JPH02273714A - 紫外線吸収レンズ及びその製造方法 - Google Patents

紫外線吸収レンズ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH02273714A
JPH02273714A JP2061337A JP6133790A JPH02273714A JP H02273714 A JPH02273714 A JP H02273714A JP 2061337 A JP2061337 A JP 2061337A JP 6133790 A JP6133790 A JP 6133790A JP H02273714 A JPH02273714 A JP H02273714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
hydroxy
group
ultraviolet
phenylamino
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2061337A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2760877B2 (ja
Inventor
William M Hung
ウィリアム・エム・ハン
Kai C Su
カイ・シー・スー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/323,354 external-priority patent/US4929250A/en
Priority claimed from US07/323,327 external-priority patent/US4963160A/en
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPH02273714A publication Critical patent/JPH02273714A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2760877B2 publication Critical patent/JP2760877B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D403/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00
    • C07D403/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings
    • C07D403/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D251/00Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
    • C07D251/12Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D251/26Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
    • C07D251/40Nitrogen atoms
    • C07D251/48Two nitrogen atoms
    • C07D251/50Two nitrogen atoms with a halogen atom attached to the third ring carbon atom
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/44General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders
    • D06P1/64General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders using compositions containing low-molecular-weight organic compounds without sulfate or sulfonate groups
    • D06P1/642Compounds containing nitrogen
    • D06P1/6426Heterocyclic compounds
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • G02B1/043Contact lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/10Filters, e.g. for facilitating adaptation of the eyes to the dark; Sunglasses
    • G02C7/108Colouring materials

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紫外線吸収剤、該吸収剤が結合した眼球用レ
ンズ、例えばコンタクトレンズ又は眼球内レンズ、及び
そのようなレンズの製造方法に関するものである。より
詳しくは、本発明は高分子材料に共有結合した反応性の
紫外線吸収剤を有する親水性レンズもしくはソフトコン
タクトレンズに関するものである。
紫外線は、200nmから400nmの波長の光であり
、我々の周囲に常に存在している。紫IlF!Iへの曝
露は幾つかの眼病の原因であることが分っている。角膜
上皮に対する紫外線の有害な影響はずっと以前から知ら
れている1例えば、ウサギの角膜上皮に対する290n
mの紫外線照射による障害(A、P、 Cu1len 
、紫外線によって誘発された角膜上皮のりソゾーム活性
、Graefes Arch、 C11n。
Exp、 0phthala+ol 214; 107
−118.1980)や、280nm以上の全スペクト
ルにわたって放射を行う市販の紫外線日焼は用ランプに
曝された後の主角膜層(上皮、実質及び内皮)の実質及
び内皮の変化(A、 Ringvoldら、紫外線照射
によって惹起されたウサギ角膜実質の変化、Acta 
Ophthalmol。
(コペンハーゲン)せ: 601−606.1985 
)が実証されている。紫外線照射による目の損傷は蓄積
されることが分っており、又この損傷は相反法則に従う
、紫外線から目を適切に保護することの重要性は、これ
らの研究結果により高まっている。このような保護が特
に推奨されるのは、紫外線に曝されやすい人々、白内障
の手−術を受けた患者及び光感作薬剤を使用している患
者に対してである。
最近、紫外線を吸収するのに役立つコンタクトレンズが
開発されている0例えば、米国特許第4.390.67
6号は、レンズを造るのに適したモノマーの共重合によ
って形成した紫外線吸収コンタクトレンズ及び340〜
450止の波長の放射線を吸収する紫外線吸収剤を開示
している。紫外線吸収化合物の2−ヒドロキシ−4−メ
タクリルオキシ−ベンゾフェノン又はその混合物が分子
レベルでレンズ高分子材料に組み込まれている。又、米
国特許第4.528,311号は、2−ヒドロキシ−5
−アクリルオキシフェニル−2H−ベンゾトリアゾール
とこれと共重合できる一つないしそれ以上の他のモノマ
ーとのコポリマーからなる高分子組成からできている紫
外光吸収コンタクトレンズを開示している。
上記の化合物は、共重合して材料を保護することが見出
されている。しかしながら、該化合物の共重合効率は不
十分であることが分っている。
典型的な例では、アルケニルオキシ−ベンゾフェノンの
せいぜい15%が実際に高分子鎖の一部になる。原料の
残りは溶媒抽出により容易に浸出される。さらに、アク
リレートモノマーと共重合できるヒドロキシベンゾフェ
ノンは、有効な紫外線吸収剤であり、化学的に安定なコ
ポリマーを形成するが、厚さ1+++mで400nmに
て85%の紫外線吸収を得るには比較的大きな量、すな
わち重量で3〜10%がポリマーに組み込まれなければ
ならない、又、該化合物は吸収帯域が非常に広くて可視
波長にまで及んでおり、そして、これらの成分を含んで
いるレンズは色が受は入れがたい程に黄色になる傾向が
ある。
上に述べた紫外線吸収レンズには、又幾つかの限界があ
る0例えば、吸収剤及びレンズ材料は種々の性質を有し
ており、ただ一つの吸収剤が使用され、それはレンズ上
に厚い膜として対称的に現れる。この結果、レンズは構
造上の弱さを有し、不均一な膨張を示す、そのため、過
度に湾曲したレンズ又はゆがんだレンズになる。そのう
え、レンズへの吸収剤の結合は、比較的長い時間を要し
、高温で行わなければならず、高濃度の高価な吸収剤を
必要とする。又、単一の吸収剤を使用すると、レンズが
吸収できる紫外線の波長の範囲が限られる。
従って、改良紫外線吸収コンタクトレンズ並びにその製
造方法が必要とされている。
又、構造上の一体性を有し、比較的短い時間及び比較的
低い濃度で調製でき、少量の紫外線吸収剤を使用するレ
ンズが要望されている。
さらに、広い波長範囲の紫外線を吸収するレンズが要望
されている。
そして、比較的少量の吸収剤を含み、黄変の度合が比較
的小さく、吸収剤が浸出しないレンズがより具体的に要
望されている。
本発明は、紫外線吸収剤が高分子レンズ材料に共有結合
されることを特徴とする高分子レンズ材料の紫外線吸収
レンズ及びその製造方法に関するものである。レンズは
、比較的少量の吸収剤を使用して製造することができ、
黄変は極めてわずかである。又、共有結合のため、吸収
剤はレンズから浸出しない。
紫外線吸収剤は次式I: (式中、Aは紫外線吸収基であり:Eは水溶性基E、又
は紫外線吸収基E8であり;Xは、Eが紫外線吸収剤の
場合には、CI2であり、Eが水溶性基である場合には
、CI2又はFである)で示される。
より具体的には、吸収剤は次式■A: (式中、A及びE2は、互いに同一もしくは異なってい
る) であるか、又は次式IB= (式中、XはCQ又はFであり、Aは紫外線吸収基であ
り、E+は水溶性基である) の紫外線吸収剤である。
吸収剤をレンズ材料に組み込む操作は水性媒質の中で実
施されるので、吸収剤は水溶性であるべきである。
紫外線吸収基A及びE、は、同一もしくは異なっている
。AとE3が異なる波長の紫外線を吸収する場合には1
両方の基をもつ吸収剤を含有するレンズは、AとE2を
組合わせた波長をもつ紫外線を吸収することができる。
又、AとE2の両方が紫外線吸収基である場合には、A
とE2の基が類似しているか異なっているかに関係なく
、レンズに必要な吸収剤はより少量で済む。
吸収剤に二つの異なる紫外線吸収成分を付加すると広い
範囲の波長を吸収するコンタクトレンズが得られること
が分っている1例えば、ベンゾトリアゾルタイプの吸収
剤である吸収成分子1nurin @ P (Ciba
−Geigy (:orporationから入手でき
る)は、約280nn+から360nmの紫外線を非常
によく遮断するが、約250nmか6275nmではあ
まりよく遮断しない、4−アミノ安息香酸タイプの成分
は、190止から316nmの紫外線を非常によく遮断
するが、それ以上の波長はほとんど遮断しない0本発明
に従って単一の分子にこの二つの成分を結合させること
により得られる紫外線吸収剤、ひいては、この吸収剤を
含んでいるレンズは、約190nmから360nm(二
つの成分のスペクトルの組合わせ)の紫外線に対する優
れた吸収能力、を有する。
同様に、ベンゾフェノンタイプの成分(これも約280
nmから360nmの紫外線を遮断する)を上記のTi
nurin@Pの代わりに4−アミノ安息香酸タイプの
成分に付加すると、得られた反応性紫外線吸収剤は、約
190nm〜360nmの紫外線に対する優れた吸収能
力を有する。
該吸収剤に類似の又は同一の紫外線吸収成分を付加する
こともできる。このような場合には、有効な紫外線吸収
レンズを得るのに必要な吸収剤の量は減少する。レンズ
の吸収剤の量が減少すると、単一成分の吸収剤を有する
レンズにつきものの構造上の弱さが大いに減じられる。
本発明の吸収剤は、レンズと、吸収剤が溶解している水
性媒質に単に浸漬するかあるいは浸けおくことにより、
比較的短い時間で、かつほぼ室温でレンズに適用するこ
とができることも分った。
このため、レンズを製造する施設においてではなく、レ
ンズを購入する場所で検眼子が吸収剤をレンズに適用さ
せることを可能にする。従って、検眼子は吸収性をもた
せたレンズの大量の在庫をかか^る必要はない。
本発明は、眼球内レンズや眼鏡に使用されるレンズに適
用することもできるが、これらについてはコンタクトレ
ンズに関連づけて述べる0本発明は、高分子レンズ材料
に結合した紫外線吸収剤を含むレンズに関する。吸収剤
は水溶性であり、一つないし二つの同一もしくは互いに
異なっている紫外線吸収基を含む分子構造を有する。吸
収剤は高分子レンズ材料に外骨格を形成するように結合
される。
紫外線吸収基A及びE8は同一もしくは異なる基であり
、基本的に紫外線吸収性の化合物の好適な基から選択さ
れる。しかしながら、AとEの両方とも紫外線吸収基で
ある場合には、これらのうちの少なくとも一方が式Iの
構造に水溶性をもたらすものであるべきである。
紫外線吸収剤の代表的な基は、次の特許に開示されてい
る紫外線吸収剤の基であり、その全てが参照により本明
細書に含まれる。:米国特許筒3.041.330号、
第3,159.646号、第3.213.[]558号
第3,214.436号、第4,418,000号、第
4.418.001号、第4.418.002号、第4
,826,978号、第3.493.539号、第3.
399.173号、第4.880,859号、第4,7
85.063号、ドイツ特許出願公開公報第1,495
,870号、英国特許第981.539号、及びヨーロ
ッパ特許出願筒133.164号。
紫外線吸収基A及びR2は、好ましくは次のいずれかの
構造: ○H r″2 (式中、R+及びR2は、互いに独立して、水素、Cl
−C1,アルキル、C+  Cra7 )’v :lキ
シ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、カルボキシ又はス
ルホ基であり;Rs及びR4は、水素又はC,−C,、
アルキルである) をもつ基及びそれらの塩から選択される。
C,−C,、アルキルは、好ましくは炭素原子を7個ま
で、より好ましくは炭素原子を4個まで有し、例えば、
メチル、エチル、プロピル、n −ブチル、t−ブチル
、オクチル又はドデシルである。
C,−C,、アルコキシは、好ましくは炭素原子を7個
まで、より好ましくは炭素原子を4個まで有し、例えば
、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、t−ブチルオキシ
、オクチルオキシ又はドデシルオキシである。
ハロゲンは1例^ば、クロロ、フルオロ又はブロモであ
る。
基A及びEtの塩は、好ましくはスルホン酸塩が得られ
るようなR1及び/又はR2がスルホである基の塩、ス
ルホン酸塩基のような、例えば、スルホン酸ナトリウム
のようなアルカリ金属塩である。
好ましいのは、前記のアルキル又はアルコキシが1〜4
個の炭素原子を有する前記の基である。
別の、問題の紫外線吸収剤のグループは、安息香酸エス
テル、シアノ及びカルボメトキシアクリレート、シュウ
酸ジアミド及びヒドロキシフェニルトリアジンを含む。
本発明において紫外線吸収基として使用するのに特に適
しているのは、ベンゾフェノン及びベンゾトリアゾール
の基である。又、特に興味深いのは、例えば、式IのA
−NH−がp−アミノ(安息香又はサルチル)酸の基で
あるように、p−安思香酸及びp−サルチル酸の基であ
る。より具体的には、問題の紫外線吸収剤は限定はされ
ないが、次の物質を含んでいる: シュウ酸と、C,−C,□アルコキシもしくはC,−C
,アルキルから選択される1個ないしそれ以上の置換基
によって置換されるアニリンとの、又はジー(C,−C
4−アルキル)アミノ−C+ −Ceアルキルアミンと
のジアミドのようなシュウ酸ジアミド、例えば4.4′
−ジオクチルオキシオギザニリド、2.2′−ジオクチ
ルオキシ−5,5′−ジー第三ブチルオギザニリド、2
.2′−ジドデシルオキシ−5,5′−ジー第三ブチル
オギザニリ阻2−エトキシ−2′−エチルオギザニリド
、N、N’−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)オギ
ザルアミド、2−エトキシ−5−第三ブチル−2′−エ
チルオギザニリド及びその2−エトキシ−2′−エチル
−5,4′−ジー第三ブチルオギザニリドとの混合物並
びにオルト−及びパラーメトキシージ置換才ギザニリド
の混合物及び〇−及びp−エトキシージ置換オギザニリ
ドの混合物: C、−C,。アルキル、C,−C,、アルコキシ又はC
,−C,アルキル置換フェニルから選択される1個ない
しそれ以上の置換基によって置換される、2−(2−ヒ
ドロキシフェニル)−1,3゜5−トリアジン、例えば
、2.4.6−トリス(2−ヒドロキシ−4−オクチル
オキシフェニル)−1,3,5−)−リアジン、2−(
2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシフェニル)4.6
−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−ト
リアジン、2− (2,4−ジヒドロキシフェニル)−
4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル) −1,3
,5−)−リアジン、2.4−ビス(2−ヒドロキシ−
4−プロピルオキシフェニル)−6−(2,4−ジメチ
ルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2− (2−
ヒドロキシ−4−オクチルオキシフェニル)−4,6−
ビス(4−メチルフェニル)−1,3,5−1−リアジ
ン、2−(2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシフェニ
ル)−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1
,3,5−トリアジン:C1−Ctアルキル、C、−C
,。アルコキシ、ハロゲン又はフェニル−C+ −CI
4アルキルから選択される1個ないしそれ以上の置換基
によって置換される、2− (2’ −ヒドロキシフェ
ニル)−ベンゾトリアゾール、例えば、5゛ −メチル
、3’ 、5′−ジー第三ブチル、5′(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)、5−クロロ−3′、5′−
ジー第三ブチル、5−クロロ−3′−第三ブチル−5′
−メチル、3′第ニブチル−5゛−第三ブチル、4′−
オクトキシ、3’ 、5’ −ジー第三アミル並びに3
′、5′−ビス(α、α−ジメチルベンジル)誘導体; ヒドロキシ、C、−C,□アルコキシ又はフェニル−C
,−C,アルコキシから選択される1個ないしそれ以上
の置換基によって置換される2−ヒドロキシベンゾフェ
ノン、例えば、4−ヒドロキシ、4−メトキシ、4−オ
クトキシ、4−デシルオキシ、4−ドデシルオキシ、4
−ベンジルオキシ、4.2′、4’ −トリヒドロキシ
並びに2゛−ヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ誘導体
: フェノールもしくはC,−C,アルキル置換フェノール
又はC1−C+sアルカノールと、ヒドロキシ及び/又
はC,−C,アルキル置換及び非置換安息香酸のエステ
ル、例えば、サルチル酸4−第三ブチルフェニル、サル
チル酸フェニル、サルチル酸オクチルフェニル、ジベン
ゾイルレゾルシノール、ビス(4−第三ブチルベンゾイ
ル)−レゾルシノール、ベンゾイルレゾルシノール、2
.4−ジー第三ブチルフェニル3.5−ジー第三ブチル
−4−ヒドロキシベンゾエート及びヘキサデシル3.5
−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート、並び
にα位置でシアノ又はC,−C,アルコキシカルボニル
によって置換され、β位置で少なくとも1個のフェニル
、C,−C,アルコキシフェニル又はインドリンによっ
て置換され、もう一方のβ位置はC、−C4アルキル、
フェニル又はC,−C,アルコキシフェニルによって置
換されるかもしくは置換されない、C、−C,。アルカ
ノールとのアクリル酸エステル、例えば、エチルα−シ
アノ−β、β−ジフェニルアクリレート、インオクチル
α−シアノ−β、β−ジフェニルアクリレート、メチル
α−カルボメトキシシンナメート、メチルα−シアノ−
β−メチル−p−メトキシシンナメート、ブチルα−シ
アノ−β−メチル−p−メトキシシンナメート、メチル
α−カルボメトキシ−p−メトキシシンナメート及びN
−(β−カルボメトキシ−β−シアノビニル)−2−メ
チルインドリン。
特に好ましいのは、実施例の化合物である。
又、水溶性基E、が次式: C式中、Yは水素であり、R6及びR6は、水素、CI
−C,、アルキル、C,−C,、アルコキシ、ハロゲン
、ニトロ、ヒドロキシ、カルボキシ又はスルホである) によって示される基及びそれらの基の塩であることが好
ましい。
C,−C,、アルキル及びC,−C,、アルコキシは、
上にR,−R,について定義されているとおりである。
基E、の塩は、例えば、スルホン酸塩を生ずるような、
R1及び/又はR,がスルホである基の塩、例えば、ナ
トリウム塩のようなアルカリ金属塩、又はアンモニウム
塩などのアンモニアとの塩、もしくは低級アルキルアミ
ン、ジあるいはトリ低級アルキルアミンもしくはフェニ
ル低級アルキルアミンなどのアミンとの塩である。低級
アルキルは、7個まで、好ましくは4個まで炭素原子を
有する基、例えば、メチル、エチルあるいはプロピルを
定義する。塩の形成に適したアミンは、例えば、トリエ
チルアミン又はベンジルアミンである。Yでさえ、水素
ではなくこのような塩形成基、例えば、ナトリウムのよ
うなアルカリ金属又は上に定義されているアミノ基であ
ってもよい。
他の可溶化性基は、染料技術分野の当業者には明らかで
あろう。
構造式■の化合物は、化合物A−NH,及びE−NHi
と三ハロゲン化シアヌル酸と反応させることによって製
造することができる。基本的には、モノアミン置換紫外
線吸収剤をトリハロトリアジンと反応させる0次に、生
成物を別のアミン置換紫外線吸収剤又は可溶化性部分と
反応させる。別法として、まずアミン置換可溶化性部分
をトリハロトリアジンと反応させることができ、それか
らその生成物とアミン置換紫外線吸収剤を反応させる。
このプロセスは、ベンゾフェノンに関して実施例でより
具体的に示す。
式1のモノ−ハローS−トリアジンを得るために必要な
、それぞれNH,A又はNH,Eで示される紫外線吸収
成分又は水溶性成分は、既知の種類の化合物に属してお
り、例えば米国特許筒3.159.646号及び第3.
041.330号に記載されている手順のような周知の
通常の手順により容易に入手できる。
高分子レンズ材料の化合物は、ポリマーに必要な外骨格
性官能基を与える成分がモノマー混合物中に存在する限
りは様々であり得る。所要外骨格性官能基は、通常ハロ
ゲン化水素の脱離を伴ってレンズ材料とトリアジン分子
の間に共有結合が形成されるようにハロゲン置換トリア
ジンと相互反応的である基を含む、そのような基は、反
応する前に、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト
、カルボキシ等を、これらに限らないが含んでいる。
本発明し4おける使用に適した上記の基を有するモノマ
ーには、これらに限定されないが次のものがある二重台
できる不飽和酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、フ
マル酸、マレイン酸等のヒドロキシアルキルエステル;
不飽和酸自体、例えばアクリル酸、メタクリル酸、フマ
ル酸、マレイン酸等:ヘテロ環式N−ビニルラクタム、
例えばN−ビニルピロリドン等;N−(1,1−ジメチ
ル−3−オキツブチル)アクリルアミドのような非環状
アミド:不飽和酸のアミノアルキルエステル、例えば、
2−アミノエチルアクリレート、メタクリレート、フマ
レート又はマレエート、不飽和酸のメルカプトアルキル
エステル、例えば2−メルカプトエチルアクリレート、
メタクリレート、フマレート又はマレエート。
その他の適当なモノマー及びハロトリアジンとの反応に
適した反応基は、通常の技量の者には明らかであろう。
レンズ材料は、必要なハロトリアジン相互反応性基を有
するモノマーに加えて、上述の反応性基を有さす、又こ
のようなモノマーが架橋剤として用いられる場合に他の
目的にかなう基ももたない幾つかの他のモノマー成分を
有することができる。該モノマーは、架橋が一度起きる
と普通ハロトリアジンとの相互作用には役立たないが、
しかし、適当な反応性基が2個以上存在する場合には、
このようなモノマーはハロトリアジンに共有結合するの
に適した反応部位を提供することができる0代表的な架
橋剤には、制限はないが、次のものがある:エチレング
リコールジメタクリレート、ジエチレングリコールビス
ーアクルカーボネート等。
非常に適していて好ましいレンズ材料は、米国特許筒2
.976、576号及びRe、 27.401号に記載
されているヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA
)である、許容できる2種類の°゛ハードレンズ材料は
、酢酸酪酸セルロースと、ポリメチルメタクリレート(
PMMA)を含んでいる材料である。
紫外線吸収レンズ、好ましくはコンタクトレンズを製造
する方法は、高分子レンズ材料で造られたレンズを1例
えば及び好ましくは前記高分子レンズ材料の外骨格性の
ヒドロキシ、カルボキシ、アミノ、アミド及び/又はメ
ルカプト基との反応により前記レンズ材料と結合するこ
とができる本明細書に開示される紫外線吸収剤の有効量
を含んでいる溶液に接触させる段階及び前記レンズをあ
らかじめ選択した時間の後に前記溶液から取り出す段階
を含んでいる。前記製法は、塩基の存在下で実施するの
が好ましい、さらに、あらかじめ選択した時間、溶液を
少な(とも30℃の温度に維持するのが好ましい。
反応性紫外線吸収剤をレンズに組み込むための代表的で
推奨される一般的方法は、好ましくは穏やかな反応条件
で、吸収剤をレンズ材料に接触させることよりなる0例
えば、脱イオン水でレンズをすすぎ、乾いたガラス瓶に
入れる。それから、反応性紫外線吸収剤を含む溶液と希
釈した炭酸ナトリウム溶液を各々2−ガラス瓶に加える
。2つの溶液とレンズの入ったガラス瓶は、設定温度及
び速度で振どう浴のガラス瓶ラックに入れる。設定した
予定時間の経過後、ガラス瓶からレンズを取り出し、脱
イオン水ですすぎ、10%グリセリン(水)溶液で80
℃で2時間抽出する1次に、水でレンズをすすぎ、0.
9%食塩水に30分間貯蔵する。そのあと、紫外線分光
光度計を使用してレンズの透過率及び/又は吸収スペク
トルを測定することができる。
紫外線吸収剤とレンズ材料の結合は、第四級アンモニウ
ム塩の触媒と吸収剤組込み過程に含めることによって増
強できることも見出された。前記の第四級アンモニウム
塩は、好ましくはハロゲン化物又は硫酸塩、例えば、R
,、R,、Rc、及びR4が独立してCr −Cアアル
キル、フェニルもしくはフェニル−C,−C4−アルキ
ルであるテトラ置換アンモニウムイオンR,RI、Rc
R,Nの臭化物、塩化物もしくは硫酸水素塩である。C
,−C,アルキル、例えばブチル、エチルもしくはメチ
ル、フェニル及びフェニル−C,C,アルキル、例えば
ベンジルのような置換基が好ましい、置換基の好ましい
組合わせは、テトラ−C,−C,アルキル、フェニル−
トリス−C,−C,アルキル、フェニルC,−C,−ア
ルキルートリス−C,−C,アルキル及びC,−C,ア
ルキル−トリス−フェニルC+−C−アルキルである。
そのような第四級アンモニウム塩の例には、塩化トリエ
チルベンジルアンモニウム、硫酸水素、テトラブチルア
ンモニウム、塩化フェニルトリメチルアンモニウム、塩
化ベンジルトリブチルアンモニウム、臭化テトラブチル
アンモニウム並びに塩化テトラメチルアンモニウムがあ
る。
以下の実施例は、本発明を説明しているが、これに限定
されるものではない、温度の単位は摂氏温度である。
1五皿ユ 塩化シアヌル18.4gを温かいアセトン1501d!
に溶解し、この溶液を氷200gと水200+al’の
撹拌混合物内に注いだ、この塩化シアヌル懸濁液に、炭
酸ナトリウム5.4gを含んでいる水120−に4−ア
ミノサリチル酸15.3gを溶かして作った水溶液と希
釈炭酸ナトリウム溶液(H,050mJ!に5.4g)
を同時に加えた。添加後、混合物を5〜10℃で1時間
30分攪拌した。混合物の最終pHは6.0であった。
を濾過により固形物を集め、水で洗って風乾し、2.4
−ジクロロ−6−[(3−ヒドロキシー4−カルボキシ
)フェニルアミノ] −S−トリアジン30.6gを得
た。
1皿皿l アセトン150−1水100m/、炭酸ナトリウム1g
及び上記実施例1に記載のように製造したジクロロ−8
−トリアジン6.5gの混合物に、炭酸ナトリウム1g
を含む7−アミノ−1,3−ナフタレンジスルホン酸−
カリウム塩(8,0g)の水溶液(100J)を加えた
。得られた混合物を2時間還流した。大部分のアセトン
は、ポット温度が80℃に達するまで蒸留した0反応混
合物を約10℃まで冷却した。形成される固形物を濾過
により集めて乾燥し、1.55gの2−クロロ−4−[
7−(1,3−ジスルホ)ナフチルアミノ]−6−[(
3−ヒドロキシ−4−カルボキシ)フェニルアミノ]−
s−トリアジン及びそのナトリウム塩を得る。炉液をp
l=3.0に調整し、沈澱物を集めることにより、より
多くの生成物(9,3g)が得られた。
支皿泗ユ 上記実施例2と同様の手順により、2.4−ジクロロ−
6−[(3−ヒドロキシ−4−カルボキシ)フェニルア
ミノ]−S−トリアジン9.0g、3−アミノ−2,7
−ナフタレンジスルホン酸−ナトリウム塩三水和物10
.5g及び炭酸ナトリウム3.0gを水−アセトン混合
物中で相互作用させて、11.04gの2−クロロ−4
−[3−(2,7−ジスルホ)ナフチルアミノ]−6−
[(3−ヒドロキシ−4−カルボキシ)フェニルアミノ
]−S−トリアジン及びそのナトリウム塩を得た。
1血奥A 上記実施例1に記載の手順に従い、塩化シアヌリル55
.2gを7−アミノ−1,3−ナフタレンジスルホン酸
−カリウム塩120gと水−アセトン混合物中で相互作
用させて、2.4−ジクロロ−6−[7−(1,3−ジ
スルホ)ナフチルアミノ]−s−トリアジン81.6g
を得た。
衷立医五 上記実施例2と同様の手順により、2.4−ジクロロ−
6−[7−(1,3−ジスルホ)ナフチルアミノ]−s
−トリアジン4.9g、2−(4−アミノ−2−ヒドロ
キシフェニル)ベンゾトリアゾール2.26g及び炭酸
ナトリウム2.1gを水−アセトン混合物中で相互作用
させて、2−クロロ−4−((3−ヒドロキシ−4−ベ
ンゾトリアシー2−イル)フェニルアミノ1−6− [
7−(1,3−ジスルホ)ナフチルアミノ]−5−)リ
アジン及びそのナトリウム塩を得た。
1血奥A 上記実施例2と同様の手順により、4−アミノ−2′−
ヒドロキシ−4′−メトキシベンゾフェノン47.4g
、2.4−ジクロロ−6−[7−(1,3−ジスルホ)
ナフチルアミノJ−s−トリアジン25.5g及び炭酸
ナトリウム10.5gを水−アセトン混合物中で相互作
用させ、71.2gの2−クロロ−4−[4−(2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾイル)フェニルアミノ]
 −6−[7−(1,3−ジスルホ)ナフチルアミノ]
−5−1−リアジン及びそのナトリウム塩を得た。
罠立廻ユ 本実施例は、コンタクトレンズへの反応性紫外線吸収剤
の組込みに対する種々の触媒の効果を示す、すなわち、
一連の角膜コンタクトレンズを調製し、紫外線遮断剤を
有する水溶液、高いpoを維持するためのリン酸三ナト
リウム溶液とレンズが入っているガラス瓶に触媒を保持
している水溶液0.1−を加える点以外は上述の標準方
法に示すとおりに紫外線透過スペクトルを測定した。浴
の温度を45℃に維持し、振とう浴速度を毎分100ス
トロークとし、レンズが振どう浴に留まる時間を2時間
とした。実施例6の化合物の1%水溶液を反応性紫外線
遮断剤溶液として用いた。
種々の触媒を使用して上述のように製造した紫外線吸収
レンズの透過率データを、触媒を使用しない点以外は同
様に製造したレンズの透過率データと比較した。触媒な
しで製造したレンズは、360nm付近で透過率曲線に
鋭い下降が生じるのが見出され、これらのレンズの透過
率スペクトルは290nmのあたりに小さいピークを生
じて275〜360nm部で肩を示した0表1に示され
ているように、第四級アンモニウム塩の触媒はレンズの
紫外吸収特性を相当向上させる。
角膜なし lO%Tyloxapol (水) 10%Varsulf 5BFA−30(水)lO%P
luronic F−127(水)表 2.3% 6.9% 4.6% 2.3% 肩 著しい肩 明白な肩 触媒なしに類似 6.5%塩化セチルピリジニウム(水)9.2%非常に
顕著な肩 8.5%ρ−ジメチルアミノピリジン 2.3% 角館某なしに類似 実J1九旦 この実施例は、コンタクトレンズへの吸収剤の組込みに
対する種々の第四級アンモニウム塩の有効性をさらに説
明する。すなわち、レンズ、リン酸三ナトリウム溶液及
び紫外線遮断剤を含む溶液が入っているガラス瓶に5%
第四級アンモニウム塩0.21nlを加えた以外は実施
例7に述べたとおりに、一連の角膜コンタクトにンズを
調製し、紫外線透過率及び吸収スペクトルを得た。浴の
温度を45℃に維持し、振とう浴速度を毎分110スト
ロークとし、レンズが振どう浴に留まる時間を2時間と
した。実施例6の化合物の1%水溶液を反応性紫外線遮
断剤溶液として用いた。この実施例では、(1)硫酸水
素テトラブチルアンモニウム、(2)塩化フェニルトリ
メチルアンモニウム、(3)塩化ベンジルトリブチルア
ンモニウム、(4)臭化テトラブチルアンモニウム、(
5)塩化テトラメチルアンモニウム及び(6)次式: で示されるポリクォータニウム−1 (polyquajernium−11の溶液を試験し
た・(1)、(2)、(3)及び(4)を使用して製造
した紫外線吸収レンズの透過率データは、触媒なしで製
造したレンズに比較してこれらのレンズの紫外線吸収特
性が優れていることを示した。
触媒なしで製造したレンズに現れる29Onm付近の透
過率ピーク及び275〜360nm域の肩は、(1)、
(2)、(3)または(4)の存在下で製造したレンズ
には存在しない、290〜40OnIIl域の紫外吸収
特性 たレンズで最大で、以下、(4)、(1)及び(2)を
使用して製造したレンズの順である。触媒として(5)
を使用すると、触媒なしで製造したレンズより紫外線吸
収特性がほんのわずかたけ優れたレンズが得られる。一
方、(6)を触媒として使用すると、レンズへの紫外線
吸収剤の組込みが遅くなり、(6)の存在下で製造した
レンズは260〜400nn+域の紫外線吸収が少なか
った。
夾胤且ニ ーになり、pl+が3.0になるまで、水を加えてゲル
状物質を希釈した。
C,Bで得たゲル状物質溶液100−1あらかじめ希塩
基に溶かしたp−アミノ安息香酸2.5g、炭酸ナトリ
ウム3.0g及び水100一の混合物を3時間90℃に
加熱した0次に、混合物を室温まで冷やし、pHを3N
 −HCl2で9.2〜7.0に調整した。それから溶
液を蒸発乾固し、残留物を高温のアセトンで数回抽出し
て、黄色の固形物として、紫外線吸収剤である2−クロ
ロ−4−[(4−カルボキシ)フェニルアミノ]−6−
(2−スルホ−4−[(2−ヒドロキシ−4−メトキシ
−5−スルホ)ベンゾイル】フェニルアミノ)−S−ト
リアジン(化合物Ia)及び/又はそのナトリウム塩を
得た。
1皿皿上旦 A、クロロスルホン酸100−を500一のフラスコに
入れ、5℃に冷却した0次いで、4′アセトアミド−2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン20gを1
5分にわたってフラスコに加えた。この添加の間、反応
混合物の温度を20℃以下に維持した。添加後、反応混
合物を室温で16時間撹拌した0次に反応混合物を1.
5βの氷水に滴下すると、沈澱物を形成した。この沈澱
物を集め、50一の氷水で2回洗ったのち、風乾した。
それから、沈澱物を120m1の水の中に入れ、固形物
が溶解するまで希釈NaOHをゆっくり加えた。この溶
液は、puが12であり、30分間90℃に保ってから
室温まで冷やした。
B、塩化シアヌル12gを温かいアセトン5〇−に溶か
し、素早く氷水150一の中に分散させて塩化シアヌル
懸濁液を調製する。Aで得た溶液を温度5℃で素早く塩
化シアヌル懸濁液に加える。この反応混合物を約10℃
で3時間撹拌するとゲル状物質が形成される。全体の体
積が400A、クロロスルホン酸100−をフラスコに
入れ、水浴で5℃に冷やした。4′−アミノ−2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン20gを20分に
わたってゆっくり加えた。この添加は20℃以下の温度
で行った。添加後、反応混合物を室温で4時間撹拌した
0次に、混合物を1.52の氷水に滴下すると沈澱物が
形成される。この沈澱物を集め、50wIの氷水で2回
洗い、自然乾燥して28.5gを得る。沈澱物28.3
gを150一の水に懸濁し、25%NaOHをゆっくり
加えて沈澱物を溶解し、溶液のpHを11.5に調整し
、30分間90℃に保ち、それから室温まで冷やした。
得られたオレンジ色の溶液の全体積は300I!t+で
あった。
B、塩化シアヌル12gを温かいアセトン7〇−に溶解
し、素早く200一の氷水に分散させて塩化シアヌル分
散液を調製した。
塩化シアヌルが入っていたビーカーを追加のアセトン3
0−ですすぎ、これを分散液に加える。
分散液を5℃まで冷やした。
Aで得たオレンジ色の溶液を塩化シアヌル分散液に素早
く加え、得られる混合物を約5〜lO℃の温度で3時間
撹拌した。混合物のpHは2.7であった。少量の水を
加えて、最終的な体積を900−に調整した。
C,Bで得た混合物255−14−アミノサリチル酸ナ
トリウム塩二水物4.2g、Nag COs 3.Og
及び水150−を混合した。Na0hを加えてpHを9
.5に調整し、反応混合物を3時間90℃に加熱してか
ら室温まで冷やした0次イテ、3N−HCJ2でpHを
7.Oに調整し、混合物を蒸発乾固した。残留物を高温
アセトンで数回抽出し、黄色の固形物として、紫外線吸
収剤である2−クロロ−4−[(3−ヒドロキシ−4−
カルボキシ)フェニルアミノ] −6−(4−[(2−
ヒドロ上キシ−4−メトキシ−5−スルホ)ベンゾイル
jフェニルアミノ)−s−f−リアジン(化合物1b)
17.79g及びそのナトリウム塩を得た。
X血医エユ 4−アミノサルチル酸をp−アミノ安息香酸に代えた点
を除き、上記実施例9のCと同様の方法で行った結果、
2−クロロ−4−[(3−ヒドロキシ−4−カルボキシ
)フェニルアミノ] −6−(2−スルホ−4−、[(
2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホ)ベンゾイ
ル]フェニルアミノ) −S−トリアジン及びそのナト
リウム塩を生成した。
支嵐皿工l p−アミノ安息香酸を4−アミノサリチル酸に代えた点
を除き、上記実施例1oのCと同様の方法で行い、2−
クロロ−4−((4−カルボキシ)フェニルアミノ]−
6−(4−((2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−ス
ルホ)ベンゾイル]フェニルアミノ)−S−)−リアジ
ン及びそのナトリウム塩を生成した。
支胤亘工1 吸収剤をレンズに適用するための代表的な方法は次のと
おりである。紫外線吸収剤の0.05〜5%貯蔵溶液(
水溶液)2−15〜1o%Na−PO4・12Hm O
(水溶液)2−及びテトラブチルアンモニウムプロミド
の1〜10%(水)溶液0.2一の混合物を調製し、撹
拌しながら60分間50℃に加熱した0次に、ヒドロキ
シエチルメククリレート(HEMA)からなる澄明なレ
ンズを、吸収剤がレンズに結合するまでこの混合物に浸
けた1次にレンズを緩衝化生理的食塩水(pH=7.0
)で中和し、その後、このレンズを紫外線吸収剤が浸出
しな(なるまで、抽出浴において10%グリセリンで抽
出した。これは紫外線分光光度計によって決定される。
抽出工程の後、レンズは蒸留水中で煮沸し、次に残存す
るグリセリンを除去するために生理的食塩水で緩衝した

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Aは紫外線吸収基であり;Eは水溶性基E_1
    又は紫外線吸収基E_2であり;そして、XはEが紫外
    線吸収基である場合には、Clであるか、あるいは、E
    が水溶性基である場合には、Cl又はFである) で示される紫外線吸収剤。
  2. (2)次式 I A: ▲数式、化学式、表等があります▼( I A) (式中、A及びE_2は、互いに同一であるか異なって
    いる紫外線吸収基である) 又は次式 I B: ▲数式、化学式、表等があります▼( I B) (式中、XはCl又はFであり;Aは紫外線吸収基であ
    り;そして、E_1は水溶性基である)で示される請求
    項1記載の紫外線吸収剤。
  3. (3)Aが、安息香酸、サルチル酸、置換ベンゾフェノ
    ン及び置換ベンゾトリアゾール、安息香酸エステル、ア
    クリル酸エステル、シュウ酸ジアミド及びヒドロキシフ
    ェニルトリアジンの基から選択される請求項1記載の紫
    外線吸収剤。
  4. (4)Eが、安息香酸、サルチル酸、置換ベンゾフェノ
    ン及び置換ベンゾトリアゾール、安息香酸エステル、ア
    クリル酸エステル、シュウ酸ジアミド及びヒドロキシフ
    ェニルトリアジンの基から選択される請求項1記載の紫
    外線吸収剤。
  5. (5)A及びBの少なくても1つが、 ▲数式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学式、
    表等があります▼; ▲数式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学式、
    表等があります▼;及び ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2は、互いに独立して、水素、
    C_1−C_1_8アルキル、C_1−C_1_8アル
    コキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、カルボキシ又
    はスルホ(SO_3H)であり;R_3及びR_4は、
    水素又はC_1−C_1_8アルキルである)で示され
    る基並びに、それらの塩よりなる群から選ばれる請求項
    1記載の紫外線吸収剤。
  6. (6)C_1−C_1_8アルキルがC_1−C_4ア
    ルキルであり、C_1−C_1_8アルコキシがC_1
    −C_4アルコキシである請求項5記載の紫外線吸収剤
  7. (7)2−クロロ−4−[(4−カルボキシ)フェニル
    アミノ]−6−{2−スルホ−4−[(2−ヒドロキシ
    −4−メトキシ−5−スルホ)ベンゾイル]フェニルア
    ミノ}−s−トリアジン;2−クロロ−4−[(3−ヒ
    ドロキシ−4−カルボキシ)フェニルアミノ]−6−{
    4−[2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホ)ベ
    ンゾイル]フェニルアミノ}−s−トリアジン;2−ク
    ロロ−4−[(3−ヒドロキシ−4−カルボキシ)フェ
    ニルアミノ]−6−{2−スルホ−4−[(2−ヒドロ
    キシ−4−メトキシ−5−スルホ)ベンゾイル]フェニ
    ルアミノ}−s−トリアジン;2−クロロ−4−[(4
    −カルボキシ)フェニルアミノ]−6−{4−[2−ヒ
    ドロキシ−4−メトキシ−5−スルホ)ベンゾイル]フ
    ェニルアミノ}−s−トリアジン;及びそれらのナトリ
    ウム塩から選択される請求項1記載の紫外線吸収剤。
  8. (8)水溶性基Eが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは水素であり、R_5及びR_6は、水素、
    C_1−C_1_8アルキル、C_1−C_1_8アル
    コキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、カルボキシ又
    はスルホである) で示される基及びそれらの基の塩である請求項1記載の
    紫外線吸収剤。
  9. (9)C_1−C_1_8アルキル及びC_1−C_1
    _8アルコキシがC_1−C_1_4アルキル及びC_
    1−C_1_4アルコキシから選択される請求項8記載
    の紫外線吸収剤。
  10. (10)2−クロロ−4−[7−(1,3−ジスルホ)
    ナフチルアミノ]−6−[(3−ヒドロキシ−4−カル
    ボキシ)フェニルアミノ]−s−トリアジン;2−クロ
    ロ−4−[3−(2,7−ジスルホ)ナフチルアミノ]
    −6−[(3−ヒドロキシ−4−カルボキシ)フェニル
    アミノ]−s−トリアジン;2−クロロ−4−[(3−
    ヒドロキシ−4−ベンゾドリアゾ−2−イル)フェニル
    アミノ]−6−[7−(1,3−ジスルホ)ナフチルア
    ミノ]−s−トリアジン;2−クロロ−4−[4−(2
    −ヒドロキシ−4−メトキシベンゾイル)フェニルアミ
    ノ]−6−[7−(1,3−ジスルホ)ナフチルアミノ
    ]−s−トリアジン;及びそれらのナトリウム塩から選
    択される請求項1記載の紫外線吸収剤。
  11. (11)AとEが異なる基である請求項1記載の紫外線
    吸収剤。
  12. (12)AとE_2が異なる基である請求項2記載の紫
    外線吸収剤。
  13. (13)AとEが同一の基である請求項1記載の紫外線
    吸収剤。
  14. (14)請求項1記載の、紫外線吸収に有効な量の紫外
    線吸収剤が高分子レンズ材料に共有結合されていること
    を特徴とする高分子レンズ材料の紫外線吸収レンズ。
  15. (15)高分子レンズ材料が、ヒドロキシル基、カルボ
    キシル基、アミノ、アミド及びメルカプト基並びにそれ
    らの混合物よりなる群から選択される式 I のハロトリ
    アジンとの反応に使用できる少なくとも一の官能基を有
    する、請求項14記載の紫外線吸収レンズ。
  16. (16)高分子レンズ材料がメタクリル酸ヒドロキシエ
    チルを含む請求項15記載の紫外線吸収レンズ。
  17. (17)高分子レンズ材料が酢酸酪酸セルロース(セル
    ロースアセテートブチレート)又はポリメチルメタクリ
    ル酸を含む請求項15記載の紫外線吸収レンズ。
  18. (18)コンタクトレンズである請求項14記載の紫外
    線吸収レンズ。
  19. (19)眼球内レンズである請求項14記載の紫外線吸
    収レンズ。
  20. (20)高分子レンズ材料から製造されるレンズを、該
    レンズ材料と結合することができる請求項1記載の、有
    効量紫外線吸収剤を含む溶液に接触させる工程及びあら
    かじめ選択した時間の後に前記レンズを前記溶液から取
    り出す工程を含む紫外線吸収レンズの製造方法。
  21. (21)有効量のハロトリアジン反応性紫外線吸収剤及
    び塩基の溶液を調製する工程;前記溶液を最低限30℃
    の温度であらかじめ選択した時間維持する工程;高分子
    レンズ材料と前記溶液に加える工程;及び、前記高分子
    レンズ材料をあらかじめ選択した時間の後に溶液から取
    り出す工程を含む紫外線吸収コンタクトレンズ材料の製
    造方法。
  22. (22)有効量の請求項1記載のハロトリアジン反応性
    紫外線吸収剤及び塩基の溶液を調製する工程;前記溶液
    を最低限30℃の温度であらかじめ選択した時間維持す
    る工程;高分子レンズ材料を前記溶液に加える工程;及
    び前記高分子レンズ材料をあらかじめ選択した時間の後
    に溶液から取り出す段階を含む紫外線吸収コンタクトレ
    ンズ材料の製造方法。
  23. (23)前記維持工程の前に有効量の第四級アンモニウ
    ム塩を前記溶液に加える工程をさらに含む請求項21に
    記載の方法。
  24. (24)第四級アンモニウム塩が、テトラ置換アンモニ
    ウムイオンR_aR_bR_cR_dN(ここで、R_
    aR_bR_c及びR_dは独立してC_1−C_7ア
    ルキル、フェニル又はフェニル−C_1−C_4−アル
    キルである)のハロゲン化物もしくは硫酸塩である請求
    項23記載の方法。
  25. (25)前記第4級アンモニウム塩が塩化トリエチルベ
    ンジルアンモニウム、硫酸水素テトラブチルアンモニウ
    ム、塩化フェニルトリメチルアンモニウム、塩化ベンジ
    ルトリブチルアンモニウム、臭化テトラブチルアンモニ
    ウム及び塩化テトラメチルアンモニウムよりなる群から
    選択される請求項23記載の方法。
  26. (26)さらに、前記高分子材料をコンタクトレンズの
    形にする工程を含む請求項21記載の方法。
  27. (27)前記溶液のpHが少なくとも10である、請求
    項21記載の方法。
  28. (28)前記吸収剤がフルオロトリアジン反応性紫外線
    吸収剤である請求項21記載の方法。
  29. (29)紫外線吸収コンタクトレンズを製造するための
    請求項1記載の吸収剤の使用。
  30. (30)紫外線吸収眼球内レンズを製造するための請求
    項1記載の吸収剤の使用。
JP2061337A 1989-03-14 1990-03-14 紫外線吸収レンズ及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2760877B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US323354 1989-03-14
US07/323,354 US4929250A (en) 1989-03-14 1989-03-14 Ultraviolet absorbing lenses and method of making the same
US323327 1989-03-14
US07/323,327 US4963160A (en) 1989-03-14 1989-03-14 Reactive uv absorbing compositions and method of preparing lenses therefrom

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02273714A true JPH02273714A (ja) 1990-11-08
JP2760877B2 JP2760877B2 (ja) 1998-06-04

Family

ID=26983895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2061337A Expired - Fee Related JP2760877B2 (ja) 1989-03-14 1990-03-14 紫外線吸収レンズ及びその製造方法

Country Status (12)

Country Link
EP (1) EP0388356B1 (ja)
JP (1) JP2760877B2 (ja)
AT (1) ATE168104T1 (ja)
AU (1) AU631190B2 (ja)
CA (1) CA2011949C (ja)
DE (1) DE69032458T2 (ja)
DK (1) DK0388356T3 (ja)
ES (1) ES2118064T3 (ja)
IE (1) IE81167B1 (ja)
MX (1) MX9202718A (ja)
PT (1) PT93419B (ja)
SG (1) SG43777A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09258146A (ja) * 1996-03-22 1997-10-03 Nishioka:Kk 眼鏡装置、この眼鏡装置に取り付けられるイヤホン装置、このイヤホン装置のリード線を保持するイヤホン装置のリード線保持部材、及びこの眼鏡装置に取り付けられる携帯ビデオゲーム装置
JP2002524769A (ja) * 1998-09-08 2002-08-06 ウェズリー ジェッセン コーポレイション 紫色の淡彩を含むコンタクトレンズ
JP2007186516A (ja) * 1994-07-23 2007-07-26 Ciba Specialty Chem Holding Inc 紫外線吸収特性を有する化合物
US8043371B2 (en) 2003-12-29 2011-10-25 Abbott Medical Optics Inc. Intraocular lenses having a visible light-selective-transmissive-region
US8047650B2 (en) 2004-04-30 2011-11-01 Abbott Medical Optics Inc. Ophthalmic devices having a highly selective violet light transmissive filter and related methods
US8360576B2 (en) 2004-11-22 2013-01-29 Abbott Medical Optics Inc. Copolymerizable methine and anthraquinone compounds and articles containing them
JP2014534467A (ja) * 2011-10-12 2014-12-18 ノバルティス アーゲー コーティングによるuv吸収性眼用レンズの製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5352245A (en) * 1992-11-20 1994-10-04 Ciba-Geigy Corporation Process for tinting contact lens
ES2152374T3 (es) * 1994-09-14 2001-02-01 Ciba Sc Holding Ag Absorbentes uv, obtencion y utilizacion.
EP0708197A3 (de) * 1994-09-29 1996-08-28 Ciba Geigy Ag Verwendung von Hydroxybenzotriazolen zur Erhöhung des Sonnenschutzfaktors von cellulosehaltigen Fasermaterialien
TW383324B (en) * 1994-10-13 2000-03-01 Ciba Sc Holding Ag UV absorbants and the use
EP0717140B1 (en) * 1994-12-13 2006-08-09 Ciba SC Holding AG Method for the treatment of textile fibres
US5681871A (en) * 1995-05-24 1997-10-28 Johnson & Johnson Vision Products, Inc. Method for preparing ultraviolet radiation absorbing contact lenses
JP3676138B2 (ja) * 1999-09-20 2005-07-27 Hoya株式会社 紫外線吸収性に優れたプラスチック眼鏡レンズ及びその製造方法
CN103755690B (zh) * 2014-01-10 2015-06-17 陕西科技大学 一种热稳定型香豆素荧光增白剂的返黄抑制剂及其制备与应用
CN115232382A (zh) * 2022-08-08 2022-10-25 江苏立晟德新材料有限公司 一种防紫外线的半导电pe护套料

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63304251A (ja) * 1987-05-29 1988-12-12 アグフア・ゲヴエルト・ナームロゼ・ベンノートチヤツプ 染料拡散転写法に使用するための化合物を混入した写真材料

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3055896A (en) * 1959-06-11 1962-09-25 American Cyanamid Co Aminohydroxyphenylbenzotriazoles and triazine derivatives thereof
US4390676A (en) * 1976-11-15 1983-06-28 Schering Corporation Ultraviolet absorbing lenses
US4559059A (en) * 1981-08-12 1985-12-17 Ciba-Geigy Corporation Tinted contact lenses and a method for their preparation
US4528311A (en) * 1983-07-11 1985-07-09 Iolab Corporation Ultraviolet absorbing polymers comprising 2-hydroxy-5-acrylyloxyphenyl-2H-benzotriazoles

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63304251A (ja) * 1987-05-29 1988-12-12 アグフア・ゲヴエルト・ナームロゼ・ベンノートチヤツプ 染料拡散転写法に使用するための化合物を混入した写真材料

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186516A (ja) * 1994-07-23 2007-07-26 Ciba Specialty Chem Holding Inc 紫外線吸収特性を有する化合物
JPH09258146A (ja) * 1996-03-22 1997-10-03 Nishioka:Kk 眼鏡装置、この眼鏡装置に取り付けられるイヤホン装置、このイヤホン装置のリード線を保持するイヤホン装置のリード線保持部材、及びこの眼鏡装置に取り付けられる携帯ビデオゲーム装置
JP2002524769A (ja) * 1998-09-08 2002-08-06 ウェズリー ジェッセン コーポレイション 紫色の淡彩を含むコンタクトレンズ
US8043371B2 (en) 2003-12-29 2011-10-25 Abbott Medical Optics Inc. Intraocular lenses having a visible light-selective-transmissive-region
US8388681B2 (en) 2003-12-29 2013-03-05 Abbott Medical Optics Inc. Intraocular lenses having a visible light-selective-transmissive-region
US8047650B2 (en) 2004-04-30 2011-11-01 Abbott Medical Optics Inc. Ophthalmic devices having a highly selective violet light transmissive filter and related methods
US8292428B2 (en) 2004-04-30 2012-10-23 Abbott Medical Optics Inc. Ophthalmic devices having a highly selective violet light transmissive filter and related methods
US8360576B2 (en) 2004-11-22 2013-01-29 Abbott Medical Optics Inc. Copolymerizable methine and anthraquinone compounds and articles containing them
US8785627B2 (en) 2004-11-22 2014-07-22 Abbott Medical Optics Inc. Copolymerizable methine and anthraquinone compounds and articles containing them
JP2014534467A (ja) * 2011-10-12 2014-12-18 ノバルティス アーゲー コーティングによるuv吸収性眼用レンズの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0388356A3 (en) 1991-10-30
AU5077990A (en) 1990-09-20
JP2760877B2 (ja) 1998-06-04
CA2011949C (en) 2000-12-12
AU631190B2 (en) 1992-11-19
MX9202718A (es) 1992-06-30
ES2118064T3 (es) 1998-09-16
CA2011949A1 (en) 1990-09-14
DE69032458T2 (de) 1998-12-10
DE69032458D1 (de) 1998-08-13
IE900893L (en) 1990-09-14
PT93419A (pt) 1990-11-07
EP0388356A2 (en) 1990-09-19
PT93419B (pt) 1996-03-29
IE81167B1 (en) 2000-05-31
SG43777A1 (en) 1997-11-14
ATE168104T1 (de) 1998-07-15
EP0388356B1 (en) 1998-07-08
DK0388356T3 (da) 1999-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5098445A (en) Ultraviolet radiation absorbing agent for bonding to an ocular lens
JPH02273714A (ja) 紫外線吸収レンズ及びその製造方法
US4929250A (en) Ultraviolet absorbing lenses and method of making the same
US5500024A (en) Ultraviolet absorbing lenses and methods of manufacture thereof
US5681871A (en) Method for preparing ultraviolet radiation absorbing contact lenses
US5866635A (en) UV-absorbing benzotriazoles having a styrene group
US5926248A (en) Sunglass lens laminate
US5480927A (en) Method of increasing the concentration of radiation-absorbing agents in optical and ophthalmic lenses
JP3375841B2 (ja) 重合可能な黄色染料およびその眼用レンズへの使用
CN104508080B (zh) 用于光学聚合物的光吸收化合物
US4127682A (en) Abrasion and antifog-resistant optical element
JPH09194536A (ja) 2−(2′−ヒドロキシ−5′−アクリロイルオキシアルコキシフエニル)−2h−ベンゾトリアゾールから成る紫外線吸収重合体
US4064308A (en) Abrasion and antifog-resistant optical element
CN104284942B (zh) 稳定的人工晶体用聚合性紫外线吸收色素
CN110300747A (zh) 用于光学活性装置的双型化合物
JP2003506734A (ja) 親水性と、フォトクロミック特性とを有する、透明で、架橋されたポリマー物質の製造方法、ないし該方法により得られる光学部材および眼鏡部材
IES86544B2 (en) Diopter configured to restrict electromagnetic radiations damaging the visual system
JPH0820579A (ja) s−トリアジン列の化合物
Chirila et al. Chemical investigations of ultraviolet-absorbing hydrogel material for soft intraocular lenses
CN114524935A (zh) 一种大分子防蓝光助剂及其制备方法
JPS62187302A (ja) 近赤外線吸収プラスチツク保護フイルタ−
JPH02138151A (ja) ビニルベンジルメタクリレート
JP2003084241A (ja) 着色コンタクトレンズの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees