JPS62214621A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
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- JPS62214621A JPS62214621A JP5685486A JP5685486A JPS62214621A JP S62214621 A JPS62214621 A JP S62214621A JP 5685486 A JP5685486 A JP 5685486A JP 5685486 A JP5685486 A JP 5685486A JP S62214621 A JPS62214621 A JP S62214621A
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- Japan
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- temperature
- wafer
- photoresist
- spin head
- coating
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- Pending
Links
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 33
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、塗布技術、特に、大口径半導体薄板にホトレ
ジスト等の塗布液を塗布する技術に適用して有効な塗布
技術に関する。
ジスト等の塗布液を塗布する技術に適用して有効な塗布
技術に関する。
IC(集積回路)、LSI (大規模集積回路)を始
めとする半導体装置の製造において、半導体薄板(ウェ
ハ)主面にホトレジストを塗布する工程がある。ウェハ
にホトレジストを塗布する技術については、工業調査会
発行「電子材料」1984年別冊号、昭和59年11月
20日発行、P67〜P71に記載されている。この文
献には、以下のことが記載されている。
めとする半導体装置の製造において、半導体薄板(ウェ
ハ)主面にホトレジストを塗布する工程がある。ウェハ
にホトレジストを塗布する技術については、工業調査会
発行「電子材料」1984年別冊号、昭和59年11月
20日発行、P67〜P71に記載されている。この文
献には、以下のことが記載されている。
(1)ホトレジスト塗布装置としては、スピン塗布、ス
プレィ塗布、静電塗布、ローラ塗布、フィルム塗布等が
あるが、塗布膜厚の制御性、下地基板に対する接着性、
清浄塗布の点で市販の装置はほとんどスピン式である。
プレィ塗布、静電塗布、ローラ塗布、フィルム塗布等が
あるが、塗布膜厚の制御性、下地基板に対する接着性、
清浄塗布の点で市販の装置はほとんどスピン式である。
(2)最近の縮小投影露光の露光光は単色光であるため
光の干渉によってホトレジスト塗布膜厚のバラツキがレ
ジストパターン寸法精度に影響する。
光の干渉によってホトレジスト塗布膜厚のバラツキがレ
ジストパターン寸法精度に影響する。
(3)パターンの微細化に伴ってホトレジスト塗布は、
従来にもましてピンホールがなく、ストリエーションの
ない精度の高い塗布膜を形成する新しい技術が必要にな
ってきている。
従来にもましてピンホールがなく、ストリエーションの
ない精度の高い塗布膜を形成する新しい技術が必要にな
ってきている。
(4)均一なホトレジストの膜厚を得るためには、ホト
レジストの粘度変動を極力抑えることが大切である。こ
の具体的な条件としては、一部ではあるが、膜形成中の
ウェハの周辺の気流や雰囲気温度の均一安定化、ウェハ
自体の温度の均一化、ホトレジスト温度の均一化が挙げ
られている。
レジストの粘度変動を極力抑えることが大切である。こ
の具体的な条件としては、一部ではあるが、膜形成中の
ウェハの周辺の気流や雰囲気温度の均一安定化、ウェハ
自体の温度の均一化、ホトレジスト温度の均一化が挙げ
られている。
一方、前記ストリエーションを生じさせ難くする技術に
ついては、特願昭59−90901号がある。この技術
は、ウェハをスピンナーのスピンヘッドに運ぶ前に、ウ
ェハ冷却部でウェハをホトレジストの溶剤が気化し難い
温度にまで冷却し、その後ウェハをスピンヘッドに供給
してホトレジストを塗布する技術である。
ついては、特願昭59−90901号がある。この技術
は、ウェハをスピンナーのスピンヘッドに運ぶ前に、ウ
ェハ冷却部でウェハをホトレジストの溶剤が気化し難い
温度にまで冷却し、その後ウェハをスピンヘッドに供給
してホトレジストを塗布する技術である。
前記文献にも記載されているように、ホトレジストの粘
度を変動させることなく塗布を行うことが、ホトレジス
ト膜の均一化に繋がる。前述の技術のように、ウェハの
温度を一定にするために、ウェハ冷却部でウェハを一定
にしても、ウェハをスピンヘッドに移動する間にウェハ
は周辺の空気の温度に馴染み温度が変動する。
度を変動させることなく塗布を行うことが、ホトレジス
ト膜の均一化に繋がる。前述の技術のように、ウェハの
温度を一定にするために、ウェハ冷却部でウェハを一定
にしても、ウェハをスピンヘッドに移動する間にウェハ
は周辺の空気の温度に馴染み温度が変動する。
本発明の目的は塗布膜厚を高精度かつ塗布面全域に均一
に形成できる塗布装置を提供することにある。
に形成できる塗布装置を提供することにある。
本発明の他の目的は再現性良く均一の厚さの塗布膜を形
成することのできる塗布装置を提供することにある。
成することのできる塗布装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本発明のホトレジスト塗布装置は、被塗布物であるウェ
ハを真空吸着保持するスピンヘッドの温度調整を行うス
ピンヘッド温度調整装置を有するとともに、前記スピン
ヘッドの主面に保持されているウェハ上にホトレジスト
を滴下供給するノズルの先端部分の温度を制御するノズ
ル温度調整装置が設けられている。
ハを真空吸着保持するスピンヘッドの温度調整を行うス
ピンヘッド温度調整装置を有するとともに、前記スピン
ヘッドの主面に保持されているウェハ上にホトレジスト
を滴下供給するノズルの先端部分の温度を制御するノズ
ル温度調整装置が設けられている。
上記した手段によれば、ウェハへのホトレジスト塗布に
際しては、前記スピンヘッド温度調整装置は周辺空気の
温度状態の如何に関わらず、スピンヘッドの温度を一定
とすることによって、保持したウェハの温度を一定に維
持する。また、ノズル温度調整装置は、ノズルの先端か
ら送り出されるホトレジストの温度を周辺空気の温度状
態の如何に関わらず一定に維持するため、ウェハの僅か
上方からウェハ主面に滴下供給されたホトレジストは、
ウェハ上に至っても、温度は一定温度を維持することが
できることから、均一なホトレジスト膜厚が得られる。
際しては、前記スピンヘッド温度調整装置は周辺空気の
温度状態の如何に関わらず、スピンヘッドの温度を一定
とすることによって、保持したウェハの温度を一定に維
持する。また、ノズル温度調整装置は、ノズルの先端か
ら送り出されるホトレジストの温度を周辺空気の温度状
態の如何に関わらず一定に維持するため、ウェハの僅か
上方からウェハ主面に滴下供給されたホトレジストは、
ウェハ上に至っても、温度は一定温度を維持することが
できることから、均一なホトレジスト膜厚が得られる。
また、前記ウェハ温度を、ホトレジスト溶剤が気化し難
い温度にしておくことによって、ホトレジストの溶剤の
気化が起き難くなることから、ホトレジストの粘度は常
に所望粘度域の状態を維持するため、均一な塗布膜厚が
得られる。
い温度にしておくことによって、ホトレジストの溶剤の
気化が起き難くなることから、ホトレジストの粘度は常
に所望粘度域の状態を維持するため、均一な塗布膜厚が
得られる。
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
。
。
図面は本発明の一実施例による塗布装置の概念的な斜視
図である。
図である。
この実施例の塗布装置は、図面で示されるように、ウェ
ハ1を主面(上面)に真空吸着保持するスピンヘッド2
を有するスピンナー3を有している。前記スピンヘッド
2はその直径がウェハ1よりは大きくはないが、近似し
ている。これは、ウニハエに対するスピンヘッド2の接
触面積を広くするとともに、熱容量を大きくして速やか
にウェハの温度を上昇あるいは下降させかつ周囲の空気
の温度状態如何によって変動し難いようにするためであ
る。
ハ1を主面(上面)に真空吸着保持するスピンヘッド2
を有するスピンナー3を有している。前記スピンヘッド
2はその直径がウェハ1よりは大きくはないが、近似し
ている。これは、ウニハエに対するスピンヘッド2の接
触面積を広くするとともに、熱容量を大きくして速やか
にウェハの温度を上昇あるいは下降させかつ周囲の空気
の温度状態如何によって変動し難いようにするためであ
る。
前記スピンヘッド2はその下方に設けられたスピンモー
タ4によって回転する。このスピンヘッド2はスピンヘ
ッド温度調整装置5によってその温度が制御されるよう
になっている。スピンヘッド温度調整装置5は前記スピ
ンモータ4の固定箇所の温度をセンサ一部6で検出する
とともに、この検出情報に基づいてスピンヘッド2の温
度を所望の温度に制御するようになっている。前記スピ
ンヘッド2を加熱、冷却する機構としては、たとえば、
スピンヘッド2の内部に空気流を循環させ、この空気流
の温度を変化させてスピンヘッド2の温度制御を行う構
造等がある。
タ4によって回転する。このスピンヘッド2はスピンヘ
ッド温度調整装置5によってその温度が制御されるよう
になっている。スピンヘッド温度調整装置5は前記スピ
ンモータ4の固定箇所の温度をセンサ一部6で検出する
とともに、この検出情報に基づいてスピンヘッド2の温
度を所望の温度に制御するようになっている。前記スピ
ンヘッド2を加熱、冷却する機構としては、たとえば、
スピンヘッド2の内部に空気流を循環させ、この空気流
の温度を変化させてスピンヘッド2の温度制御を行う構
造等がある。
一方、スピンヘッド2の上方には、ホトレジストをウェ
ハ1上に滴下供給するノズル7が対峙されている。この
ノズル7の先端部分はノズル温度調整装置8の温度調整
部9によって所望の温度に制御されるようになっている
。この温度調整部9を貫通するノズル7の先端部分は、
ノズル温度調整装置8によって均一に加熱されるように
螺旋状部10になっている。また、前記螺旋状部10の
端にはホトレジスト供給チューブ11が接続されている
。このホトレジスト供給チューブ11は図示しないホト
レジスト供給装置の供給側に接続されている。ウェハ1
に対するホトレジスト12の供給量は、前記ホトレジス
ト供給装置によって行われる。なお、図中の13は、ス
ピンヘッド2の真速回転によって飛散したホトレジスト
12を遮断する塗布カップである。
ハ1上に滴下供給するノズル7が対峙されている。この
ノズル7の先端部分はノズル温度調整装置8の温度調整
部9によって所望の温度に制御されるようになっている
。この温度調整部9を貫通するノズル7の先端部分は、
ノズル温度調整装置8によって均一に加熱されるように
螺旋状部10になっている。また、前記螺旋状部10の
端にはホトレジスト供給チューブ11が接続されている
。このホトレジスト供給チューブ11は図示しないホト
レジスト供給装置の供給側に接続されている。ウェハ1
に対するホトレジスト12の供給量は、前記ホトレジス
ト供給装置によって行われる。なお、図中の13は、ス
ピンヘッド2の真速回転によって飛散したホトレジスト
12を遮断する塗布カップである。
つぎに、このような塗布装置を用いてウェハ1の主面に
ホトレジスト12を塗布する方法について説明する。
ホトレジスト12を塗布する方法について説明する。
ホトレジスト12の塗布に先立ち、スピンヘッド温度調
整装置5によってスピンヘッド2の温度を制御し、スピ
ンヘッド2上に載置されたウェハ1が所望温度Aになる
ようにする。また、一方では、ノズル温度調整装置8に
よって温度調整部9の温度を一定にし、ノズル7から滴
下されるホトレジスト12の温度を所望温度Aになるよ
うにする。
整装置5によってスピンヘッド2の温度を制御し、スピ
ンヘッド2上に載置されたウェハ1が所望温度Aになる
ようにする。また、一方では、ノズル温度調整装置8に
よって温度調整部9の温度を一定にし、ノズル7から滴
下されるホトレジスト12の温度を所望温度Aになるよ
うにする。
つぎに、ノズル7から数CCのホトレジスト12をウェ
ハ1上に滴下供給するとともに、スピンモータ4を動作
させてスピンヘッド2上に載るウェハlを所望速度で回
転させる。この回転によって、ウェハ1の主面中央に滴
下されたホトレジスト12は、遠心力およびウェハ1の
回転によってウェハ1の主面全域に均一に拡がる。
ハ1上に滴下供給するとともに、スピンモータ4を動作
させてスピンヘッド2上に載るウェハlを所望速度で回
転させる。この回転によって、ウェハ1の主面中央に滴
下されたホトレジスト12は、遠心力およびウェハ1の
回転によってウェハ1の主面全域に均一に拡がる。
前記ホトレジスト12は、ウェハ1に供給される時点ま
で所望温度Aに維持されていることと、被供給体である
ウェハ1が全域に亘って均一に所望温度Aに維持されて
いることから、ウェハ1上に供給された後も所望温度A
となる。したがって、ホトレジスト12は常に所望温度
Aの状態でウェハ1の主面全域に拡がるため、粘度が一
定となるとともに、ホトレジスト12の溶剤の気化状態
が一定するため、ウェハ1の主面全域に均一な厚さのホ
トレジスト膜が形成されることになる。
で所望温度Aに維持されていることと、被供給体である
ウェハ1が全域に亘って均一に所望温度Aに維持されて
いることから、ウェハ1上に供給された後も所望温度A
となる。したがって、ホトレジスト12は常に所望温度
Aの状態でウェハ1の主面全域に拡がるため、粘度が一
定となるとともに、ホトレジスト12の溶剤の気化状態
が一定するため、ウェハ1の主面全域に均一な厚さのホ
トレジスト膜が形成されることになる。
また、前記所望温度Aをホトレジスト12の溶剤が気化
し難い低い温度、すなわち、ホトレジスH2の材料にも
よるが、たとえば、15°Cとすれば、ストリエーショ
ンと呼ばれるホトレジストが放射状に拡がることによっ
て生じる縞状欠陥も起き難くなる。この場合、室温が2
0°C〜25°C前後の条件では、全くストリエーショ
ンが起きないことを確認している。
し難い低い温度、すなわち、ホトレジスH2の材料にも
よるが、たとえば、15°Cとすれば、ストリエーショ
ンと呼ばれるホトレジストが放射状に拡がることによっ
て生じる縞状欠陥も起き難くなる。この場合、室温が2
0°C〜25°C前後の条件では、全くストリエーショ
ンが起きないことを確認している。
このような実施例によれば、つぎのような効果が得られ
る。
る。
(1)本発明によれば、ウェハおよびホトレジストは所
望温度Aに管理され、ウェハ上に供給されかつウェハ上
を拡がる時点でも、ホトレジストは所望温度Aとなって
いることから、ホトレジストはウェハの主面全域に均一
に拡がるため、ウェハ全域に均一なホトレジスト膜が形
成できるという効果が得られる。
望温度Aに管理され、ウェハ上に供給されかつウェハ上
を拡がる時点でも、ホトレジストは所望温度Aとなって
いることから、ホトレジストはウェハの主面全域に均一
に拡がるため、ウェハ全域に均一なホトレジスト膜が形
成できるという効果が得られる。
(2)上記(1)により、本発明によれば、ウニ。
ハおよびホトレジストは常時所望温度Aに管理されてい
るため、再現性良く所望厚さのホトレジスト膜を形成で
きるという効果が得られる。
るため、再現性良く所望厚さのホトレジスト膜を形成で
きるという効果が得られる。
(3)上記(1)により、本発明によれば、ホトレジス
ト塗布時、糸トレジストは所望温度Aを維持して塗布さ
れるため、口径の大きいウェハに対しても欠陥のない均
一な塗布が行えるという効果が得られる。
ト塗布時、糸トレジストは所望温度Aを維持して塗布さ
れるため、口径の大きいウェハに対しても欠陥のない均
一な塗布が行えるという効果が得られる。
(4)本発明によれば、ホトレジストの塗布時、ホトレ
ジストの温度をホトレジストの溶剤が気化しない低温と
することによって、ストリエーションを起こすことなく
ホトレジスト膜を形成することができるという効果が得
られる。
ジストの温度をホトレジストの溶剤が気化しない低温と
することによって、ストリエーションを起こすことなく
ホトレジスト膜を形成することができるという効果が得
られる。
(5)上記(1)〜(4)により、本発明によれば、再
現性良く均一にホトレジスト膜をウェハ主面に設けるこ
とができるため、このホトレジスト膜を使用して形成す
る拡散パターン、配線パターン等のパターンの微細化が
可能となり、半導体装置の高集積度化が達成できるとい
う相乗効果が得られる。
現性良く均一にホトレジスト膜をウェハ主面に設けるこ
とができるため、このホトレジスト膜を使用して形成す
る拡散パターン、配線パターン等のパターンの微細化が
可能となり、半導体装置の高集積度化が達成できるとい
う相乗効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるウェハ主面にホトレ
ジスト膜を形成する技術に適用した場合について説明し
たが、それに限定されるものではなく、たとえば、磁気
ディスクへの磁性体塗布、フォトマスク製造、半導体基
板への有機保護膜の塗布等の技術などに適用できる。
をその背景となった利用分野であるウェハ主面にホトレ
ジスト膜を形成する技術に適用した場合について説明し
たが、それに限定されるものではなく、たとえば、磁気
ディスクへの磁性体塗布、フォトマスク製造、半導体基
板への有機保護膜の塗布等の技術などに適用できる。
本発明は少なくとも回転する物品に塗布液を均一に塗布
する技術には適用できる。
する技術には適用できる。
本発明のホトレジスト塗布装置は、スピンヘッド温度調
整装置によってウェハを真空吸着するスピンヘッドの温
度を制御するとともに、ウェハにホトレジストを供給す
るノズルの先端部分をノズル温度調整装置によって温度
制御するため、一定の温度状態にあるウェハ上に同一の
温度のホトレジストが供給される。したがって、ホトレ
ジストは供給前の温度状態でスピンヘッドの高速回転に
よってウェハ全域に均一に塗布される。また、ウェハお
よびホトレジストは常に一定の温度状態にあることから
、常に一定の膜厚が得られる。さらに、前記ウェハおよ
びホトレジストの温度を、ホトレジスト溶剤が気化し難
い温度にしておくことによって、ホトレジストの溶剤の
気化の防止による定精度化が図れるため、ピンホールや
ストリエーションのない均一な塗布膜厚が得られる。
整装置によってウェハを真空吸着するスピンヘッドの温
度を制御するとともに、ウェハにホトレジストを供給す
るノズルの先端部分をノズル温度調整装置によって温度
制御するため、一定の温度状態にあるウェハ上に同一の
温度のホトレジストが供給される。したがって、ホトレ
ジストは供給前の温度状態でスピンヘッドの高速回転に
よってウェハ全域に均一に塗布される。また、ウェハお
よびホトレジストは常に一定の温度状態にあることから
、常に一定の膜厚が得られる。さらに、前記ウェハおよ
びホトレジストの温度を、ホトレジスト溶剤が気化し難
い温度にしておくことによって、ホトレジストの溶剤の
気化の防止による定精度化が図れるため、ピンホールや
ストリエーションのない均一な塗布膜厚が得られる。
図面は本発明の一実施例による塗布装置の概念的な斜視
図である。 l・・・ウェハ、2・・・スピンヘッド、3・・・スピ
ンナー、4・・・スピンモータ、5・・・スピンヘッド
温度調整装置、6・・・センサ一部、7・・・ノズル、
8・・・ノズル温度調整装置、9・・・温度調整部、1
0・・・螺旋状部10.11・・・ホトレジスト供給チ
ューブ、12図 面 2−ズrつへ・ゾド
図である。 l・・・ウェハ、2・・・スピンヘッド、3・・・スピ
ンナー、4・・・スピンモータ、5・・・スピンヘッド
温度調整装置、6・・・センサ一部、7・・・ノズル、
8・・・ノズル温度調整装置、9・・・温度調整部、1
0・・・螺旋状部10.11・・・ホトレジスト供給チ
ューブ、12図 面 2−ズrつへ・ゾド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被塗布物を主面に保持しかつ回転するスピンヘッド
を有するスピンナーと、前記スピンヘッドに対峙して被
塗布物上に塗布液を供給するノズルと、を有する塗布装
置であって、前記ノズルの先端部分の温度を制御するノ
ズル温度調整装置を有することを特徴とする塗布装置。 2、前記スピンナーは前記スピンヘッドの温度を制御す
るスピンヘッド温度調整装置を有することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5685486A JPS62214621A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5685486A JPS62214621A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62214621A true JPS62214621A (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=13038998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5685486A Pending JPS62214621A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62214621A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63299335A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Tokyo Electron Ltd | レジスト塗布装置及びレジスト塗布方法 |
JPH0194620A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Mitsubishi Electric Corp | スピン塗布装置 |
JPH01256127A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-12 | Teru Kyushu Kk | レジスト処理装置 |
US4932353A (en) * | 1987-12-18 | 1990-06-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Chemical coating apparatus |
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- 1986-03-17 JP JP5685486A patent/JPS62214621A/ja active Pending
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