JPH02271251A - 超音波測定装置 - Google Patents
超音波測定装置Info
- Publication number
- JPH02271251A JPH02271251A JP1092626A JP9262689A JPH02271251A JP H02271251 A JPH02271251 A JP H02271251A JP 1092626 A JP1092626 A JP 1092626A JP 9262689 A JP9262689 A JP 9262689A JP H02271251 A JPH02271251 A JP H02271251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- voltage
- echo
- signal
- defect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 32
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 40
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 23
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 11
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 abstract 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 15
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 239000002361 compost Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、超音波測定装置に関し、詳しくは、欠陥(
この明細書では被検体内部の欠陥や亀裂、異物、傷等を
含めて欠陥とし、欠陥の概念で取扱う。したがって、こ
れらからのエコーも欠陥エコーとして取扱うものである
。)の深さ方向の相対的な位置情報を簡単に得ることが
できるような超音波測定装置に関する。
この明細書では被検体内部の欠陥や亀裂、異物、傷等を
含めて欠陥とし、欠陥の概念で取扱う。したがって、こ
れらからのエコーも欠陥エコーとして取扱うものである
。)の深さ方向の相対的な位置情報を簡単に得ることが
できるような超音波測定装置に関する。
[従来の技術〕
超音波測定装置を用いて各種の材料の板厚とか、欠陥の
?!tll定が行われているが、この場合の1111+
定は、探触rから送出される超音波に対する表面反射波
。
?!tll定が行われているが、この場合の1111+
定は、探触rから送出される超音波に対する表面反射波
。
底面反射波又は欠陥反射波を受信してその表面エコー信
57から底面エコー信号又は欠陥エコー信りまでのAス
コープ像を得て、それぞれの信−3までの時間を計測す
ることで厚みとか欠陥までの深さ(表面からの距離)、
欠陥の形態等を測定情報として得るものである。
57から底面エコー信号又は欠陥エコー信りまでのAス
コープ像を得て、それぞれの信−3までの時間を計測す
ることで厚みとか欠陥までの深さ(表面からの距離)、
欠陥の形態等を測定情報として得るものである。
[解決しようとする課題]
通常、Aスコープ像により得られる欠陥の位置は、ブラ
ウン管面上或は記録として出力されてプリント紙1−に
表わされるが、これらの表11(は、ある位置1点のみ
についての情報であって、而としての情報ではない。一
方、被検体内部からのエコー受信信号をCスコープ像と
して得て、データ処理してその受信信号レベルに対応し
た濃淡又は色を、位置情報に応じてブラウン管面1−に
表示する超音波探査映像装置もあるが、この場合には面
情報とエコー信号強度の情報は表示されているが、被検
体内の欠陥の深さ方向についての相t11の情報は表示
されない欠点がある。なお、超音波探査映像装置で深さ
情報を得るには、異なる深さについていくつものCスコ
ープ像を得ることが7殼であり、かつ、これは、装置が
大型化する−1−に処理時間もかかる。
ウン管面上或は記録として出力されてプリント紙1−に
表わされるが、これらの表11(は、ある位置1点のみ
についての情報であって、而としての情報ではない。一
方、被検体内部からのエコー受信信号をCスコープ像と
して得て、データ処理してその受信信号レベルに対応し
た濃淡又は色を、位置情報に応じてブラウン管面1−に
表示する超音波探査映像装置もあるが、この場合には面
情報とエコー信号強度の情報は表示されているが、被検
体内の欠陥の深さ方向についての相t11の情報は表示
されない欠点がある。なお、超音波探査映像装置で深さ
情報を得るには、異なる深さについていくつものCスコ
ープ像を得ることが7殼であり、かつ、これは、装置が
大型化する−1−に処理時間もかかる。
従来の欠陥深さ情報は、超音波の伝播時間から超音波の
反射点(エコー受信信号)までの時間を計7!ll L
でその距111(路程)を求めることによるのが一般的
である。超音波探査映像装置のように面表示している場
合でも、測定対象物によっては欠陥深さのiE確な・1
法よりも、例えば、ICの内部を映像化した場合のよう
に、゛11導体ペレットの1而に欠陥があるのか、石面
に欠陥があるのか等が多少大堆肥な伏pであっても°l
’lればよい場合も少なくない。
反射点(エコー受信信号)までの時間を計7!ll L
でその距111(路程)を求めることによるのが一般的
である。超音波探査映像装置のように面表示している場
合でも、測定対象物によっては欠陥深さのiE確な・1
法よりも、例えば、ICの内部を映像化した場合のよう
に、゛11導体ペレットの1而に欠陥があるのか、石面
に欠陥があるのか等が多少大堆肥な伏pであっても°l
’lればよい場合も少なくない。
このように超音波によって欠陥の深さを測定する場合に
は、被検体の内部で、深さ方向においてその中央位置付
近か、それとも七個或はド側に1/3程度よったところ
かなどのように、被検体の内部構造のどの81位かが判
別できるような測定で1=分な場合も多い。
は、被検体の内部で、深さ方向においてその中央位置付
近か、それとも七個或はド側に1/3程度よったところ
かなどのように、被検体の内部構造のどの81位かが判
別できるような測定で1=分な場合も多い。
この発明は、このよ、うな殻諧に答えるものであって、
+)ij記従来技術の問題点を解決するとともに、欠陥
の深さ方向の相対的な位置情報を簡rJjに1!Jるこ
とかできる超音波測定装置を提供することを目的とする
。
+)ij記従来技術の問題点を解決するとともに、欠陥
の深さ方向の相対的な位置情報を簡rJjに1!Jるこ
とかできる超音波測定装置を提供することを目的とする
。
[課題を解決するための手段コ
前記のような目的を達成するためのこの発明の超音波測
定装置の構成は、表面エコーの受信信号の検出に対応し
てランプ電圧波形信号を発生するランプ電圧発生回路と
、欠陥エコーの受信信号の検出に応じてランプ電圧波形
信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路とを
備えていて、サンプルホールド回路がサンプルホールド
した電圧と所定の基準電圧との比或は差に対応する4+
f ”Jを表面から欠陥までの深さを表す情報として得
るものである。
定装置の構成は、表面エコーの受信信号の検出に対応し
てランプ電圧波形信号を発生するランプ電圧発生回路と
、欠陥エコーの受信信号の検出に応じてランプ電圧波形
信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路とを
備えていて、サンプルホールド回路がサンプルホールド
した電圧と所定の基準電圧との比或は差に対応する4+
f ”Jを表面から欠陥までの深さを表す情報として得
るものである。
[作用コ
このように、表面エコーの検出に応じてランプ電圧波形
の信号を発生するランプ電圧発生回路と、このランプ電
圧を欠陥エコーの検出に応じてサンプルホールドするサ
ンプルホールド回路とを設けて、サンプルホールドした
電圧と所定の基準値との比或は差を採ることにより、表
面からの欠陥の深さ情報を簡り1な回路で得ることがで
きる。
の信号を発生するランプ電圧発生回路と、このランプ電
圧を欠陥エコーの検出に応じてサンプルホールドするサ
ンプルホールド回路とを設けて、サンプルホールドした
電圧と所定の基準値との比或は差を採ることにより、表
面からの欠陥の深さ情報を簡り1な回路で得ることがで
きる。
その結果、小型な装置で、通常のAスコープ像等の超音
波測定に加え、それと同時に或はこれとは別に欠陥の深
さ情報をほとんど時間を認することなく簡単に得ること
ができる。
波測定に加え、それと同時に或はこれとは別に欠陥の深
さ情報をほとんど時間を認することなく簡単に得ること
ができる。
[実施例]
以ド、この発明の一実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、この発明の超音波測定装置を適用した一実施
例のブロック図であり、第2図は、その深さ情報発生回
路の動作を説明するタイミングチャートである。
例のブロック図であり、第2図は、その深さ情報発生回
路の動作を説明するタイミングチャートである。
20は、超音波測定装置であって、IOは、その深さ情
報発生回路である。また、11は、超音波探触rlla
に送信パルスを加えてそれがエコー受信信号(RF倍信
号を受けるパルサー/レシーバを備える超音波探傷装置
であって、送信パルス或はそれに対応する化シナ等を受
けてゲートパルスを発生し、このゲートパルスと超音波
探触rから得られるエコー受信信号とを深さ情報発生回
路lOに送出する。12は、深さ情報発生回路10から
得られる深さデータを受けてそのデータ等を表示する測
定データ処理装置である。
報発生回路である。また、11は、超音波探触rlla
に送信パルスを加えてそれがエコー受信信号(RF倍信
号を受けるパルサー/レシーバを備える超音波探傷装置
であって、送信パルス或はそれに対応する化シナ等を受
けてゲートパルスを発生し、このゲートパルスと超音波
探触rから得られるエコー受信信号とを深さ情報発生回
路lOに送出する。12は、深さ情報発生回路10から
得られる深さデータを受けてそのデータ等を表示する測
定データ処理装置である。
深さ情報発生回路10は、欠陥の深さの情報を発生する
回路であって、コンパレータ1と、基準電圧発生回路2
、データラッチフリップフロップ3、ワンショット回路
4、ランプ電圧発生回路5、サンプルホールド回路6、
割り算回路7、そして、A/D変換回路8とを備えてい
る。
回路であって、コンパレータ1と、基準電圧発生回路2
、データラッチフリップフロップ3、ワンショット回路
4、ランプ電圧発生回路5、サンプルホールド回路6、
割り算回路7、そして、A/D変換回路8とを備えてい
る。
また、測定データ処理装置12は、マイクロプロセッサ
とメモリ、そしてデイスプレィ等をイfしていて、深さ
情報発生回路10に各種の制御信ジノ・を送出して、深
さ情報発生回路10から深さデータを受け、これに対し
て所定のデータ処理をして測定結果値等をそのデイスプ
レィ等に表示する。
とメモリ、そしてデイスプレィ等をイfしていて、深さ
情報発生回路10に各種の制御信ジノ・を送出して、深
さ情報発生回路10から深さデータを受け、これに対し
て所定のデータ処理をして測定結果値等をそのデイスプ
レィ等に表示する。
深さ情報発生回路10は、入力端F9a、9bと出力端
子9Cとを自゛していて、第2図の(a)に示すように
、入力端r−9aに超音波探傷装置11からエコー受信
信号を受け、さらに、入力端子9 bに超音波探傷装置
11から第2図の(f)に示すゲートパルスGlを受け
る。そして、出力端J’9CにA/1〕変換回路8から
得られる欠陥深さデータを発生してそれを測定データ処
理装置12へと送出する。なお、前記のゲートパルスG
1は、送信パルスの位置を基準として超音波探傷装置1
1で発生するが、これは、送信パルスの発生タイミング
を基準として測定データ処理装置12内部で発生しても
よい。このゲートパルスG1は、送(+iパルス発生等
の時間基準位置から所定の遅延の後に立1ユかり、欠陥
深さに応じてそれをカバーするような幅で設定される所
定のパルス幅のパルスである。
子9Cとを自゛していて、第2図の(a)に示すように
、入力端r−9aに超音波探傷装置11からエコー受信
信号を受け、さらに、入力端子9 bに超音波探傷装置
11から第2図の(f)に示すゲートパルスGlを受け
る。そして、出力端J’9CにA/1〕変換回路8から
得られる欠陥深さデータを発生してそれを測定データ処
理装置12へと送出する。なお、前記のゲートパルスG
1は、送信パルスの位置を基準として超音波探傷装置1
1で発生するが、これは、送信パルスの発生タイミング
を基準として測定データ処理装置12内部で発生しても
よい。このゲートパルスG1は、送(+iパルス発生等
の時間基準位置から所定の遅延の後に立1ユかり、欠陥
深さに応じてそれをカバーするような幅で設定される所
定のパルス幅のパルスである。
さて、測定データ処理装置12は、超音波探傷装置11
から受ける送信パルス或はこの送信パルスの発生に応じ
たタイミングで発生する信号を受けて送信パルスのタイ
ミングを基準としてそれに応じて基準電圧発生回路2に
対して、最初は表面エコーの位置(時間位置、以ド同じ
)を検出するための基型となるレベルの電圧を基準電圧
発生回路2に発生させる制御信tノ・をこれに送出する
。そこで、基準電圧発生回路2は、コンパレータ1に表
面エコーの位置を検出する比較基準電圧を′与える。一
方、超jli波探傷装置11から入力端−r−9aに入
力されたエコー受信イ:;号は、コンパレータ1に供給
され、コンパレータ1で前記基準電圧と比較される。そ
の結果、エコー受信信号の表面エコーの受信信号位置(
表面エコー検出位置)においてコンパレータ1に表面エ
コー検出信号が発生し、この検出出力がデータラブチフ
リップフロ、ツブ3のクロック端子(CK)に入力され
る。
から受ける送信パルス或はこの送信パルスの発生に応じ
たタイミングで発生する信号を受けて送信パルスのタイ
ミングを基準としてそれに応じて基準電圧発生回路2に
対して、最初は表面エコーの位置(時間位置、以ド同じ
)を検出するための基型となるレベルの電圧を基準電圧
発生回路2に発生させる制御信tノ・をこれに送出する
。そこで、基準電圧発生回路2は、コンパレータ1に表
面エコーの位置を検出する比較基準電圧を′与える。一
方、超jli波探傷装置11から入力端−r−9aに入
力されたエコー受信イ:;号は、コンパレータ1に供給
され、コンパレータ1で前記基準電圧と比較される。そ
の結果、エコー受信信号の表面エコーの受信信号位置(
表面エコー検出位置)においてコンパレータ1に表面エ
コー検出信号が発生し、この検出出力がデータラブチフ
リップフロ、ツブ3のクロック端子(CK)に入力され
る。
データラッチフリップフロップ(以ドl)ラッチF/F
)3は、入力端子9bからそのデータ端子1)にゲート
パルスG1を受け、前記の表面エコー検出信号をクロッ
ク端子(GK)に受けると、第2図の(e)に示すよう
に、そのQ出力にHIGHレベル(以ド“H”)する。
)3は、入力端子9bからそのデータ端子1)にゲート
パルスG1を受け、前記の表面エコー検出信号をクロッ
ク端子(GK)に受けると、第2図の(e)に示すよう
に、そのQ出力にHIGHレベル(以ド“H”)する。
このQ出力は、そのq七がりでワンショット回路4とサ
ンプルホールド回路6とにトリガ信号として人力される
。
ンプルホールド回路6とにトリガ信号として人力される
。
ワンショット回路4は、第2図の(b)に示すように、
欠陥の検出範囲をカバーするパルス幅のゲートパルスG
2を発生する。このワンシB ット回路4のゲートパル
スG2は、ランプ電圧発生回路5に入力される。
欠陥の検出範囲をカバーするパルス幅のゲートパルスG
2を発生する。このワンシB ット回路4のゲートパル
スG2は、ランプ電圧発生回路5に入力される。
ランプ電圧発生回路5は、ゲートパルスG2の1′L]
−かりてトリガされて起動され、第2図の(C)に示す
ような所定の傾きでほぼ直線的に増加するランプ電圧を
発生する。このランプ電圧発生回路5は、第2図の(d
)に示すように、内部にその動作時間を示すパルス幅の
パルスを発生し、これによりランプ電圧の発生期間が制
限され、その最大電圧上昇値が決定されている。
−かりてトリガされて起動され、第2図の(C)に示す
ような所定の傾きでほぼ直線的に増加するランプ電圧を
発生する。このランプ電圧発生回路5は、第2図の(d
)に示すように、内部にその動作時間を示すパルス幅の
パルスを発生し、これによりランプ電圧の発生期間が制
限され、その最大電圧上昇値が決定されている。
一方、サンプルホールド回路6は、ランプ電圧発生回路
5の出力を受けるが、ゲートパルスG2の〜yドがり信
号をサンプル信号として受けるので、この場合には立−
Lがり信号となるので何も動作はしない。
5の出力を受けるが、ゲートパルスG2の〜yドがり信
号をサンプル信号として受けるので、この場合には立−
Lがり信号となるので何も動作はしない。
ここで、表面エコー検出信号がコンパレータlからaQ
I定データ処理装置12に人力されると、測定データ処
理装置12は、基を電圧発生回路2に制御信号を送出し
て、基準電圧発生回路2の発生電圧を欠陥エコー検出レ
ベルに切換え設定する。
I定データ処理装置12に人力されると、測定データ処
理装置12は、基を電圧発生回路2に制御信号を送出し
て、基準電圧発生回路2の発生電圧を欠陥エコー検出レ
ベルに切換え設定する。
その結果、入力端r9aに人力されるエコー受信信号に
欠陥エコーに対する受信信号が含まれているときに、今
度は、欠陥エコーの受信信りの位置においてコンパレー
タ1に欠陥エコー検出出力が発生する。
欠陥エコーに対する受信信号が含まれているときに、今
度は、欠陥エコーの受信信りの位置においてコンパレー
タ1に欠陥エコー検出出力が発生する。
この検出出力の位置では、入力端子9bに入力されたゲ
ートパルスG!は、すでにXγドがっていてLOWレベ
ル(以ドし”)となっているので、1)ラッチF/F3
のデータ端J’Dの入力がこのとき“L”になっている
。したがって、1)ラッチF/F3は、前記の欠陥エコ
ー検出4;;%r、、をクロック端r (CK)に受け
ると、第2図の(e)に示すように、そのQ出力が“L
”となる。そこで、今度は、このQ出力の立ドがりてサ
ンプルホールド回路6が起動され、この欠陥エコー検出
のときに受けたランプ電圧発生回路5の出力がサンプル
ホールド回路6によりサンプルホールドされる。これが
第2図の(C)に示すホールド電圧vhである。
ートパルスG!は、すでにXγドがっていてLOWレベ
ル(以ドし”)となっているので、1)ラッチF/F3
のデータ端J’Dの入力がこのとき“L”になっている
。したがって、1)ラッチF/F3は、前記の欠陥エコ
ー検出4;;%r、、をクロック端r (CK)に受け
ると、第2図の(e)に示すように、そのQ出力が“L
”となる。そこで、今度は、このQ出力の立ドがりてサ
ンプルホールド回路6が起動され、この欠陥エコー検出
のときに受けたランプ電圧発生回路5の出力がサンプル
ホールド回路6によりサンプルホールドされる。これが
第2図の(C)に示すホールド電圧vhである。
サンプルホールド回路6によりホールドされた電圧vh
は、次に、割り算回路7の割り算される被除数入力に加
えられる。割り算回路7は、オペアンプのフィードバッ
クループに掛は算回路を有する割り算回路であって、そ
の除数入力にはランプ電圧発生回路5からの電圧vhが
入力される。
は、次に、割り算回路7の割り算される被除数入力に加
えられる。割り算回路7は、オペアンプのフィードバッ
クループに掛は算回路を有する割り算回路であって、そ
の除数入力にはランプ電圧発生回路5からの電圧vhが
入力される。
そして、測定データ処理装置12から制御信号或は1)
ラッチF/F3のyt Fがりに応じて動作し、前記の
ホールドされた電圧vhをランプ電圧発生回路4の電圧
で割り、その商として比率電圧(ハ号を発生する。なお
、割り算回路7に測定データ処理装置12から前記の制
御信+7を送出するときには、前記欠陥エコーの検出信
″Iすを受けた測定データ処理装置12がこの検出信号
に応じて少し遅れたタイミングで発生する。
ラッチF/F3のyt Fがりに応じて動作し、前記の
ホールドされた電圧vhをランプ電圧発生回路4の電圧
で割り、その商として比率電圧(ハ号を発生する。なお
、割り算回路7に測定データ処理装置12から前記の制
御信+7を送出するときには、前記欠陥エコーの検出信
″Iすを受けた測定データ処理装置12がこの検出信号
に応じて少し遅れたタイミングで発生する。
割り算回路7の比率電圧信号は、次にA/1〕変換回路
(Al1))8に入力されてA/[〕変換され、出力端
J’−9Cを介してデジタル値にされ、測定データ処理
装置12に送出される。なお、このAl1)変換回路8
は、ワンショット回路4の\rドがりに応じて起動され
、動作する。そして、このとき得られる比率の信号は、
底面或はランプ電圧発生回路5が発生する最終電圧に対
応する位置までの表面からの距離を1とし、これを基準
としてこれに対して表面から欠陥までの位置の割合とな
る。
(Al1))8に入力されてA/[〕変換され、出力端
J’−9Cを介してデジタル値にされ、測定データ処理
装置12に送出される。なお、このAl1)変換回路8
は、ワンショット回路4の\rドがりに応じて起動され
、動作する。そして、このとき得られる比率の信号は、
底面或はランプ電圧発生回路5が発生する最終電圧に対
応する位置までの表面からの距離を1とし、これを基準
としてこれに対して表面から欠陥までの位置の割合とな
る。
なお、ランプ電圧発生回路5の最終電圧値は、第2図の
(C)に示すように、ワンショット回路4のゲートパル
スG2の立ドがり時点で固定される。すなわち、ランプ
電圧発生回路5は、ゲートパルスG2の立−1−かりて
そのht3引をはじめ、その)γドかりて停止する。そ
の結果、ランプ電圧は、ゲートパルスG2のs”Lドか
りタイミングに電圧値に固定されることになる。その結
果、ランプ電圧の最大値としてのピーク電圧vpは、ゲ
ートパルスG2のパルス幅であらかじめ設定された一定
値となる。なお、この固定電圧は、各測定周期の測定開
始時点でリセットされる。
(C)に示すように、ワンショット回路4のゲートパル
スG2の立ドがり時点で固定される。すなわち、ランプ
電圧発生回路5は、ゲートパルスG2の立−1−かりて
そのht3引をはじめ、その)γドかりて停止する。そ
の結果、ランプ電圧は、ゲートパルスG2のs”Lドか
りタイミングに電圧値に固定されることになる。その結
果、ランプ電圧の最大値としてのピーク電圧vpは、ゲ
ートパルスG2のパルス幅であらかじめ設定された一定
値となる。なお、この固定電圧は、各測定周期の測定開
始時点でリセットされる。
そこで、このVh/Vpが前記の比率電圧値となり、こ
れがA/D変換されることで、A/D変換回路7のビッ
ト数に対応する数の分解能で深さ方向のデジタル値を深
さ情報として得ることができる。
れがA/D変換されることで、A/D変換回路7のビッ
ト数に対応する数の分解能で深さ方向のデジタル値を深
さ情報として得ることができる。
なお、A/D変換回路5は、ワンショット回路4のゲー
トパルスG2の立ドがりタイミングで起動されてA/D
変換を開始することから、グランドとピーク電圧の間の
電圧vpとホールド電圧Vhとの比がその変換対象とな
る。そこで、電圧Vpをnビットのフルカウントとした
時の電圧vhのカウントを出力とすることでもよい。し
たがって、A/D変換回路8は、弔なるカウンタであっ
てもよい。そして、測定データ処理装置12では、この
デジタル値に基づき欠陥が表面からどの位置にあるかを
そのまま割合として、或はこの割合から距離を算出して
デイスプレィ等に表示する。
トパルスG2の立ドがりタイミングで起動されてA/D
変換を開始することから、グランドとピーク電圧の間の
電圧vpとホールド電圧Vhとの比がその変換対象とな
る。そこで、電圧Vpをnビットのフルカウントとした
時の電圧vhのカウントを出力とすることでもよい。し
たがって、A/D変換回路8は、弔なるカウンタであっ
てもよい。そして、測定データ処理装置12では、この
デジタル値に基づき欠陥が表面からどの位置にあるかを
そのまま割合として、或はこの割合から距離を算出して
デイスプレィ等に表示する。
なお、第2図において、RF波は超音波探傷装置内部に
おいて処理された波形で、Tは送信波、Sは被検材の表
面からの反射波、Fは欠陥からの反射波である。そして
、ワンショット回路4のゲートパルスG2は、路程検出
範囲を表している。
おいて処理された波形で、Tは送信波、Sは被検材の表
面からの反射波、Fは欠陥からの反射波である。そして
、ワンショット回路4のゲートパルスG2は、路程検出
範囲を表している。
これは、S波を検出して、その時点から立−ヒがり、そ
の立下がりは、通常、被検体の底面部に設定される。ま
た、ワンショット回路4のゲートパルスG2の幅は、外
部から設定可能であって、これは、1i111+定路程
の検出最大範囲を示している。そこで、このワンショッ
ト回路5により超音波の路程1・、のある範囲を外部よ
り指定して(これを路程検出範囲と呼ぶ)、その範囲を
2TI分割した内のどこに欠陥位置があるかをデジタル
化して、深さ情報として取出すことが可能である。
の立下がりは、通常、被検体の底面部に設定される。ま
た、ワンショット回路4のゲートパルスG2の幅は、外
部から設定可能であって、これは、1i111+定路程
の検出最大範囲を示している。そこで、このワンショッ
ト回路5により超音波の路程1・、のある範囲を外部よ
り指定して(これを路程検出範囲と呼ぶ)、その範囲を
2TI分割した内のどこに欠陥位置があるかをデジタル
化して、深さ情報として取出すことが可能である。
このようにして、超音波探査映像装置におけるエコー受
信信号(RF波形)中の欠陥位置について特定の中(路
程検出範囲)の中のどの位置にあるかをコンピュータ等
の測定データ処理装置(外部機器として)へ送り、表示
させることができ、被検材中のどの位置に欠陥があるか
を容易に把握することができる。
信信号(RF波形)中の欠陥位置について特定の中(路
程検出範囲)の中のどの位置にあるかをコンピュータ等
の測定データ処理装置(外部機器として)へ送り、表示
させることができ、被検材中のどの位置に欠陥があるか
を容易に把握することができる。
ユーザが路程検出範囲(ゲートパルスG2のパルス幅に
相当)を変化させれば、被検体中の欠陥位置を表面又は
プローブ而からの深さとして示すこともできる。これに
より、探触子を操作させれば、被検体中の欠陥位置の分
布図をコンピュータ1−で展開するようにすることもで
きる。また、路程検出範囲と基準電圧発生回路2のスレ
ッショールドレベルをコンピュータ側に指示すれば、A
スコープ表示がコンピュータにより作成でき、欠陥位置
までの探触子の焦点深度の自動位置決め(水j2 法で
、フォーカス形プローブの場合)も可能となる。
相当)を変化させれば、被検体中の欠陥位置を表面又は
プローブ而からの深さとして示すこともできる。これに
より、探触子を操作させれば、被検体中の欠陥位置の分
布図をコンピュータ1−で展開するようにすることもで
きる。また、路程検出範囲と基準電圧発生回路2のスレ
ッショールドレベルをコンピュータ側に指示すれば、A
スコープ表示がコンピュータにより作成でき、欠陥位置
までの探触子の焦点深度の自動位置決め(水j2 法で
、フォーカス形プローブの場合)も可能となる。
以上説明してきたが、割り算回路7は、差動増幅回路で
あってもよく、単に、ランプ電圧発生回路5から得られ
る基雫電圧位置からの差の電圧値を発生してこれをA/
D変換してもよい。また、この場合の基準電圧は、ラン
プ電圧発生回路5から得ることなく、外部から設定する
ようにすれば、自由に基準位置を被検体内部で選択する
ことができる。
あってもよく、単に、ランプ電圧発生回路5から得られ
る基雫電圧位置からの差の電圧値を発生してこれをA/
D変換してもよい。また、この場合の基準電圧は、ラン
プ電圧発生回路5から得ることなく、外部から設定する
ようにすれば、自由に基準位置を被検体内部で選択する
ことができる。
実施例では、ランプ電圧を発生する回路としてランプ電
圧発生回路を用いているが、これは、鋸歯伏波発生回路
を使用してもよい。
圧発生回路を用いているが、これは、鋸歯伏波発生回路
を使用してもよい。
[発明の効果コ
以」ユの通り、この発明にあっては、表面エコーの検出
に応じてランプ電圧波形の信号を発生するランプ電圧発
生回路と、このランプ電圧を欠陥エコーの検出に応じて
サンプルホールドするサンプルホールド回路とを設けて
、サンプルホールドした電圧と所定の基準値との比或は
差を採ることにより、表面からの欠陥の深さ情報を簡単
な回路で得ることができる。
に応じてランプ電圧波形の信号を発生するランプ電圧発
生回路と、このランプ電圧を欠陥エコーの検出に応じて
サンプルホールドするサンプルホールド回路とを設けて
、サンプルホールドした電圧と所定の基準値との比或は
差を採ることにより、表面からの欠陥の深さ情報を簡単
な回路で得ることができる。
その結果、小型な装置で、通常のAスコープ像等の超音
波測定に加え、それと同時に或はこれとは別に欠陥の深
さ情報をほとんど時間を要することなくJmfllに得
ることができる。
波測定に加え、それと同時に或はこれとは別に欠陥の深
さ情報をほとんど時間を要することなくJmfllに得
ることができる。
第1図は、この発明の超音波測定装置を適用した一実施
例のブロック図、第2図は、その深さ情報発生回路の動
作を説明するタイミングチャートである。 1・・・コンパレータ、2・・・基準電圧発生回路、3
・・・DラッチF/F、4・・・ワンシdット回路、5
・・・ランプ電圧発生回路、6・・・サンプルホールド
回路、7・・・割り算回路、8・・・A/D変換回路、
10・・・深さ情報発生回路、11・・・超音波探傷装
置ξ、12・・・測定データ処理装置、20・・・超音
波測定装置。
例のブロック図、第2図は、その深さ情報発生回路の動
作を説明するタイミングチャートである。 1・・・コンパレータ、2・・・基準電圧発生回路、3
・・・DラッチF/F、4・・・ワンシdット回路、5
・・・ランプ電圧発生回路、6・・・サンプルホールド
回路、7・・・割り算回路、8・・・A/D変換回路、
10・・・深さ情報発生回路、11・・・超音波探傷装
置ξ、12・・・測定データ処理装置、20・・・超音
波測定装置。
Claims (2)
- (1)エコー受信信号を受けて表面エコー及び欠陥エコ
ーの時間位置を前記エコー受信信号から検出して表面か
らの欠陥の深さを検出する超音波測定装置において、前
記表面エコーの受信信号の検出に対応してランプ電圧波
形信号を発生するランプ電圧発生回路と、前記欠陥エコ
ーの受信信号の検出に応じて前記ランプ電圧波形信号を
サンプルホールドするサンプルホールド回路とを備え、
前記サンプルホールド回路がサンプルホールドした電圧
と所定の基準電圧との比或は差に対応する信号を表面か
ら欠陥までの深さを表す情報として得ることを特徴とす
る超音波測定装置。 - (2)サンプルホールドした電圧と所定の基準電圧との
比或は差に対応する信号をA/D変換してデジタル値と
して処理することを特徴とする請求項1記載の超音波測
定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092626A JPH02271251A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 超音波測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092626A JPH02271251A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 超音波測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02271251A true JPH02271251A (ja) | 1990-11-06 |
Family
ID=14059654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1092626A Pending JPH02271251A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 超音波測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02271251A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09178715A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-07-11 | B Ii Denki Kk | 超音波探傷器におけるピーク検出方法 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1092626A patent/JPH02271251A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09178715A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-07-11 | B Ii Denki Kk | 超音波探傷器におけるピーク検出方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0171606B1 (ko) | 초음파 영상검사장치 | |
JPS599555A (ja) | 超音波探傷装置 | |
US4432235A (en) | Ultrasonic instrument with time and amplitude gate bar display | |
US4951141A (en) | Method of determining the transmission function of a video camera | |
JP6797646B2 (ja) | 超音波検査装置及び超音波検査方法 | |
JPS62174653A (ja) | 超音波検査方法および装置 | |
US6397681B1 (en) | Portable ultrasonic detector | |
JPH02271251A (ja) | 超音波測定装置 | |
JP2571463B2 (ja) | アークアレイ形探触子を用いる超音波測定装置の感度に対する測定値補正方法 | |
JP2980437B2 (ja) | 超音波探傷装置 | |
JP2931145B2 (ja) | 超音波探傷装置 | |
JP7420632B2 (ja) | 超音波検査装置及び超音波検査方法 | |
JPH06103293B2 (ja) | 超音波測定装置のa/d変換処理方式 | |
JPH0540107A (ja) | 超音波顕微鏡 | |
JPS61151458A (ja) | Cスキヤン超音波探傷方法及び装置 | |
JPH0447264A (ja) | 超音波測定装置の焦点合わせ方式 | |
JPH07225223A (ja) | 超音波探傷波形記録方法及びその装置 | |
JPH09257773A (ja) | 欠陥のサイジングのための超音波送受信装置及びその超音波送受信方法 | |
Erickson et al. | Digitization of ultrasonic images | |
JPH0371664B2 (ja) | ||
JPH03257361A (ja) | 超音波探傷装置 | |
JPS61266907A (ja) | 表面状態検出装置 | |
JP3263530B2 (ja) | 超音波検査装置 | |
JP2001318141A (ja) | 超音波波形の表示方法及び装置 | |
JPS6017354A (ja) | 超音波探傷装置 |