JPH02138151A - ビニルベンジルメタクリレート - Google Patents

ビニルベンジルメタクリレート

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Publication number
JPH02138151A
JPH02138151A JP29302988A JP29302988A JPH02138151A JP H02138151 A JPH02138151 A JP H02138151A JP 29302988 A JP29302988 A JP 29302988A JP 29302988 A JP29302988 A JP 29302988A JP H02138151 A JPH02138151 A JP H02138151A
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JP
Japan
Prior art keywords
meth
acrylate
anthraquinone
dihydroxy
styrene
Prior art date
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Pending
Application number
JP29302988A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yanagawa
柳川 博明
Naotaka Kamiya
尚孝 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MENIKON KK
Menicon Co Ltd
Original Assignee
MENIKON KK
Menicon Co Ltd
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Publication date
Application filed by MENIKON KK, Menicon Co Ltd filed Critical MENIKON KK
Priority to JP29302988A priority Critical patent/JPH02138151A/ja
Publication of JPH02138151A publication Critical patent/JPH02138151A/ja
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は(メタ)アクリル系単量体とスチレン系単量体
との共重合体などの合成の際に有用な架橋剤に関する。
さらに詳しくは、とくに眼用レンズ(コンタクトレンズ
、眼内レンズなど)に使用しうるような光学的に優れた
材料(共重合体)を合成する際に架橋剤として有用なビ
ニルベンジルメタクリレートに関する。なお、本明細書
にいう(メタ)アクリルとは、アクリルおよび(または
)メタクリルの意味である。
[従来の技術・発明が解決しようとする課題]共重合体
の合成において、共重合体の物性をより強靭にするべく
橋架は網目構造体を製造するために、架橋剤が使用され
ている。しかしながら、(メタ)アクリル系単量体とス
チレン系単量体との共重合体の合成においては、既存の
架橋剤、たとえばエチレングリコールジメタクリレート
、アリルメタクリレート、トリメチロールプロパントリ
メタクリレート、ジビニルベンゼンなどを使用して共重
合体を合成すると、重合過程で相溶性や重合速度の差異
により、結果的にえられる材料(共重合体)は光学的に
透明性に欠けたり、濁りを呈したり、光学的な歪みを有
するものとなってしまう。
本発明は、(メタ)アクリル系単量体とスチレン系単量
体との共重合体などの合成において有用な架橋剤であっ
て、橋架は構造を形成して材料の物性を強靭で高い硬度
を有するものとするとともに、透明で歪みもなく光学的
に富む材料となすことができる架橋剤を提供することを
目的としてなされたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、一般式(I): で示されるビニルベンジルメタクリレートに関する。
[実施例] 本発明の一般式(11で示されるビニルベンジルメタク
リレートは、メタクリロイル基およびベンゼン環に結合
したビニル基の両官能基を有する架橋性単量体(架橋剤
)である。
本発明の一般式(1)で示されるビニルベンジルメタク
リレートの具体例としては、たとえば4−ビニルベンジ
ルメタクリレート、3−ビニルベンジルメタクリレート
があげられる。
本発明の一般式(1)で示されるビニルベンジルメタク
リレートは、たとえばメタクリル酸とp−クロロメチル
スチレンとを、l、8−ジアザビシクロ[5,4,0F
−7−ウンデセンの存在下で反応させることにより製造
することができる。
えられたビニルベンジルメタクリレートは、芳香を有す
る無色透明で、沸点は90〜105℃(0,12+sH
g下)の液体である。その構造はll−NMRスペクト
ル法、赤外線吸収スペクトル法などにより確認すること
ができる。
このようにしてえられる本発明のビニルベンジルメタク
リレートは、前述のごとく (メタ)アクリル系単量体
とスチレン系単量体との共重合体などを合成する際の架
橋剤として、とくに有用である。
本発明のビニルベンジルメタクリレートをかかる架橋剤
として使用すると、メタクリロイル基の部分が(メタ)
アクリル系単量体と相溶性がよく、ベンゼン環に結合し
たビニル基、いわゆるスチレン骨格の部分がスチレン系
単量体と相溶性がよいため、これらの単量体と均一に混
合し重合する。また、メタクリロイル基とビニル基では
、その重合速度に差異があるが、本発明のビニルベンジ
ルメタクリレートは、メタクリロイル基およびベンゼン
環に結合したビニル基の両官能基が、それぞれ共重合成
分((メタ)アクリル系単量体、スチレン系単量体)の
重合速度のほぼ一致する官能基(メタクリロイル基、ビ
ニル基)と良好に重合する。
したがって、(メタ)アクリル系単量体とスチレン系単
量体との共重合体を合成する際に本発明のビニルベンジ
ルメタクリレートを使用すれば、均一で透明かつ歪みの
ない光学性に富む材料となすことができる。
前記(メタ)アクリル系単量体の具体例としては、たと
えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピ
ル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレ
ート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、イソブ
チル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレ
ート、tert−ペンチル(メタ)アクリレート、ヘキ
シル(メタ)アクリレート、2−メチルブチル(メタ)
アクリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、オクチ
ル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)
アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシル(
メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、
ステアリル(メタ)アクリレート、シクロペンチル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
トなどの直鎖状、分岐状または環状のアルキル(メタ)
アクリレート類;ベンタメチルジシロキサニルメチル(
メタ)アクリレート、ペンタメチルジシロキサニルブロ
ピル(メタ)アクリレート、メチルビス(トリメチルシ
ロキシ)シリルプロピル(メタ)アクリレート、トリス
(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メタ)アクリ
レート、モノ[メチルビス(トリメチルシロキシ)シロ
キシ]ビス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル(メ
タ)アクリレート、トリス[メチルビス(トリメチルシ
ロキシ)シロキシ]シリルプロピル(メタ)アクリレー
ト、メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル
グリセロール(メタ)アクリレート、トリス(トリメチ
ルシロキシ)シリルプロピルグリセロール(メタ)アク
リレート、モノ[メチルビス(トリメチルシロキシ)シ
ロキシ]ビス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグ
リセロール(メタ)アクリレート、トリメチルシリルエ
チルテトラメチルジシロキサニルブロビルグリセロール
(メタ)アクリレート、トリメチルシリルメチル(メタ
)アクリレート、トリメチルシリルプロピル(メタ)ア
クリレート、トリメチルシリルプロピルグリセロール(
メタ)アクリレート、ペンタメチルジシロキサニルプロ
ビルグリセロール(メタ)アクリレート、メチルビス(
トリメチルシロキシ)シリルエチルテトラメチルジシロ
キサニルメチル(メタ)アクリレート、テトラメチルト
リイソプロピルシクロテトラシロキサニルプロビル(メ
タ)アクリレート、テトラメチルトリイソプロピルシク
ロテトラシロキシビス(トリメチルシロキシ)シリルプ
ロピル(メタ)アクリレートなどのシリコン含有(メタ
)アクリレート類; 2.2.2−)リフルオロエチル(メタ)アクリレート
、2,2,3.3−テトラフルオロプロピル(メタ)ア
クリレート、2,2,3,3.3−ペンタフルオロプロ
ピル(メタ)アクリレート、2,2.2.2’、2°、
2−へキサフルオロイソプロピル(メタ)アクリレート
、2.2.3.3−テトラフルオロ−tert−ペンチ
ル(メタ)アクリレート、2.2,3.4.4.4−へ
キサフルオロブチル(メタ)アクリレート、2,2.3
.3゜4.4−ヘキサフルオロブチル(メタ)アクリレ
ート、2,2,3,4.4.4−ヘキサフルオロ−1e
rt−ヘキシル(メタ)アクリレート、2,2,3,3
,4.4.4−ヘプタフルオロブチル(メタ)アクリレ
−)、2.2゜3.3,4.4,5.5−オクタフルオ
ロペンチル(メタ)アクリレート、2.3,4,5.5
.5−へキサフルオロ2.4−ビス(トリフルオロメチ
ル)ペンチル(メタ)アクリレート、2.2,3,3,
4.4.5.5.5−ノナフルオロペンチル(メタ)ア
クリレート、2,2.3゜3.4.4,5.5,6.6
,7.7−ドデカフルオロへブチル(メタ)アクリレー
ト、3.3.4.4.5.5.6.8,7.7゜8.8
−ドデカフルオロオクチル(メタ)アクリレート、3,
3,4,4,5.5,8,6.7,7.8.8.8−ト
リデカフルオロオクチル(メタ)アクリレ−)、2.2
.3゜3.4,4,5,5.8,8.7,7.7−ドデ
カフルオロへブチル(メタ)アクリレート、3.3,4
,4.5.5.8,6.7゜7.8,8,9,9,10
.10−ヘキサデカフルオロデシル(メタ)アクリレー
ト、3,3,4.4.5.5.6,6.7.7.8.8
.9.9,10.10.10−ヘプタデカフルオロデシ
ル(メタ)アクリレート、3.3,4.4.5.5.8
.8.7.7゜8.8,9,9.10,10.11.1
1−オクタデカフルオロウンデシル(メタ)アクリレー
ト、3,3.4.4.5.5.8゜6.7.7.8,8
.9,9,10.lo、11.11,11−ノナデカフ
ルオロウンデシル(メタ)アクリレート、3.3.4゜
4.5,5,8,6,7.7.8,8.9,9.lO,
10,11,11,12,12−エイコサフルオロドデ
シル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−4,4,
5,5,B、7.7.7−オクタフルオロ−6−トリフ
ルオロメチルへブチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシ−4,4,5,5,8,6,7,7゜8.9.9
.9−ドデカフルオロ −8−トリフルオロメチルノニ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−4,4,5
,5,6,8,7,7,8,8,9,9,10,11,
11,11−ヘキサデカフルオロ−10−トリフルオロ
メチルウンデシル(メタ)アクリレートなどのフッ素含
有(メタ)アクリレート類; ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ
)アクリレート、ジヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、ジヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールモノ (メタ)アクリレート、トリ
エチレングリコールモノ (メタ)アクリレート、ジプ
ロピレングリコールモノ(メタ)アクリレートなどの水
酸基含有(メタ)アクリレート類;(メタ)アクリル酸
; N−(メタ)アクリロイルピロリドン;(メタ)アクリ
ルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−エ
チル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(
メタ)アクリルアミド、N、N−ジメチル(メタ)アク
リルアミド、N。
N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−エチルアミ
ノエチル(メタ)アクリルアミドなどの(メタ)アクリ
ルアミド類; アミノエチル(メタ)アクリレート、N−メチル−N−
アミノエチル(メタ)アクリレート、N、N−ジメチル
アミノエチル(メタ)アクリレートなどのアミノアルキ
ル(メタ)アクリレート類;メトキシエチル(メタ)ア
クリレート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、メ
トキシジエチレングリコール(メタ)アクリレートなど
のアルコキシ基含有(メタ)アクリレート類;ベンジル
(メタ)アクリレートなどの芳香環含有(メタ)アクリ
レート類; グリシジル(メタ)アクリレート; テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート;N−(
メタ)アクリロイルピペリジン;N−(メタ)アクリロ
イルモルホリン;2−シアノエチル(メタ)アクリレー
ト;2−ヒドロキシ−4−(メタ)アクリロイルオキシ
ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−(メタ)アクリ
ロイルオキシ−5−1ert−ブチルベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−(メタ)アクリロイルオキシ−2
°、4−ジクロロベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−(2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシ
プロポキシ)ベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系重
合性紫外線吸収剤; 2−(2°−ヒドロキシ−5°−(メタ)アクリロイル
オキシエチルフェニル)−211−ベンゾトリアゾール
、2−(2−ヒドロキシ−5゛−(メタ)アクリロイル
オキシエチルフェニル)−5−クロロ−211−ベンゾ
トリアゾール、2−(2“−ヒドロキシ−5−(メタ)
アクリロイルオキシプロピルフェニル) −2H−ベン
ゾトリアゾール、2−(2”−ヒドロキシ−5°−(メ
タ)アクリロイルオキシプロピル−3°−tert−ブ
チルフェニル)−5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾー
ルなどのベンゾトリアゾール系重合性紫外線吸収剤; 2−ヒドロキシ−4−(メタ)アクリロイルオキシメチ
ル安息香酸フェニルなどのサリチル酸誘導体系重合性紫
外線吸収剤; 2−シアノ −3−フェニル−3−(3−(メタ)アク
リロイルオキシフェニル)プロペニル酸メチルエステル
のような重合性紫外線吸収剤: l−フェニルアゾ−4−(メタ)アクリロイルオキシナ
フタレン、■−フェニルアゾー2−ヒドロキシ−3−(
メタ)アクリロイルオキシナフタレン、1−ナフチルア
ゾ−2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシ
ナフタレン、1−アントリルアゾ2−ヒドロキシ−3−
(メタ)アクリロイルオキシナフタレン、1−((4−
(フェニルアゾ)−フェニル)アゾ)−2−ヒドロキシ
−3−(メタ)アクリロイルオキシナフタレン、1−(
2°、4−キシリルアゾ)−2−ナフトール(メタ)ア
クリレート、■−(オルトトリルアゾ)−2−ナフトー
ル(メタ)アクリレート、2−(3−(メタ)アクリロ
イルアミド−アニリノ)−4,8−ビス(l−オルトト
リルアゾ−2−ナフチルアミノ)−1,3,5−トリア
ジン、3−(メタ)アクリロイルアミド−4−フェニル
アゾフェノール、3−(メタ)アクリロイルアミド−4
−(8−ヒドロキシ−3,6−ジスルホ−1−ナフチル
アゾ)−フェノール、3−(メタ)アクリロイルアミド
−4−(1−フェニルアゾ−2−ナフチルアゾ)−フェ
ノール、3−(メタ)アクリロイルアミド−4−パラト
リルアゾフェノール、4−フェニルアゾ−7−(メタ)
アクリロイルアミド−1−ナフトールなどのアゾ系重合
性色素; 1.5−ビス((メタ)アクリロイルアミノ) −9,
1(1−アントラキノン、■−アミノー4−(3’−(
メタ)アクリロイルアミノフェニルアミノ)−9,10
−アントラキノン−2−スルホン酸、■−アミノー4−
(3’−(メタ)アクリロイルアミノベンジルアミノ)
−9,10−アントラキノン−2−スルホン酸、2−(
3−(メタ)アクリロイルアミド−アニリノ)−4−(
3−(3−スルホー4−アミノアントラキノン−1−イ
ル)−アミノ−アニリノ)−6−クロル−1,3,5−
トリアジン、2−(3−(メタ)アクリロイルアミド−
アニリノ)−4−(3−(3−スルホ−4−アミノアン
トラキノン−1−イル)−アミノ−アニリノ)−8−ヒ
ドラジノ−1,3,5トリアジンなどのアントラキノン
系重合性色素: 0−ニトロアニリノメチル(メタ)アクリレートなどの
ニトロ系重合性色素; (メタ)アクリロイル化テトラアミノ銅フタロシアニン
、(メタ)アクリロイル化(ドデカノイル化テトラアミ
ノ銅フタロシアニン)などのフタロシアニン系重合性色
素; 2.4−ジヒドロキシ−3−p−(メタ)アクリロイル
オキシメチルフェニルアゾベンゾフェノン、2.4−ジ
ヒドロキシ−5−p−(メタ)アクリロイルオキシメチ
ルフェニルアゾベンゾフェノン、2.4−ジヒドロキシ
−3−p−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニル
アゾベンゾフェノン、2.4−ジヒドロキシ−5−p−
(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルアゾベンゾ
フェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−p−(メタ)ア
クリロイルオキシプロピルフェニルアゾベンゾフェノン
、2,4−ジヒドロキシ−5−p−(メタ)アクリロイ
ルオキシプロピルフェニルアゾベンゾフェノン、2.4
−ジヒドロキシ−3−〇−(メタ)アクリロイルオキシ
メチルフェニルアゾベンゾフェノン、2,4−ジヒドロ
キシ−5−o−(メタ)アクリロイルオキシメチルフェ
ニルアゾベンゾフェノン、2.4−ジヒドロキシ−3−
o−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルアゾベ
ンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−o−(メタ
)アクリロイルオキシエチルフェニルアゾベンゾフェノ
ン、2.4−ジヒドロキシ−3−o−(メタ)アクリロ
イルオキシプロピルフェニルアゾベンゾフェノン、2.
4−ジヒドロキシ−5−o−(メタ)アクリロイルオキ
シプロピルフェニルアゾベンゾフェノン、2.4−ジヒ
ドロキシ−3−p−N、N−ジ(メタ)アクリロイルオ
キシエチルアミノフェニルアゾベンゾフェノン、2.4
−ジヒドロキシ−5−p−N+N−(メタ)アクリロイ
ルオキシエチルアミノフェニルアゾベンゾフェノン、2
,4−ジヒドロキシ−3−o−N、 N−ジ(メタ)ア
クリロイルオキシエチルアミノフェニルアゾベンゾフェ
ノン、2.4−ジヒドロキシ−5−o−N 、 N−ジ
(メタ)アクリロイルオキシエチルアミノフェニルアゾ
ベンゾフェノン、2.4−ジヒドロキシ−3−p−N−
エチル−N−(メタ)アクリロイルオキシエチルアミノ
フェニルアゾベンゾフェノン、2.4−ジヒドロキシ−
5−p−N−エチル−N−(メタ)アクリロイルオキシ
エチルアミノフェニルアゾベンゾフェノン、2.4−ジ
ヒドロキシ−3−〇−N−エチルーN−(メタ)アクリ
ロイルオキシエチルアミノフェニルアゾベンゾフェノン
、2.4−ジヒドロキシ−5−o−N−エチル−N−(
メタ)アクリロイルオキシエチルアミノフェニルアゾベ
ンゾフェノン、2.4−ジヒドロキシ−3−p−N−エ
チル−N−(メタ)アクリロイルアミノフェニルアゾベ
ンゾフェノン、2.4−ジヒドロキシ−5−p−N−エ
チル−N−(メタ)アクリロイルアミノフェニルアゾベ
ンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−3−o−N−エ
チル−N−(メタ)アクリロイルアミノフェニルアゾベ
ンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシ−5−o−N−エ
チル−N−(メタ)アクリロイルアミノフェニルアゾベ
ンゾフェノンなどの重合性紫外線吸収性色素などがあげ
られる。
前記スチレン系単量体の具体例としては、たとえばスチ
レン、0−メチルスチレン、l−メチルスチレン、p−
メチルスチレン、p−エチルスチレン、0−ヒドロキシ
スチレン、會−ヒドロキシスチレン、p−ヒドロキシス
チレン、トリメチルスチレン、tθrt−ブチルスチレ
ン、トリメチルシリルスチレン、ペンタメチルジシロキ
サニルスチレン、ヘプタメチルトリシロキサニルスチレ
ン、ノナメチルテトラシロキサニルスチレン、ペンタデ
カメチルへブタシロキサニルスチレン、ヘンエイコサメ
チルデカシロキサニルスチレン、ヘプタコサメチルトリ
デカシロキサニルスチレン、ヘントリアコンタメチルペ
ンタデカシロキサニルスチレン、ビス(トリメチルシロ
キシ)メチルシリルスチレン、トリス(トリメチル)シ
リルスチレン、トリス(トリメチルシロキシ)シリルス
チレン、ビス(トリメチルシロキシ)。
シリルメチルスチレン、トリス(トリメチルシロキシ)
シロキサニルジメチルシリルスチレン、トリメチルシロ
キシeペンタメチルジシロキシ・メチルシリルスチレン
、トリス(ペンタメチルジシロキシ)シリルスチレン、
(トリス舎トリメチルシロキシ)シロキサニル・ビス(
トリメチルシロキシ)シリルスチレン、ビス(ヘプタメ
チルトリシロキシ)メチルシリルスチレン、トリス(メ
チルとスφトリメチルシロキシ・シロキシ)シリルスチ
レン、トリメチルシロキシ・ビス(トリス・トリメチル
シロキシ・シロキシ)シリルスチレン、ヘプタキス(ト
リメチルシロキシ)トリシロキサニルスチレン、ノナメ
チルテトラシロキシφウンデシルメチルペンタシロキシ
拳メチルシリルスチレン、トリス(トリスφトリメチル
シロキシΦシロキシ)シリルスチレン、(トリストリメ
チルシロキシ・ヘキサメチル)テトラシロキシ・ (ト
リス・トリメチルシロキシ)シロキシ・トリメチルシロ
キシシリルスチレン、ノナキス(トリメチルシロキシ)
テトラシロキサニルスチレン、ビス(トリデカメチルへ
キサシロキシ)メチルシリルスチレン、(ペンタメチル
−3,3−ビス(トリメチルシロキシ)トリシロキサニ
ル)スチレン、ヘキサメチル−3−トリメチルシロキシ
トリシロキサニル)スチレン、ヘプタメチルシクロテト
ラシロキサニルスチレン、ヘプタメチルシクロテトラシ
ロキシ令ビス(トリメチルシロキシ)シリルスチレン、
トリプロピルテトラメチルシクロテトラシロキサニルス
チレン、0−フルオロスチレン、層−フルオロスチレン
、p−フルオロスチレン、トリフルオロスチレン、パー
フルオロスチレン、p−トリフルオロメチルスチレン、
o−トリフルオロメチルスチレン ルスチレン、パーブロモスチレン、ジメチルアミノスチ
レンなどのスチレン誘導体類;2、4−ジヒドロキシ−
3−p−スチレノアゾベンゾフェノン、2.4−ジヒド
ロキシ−5−p−スチレノアゾベンゾフエノン、2−ヒ
ドロキシ−4−p−スチレノアゾ安息香酸フェニルなど
の重合性紫外線吸収性色素などがあげられる。
さらに、前記スチレン系単量体以外のビニル基を含有す
るビニル系単量体もスチレン系単量体と同等に扱っても
何ら差し支えない。すなわち、本発明のビニルベンジル
メタクリレートは(メタ)アクリル系単量体とともに下
記のごときビニル系単量体を用いる共重合体を合成する
際の架橋剤としても有用である。
前記ビニル系単量体の具体例としては、たとえばN−ビ
ニルピロリドン、α −メチ、シン−N−メチルピロリ
ドン、N−ビニルカプロラクタムなどのビニルラクタム
類; 4−ビニルピリジン; ビニルイミダゾール、N−ビニルピペリドン、N−ビニ
ルピペリジン、N−ビニルサクシンイミドなどのヘテロ
環式N−ビニルモノマー; 2−(3−ビニルアニリノ)−4−(4−ニトロ(フェ
ニルアゾ)−アニリノ)−6−クロロ −1.3.5−
トリアジン、2−(1−オルトトリルアゾ−2−ナフチ
ルオキシ)−4−(3−ビニルアニリノ)−6−クロロ
−1.3.5−トリアジン、2−(4−ビニルアニリノ
)−4−(オルトトリルアゾ−2−ナフチルアニリノ)
−6−クロロ−1.3.5−)リアジン、N−(1−オ
ルトトリルアゾ−2−ナフチル)−3−ビニルフタル酸
モノアミド、N−(1−オルトトリルアゾ−2−ナフチ
ル)−6−ビニルフタル酸モノアミド、3−ビニルフタ
ル酸−(4−パラスルホフェニルアゾ−■ーナフチル)
モノエステル、6−ピニルフタル酸−(4−パラスルホ
フェニルアゾ−l−ナフチル)モノエステル、2−アミ
ノ−4−(膳−(2−ヒドロキシ−1−ナフチルアゾ)
アニリノ)−6−イツブロペニルー1,3.5−)リア
ジン、2−アミノ−4−(N−メチル−p−(2−ヒド
ロキシ −1−ナフチルアゾ)アニリノ)−6−イツブ
ロベニルー1。
3、5−トリアジン、2−アミノ−4−(m−(4−ヒ
ドロキシ−1−フェニルアゾ)アニリノ)−6−インブ
ロペニルー1.3.5−)リアジン、2−アミノ−4−
(N−メチル−p−(4−ヒドロキシフェニルアゾ)ア
ニリノ)−6−イツブロペニルー1.3.5−  トリ
アジン、2−アミノ−4−(m−(3−メチル−1−フ
ェニル−5−ヒドロキシー4−ピラゾリルアゾ)アニリ
ノ)−6−インブロベニルー1.3.5−トリアジン、
2−アミノ−4−(N−メチル−p−(3−メチル−1
−フェニル−5−ヒドロキシピラゾリルアゾ)アニリノ
)−6−イツブロベニルー1.3.5−トリアジン、2
−アミノ−4−(p−)みニルアゾアニリノ)−6−イ
ツブロペニルー1.3.5−トIJアジンなどのアゾ系
重合性色素; 1−(4°−ビニルベンゾイルアミド)−9,10−ア
ントラキノン、4−アミノ−1−(4°−ビニルベンゾ
イルアミド)−9,10−アントラキノン、5−アミノ
−1−(4°−ビニルベンゾイルアミド)−9,10−
アントラキノン、8−アミノ−1−(4−ビニルベンゾ
イルアミド)−9,10−アントラキノン、4−ニトロ
−1−(4°−ビニルベンゾイルアミド)−9,10−
アントラキノン、4−ヒドロキシ−1−(4°−ビニル
ベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノン、1−
(3°−ビニルベンゾイルアミド)−9,10−アント
ラキノン、1−(2’−ビニルベンゾイルアミド)−9
,10−アントラキノン、1−(4°−イソプロペニル
ベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノン、1−
(3°−イソプロペニルベンゾイルアミド)−9,10
−アントラキノン、1−(2’−イソプロペニルベンゾ
イルアミド)=9、IO−アントラキノン、1.4−ビ
ス−(4°−ビニルベンゾイルアミド)−9,10−ア
ントラキノン、114−ビス−(4°−イソプロペニル
ベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノン、1.
5−ビス−(4°−ビニルベンゾイルアミド)−9,1
0−、アントラキノン、1.5−ビス−(4°−イソプ
ロペニルベンゾイルアミド)−9,10−アントラキノ
ン、■−メチルアミノー4−(3°−ビニルベンゾイル
アミド)−9,10−アントラキノン、■−メチルアミ
ノー4−(バラビニルベンゾイルオキシエチルアミノ)
アントラキノン、1−アミノ−4−(3°−ビニルフェ
ニルアミノ)−9,10−アントラキノン −2−スル
ホン酸、l−アミノ−4−(4°−ビニルフェニルアミ
ノ)−9,10−アントラキノン−2−スルホン酸、l
−アミノ−4−(2°−ビニルベンジルアミノ)−9,
10−アントラキノン−2−スルホン酸、■−(β −
エトキシカルボニルアリルアミノ)−9,10−アント
ラキノン、1−(β −カルボキシアリルアミノ)−9
,10−アントラキノン、1.5−ジー(β −カルボ
キシアリルアミノ)−9,10−アントラキノン、■−
(β −イソプロポキシカルボニルアリルアミノ)−5
−ベンゾイルアミド−9,10−アントラキノン、2.
4−ビス−((4−メトキシアントラキノン−1−イル
)−アミノ)−e−(a−ビニルアニリノ)−1,3,
5−)リアジン、2−(2−ビニルフェノキシ)−4−
(4−(3−スルホ−4−アミノアントラキノン −1
−イル−アミノ)−アニリノ)−8−クロロ−1,3,
5−トリアジンなどのアントラキノン系重合性色素など
があげられる。
本発明のビニルベンジルメタクリレートは、種々の単量
体成分と均一に配合され、必要に応じて重合開始剤など
が加えられて、当該技術分野において通常行なわれてい
る方法によって重合に供せられる。
本発明のビニルベンジルメタクリレートの使用量は、合
成する共重合体の物性などに応じて適宜調整すればよい
が、通常重合に供せられる全単量体混合物100重量部
に対して0.5〜20重量部、さらには1〜lO重量部
の範囲で使用するのが好ましい。
該重合は、たとえば必要に応じてラジカル重合開始剤を
使用し、室温〜約130℃の温度範囲で徐々に加熱した
り、またはマイクロ波、紫外線、放射線(γ線)などの
電磁波を照射したりすることにより行なわれる。加熱重
合させるばあいは段階的に昇温させてもよい。重合は塊
状重合法であってもよいし、溶媒などを用いた溶媒重合
法であってもよいし、その他種々の方法が採用されうる
前記ラジカル重合開始剤の具体例としては、たとえばア
ゾビスイソブチロニトリル、アゾビスジメチルバレロニ
トリル、ベンゾイルパーオキサイド、tert−ブチル
ハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイ
ド、過酸化ベンゾイルなどがあげられ、これらのうちの
1種または2種以上を選択して使用すればよい。光線な
どを利用して重合させるばあいは、光重合開始剤や増感
剤をさらに添加するのが好ましい。
ラジカル重合開始剤の使用量は、重合に供せられる全単
量体混合物100重量部に対して、約0.01〜1重量
部の範囲で使用するのが好ましい。
本発明のビニルベンジルメタクリレートを架橋剤として
用いてえられる(メタ)アクリル系単量体およびスチレ
ン系単量体からの共重合体は、均質で透明性に優れ、濁
りがなく、光学的な歪みがなく、コンタクトレンズや眼
内レンズなどの眼用レンズとして好適に使用しうる光学
的性質に優れた材料である。
本発明のビニルベンジルメタクリレートを用いてえられ
た共重合体をコンタクトレンズや眼内レンズなどの眼用
レンズとして成形するばあいは、切削加工法や鋳型(モ
ールド)法などの当業者が通常行なっている成形方法が
採用される。たとえば切削加工法は、重合を適当な型ま
たは容器中で行ない、棒状、ブロック状または板状の素
材(重合体)をえたのち、切削加工、研磨加工などの機
械的加工により所望の形状に加工する方法である。鋳型
法は、所望の眼用レンズの形状に対応した型を用意し、
この型の中でモノマー混合物の重合を行なって成形物を
えたのち、必要に応じて機械的に仕上げ加工を施す方法
である。
つぎに本発明を実施例に基づき、さらに具体的に説明す
る。
実施例1 (ビニルベンジルメタクリレートの合成)塩化カルシウ
ム管を取り付けたジムロート冷却管および温度計を装着
した1g三つ日丸底フラスコに、ベンゼン300m1と
メタクリル酸103g(約1.2モル)とを入れ、水浴
中にて10℃以下に冷却しつつ、滴下ロートを用いて1
.8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン
167g (約 1.1モル)を徐々に約30分かけて
滴下した。ついで、滴下ロートを用いて、p−クロロメ
チルスチレン153g (約1.0モル)を、10℃以
下に温度を保ちつつ、徐々に約5分かけて滴下した。こ
ののち、水浴を外し、24時間室温で反応させた。
えられた反応混合物を吸引濾過し、固体副生成物を除去
した。濾液を5%炭酸ナトリウム水溶液で2回洗浄し、
そののち水で3回洗浄した。
有機層を無水硫酸ナトリウムで1晩乾燥させた。
乾燥剤を濾別したのち有機層を濃縮し、蒸留して精製し
た。精製物の収率は60%であった。精製物は無色透明
な液体で、芳香を有した。蒸留時の沸点は、105℃(
0,12mm11g下)であった。
えられた精製物の赤外線吸収スペクトルを測定した結果
を第1図に示す。第1図から明らかなように、 波数17200111−1付近にカルボニル基に由来す
る吸収 波数1150cm−1付近にエーテル結合に由来する吸
収 波数830csn−1付近に二置換された芳香環に由来
する吸収 が認められた。
また、’H−核磁気共鳴スベクトルを測定した結果を第
2図に示す。第2図を分析した結果、全てのシグナルが
帰属され、帰属不明のシグナルは存在しなかった。
以上の結果より、えられた精製物は4−ビニルベンジル
メタクリレートであることが確認された。
実施例2 (共重合体の合成) トリス(トリメチルシロキシ)シリルスチレン46重量
部、2.2,2.2°、2’、2−ヘキサフルオロイソ
プロピルメタクリレート54重量部、4−ビニルベンジ
ルメタクリレート6重量部、N−ビニルピロリドン 6
.2重量部、メタクリル酸4.8重量部を均一に配合し
、アゾビスジメチルバレロニトリル0.3重量部を加え
て配合液を調製し、ガラス製試験管に配合液的50m1
を注入して密栓をした。
35℃の恒温水槽中で40時間予備重合し、そののち循
環乾燥器内に試験管を移し、50℃で6時間、ついで1
〜1.5時間当たり10℃の割合で温度を130℃まで
上昇させ、成分を加熱重合させ、棒状の共重合体をえた
つぎに棒状の共重合体を裁断し、切削研磨により機械的
加工を施し、試験片を作製した。えられた試験片の物性
(外観、歪みの有無、ロックウェル硬度)を下記のよう
にして測定した。
結果を第1表に示す。
えられた試験片の物性は、外観は透明で、歪みも無く、
眼用レンズ材料をうるうえで好ましいものであった。
(外観) 試験片の外観を肉眼で観察する。
(歪みの有無) 光弾性歪計(■東芝製の精密歪計5vp−ao)で歪み
の有無を確認する。眼用レンズとして、実用上問題が無
いと判断される程度であれば歪み無とし、実用上問題が
有ると判断されれば、歪み有とする。
(ロックウェル硬度) ロックウエルスーパーフィッシャル硬度計(■明石製作
所のASD)により、荷重30kg1圧子174インチ
、25℃という測定条件下で測定する。
比較例1〜4 実施例2と同様にして、従来から使用されている架橋剤
(エチレングリコールジメタクリレート、ジビニルベン
ゼン、アリルメタクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート)を使用した第1表に示す配合組成
により、試験片をえ、同様にして各種物性を測定した。
結果を第1表に示す。
(第1表中の記号) SiSt:)リス(トリメチルシロキシ)シリルスチレ
ン 6 FP : 2.2,2.2’、2’、2−へキサフ
ルオロイソプロピルメタクリレート VBMA:4−ビニルベンジルメタクリレートEDMA
 :エチレングリコールジメタクリレートDVBz ニ
ジビニルベンゼン AHA :アリルメタクリレート TMP : トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト N−VP:N−ビニルピロリドン MAA :メタクリル酸 V−65:アゾビスジメチルバレロニトリル[以下余白
] 実施例2と比較例1〜4を対比して明らかなように、(
メタ)アクリル系単量体とスチレン系単量体を共重合し
てえられる眼用レンズ材料において、本発明による架橋
剤を使用した実施例2では、外観が透明で歪みもなく、
眼用レンズ材料用に使用するに当たり何ら問題はないの
に対し、従来からある架橋剤を使用した比較例1〜4で
は、外観が0瀾するか、もしくは透明であっても詳細に
調べると歪みが生じており、眼用レンズ材料用として使
用するには問題があった。
[発明の効果] 本発明のビニルベンジルメタクリレートは、(メタ)ア
クリル系単量体とスチレン系単量体との共重合体などを
合成する際の架橋剤として使用すると、橋架は構造を形
成して材料の物性を強靭で硬度の向上したものとすると
ともに、透明で歪みもなく光学性に富む材料と成すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ実施例1でえられた4
−ビニルベンジルメタクリレートの赤外線吸収スペクト
ルを示すチャートおよび111−核磁気共鳴スペクトル
を示すチャートである。 ℃ 項 4−(ぺ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示されるビニルベンジルメタクリレート。
JP29302988A 1988-11-18 1988-11-18 ビニルベンジルメタクリレート Pending JPH02138151A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002372257A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 Sanyo Electric Co Ltd ワイヤードリモコン
US11945966B2 (en) * 2021-12-09 2024-04-02 Canon Kabushiki Kaisha Photocurable composition with enhanced thermal stability

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
POLYM.BULL.=1985 *
POLYM.PREPR.=1985 *

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