JPH10252660A - 水中ポンプ装置 - Google Patents
水中ポンプ装置Info
- Publication number
- JPH10252660A JPH10252660A JP7074897A JP7074897A JPH10252660A JP H10252660 A JPH10252660 A JP H10252660A JP 7074897 A JP7074897 A JP 7074897A JP 7074897 A JP7074897 A JP 7074897A JP H10252660 A JPH10252660 A JP H10252660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float switch
- water level
- alarm
- submersible pump
- abnormal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 槽内に設置した水中ポンプの故障で水位が異
常上昇したさい警報ブザーや同ランプで告知するほか、
異常状態を回避するための手段を簡便且つ安価に遂行す
るための装置の提供。 【解決手段】 貯水槽内に設置される水中ポンプ本体と
並設し、水位の増減に応じて自動的に水中ポンプが起
動、停止される為のフロートスイッチをフロートスイッ
チ取付棒に備えてなる自動運転式の水中ポンプにおい
て、水中ポンプの故障で異常な水位の上昇を検知する異
常フロートスイッチをフロートスイッチ取付棒上端に取
付け、一方槽外には警報ブザーや警報ランプなどの警報
装置を設け、水中ポンプの故障で異常に水位が上昇する
と該スイッチを介して警報ブザーが鳴り及び又は警報ラ
ンプが点灯して異常を報知するようになしたことを特徴
とする。
常上昇したさい警報ブザーや同ランプで告知するほか、
異常状態を回避するための手段を簡便且つ安価に遂行す
るための装置の提供。 【解決手段】 貯水槽内に設置される水中ポンプ本体と
並設し、水位の増減に応じて自動的に水中ポンプが起
動、停止される為のフロートスイッチをフロートスイッ
チ取付棒に備えてなる自動運転式の水中ポンプにおい
て、水中ポンプの故障で異常な水位の上昇を検知する異
常フロートスイッチをフロートスイッチ取付棒上端に取
付け、一方槽外には警報ブザーや警報ランプなどの警報
装置を設け、水中ポンプの故障で異常に水位が上昇する
と該スイッチを介して警報ブザーが鳴り及び又は警報ラ
ンプが点灯して異常を報知するようになしたことを特徴
とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は水中ポンプ装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の水中ポンプに於ける水位の異常上
昇に対する対策は、水中ポンプとは切り離された水位検
知器とこれを制御する制御盤を用いて行っている。
昇に対する対策は、水中ポンプとは切り離された水位検
知器とこれを制御する制御盤を用いて行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来に於ける
水位の異常上昇に対する対策を、水中ポンプとは切り離
した箇所の水位検知器と、これを制御する制御盤とによ
って行うものであるため、繁雑な工事と共に設備コスト
が掛かり過ぎるという問題がある。本発明は斯有る問題
点を解決せんとするものである。
水位の異常上昇に対する対策を、水中ポンプとは切り離
した箇所の水位検知器と、これを制御する制御盤とによ
って行うものであるため、繁雑な工事と共に設備コスト
が掛かり過ぎるという問題がある。本発明は斯有る問題
点を解決せんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は水位の増減に応
じて自動的に水中ポンプが起動、停止されるためのフロ
ートスイッチをフロートスイッチ取付棒に取付けしめて
なる自動運転式の水中ポンプに於いて、水中ポンプの故
障で異常な水位の上昇を検知する異常フロートスイッチ
をフロートスイッチ取付棒上端に取付け、一方槽外には
警報ブザーや警報ランプなどの警報装置を設け、水中ポ
ンプの故障で異常に水位が上昇すると該スイッチを介
し、警報ブザーが鳴り及び又は警報ランプが点灯してそ
の異常を報知するようになした構成とする。しかして、
異常フロートスイッチが警報作動と同時に水中ポンプを
自動的に運転起動させ、水位の減少で自動停止し、再び
異常に水位が上昇すると警報作動と同時に運転起動の繰
返しが行われるものとなる。
じて自動的に水中ポンプが起動、停止されるためのフロ
ートスイッチをフロートスイッチ取付棒に取付けしめて
なる自動運転式の水中ポンプに於いて、水中ポンプの故
障で異常な水位の上昇を検知する異常フロートスイッチ
をフロートスイッチ取付棒上端に取付け、一方槽外には
警報ブザーや警報ランプなどの警報装置を設け、水中ポ
ンプの故障で異常に水位が上昇すると該スイッチを介
し、警報ブザーが鳴り及び又は警報ランプが点灯してそ
の異常を報知するようになした構成とする。しかして、
異常フロートスイッチが警報作動と同時に水中ポンプを
自動的に運転起動させ、水位の減少で自動停止し、再び
異常に水位が上昇すると警報作動と同時に運転起動の繰
返しが行われるものとなる。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は本発明装置を模式的に示す
説明図であって、１は水槽、２は該水槽に設置される水
中ポンプ、３は汲上げ管である。４は水中ポンプ本体と
並んで立設したフロートスイッチ取付棒であって、水位
の増減に応じて自動的に水中ポンプが起動、停止される
ためのフロートスイッチ５ａ，５ｂが取付けられる。
説明図であって、１は水槽、２は該水槽に設置される水
中ポンプ、３は汲上げ管である。４は水中ポンプ本体と
並んで立設したフロートスイッチ取付棒であって、水位
の増減に応じて自動的に水中ポンプが起動、停止される
ためのフロートスイッチ５ａ，５ｂが取付けられる。
【０００６】上記構成は従来装置と変りがなりが、本発
明装置では上記に於ける起動フロートスイッチ５ｂの少
し上部箇所に異常フロートスイッチ５ｃが取付けてあ
る。なお、図面で６は電源コード、７は中継短子台、８
は警報ブザーである。
明装置では上記に於ける起動フロートスイッチ５ｂの少
し上部箇所に異常フロートスイッチ５ｃが取付けてあ
る。なお、図面で６は電源コード、７は中継短子台、８
は警報ブザーである。
【０００７】図２は上記装置に於ける回路図であり、槽
内水位ｐがｈ1位置では起動フロートスイッチ５ｂが作
動して水中ポンプが作動し、槽内水の汲上げが行われる
ものとなり、これにより水位ｐがｈ2に降下すると停止
フロートスイッチ５ａが作動して水中ポンプの駆動を停
止させるのである。
内水位ｐがｈ1位置では起動フロートスイッチ５ｂが作
動して水中ポンプが作動し、槽内水の汲上げが行われる
ものとなり、これにより水位ｐがｈ2に降下すると停止
フロートスイッチ５ａが作動して水中ポンプの駆動を停
止させるのである。
【０００８】ところで、本発明装置では起動フロートス
イッチ５ｂの取付け位置より少し高い位置に異常フロー
トスイッチ５ｃが取付けてあり、今若し起動フロートス
イッチ５ｂの故障でこれが作動しないことにより水位が
異常上昇してｈ3に到達した場合には、該スイッチ５ｃ
が作動して警報ブザー及び又は同ランプ８が発声するも
のとなるのである。
イッチ５ｂの取付け位置より少し高い位置に異常フロー
トスイッチ５ｃが取付けてあり、今若し起動フロートス
イッチ５ｂの故障でこれが作動しないことにより水位が
異常上昇してｈ3に到達した場合には、該スイッチ５ｃ
が作動して警報ブザー及び又は同ランプ８が発声するも
のとなるのである。
【０００９】図３は上記に於いて異常フロートスイッチ
５ｃの作動で警報ブザー及び又は同ランプ８が発声する
ものとなるほかに、水中ポンプが自動的に起動して槽内
水の汲上げを行わしめるものとした回路図を示すもので
あり、水中ポンプの作動で水位が一定量降下するとこれ
に伴う異常フロートスイッチ５ｃの降下で水中ポンプの
作動が停止されるものとなるのであり、あとこのもので
は起動フロートスイッチ５ｂの故障が修復されるまで上
記の繰返し動作をするのである。
５ｃの作動で警報ブザー及び又は同ランプ８が発声する
ものとなるほかに、水中ポンプが自動的に起動して槽内
水の汲上げを行わしめるものとした回路図を示すもので
あり、水中ポンプの作動で水位が一定量降下するとこれ
に伴う異常フロートスイッチ５ｃの降下で水中ポンプの
作動が停止されるものとなるのであり、あとこのもので
は起動フロートスイッチ５ｂの故障が修復されるまで上
記の繰返し動作をするのである。
【００１０】上記回路を含む制御手段は水中ポンプのヘ
ッドカバー内へ組込んだ構成となしてあり、別途制御盤
を槽外へ設置したりすることが不要である。
ッドカバー内へ組込んだ構成となしてあり、別途制御盤
を槽外へ設置したりすることが不要である。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上の通り水中ポンプに対して
は今１つの異常フロートスイッチを取付けたコンパクト
の構成となし、且つ槽外工事は単に警報ブザー或は警報
ランプの取付け工事のみで水位の異常上昇を警報ブザー
や警報ランプで告知するのであり、他方該異常フロート
スイッチを介し水中ポンプの起動と停止を自動的に繰返
させるようになさしめてトラブルの効果的な解消が図れ
るものとなるのである。なお、電気工事、制御機器の設
備等の工事や費用の低減に寄与するものとなる。
は今１つの異常フロートスイッチを取付けたコンパクト
の構成となし、且つ槽外工事は単に警報ブザー或は警報
ランプの取付け工事のみで水位の異常上昇を警報ブザー
や警報ランプで告知するのであり、他方該異常フロート
スイッチを介し水中ポンプの起動と停止を自動的に繰返
させるようになさしめてトラブルの効果的な解消が図れ
るものとなるのである。なお、電気工事、制御機器の設
備等の工事や費用の低減に寄与するものとなる。
【図１】本発明装置を模式的に示す説明図である。
【図２】本発明装置の回路図である。
【図３】他の例の回路図である。
１ 水槽 ２ 水中ポンプ ３ 汲上管 ４ フロートスイッチ取付棒 ５ａ 起動用フロートスイッチ ５ｂ 停止用フロートスイッチ ５ｃ 異常用フロートスイッチ ８ 警報ブザー、同ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高原 広人 広島県福山市駅家町万能倉1019−２ コー ポ松岡 Ｄ−Ｃ
Claims (2)
- 【請求項１】 貯水槽内に設置される水中ポンプ本体と
並設し、水位の増減に応じて自動的に水中ポンプが起
動、停止される為のフロートスイッチをフロートスイッ
チ取付棒に備えてなる自動運転式の水中ポンプにおい
て、水中ポンプの故障で異常な水位の上昇を検知する異
常フロートスイッチをフロートスイッチ取付棒上端に取
付け、一方槽外には警報ブザーや警報ランプなどの警報
装置を設け、水中ポンプの故障で異常に水位が上昇する
と該スイッチを介して警報ブザーが鳴り及び又は警報ラ
ンプが点灯して異常を報知するようになしたことを特徴
とする水中ポンプ装置。 - 【請求項２】 異常フロートスイッチが警報作動と同時
に水中ポンプを自動的に運転起動させ、水位の減少で自
動停止し、再び異常に水位が上昇すると警報作動と同時
に運転起動の繰返しが行われることを特徴とする請求項
１記載の水中ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7074897A JPH10252660A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 水中ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7074897A JPH10252660A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 水中ポンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10252660A true JPH10252660A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13440454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7074897A Pending JPH10252660A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 水中ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10252660A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002235668A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法 |
| GB2405698A (en) * | 2003-05-30 | 2005-03-09 | Paul Thorn | Pond level control |
| JP2011245387A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Aquaintec Corp | 沈砂池の除砂方法及びその装置 |
| CN103470486A (zh) * | 2013-10-09 | 2013-12-25 | 枣庄矿业(集团)有限责任公司田陈煤矿 | 智能型潜水泵控制箱 |
| CN111579027A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-08-25 | 安徽华希电力科技有限公司 | 一种电缆隧道环境水位监控系统 |
| CN115929659A (zh) * | 2021-08-19 | 2023-04-07 | 奥斯龙泵业江苏有限公司 | 一种泵的空转保护机构 |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP7074897A patent/JPH10252660A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002235668A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法 |
| GB2405698A (en) * | 2003-05-30 | 2005-03-09 | Paul Thorn | Pond level control |
| JP2011245387A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Aquaintec Corp | 沈砂池の除砂方法及びその装置 |
| CN103470486A (zh) * | 2013-10-09 | 2013-12-25 | 枣庄矿业(集团)有限责任公司田陈煤矿 | 智能型潜水泵控制箱 |
| CN111579027A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-08-25 | 安徽华希电力科技有限公司 | 一种电缆隧道环境水位监控系统 |
| CN115929659A (zh) * | 2021-08-19 | 2023-04-07 | 奥斯龙泵业江苏有限公司 | 一种泵的空转保护机构 |
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