JPH0227193A - フロート付き水中ポンプの起動装置 - Google Patents

フロート付き水中ポンプの起動装置

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Publication number
JPH0227193A
JPH0227193A JP17582688A JP17582688A JPH0227193A JP H0227193 A JPH0227193 A JP H0227193A JP 17582688 A JP17582688 A JP 17582688A JP 17582688 A JP17582688 A JP 17582688A JP H0227193 A JPH0227193 A JP H0227193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
float
submersible pump
switch
sewage tank
sewage
Prior art date
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Pending
Application number
JP17582688A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Ono
大野 泰治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
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Publication of JPH0227193A publication Critical patent/JPH0227193A/ja
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フロート付き水中ポンプの起動装置に関する
(従来の技術) 従来のフロート付き水中ポンプの起動装置は、第4図及
び第5図に示すようなものであった。
即ち、汚水槽l内に配置された水中ポンプ2の上部及び
下部に各々水位自動運転用の高位フロト3及び低位フロ
ート4が取付けられており、該高位フロート3及び低位
フロート4には、第5図の回路図に示すようなフロート
スイッチFa及びフロートスイッチFbが設けられてお
り、汚水の増加に伴ない前記各フロートスイッチFa、
Fbが作動して前記水中ポンプ2を起動し、汚水槽lの
底部近傍に配した汚水取入口5から揚水管6を介して汚
水を排出するようにしたものである。
しかして、前記各フロート3.4の作動と水中ポンプ2
の起動の関係は以下のようになっている。
(1)、汚水槽1が空の状態のとき。
汚水槽1の水位が、水中ポンプ2に付属している低位フ
ロート4より低い状態であり、このときは電力は、送ら
れていない状態である。
よって、水中ポンプ2のモーターMの電源ラインにある
接触器L Y bが、閉じていても、モタ−Mは起動し
ない。
[2)、  (1)の状態で、電力が送られた状態のと
き。
リレー1. Yか動作し、同時に、水中ポンプ2のモー
ターMの電源ラインにある接触器L Y bは開となり
、モーターMは起動することはない。
又、同時に制御回路Cの接触器L Y aは閉となり、
(=J属しているフロートが、水位士胃により動作する
と水中ポンプ2の干−ターMが自動運転されるように用
意がなされる。
(3)汚水の流入が始まり、汚水槽1の水位が上昇し、
付属している低位フロート4か第4図(b)に7丁くず
ように浮力で上向きとなり、内蔵のフロトスイッヂF 
bが開となった状態のときは、高位フロート3は、まだ
、空中にあり、−に向きにならないので、その内蔵のフ
ロートスイッチFaは、閉となったである。
よって、制御回路CのリレーL Yには、通電され続け
るので、水中ポンプ2の干−ターMの電源ラインにある
接触器1.、 Y bは、開のままで保持され、干−タ
ーMは起動することはない。
(4)、更に、汚水の流入が続き、汚水槽1の水位が上
昇し、第4図(c)に示すように、付属している高位フ
ロート3も水中に没し、浮力で上向きになり、内蔵のフ
ロートスイッチFaも開となった状態では、制御回路C
のリレーLYへの、通電が断たれたので、水中ポンプ2
のモーターMの電源ラインにある接触器LYbは閉とな
り、電力が送られ、千−タ−Mが駆動を開始する。
即ち、汚水の排出が始った状態である。
(5)、汚水の排出が進み、汚水槽1の水位が低下する
と、まず、高位フロート3が浮力を失って下向きとなり
、内蔵のフロートスイッチFaが閉となる。
しかし、制御回路CのリレーL Yには、通電されない
ので、水中ポンプ2のモーターMの電源ラインにある接
触器L Y bは、開の状態を維持し、よって、モータ
ーMは運転を継続する。
(6)、更に、汚水の排出が進み、汚水槽lの水位がさ
らに低下して、低位フロート4も浮力を失い、下向きと
なると、内蔵のフロートスイッチFbが閉となる。
ここで、制御回路Cにあるリレート、Yが通電されて動
作し、水中ポンプ2のモーターMの電源ラインにある接
触器L Y bは、開となって電力を断たれ、モーター
Mは運転を停止する。
又、同時に制御回路Cの接触器1−1Yaも閉となる。
この状態は、上記(2)と同じ状態である。
以下、時間の経過に伴ない上記動作を繰返すこととなる
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来のフロート付き水中水中ポンプ2の起動装
置は、自動制御盤を設置しないでも水位の状態を捕えて
フロート3.4の作動による自動運転が可能であるとい
う利点を有する。
しかしながら、一方では汚水槽1内に設置した後は、1
)11記フロート3.4による自動運転しか行なうこと
ができず、随時の試験起動を必要とするときでも、かか
る操作は困難であった。
即ち、1jij l’i−水中ポンプ2を適時に試験起
動するためには、付属のフロートを強制的に」二向きに
する必要かあり、水槽の中でかかる操作を行なうことは
場所的にも非常に困難となる。
また、このような強制作動は、フロートのケブルを損傷
する恐れもあり、実用的ではないという問題を有してい
た。
さらに、フロート3.4が万一故障した場合には、自動
運転が不可能となるため、汚水の水位が高位フロート3
以上に上冒し、マンホール7部分から汚水がオーバーフ
ローする恐れがあるという問題があった。
本発明は、水中水中ポンプ2の強制起動装置を設けるこ
とによりかかる従来の課題を解決することを目的とする
ものである。
(課題を解決するだめの手段) 一ト記目的を達成するため本発明に係るフロート付き水
中ポンプの起動装置においては、汚水槽内に配置された
水中ポンプの上部及び下部に各々水位自動運転用の高位
フロート及び低位フロートが取付けられ、該高位フロー
ト及び低位フロートには各々フロートスイッチが設けら
れており、汚水の増加に伴ない前記各フロートスイッチ
が作動して前記水中ポンプを起動し、汚水槽の底部近傍
に配した取入1璽1から揚水管を介して汚水を排出する
ようにしたフロートイ」き水中ポンプの起動装置におい
て、前記各フロートスイッチの配置された制御回路から
引出した強制起動用ケーブルを前記汚水槽外に延設し、
該ケーブルに強制運転用スイッチを接続し、該強11i
11運転スイッチをオン状態にすることにより、1)1
j記フロートスイツチの作動状態に拘らず前記水中ポン
プを随時起動可能としたことを特徴とするものである。
また、本発明ては、汚水槽内に配置された水中ポンプの
」二部及び下部に各々水位自動運転用の高位フロート及
び低位フロートが取付けられ、該高位フロート及び低位
フロートには各々フロートスイッチが設けられており、
汚水の増加に伴ない前記各フロートスイッチが作動して
前記水中ポンプを起動し、汚水槽の底部近傍に配した取
入[]から揚水管を介して汚水を排出するようにしたフ
ロート付き水中ポンプの起動装置において、!’I’j
 ’3F2汚水槽の上端部近傍に前記各フロートとは別
に第2フロートを配置し、該フロートに設置したフロー
トスイッチの作動によっても前記水中ポンプを起動しつ
るようにしてもよいものである。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例を図面により説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものてあり
、前記従来例と同一要素には同一符号を付している。
即ち、本実施例でも汚水槽1内に配置された水中ポンプ
2の上部及び下部に各々水位自動運転用の高位フロート
3及び低位フロート4が取付けられ、該高位フロート3
及び低位フロート4には各々フロートスイッチFa、F
bが設けられており、汚水の増加に伴ない前記各フロー
トスイッチFa、Fbが作動して前記水中ポンプ2を起
動し、汚水槽1の底部近傍に配した取・人口5から揚水
管6を介して汚水を排出するようにしたものであり、第
2図の回路図における制御回路CのリレーL Y、接触
器1− Y aの配置や、水中ポンプ2のモーターM及
びモーターMの電源ラインにある接触器L Y bの配
置についても」1記従来例と同様である。その他、第2
図において1゛は変圧器、U、■、Wは三相交流電源と
の接点、Eはアースラインの接点である。
よって、汚水の水位の変化に伴なう低位フロト4及び高
位フロート3の作動や、それに伴なう氷中ポンプ2の千
−クーMの作動態様も通常運転状態では上記従来例と同
様である。
しかして、本実施例では第2図に示すように前記各フロ
ートスイッチFa、Fbの配置された制御回路Cから引
出した強制起動用ケーブル10を第1図に示すように水
中ポンプ2の」二部から延設して汚水槽l外に延長し、
所定位置に配置された電源盤11内て該ケーブルlOに
強制運転用スイッチ12を接続し、該強制運転スイッチ
12をオン状態にすることにより、前記フロートスイッ
チドa、Fbの作動状態に拘らず前記水中ポンプ2を随
時駆動可能としている。
即ち、前記強制運転スイッチ12は、通常のオフ状態で
は閉じており、スイッチ開にするとオン状態となるブレ
ークスイッチである。
また、第1図で13は電源ラインであり、14は電源盤
II内に配置されたポンプ電源開閉器である。
かかる構成からなる本実施例では、強制運転スイッチ1
2をオン状態にすることにより、前記フロートスイッチ
Fa、Fbの作動状態に拘らず前記水中ポンプ2を随時
駆動可能であるため、必要なときにいつでも試験起動を
行なうことができ、保守管理が容易となる。
また、強制運転が随時行なえるので、水中ポンプ2が長
時間停止状態にあった場合にポンプ2が錆び付いて起動
不能となることを確実に防止しつる。
さらに、操作は電源盤11の位置で行なえるため、」1
記従来例のような強制作動によりフロートのケーブルを
損傷するといった恐れももなくなる。
さらに、フロートスイッチFa、Fbが万一故障し、汚
水の水位が高位フロート3以上に上昇した場合でも、強
制運転スイッチ12をオン状態にすることにより前記水
中ポンプ2を随時駆動可能であるため、マンホール7部
分からの汚水のオーバーフローを確実に防1にしつるも
のである。
次に、第3図は本発明の他の実施例を示すものであり、
本実施例では上記実施例における強制運転スイッチ12
に替えて、別個のフロートを設置したものである。
即ち、図示の如く汚水槽1の子端部近傍に前記高位フロ
ート3及び低位フロート4とは別に第2フロート20を
配置し、該第2フロート20に設置した図示しないフロ
ートスイッチドCを前記強制運転スイッチ12に準じて
通常は閉状態で、開状態にするとオン操作となるブレー
クタイプスイッチとし、該フロートスイッチFcを強制
運転スイッチ12のかわりに制御回路Cに接続すること
により、フロートスイッチFcの作動によっても前記水
中ポンプ2を起動しつるようにしたものであり、その他
の構成については上記実施例と同様である。
しかして、本実施例でもフロートスイッチ■?a、Fb
が万一故障し、汚水の水位が高位フロート3以上に上界
した場合には、第2フロート20が浮力で上向きとなる
ことによりフロートスイッチFcがオン状態となり、水
中ポンプ2を駆動可能であるため、マンホール7部分か
らの汚水のオーバーフローを確実に防止しつる。
なお、本発明は」1記実施例に限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形例が可
能なことは言うまでもない。
(発明の効果) 本発明は上述した如く構成されており、各フロートスイ
ッチの配置された制御回路から引出した強制起動用ケー
ブルを前記汚水槽外に延設し、該ケーブルに強制運転用
スイッチを接続し、該強制運転スイッチをオン状態にす
ることにより、前記フロートスイッチの作動状態に拘ら
ず前記水中+  3 ポンプを随時起動可能としたことにより、保守管理を合
理的かつ確実に行なうことができ、フロトスイッチの故
障による汚水のオーバーフロー事故を未然に防止可能で
ある。
また、強制運転スイッチにかえて、汚水槽の上端部近傍
に前記各フロートとは別に第2フロートを配置し、該フ
ロートに設置したフロートスイッチの作動によっても前
記水中ポンプを起動しつるようにしても、フロートスイ
ッチの故障による汚水のオーバーフロー事故を確実に防
止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフロート付き水中ポンプの起動装
置の一実施例を示す概略構成図、第2図は起動装置の回
路図、第3図は本発明の他の実施例を示す概略構成図、
第4図(a)、第4図(b)、第4図(c)は各々従来
の起動装置を示す説明図、第5図は該起動装置の回路図
である。 1・・・汚水槽、    2・・・水中ポンプ、3・・
・高位フロート、 4・・・低位フロート、5・・・汚
水取入口、  6・・・揚水管、7・・・マンホール、 0・・・強制運転用ケーブル、 1・・・電源盤、 2・・・強制運転用スイッチ、 3・・・電源ライン、 4・・・ポンプ電源開閉器、 20・・・第2フロート、 Fa、Fb、Fc・・・フロートスイッチ、L Y・・
・リレ LYa、l−4Y b ・・・接触器、M・・・モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)汚水槽内に配置された水中ポンプの上部及び下部
    に各々水位自動運転用の高位フロート及び低位フロート
    が取付けられ、該高位フロート及び低位フロートには各
    々フロートスイッチが設けられており、汚水の増加に伴
    ない前記各フロートスイッチが作動して前記水中ポンプ
    を起動し、汚水槽の底部近傍に配した取入口から揚水管
    を介して汚水を排出するようにしたフロート付き水中ポ
    ンプの起動装置において、前記各フロートスイッチの配
    置された制御回路から引出した強制起動用ケーブルを前
    記汚水槽外に延設し、該ケーブルに強制運転用スイッチ
    を接続し、該強制運転スイッチをオン状態にすることに
    より、前記フロートスイッチの作動状態に拘らず前記水
    中ポンプを随時起動可能としたことを特徴とするフロー
    ト付き水中ポンプの起動装置。
  2. (2)汚水槽内に配置された水中ポンプの上部及び下部
    に各々水位自動運転用の高位フロート及び低位フロート
    が取付けられ、該高位フロート及び低位フロートには各
    々フロートスイッチが設けられており、汚水の増加に伴
    ない前記各フロートスイッチが作動して前記水中ポンプ
    を起動し、汚水槽の底部近傍に配した取入口から揚水管
    を介して汚水を排出するようにしたフロート付き水中ポ
    ンプの起動装置において、前記汚水槽の上端部近傍に前
    記各フロートとは別に第2フロートを配置し、該フロー
    トに設置したフロートスイッチの作動によっても前記水
    中ポンプを起動しうるようにしたことを特徴とするフロ
    ート付き水中ポンプの起動装置。
JP17582688A 1988-07-13 1988-07-13 フロート付き水中ポンプの起動装置 Pending JPH0227193A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9333985B2 (en) 2012-05-17 2016-05-10 Isuzu Motors Limited Power steering system, vehicle equipped with same, and control method thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9333985B2 (en) 2012-05-17 2016-05-10 Isuzu Motors Limited Power steering system, vehicle equipped with same, and control method thereof

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