JPH02272757A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
- Publication number
- JPH02272757A JPH02272757A JP1095671A JP9567189A JPH02272757A JP H02272757 A JPH02272757 A JP H02272757A JP 1095671 A JP1095671 A JP 1095671A JP 9567189 A JP9567189 A JP 9567189A JP H02272757 A JPH02272757 A JP H02272757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicon substrate
- type silicon
- well
- oxide film
- conductivity type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 37
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims 6
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 32
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 32
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 32
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 6
- 238000001039 wet etching Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 9
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 3
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 2
- OQCFWECOQNPQCG-UHFFFAOYSA-N 1,3,4,8-tetrahydropyrimido[4,5-c]oxazin-7-one Chemical compound C1CONC2=C1C=NC(=O)N2 OQCFWECOQNPQCG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052785 arsenic Inorganic materials 0.000 description 1
- RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N arsenic atom Chemical compound [As] RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000012808 vapor phase Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、(1:MOS集積回路の構造に関するもの
である。
である。
[従来の技術]
第2図は従来の(:MOS集積回路(以′F(:MOS
r(:とする。)の断面図である。
r(:とする。)の断面図である。
図におい”C(1)はP形シリコン基板、(2)はP形
シリコン基板(1)上に作られたnウェルで電源電圧端
子Vccに接続されている。(3)、(4)はnウェル
(2)状に作られたP1ソースドレインで、P+ソース
ドレイン(3)は電源電圧端子Vccに接続されている
。(5) 、 (6)はP形シリコン基板(1)上に作
られたn+ソースドレインで、n9ソースドレイン(6
)は接地端子Vssに接続されている。(7)は素子分
離酸化膜、(8)はゲート酸化膜、(9)、(10)は
ゲート電極、(11)は層間絶縁膜、(12)は層間絶
縁膜(11)上にあけられたコンタクト、(13) 、
(14)はアルミなどの金属の配線、(15)はPチ
ャネル形トランジスタ(以下PchTrという)、(1
6)はnチャネル形トランジスタ(以下nchTrとい
う)で、PchTr(15)及びnchTr (16)
はインバータを構成しており配線(14)は上記インバ
ータの出力に、ゲート電1(9)、(to)は上記イン
バータの人力に接続されている。
シリコン基板(1)上に作られたnウェルで電源電圧端
子Vccに接続されている。(3)、(4)はnウェル
(2)状に作られたP1ソースドレインで、P+ソース
ドレイン(3)は電源電圧端子Vccに接続されている
。(5) 、 (6)はP形シリコン基板(1)上に作
られたn+ソースドレインで、n9ソースドレイン(6
)は接地端子Vssに接続されている。(7)は素子分
離酸化膜、(8)はゲート酸化膜、(9)、(10)は
ゲート電極、(11)は層間絶縁膜、(12)は層間絶
縁膜(11)上にあけられたコンタクト、(13) 、
(14)はアルミなどの金属の配線、(15)はPチ
ャネル形トランジスタ(以下PchTrという)、(1
6)はnチャネル形トランジスタ(以下nchTrとい
う)で、PchTr(15)及びnchTr (16)
はインバータを構成しており配線(14)は上記インバ
ータの出力に、ゲート電1(9)、(to)は上記イン
バータの人力に接続されている。
P形シリコン基板(1)は接地端子Vssに接続されて
いる。(17)はP形シリコン基板(1)nウェル(2
)Pゝリソースレイン(3)で作られるPnPn奇形バ
イポーラトランジスタ、(18)はP形シリコン基板(
1) nウェル(2)n″)ソースドレイン(6)
で作られるnPn形寄生バイポーラトランジスタである
。
いる。(17)はP形シリコン基板(1)nウェル(2
)Pゝリソースレイン(3)で作られるPnPn奇形バ
イポーラトランジスタ、(18)はP形シリコン基板(
1) nウェル(2)n″)ソースドレイン(6)
で作られるnPn形寄生バイポーラトランジスタである
。
従来よりPnPn奇形バイポーラトランジスタ(17)
及びnpn形寄生バイポーラトランジスタ(18)によ
るサイリスタ構造のラッチアップが0MOSICにおい
て問題になっている。PnPn奇形バイポーラトランジ
スタ(17)においてP0ソースドレイン(3)がエミ
ッタ、nウェル(2)がベース、P形シリコン基板(1
)がコレクタとなっており、またnpn形寄生バイポー
ラトランジスタ(18)においてn+ソースドレイン(
6)がエミッタP形シリコン基板(1)がベース、nウ
ェル(2)がコレクタとなっている。
及びnpn形寄生バイポーラトランジスタ(18)によ
るサイリスタ構造のラッチアップが0MOSICにおい
て問題になっている。PnPn奇形バイポーラトランジ
スタ(17)においてP0ソースドレイン(3)がエミ
ッタ、nウェル(2)がベース、P形シリコン基板(1
)がコレクタとなっており、またnpn形寄生バイポー
ラトランジスタ(18)においてn+ソースドレイン(
6)がエミッタP形シリコン基板(1)がベース、nウ
ェル(2)がコレクタとなっている。
次にラッチアップについて説明する。いま正負の外部ノ
イスがICの外部端子として設けれてた電源?「圧端子
Vcc及び接地端子Vssに捕捉されたものとすると、
それによる電流がnウェル(2)及び/又はP形シリコ
ン基板(1)の抵抗成分に作用し、電圧降下を生じさせ
、このためPnPn奇形バイポーラトランジスタ(17
)においては、エミッタのP′″ソースドレイン(3)
の電位よりベースのnウェル(2)の電位が低下して、
ベース電流及びコレクタ電流が流れるようになると共に
、PnPn奇形バイポーラトランジスタ(17)に対し
サイリスタ接続されたnpn形寄生バイポーラトランジ
スタ(18)においては、エミッタのn+ソースドレイ
ン(6)の電位よりベースのP形シリコン基板(1)の
電位が上昇してベース電流及びコレクタ電流が流れるよ
うになり、いわゆるラッチアップ現象が起る。PnPn
奇形バイポーラトランジスタ(17)及びnpn形寄生
バイポーラトランジスタ(18)のコレクタ電流は、帰
還増幅作のため加速度的に増大し、サイリスタ現象を生
じる。このため過電流がMOS型トランジスタのP3ソ
ースドレイン領域(3)及びn+ソースドレイン(6)
を通して流れ、そのような過電流の通路にあたるPゝリ
ソースレイン(3)nゝソースドレイン(6) に接続
されたAt電極又は、その他の引き出し電極などは、ジ
ュール熱のために破壊され、溶断したりすることもある
。
イスがICの外部端子として設けれてた電源?「圧端子
Vcc及び接地端子Vssに捕捉されたものとすると、
それによる電流がnウェル(2)及び/又はP形シリコ
ン基板(1)の抵抗成分に作用し、電圧降下を生じさせ
、このためPnPn奇形バイポーラトランジスタ(17
)においては、エミッタのP′″ソースドレイン(3)
の電位よりベースのnウェル(2)の電位が低下して、
ベース電流及びコレクタ電流が流れるようになると共に
、PnPn奇形バイポーラトランジスタ(17)に対し
サイリスタ接続されたnpn形寄生バイポーラトランジ
スタ(18)においては、エミッタのn+ソースドレイ
ン(6)の電位よりベースのP形シリコン基板(1)の
電位が上昇してベース電流及びコレクタ電流が流れるよ
うになり、いわゆるラッチアップ現象が起る。PnPn
奇形バイポーラトランジスタ(17)及びnpn形寄生
バイポーラトランジスタ(18)のコレクタ電流は、帰
還増幅作のため加速度的に増大し、サイリスタ現象を生
じる。このため過電流がMOS型トランジスタのP3ソ
ースドレイン領域(3)及びn+ソースドレイン(6)
を通して流れ、そのような過電流の通路にあたるPゝリ
ソースレイン(3)nゝソースドレイン(6) に接続
されたAt電極又は、その他の引き出し電極などは、ジ
ュール熱のために破壊され、溶断したりすることもある
。
以上のようなラッチアップ現象を防止するためには、n
ウェル(2)の深さを深くして、PnPn奇形バイポー
ラトランジスタ(17)のベース幅を拡げ、電流増幅率
を丁げたり、nウェル(2)とP+ソースドレイン(6
)との距離を拡げ、npn形寄生バイポーラトランジス
タ(18)のベース幅を広げ、電流増幅率を下げたりし
なくてはいけない。このため、PchTr (15)と
nchTr(16)の距離をある距離d(20μm以上
)拡げなくてはいけなかった。これは、にMOSI(:
の高& h、1化に反するものであり、大きな問題であ
る。
ウェル(2)の深さを深くして、PnPn奇形バイポー
ラトランジスタ(17)のベース幅を拡げ、電流増幅率
を丁げたり、nウェル(2)とP+ソースドレイン(6
)との距離を拡げ、npn形寄生バイポーラトランジス
タ(18)のベース幅を広げ、電流増幅率を下げたりし
なくてはいけない。このため、PchTr (15)と
nchTr(16)の距離をある距離d(20μm以上
)拡げなくてはいけなかった。これは、にMOSI(:
の高& h、1化に反するものであり、大きな問題であ
る。
[発明が解決しようとする課題]
従来のCMOSIGでは寄生バイポーラトランジスタの
サイリスタ効果による過電流(ラッチアップ)を防ぐた
めpchTrとn c h T rの間を一定の距離(
20μm以上)離さなくてはならず、PchTrとnc
hTrの間を詰めることができなくて、集積度が上がら
ないなどの問題点があった。
サイリスタ効果による過電流(ラッチアップ)を防ぐた
めpchTrとn c h T rの間を一定の距離(
20μm以上)離さなくてはならず、PchTrとnc
hTrの間を詰めることができなくて、集積度が上がら
ないなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、nchTrとPchTrの距離を詰めること
ができ集積度を上げられ、かつラッチアップを起しにく
い0MOSICを得ることを目的とする。
たもので、nchTrとPchTrの距離を詰めること
ができ集積度を上げられ、かつラッチアップを起しにく
い0MOSICを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段コ
この発明に係る0MOSICは、PchTrを作り込む
nウェルを形成した後、その部分に厚い酸化膜を形成し
、その酸化膜をウェットエツチングし、P形シリコン基
板表面に段差をつけたものである。
nウェルを形成した後、その部分に厚い酸化膜を形成し
、その酸化膜をウェットエツチングし、P形シリコン基
板表面に段差をつけたものである。
[作用コ
P形シリコン基板をウェットエツチングして形成された
領域にPchTrを作ることにより、PchTrとP形
シリコン基板−EのnchTrの距離を保ち、かつ、P
形シリコン基板表面上の距離を抑え、ラッチアップを防
ぐ。
領域にPchTrを作ることにより、PchTrとP形
シリコン基板−EのnchTrの距離を保ち、かつ、P
形シリコン基板表面上の距離を抑え、ラッチアップを防
ぐ。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図によって説明する。第1
図(a)〜(f)は0MOSICの製造工程を示す断面
図である。図において(1)〜(16)は第2図の従来
例に示したものと同等であるので説明を省略する。(1
9)は熱酸化膜、(20)は窒化膜、(21)はレジス
ト、(22)は酸化膜、(23)は基板表面である。
図(a)〜(f)は0MOSICの製造工程を示す断面
図である。図において(1)〜(16)は第2図の従来
例に示したものと同等であるので説明を省略する。(1
9)は熱酸化膜、(20)は窒化膜、(21)はレジス
ト、(22)は酸化膜、(23)は基板表面である。
まず第1図(a)に示すごとくP形シリコン基板(1)
に熱酸化膜(19)を形成した後、窒化膜(20)を気
相成長させ、レジスト(21)を塗布しパターニングし
、窒化膜(20)をエツチングする。ここでリンなとの
n形不純物をイオン注入し、nウェル(2)を形成する
。
に熱酸化膜(19)を形成した後、窒化膜(20)を気
相成長させ、レジスト(21)を塗布しパターニングし
、窒化膜(20)をエツチングする。ここでリンなとの
n形不純物をイオン注入し、nウェル(2)を形成する
。
次に第N(b)に示すごとくパターニングされた窒化膜
(20)をマスクに、P形シリコン基板(1)を選択酸
化し、厚い酸化膜(22)を形成する。
(20)をマスクに、P形シリコン基板(1)を選択酸
化し、厚い酸化膜(22)を形成する。
次に第1図(C)に示すごとく厚い酸化膜(22)の形
成されたP形シリコン基板(1)をフッ酸などで、ウェ
ットエツチングし、nウェル(2)上の基板表面(23
)をP形シリコン基板(1)の他の表面に比べ段差をつ
ける。
成されたP形シリコン基板(1)をフッ酸などで、ウェ
ットエツチングし、nウェル(2)上の基板表面(23
)をP形シリコン基板(1)の他の表面に比べ段差をつ
ける。
次いで第1図(d)に示すごとく、素子分離酸化膜(7
)を選択的に形成する。
)を選択的に形成する。
次に第1図(e)に示すごとく、トランジスタ形成のた
めに、P形シリコン基板(1) nウェル(2)の表
面にゲート酸化膜(8)を形成し、ポリシリコンなどの
ゲート電極(9) (10)をデポジットしパターニン
グをする。次いで、nウェル(2)上にはボロンなどの
P形不純物をイオン注入し、P+ソースドレイン(3)
、(4)を形成し、P形シリコン基板(1)上にはヒ素
又はリンなどのn形不純物をイオン注入し、n+リソー
スレイン(5) 、 (6)を形成する。nウェル(2
)上にはP”ソースドレイン(3)、(4) 、ゲート
電極(9)を含むPchTr (15)nウェル(2)
に隣接するP形シリコン基板(1)上にはn+リソース
レイン(6) 、 (5) ゲート電極(lO)を含
むnchTr(16)が形成されている。
めに、P形シリコン基板(1) nウェル(2)の表
面にゲート酸化膜(8)を形成し、ポリシリコンなどの
ゲート電極(9) (10)をデポジットしパターニン
グをする。次いで、nウェル(2)上にはボロンなどの
P形不純物をイオン注入し、P+ソースドレイン(3)
、(4)を形成し、P形シリコン基板(1)上にはヒ素
又はリンなどのn形不純物をイオン注入し、n+リソー
スレイン(5) 、 (6)を形成する。nウェル(2
)上にはP”ソースドレイン(3)、(4) 、ゲート
電極(9)を含むPchTr (15)nウェル(2)
に隣接するP形シリコン基板(1)上にはn+リソース
レイン(6) 、 (5) ゲート電極(lO)を含
むnchTr(16)が形成されている。
次いで第1図(f)に示すごとく層間絶縁膜(11)を
デポジットし、結線のためにコンタクト(12)を形成
する。その後アルミなどを配線(13) 、 (14)
として形成する。
デポジットし、結線のためにコンタクト(12)を形成
する。その後アルミなどを配線(13) 、 (14)
として形成する。
Pch’「r(15)とnchTr(1B)はインバー
タを構成するように相互に結線されておりPchTr
(16)においてP+ソースドレイン(3)には、電源
電圧端子Vccが、ゲート電極(9)にはインバータの
入力端子が、P+ソースドレイン(4)には、インバー
タの出力端子が、それぞれ接続されており、nchTr
(I[i)においてn”ソースドレイン(6)には接
地端子Vssか、ゲート電極(10)にはインバータの
入力端子か、N+リソースレイン(5)には、出力端子
がそれぞれ接続されている。またnウェル(2)は電源
電圧端子Vccに、P形シリコン基板(1)は接地端子
Vssに接続されている。
タを構成するように相互に結線されておりPchTr
(16)においてP+ソースドレイン(3)には、電源
電圧端子Vccが、ゲート電極(9)にはインバータの
入力端子が、P+ソースドレイン(4)には、インバー
タの出力端子が、それぞれ接続されており、nchTr
(I[i)においてn”ソースドレイン(6)には接
地端子Vssか、ゲート電極(10)にはインバータの
入力端子か、N+リソースレイン(5)には、出力端子
がそれぞれ接続されている。またnウェル(2)は電源
電圧端子Vccに、P形シリコン基板(1)は接地端子
Vssに接続されている。
ここでも従来例と同様にP n P型寄生バイポーラト
ランジスタ及びnpn型寄生バイポーラトランジスタが
形成されてしまう。したがって従来例と同様にラッチア
ップ発生の可能性はあるが、この発明では、nウェル(
2)をP形シリコン基板(1)をある深さエツチングし
た領域に形成したので隣接するPchTr(15)とn
chTr (16)の距離は第1図(f)に示す水平方
向d1と垂直方向d2の距離両方となり、従来例に比べ
隣接するPchTr(15)とnchTr(16)との
水平方向の距離を20μm以下に詰めることができ0M
OSICの集積度を上げかつ、寄生バイポーラトランジ
スタのベース幅も十分にとれるので、バイポーラトラン
ジスタの電流増幅率を下げることができ、ラッチアップ
を防止することができる。
ランジスタ及びnpn型寄生バイポーラトランジスタが
形成されてしまう。したがって従来例と同様にラッチア
ップ発生の可能性はあるが、この発明では、nウェル(
2)をP形シリコン基板(1)をある深さエツチングし
た領域に形成したので隣接するPchTr(15)とn
chTr (16)の距離は第1図(f)に示す水平方
向d1と垂直方向d2の距離両方となり、従来例に比べ
隣接するPchTr(15)とnchTr(16)との
水平方向の距離を20μm以下に詰めることができ0M
OSICの集積度を上げかつ、寄生バイポーラトランジ
スタのベース幅も十分にとれるので、バイポーラトラン
ジスタの電流増幅率を下げることができ、ラッチアップ
を防止することができる。
なお、上記実施例では、P形シリコン基板(1)とその
内部にnウェル(2)を有する構造について説明しか、
これに限らず、n形シリコン基板とその内部に形成され
たPウェル構造を持つものであっても良い。
内部にnウェル(2)を有する構造について説明しか、
これに限らず、n形シリコン基板とその内部に形成され
たPウェル構造を持つものであっても良い。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば0MOSICのラッチ
アップ現象を抑えかつ集積度を上げられる効果がある。
アップ現象を抑えかつ集積度を上げられる効果がある。
第1図(a)〜(f)はこの発明の一実施例による(:
MOSIGの断面構造をその製造工程順に示した断面図
、第2図は従来の(:MOSICの断面図である。 図において(1)はP形シリコン基板、(2)はnフェ
ル、(3) 、 (4)はP9ソースドレイン、(5)
、 (6)はn1ソースドレイン、(7)は素子分離
酸化膜、(8) はゲート酸化膜、(9)、(10)は
ゲート電極、(11)は層間絶縁膜、(13) 、 (
14)は配線、(15)はPchTr 、 (lti
)はnchTr 、(19)は熱酸化膜、(20)は窒
化膜、(21)はレジスト、(22)は酸化膜、(23
)は基板表面である。 なお、図中、同一符号は同一・、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 /1 コシ2クド
MOSIGの断面構造をその製造工程順に示した断面図
、第2図は従来の(:MOSICの断面図である。 図において(1)はP形シリコン基板、(2)はnフェ
ル、(3) 、 (4)はP9ソースドレイン、(5)
、 (6)はn1ソースドレイン、(7)は素子分離
酸化膜、(8) はゲート酸化膜、(9)、(10)は
ゲート電極、(11)は層間絶縁膜、(13) 、 (
14)は配線、(15)はPchTr 、 (lti
)はnchTr 、(19)は熱酸化膜、(20)は窒
化膜、(21)はレジスト、(22)は酸化膜、(23
)は基板表面である。 なお、図中、同一符号は同一・、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 /1 コシ2クド
Claims (1)
- 第1導電形の半導体領域と、この半導体領域表面に形
成された上記半導体領域とは、逆導電形の第2導電形の
ウェル領域と、このウェル領域に形成され、該ウェル領
域とは、反対導電型のチャネル形を持つ第1のMOS形
電界効果トランジスタと、上記ウェル領域に隣接する上
記第1導電形の半導体領域表面部分に形成され、上記第
1導電形の半導体領域とは、反対導電形のチャネル形を
持つ第2のMOS形電界効果トランジスタを備えた半導
体集積回路装置において、半導体基板に選択的に厚い酸
化膜を形成し、その酸化膜をウェットエッチングし、半
導体基板表面の位置を選択的に主面直角方向に相対的に
ずれて形成し、第1のMOS形電界効果トランジスタと
第2のMOS形電界効果トランジスタの少なくとも一方
を、上記凹部に形成することを特徴とする半導体集積回
路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1095671A JPH02272757A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1095671A JPH02272757A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02272757A true JPH02272757A (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=14143966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1095671A Pending JPH02272757A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02272757A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61267359A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-26 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS62130558A (ja) * | 1985-11-30 | 1987-06-12 | Nippon Gakki Seizo Kk | 集積回路装置の製法 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1095671A patent/JPH02272757A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61267359A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-26 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS62130558A (ja) * | 1985-11-30 | 1987-06-12 | Nippon Gakki Seizo Kk | 集積回路装置の製法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3156300B2 (ja) | 縦型半導体装置 | |
JP2660056B2 (ja) | 相補型mos半導体装置 | |
JPH0783024B2 (ja) | バイポ−ラトランジスタの製造方法 | |
KR100256109B1 (ko) | 전력 반도체 장치 | |
US5031020A (en) | Semiconductor device having two different active elements whose partial area is commonly used | |
JPH01293562A (ja) | 半導体装置 | |
JPH02272757A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH0393265A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP3125401B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH0618200B2 (ja) | ラテラルトランジスタ半導体装置の製造方法 | |
JPH01243472A (ja) | 半導体装置 | |
KR100332115B1 (ko) | 반도체전력소자및그제조방법 | |
KR970009032B1 (ko) | 전력용 반도체 장치 및 그 제조방법 | |
JPS5889855A (ja) | バイポ−ラmos半導体装置 | |
JPH0289358A (ja) | 相補型mis集積回路 | |
KR0131369B1 (ko) | 전력용 반도체 장치 제조방법 | |
JP2546179B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH05206471A (ja) | 縦型半導体装置 | |
JPS5882562A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0258367A (ja) | 半導体装置 | |
JPS60245177A (ja) | 半導体装置 | |
JPS62252972A (ja) | 半導体装置 | |
JPH09199718A (ja) | 半導体集積回路装置およびその製造方法 | |
JPH0241171B2 (ja) | ||
JPH09148526A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 |