JPH02271519A - レジスト塗布装置 - Google Patents

レジスト塗布装置

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Publication number
JPH02271519A
JPH02271519A JP9381689A JP9381689A JPH02271519A JP H02271519 A JPH02271519 A JP H02271519A JP 9381689 A JP9381689 A JP 9381689A JP 9381689 A JP9381689 A JP 9381689A JP H02271519 A JPH02271519 A JP H02271519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
temperature
viscosity
wafer
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP9381689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Matsuda
松田 秀之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9381689A priority Critical patent/JPH02271519A/ja
Publication of JPH02271519A publication Critical patent/JPH02271519A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 レジスト塗布装置(スピンナー)の改善に関し、ロフト
間のレジスト厚さのバラツキを減少させることを目的と
し、 レジスト液滴下アームの先端部分に粘度センサーと温度
センサーとを設け、該粘度センサーと温度センサーによ
ってそれぞれ粘度と温度を検知して、該粘度と温度との
モニター値から所定厚さに塗布するためのウェハー回転
数を計算し、該ウェハー回転数を出力するように構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明はりソグラフィ技術に用いられるレジスト塗布装
置(スピンナー;スピンコーター)の改善に関する。
半導体装置を製造する際、ウェハープロセスにおいては
りソグラフイ技術が必須の技術となっており、ウェハー
にレジスト膜パターンを塗布するための回転式塗布装置
(スピンナー; 5pinner)が使用されている。
しかし、そのスピンナーでのレジスト膜の塗布は必ずし
も一定した膜厚に塗布されないという問題があり、本発
明はその対策に関している。
〔従来の技術〕
第3図はレジスト塗布装置の機構部概要図を示しており
、lはウェハー(被塗布基板)、2はウェハーを真空チ
ャッキングして回転する基板ステージ、3は先端に滴下
ノズルを有するレジスト液ンプである。
操作はウェハー1を真空チャック方式で基板ステージ2
に吸着保持した後、所要量のレジスト液をレジスト液タ
ンク6からポンプ8によってレジスト液滴下アーム3に
送り出し、そのレジスト液滴下アーム3からウェハー1
面にレジスト液を滴下し、次いで、基板ステージ2を次
第に回転速度を速めて一定回転数で回転させて、レジス
ト液をウェハー1面に一定の厚さに塗布している。この
時、余分のレジスト液はウェハー1より側方に振り飛ば
してウェハー上から除去し、外囲器5の底部に設けた排
出口から排出させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このようなレジスト塗布装置において、基板
ステージの回転数がレジストの塗布厚さを左右しており
、そのレジストの厚さに関係するのがレジスト液の粘度
で、更に、その粘度は温度によって変化するために、現
在、レジスト液タンク6を恒温槽7に収容してレジスト
液の温度を一定に保つ温度制御方式が採られている。
かくすれば、数十枚で構成するロッ) (Lot)内で
の各々のウェハーのレジスト厚さを一定に保って、しか
も、1枚のウェハー面内でのレジスト厚さの分布を均一
にすることができる。
しかし、このレジスト液タンク6の温度制御だけではロ
フト間のレジスト厚さのバラツキを制御することができ
ないことが判ってきた。それはレジスト塗布装置が置か
れている作業室の環境、即ち、室内温度、湿度などがロ
フト間のバラツキに微妙に影響しており、本発明はその
ようなレジスト塗布装置の環境条件を監視して、ロフト
間のレジスト厚さのバラツキを減少させることを可能に
するレジスト塗布装置を提案するものである。
〔課題を解決するための手段〕
その課題は、レジスト液滴下アームの先端部分に粘度セ
ンサーと温度センサーとを設け、該粘度センサーと温度
センサーによってそれぞれ粘度と温度を検知して、該粘
度と温度のモニター(won i tor;監視)値か
ら所定厚さに塗布するためのウェハー回転数を計算し、
該ウェハー回転数を出力するように構成したレジスト塗
布装置によって解決される。
〔作 用〕
即ち、本発明は、レジスト液滴下アーム3における滴下
ノズルに近接した先端部分に粘度センサーと温度センサ
ーを付設し、その値を絶えず測定して、予め電子計算機
に与えたそれらの値からウェハー回転数を計算して、そ
の回転数によって基板ステージを回転させる。そのとき
、粘度だけでなく、温度のモニター値を必要とするのは
、レジスト液の溶剤が必ずしも温度に正比例して蒸発す
るのではないからである。
そのように、作業室内の環境条件を加味してレジスト塗
布装置の回転数を指示すれば、ロフト間のバラツキをも
減少させることができる。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照しながら実施例によって詳細に説明す
る。
第1図(a)〜(C)は本発明に係わりある6回転数の
調整のための関係図を示しており、第1図(a)はレジ
スト温度(レジスト液滴下アームの先端部分におけるレ
ジスト温度)とレジスト厚さとの関係図。
同図(b)はレジスト粘度とレジスト厚さとの関係図。
同図(C)は回転数とレジスト厚さとの関係図である。
第1図(a)、 (b)は回転数400Orpmにおけ
るデータ例であるが、この回転数を変化させた複数のデ
ータを作成し、これを電子計算機に入力して付加してお
く。第1図(a)から判るように、レジスト液の溶剤の
蒸発温度が一定しておらず、30°Cに近づくと急に蒸
発速度が速くなる。また、一定温度においても時間の経
過とともに溶剤が蒸発して粘度が変化する。従って、こ
の温度と粘度との両方のデータから係数を算出して計算
し、それによって回転数を修正して、第1図(C)に示
すレジスト厚さと回転数との関係図を基にして所定厚さ
(例えば、厚さ1.2μm)のレジスト膜を得るための
回転数を電子計算機から出力する。そして、そのウェハ
ー回転数をモータに与える。
第2図は本発明にかかるレジスト塗布装置の回転数の制
御系を示すシステム図であり、3はレジスト液滴下アー
ム、4はモータ、11は粘度センサ、12は温度センサ
ー、 13.14はAD変換器、15゜16は増幅器、
17は電子計算機、18はモータ制御部である。図のよ
うに、粘度センサー11および温度センサー12をレジ
スト液滴下アーム3の先端部分に付設し、その測定値を
それぞれAD変換器13゜14と増幅器15.16を経
て電子計算機17に入力する。
そして、電子計算機17によって所定厚さのレジスト膜
を得るための適切な回転数を求め、それを出力してモー
タ制御部18からモータ4に入力する。
かようにすれば、従来のロフト(Lot)内でのレジス
ト厚さの均一化に加えて、ロット間のレジスト厚さの変
化を減少させる効果が得られ、リングラフィ技術におけ
るレジスト膜パターンの品質を向上させることができる
〔発明の効果] 上記の説明から明らかなように、本発明によれば従来の
塗布装置に比べて、絶えずレジスト厚みを一定に揃えた
高品質なレジスト膜パターンが得られ、IC,LSIな
ど半導体装置の品質、信頼性の向上に役立つものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わりある回転数の調整のための関係
図、 第2図は本発明にかかるレジスト塗布装置の回転数の制
御系を示すシステム図、 第3図はレジスト塗布装置の機構部概要図である。 図において、 3はレジスト液滴下アーム、 4はモータ、     5は外囲器、 6はレジスト液タンク、7は恒温層または恒温部、8は
ポンプ、 11は粘度センサー   12は温度センサー13、1
4はAD変換器、 15.16は増幅器、17は電子計
算機、   18はモータ制御部を示している。 j1g2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レジスト液滴下アームの先端部分に粘度センサーと温度
    センサーとを設け、該粘度センサーと温度センサーによ
    つてそれぞれ粘度と温度を検知して、該粘度と温度のモ
    ニター値から所定厚さに塗布するためのウェハー回転数
    を計算し、該ウェハー回転数を出力するように構成した
    ことを特徴とするレジスト塗布装置。
JP9381689A 1989-04-12 1989-04-12 レジスト塗布装置 Pending JPH02271519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9381689A JPH02271519A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 レジスト塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9381689A JPH02271519A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 レジスト塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02271519A true JPH02271519A (ja) 1990-11-06

Family

ID=14092925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9381689A Pending JPH02271519A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 レジスト塗布装置

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JP (1) JPH02271519A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038469A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Tokyo Electron Ltd 塗布装置
WO2001071425A3 (en) * 2000-03-20 2002-04-04 Silicon Valley Group Method for two dimensional adaptive process control of critical dimensions during spin coating process

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038469A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Tokyo Electron Ltd 塗布装置
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