JPH02272309A - 輪郭検査装置 - Google Patents

輪郭検査装置

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Publication number
JPH02272309A
JPH02272309A JP9481189A JP9481189A JPH02272309A JP H02272309 A JPH02272309 A JP H02272309A JP 9481189 A JP9481189 A JP 9481189A JP 9481189 A JP9481189 A JP 9481189A JP H02272309 A JPH02272309 A JP H02272309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
axial direction
workpiece
contour
slope
Prior art date
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Pending
Application number
JP9481189A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nito
正夫 仁藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP9481189A priority Critical patent/JPH02272309A/ja
Publication of JPH02272309A publication Critical patent/JPH02272309A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、柱状ワーク例えば積層構造体としての磁気
ヘッドを逆光照明によって撮像し、そのシルエット画像
の処理に基づいてワークの輪郭形状ないし輪郭寸法を検
査する装置に関する。
【従来の技術】
従来例について、その側面図である第3図を参照しなが
ら説明する。同図において、輪郭検査の対象としてのワ
ーク1が載置台8に置かれる。ここで、ワークlは同一
な横断面をもつ柱状部材、たとえば積層構造体としての
磁気ヘッドである。 載置台8は、透光性材料たとえばアクリル樹脂からなり
、ワーク1がその軸線方向に嵌め込み可能な凹部9が形
成されている。凹部9の底面9aにワーク1が載置され
、外周面9bがワーク1を横方向について位置決めする
。面取り9Cはワークを凹部9に嵌め込みやすくする。 図の下方から矢印のようにワーク1の軸線方向に逆光照
明が当てられ、上方にワーク1の軸線に光軸を一致させ
てTVカメラ4が設置される。 このTVカメラ4の映像信号によって、ワーク1をその
軸線方向から見たときの輪郭がシルエット画像として得
られる。このシルエット画像を処理してワーク1の輪郭
検査、つまり輪郭形状ないし輪郭寸法の各標準値に対す
る一致度合の判定がなされる。
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、従来の技術では、TV左カメラの
映像信号によって、ワーク1をその軸線方向から見たと
きの輪郭がシルエット画像として得られる。TV左カメ
ラの一水平走査分の映像信号が、第4図の波形図で示さ
れる。同図において、実線表示の映像信号sbは、−点
鎖線表示の2値化信号Soに基づいて2値化され、Bで
示されるワーク1に係る一つの輪郭寸法が得られる。こ
の場合、映像信号sbの暗部(底部)から明部(上部)
に至る立ち上がり線が直立しないで、わずかながら傾斜
している。すなわち、輪郭としてのシルエット画像の外
周が若干ぼけることを意味する。 これは、ワークlの外周面が逆光照明を受けないため、
陰になるからである。したがって、2値化信号Soの決
め方によって値Bは変動し、正確な輪郭寸法が得られな
い、という問題がある。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、ワークの輪郭の明確なシルエット画像に基づいて
正確な検査が可能な輪郭検査装置を提供することにある
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明に係る輪郭検査装置
は、 透光性材料からなる載置台の凹部に軸線方向に嵌め込ま
れその軸線方向について同一横断面をもつ柱状ワークを
、前記載置台の凹部とは逆側から照射する前記軸線方向
の逆光照明によって撮像して得られる前記ワークのシル
エンド画像の処理に基づき前記ワークの軸線方向から見
た輪郭を検査する装置であって、 前記凹部は、その開口部の周縁が拡散光を照射する斜面
として形成され、この斜面を除く内周面の前記軸線方向
の寸法が前記ワークの長さ未満であることを特徴とする
【作用】
逆光が斜面から拡散光として放出され、その拡散光の一
部がワークの外周面を照射して、この外周面に陰が生じ
るのを防止する。その結果、ワークの輪郭を明確なシル
エット画像として得ることができる。
【実施例】
本発明に係る輪郭検査装置の実施例について、以下に図
面を参照しながら説明する。 第1図はこの実施例の側面図である。同図において、1
は輪郭検査の対象としてのワークで、第3図に示した従
来例におけるのと同じである。2は載置台で、透光性材
料たとえばアクリル樹脂からなり、ワーク1がその軸線
方向に嵌め込み可能な凹部3が形成されている。凹部3
の底面3aにワーク1が載置され、外周面3bがワーク
1を横方向について位置決めする。斜面3cは凹部3の
開口部の周縁として形成され、表面に微小な凹凸をもつ
。ここで、ワーク1の長さ (縦方向寸法)は、凹部3
の外周面3bの縦方向寸法よりかなり大きく決められて
いる。また、従来例におけるのと同様に、図の下方から
矢印のようにワークlの軸線方向に逆光照明が当てられ
、上方にワーク1の軸線に光軸を一致させてTV左カメ
ラが設置される。 この実施例の作用は次のとおりである。第2図はこの実
施例におけるTV左カメラからの映像信号Saの一水平
走査分の波形図である。この映像信号Saの暗部から明
部への立ち上がりは、第3図に示した従来例におけるの
と異なり、はぼ直立している。言いかえれば、シルエッ
ト画像の外周(輪郭)が非常に明確である。この理由は
、第1図において逆光照明の一部が載置台2を透過して
斜面3Cから出るとき、微小な凹凸によって拡散し、こ
の拡散光の一部がワーク1の外周面を照射して、ここに
陰が生じないからである。 したがって、2値化信号SOによって映像信号Saを2
値化したときに得られる、ある輪郭寸法に対応する値A
は、2値化信号Soの決め方によって変動することがな
く、輪郭形状ないし輪郭寸法の測定精度を向上させるこ
とができる。 ところで、第1図における凹部3の斜面3Cはその形状
が台形円錐の外周面に相当しているが、これに限定され
ることはなく、表面に微小な凹凸をもちさえすれば、つ
まり光拡散性を備えてさえいれば、湾曲面であってもよ
い。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明においては、斜面からの
拡散光の一部がワークの外周面を照射して、この外周面
に陰が生じるのを防止するから、ワークの輪郭が明確な
シルエット画像として得られる。 したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ次の
ようなすぐれた効果がある。 (1)明確なシルエット画像に基づいて高精度の輪郭形
状ないし輪郭寸法が測定できるから、検査を正確になし
うる。たとえば、ある測定例で従来、寸法精度が100
μI程度であったのが、10μm程度に向上させること
ができた。 (2)手段が簡単であるから、実施が容易になるととも
に、コスト増分がほとんど無くてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の側面図、第2図はこの実
施例における映像信号の波形図、第3図は従来例の側面
図、 第4図はこの従来例における映像信号の波形図である。 符号説明 1:ワーク、2:載置台、3:凹部、3a ;底面、3
b :外周面、3C:斜面、4:TVカメラ。 ハン 第1n 第3図 h 第2図 矛4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)透光性材料からなる載置台の凹部に軸線方向に嵌め
    込まれその軸線方向について同一横断面をもつ柱状ワー
    クを、前記載置台の凹部とは逆側から照射する前記軸線
    方向の逆光照明によって撮像して得られる前記ワークの
    シルエット画像の処理に基づき前記ワークの軸線方向か
    ら見た輪郭を検査する装置であって、前記凹部は、その
    開口部の周縁が拡散光を照射する斜面として形成され、
    この斜面を除く内周面の前記軸線方向の寸法が前記ワー
    クの長さ未満であることを特徴とする輪郭検査装置。
JP9481189A 1989-04-14 1989-04-14 輪郭検査装置 Pending JPH02272309A (ja)

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JP9481189A JPH02272309A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 輪郭検査装置

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JP9481189A JPH02272309A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 輪郭検査装置

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Publication Number Publication Date
JPH02272309A true JPH02272309A (ja) 1990-11-07

Family

ID=14120441

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JP9481189A Pending JPH02272309A (ja) 1989-04-14 1989-04-14 輪郭検査装置

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JP (1) JPH02272309A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020173209A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 東京技研工業株式会社 画像検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020173209A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 東京技研工業株式会社 画像検査装置

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