JP2002235668A - 水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法 - Google Patents

水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法

Info

Publication number
JP2002235668A
JP2002235668A JP2001034995A JP2001034995A JP2002235668A JP 2002235668 A JP2002235668 A JP 2002235668A JP 2001034995 A JP2001034995 A JP 2001034995A JP 2001034995 A JP2001034995 A JP 2001034995A JP 2002235668 A JP2002235668 A JP 2002235668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
compressor
tank
level
water tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001034995A
Other languages
English (en)
Inventor
Nozomi Suzuki
望 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2001034995A priority Critical patent/JP2002235668A/ja
Publication of JP2002235668A publication Critical patent/JP2002235668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水タンク内の水位変動が激しい場合でも、チ
ャタリング等が少なく長寿命であり、スケール等の付着
による作動不良がほとんどなく、耐圧構造のサブタンク
等が不要でコストを低減できる水噴射式空気圧縮装置と
その給排水方法を提供する。 【解決手段】 水タンク内に位置し、水タンク内の水位
と連通し、かつその変動を抑制した水位を有する防波ガ
ード22と、防波ガード内の水位を検出するレベルスイ
ッチ24とを備え、レベルスイッチにより水位を検出し
て給排水する。防波ガード22は、鉛直方向に延びる中
空管であり、かつ水位の上限より高い位置と下限より低
い位置とにそれぞれ設けられた連通孔22a、22bを
有する。連通孔は、水タンク内の水位変動を抑制する大
きさに設定されている。更に水位の上限を検出する上限
レベルスイッチ25を備え、このスイッチの作動により
圧縮機を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に水を噴射し
て潤滑等を行う水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、スクリューコンプレッサの模式
図である。この図において、スクリューコンプレッサ1
0は、2軸スクリューコンプレッサであり、2本のスク
リューロータ1、軸受2a,2b、高圧シール(例えば
メカニカルシール3)、低圧シール(例えばリップシー
ル4)、コンプレッサ本体5、等からなり、互いに噛み
合った2本のスクリューロータ1を回転駆動し、空気取
入口12aから導入した空気を、2本のロータ間で圧縮
し、吐出口5bから圧縮空気を吐出するようになってい
る。なお、低圧シールはメカニカルシールにもでき、そ
のときは、両者に給水するようにする。
【0003】図4は、スクリューコンプレッサの外形図
である。この図において、6aはロータ駆動用のプー
リ、5aはスクリューロータへ水供給口、5cはメカニ
カルシールへの水供給口である。かかるスクリューコン
プレッサ等の圧縮機では、ロータ1やメカニカルシール
3のシール面又は接触面(材質はカーボンやセラミッ
ク)が直接摺動する構造であるため、その摺動面を潤滑
するために、水供給口5a及び5cから水を噴射/供給
している。なお、この水は、摺動面の潤滑及び冷却を担
うばかりでなく、圧縮した空気を冷却して圧縮効率を高
める役目も果している。
【0004】図5は、かかる水噴射式圧縮機を用いた空
気圧縮設備の構成図である。この図において、7はファ
ン・モータ(ファン付きモータ)、8は水タンク、9は
水クーラ、11は除湿機(ドライヤ)である。ファン・
モータ7は、水クーラ9に送風するファン7aと共にプ
ーリ6bを駆動し、ベルトを介してロータ駆動用プーリ
6aを回転駆動する。プーリ6aの回転駆動により、内
部のロータが回転し、空気導入ライン12aから空気が
導入され、ロータ間で圧縮された圧縮空気が吐出口5b
から圧縮空気ライン12bを介して水タンク8に供給さ
れる。
【0005】水タンク8には、中間位置まで水が供給さ
れており、上部に供給された加圧空気の圧力(例えば
0.7MPa程度)により、内部水が水ライン13aを
介して水クーラ9に圧送され、ここで冷却され、更に水
ライン13bを介してコンプレッサ10の水供給口5a
及び5cに供給され、その内部に噴射される。コンプレ
ッサ10の内部を潤滑・冷却した水は、加圧空気と共に
水タンク8に循環され、気水分離器8aで分離されて水
タンク8内の内部水に混入する。一方、水分を除去され
た加圧空気は、逆止弁8bに抗して吐出され、圧縮空気
ライン12cを介して除湿機11に供給され除湿されて
空気出口から供給される。すなわち水タンク内の圧力
は、以下のようになる。 (1)停止時 :運転から停止ボタンを押すと最大0.
95MPaから放風し、停止時の定常圧力0MPaまで
低下する。 (2)無負荷運転時 :約0.15MPaに保たれ
る。負荷運転から無負荷運転に移行する際は最大0.9
5MPaから放風し、定常圧力約0.15MPaまで低
下する。 (3)負荷運転時:状態により、0.4(逆止弁8bの
設定値)〜0.95MPaに保たれる。通常の運転で
は、標準圧力仕様で約0.7MPa、高圧力仕様で約
0.9MPaにて運転される。
【0006】上述したように、従来の水噴射式空気圧縮
装置では、運転中は水が水噴射式圧縮機10のロータや
メカニカルシールへ供給され、潤滑及び冷却を担ってい
る。しかし、圧縮機が停止し、水タンク8内の圧力が常
圧の状態で長時間経過すると、圧縮機が通常高い位置に
あるので、水のレベルが下がり水ライン13bや圧縮機
10の内部(ロータやメカニカルシール)が乾燥状態に
なっている。そのため、この乾燥状態で圧縮機を起動す
る(以下、ドライ運転と呼ぶ)と、循環水がロータやメ
カニカルシールに到達するまでの間、圧縮機が乾燥状態
のまま運転されてしまう問題点があった。このドライ運
転時間は、圧縮機の運転により水タンク内の圧力が高ま
り、圧縮された空気の圧力により循環水がロータやメカ
ニカルシールに到達するまでの時間であり、例えば5〜
10秒前後となる。このドライ運転中は、乾燥状態のた
め潤滑及び冷却効果がなく、水が供給されている状態に
比べてロータやメカニカルシールの摩耗や温度上昇が激
しくなり、損傷又は性能低下、交換周期の短縮といった
不具合が生ずる問題点があった。
【0007】この問題点を解決するため、本発明の発明
者は、圧縮機を長時間停止した後でも、ロータやメカニ
カルシールが乾燥したままでのドライ運転を確実に防止
して起動することができる水噴射式空気圧縮装置とその
起動方法を創案し出願した(特許第2943799
号)。この方法及び装置は、図6に示すように、系外か
ら加圧水を圧縮機内に導入する加圧水噴射ライン14
と、該加圧水噴射ラインを開閉する制御装置15とを備
え、圧縮機の起動命令により、圧縮機の起動前に、加圧
水噴射ラインを開いて系外から加圧水を圧縮機内に噴射
するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4及び図5に示した
水噴射式空気圧縮装置では、水タンク8内に適量の水を
保有していることが前提となる。そのため、水タンク8
内の水を適正レベルに保つために、レベルスイッチやド
レントラップを用いた給排水手段が従来から行われてい
た。
【0009】レベルスイッチを用いた給排水手段(以
下、レベルスイッチ方式)は、例えば、水タンク内の水
位を検知するフロート等を備えたレベルスイッチを、水
タンクと連通したサブタンク内に設けて循環水の過不足
を検知し、電磁弁で循環水の補給および排出をするもの
である。また、ドレントラップを用いた給排水手段(以
下、ドレントラップ方式)は、例えば、特開2000−
161274号(図7)に開示されるように、水タンク
8の水位の上限位置に連通するドレン排出手段(例えば
ドレントラップ16)を備え、上限位置からオーバーフ
ローした水をドレントラップで常時排水するものであ
る。
【0010】しかし、上述したレベルスイッチ方式で
は、以下の問題点があった。 (1)水タンク内の水位をレベルスイッチで直接検出す
ると、水タンク内の水位の変動が大きいため、レベルス
イッチが頻繁にON−OFF(チャタリング)し、レベ
ルスイッチの寿命が極端に短くなる。 (2)チャタリングを防ぐためにサブタンクを設置する
と、サブタンク内の循環水がよどむために、レベルスイ
ッチやサブタンクの内側にスケール等が付着して、長時
間使用するとレベルスイッチの動きがスムースでなくな
る。 (3)サブタンクを設置すると、サブタンクが外部に出
ているため、サブタンクも耐圧構造とする必要があり、
コストが大幅に増大する。
【0011】また、上述したドレントラップ方式では、
以下の問題点があった。 (4)ドレントラップの1回の排出量が少なく、そのた
め頻繁にドレントラップが作動し、寿命が短い。 (5)外気の湿度が高く液面上昇が速い場合に十分追従
できない。 (6)ドレントラップ吐出量以上に水量が増加する場合
や、ドレントラップが故障した場合に備えてレベルスイ
ッチを併用する必要があり、レベルスイッチ方式の問題
点を本質的には回避できない。 (7)ドレントラップが故障し、水タンク内の空気がド
レントラップから漏れ出していてもそれを検出する手段
がなく信頼性に欠ける。
【0012】本発明は上述した種々の問題点を解決する
ために創案されたものである。すなわち、本発明の第1
の目的は、水タンク内の水位変動が激しい場合でも、チ
ャタリング等が少なく長寿命であり、スケール等の付着
による作動不良がほとんどなく、耐圧構造のサブタンク
等が不要でコストを低減でき、外気の湿度が高く液面上
昇が速い場合にも十分追従でき、水量が異常に増加する
場合や故障の場合にそれを早期に検出することができる
水噴射式空気圧縮装置を提供することにある。
【0013】また、従来の水噴射式空気圧縮装置では、
起動時に内部の水が少ない場合には、水タンク内に直接
給水する必要がある。更に、運転中でも空気が乾燥して
いる場合等に内部の水位が低下し、水タンク内に補給す
る必要があるが、運転中は内部が加圧されているため、
水タンク内に直接給水できず、系外から加圧水を圧縮機
内に噴射して補給する必要がある。
【0014】そのため、従来の水噴射式空気圧縮装置で
は、2種類の方法がとられていた。 (1)運転時は電磁弁で圧縮機吸気側へ給水でき、停止
時は手動で給水する方法。しかしこの方法では、停止時
の給水ではオペレータが水位を調整する必要がある。 (2)運転時の給水電磁弁はなく、停止時にオペレータ
が水位を調整する方法。この方法では、運転時に水位が
低くなると、圧縮機が停止する。どちらも、オペレータ
は、水の補給の必要性の有無、補給に使用する弁の判
断、等を経験により判断し、手動又は電磁弁の操作で異
なる弁を介して水を補給する必要があった。従って、従
来の水噴射式空気圧縮装置では、手動操作で給水量をオ
ペレータが目視で調整する必要があり、わずらわしいば
かりか、給水過多や使用する弁を誤って装置が正常に起
動できなかったり、装置の故障を引き起こす等の問題点
があった。
【0015】本発明の第2の目的は、かかる問題点を解
決し、起動時及び運転中のいつでも、必要に応じて適切
に水を補給することができる水噴射式空気圧縮装置の給
水方法を提供することにある。
【0016】更に、従来の水噴射式空気圧縮装置では、
断水を判断するために、フローリレーを使用したものが
知られているが、フローリレーは信頼性に欠け、かつ給
水が開始してからでないと断水を検知できない問題点が
あった。そのため、特許第2943799号の起動方法
のように、起動時に給水が必要な場合に、断水のため起
動前の給水なしに起動が行われるおそれがあり、装置を
損傷させるおそれがあった。
【0017】本発明の第3の目的は、かかる問題点を解
決し、起動前に断水を検出することができ、断水による
トラブルを未然に防ぐことができる水噴射式空気圧縮装
置の給水方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明によ
れば、内部に水を保有する水タンク(8)と、空気を圧
縮する圧縮機(10)とを備え、圧縮空気を水タンク内
に供給し、その圧力で水タンクから圧縮機内に水を噴射
する水噴射式空気圧縮装置において、水タンク内に位置
し、水タンク内の水位と連通し、かつその変動を抑制し
た水位を有する防波ガード(22)と、該防波ガード内
の水位を検出するレベルスイッチ(24)とを備え、該
レベルスイッチにより水位を検出して給排水する、こと
を特徴とする水噴射式空気圧縮装置が提供される。
【0019】上記本発明の構成によれば、防波ガード
(22)が水タンク内に位置し、水タンク内の水位と連
通しているので、従来のサブタンク式に比べてよどみが
少なく、スケール等の付着による作動不良がほとんどな
く、かつ液面上昇が速い場合にも十分追従できる。ま
た、水タンク内に位置するので、防波ガードを耐圧構造
にする必要がなく、薄肉で簡単な構造にでき、コストを
低減できる。更に、防波ガード内の水位は変動が抑制さ
れているので、水タンク内の水位変動が激しい場合で
も、レベルスイッチ(24)のチャタリングが少なく長
寿命となる。
【0020】本発明の好ましい実施形態によれば、防波
ガード内に水タンク内の水位の上限を検出する上限レベ
ルスイッチ(25)を備え、該スイッチの作動により圧
縮機を停止させる。この構成により万が一、レベルスイ
ッチ(24)が故障し、或いは水量が異常に増加する場
合や故障の場合にそれを上限レベルスイッチ(25)で
早期に検出することができ、圧縮機の損傷を未然に防ぐ
ことができる。
【0021】前記防波ガード(22)は、鉛直方向に延
びる中空管であり、かつ水タンク内の水位の上限より高
い位置と下限より低い位置とにそれぞれ設けられた上部
連通孔(22a)と下部連通孔(22b)を有し、該連
通孔(22a,22b)の少なくとも一方は、水タンク
内の水位変動を抑制する大きさに設定されている。この
構成により、連通孔(22a,22b)の数量とその大
きさにより、水タンク内の水位変動を抑制した水位を防
波ガード内に形成することができる。
【0022】また、レベルスイッチ(24)及び/又は
上限レベルスイッチ(25)は、所定の範囲内を浮力に
より上下動するフロート(23a)と該フロートの位置
を検出するリードスイッチ(23b)とからなる。この
構成により、複数のリードスイッチ(23b)の位置設
定により、水タンク内の高(H)、中(M)、低(L)
の位置及び/又は上限位置(HH)を自由に設定でき
る。
【0023】本発明の第2の発明によれば、内部に水を
保有する水タンク(8)と、空気を圧縮する圧縮機(1
0)とを備え、圧縮空気を水タンク内に供給し、その圧
力で水タンクから圧縮機内に水を噴射する水噴射式空気
圧縮装置の給水方法であって、水タンク内に直接水を供
給するためのタンク用電磁弁(26)と、圧縮機の給気
側に水を供給するための圧縮機用電磁弁(27)とを設
け、水の補給指令に応じて、停止時でかつ水タンク内の
圧力が所定の圧力以下の時にはタンク用電磁弁を開いて
水タンク内に直接水を供給し、運転中には圧縮機用電磁
弁を開いて圧縮機の給気側に水を供給する、ことを特徴
とする水噴射式空気圧縮装置の給水方法が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記タンク用電磁
弁(26)による水の逆流を防止する逆止弁(28a)
を備える。
【0024】上記本発明の方法によれば、オペレータは
自分の意思で給排水を判断する必要はなく、停止時の給
水は、水タンク内の水位が低い(レベルL以下)時に運
転ボタンを押すと給水される。また、レベルHHまで水
位が高い際には起動できないようになっている。運転時
の給水はレベルLまで水位が下がると自動的に給水さ
れ、レベルHまで水位が上昇すると自動的に排水され
る。従ってオペレータは、水の補給の必要性の有無、補
給に使用する弁の判断、等を経験により判断する必要が
ない。また、電磁弁により自動的に給水されるので、わ
ずらわしさがなく、かつ使用する弁を誤って装置の故障
を引き起こすおそれもない。更に、逆止弁により、給水
ラインへの逆流も防ぐことができる。
【0025】本発明の第3の発明によれば、内部に水を
保有する水タンク(8)と、空気を圧縮する圧縮機(1
0)とを備え、圧縮空気を水タンク内に供給し、その圧
力で水タンクから圧縮機内に水を噴射する水噴射式空気
圧縮装置の給水方法であって、給水ラインに圧力スイッ
チ(29)を設け、一定以下の圧力であれば断水と判断
する。この方法により、常に給水可能かどうかを確実に
検知でき、起動時に給水が必要な場合に、断水のため起
動前の給水なしに起動が行われるおそれがなく、トラブ
ルを確実かつ未然に防ぐことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。図1は、本発明による水噴
射式空気圧縮装置の全体構成図である。この図におい
て、7はファン・モータ、8は水タンク、9は水クー
ラ、11は除湿機(ドライヤ)である。ファン・モータ
7は、水クーラ9に送風するファン7aと共にプーリ6
bを駆動し、ベルトを介してロータ駆動用プーリ6aを
回転駆動する。プーリ6aの回転駆動により、圧縮機1
0の内部のロータが回転し、外部から空気が導入され、
ロータ間で圧縮された圧縮空気が圧縮空気ライン12b
を介して水タンク8に供給される。
【0027】水タンク8には、中間位置まで水が供給さ
れている。また、この水タンク8の上部にはロータ間で
圧縮された圧縮空気が供給され、内部に常時所定範囲の
圧力(例えば約0.7MPa)に保持されている。この
圧力により、通常の運転時には内部水が水ライン13a
を介して水クーラ9に圧送され、ここでファン7aから
の送風により冷却され、常に外気温度+10℃前後に保
たれている。なお、水タンク内の圧力は、従来例と同様
である。
【0028】更に水クーラ9内の冷却水は、水タンク8
内の空気圧により、水ライン13b及びフィルター17
bを介してコンプレッサ10の水供給口に供給される。
この水供給口には、水噴射ノズルが設けられ、水タンク
8側の圧力を保持したまま、水ライン13bを介してコ
ンプレッサ10内に適量の水を噴射するようになってい
る。この水噴射量は、内部のロータ及びメカニカルシー
ルの摺動面を濡らして潤滑すると共に、ロータ及びメカ
ニカルシールを冷却してその温度を適正範囲に保持し、
かつ圧縮された空気の温度を下げて、圧縮機の圧縮効率
を高めるように設定されている。
【0029】次いで、コンプレッサ10の内部を潤滑・
冷却した水は、加圧空気と共に、圧縮空気ライン12b
を介して水タンク8に循環され、気水分離器8aで分離
されて水タンク8内の内部水に混入する。また、水分を
除去された加圧空気は、逆止弁8bに抗して吐出され、
圧縮空気ライン12cを介して除湿機11(ドライヤ)
に供給され除湿されて空気出口から供給される。水タン
ク8を出る圧縮空気の温度は、例えば外気温度+20℃
程度であり、水分を含んでいる。そのため除湿機11で
は、加圧空気を一旦外気温度以下に下げて内部の水分を
凝縮除去し、次いで再加熱して外気温度以上に戻すよう
になっている。従って、水分のほとんどない乾燥した圧
縮空気を供給することができる。更に、除湿機11(ド
ライヤ)で分離された凝縮水は、ドレントラップ17a
を介して圧縮機10内に供給される。従って、通常の運
転状態では、水の給排水はほとんど必要ない状態に保た
れている。
【0030】図1において、本発明の水噴射式空気圧縮
装置20は、更に、排水弁19、防波ガード22、レベ
ルスイッチ24、上限レベルスイッチ25、タンク用電
磁弁26、圧縮機用電磁弁27、逆止弁28a、圧力ス
イッチ29及び給排水制御装置30を備えている。
【0031】図2は、図1の部分構成図であり、水タン
ク8内の内部構造を示している。防波ガード22は、水
タンク8内に位置し、水タンク内の水位と連通しかつそ
の変動を抑制した水位を有する。すなわち、この例にお
いて、防波ガード22は、鉛直方向に延びる中空管であ
り、その上端が水タンク8の上部に固定され、下端は、
水タンク8の下部に位置している。また、この中空管に
は、水タンク内の水位の上限より高い位置に上部連通孔
22a、水位の下限より低い位置に下部連通孔22bが
設けられている。更にこの連通孔22a,22bの少な
くとも一方は、水タンク内の水位変動を抑制する大きさ
に設定されている。連通孔22a,22bはそれぞれ1
つであっても、2つ以上であってもよい。また、下部連
通孔22bは、防波ガード22内のスケール等が排出し
やすいように、防波ガード22の最下端に少なくとも設
けるのがよい。
【0032】水位変動を抑制する大きさは、小さいほど
抑制効果が高いが水タンク8の水位の追従性が低下し、
大きいほど追従性は高いが抑制効果が低下する。従っ
て、連通孔22a,22bの大きさと個数は、最適な条
件を実験等で決定するのがよい。なお、本発明の実施例
によれば、上下に直径14mmと10mmの孔をそれぞ
れ2つづつ設けて試験した結果、上下とも直径10mm
の孔1つづつの場合に、水位変動の抑制効果と追従性の
両方に優れた最適の状態が得られた。
【0033】レベルスイッチ24は、防波ガード22内
の水位を検出する機能を有する。このレベルスイッチ2
4は、図2に示すように、防波ガード22の中央に鉛直
に延びるガイド棒24aに沿って通常状態の水位の範囲
内を浮力により上下動するフロート23aと、このフロ
ート23aの位置を検出する3つのリードスイッチ23
bとからなる。3つのリードスイッチ23bはこの例で
は、水タンク内の高(H)、中(M)、低(L)の位置
に対応して設定されており、それぞれフロート23aの
近接により対応する水位を検出するようになっている。
なお、各リードスイッチ23bの出力は、ガイド棒24
aの内側を通して外部の給排水制御装置30に入力され
る。
【0034】上限レベルスイッチ25は、上記フロート
23aよりも上部に同様に設けられたフロート23a’
と、このフロート23a’の位置を検出するリードスイ
ッチ23b’とからなり、水タンク内の上限位置(H
H)を検出するようになっている。このリードスイッチ
23b’の出力もガイド棒24aの内側を通して外部の
給排水制御装置30に入力される。なお、2つのフロー
ト23a、23a’はそれぞれ所定の範囲内で浮力によ
り上下動するように、ガイド棒24aの一部に突起部が
設けられその移動範囲を規制するようになっている。
【0035】上述した本発明の構成によれば、防波ガー
ド22が水タンク内に位置し、水タンク8内の水位と連
通しているので、従来のサブタンク式に比べてよどみが
少なく、スケール等の付着による作動不良がほとんどな
く、かつ液面上昇が速い場合にも十分追従できる。ま
た、水タンク8内に位置するので、防波ガード22を耐
圧構造にする必要がなく、薄肉で簡単な構造にでき、コ
ストを低減できる。更に、防波ガード22内の水位は連
通孔22a,22bで水位の変動が抑制されているの
で、水タンク内の水位変動が激しい場合でも、レベルス
イッチ24のチャタリングが少なく長寿命となる。従っ
て、レベルスイッチ24により防波ガード22の水位
(すなわち水タンク8の水位)を検出して、タンク用電
磁弁26を開いて給水し、或いは排水弁19を開いて排
水することにより、水タンク8の水を給排水し、水タン
ク8の水位を常に中間位置(高(H)と低(L)の間)
に維持することができる。
【0036】また、上限レベルスイッチ25を備えてい
るので、万が一、レベルスイッチ24が故障し、或いは
水量が異常に増加する場合や故障の場合にそれを上限レ
ベルスイッチ25で早期に検出することができ、このス
イッチの作動により圧縮機を停止させることににより、
圧縮機の損傷を未然に防ぐことができる。
【0037】図1において、タンク用電磁弁26は、給
水ライン21aから水タンク8内に直接水を供給するた
めの電磁弁である。このタンク用電磁弁26と水タンク
8との間には水の逆流を防止する逆止弁28aが設けら
れ、給水ラインへの逆流も防いでいる。また、圧縮機用
電磁弁27は、給水ライン21aから圧縮機10の給気
側に水を供給するための電磁弁である。
【0038】本発明の方法では、上述した装置を用い、
水の補給指令に応じて、停止時でかつ水タンク8内の圧
力が所定の圧力以下の時には給排水制御装置30により
タンク用電磁弁26を開いて給水ライン21aから水タ
ンク8内に直接水を供給する。また、運転中には圧縮機
用電磁弁27を開いて給水ライン21aから圧縮機10
の給気側に水を供給する。停止時でかつ水タンク8内の
圧力が所定の圧力以下の時には、水タンク8内の圧力よ
りも給水ライン21aの圧力の方が高いので、タンク用
電磁弁26と逆止弁28aを通して水タンク8内に直接
水が供給される。停止中でもタンク内の圧力が高い(圧
力が残っている)場合には、逆止弁28aが閉じたまま
になるので、タンク用電磁弁26を開いても水が供給さ
れず、かつタンク側からの水の逆流が防止される。運転
中には、タンク内の圧力が高くなるので、タンク用電磁
弁26を開いても水は供給できない。この場合には、給
排水制御装置30が自動的に圧縮機用電磁弁27を選択
して圧縮機10の給気側に水を供給し、水を加圧空気と
共に、圧縮空気ライン12bを介して水タンク8に供給
する。
【0039】従って、上記本発明の方法によれば、オペ
レータは自分の意思で給排水を判断する必要はなく、停
止時の給水は、水タンク内の水位が低い(レベルL以
下)時に運転ボタンを押すと給水される。また、レベル
HHまで水位が高い際には起動できないようになってい
る。運転時の給水はレベルLまで水位が下がると自動的
に給水され、レベルHまで水位が上昇すると自動的に排
水される。従ってオペレータは、水の補給の必要性の有
無、補給に使用する弁の判断、等を経験により判断する
必要がない。また、電磁弁により自動的に給水されるの
で、わずらわしさがなく、かつ使用する弁を誤って装置
の故障を引き起こすおそれもない。更に、逆止弁によ
り、給水ラインへの逆流も防ぐことができる。
【0040】更に、図1において、圧力スイッチ29
は、給水ライン21aに設けられている。この出力は給
排水制御装置30に入力され、一定以下の圧力であれば
断水と判断するようになっている。
【0041】従って、この方法により、常に給水可能か
どうかを確実に検知でき、起動時に給水が必要な場合
に、断水のため起動前の給水なしに起動が行われるおそ
れがなく、トラブルを確実かつ未然に防ぐことができ
る。
【0042】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。例えば、スクリューコンプレッサの
場合について主として説明したが、水噴射式である限り
で他の圧縮機であってもよい。また、空気を圧縮する場
合を説明したが、他の気体にもそのまま適用することが
できる。
【0043】
【発明の効果】上述したように、本発明の水噴射式空気
圧縮装置とその給排水方法は、(1)水タンク内の水位
変動が激しい場合でも、チャタリング等が少なく長寿命
であり、スケール等の付着による作動不良がほとんどな
く、耐圧構造のサブタンク等が不要でコストを低減で
き、外気の湿度が高く液面上昇が速い場合にも十分追従
でき、水量が異常に増加する場合や故障の場合にそれを
早期に検出することができ、(2)起動時及び運転中の
いつでも、必要に応じて適切に水を補給することがで
き、(3)起動前に断水を検出することができ、断水に
よるトラブルを未然に防ぐことができる、等の優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水噴射式空気圧縮装置の全体構成
図である。
【図2】図1の部分構成図である。
【図3】スクリューコンプレッサの模式図である。
【図4】スクリューコンプレッサの外形図である。
【図5】従来の水噴射式空気圧縮装置の全体構成図であ
る。
【図6】従来の水噴射式空気圧縮装置の別の全体構成図
である。
【図7】従来のドレントラップを用いた給排水手段の構
成図である。
【符号の説明】
1 スクリューロータ、2a,2b 軸受、3 メカニ
カルシール(高圧シール) 4 リップシール(低圧シール)、5 コンプレッサ本
体 5a 水供給口、5b 吐出口、5c 水供給口 6a,6b プーリ、7 ファン・モータ、8 水タン
ク 8a 気水分離器、8b 逆止弁、9 水クーラ 10 水噴射式圧縮機(スクリューコンプレッサ) 11 除湿機、12a 空気導入ライン(空気取入口) 12b,12c 圧縮空気ライン、13a,13b 水
ライン 14 加圧水噴射ライン、14a メカ給水弁、14b
逆止弁 15 制御装置、16 ドレン排出手段(ドレントラッ
プ) 17 排水弁、20 水噴射式空気圧縮装置 21a,21b 給水ライン、22 防波ガード 22a 上部連通孔、22b 下部連通孔 23a,23a’ フロート、23b,23b’リード
スイッチ 24 レベルスイッチ、24a ガイド棒、25 上限
レベルスイッチ 26 タンク用電磁弁、27 圧縮機用電磁弁、28a
逆止弁、29 圧力スイッチ、30 給排水制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 29/10 321 F04B 21/00 E Fターム(参考) 3H003 AA05 AB07 AC02 BE06 CD05 3H029 AA03 AA18 AA22 AB02 BB12 BB47 BB54 CC02 CC07 CC12 CC22 CC26 CC48 CC55 CC65 3H045 AA05 AA09 AA12 AA26 BA03 BA07 BA41 CA03 CA28 DA02 EA13 EA26 EA34 EA42 3H071 AA06 BB02 CC01 CC44 DD14 DD31 DD76

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に水を保有する水タンク(8)と、
    空気を圧縮する圧縮機(10)とを備え、圧縮空気を水
    タンク内に供給し、その圧力で水タンクから圧縮機内に
    水を噴射する水噴射式空気圧縮装置において、 水タンク内に位置し、水タンク内の水位と連通し、かつ
    その変動を抑制した水位を有する防波ガード(22)
    と、該防波ガード内の水位を検出するレベルスイッチ
    (24)とを備え、該レベルスイッチにより水位を検出
    して給排水する、ことを特徴とする水噴射式空気圧縮装
    置。
  2. 【請求項2】 防波ガード内に水タンク内の水位の上限
    を検出する上限レベルスイッチ(25)を備え、該スイ
    ッチの作動により圧縮機を停止させる、ことを特徴とす
    る請求項1に記載の水噴射式空気圧縮装置。
  3. 【請求項3】 前記防波ガード(22)は、鉛直方向に
    延びる中空管であり、かつ水タンク内の水位の上限より
    高い位置と下限より低い位置とにそれぞれ設けられた上
    部連通孔(22a)と下部連通孔(22b)を有し、該
    連通孔(22a,22b)の少なくとも一方は、水タン
    ク内の水位変動を抑制する大きさに設定されている、こ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の水噴射式空気圧
    縮装置。
  4. 【請求項4】 レベルスイッチ(24)及び/又は上限
    レベルスイッチ(25)は、所定の範囲内を浮力により
    上下動するフロート(23a,23a’)と該フロート
    の位置を検出するリードスイッチ(23b,23b’)
    とからなる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    水噴射式空気圧縮装置。
  5. 【請求項5】 内部に水を保有する水タンク(8)と、
    空気を圧縮する圧縮機(10)とを備え、圧縮空気を水
    タンク内に供給し、その圧力で水タンクから圧縮機内に
    水を噴射する水噴射式空気圧縮装置の給水方法であっ
    て、 水タンク内に直接水を供給するためのタンク用電磁弁
    (26)と、圧縮機の給気側に水を供給するための圧縮
    機用電磁弁(27)とを設け、水の補給指令に応じて、
    停止時でかつ水タンク内の圧力が所定の圧力以下の時に
    はタンク用電磁弁を開いて水タンク内に直接水を供給
    し、運転中には圧縮機用電磁弁を開いて圧縮機の給気側
    に水を供給する、ことを特徴とする水噴射式空気圧縮装
    置の給水方法。
  6. 【請求項6】 前記タンク用電磁弁(26)による水の
    逆流を防止する逆止弁(28a)を備える、ことを特徴
    とする請求項5に記載の水噴射式空気圧縮装置の給水方
    法。
  7. 【請求項7】 内部に水を保有する水タンク(8)と、
    空気を圧縮する圧縮機(10)とを備え、圧縮空気を水
    タンク内に供給し、その圧力で水タンクから圧縮機内に
    水を噴射する水噴射式空気圧縮装置の給水方法であっ
    て、 給水ラインに圧力スイッチ(29)を設け、一定以下の
    圧力であれば断水と判断する、ことを特徴とする水噴射
    式空気圧縮装置の給水方法。
JP2001034995A 2001-02-13 2001-02-13 水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法 Pending JP2002235668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001034995A JP2002235668A (ja) 2001-02-13 2001-02-13 水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001034995A JP2002235668A (ja) 2001-02-13 2001-02-13 水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002235668A true JP2002235668A (ja) 2002-08-23

Family

ID=18898504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001034995A Pending JP2002235668A (ja) 2001-02-13 2001-02-13 水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002235668A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012233428A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 給水式圧縮機
KR101222472B1 (ko) 2011-01-18 2013-01-15 한밭대학교 산학협력단 공기 압축 장치
JP2013104327A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 水噴射式スクリュー圧縮機
CN105386977A (zh) * 2015-12-21 2016-03-09 上海齐耀螺杆机械有限公司 喷液无油螺杆压缩机的防高温咬合保护装置及其保护机构

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02115655U (ja) * 1988-10-12 1990-09-17
JPH04103887A (ja) * 1990-08-22 1992-04-06 Hitachi Ltd 油冷式圧縮機における油タンク
JPH0645235U (ja) * 1992-11-27 1994-06-14 日本航空電子工業株式会社 フロートスイッチ
JPH0714324U (ja) * 1993-08-18 1995-03-10 株式会社クボタ 水位検出装置
JPH10252660A (ja) * 1997-03-07 1998-09-22 Teraru Kyokuto:Kk 水中ポンプ装置
JP2000045948A (ja) * 1998-07-23 2000-02-15 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 水噴射式空気圧縮装置とその水質管理方法
JP2000205132A (ja) * 1999-01-12 2000-07-25 Hokuetsu Kogyo Co Ltd 水循環式コンプレッサの循環水循環方法及び循環装置
JP2000337264A (ja) * 1999-05-25 2000-12-05 Hitachi Ltd 貯水タンク付水道用給水装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02115655U (ja) * 1988-10-12 1990-09-17
JPH04103887A (ja) * 1990-08-22 1992-04-06 Hitachi Ltd 油冷式圧縮機における油タンク
JPH0645235U (ja) * 1992-11-27 1994-06-14 日本航空電子工業株式会社 フロートスイッチ
JPH0714324U (ja) * 1993-08-18 1995-03-10 株式会社クボタ 水位検出装置
JPH10252660A (ja) * 1997-03-07 1998-09-22 Teraru Kyokuto:Kk 水中ポンプ装置
JP2000045948A (ja) * 1998-07-23 2000-02-15 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 水噴射式空気圧縮装置とその水質管理方法
JP2000205132A (ja) * 1999-01-12 2000-07-25 Hokuetsu Kogyo Co Ltd 水循環式コンプレッサの循環水循環方法及び循環装置
JP2000337264A (ja) * 1999-05-25 2000-12-05 Hitachi Ltd 貯水タンク付水道用給水装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101222472B1 (ko) 2011-01-18 2013-01-15 한밭대학교 산학협력단 공기 압축 장치
JP2012233428A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 給水式圧縮機
JP2013104327A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 水噴射式スクリュー圧縮機
CN105386977A (zh) * 2015-12-21 2016-03-09 上海齐耀螺杆机械有限公司 喷液无油螺杆压缩机的防高温咬合保护装置及其保护机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6106500B2 (ja) 水潤滑スクリュー圧縮機
US6672088B2 (en) Self-contained regulating valve, and compression type refrigerating machine having the same
CN104533767B (zh) 压缩机启动控制方法
CN105143787A (zh) 压缩机轴承冷却
US20090185938A1 (en) Water-lubricated compressor
JP2002235668A (ja) 水噴射式空気圧縮装置とその給排水方法
JP2009144685A (ja) 油冷式スクリュー圧縮機
JP5481214B2 (ja) 水循環式圧縮機
JP4440722B2 (ja) ガスタービン発電設備及びその運転方法
JPH09222087A (ja) 油冷式スクリュー圧縮機及びその運転方法
CN209763554U (zh) 冷媒循环系统和多联式空调
JP2009180099A (ja) 水潤滑圧縮機
JP5679896B2 (ja) 給水式圧縮機
JP5680519B2 (ja) 水噴射式スクリュー圧縮機
EP3745049B1 (en) Refrigeration apparatus
JP5670778B2 (ja) 水噴射式圧縮機
JP2009167874A (ja) 水潤滑圧縮機の水抜き方法
JP6809081B2 (ja) セパレータタンクの高水位防止方法
JP2000045947A (ja) 水噴射式空気圧縮装置とその起動方法
JP7225868B2 (ja) 蒸気システム
JP7189813B2 (ja) 燃料電池システム、車両および燃料電池システムの制御方法
JP3537219B2 (ja) 給水系のウォータハンマ防止装置
JP7225867B2 (ja) 蒸気システム
JP2005069013A (ja) ガス供給装置及びその制御方法
JP4463011B2 (ja) 流体圧縮機の容量制御方法及び容量制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100514

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110510