JPH02270487A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH02270487A
JPH02270487A JP1294135A JP29413589A JPH02270487A JP H02270487 A JPH02270487 A JP H02270487A JP 1294135 A JP1294135 A JP 1294135A JP 29413589 A JP29413589 A JP 29413589A JP H02270487 A JPH02270487 A JP H02270487A
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JP
Japan
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signal
circuit
recording
image
output
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Application number
JP1294135A
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English (en)
Inventor
Mitsuya Hosoe
細江 三弥
Nobuaki Date
伊達 信顕
Hiroshi Aizawa
相沢 紘
Tokuichi Tsunekawa
恒川 十九一
Kazunobu Urushibara
漆原 一宣
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、独立した多数個の光電変換要素を備えた固体
撮像素子及び同素子上に物体像を結像する結像光学系、
並びに上記固体撮像素子からの上記物体像の画像信号を
再生可能に蓄積する画像記録媒体とを備えると共に、上
記固体撮像素子からの上記物体像の画像信号あるいは、
上記画像記録媒体に蓄積された画像信号を可視像として
再現可能な表示装置を備えた電子写真装置に関する。更
に本発明においては、上記の如き電子写真装置に用いる
固体撮像素子の画像に対応した電荷の積分時間を適正な
値に制御して、正しい露出の画像記録を可能ならしめる
方法に関する。更に又、本発明は、上記画像記録媒体に
蓄積された画像信号を上記表示装置に可視像として再生
する際に、任意の画像が選択されて、再生される手段に
ついても提案するものである。従来、CCD  BBD
等のいわゆる電荷転送素子をイメージセンサ−として用
いることにより、テレビジョン就中カラーテレビジョン
を形成することは、例えば、USP3982274等に
おいて知られている。更に同上素子からの画像信号を一
旦記憶し、しかる後に、比較的低速で読み出し、これを
ビデオ信号に変換して、例えば、磁気ディスクの如き、
磁気画像記録媒体に記録することにより、静止画像を得
る方法並びに装置も例えばUSP4057830に開示
されている。本発明は、この様な静止画像記録可能な電
子写真装置において、同写真の撮影時のモニターあるい
は、−旦記録された画像の再生が可能であるプレイ・バ
ック・モニタ装置を提案するものである。か様なカメラ
においては、従来の写真カメラに用いる光学ファインダ
ーを用いることももとより可能で、この点に関しても、
上記USP4057830に記載されている。しかしな
がら、か様な電子力真装置の従来の銀塩感材を用いる写
真カメラに比して、大きな特徴点は、記録像がテレビジ
ョン等において即時再生が可能であることである。従来
の写真カメラでは得られない叙上の如き特徴を積極的に
生かすことに本発明の主目的があるものであり、本発明
の電子写真装置によれば、撮影すべき物体を、例えば、
液晶パネル等で構成された可視像表示装置(以後モニタ
ーと略称する)を観察することにより、上記物体像がい
かなる状態で記録されるかを、ただちに知ることが可能
であるのみならず、−旦記録された画像をプレイバック
して正しく記録されたか否かを、確認することも可能で
あり、安全かつ確実な記録が容易に行われるものである
。更には、−旦記録した像でも、後でプレイバックして
不要であると考えた場合は、該画像を消去することも又
可能であり、一連の撮影の後にモニターを用いて、撮影
結果の評価あるいは、必要に応じては再撮影を容易に行
うことができ、重要な画像記録に対して失敗等の不安が
著るしく軽減されるものである。以下添付図面に従って
本発明の詳細な説明する。第1図は、本発明の電子写真
装置の構成を示す模式図である。同図中1は、図示しな
い物体の像を結像するための結像光学系であり、同光学
系1の結像面近傍には、例えばCCD等の固体撮像素子
2が配されてあり、同素子上には、物体の色情報を検知
するための色フイルタ−′3が設けられている。4は、
上記結像光学系1の光軸上に斜設され、物体光の一部を
該物体光の光量検出用に設けられた光電変換素子5上に
導く半透過鏡である。上記固体撮像素子2及び色フィル
ターの作用構成については、第2図で詳説する。同図に
おいて色フイルタ−3が固体撮像素子2と離間して配さ
れているのは、説明を容易ならしめるためであり、実際
は色フイルタ−3は、固体撮像素子上に重ねて配されで
あるものである。同図中の固体撮像素子2は、受光部2
a及び、記憶部2bから成るいわゆるフレーム転送形で
あるが本発明においては、同上形の素子に限らず、例え
ばインターライン形、ラインアドレス形も用いることが
可能である。2Cは記憶部2bに記憶された像信号を出
力ダイオード2dを介して、出力端子2eに転送するた
めの水平シフトレジスターである。受光部2aは更に微
小なセグメントから成る受光素子の多くから構成されて
おり、か様な構成の固体撮像素子からの画像出力は、−
旦受光部2aから記憶部2bにその配列関係を保ち移さ
れ更に、水平シフトレジスター2eにて、図中右方に1
行分ずつ転送されるので結果的に画像出力信号は、各受
光素子の出力を所定の順序で順次読み出すことになる。
色フイルタ−3は、個々の受光素子の大きさに等しい医
用に分けられており、医用Yは、透過領域がテレビジョ
ンの標準方式における輝度信号となる成分Yが得られる
様な分光特性に選定された色フィルターであり医用R及
び医用Bは、同上方式のR(赤)及びB(青色)成分信
号が得られる様な分光特性に選定された色フィルターで
ある。この様な医用が奇数行では、Y−R−Y−B・・
・と並び、偶数行では、B−Y−B・・・と並んでいる
ものとする。したがってたとえば第1行の受光素子a+
、+ + az1+  as−+ ”’はそれぞれ、Y
−R−Y・・・の信号を発生し、第2行の受光素子a+
l+  a+、z +  as2”’はそれぞれ、B−
Y−B・・・の信号を発生することになる。第1図に戻
り、光電変換素子5の出力は、測光信号処理回路6で測
光量から固体撮像素子の積分時間の設定が可能な信号に
変換され、更に、積分時間制御回路7に入力される。同
積分時間制御回路7では、上記信号を受けて測光量に対
応して決まる固体撮像素子の適正な積分時間を制御する
タイミングパルスを発生し、同期信号発生回路8に入力
する。同期信号発生回路8では、固体撮像素子2の積分
時間のタイミングパルス信号の読み出しパルスを発生す
るのみならず、公知の基準クロック周波数に基づいた本
装置全体のタイミングの制御をも司どるものである。光
電変換素子5の出力により、積分時間を制御する方法の
詳細については、本例及び他の方式を別図にて述べる。
9は、固体撮像素子2から読み出される画像信号を受け
て、NTSC信号に変換する画像信号処理回路で、同回
路の構成例を第3図に示す。
第3図中、2及び8はそれぞれ前記の固体撮像素子及び
同期信号発生回路であり、同期信号発生回路8へは、積
分時間の制御信号が入力される様子を図中矢印8′にて
、示しである。固体撮像素子2から読み出される信号は
、出力端子2eを介して出力されるが、同信号中の輝度
信号Yに関しては垂直相関処理が行われる。そのために
、サンプルホールド回路11を介して色フィルター中の
医用Yに対応する信号を読み出し、ローパスフィルター
に、遅延回路13.水平走査線1本分(IH)の遅延を
行う遅延回路14及び減算器15、加算器16.17か
ら成る公知の垂直相関処理回路18に入力され輝度信号
Y、が出力される。一方赤色成分Rと青色成分Bとは、
IH毎に得られるため、カラー映像信号を連続的に得る
ために、色フィルターの区画R−Bに対応する信号をと
り出す如く設けられたサンプルホールド回路19を介し
てR成分B成分をとり出し、更に不安な高周波成分を除
くローパスフィルター20及び遅延回路21を介して公
知の同時化回路22に入力される。同回路では、一方の
出力端からは常にR信号が、他方の出力端からは常にB
信号が出力される。か様にして分離された、輝度成分Y
OI赤色成分R9及び青色成分Bは、共に公知のエンコ
ーダ23に入力され、同エンコーダ23の出力として、
いわゆるNTSC信号が出力されるものである。第1図
において、画像信号処理回路9の出力であるNTSC信
号はビデオ記録信号発生回路10に入力され、ビデオ信
号に変換されると共に磁気ヘッド11に通電され、ビデ
オディスク等の画像記録媒体12に記録される。本例で
は画像記録媒体12はビデオディスクの例で示しである
が、ビデオディスクは、モータ駆動回路13で制御され
た回転を行うモータ14により、図示しない回転軸の回
りに所定スピードで回転することによって、特定のトラ
ックに画像記録がなされる。
ビデオディスク12には、例えばヘッド11のディスク
12の半径方向への変位に応じた40本程度のトラック
領域が同心状に設けられ、■トラックに1画像が記録さ
れる。別画像記録のためにはしたがって、磁気へラド1
1をビデオディスクの半径方向に移動させなければなら
ないために、後述するカメラ構成にて詳述するヘッドア
クセス回路15により駆動されるヘッドアクセス機構1
6が設けられている。17は一旦画像記録媒体12に記
録された画像信号を磁気へラド11を介して読み出して
、NTSC信号に逆変換するためのビデオ再生回路であ
る。ビデオ記録信号発生回路10並びにビデオ再生回路
17の構成は、既に公知でありその一例を第4図に示す
。第4図中第1図と同一の番号をつけた要素は、その構
成作用が同一であるために説明を省略する。同図中18
.19,20.21はそれぞれローパスフィルター、2
−リエンファシス回路、FM変調器及びバイパスフィル
ターであり、これらにより輝度信号の処理が成される。
22は3.58MH2の色副搬送波信号を分離抽出する
バンドパスフィルターで、同フィルターの出力は、発振
器25によって発生する周波数と周波数変換器23で平
衡変調され、ローパスフィルター24を介して色信号と
して処理される。上記の如き処理を受けた輝度信号及び
色信号は、混合器26で混合され記録増巾器27で増巾
され、磁気へラド11に供給され、画像記録が成される
ものである。一方、再生に際しては、スイッチ28がビ
デオ再生回路側に切り換えられ、磁気へラド11にて読
み出されたビデオ信号は、再生増巾器30にて増巾され
、バイパス・フィルター31.リミッタ32.FM復調
器33.ローパスフィルター34及びデイエンファシス
回路35を介して、再生輝度信号に変換される一方、ロ
ーパスフィルター36で色信号周波数帯が抽出され再生
色副搬送波に変換され、発振周波数3.58MH2の発
振器25と変調器37により平衡変調され、それらの和
周波数に変換され、バンドパスフィルター38.パース
トゲート回路39及びAPC回路40を介して、カラー
バースト信号に位相同期した連続信号が作り出される。
一方、ローパスフィルター36の出力は、周波数変換器
41で上記APC回路の出力信号と平衡変調され、更に
、バンドパスフィルター42でそれら信号の差周波数を
とり出して、元の色副搬送波が得られる。混合器43で
輝度信号と色副搬送波が混合され、再生NTSC信号が
得られるものである。第1図に戻って44は、第3図及
び第4図にて説明した記録及び再生時のNTSC信号を
受けて、モニター45に可視像を形成するための信号を
発生するモニター信号発生回路である。28.29は、
記録時及び再生時のモニターが共に可能ならしめるため
の連動スイッチで第1図の状態は記録時を示しこの場合
は、画像信号処理回路9の出力のNTSC信号が、モニ
ター信号発生回路44に入力されてモニター可能である
と共に、画像記録媒体12への記録も同時に行われる。
再生時には、同スイッチが切換えられ、ビデオ再生回路
17の出力NTSC信号がモニター信号発生回路44に
入力されうる状態とされると共に、磁気へラド11の出
力が、ビデオ再生回路17に入力されて、再生像のモニ
ターが可能となる。第5図及び第6図はそれぞれ本発明
に係るモニター及びモニター信号発生回路の詳細を示す
図であり、本例では、液晶(以後LCと略称する)マト
リックス表示装置及び、同装置を駆動する信号発生回路
の例を示すが、もとよりモニターは、本例に限るもので
はなく、通常のCRTデイスプレィ・ELデイスプレィ
、あるいは、プラズマデイスプレィ等の表示器を用いる
ことが可能であることは言う迄もない。第5図において
同図(a)は、LCマトリックスの構成を示す一部破断
図及び(b)は、同マトリックスの断面図である。同図
(a)において、46は偏光板A、47はガラス基板A
、48は液晶封入シール、49は垂直電極、50は水平
電極、51はガラス基板B、52は偏光板Bであり、こ
れらが上記の順序で積層されており、液晶は、垂直電極
49と、水平電極50の間に、同図(b)53に示す如
く封入されている。以上の如き構成において、外光が偏
光板A46の側から入射するものとすると、同偏光板A
を通過した光は直線偏光となって液晶53中へ入射する
。一方液晶を挟む2枚のガラス基板A47及びガラス基
板B51の内面には、液晶分子を一方向に配向させる図
示しな、い配向膜がA、B基板で互いに90°ずれてつ
けである。このために封入されている液晶分子は、両基
板間で90°ねじれて配列している。偏光板Aを通過し
た直線偏光は、この液晶分子の配列にしたがって、偏光
軸を90°回転され、偏光板Bに到着する。したがって
偏光板Bの偏光軸を偏光板Aのそれに一致させておくも
のとすれば、光は偏光板Bより下方には進まない。すな
わち、液晶セルは暗(見える。いま、透明な垂直電極4
9及び透明な水平電極50の特定の電極間に電圧を印加
すると、周知の電界効果によって液晶分子は画電極に垂
直に向きを変える。その結果、液晶セル内での偏光軸の
回転はな(なり、偏光板Aよりの直線偏光は、そのまま
偏光板Bを通過できるので、液晶セルは明るく見える。
以上の如く、電極間に印加する電圧の有無によって光の
通過状態、すなわち、明暗のパターンを電圧を印加する
電極を信号に応じて選択することにより、形成すること
が可能である。この結果前記のNTSC信号をモニター
信号発生回路44でLCマトリックス表示器45の垂直
電極及び水平電極への電圧印加のための信号に変換する
ことで、画像信号を可視像として表示することができる
ものである。次に、第6図で、モニター信号発生回路4
4の詳細な構成について説明する。同図中54はビデオ
増巾器であり、NTSC信号を必要なレベル迄増中する
作用を有する。同増巾器にて、ビデオ信号と走査のため
の同期信号が分離され、それぞれ、直列並列変換回路5
5及びコントロール回路58に入力される。直列並列変
換回路55では、時系列ビデオ信号を4走査線の分だす
並列出力信号に変換してコントロール回路58の水平同
期信号に同期し、水平電極駆動回路57を介して、第5
図図示の水平電極50に電圧を同時印加するものである
。パルス中変換回路56は、液晶の作用が十分になる程
度の電圧印加時間を得るためのパルス中を増大する作用
を為す。垂直電極走査回路59及び垂直電極駆動回路6
0は、コントロール回路58からの走査指令信号により
、垂直方向の電極走査を行う信号を形成し、第5図図示
の垂直電極49に電圧を印加する使用を為す。第7図は
、第1図に示す光電変換素子5、測光信号処理回路6及
び積分時間制御回路7を一体的に構成した回路の1実施
形態例を示す。同図中5は、前記の光電変換素子で増巾
器Aの入力端子に接続され、アノード側が接されている
。増巾器の出力端子と反転入力端の間にはコンデンサー
CとトランジスタTr、が並列に接続されている。CP
は、コンパレータで、−方の入力端子は、上記増巾器A
の出力端と接続されると共に、他方の入力端子は、定電
圧回路RQの出力電圧を分割抵抗r+1ri+で分圧し
た一定の基準電圧が供給されている。vDDは電源電圧
を示す。か様な構成の本回路の動作は以下の如くである
。測光の開始に当っては、パルスV Lllが第1図で
述べた同期信号発生回路8から与えられて、TrlがO
N状態になり、コンデンサCに蓄積されている電荷が放
電される。パルスV Llは、短時間にその接続を終了
するためTr+がOFF状態になると、コンデンサー〇
には、光電変換素子の物体の明るさに対応したインピー
ダンスで決まる時定数に従かうスピードで電荷が充電さ
れ、増巾器Aの出力電位が上昇する。この出力電位がコ
ンパレータCの他の入力端に与えられた電圧値に到達す
ると、コンパレータCPが反転する。か様なコンパレー
タCPの出力は、第1図の同期信号発生回路8を介して
、固体撮像素子2の積分時間制御のタイミングパルスに
変換され積分時間の設定に用いられる。一方、コンパレ
ータCPの反転後わずかの遅延を有するパルスV ti
tをTr+に供給して、再びコンデンサー〇の電荷を放
電し、増巾器Aの出力電位をOに復帰させる。パルスV
、は、短時間に消滅するのでTr+はOFFとなり、再
びコンデンサCには、光電変換素子5の明るさに対応し
たインピーダンスで決まるスピードで電荷が充電され、
再び同様の過程を経て、コンパレータCが反転し、蓄積
分時間が設定される。
この様に設定される積分時間は明らかに、光電変換素子
上の明るさ、すなわち物体の明るさに対応して変化する
。物体が明るいときは上記インピーダンスが低(、コン
デンサCは速やかに充電されるため、コンパレータが反
転するタイミングが速くなり、結果的に短かい積分時間
が設定される。
反対に物体が暗いときは、上記インピーダンスが高く、
コンデンサCはゆるやかに充電されるため、コンパレー
タが反転するタイミングが遅(なり、結果的に長い積分
時間が設定されることになり、固体撮像素子2からの画
像信号は適正なレベルに保たれ、飽和又は、微小すぎる
信号になることが防止される。なお、パルスVLRは当
該電子写真装置が動作する最初の瞬時のみは、必らず発
生し、コンデンサC中の充電電荷を放電する様に、同期
信号発生回路8が構成されているものとする。固体撮像
素子2の積分時間の制御は、上述の如き方法に限られる
ものではなく、たとえば、固体撮像素子2の出力信号中
のピーク値を検知し、該ピーク値が所定のレベル内にあ
るか否かをウィンドウコンパレータで検出し、所定のレ
ベル内にある場合は、積分時間の設定が適正であるとし
、所定のレベルより大きい場合は、積分時間を短かくし
、所定のレベルより小さい場合は積分時間を長(するよ
うに制御を行いピーク値が所定のレベル内に(る迄くり
返すことで適正な積分時間を得ることが出来るものであ
る。
第8図、第9図、第10図は、以上の如き、本発明に係
る電子写真装置を組込んだ電子写真カメラ(以後カメラ
と略称する)の実施形態例示図であり、第8図は、同カ
メラの前側斜視図、第9図は、裏面斜視図及び第10図
は、同カメラの内部構造を示す図である。第8図におい
て、61は通常の交換レンズであり、距離調整環、絞り
等の通常の写真撮影に必要な調節部が設けられている。
62は、上記交換レンズ61の後端と係合可能にカメラ
本体63に形成されている。4は第1図示の半透過鏡で
ある。63aは本体の一部に形成された、カメラ保持部
で手で握り易い形状に形成されている。64は本カメラ
の電源スィッチである。64′は電源スィッチの回動軸
と共軸関係に配されたレリーズスイッチである。65は
、例えば液晶のアナログ表示器で構成された、後に詳述
するヘッドアクセスのために、画像記録媒体上に設けら
れた画像記録の再生モニターしたい部分を任意に番地指
定するための、ヘッドアクセス指令装置であり、ボタン
66に押下し続けると後述する回路にて記録画像の番地
が、例えば1から順次表示されるものであり、希望の記
録画像の番地に至ったとき、ボタン66の押下を解除す
れば、その時の番地の画像記録部分にヘッド11がアク
セスされ、画像再生が行われ、モニターが可能となる。
67は第1図示のスイッチ28.29を同時に切換える
ための録再切換ボタンである。ヘッドアクセス指令装置
65の再生時、すなわち録再切換ボタンが図示のPLB
の位置に設定されている場合の機能について前述の通り
であるが、カメラが画像記録状態になっている場合、す
なわち、録再切換ボタン67が図示のMTR位置に設定
されている場合は、表示はヘッドのある番地に対応した
表示となって、枚数カウンタとして作用する。
このときボタン66を押下しても、該表示は何の影響も
受けない。68は第5図で述べたLCソマトックス表示
器であり、73は該表示器68の非使用時に汚損、機能
的衝げきから保護するためのシャッターで、図では開放
状態を示すものである。69は光学ファインダアイピー
スであり、これは省電力のため又は、何らかの理由で、
LCソマトックス表示器が利用しにくい場合に用いるこ
とが可能で、同ファインダーの構成は公知的であり、第
1図示の例に徴して言えば、半透過鏡4で反射する光束
の光路中に、通常の1眼レフレツクスカメラのファイン
ダ構造として配設することが可能であり、この場合、光
電変換素子5は、第10図に示す如く通常のペンタダハ
プリズムの一面に補助プリズムを設けて配設することが
できる。70は本体63の一部に固設したヒンジ71の
回りに開閉可能な前記の画像記録媒体を有するカートリ
ッジを収納するカートリッジ室の開閉蓋であり、70a
は開蓋のロック部材、70bは、たとえば透明プラスチ
ックスで形成されたカートリッジ室ののぞき窓であり、
カートリッジの有無の確認のために有用なものである。
72はストロボ装置のシューであり、カメラとの信号授
受のための電気接点72aが設けられている。なお第8
図示の96は固体撮像素子が像電荷積分の状態にあるこ
とを告知するブザー等の告知手段であり、これにより、
撮影者に手ブレ等を警告することも可能となりカメラ操
作上極めて便利である。第10図は、上記のカメラの断
面図であり、カートリッジ室76にカートリッジ押えバ
ネ74が設けてあり、閉止状態では、同バネ74がカー
トリッジ75を正規位置に規制する作用を為すものであ
る。カートリッジ75中には既に述べたビデオディスク
等の画像記録媒体12が有り、図示状態においては、磁
気ヘッド11と接触状態にある。
77は本体の一部に固定された、カートリッジの位置決
めピンでカートリッジに設けられた小孔78と係合する
。14は前記画像記録媒体12の回転を行うモーターで
本例ではカメラの構造上から偏平な形状のモーターとし
て示しである。同モーターの軸79には小径のプーリー
80が固設されている。83は軸受82に回転可能に軸
支された回転軸であり、同回転軸には大径のプーリー8
2が固設されている。更に85は軸83と一体に形成さ
れ、画像記録媒体12に設けられた、回転用の穴12a
に係合せるピン86を有する回転台である。か様な構造
によって、モーター14が前記のモーター駆動回路13
によって制御された電力を供給されて、所定の速度で回
転を行うと、プーリー80、ベルト81、プーリー82
を介して回転台85、従ってビン86が回転し、画像記
録媒体12が定速回転し、磁気へラド11により、画像
の記録、あるいは再生が行われる。
87.88.89はヘッドアクセス機構16の例で、モ
ーター87の軸に固設された小歯車88に噛合するクラ
ック81aを有する摺動部材89の構成を示す。摺動部
材89はへラド11と一体に構成されているために、モ
ーター87の正逆回転により、ヘッドが画像記録媒体1
2上を移動することは明らかで、モーターが後述のヘッ
ドアクセス回路からの制御信号で回動することにより、
ヘッドのランダムアクセス動作が行われる。なお・モー
ター87は、望ましくは、パルスモータ−であり、これ
でより容易に制御がなされ得るものである。90は光学
ファインダーを構成するペンタダハプリズムで、同プリ
ズムの一部には小プリズム92が固設され、同プリズム
92上に光電変換素子5が配設されている。同光電変換
素子5にはペンタダハプリズム90及び小プリズム92
を通過する光が到達する如き光学的配置が為されている
ものとする。2.68は既に述べた、固体撮像素子及び
、LCマトリックス表示器である。93は電池である。
第11図はヘッドアクセス回路15の構成を示すブロッ
クダイヤグラムである。
O81はカートリッジ75をカメラ63に挿入した際、
ハイレベル信号を出力する如く構成された図示しないス
イッチの出力11を受けて、単一パルスを発生するワン
ショットマルチバイブレータである。O81の出力はオ
アゲートORIの入力として供給される。ORIの出力
端は、アンドゲートAND 1の一人力として供給され
る。同ゲートAND 1の出力は、モーター87の逆転
信号Bを与えるものである。88.89及び11はヘッ
ドを含む前記のヘッドアクセス機構で、94は同機構で
図中矢印Bへ進み、画像記録媒体12の最初の記録帯の
手前に至ったときに閉止され、接地されるスイッチであ
る。以上の構成の回路の動作について述べるに、カート
リッジ75がカメラ63に挿入されると、O3Iから発
生するパルスでORIがONとなる。ANDlはスイッ
チ94がハイレベルであると共に駆動クロックCPが与
えられるので、同ゲート出力はハイとなり、モーター8
7の逆転信号Bが発生する。MDは、例えば4個のトラ
ンジスターから成る公知のモーター正逆転制御回路であ
り、その詳細な説明は省略する。以上の如き信号BがM
Dに入力されると、モーター87が逆回転し、ヘッドア
クセス機構がCPに同期して矢印B方向に進み、やがて
スイッチ94が閉止されるため、ANDIが閉じ、信号
Bが停止し、モーター87が停止する。一方カウンター
COには、O3Iにより、リセットパルスがリセット端
子Rに供給されるので、同カウンターCOはリセットさ
れる。
以上の過程で、画像記録の準備が終了した状態になる。
95は記録再生切換スイッチ67に連動して、記録及び
再生状態に対応した信号を発生するスイッチであり、こ
の状態においてはMTR側に接続されている。O32は
レリーズボタン64の押下によってパルスを発生するワ
ンショットマルチバイブレーク−であり、082の出力
はオアゲートOR2の一人力として供給される。DDは
上記カウンターCOのカウント値をデコードし、表示装
置65を駆動する信号を発生する、デコーダードライバ
ーである。以上の構成からレリーズボタン64′が押下
されると、■2がハイレベルとなり、O32からパルス
が発生し、ゲー)OR2が開き、カウンターCOに1ケ
のパルスが入り、カウンター“1”を表わす状態になる
と共に、モーター正逆転制御回路MDに正回転信号Fが
入力され、モーターが所定1回転し、ヘッド11がF方
向に進み、最初の記録が行われることになる。このとき
表示器65には“1″状態が表示されていることは云う
迄もない。O34は、スイッチ95が画像記録状態に切
換えられた瞬時のみパルスを発生するワンショットマル
チバイブレータ−であり、O84の出力はインバーター
■にて反転され、アンドゲートAND4に入力される。
したがってスイッチ95がMTRに切換えられて以後、
極短時間の間はインバーター■の出力はローレベルとな
り、AND4は閉じ、ているが、上記時間が経過した後
は、■の出力はハイ状態となるので、前記の説明から明
らかに、レリーズボタン64′が押下される毎に、OR
2からのパルスを受けて、開状態となり、アップダウン
カウンターU/D COにパルスが入力され、保持され
ることになる。但し、U/DCOは画像記録の状態では
フリップフロップFFを介してアップカウント状態にあ
る。以上述べた如くにして、画像記録を行うためにレリ
ーズボタン64′を押下すれば、ヘッドが順次アクセス
されると共に、表示器65に、記録枚数が表示される。
若し、途中で記録した画像の再生を行いたい場合は、録
再切換ボタン67をPLB側に切換えると、スイッチ9
5がPLB側に接続される。この状態に至ると、フリッ
プフロップFFのリセット端子Rがハイレベルになり、
U/DCOはダウンカウントレベルに切換えられると共
に、オアゲー)OR1が開き、先述の如く、ヘッドが最
初の画像記録帯の手前まで戻される。一方083はスイ
ッチ95がPLB側に切換えられたときパルスを発生す
るワンショットマルチバイブレータ−であり、同パイブ
レーク−083の出力は、カウンターCOのリセット入
力となりCOをリセット状態にする。同時に表示器65
もリセットされる。I、は前記ボタン66の押下でハイ
レベルとなる入力端子である。同ボタン66を押し続け
ている間、アンドゲートAND2は、クロックCPに同
期して開き、同時にアンドゲートAND3が開きOR2
も開(ため、ボタン66を押下し続ける間に発生したク
ロック数だけカウンターCOがカウントすると共に、ヘ
ッドアクセス機構が矢印F方向に移動する。これによっ
て希望する画像番号に至ったときボタン66の押下を解
除すれば、その位置でOR2が閉止し、ヘッドが対応し
た画像記録帯止に停止し、再生可能な状態となる。再生
は既に述べた動作に従って行われている。画像再生状態
においてレリーズ64′を押下してもゲートOR2が開
状態になるので、1画像分ヘッドがアクセスされる。こ
れにより1コマ送りに相当した機能が実現できる。一方
この状態においてAND4は開状態にあるためU/D 
COは、ダウンカウントモードでアクセスパルスを受け
、当初の記録画数から、再生画像の番地を引いたカウン
トを保持する。次に再び画像の記録を行うために、スイ
ッチ95を再びMTR側に切換えると、O84がパルス
を発生する間だけAND6がクロックCPに同期してパ
ルスをU/DCOに伝えて、その状態において保持され
るカウントが0になるようにU/DCOを駆動する。す
なわちアンドゲートAND5がU/D COのボロー信
号を受けて閉じる迄クロックが同一ゲートから発生し、
それに応じてヘッドアクセス機構がF方向にアクセスさ
れると共に、カウンターがカウントを進める。このとき
AND5から発生するパルス数は、スイッチ95をMT
Rに切換えた状態でU/D COに保持されていたカウ
ントに一致しているため、この過程が終了した状態では
、カウンターCOの内容及びヘッド11の位置は既に記
録された画数に対応していることになり、続いて画像の
記録を行う際は前記と同様の過程を経て新たに記録する
画数に応じて、カウンターCO並びにヘッドアクセス機
構が制御されることになる。か様にして画像記録が行わ
れカウンターCOがフル状態すなわち、画像記録媒体1
2にこれ以上画像の記録が出来ない状態に至るとカウン
ターCOからキャリーCが発生し、ラッチ回路してラッ
チされ、同ラッチ信号でゲー)ORIを開状態と為し、
ヘッドアクセス機構を初期位置にリセットすると共に、
必要に応じては、抵抗r1.トランジスタT r x 
+及びLEDから成る警告回路を設けることにより、使
用者に画像記録媒体12上に画像が全て記録されたこと
を知らせることも可能である。同図中ra。
ra+r11は、電源電圧V0を受けて、回路にハイレ
ベル状態又はローレベル状態を保証するための抵抗であ
る。なお、画像を再生モニターする際に不要と判断した
場合に、その画像を消去して再記録可能とすることは、
例えば消去ヘッドを設ける等の公知的な方法で行い得る
ことは十分可能である。以上述べた如く、本発明に係る
電子写真装置によれば、従来のカメラでは得られない記
録されるべき画像の電子的モニター及び、記録画像の即
時再生等の新しい機能が、コンパクトなカメラ態様で可
能となるものであるのみならず、たとえば大形となり易
い、一般のVTRシステムと異なり、操作性の点につい
ても、通常のカメラに比して違和感の少ない特長をも有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子写真装置の構成を示す模式図、第
2図は第1図の固体撮像素子及び色フィルターの構成図
、第3図は第1図の画像信号処理回路の一実施例を示す
回路図、第4図は第1図のビデオ再生回路及びビデオ記
録信号発生回路の一実施例を示す回路図、第5図(a)
、(b)はモニターの構造を示す構成図、第6図はモニ
ター信号発生回路、の一実施例を示すブロック図、第7
図は第1図の光電変換素子5、測光信号処理回路6及び
積分時間制御回路7の一実施例を示す回路図、第8図は
本発明に係る電子写真装置を組込んだ電子写真カメラの
外形の前側斜視図、第9図は第8図のカメラの裏面斜視
図、第10図は第8図のカメラの内部構成を示す機構図
、第11図は第1図のヘッドアクセス回路の構成を示す
回路図である。 特許出願人  キャノン株式会社 (し) 53     5z

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体に映像信号を記録又は記録媒体に記録された映
    像信号を再生する記録再生手段、 記録モードと再生モードとを切換える切換手段、 前記切換手段の再生モードから記録モードの切り換えの
    際には前記記録再生手段を前記記録媒体の記録用所定位
    置へ移動させる制御手段とを有することを特徴とする画
    像記録装置。
JP1294135A 1989-11-13 1989-11-13 画像記録装置 Pending JPH02270487A (ja)

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