JPH02274435A - パーツ圧入装置 - Google Patents
パーツ圧入装置Info
- Publication number
- JPH02274435A JPH02274435A JP9676089A JP9676089A JPH02274435A JP H02274435 A JPH02274435 A JP H02274435A JP 9676089 A JP9676089 A JP 9676089A JP 9676089 A JP9676089 A JP 9676089A JP H02274435 A JPH02274435 A JP H02274435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- fitting
- parts
- fit
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 7
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はパーツ圧入装置に関し、−1詳細には、軸受等
のパーツをケーシング等の被圧入部材に圧入する圧入ロ
ッドと前記圧入ロッドを一以上装着する圧入ユニットと
を備えると共に、前記圧入ユニットおよび圧入ロッドを
夫々個別のアクチュエータにより進退自在に構成したパ
ーツ圧入装置に関する。
のパーツをケーシング等の被圧入部材に圧入する圧入ロ
ッドと前記圧入ロッドを一以上装着する圧入ユニットと
を備えると共に、前記圧入ユニットおよび圧入ロッドを
夫々個別のアクチュエータにより進退自在に構成したパ
ーツ圧入装置に関する。
[発明の背景]
例えば、軸受やブシユ等のパーツを被圧入部材であるケ
ーシングに組み付ける作業が一般的に行われている。こ
の種の組付作業では、単一のケーシングに対し複数個の
パーツを圧入する場合が多く、しかも前記ケーシングを
大量生産しようという要請が強い。従って、パーツの圧
入作業を作業者の手作業に依存していたのでは到底対応
することが出来ず、このため、パーツ圧入作業の自動化
が望まれている。
ーシングに組み付ける作業が一般的に行われている。こ
の種の組付作業では、単一のケーシングに対し複数個の
パーツを圧入する場合が多く、しかも前記ケーシングを
大量生産しようという要請が強い。従って、パーツの圧
入作業を作業者の手作業に依存していたのでは到底対応
することが出来ず、このため、パーツ圧入作業の自動化
が望まれている。
そこで、被圧入部材に対しパーツを自動的に圧入すべく
、従来から種々の装置が提案されており、特に、二つの
パーツを圧入可能に構成したパーツ圧入装置として、例
えば、特公昭箱52−23112号が提案されている。
、従来から種々の装置が提案されており、特に、二つの
パーツを圧入可能に構成したパーツ圧入装置として、例
えば、特公昭箱52−23112号が提案されている。
この従来技術に係るパーツ圧入装置では、単一のシリン
ダから延在するピストンロッドに連結部材を介して一組
の圧入ユニットを係着すると共に、各圧入ユニットには
チャックを介してパーツが保持されている。従って、前
記シリンダを駆動することによって夫々の圧入ユニット
に保持されているパーツを被圧入部材に対し同時に圧入
することが出来る。
ダから延在するピストンロッドに連結部材を介して一組
の圧入ユニットを係着すると共に、各圧入ユニットには
チャックを介してパーツが保持されている。従って、前
記シリンダを駆動することによって夫々の圧入ユニット
に保持されているパーツを被圧入部材に対し同時に圧入
することが出来る。
この場合、この種の装置では、被圧入部材に対しパーツ
を圧入する際に比較的大きな圧入力を作用させる必要が
あり、このため、前記圧入ユニットを相当に低速で移動
させている。従って、圧入ユニットを被圧入部材に対し
所定の退避位置から圧入開始位置まで搬送する際にも前
記圧入ユニットは低速移動されることになる。
を圧入する際に比較的大きな圧入力を作用させる必要が
あり、このため、前記圧入ユニットを相当に低速で移動
させている。従って、圧入ユニットを被圧入部材に対し
所定の退避位置から圧入開始位置まで搬送する際にも前
記圧入ユニットは低速移動されることになる。
これによって、パーツ圧入作業の前後において圧入ユニ
ットを進退変位させる作業に長時間を要し、パーツ圧入
作業全体を効率的に遂行することが出来ないという不都
合が指摘されている。
ットを進退変位させる作業に長時間を要し、パーツ圧入
作業全体を効率的に遂行することが出来ないという不都
合が指摘されている。
しかも、単一のシリンダを介し実質的に二つのパーツを
被注入部材に圧入しているが、前記パーツの圧入に相当
に大きな圧入力を必要とする場合にシリンダの大容量化
、すなわち、大型化が発生してしまう。さらに、このよ
うな大きな圧入力で二つのパーツを同時に被圧入部材に
圧入しようとすれば、前記被圧入部材に過負荷が作用し
、この被圧入部材に塑性変形等が惹起されるという欠点
が露呈している。
被注入部材に圧入しているが、前記パーツの圧入に相当
に大きな圧入力を必要とする場合にシリンダの大容量化
、すなわち、大型化が発生してしまう。さらに、このよ
うな大きな圧入力で二つのパーツを同時に被圧入部材に
圧入しようとすれば、前記被圧入部材に過負荷が作用し
、この被圧入部材に塑性変形等が惹起されるという欠点
が露呈している。
[発明の目的]
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、第1のアクチュエータを介し被圧入部材に対し
て進退自在な圧入ユニットを設けると共に−この圧入ユ
ニットには夫々パーツを保持する一組の圧入ロッドと、
各圧入ロッドと同軸的に配設される一組の第2のアクチ
ュエータとを装着し、前記第1アクチュエータの作用下
に圧入ユニットを被圧入部材に対し比較的高速で進退変
位させ、次いで、第2アクチュエータを駆動して圧入ロ
ッドに保持されているパーツを被圧入部材に交互に圧入
自在に構成し、これによって大きな圧入力を必要とする
際にもアクチュエータが大型化することを阻止出来、し
かも被圧入部材に過負荷が作用することがなく、且つ圧
入ユニットの進退変位を迅速に行って効率的なパーツ圧
入作業を遂行可能にしたパーツ圧入装置を提供すること
を目的とする。
あって、第1のアクチュエータを介し被圧入部材に対し
て進退自在な圧入ユニットを設けると共に−この圧入ユ
ニットには夫々パーツを保持する一組の圧入ロッドと、
各圧入ロッドと同軸的に配設される一組の第2のアクチ
ュエータとを装着し、前記第1アクチュエータの作用下
に圧入ユニットを被圧入部材に対し比較的高速で進退変
位させ、次いで、第2アクチュエータを駆動して圧入ロ
ッドに保持されているパーツを被圧入部材に交互に圧入
自在に構成し、これによって大きな圧入力を必要とする
際にもアクチュエータが大型化することを阻止出来、し
かも被圧入部材に過負荷が作用することがなく、且つ圧
入ユニットの進退変位を迅速に行って効率的なパーツ圧
入作業を遂行可能にしたパーツ圧入装置を提供すること
を目的とする。
[目的を達成するための手段]
前記の目的を達成するために、本発明は被圧入部材にパ
ーツを圧入するための装置であって、第1のアクチュエ
ータと、前記第1アクチュエータの作用下に被圧入部材
に対し進退自在な圧入ユニットと、前記圧入ユニットに
設けられる第2のアクチュエータと、前記第2アクチュ
エータと同軸的に配設され当該第2アクチュエータの作
用下にパーツを被圧入部材に圧入する圧入ロッドとを具
備することを特徴とする。
ーツを圧入するための装置であって、第1のアクチュエ
ータと、前記第1アクチュエータの作用下に被圧入部材
に対し進退自在な圧入ユニットと、前記圧入ユニットに
設けられる第2のアクチュエータと、前記第2アクチュ
エータと同軸的に配設され当該第2アクチュエータの作
用下にパーツを被圧入部材に圧入する圧入ロッドとを具
備することを特徴とする。
[実施態様]
次に、本発明に係るパーツ圧入装置についてこれを組み
込む自動圧入システムとの関連において好適な実施態様
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
。
込む自動圧入システムとの関連において好適な実施態様
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
。
第1図および第2図において、参照符号10は本実施態
様に係るパーツ圧入装置を組み込む自動圧入システムを
示す。前記システム10を構成する基台12の一側部側
には支柱14が立設され、この支柱14に被圧入部材で
あるワークWを当該システム10と図示しないステーシ
ョンとに移送自在な搬送装置100が設けられる。一方
、基台12上には前記搬送装置100の下方にあってワ
ークWの位置決め並びに保持を行うための位置決め装置
200が装着されており、この位置決め装置200から
所定間隔離間して前記基台12上に本実施態様に係るパ
ーツ圧入装置300が載設される。この場合、当該パー
ツ圧入装置300は、例えば、軸受部材等のパー7Fを
保持し、このパーツPをワークWの夫々の圧入用孔部1
6a116bに圧入するものであり、位置決め装置20
0とパーツ圧入装置300との間には前記パーツPの圧
入時に後述する圧入ユニットを保持するための支持装置
400が載設される。
様に係るパーツ圧入装置を組み込む自動圧入システムを
示す。前記システム10を構成する基台12の一側部側
には支柱14が立設され、この支柱14に被圧入部材で
あるワークWを当該システム10と図示しないステーシ
ョンとに移送自在な搬送装置100が設けられる。一方
、基台12上には前記搬送装置100の下方にあってワ
ークWの位置決め並びに保持を行うための位置決め装置
200が装着されており、この位置決め装置200から
所定間隔離間して前記基台12上に本実施態様に係るパ
ーツ圧入装置300が載設される。この場合、当該パー
ツ圧入装置300は、例えば、軸受部材等のパー7Fを
保持し、このパーツPをワークWの夫々の圧入用孔部1
6a116bに圧入するものであり、位置決め装置20
0とパーツ圧入装置300との間には前記パーツPの圧
入時に後述する圧入ユニットを保持するための支持装置
400が載設される。
そこで、先ず、搬送装置100について以下に説明する
。前記搬送装置100を構成する陶体102はパーツP
の圧入方向(矢印A方向)に直交する方向(矢印B方向
)に延在して支柱14に固着されており、この陶体10
2の上下両面には一対のガイドレール104a、 10
4bが固着される。この場合、一方のガイドレール10
4a側に矢印B方向に延在してラック106が係着され
、このラック106並びにガイドレール104a、 1
04bに可動本体108が係合する。前記可動本体10
8にはラック106に噛合するピニオン110を回転駆
動するための回転駆動源112を設けると共に、前記可
動本体108から鉛直下方向に昇降ロッド114が延在
する。ここで、可動本体108には水平方向に指向して
回転駆動源116が配設され、この回転駆動源116に
連結されたビニオン118が昇降ロッド114の側部に
形成されたラック120に噛合している(第2図参照)
。
。前記搬送装置100を構成する陶体102はパーツP
の圧入方向(矢印A方向)に直交する方向(矢印B方向
)に延在して支柱14に固着されており、この陶体10
2の上下両面には一対のガイドレール104a、 10
4bが固着される。この場合、一方のガイドレール10
4a側に矢印B方向に延在してラック106が係着され
、このラック106並びにガイドレール104a、 1
04bに可動本体108が係合する。前記可動本体10
8にはラック106に噛合するピニオン110を回転駆
動するための回転駆動源112を設けると共に、前記可
動本体108から鉛直下方向に昇降ロッド114が延在
する。ここで、可動本体108には水平方向に指向して
回転駆動源116が配設され、この回転駆動源116に
連結されたビニオン118が昇降ロッド114の側部に
形成されたラック120に噛合している(第2図参照)
。
一方、昇降ロッド114の下部には把持手段122が設
けられる。前記把持手段122はシリンダ124を含み
、このシリンダ124から水平方向に延在するロッド1
26に揺動部材130が係合する。前記揺動部材130
は回転軸132に係着されており、この回転軸132の
両端部に夫々開閉アーム134a。
けられる。前記把持手段122はシリンダ124を含み
、このシリンダ124から水平方向に延在するロッド1
26に揺動部材130が係合する。前記揺動部材130
は回転軸132に係着されており、この回転軸132の
両端部に夫々開閉アーム134a。
134bが固着される。前記開閉アーム134a、 1
34bにはアーム部材138a、 138aおよび13
8b、 138bの一端が係合し、前記アーム部材13
8a、138aおよび138b、 138bの略中央は
フレーム140a、 140bに揺動自在に支持される
。
34bにはアーム部材138a、 138aおよび13
8b、 138bの一端が係合し、前記アーム部材13
8a、138aおよび138b、 138bの略中央は
フレーム140a、 140bに揺動自在に支持される
。
フレーム140a、 140bにワークWの上面側を押
圧するための保持部材144a、 144bを配設する
。
圧するための保持部材144a、 144bを配設する
。
この場合、前記保持部材144a、144bは実質的に
夫々のフレーム140a、 140bから下方向に延在
するガイドロッド146a、 146bに沿って摺動自
在に構成され、この保持部材144a、144bとフレ
ーム140a、 140bとの間に弾性部材148a、
148bを介装する。
夫々のフレーム140a、 140bから下方向に延在
するガイドロッド146a、 146bに沿って摺動自
在に構成され、この保持部材144a、144bとフレ
ーム140a、 140bとの間に弾性部材148a、
148bを介装する。
次いで、位置決め装置200は基台12上に載設される
治具台202を有し、この治具台202の一端側には鉛
直上方向に延在して膨出部204を設け、この膨出部゛
204には鉛直方向に指向し且つ平滑な固定基準面20
6を設ける。前記膨出部204の下部側には押出手段2
08を構成する押出ロッド210が配置され、この押出
ロッド210は図示しない弾性体を介して前記固定基準
面206側に所定量だけ突出している。さらに、治具台
202には前記押出ロッド210に対向してストッパボ
ルト216が位置調整自在に螺着される。このス“トッ
パボルト216と押出ロッド210との間にあって治具
台202には一対のガイドレール218a。
治具台202を有し、この治具台202の一端側には鉛
直上方向に延在して膨出部204を設け、この膨出部゛
204には鉛直方向に指向し且つ平滑な固定基準面20
6を設ける。前記膨出部204の下部側には押出手段2
08を構成する押出ロッド210が配置され、この押出
ロッド210は図示しない弾性体を介して前記固定基準
面206側に所定量だけ突出している。さらに、治具台
202には前記押出ロッド210に対向してストッパボ
ルト216が位置調整自在に螺着される。このス“トッ
パボルト216と押出ロッド210との間にあって治具
台202には一対のガイドレール218a。
218bが矢印A方向に延在して固着され、このガイド
レール218a、 218b上に可動台である支持テー
ブル220が進退自在に載設される。
レール218a、 218b上に可動台である支持テー
ブル220が進退自在に載設される。
前記支持テーブル220の一端には受板222を固着す
ると共に、この支持テーブル220の上面°には夫々所
定の位置に複数の基準座224と位置決めピン226並
びにワークWをこの支持テーブル220に固定するため
の複数のクランプ手段228を装着する。前記クランプ
手段228は実質的にシリンダ230を有し、このシリ
ンダ230から鉛直上方向に延在するピストンロッド2
32にクランプアーム234の一端が揺動自在に係合す
る。
ると共に、この支持テーブル220の上面°には夫々所
定の位置に複数の基準座224と位置決めピン226並
びにワークWをこの支持テーブル220に固定するため
の複数のクランプ手段228を装着する。前記クランプ
手段228は実質的にシリンダ230を有し、このシリ
ンダ230から鉛直上方向に延在するピストンロッド2
32にクランプアーム234の一端が揺動自在に係合す
る。
さらに、本実施態様に係るパーツ圧入装置300につい
て、第1図乃至第4図を参照しながら説明する。すなわ
ち、当該パーツ゛圧入装置300を構成するベース30
1が基台12上の一端側から位置決め装置200を構成
する治具台202の近傍まで延在して設けられ、このベ
ース301の短手方向両側部に夫々ガイドレール302
a、 302bが同着される。前記ベース3旧の端部に
第1のアクチュエータ、例えば、シフト用シリンダ30
4が配設され、このシフト用シリンダ304から矢印A
方向に延在するピストンロッド306に圧入ユニット3
08が係着される。
て、第1図乃至第4図を参照しながら説明する。すなわ
ち、当該パーツ゛圧入装置300を構成するベース30
1が基台12上の一端側から位置決め装置200を構成
する治具台202の近傍まで延在して設けられ、このベ
ース301の短手方向両側部に夫々ガイドレール302
a、 302bが同着される。前記ベース3旧の端部に
第1のアクチュエータ、例えば、シフト用シリンダ30
4が配設され、このシフト用シリンダ304から矢印A
方向に延在するピストンロッド306に圧入ユニット3
08が係着される。
前記圧入ユニット308は実質的に前記ピストンロッド
306に係着されてガイドレール302a。
306に係着されてガイドレール302a。
302bに沿って進退自在なユニット本体310を有し
、このユニット本体310には第2のアクチュエータと
して一組の圧入シリンダ312a、 312bが設けら
れる。第4図に示すように、前記圧入シリンダ312a
からユニット本体310内にピストンロッド314aが
延在すると共に、このユニット本体310にはホルダ3
16aが取着され、このホルダ316aに中間押圧体3
18aと圧入ロッド320aとが前記ピストンロッド3
14aと同軸上に配設される。
、このユニット本体310には第2のアクチュエータと
して一組の圧入シリンダ312a、 312bが設けら
れる。第4図に示すように、前記圧入シリンダ312a
からユニット本体310内にピストンロッド314aが
延在すると共に、このユニット本体310にはホルダ3
16aが取着され、このホルダ316aに中間押圧体3
18aと圧入ロッド320aとが前記ピストンロッド3
14aと同軸上に配設される。
すなわち、前記中間押圧体318aはホルダ316a内
に摺動自在に配設され、このホルダ316a内に介装さ
れるばね部材322aを介してピストンロッド314a
側に押圧付勢されている。中間押圧体318aの中央部
には役付孔部324aが穿設され、この段付孔部324
aに圧入ロッド320aの小径部326aが嵌合すると
共に、この小径部326aの端部にばね部材328aが
係合する。
に摺動自在に配設され、このホルダ316a内に介装さ
れるばね部材322aを介してピストンロッド314a
側に押圧付勢されている。中間押圧体318aの中央部
には役付孔部324aが穿設され、この段付孔部324
aに圧入ロッド320aの小径部326aが嵌合すると
共に、この小径部326aの端部にばね部材328aが
係合する。
圧入ロッド320aはホルダ316aを貫通して位置決
め装置200側へと延在しており、その中央部にはエア
供給用通路330aが形成される。通路330aの一端
側はホルダ316a内で半径外方向に屈曲して管路33
1aに接続され、一方、前記通路330aの他端側は圧
入ロッド320aの先端から外部に開放している。そこ
で、前記圧入ロッド320aの先端部に略円柱状を呈す
る支持部材332aをポル)334aを介して固着する
。この支持部材332aには夫々等角度間隔離間して外
方に傾斜した後、鋭角に屈曲して半径外方向に対し圧入
ロッド320a側に傾斜して外方に開放する4本の導出
用通路336aが形成され、前記通路336aはボルト
334aに形成された通路338aを介して通路330
aに連通する。前記支持部材332aの外周部はパーツ
Pの内周面に嵌合する直径に選択されると共に、このパ
ーツPの端部が当接するフランジ部340aを設ける。
め装置200側へと延在しており、その中央部にはエア
供給用通路330aが形成される。通路330aの一端
側はホルダ316a内で半径外方向に屈曲して管路33
1aに接続され、一方、前記通路330aの他端側は圧
入ロッド320aの先端から外部に開放している。そこ
で、前記圧入ロッド320aの先端部に略円柱状を呈す
る支持部材332aをポル)334aを介して固着する
。この支持部材332aには夫々等角度間隔離間して外
方に傾斜した後、鋭角に屈曲して半径外方向に対し圧入
ロッド320a側に傾斜して外方に開放する4本の導出
用通路336aが形成され、前記通路336aはボルト
334aに形成された通路338aを介して通路330
aに連通する。前記支持部材332aの外周部はパーツ
Pの内周面に嵌合する直径に選択されると共に、このパ
ーツPの端部が当接するフランジ部340aを設ける。
そして、支持部材332aにパー7Fの切欠部342に
嵌合してこのパーツPの位置決めを行う位置決めキー3
44aが取着される。
嵌合してこのパーツPの位置決めを行う位置決めキー3
44aが取着される。
一方、圧入シリンダ312b側においては、前述した圧
入シリンダ312a側と同様に構成されるものであり、
同一の構成要素には同一の参照数字にbを付してその詳
細な説明は省略する。
入シリンダ312a側と同様に構成されるものであり、
同一の構成要素には同一の参照数字にbを付してその詳
細な説明は省略する。
また、圧入シリンダ312a、 312bからピストン
ロッド314a、 314bとは逆方向にピストンロッ
ド346a、 346bが延在する。前記ピストンロッ
ド346a、 346bの所定の位置にドグ347a、
347bが形成され、このドグ347a、 347b
はリミットスイッチ等からなる位置検出センサ348a
、 348bに係合して圧入ロッド320a、 320
bの変位位置を検出するよう構成されている。
ロッド314a、 314bとは逆方向にピストンロッ
ド346a、 346bが延在する。前記ピストンロッ
ド346a、 346bの所定の位置にドグ347a、
347bが形成され、このドグ347a、 347b
はリミットスイッチ等からなる位置検出センサ348a
、 348bに係合して圧入ロッド320a、 320
bの変位位置を検出するよう構成されている。
ユニット本体310の前面には夫々のホルダ316a、
316bの間で且つ下方にあって押圧手段350が設
けられる。前記押圧手段350は略円筒状のホルダ35
2を有し、このホルダ352をユニット本体310に固
着すると共に、その中央部に画成されている役付孔部3
54にクランプロッド356の端部を挿通する。このク
ランプロッド356の端部にばね部材358を係合させ
ることによって、前記クランプロッド356を当該ユニ
ット本体310から離間する方向に所定の長さだけ突出
させる。
316bの間で且つ下方にあって押圧手段350が設
けられる。前記押圧手段350は略円筒状のホルダ35
2を有し、このホルダ352をユニット本体310に固
着すると共に、その中央部に画成されている役付孔部3
54にクランプロッド356の端部を挿通する。このク
ランプロッド356の端部にばね部材358を係合させ
ることによって、前記クランプロッド356を当該ユニ
ット本体310から離間する方向に所定の長さだけ突出
させる。
さらにまた、ユニット本体3100両側部には夫々外方
に突出して突起部360a、 360bを設け、前記突
起部360a、 360bは支持装置400に係合する
。前記支持装置400は実質的に前述したパーツ圧入装
置3000両側にあって基台12上に立設される一組の
支柱402a、 402bを含み、前記支柱402a、
402bの上部には係止ブロック412a、 412
bが水平方向に進退自在に配設される。
に突出して突起部360a、 360bを設け、前記突
起部360a、 360bは支持装置400に係合する
。前記支持装置400は実質的に前述したパーツ圧入装
置3000両側にあって基台12上に立設される一組の
支柱402a、 402bを含み、前記支柱402a、
402bの上部には係止ブロック412a、 412
bが水平方向に進退自在に配設される。
本実施態様に係るパーツ圧入装置を組み込む自動圧入シ
ステムは基本的には以上のように構成されるものであり
、次にその作用並びに効果について説明する。
ステムは基本的には以上のように構成されるものであり
、次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、図示しない他のステーションに配置されているワ
ークWを搬送装置100により位置決め装置200に搬
入する。ここで、ワークWを把持手段122により把持
する際には、シリンダ124の駆動作用下にロッド12
6を所定の方向に変位させ、これに係合する揺動部材1
30を介して回転軸132を回転させ、夫々のアーム部
材138a。
ークWを搬送装置100により位置決め装置200に搬
入する。ここで、ワークWを把持手段122により把持
する際には、シリンダ124の駆動作用下にロッド12
6を所定の方向に変位させ、これに係合する揺動部材1
30を介して回転軸132を回転させ、夫々のアーム部
材138a。
138aおよび138b、 138bの下部側をワーク
W側に揺動させて前記ワークWを保持すればよい。
W側に揺動させて前記ワークWを保持すればよい。
次に、回転駆動源116の駆動作用下にピニオン118
を回転させ、これに噛合するラック120を介して昇降
ロッド114を上昇させて把持手段122によりワーク
Wを吊持する。さらに、回転駆動源112の駆動作用下
にピニオン110 Jよびラック106を介して可動本
体108をガイドレール104a、 104bの案内作
用下に矢印B方向に変位させ、前記ワークWを位置決め
装置200の上方に配置させる。そこで、回転駆動源1
12の駆動を停止すると共に、回転駆動源116を前記
とは逆方向に回転させ、ピニオン118、ラック120
を介して昇降ロッド114を下降させ把持手段122に
吊持されているワークWを基準座224および位置決め
ピン226を介して支持テーブル220上に位置決め載
置する。
を回転させ、これに噛合するラック120を介して昇降
ロッド114を上昇させて把持手段122によりワーク
Wを吊持する。さらに、回転駆動源112の駆動作用下
にピニオン110 Jよびラック106を介して可動本
体108をガイドレール104a、 104bの案内作
用下に矢印B方向に変位させ、前記ワークWを位置決め
装置200の上方に配置させる。そこで、回転駆動源1
12の駆動を停止すると共に、回転駆動源116を前記
とは逆方向に回転させ、ピニオン118、ラック120
を介して昇降ロッド114を下降させ把持手段122に
吊持されているワークWを基準座224および位置決め
ピン226を介して支持テーブル220上に位置決め載
置する。
前記支持テーブル220において、クランプ手段228
を構成するシリンダ230を駆動しピストンロッド23
2を鉛直上方向に変位させ、これに係合するクランプア
ーム234を揺動変位させてワークW側を押圧保持する
。一方、把持手段122においては、シリンダ124を
介しロッド126を前記とは逆方向に変位させ、アーム
部材138a、138aおよび138b、 138bを
ワークWから離間する方向に揺動させておく。ここで、
ワークWの上面には夫々の保持部材144a、 144
bが弾発的に係合している。
を構成するシリンダ230を駆動しピストンロッド23
2を鉛直上方向に変位させ、これに係合するクランプア
ーム234を揺動変位させてワークW側を押圧保持する
。一方、把持手段122においては、シリンダ124を
介しロッド126を前記とは逆方向に変位させ、アーム
部材138a、138aおよび138b、 138bを
ワークWから離間する方向に揺動させておく。ここで、
ワークWの上面には夫々の保持部材144a、 144
bが弾発的に係合している。
その際、支持テーブル220には押出手段208を構成
する押出ロッド210が弾発的に係合している。従って
、支持テーブル220の端部がストッパボルト216に
当接し、これに載置されているワークWの端面Waが膨
出部204の固定基準面206から所定の間隙を画成し
て離間する。
する押出ロッド210が弾発的に係合している。従って
、支持テーブル220の端部がストッパボルト216に
当接し、これに載置されているワークWの端面Waが膨
出部204の固定基準面206から所定の間隙を画成し
て離間する。
次いで、パーツ圧入装置300を構成するシフト用シリ
ンダ304を駆動し、圧入ユニット308をガイドレー
ル302a、 302bの案内作用下に位置決め装置2
00側へと移動させる。このため、先ず、押圧手段35
0を構成するクランプロッド356が支持テーブル22
0に係着されている受板222に係合し、前記支持テー
ブル220を膨出部204側に押圧する。これによって
、支持テーブル220がガイドレール218a、 21
8bの案内作用下に膨出部204側に移動し、ワークW
の端面Waが固定基準面206に係合する。ユニット本
体310がシフト用シリンダ3040作用下にさらに位
置決め装置200側に移動すると、クランプロッド35
6はばね部材3580弾発作用下にワークWを固定基準
面206に対し強固に押圧するに至る(第5図a参照)
。
ンダ304を駆動し、圧入ユニット308をガイドレー
ル302a、 302bの案内作用下に位置決め装置2
00側へと移動させる。このため、先ず、押圧手段35
0を構成するクランプロッド356が支持テーブル22
0に係着されている受板222に係合し、前記支持テー
ブル220を膨出部204側に押圧する。これによって
、支持テーブル220がガイドレール218a、 21
8bの案内作用下に膨出部204側に移動し、ワークW
の端面Waが固定基準面206に係合する。ユニット本
体310がシフト用シリンダ3040作用下にさらに位
置決め装置200側に移動すると、クランプロッド35
6はばね部材3580弾発作用下にワークWを固定基準
面206に対し強固に押圧するに至る(第5図a参照)
。
一方、ユニット本体310が位置決め装置200側に移
動すると、このユニット本体310の両側部に設けられ
ている突起部360a、 360bが支持装置400を
構成する係止ブロック体412a、 412bに係合す
る。従って、係止ブロック体412a、 412bは図
示しない弾性体の弾発力に抗して一旦支柱402a、
402b内に臨入した後、外方に突出して前記突起部3
60a、 360bの端部に係止される。この位置にお
いて、シフト用シリンダ304の駆動が停止される。
゛ 次に、圧入シリンダ312aを駆動しピストンロッド3
14aを圧入ロッド320a側に変位させると、このピ
ストンロッド314aの端部が、先ず、中間押圧体31
8aに係合し、この中間押圧体318aをばね部材32
2aの弾発力に抗して圧入ロッド320a側に変位させ
る。このため、中間押圧体318aの段付孔部324a
内に小径部326aを臨ませている圧入ロッド320a
はばね部材328aの弾発力を介してワークW側へと変
位し、その先端部に設けられた支持部材332aに予め
保持されているパーツPを前記ワークWの孔部16a内
に臨ませる。その際、圧入ロッド320aに形成されて
いる通路330aの一端に接続されている管路331a
を介し図示しないエア供給源から前記通路330aに圧
力空気が導入されており、この圧力空気は通路330a
から夫−々四つの導出用通路336aに分岐供給された
後、支持部材332aの外周部から外方へと導出される
。
動すると、このユニット本体310の両側部に設けられ
ている突起部360a、 360bが支持装置400を
構成する係止ブロック体412a、 412bに係合す
る。従って、係止ブロック体412a、 412bは図
示しない弾性体の弾発力に抗して一旦支柱402a、
402b内に臨入した後、外方に突出して前記突起部3
60a、 360bの端部に係止される。この位置にお
いて、シフト用シリンダ304の駆動が停止される。
゛ 次に、圧入シリンダ312aを駆動しピストンロッド3
14aを圧入ロッド320a側に変位させると、このピ
ストンロッド314aの端部が、先ず、中間押圧体31
8aに係合し、この中間押圧体318aをばね部材32
2aの弾発力に抗して圧入ロッド320a側に変位させ
る。このため、中間押圧体318aの段付孔部324a
内に小径部326aを臨ませている圧入ロッド320a
はばね部材328aの弾発力を介してワークW側へと変
位し、その先端部に設けられた支持部材332aに予め
保持されているパーツPを前記ワークWの孔部16a内
に臨ませる。その際、圧入ロッド320aに形成されて
いる通路330aの一端に接続されている管路331a
を介し図示しないエア供給源から前記通路330aに圧
力空気が導入されており、この圧力空気は通路330a
から夫−々四つの導出用通路336aに分岐供給された
後、支持部材332aの外周部から外方へと導出される
。
これによって、パーツPがフランジ部34・Qa側に押
圧され、前記パーツPを支持部材332aに対し保持す
ることが出来る。
圧され、前記パーツPを支持部材332aに対し保持す
ることが出来る。
圧入シリンダ312aの作用下にピストンロッド314
aをさらにワークW側に変位させ、中間押圧体318a
を介し圧入ロッド320aを所定の押圧力で前記ワーク
W側へと変位させることによりパーツPをワークWの孔
部16a内に圧入する(第5図す参照)。ここで、圧入
シリンダ312aのピストンロッド346aが変位して
これに設けられているドグ347aが位置検出センサ3
48aに係合し、これによってパーツPの圧入作業が行
われたことが検出される。
aをさらにワークW側に変位させ、中間押圧体318a
を介し圧入ロッド320aを所定の押圧力で前記ワーク
W側へと変位させることによりパーツPをワークWの孔
部16a内に圧入する(第5図す参照)。ここで、圧入
シリンダ312aのピストンロッド346aが変位して
これに設けられているドグ347aが位置検出センサ3
48aに係合し、これによってパーツPの圧入作業が行
われたことが検出される。
孔部16aに対するパーツPの圧入作業を終了した後、
圧入シリンダ312aを駆動してピストンロッド314
aを前記とは逆方向に変位させると、中間押圧体318
aがばね部材328a、 322aの弾発力を介して前
記ピストンロッド314a側に変位し、さらに圧入ロッ
ド320aがこの中間抑圧体318aに係合した状態で
前記ピストンロッド314a側に変位する。従って、圧
入ロッド320aの先端部に設けられている支持部材3
32aはワークWから離脱することになる。
圧入シリンダ312aを駆動してピストンロッド314
aを前記とは逆方向に変位させると、中間押圧体318
aがばね部材328a、 322aの弾発力を介して前
記ピストンロッド314a側に変位し、さらに圧入ロッ
ド320aがこの中間抑圧体318aに係合した状態で
前記ピストンロッド314a側に変位する。従って、圧
入ロッド320aの先端部に設けられている支持部材3
32aはワークWから離脱することになる。
このように、ワークWの孔部16aにパーツPを圧入し
た後、圧入シリンダ312bを駆動して圧入ロッド32
0bをワークW側へと移動させ、これに装着されている
支持部材332bに保持されたパーツPを前記と同様に
ワークWの他の孔部16bに圧入する作業を行う。
た後、圧入シリンダ312bを駆動して圧入ロッド32
0bをワークW側へと移動させ、これに装着されている
支持部材332bに保持されたパーツPを前記と同様に
ワークWの他の孔部16bに圧入する作業を行う。
ワークWの孔部16a、16bにパーツPを圧入した後
、支持装置400を駆動して係止ブロック体412a、
412bを突起部360a、 360bから離間させ
、圧入ユニット308の保持作用を解除する。そこで、
シフト用シリンダ3Q4を駆動してユニット本体310
をガイドレール302a、 302bの案内作用下に位
置決め装置200から離間する方向に変位させ、所定の
退避位置に配置しておく。
、支持装置400を駆動して係止ブロック体412a、
412bを突起部360a、 360bから離間させ
、圧入ユニット308の保持作用を解除する。そこで、
シフト用シリンダ3Q4を駆動してユニット本体310
をガイドレール302a、 302bの案内作用下に位
置決め装置200から離間する方向に変位させ、所定の
退避位置に配置しておく。
搬送装置100を駆動し把持手段122によりパーツP
の圧入作業を終了したワークWを把持すると共に、クラ
ンプ手段228を構成するシリンダ230を駆動してク
ランプアーム234をワークWから離間させる。次いで
、回転駆動源116の作用下に昇降ロッド114を介し
把持手段122を上昇させた後、回転駆動源112を駆
動してワークWを次なるステーションへと搬送する一方
、位置決め装置200を構成する支持テーブル220上
に新たなワークWを載置する。
の圧入作業を終了したワークWを把持すると共に、クラ
ンプ手段228を構成するシリンダ230を駆動してク
ランプアーム234をワークWから離間させる。次いで
、回転駆動源116の作用下に昇降ロッド114を介し
把持手段122を上昇させた後、回転駆動源112を駆
動してワークWを次なるステーションへと搬送する一方
、位置決め装置200を構成する支持テーブル220上
に新たなワークWを載置する。
この場合、本実施態様によれば、ユニット本体310を
位置決め装置200に対し進退変位させるために第1の
アクチエエータであるシフト用シリンダ304を設ける
と共に、バー7Pを実質的にワークWに圧入する圧入ロ
ッド320a、 320bを進退変位させるために第2
のアクチュエータとして圧入シリンダ312a、 31
2bを設けている。
位置決め装置200に対し進退変位させるために第1の
アクチエエータであるシフト用シリンダ304を設ける
と共に、バー7Pを実質的にワークWに圧入する圧入ロ
ッド320a、 320bを進退変位させるために第2
のアクチュエータとして圧入シリンダ312a、 31
2bを設けている。
このため、前記ユニット本体310を進退変位させる際
にはシフト用シリンダ304の駆動作用下にこのユニッ
ト本体310を比較的高速で移動させることが出来る。
にはシフト用シリンダ304の駆動作用下にこのユニッ
ト本体310を比較的高速で移動させることが出来る。
従って、ユニット本体310を所定の退避位置から位置
決め装置200側に変位させ、圧入ロッド320a、
320bを介しパーツPをワークWに圧入した後、この
ユニット本体310を再度退避位置に移動させるまでの
一連の工程を一挙に短時間に遂行することが可能となる
という効果が得られる。すなわち、ノ、(−ッPをワー
クWに圧入する際には、圧入ロッド320a、 320
bを比較的低速で変位させる必要があり、従来のように
、圧入ユニットとパーツとを同一のシリンダにより進退
変位させるものでは、前記圧入ユニットの進退変位にか
なりの時間がかかってしまうからである。
決め装置200側に変位させ、圧入ロッド320a、
320bを介しパーツPをワークWに圧入した後、この
ユニット本体310を再度退避位置に移動させるまでの
一連の工程を一挙に短時間に遂行することが可能となる
という効果が得られる。すなわち、ノ、(−ッPをワー
クWに圧入する際には、圧入ロッド320a、 320
bを比較的低速で変位させる必要があり、従来のように
、圧入ユニットとパーツとを同一のシリンダにより進退
変位させるものでは、前記圧入ユニットの進退変位にか
なりの時間がかかってしまうからである。
しかも、当該パーツ圧入装置300では、夫々の圧入ロ
ッド320a、 320bと同軸的に圧入シリンダ31
2a、 312bを配設すると共に、必要に応じ前記圧
入ロッド320a、 320bを交互に駆動するよう構
成している。このため、ワークWの孔部16a116b
に対しパーツPを相当に大きな圧入力で圧入する際、夫
々の圧入ロッド320a、 320bを交互に駆動すれ
ば、前記ワークWに過負荷が作用して、例えば、塑性変
形等が生ずることを阻止することが出来る。さらに、夫
々の圧入シリンダ312a、 312bと圧入口”)ド
320a、 320bが同軸上であるために、各圧入ロ
ッド320a、 320bに効率的に押圧力を付与出来
、前記圧入シリンダ312a。
ッド320a、 320bと同軸的に圧入シリンダ31
2a、 312bを配設すると共に、必要に応じ前記圧
入ロッド320a、 320bを交互に駆動するよう構
成している。このため、ワークWの孔部16a116b
に対しパーツPを相当に大きな圧入力で圧入する際、夫
々の圧入ロッド320a、 320bを交互に駆動すれ
ば、前記ワークWに過負荷が作用して、例えば、塑性変
形等が生ずることを阻止することが出来る。さらに、夫
々の圧入シリンダ312a、 312bと圧入口”)ド
320a、 320bが同軸上であるために、各圧入ロ
ッド320a、 320bに効率的に押圧力を付与出来
、前記圧入シリンダ312a。
312bか大型化することを回避することが可能となる
。
。
また、圧入シリンダ312a、 312bから延在する
ピストンClラド314a、 314bと圧入ロー7ド
320a。
ピストンClラド314a、 314bと圧入ロー7ド
320a。
320bとの間に中間押圧体318a、 318bを介
装している。これによって、パーツPがワークWの孔部
16a、16bに臨入する際に、ばね部材328a。
装している。これによって、パーツPがワークWの孔部
16a、16bに臨入する際に、ばね部材328a。
328bの弾発作用下にパーツPを前記孔部16a。
16bに確実に臨ませることが出来、パーツPの圧入不
良を阻止し得るという利点が得られる。
良を阻止し得るという利点が得られる。
なあ、ワークWの夫々の孔部16a、16bの位置が矢
印A方向に対し夫々異なる際には、ピストンロッド34
6a、 346bに設けられているドグ347a、 3
47bと位置検出センサ348a、 348bとの位置
関係を選択することにより容易に対応することが出来る
ことは容易に諒解されよう。
印A方向に対し夫々異なる際には、ピストンロッド34
6a、 346bに設けられているドグ347a、 3
47bと位置検出センサ348a、 348bとの位置
関係を選択することにより容易に対応することが出来る
ことは容易に諒解されよう。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、圧入ユニットを変位さ
せるための第1のアクチュエータと、パーツを保持する
圧入ロッドを変位させるための第2のアクチュエータと
を備えることにより、前記圧入ユニット全体の進退変位
を迅速に行うことが出来、パーツ圧入工程の効率化が達
成されるという効果が得られる。しかも、比較的大きな
圧入力が必要な際にもアクチュエータが大型化すること
がなく、さらに被圧入部材に過負荷が作用することを阻
止することが可能となる。
せるための第1のアクチュエータと、パーツを保持する
圧入ロッドを変位させるための第2のアクチュエータと
を備えることにより、前記圧入ユニット全体の進退変位
を迅速に行うことが出来、パーツ圧入工程の効率化が達
成されるという効果が得られる。しかも、比較的大きな
圧入力が必要な際にもアクチュエータが大型化すること
がなく、さらに被圧入部材に過負荷が作用することを阻
止することが可能となる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではな(、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではな(、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係るパーツ圧入装置を組み込む自動圧
入システムの概略斜視説明図、第2図は自動圧入システ
ムの概略側面図、第3図は当該パーツ圧入装置の概略斜
視説明図、 第4図は当該パーツ圧入装置の一部断面側面図、 第5図aおよびbは当該パーツ圧入装置によりパーツを
圧入する際の説明図である。 10・・・自動圧入システム 100・・・搬送装置1
22・・・把持手段 200・・・位置決め装
置202・・・治具台 300・・・パーツ
圧入装置304・・・シフト用シリンダ 308・・・
圧入ユニット310・・・ユニット本体 312a、312b・・・圧入シリンダ318a、31
8b−・・中間押圧体 320a、 320b・・・圧
入口ッ328a、328b・・・ばね部材 350・
・・押圧手段400・・・支持装置 412a、 412b・・・係止ブロック体手 続 補 正 書 (自発)
入システムの概略斜視説明図、第2図は自動圧入システ
ムの概略側面図、第3図は当該パーツ圧入装置の概略斜
視説明図、 第4図は当該パーツ圧入装置の一部断面側面図、 第5図aおよびbは当該パーツ圧入装置によりパーツを
圧入する際の説明図である。 10・・・自動圧入システム 100・・・搬送装置1
22・・・把持手段 200・・・位置決め装
置202・・・治具台 300・・・パーツ
圧入装置304・・・シフト用シリンダ 308・・・
圧入ユニット310・・・ユニット本体 312a、312b・・・圧入シリンダ318a、31
8b−・・中間押圧体 320a、 320b・・・圧
入口ッ328a、328b・・・ばね部材 350・
・・押圧手段400・・・支持装置 412a、 412b・・・係止ブロック体手 続 補 正 書 (自発)
Claims (3)
- (1)被圧入部材にパーツを圧入するための装置であっ
て、第1のアクチュエータと、前記第1アクチュエータ
の作用下に被圧入部材に対し進退自在な圧入ユニットと
、前記圧入ユニットに設けられる第2のアクチュエータ
と、前記第2アクチュエータと同軸的に配設され当該第
2アクチュエータの作用下にパーツを被圧入部材に圧入
する圧入ロッドとを具備することを特徴とするパーツ圧
入装置。 - (2)請求項1記載の装置において、圧入ユニットに二
以上の第2アクチュエータと圧入ロッドとを設け、各ア
クチュエータを順次付勢して夫々の圧入ロッドに保持さ
れているパーツを被圧入部材に対し交互に圧入可能に構
成することを特徴とするパーツ圧入装置。 - (3)請求項1または2記載の装置において、第2アク
チュエータは実質的にシリンダを有し、前記シリンダか
ら延在するピストンロッドと圧入ロッドとの間に弾性体
と係合する中間押圧体を同軸的に介装して構成すること
を特徴とするパーツ圧入装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9676089A JPH0620681B2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | パーツ圧入装置 |
GB9008503A GB2230569B (en) | 1989-04-17 | 1990-04-17 | Apparatus for and method of press-fitting parts into workpiece |
US07/510,451 US5067231A (en) | 1989-04-17 | 1990-04-17 | System for press-fitting parts into workpiece |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9676089A JPH0620681B2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | パーツ圧入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02274435A true JPH02274435A (ja) | 1990-11-08 |
JPH0620681B2 JPH0620681B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=14173604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9676089A Expired - Fee Related JPH0620681B2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | パーツ圧入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620681B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107438499A (zh) * | 2015-03-02 | 2017-12-05 | 日本精工株式会社 | 轴承插入装置 |
CN107877164A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-04-06 | 苏州诚峰机电设备有限公司 | 换挡器的芯杆组装装置 |
CN112846727A (zh) * | 2021-04-26 | 2021-05-28 | 宁波晠昊金属制造有限公司 | 一种汽车弯管与球头的压装机 |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP9676089A patent/JPH0620681B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107438499A (zh) * | 2015-03-02 | 2017-12-05 | 日本精工株式会社 | 轴承插入装置 |
EP3266562A4 (en) * | 2015-03-02 | 2018-02-28 | NSK Ltd. | Bearing insertion device |
US10118262B2 (en) | 2015-03-02 | 2018-11-06 | Nsk Ltd. | Bearing insertion device |
CN107438499B (zh) * | 2015-03-02 | 2019-08-02 | 日本精工株式会社 | 轴承插入装置 |
CN107877164A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-04-06 | 苏州诚峰机电设备有限公司 | 换挡器的芯杆组装装置 |
CN107877164B (zh) * | 2017-12-15 | 2023-09-19 | 苏州诚峰机电设备有限公司 | 换挡器的芯杆组装装置 |
CN112846727A (zh) * | 2021-04-26 | 2021-05-28 | 宁波晠昊金属制造有限公司 | 一种汽车弯管与球头的压装机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0620681B2 (ja) | 1994-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4063557B2 (ja) | ピストン自動組付け装置 | |
US5075527A (en) | Apparatus and method for welding joint fixtures to a pipe | |
JPH02274435A (ja) | パーツ圧入装置 | |
JP2001113433A (ja) | クランプ装置 | |
JPH0985703A (ja) | 木材などのクランプ装置 | |
JPH02274434A (ja) | パーツ圧入装置 | |
JP2000126943A (ja) | シリンダヘッドのバルブ回り部品の圧入方法及び同圧入装置 | |
JPS61197179A (ja) | 組立て部品もしくは工作物用の操作装置 | |
JP3282754B2 (ja) | カムシャフト製造装置 | |
JP2653876B2 (ja) | パーツ圧入装置 | |
KR960000339A (ko) | 파이프 단면가공 커팅장치를 갖는 조관기 | |
CN210476250U (zh) | 方形管定心调节装置及具有该装置的方形管加工系统 | |
US4747208A (en) | Device for assembling return bend to coil | |
CA1251030A (en) | Device for assembling return bend to coil | |
JP2008049477A (ja) | ピストン自動組付け装置 | |
JPH0611720Y2 (ja) | パーツ圧入装置におけるパーツ保持機構 | |
JPS60228345A (ja) | 加工対象物の反転装置 | |
JPH07308831A (ja) | ワークに対する部品装着用装置 | |
CN214603284U (zh) | 锯床给料装置 | |
JP2790928B2 (ja) | 偏心部を有するワークの位置決め装置 | |
JPH10249653A (ja) | ボルト挿入装置 | |
KR970067453A (ko) | 전자총의 조립장치 | |
JPH0513465Y2 (ja) | ||
JP3285051B2 (ja) | カムシャフト製造装置 | |
JP3384147B2 (ja) | 位置決め保持装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080323 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090323 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |