JPH0227080B2 - - Google Patents
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- JPH0227080B2 JPH0227080B2 JP58090821A JP9082183A JPH0227080B2 JP H0227080 B2 JPH0227080 B2 JP H0227080B2 JP 58090821 A JP58090821 A JP 58090821A JP 9082183 A JP9082183 A JP 9082183A JP H0227080 B2 JPH0227080 B2 JP H0227080B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dies
- lower die
- die
- fixed
- die set
- Prior art date
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Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B7/00—Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members
- B30B7/04—Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members wherein pressing is effected in different directions simultaneously or in turn
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J13/00—Details of machines for forging, pressing, or hammering
- B21J13/02—Dies or mountings therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J13/00—Details of machines for forging, pressing, or hammering
- B21J13/02—Dies or mountings therefor
- B21J13/025—Dies with parts moving along auxiliary lateral directions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Forging (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プレス機械に取付ける金型装置に関
するものである。
するものである。
従来の汎用メカニカルプレス機械にあつては、
スライドに取付けられた上型の下降加圧によりこ
の上型とボルスタ上に固定された下型とにより製
品が成形するようになつており、上下型の同期を
とつて成形することができなかつた。上下型の同
期をとつて成形するには、特殊駆動プレスあるい
はコンピユータを使用したサーボ制御駆動方式の
プレス機械を用いなければならず、装置全体が大
掛りなものとなり、コストも高く、作業サイクル
タイムも長くなる等の問題があつた。
スライドに取付けられた上型の下降加圧によりこ
の上型とボルスタ上に固定された下型とにより製
品が成形するようになつており、上下型の同期を
とつて成形することができなかつた。上下型の同
期をとつて成形するには、特殊駆動プレスあるい
はコンピユータを使用したサーボ制御駆動方式の
プレス機械を用いなければならず、装置全体が大
掛りなものとなり、コストも高く、作業サイクル
タイムも長くなる等の問題があつた。
本発明は上記のことにかんがみなされたもの
で、汎用メカニカルプレス機械を使つて簡単に上
下型の同期をとることができ、上下型の同期をと
つての成形を低コストでかつ通常のプレス機械の
サイクルタイムと同じ短いサイクルタイムにて成
形することができるようにしたプレス機械の金型
装置を提供しようとするものである。
で、汎用メカニカルプレス機械を使つて簡単に上
下型の同期をとることができ、上下型の同期をと
つての成形を低コストでかつ通常のプレス機械の
サイクルタイムと同じ短いサイクルタイムにて成
形することができるようにしたプレス機械の金型
装置を提供しようとするものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本発明装置の構成及び作用を示すもの
で、図面の中心線から左側は作動途中、右側は作
動後をそれぞれ示す。
で、図面の中心線から左側は作動途中、右側は作
動後をそれぞれ示す。
図中１は上ダイセツトで、これは上下動するス
ライド２の下面に固着されている。３は下ダイセ
ツトで、これはボルスタ４に固定されている。上
ダイセツト１には環状の油圧室５が設けられてお
り、この油圧室５の下側に環状のピストン６が嵌
合してある。７は上記油圧室５を構成するプレー
トで、上記上ダイセツト１に固着してある。９は
上ダイスであり、この上ダイス９は上記上ダイセ
ツト１の下端部に所定ストロークにわたつて上下
動自在に嵌合してある。この上ダイス９の上面と
上記ピストン６との間に円周方向に複数本、例え
ば６本のピン１０が介在させてある。１１は上記
上ダイス９の軸心部に嵌合した上パンチ、１２は
この上パンチ１１の外側に嵌合したリングノツク
アウト、１３はリングノツクアウト１２の上面に
当接したピース、１４はこのピース１３の上面に
当接するノツクアウトピン、１５はこのノツクア
ウトピン１４の上面に当接するピース、１６はこ
のピース１５の上面に当接するノツクアウトバー
である。１７は上記リングノツクアウト１２を上
方へ付勢するばねである。上パンチ１１はプレー
ト１８を介して上ダイセツト１に固着してある。
ライド２の下面に固着されている。３は下ダイセ
ツトで、これはボルスタ４に固定されている。上
ダイセツト１には環状の油圧室５が設けられてお
り、この油圧室５の下側に環状のピストン６が嵌
合してある。７は上記油圧室５を構成するプレー
トで、上記上ダイセツト１に固着してある。９は
上ダイスであり、この上ダイス９は上記上ダイセ
ツト１の下端部に所定ストロークにわたつて上下
動自在に嵌合してある。この上ダイス９の上面と
上記ピストン６との間に円周方向に複数本、例え
ば６本のピン１０が介在させてある。１１は上記
上ダイス９の軸心部に嵌合した上パンチ、１２は
この上パンチ１１の外側に嵌合したリングノツク
アウト、１３はリングノツクアウト１２の上面に
当接したピース、１４はこのピース１３の上面に
当接するノツクアウトピン、１５はこのノツクア
ウトピン１４の上面に当接するピース、１６はこ
のピース１５の上面に当接するノツクアウトバー
である。１７は上記リングノツクアウト１２を上
方へ付勢するばねである。上パンチ１１はプレー
ト１８を介して上ダイセツト１に固着してある。
上記下ダイセツト３にも上ダイセツト１と同様
に環状の油圧室１９、これに嵌合するピストン２
０、ピン２１、下ダイス２２、下パンチ２３、下
ダイセツト３に固着されたホルダ２４、リングノ
ツクアウト２５、ピース２６、ノツクアウトピン
２７、ノツクアウトバー２８等が設けてある。上
記下パンチ２３はホルダ２４に固着されている。
に環状の油圧室１９、これに嵌合するピストン２
０、ピン２１、下ダイス２２、下パンチ２３、下
ダイセツト３に固着されたホルダ２４、リングノ
ツクアウト２５、ピース２６、ノツクアウトピン
２７、ノツクアウトバー２８等が設けてある。上
記下パンチ２３はホルダ２４に固着されている。
上記上下のダイス９，２２の対向面には成形型
９ａ，２２ａが設けてある。下ダイス２２は下ダ
イセツト３（ホルダ２４）に対して所定ストロー
クにわたつて上下動自在になつている。
９ａ，２２ａが設けてある。下ダイス２２は下ダ
イセツト３（ホルダ２４）に対して所定ストロー
クにわたつて上下動自在になつている。
上記上ダイセツト１の左右両側にはブロツク１
ａ，１ａが固着されており、この両ブロツク１
ａ，１ｂに押動プレート１ｂ，１ｂが上下方向に
位置調整可能に固着してある。
ａ，１ａが固着されており、この両ブロツク１
ａ，１ｂに押動プレート１ｂ，１ｂが上下方向に
位置調整可能に固着してある。
下ダイセツト３に対して上下動自在に嵌合した
下ダイス２２の外周にはリング部材２９が固着し
てあり、このリング部材２９の左右両側にはアー
ム３０が突設してあり、この両アーム３０に支軸
３１を介してピニオン３２が支承されている。ま
た下ダイセツト３の左右両側には上記ピニオン３
２に噛合する固定ラツク３３を有すホルダ３４が
固着してあり、このホルダ３４の内側対向面に可
動ラツク３５が摺動自在に嵌合してある。そして
この可動ラツク３５が上記固定ラツク３３と反対
側でピニオン３２に噛合されている。可動ラツク
３５上端面は上記押動プレート１ｂの下端に対向
してあり、この押動プレート１ｂにより下動され
るようになつている。上記可動ラツク３５の上端
と押動プレート１ｂの下端との位置関係は、上下
の油圧室５，１９の圧力にて上下ダイス９，２２
が下動及び上動状態にあり、かつスライド２が下
動して上ダイス９が下ダイス２２に接触した後に
両端面が当接する関係にしてある。
下ダイス２２の外周にはリング部材２９が固着し
てあり、このリング部材２９の左右両側にはアー
ム３０が突設してあり、この両アーム３０に支軸
３１を介してピニオン３２が支承されている。ま
た下ダイセツト３の左右両側には上記ピニオン３
２に噛合する固定ラツク３３を有すホルダ３４が
固着してあり、このホルダ３４の内側対向面に可
動ラツク３５が摺動自在に嵌合してある。そして
この可動ラツク３５が上記固定ラツク３３と反対
側でピニオン３２に噛合されている。可動ラツク
３５上端面は上記押動プレート１ｂの下端に対向
してあり、この押動プレート１ｂにより下動され
るようになつている。上記可動ラツク３５の上端
と押動プレート１ｂの下端との位置関係は、上下
の油圧室５，１９の圧力にて上下ダイス９，２２
が下動及び上動状態にあり、かつスライド２が下
動して上ダイス９が下ダイス２２に接触した後に
両端面が当接する関係にしてある。
上記両油圧室５，１９は第２図に示すように、
それぞれエア圧により所定圧力に設定されたタン
ク３６にリリーフ弁３７と逆止弁３８を介して接
続してある。
それぞれエア圧により所定圧力に設定されたタン
ク３６にリリーフ弁３７と逆止弁３８を介して接
続してある。
次に上記構成における作用を説明する。
下ダイス２２内で、かつ下パンチ２３上に素材
Ａを入れてからスライド２を下降する。スライド
２の下降途中において、上ダイス９が下ダイス２
２に接触した後、上ダイセツト１に固着した押動
プレート１ｂの下端が可動ラツク３５の上端に当
接する。なお第１図の左側半分はこのときの状態
を示す。
Ａを入れてからスライド２を下降する。スライド
２の下降途中において、上ダイス９が下ダイス２
２に接触した後、上ダイセツト１に固着した押動
プレート１ｂの下端が可動ラツク３５の上端に当
接する。なお第１図の左側半分はこのときの状態
を示す。
スライド２がさらに下降すると上ダイス９は上
ダイセツト１に対して上動し、また下ダイス２２
は下ダイセツト３に対して下動するが、この両ダ
イス９，２２はそれぞれの油圧室５，１９内の圧
力に抗して移動し、かつその動きはピニオン３２
とラツク３３，３５にて制御される。
ダイセツト１に対して上動し、また下ダイス２２
は下ダイセツト３に対して下動するが、この両ダ
イス９，２２はそれぞれの油圧室５，１９内の圧
力に抗して移動し、かつその動きはピニオン３２
とラツク３３，３５にて制御される。
すなわち、上下のダイス９，２２が当接した
後、スライド２がさらに下降すると、可動ラツク
３５が押動プレート１ｂにて押し下げられてピニ
オン３２を回転する。このときピニオン３２は固
定ラツク３３にも噛合しているから、ピニオン３
２の支軸３１は両ラツク３３，３５とピニオン３
２の差動機能により、スライド２の下降変位の1/
２だけ下降し、この分だけ下ダイス２２が下降さ
れる。従つてこの下ダイス２２に接触している上
ダイス９も上記スライド２の下降変位の1/2だけ
しか下降されない。一方上パンチ１１は上ダイセ
ツト１と同一ストロークだけ下動し、また下パン
チ２３は固定されている。
後、スライド２がさらに下降すると、可動ラツク
３５が押動プレート１ｂにて押し下げられてピニ
オン３２を回転する。このときピニオン３２は固
定ラツク３３にも噛合しているから、ピニオン３
２の支軸３１は両ラツク３３，３５とピニオン３
２の差動機能により、スライド２の下降変位の1/
２だけ下降し、この分だけ下ダイス２２が下降さ
れる。従つてこの下ダイス２２に接触している上
ダイス９も上記スライド２の下降変位の1/2だけ
しか下降されない。一方上パンチ１１は上ダイセ
ツト１と同一ストロークだけ下動し、また下パン
チ２３は固定されている。
上記のことから、上パンチ１１のストロークに
対して両ダイス９，２２はそれぞれが接触した状
態で上記上パンチ１１のストロークの1/2だけ下
動され、従つて上下の両ダイス９，２２の接触面
は常に上下のパンチ１１，２３の対向面間で下動
初期状態での位置割合が保たれる。
対して両ダイス９，２２はそれぞれが接触した状
態で上記上パンチ１１のストロークの1/2だけ下
動され、従つて上下の両ダイス９，２２の接触面
は常に上下のパンチ１１，２３の対向面間で下動
初期状態での位置割合が保たれる。
すなわち、両ダイス９，２２が最初に接触した
状態である下動初期状態時に上下の両パンチ１
１，２３の対向間の1/2の位置に上下の両ダイス
９，２２の接触面がくるようにした場合、それ以
後のスライド２の下動による両ダイス９，２２の
接触部は常に両パンチ１１，２３間の1/2の位置
となる。このことは相対的には、上下のパンチ１
１，２３が固定されていると考えると上下のダイ
ス９，２２がそれぞれスライド２のストロークの
１／２だけ方向が逆な変位分だけ動くことになり、
丁度上下ダイス９，２２共同時に動く対向動ダイ
スと同一の機能をもつていることになる。
状態である下動初期状態時に上下の両パンチ１
１，２３の対向間の1/2の位置に上下の両ダイス
９，２２の接触面がくるようにした場合、それ以
後のスライド２の下動による両ダイス９，２２の
接触部は常に両パンチ１１，２３間の1/2の位置
となる。このことは相対的には、上下のパンチ１
１，２３が固定されていると考えると上下のダイ
ス９，２２がそれぞれスライド２のストロークの
１／２だけ方向が逆な変位分だけ動くことになり、
丁度上下ダイス９，２２共同時に動く対向動ダイ
スと同一の機能をもつていることになる。
上記動作時における上下のダイス９，２２は上
下の油圧室５，１９内の油圧力に抗して移動す
る。このときの油圧室５，１９の圧力はリリーフ
弁３７により制御される。
下の油圧室５，１９内の油圧力に抗して移動す
る。このときの油圧室５，１９の圧力はリリーフ
弁３７により制御される。
第３図は上記作動によつて成形される製品の一
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
なお上記実施例ではラツク、ピニオンを利用し
た差動機構を用いた例を示したが、差動機構とし
ては第４図から第６図に示すようにリンク機構を
用いてもよい。
た差動機構を用いた例を示したが、差動機構とし
ては第４図から第６図に示すようにリンク機構を
用いてもよい。
すなわち、第４図、第５図に示す例では、上ダ
イセツト１′及び下ダイセツト３′のそれぞれの前
後対称位置にリンク支点３９，４０を固着し、ま
た下ダイス２２′の左右にアーム５０，５０を固
着し、上記上下のリンク支点３９，４０と左右の
アーム５０，５０とを、左右対称のリンク機構５
１，５１で連結する。このとき各リンクとアーム
５０，５０との連結は水平方向に自由に上下方向
に拘束される。５２は上下のリンク支点３９，４
０の左右方向の動きを拘束するロツドで、下端が
下側のリンク支点３９に固着され、他端が上側の
リンク支点４０に摺動自在に嵌合してある。
イセツト１′及び下ダイセツト３′のそれぞれの前
後対称位置にリンク支点３９，４０を固着し、ま
た下ダイス２２′の左右にアーム５０，５０を固
着し、上記上下のリンク支点３９，４０と左右の
アーム５０，５０とを、左右対称のリンク機構５
１，５１で連結する。このとき各リンクとアーム
５０，５０との連結は水平方向に自由に上下方向
に拘束される。５２は上下のリンク支点３９，４
０の左右方向の動きを拘束するロツドで、下端が
下側のリンク支点３９に固着され、他端が上側の
リンク支点４０に摺動自在に嵌合してある。
第６図に示す例は、上記第４図、第５図で示し
た実施例と原理は同じだが、リンク支点の取付位
置をダイセツトの外側へ出した構造を示す。
た実施例と原理は同じだが、リンク支点の取付位
置をダイセツトの外側へ出した構造を示す。
本発明は上記のようになり、スライド２に固着
された上ダイセツト１，１′内と、ボルスタ４に
固着された下ダイセツト３，３′内のそれぞれに、
上下に対向する上、下ダイス９，９′，２２，２
２′を所定ストロークにわたつて摺動自在に嵌装
すると共に、上記上ダイス９，９′の上面に上ダ
イセツト１，１′に設けた押圧部材２を対接し、
また下ダイス２２，２２′の下面に下ダイセツト
３，３′に設けた押圧部材を対接し、また上記上
ダイセツト１，１′と、下ダイセツト３，３′内の
下ダイス２２，２２′との間に、上ダイセツト１，
１′の移動変位の1/2の移動変位を下ダイス２２，
２２′に伝達する差動機構を介在させた構成とし
たから、汎用メカニカルプレス機械を使つて簡単
に上下型の同期をとることができ、上下型の同期
をとつての成形を低コストで、かつ通常のプレス
機械のサイクルタイムと同じ短いサイクルタイム
にて成形すすることができる。
された上ダイセツト１，１′内と、ボルスタ４に
固着された下ダイセツト３，３′内のそれぞれに、
上下に対向する上、下ダイス９，９′，２２，２
２′を所定ストロークにわたつて摺動自在に嵌装
すると共に、上記上ダイス９，９′の上面に上ダ
イセツト１，１′に設けた押圧部材２を対接し、
また下ダイス２２，２２′の下面に下ダイセツト
３，３′に設けた押圧部材を対接し、また上記上
ダイセツト１，１′と、下ダイセツト３，３′内の
下ダイス２２，２２′との間に、上ダイセツト１，
１′の移動変位の1/2の移動変位を下ダイス２２，
２２′に伝達する差動機構を介在させた構成とし
たから、汎用メカニカルプレス機械を使つて簡単
に上下型の同期をとることができ、上下型の同期
をとつての成形を低コストで、かつ通常のプレス
機械のサイクルタイムと同じ短いサイクルタイム
にて成形すすることができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は
構成及び作用を示す断面図、第２図は油圧室に接
続した油圧回路図、第３図は製品の平面図、第４
図、第５図は他の実施例を示す正面図と側面図、
第６図はさらに他の実施例を示す正面図である。 １，１′は上ダイセツト、３，３′は下ダイセツ
ト、９，９′は上ダイス、２２，２２′は下ダイ
ス、３２はピニオン、３３は固定ラツク、３５は
可動ラツク、５０はアーム、５１はリンク機構。
構成及び作用を示す断面図、第２図は油圧室に接
続した油圧回路図、第３図は製品の平面図、第４
図、第５図は他の実施例を示す正面図と側面図、
第６図はさらに他の実施例を示す正面図である。 １，１′は上ダイセツト、３，３′は下ダイセツ
ト、９，９′は上ダイス、２２，２２′は下ダイ
ス、３２はピニオン、３３は固定ラツク、３５は
可動ラツク、５０はアーム、５１はリンク機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ スライド２に固着された上ダイセツト１，
１′内と、ボルスタ４に固着された下ダイセツト
３，３′内のそれぞれに、上下に対向する上、下
ダイス９，９′，２２，２２′を所定ストロークに
わたつて摺動自在に嵌装すると共に、上記上ダイ
ス９，９′の上面に上ダイセツト１，１′に設けた
押圧部材を対接し、また下ダイス２２，２２′の
下面に下ダイセツト３，３′に設けた押圧部材を
対接し、また上記上ダイセツト１，１′と、下ダ
イセツト３，３′内の下ダイス２２，２２′との間
に、上ダイセツト１，１′の移動変位の1/2の移動
変位を下ダイス２２，２２′に伝達する差動機構
を介在させたことを特徴とするプレス機械の金型
装置。 ２ 差動機構を、下ダイス２２に支持したピニオ
ン３２と、下ダイセツト３に固着して上記ピニオ
ン３２に噛合する固定ラツク３３と、この固定ラ
ツク３３と反対側でピニオン３２に噛合し、かつ
上ダイセツト１と同期作動する可動ラツク３５に
て構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のプレス機械の金型装置。 ３ 差動機構を、上下ダイセツト１′，３′にそれ
ぞれの一端を連結した上下のリンクのそれぞれの
他端を、下ダイス２２′に設けたアーム５０に、
水平方向に自由、上下方向に拘束して連結したリ
ンク機構５１にて構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載のプレス機械の金型装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58090821A JPS59229298A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | プレス機械の金型装置 |
| US06/597,921 US4653310A (en) | 1983-05-25 | 1984-04-09 | Die assembly for use in general type mechanical press machine |
| DE19843418609 DE3418609A1 (de) | 1983-05-25 | 1984-05-18 | Gesenkanordnung fuer eine pressvorrichtung allgemeiner bauart |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58090821A JPS59229298A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | プレス機械の金型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59229298A JPS59229298A (ja) | 1984-12-22 |
| JPH0227080B2 true JPH0227080B2 (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=14009251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58090821A Granted JPS59229298A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | プレス機械の金型装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4653310A (ja) |
| JP (1) | JPS59229298A (ja) |
| DE (1) | DE3418609A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162237A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-22 | Komatsu Ltd | プレス機械の金型装置 |
| JPS61200626U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-16 | ||
| JPS63220941A (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-14 | Aida Eng Ltd | 金型構造 |
| JPH0685955B2 (ja) * | 1987-07-06 | 1994-11-02 | アイダエンジニアリング株式会社 | 閉塞鍛造装置 |
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| JPH0685956B2 (ja) * | 1987-07-06 | 1994-11-02 | アイダエンジニアリング株式会社 | 閉塞鍛造装置 |
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