JPH02224220A - レジスト塗布装置とレジスト塗布方法 - Google Patents

レジスト塗布装置とレジスト塗布方法

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JPH02224220A
JPH02224220A JP4426689A JP4426689A JPH02224220A JP H02224220 A JPH02224220 A JP H02224220A JP 4426689 A JP4426689 A JP 4426689A JP 4426689 A JP4426689 A JP 4426689A JP H02224220 A JPH02224220 A JP H02224220A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来技術 D、発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段 11作用 G、実施例〔第1図乃至第7図] H1発明の効果 (B、発明の概要) 本発明は、レジスト塗布装置において、レジスト膜の膜
厚が均一になるようにするため、 レジスト塗布雰囲気の圧力を制御する機構を設けたもの
である。
(C,従来技術) 半導体装置の製造には半導体ウェハにレジスト膜を塗布
する工程が不可欠であり、レジスト膜の塗布には例えば
特公昭63−60529号公報に紹介されたようなレジ
スト塗布装置が用いられる。
ところで、レジスト塗布装置には塗布するレジスト膜の
膜厚を均一にすることが要求される。というのは、膜厚
が不均一だと露光、現像によってバターニングした後こ
れをマスクとしてエツチングすることにより形成される
パターンの線幅が変化するからである。具体的には膜厚
が50人変化すると最大0.025μm変化する。
ソノため、従来のレジスト塗布装置にはレジスト膜の膜
厚を均一にするため、1枚の半導体ウェハに対する滴下
レジスト量(謂わばレジスト塗布量)を均一にするため
の配慮が為されている。
(D、発明が解決しようとする問題点)ところで、レジ
スト塗布装置において半導体ウェハに対するレジストの
供給量を一定にしただけではレジスト膜の膜厚を一定に
することはできなかった。
そこで、本願発明者がその原因を追究したところ、レジ
スト塗布雰囲気の圧力が変化すると例え半導体ウェハに
対するレジストの供給量が一定であってもレジスト膜の
膜厚にバラツキが生じることが判明した。
しかして、本発明はレジスト膜をその膜厚がより均一に
なるように塗布することのできる新規なレジスト塗布装
置を提供することを目的とする。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明レジスト塗布装置は上記問題点を解決するため、
レジスト塗布雰囲気の圧力を制御する機構を備えるよう
にしたことを特徴とする。
(F、作用) 本発明レジスト塗布装置によれば、レジスト塗布雰囲気
の圧力を制御する機構を有するので、該機構によってレ
ジスト塗布雰囲気の圧力を制御して塗布したレジスト膜
の膜厚が一定になるようにすることができる。
(G、実施例)[第1図乃至第7図] 以下、本発明レジスト塗布装置を図示実施例に従って詳
細に説明する。
第1図は本発明レジスト塗布装置の第1の実施例を示す
機構図である。
図面において、1はカップで、これの内部に半導体ウェ
ハ2を支持する支持台3がある。該支持台3は図示しな
い回転機構によって回転せしめられる。
4は上記カップ1が収納された塗布室であり、該塗布室
4の上側が開口し、該上側開口5にはエアーが吸気ファ
ン6aを介して供給されるようになっている。また、塗
布室1の下側も開口し、該下側間ロアから排気ファン6
bにより排気が為されるようになっている。
8は塗布室4内に設けられた圧力センサーで、該塗布室
4内の気圧、換言すればレジスト塗布雰囲気の気圧を検
出する。9は圧力センサー8の検出値に応じて吸気ファ
ン6a及び排気ファン6bの回転数を調節することによ
りレジスト塗布雰囲気の気圧を所定値に保つ圧力コント
ローラである。即ち、該圧力コントローラ9はレジスト
塗布雰囲気が所定値よりも高いときは吸気ファン6aの
回転数を低くし排気ファン6bの回転数を高くし、逆に
レジスト塗布雰囲気の気圧が所定値よりも低いときは吸
気ファン6aの回転数を高(し、排気ファン6bの回転
数を低くしてレジスト塗布雰囲気の気圧の変動を防止す
る。
このようにしてレジスト塗布雰囲気の気圧を常に一定に
保つのは、レジストの溶媒の蒸発スピードを一定に保つ
為である。即ち、溶媒の蒸発スピードは塗布されるレジ
スト膜の膜厚に大きな影響を与えるが、それは気圧によ
り左右される。
従って、膜厚を一定に保つ為には気圧変動による蒸発ス
ピードの変動を防止する必要があるのである。
このように、本レジスト塗布装置によれば、レジスト塗
布雰囲気の気圧を制御するので、レジスト塗布雰囲気の
気圧の変動によるレジストの溶媒の蒸発スピードの変動
を防止することができる。
従って、塗布したレジスト膜の膜厚をより均一にするこ
とができる。
尚、レジスト塗布装置にはレジストを半導体つエバ2上
に滴下する機構が必要であるが、該機構には本発明の本
質が存在しないので図示、説明は省略した。
第2図は本発明レジスト塗布装置の第2の実施例を示す
構成図である。
本実施例は塗布室4の上側が開口し、該上側開口が圧力
隔壁10によって閉塞されている。
11は塗布室4内の圧力センサー8の検出値に応じて圧
力隔壁10の中央部を押したり引いたりして塗布室4内
の気圧を制御する圧力コントローラである。そして、圧
力コントロール機構の原理説明図である第3図(A)、
(B)に示すように、気圧が低いときは圧力隔壁10を
押してレジスト塗布雰囲気の気圧を高めるようにし[同
図(A)]、気圧が高いときは圧力隔壁10を引いてレ
ジスト塗布雰囲気の気圧を低めるようにする[同図(B
)]ことにより塗布室4内の気圧を一定に保つことがで
きる。
第4図は本発明レジスト塗布装置の第3の実施例の要部
を示す構成図である。
本実施例はレジストの溶媒の蒸気圧を一定に保つように
してなるものである。
本実施例は、カップ1から排出されたレジスト廃液を貯
める廃液タンク12を有し、該タンク12の蒸気をファ
ン13によって天蓋14の開口からカップ1へ戻すよう
になっている。このようにするとレジスト塗布雰囲気が
常にレジストの溶媒の蒸気で満たされ溶媒の蒸気圧が略
一定になる。すると、半導体ウニへ間でのレジスト膜の
膜厚のバラツキが少な(なり、膜厚の安定性が高まる。
この点について詳細に説明すると次のとおりである。
レジストの溶媒の蒸発スピードはレジスト塗布雰囲気の
気圧に左右されるが、しかしレジスト塗布雰囲気の気圧
だけに左右されるわけではな(レジスト塗布雰囲気の溶
媒の蒸気圧によっても左右される。従って、レジスト塗
布雰囲気の気圧を一定にしたからといって溶媒の蒸発ス
ピードが完全に一定になるわけではない。具体的にはレ
ジスト塗布の開始直後は溶媒の蒸発スピードが速く、塗
布した半導体ウェハの枚数が増えるに従って徐々にレジ
スト塗布雰囲気が溶媒の蒸気で満たされ溶媒の蒸発スピ
ードが遅くなる。そして、溶媒の蒸発スピードが速いと
塗布したレジスト膜の膜厚は厚くなり、溶媒の蒸発スピ
ードが遅くなるに伴って膜厚が薄くなる。従って、最初
レジスト膜の膜厚は厚いが、塗布枚数が多くなるにつれ
て膜厚が薄くなり、半導体ウニへ間のレジスト膜厚にバ
ラツキが生じた。そこで、溶媒の蒸気圧を一定に保つこ
とにより溶媒の蒸発スピードを一定に保ってレジスト膜
厚が常に一定になるようにするが本実施例である。
尚、図面において、15はタンク12に貯蔵されたレジ
ストの廃液である。
第5図(A)、(B)は第4図に示したレジスト塗布装
置の各別の変形例の要部を示す構成図である。
同図(A)に示すものはタンク12から天蓋14の上部
へ導(パイプ16を細(することによりペンチエリ−効
果によってタンク12からの溶媒の蒸気がレジスト塗布
雰囲気にリターンされるようにしたものであり、蒸気の
リターンにファンを用いない点で第4図に示したレジス
ト塗布装置と異なっている。
第5図(B)に示したレジスト塗布装置は天蓋lの上部
からエアーを供給するバイブ17をも細くすることによ
りベンチュリー効果を同図(A)に示したものよりも高
めたものである。
第6図は本発明レジスト塗布装置の第4の実施例を示す
ものである。
本実施例は溶媒貯蔵タンクを設け、そのタンクで蒸発さ
せた溶媒の蒸気を塗布室14内に供給することによりレ
ジスト塗布雰囲気の溶媒の蒸気圧を飽和ないしそれに近
い値にして溶媒の蒸発スピードを一定にしようとするも
のである。
図面において、18は溶媒貯蔵タンク、19は該タンク
18に貯蔵されたレジストの溶媒、20は温調器で、温
度を一定に保たれたエアーを蒸気タンク18の溶媒19
内に供給する。タンク18の溶媒19内に供給する。タ
ンク18からは溶媒19が大量に蒸発し、溶媒の蒸気が
塗布室17内に供給され、レジスト塗布雰囲気の溶媒の
蒸気圧が飽和かそれに近い状態に保たれる。従って、レ
ジスト膜塗布時におけるレジストの溶媒の蒸気圧が略一
定に保たれ、延いてはレジスト膜の膜厚を略一定にする
ことが可能になる。
第7図(A)乃至(C)は第6図に示した各別の変形例
を示すもので、各変形例は溶媒タンク18と塗布室14
との間に温調器20を配置し、タンク18からの溶媒の
蒸気を含んだエアーを温調器20によって加熱して塗布
室14内に供給するようにしてなる。そして、同図(A
)に示すものはタンク18内へのエアーを溶媒19内へ
供給することにより溶媒19から泡が出るようにしたも
のであるのに対して、同図(B)に示すものは、タンク
18内へのエアーの供給は溶媒19内に対しては行わな
い。同図(C)に示すものは、同図(B)に示したもの
を、ベンチュリー効果によって溶媒19の蒸気の温調器
20側への供給をより効果的に行い得るように改良した
ものである。尚、第6図、第7図においてカップ1等の
図示は省略した。
このように本発明レジスト塗布装置は種々の態様で実施
することができる。
(H,発明の効果) 以上に述べたように、本発明レジスト塗布装置は、レジ
スト塗布雰囲気の圧力を制御する機構を備えたことを特
徴とするものである。
従って、本発明レジスト塗布装置によれば、レジスト塗
布雰囲気の圧力を制御する機構を有するので、該機構に
よってレジスト塗布雰囲気の圧力を制御して塗布したレ
ジスト膜の膜厚が一定になるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明レジスト塗布装置の第1の実施例の要部
を示す構成図、第2図は本発明レジスト塗布装置の第2
の実施例の要部を示す構成図、第3図(A)、(B)は
第2図に示したレジスト塗布装置の機構の説明図、第4
図は本発明レジスト塗布装置の第3の実施例の要部を示
す構成図、第5図(A)、(B)は第4図に示したレジ
スト塗布装置の各別の変形例の要部を示す構成図、第6
図は本発明レジスト塗布装置の第4の実施例の要部を示
す構成図、第7図(A)乃至(C)は第6図に示したレ
ジスト塗布装置の各別の変形例の要部を示す構成図であ
る。 第6図 符号の説明 6.8.9、10、1 l、 12、13、18・・・
圧力を制御する機構。 出  願 人 ソニー株式会社 第7図 聞役 n

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レジスト塗布雰囲気の圧力を制御する機構を備え
    たことを特徴とするレジスト塗布装置
JP4426689A 1989-02-25 1989-02-25 レジスト塗布装置とレジスト塗布方法 Expired - Fee Related JP2870786B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05144721A (ja) * 1991-11-20 1993-06-11 Nec Corp フオトレジスト塗布装置
US5635242A (en) * 1994-04-14 1997-06-03 International Business Machines Corporation Method and apparatus for preventing rupture and contamination of an ultra-clean APCVD reactor during shutdown
JP2006153983A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Sekisui Chem Co Ltd 光学フィルムの製造方法及び光学フィルム

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JP2006153983A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Sekisui Chem Co Ltd 光学フィルムの製造方法及び光学フィルム

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