JPH0227082Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227082Y2 JPH0227082Y2 JP2798384U JP2798384U JPH0227082Y2 JP H0227082 Y2 JPH0227082 Y2 JP H0227082Y2 JP 2798384 U JP2798384 U JP 2798384U JP 2798384 U JP2798384 U JP 2798384U JP H0227082 Y2 JPH0227082 Y2 JP H0227082Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- level
- concrete
- indicator
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 25
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 4
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、鉄筋コンクリート造あるいは鉄骨
鉄筋コンクリート造の構築物におけるコンクリー
トスラブや土間のコンクリートスラブの天端レベ
ル出しを行う場合に使用するコンクリート天端レ
ベル調節用操作杆に関する。
鉄筋コンクリート造の構築物におけるコンクリー
トスラブや土間のコンクリートスラブの天端レベ
ル出しを行う場合に使用するコンクリート天端レ
ベル調節用操作杆に関する。
従来、コンクリートスラブ面のレベルを出す場
合、図７に示すように予めコンクリートスラブの
所要厚さに調整した天端表示具ａをスラブ型枠Ｐ
上に配設した後、コンクリートを該天端表示片ａ
１の上面位置まで打設している。
合、図７に示すように予めコンクリートスラブの
所要厚さに調整した天端表示具ａをスラブ型枠Ｐ
上に配設した後、コンクリートを該天端表示片ａ
１の上面位置まで打設している。
しかし、この方法ではコンクリート打設後、特
にサポートにて支持していないスラブ型枠Ｐにた
わみ（二点鎖線参照）を生じ、天端表示片ａ１が
コンクリート内に埋没する等、適正なコンクリー
トスラブ面が得られず、その対策に苦慮してい
る。
にサポートにて支持していないスラブ型枠Ｐにた
わみ（二点鎖線参照）を生じ、天端表示片ａ１が
コンクリート内に埋没する等、適正なコンクリー
トスラブ面が得られず、その対策に苦慮してい
る。
この考案は上述した従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は構築物におけるコンクリー
トスラブの天端レベル出しを正確、かつ迅速に行
なえる等、信頼性、作業性にすぐれたコンクリー
ト天端レベル調節用操作杆を提供することにあ
る。
たもので、その目的は構築物におけるコンクリー
トスラブの天端レベル出しを正確、かつ迅速に行
なえる等、信頼性、作業性にすぐれたコンクリー
ト天端レベル調節用操作杆を提供することにあ
る。
上記目的を達成するためこの考案は、所要長さ
の棒状本体の適宜位置に正面ほぼコの字状のハン
ドル部を、下端には天端表示片の回動用係止部を
それぞれ形設すると共に、該棒状本体の上部外周
にレベル表示具を装設したことを特徴とする。
の棒状本体の適宜位置に正面ほぼコの字状のハン
ドル部を、下端には天端表示片の回動用係止部を
それぞれ形設すると共に、該棒状本体の上部外周
にレベル表示具を装設したことを特徴とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図はこの考案の第１実施例によるコンクリ
ート天端レベル調節用操作杆の一部中央縦断正面
図、第２図は同上のＢ−Ｂ拡大横断面図で、上図
においてコンクリート天端レベル調節用操作杆１
は、所要長さの棒状本体２の中央部付近を折曲し
て正面ほぼコの字状のハンドル部２ｃ、下端に
は、天端表示片の回転用係止部３をそれぞれ一体
的に形設すると共に、外周にレベル表示線６を設
けたカーソル形のレベル表示具４を該棒状本体２
に沿つて上下に摺動可能に挿装してなる。
ート天端レベル調節用操作杆の一部中央縦断正面
図、第２図は同上のＢ−Ｂ拡大横断面図で、上図
においてコンクリート天端レベル調節用操作杆１
は、所要長さの棒状本体２の中央部付近を折曲し
て正面ほぼコの字状のハンドル部２ｃ、下端に
は、天端表示片の回転用係止部３をそれぞれ一体
的に形設すると共に、外周にレベル表示線６を設
けたカーソル形のレベル表示具４を該棒状本体２
に沿つて上下に摺動可能に挿装してなる。
上記棒状本体２は、上部杆２ａの軸心と下部杆
２ｂの軸心とを同一軸心に形成すべく中央部付近
を正面コの字状に折曲してハンドル部２ｃを連設
する。
２ｂの軸心とを同一軸心に形成すべく中央部付近
を正面コの字状に折曲してハンドル部２ｃを連設
する。
また、上記回転用係止部３は、冠状に湾曲形成
した上面の外周に等間隔に４ケ所の係止孔３ａ…
…を穿設し、上記棒状本体２の下端に固着してあ
る。
した上面の外周に等間隔に４ケ所の係止孔３ａ…
…を穿設し、上記棒状本体２の下端に固着してあ
る。
かつ、上記カーソル形のレベル表示具４は、短
尺の鞘管の外周中央部にレベル表示線６を形設す
ると共に、上記棒状本体２の上部杆２ａの所要位
置に仮止めすべくボルト７を進退自在に螺設すべ
くナツト８を固着してなる。
尺の鞘管の外周中央部にレベル表示線６を形設す
ると共に、上記棒状本体２の上部杆２ａの所要位
置に仮止めすべくボルト７を進退自在に螺設すべ
くナツト８を固着してなる。
上記のように構成した第１実施例のコンクリー
ト天端レベル調節用操作杆１の使用例について下
記に述べる。
ト天端レベル調節用操作杆１の使用例について下
記に述べる。
第３図に示すように予めコンクリートスラブＡ
の所要厚さより適宜長くした天端表示具ａ（上部
に天端表示具ａの取付位置を表示すべく棒状の表
示突起ａ２を突設した天端表示片ａ１を装着した
形態のもの）をスラブ型枠Ｐ上に配設した後、コ
ンクリートを打設する。
の所要厚さより適宜長くした天端表示具ａ（上部
に天端表示具ａの取付位置を表示すべく棒状の表
示突起ａ２を突設した天端表示片ａ１を装着した
形態のもの）をスラブ型枠Ｐ上に配設した後、コ
ンクリートを打設する。
その直後、予め設定したレベルにレベル表示具
４を固定したコンクリート天端レベル調節用操作
杆１における回動用係止部３の係止孔３ａの一部
を、上記天端表示具ａにおける天端表示片ａ１の
表示突起ａ２に挿入して該天端表示片ａ１に冠着
した後、棒状本体２のハンドル部２ｃをレベル
（図示せず）を見ながらレベル表示線が設定位置
にくるように回転させ、コンクリート天端レベル
出しを行うものである。
４を固定したコンクリート天端レベル調節用操作
杆１における回動用係止部３の係止孔３ａの一部
を、上記天端表示具ａにおける天端表示片ａ１の
表示突起ａ２に挿入して該天端表示片ａ１に冠着
した後、棒状本体２のハンドル部２ｃをレベル
（図示せず）を見ながらレベル表示線が設定位置
にくるように回転させ、コンクリート天端レベル
出しを行うものである。
このように、上記第１実施例のコンクリート天
端レベル調節用操作杆１によれば、コンクリート
打設後におけるスラブ型枠Ｐのたわみにより適正
なコンクリートスラブ面が得られない場合でも、
後で簡単、容易に、しかも正確に補正できる等、
信頼性が高く、かつ既存の天端表示具ａの天端表
示片ａ１を利用できるため経済的である。
端レベル調節用操作杆１によれば、コンクリート
打設後におけるスラブ型枠Ｐのたわみにより適正
なコンクリートスラブ面が得られない場合でも、
後で簡単、容易に、しかも正確に補正できる等、
信頼性が高く、かつ既存の天端表示具ａの天端表
示片ａ１を利用できるため経済的である。
また、特にハンドル部２ｃの機構が簡単なため
操作し易く、作業性にもすぐれ、実用上極めて有
効である。
操作し易く、作業性にもすぐれ、実用上極めて有
効である。
次にこの考案に係る他の実施例を説明すると、
第４図は第２実施例の操作杆における棒状本体の
要部の正面図で、棒状本体２２におけるハンドル
部２２ｃの垂直片２２Ｃ１及び上部杆２２ａの下
端にパイプ状の握り用筒９，１０を回動可能に装
着すると共に、上部杆２２ａに上記握り用筒１０
の抜止め部２２ａ１を形設した形態で、ハンドル
部の回転操作を一層容易にできる利点がある。
第４図は第２実施例の操作杆における棒状本体の
要部の正面図で、棒状本体２２におけるハンドル
部２２ｃの垂直片２２Ｃ１及び上部杆２２ａの下
端にパイプ状の握り用筒９，１０を回動可能に装
着すると共に、上部杆２２ａに上記握り用筒１０
の抜止め部２２ａ１を形設した形態で、ハンドル
部の回転操作を一層容易にできる利点がある。
第５図は第３実施例の操作杆における回転用係
止部の一部中央縦断正面図で、棒状本体３２下部
に着脱可能に装着すべく、回転用係止部３３の上
面中央に上面を開放した円筒状の装着部１１を突
設すると共に、該装着部１１の外周に水平方向に
ボルト１２を進退自在に螺設したナツト１３を固
着してなる形態で、上記回転用係止部３３を、対
象とする天端表示片の形状に合せて交替でき、か
つ回転用係止部３３が破損した場合でも容易に対
処できる利点がある。
止部の一部中央縦断正面図で、棒状本体３２下部
に着脱可能に装着すべく、回転用係止部３３の上
面中央に上面を開放した円筒状の装着部１１を突
設すると共に、該装着部１１の外周に水平方向に
ボルト１２を進退自在に螺設したナツト１３を固
着してなる形態で、上記回転用係止部３３を、対
象とする天端表示片の形状に合せて交替でき、か
つ回転用係止部３３が破損した場合でも容易に対
処できる利点がある。
第６図は第４実施例の操作杆におけるレベル表
示具の正面図で、棒状本体４２の外周に適度な摩
擦力をもつて上下に摺動可能に装着した適度な弾
力性を有するゴム等による断面円形のリング状の
レベル表示具４４で、レベル表示線を兼用するた
め安価で、上下の移動が容易、かつ確実に行うこ
とができる。
示具の正面図で、棒状本体４２の外周に適度な摩
擦力をもつて上下に摺動可能に装着した適度な弾
力性を有するゴム等による断面円形のリング状の
レベル表示具４４で、レベル表示線を兼用するた
め安価で、上下の移動が容易、かつ確実に行うこ
とができる。
なお、上記実施例におけるレベル表示具を他の
例えば適宜な長さを有するテープを棒状本体の所
要位置に直接巻着して使用することもできる。
例えば適宜な長さを有するテープを棒状本体の所
要位置に直接巻着して使用することもできる。
また、回転用係止部の形状を他の天端表示片に
係止する形状にすることも容易に推考し得る。
係止する形状にすることも容易に推考し得る。
以上詳細に説明したように、この考案によれば
コンクリートスラブの天端レベル出しを正確、か
つ迅速に行なえる等、信頼性、作業性にすぐれる
と共に、既存の天端表示具の天端表示片を利用で
きる等、構造が簡単で、取扱い易く、かつ経済性
にもすぐれ、実用上極めて有効なコンクリート天
端レベル調節用操作杆を得ることができるのであ
る。
コンクリートスラブの天端レベル出しを正確、か
つ迅速に行なえる等、信頼性、作業性にすぐれる
と共に、既存の天端表示具の天端表示片を利用で
きる等、構造が簡単で、取扱い易く、かつ経済性
にもすぐれ、実用上極めて有効なコンクリート天
端レベル調節用操作杆を得ることができるのであ
る。
第１図はこの考案の第１実施例によるコンクリ
ート天端レベル調節用操作杆の一部中央縦断正面
図、第２図は同上のＢ−Ｂ拡大横断面図、第３図
は同上の使用状態を示す一部中央縦断正面図、第
４図は第２実施例の操作杆における棒状本体の要
部の正面図、第５図は第３実施例の操作杆におけ
る回転用係止部の一部中央縦断正面図、第６図は
第４実施例の操作杆におけるレベル表示具の正面
図、第７図は従来例の使用状態図である。 １……コンクリート天端レベル調節用操作杆、
２……棒状本体、２……ハンドル部、３……回転
用係止部、４……レベル表示具。
ート天端レベル調節用操作杆の一部中央縦断正面
図、第２図は同上のＢ−Ｂ拡大横断面図、第３図
は同上の使用状態を示す一部中央縦断正面図、第
４図は第２実施例の操作杆における棒状本体の要
部の正面図、第５図は第３実施例の操作杆におけ
る回転用係止部の一部中央縦断正面図、第６図は
第４実施例の操作杆におけるレベル表示具の正面
図、第７図は従来例の使用状態図である。 １……コンクリート天端レベル調節用操作杆、
２……棒状本体、２……ハンドル部、３……回転
用係止部、４……レベル表示具。
Claims (1)
- 所要長さの棒状本体の適宜位置に正面ほぼコの
字状のハンドル部を、下端には天端表示片の回動
用係止部をそれぞれ形設すると共に、該棒状本体
の上部外周にレベル表示具を装設したことを特徴
とするコンクリート天端レベル調節用操作杆。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2798384U JPS60138953U (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | コンクリ−ト天端レベル調節用操作杆 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2798384U JPS60138953U (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | コンクリ−ト天端レベル調節用操作杆 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60138953U JPS60138953U (ja) | 1985-09-13 |
| JPH0227082Y2 true JPH0227082Y2 (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=30525435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2798384U Granted JPS60138953U (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | コンクリ−ト天端レベル調節用操作杆 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60138953U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0340981Y2 (ja) * | 1985-12-19 | 1991-08-28 | ||
| JP2019199752A (ja) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | 株式会社Ｎｓｐ Ｋｓ | 調節具 |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP2798384U patent/JPS60138953U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60138953U (ja) | 1985-09-13 |
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