JPH02270172A - 磁気記録再生装置のヘッド位置決め制御装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のヘッド位置決め制御装置

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JPH02270172A
JPH02270172A JP9110289A JP9110289A JPH02270172A JP H02270172 A JPH02270172 A JP H02270172A JP 9110289 A JP9110289 A JP 9110289A JP 9110289 A JP9110289 A JP 9110289A JP H02270172 A JPH02270172 A JP H02270172A
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JP
Japan
Prior art keywords
head
target
target position
target speed
gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP9110289A
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English (en)
Inventor
Yasumasa Nakano
保政 中野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9110289A priority Critical patent/JPH02270172A/ja
Publication of JPH02270172A publication Critical patent/JPH02270172A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、サーボ方式を利用した磁気記録再生装置のヘ
ッド位置決め制御装置にする。
(従来の技術) 従来、例えばハードディスク装置では、ヘッドを記録媒
体の目標位置(目標シリンダ)に位置決めするための偵
御方式として、記録媒体に予め記録されたサーボデータ
を利用するサーボ方式が採゛用されている。サーボ方式
では、第3図に示すように、記録媒体10のサーボ面1
0aからサーボデータを読出すためのサーボへラド11
が設けられている。サーボヘッド11は、データヘッド
12と共にキャリッジ機構13に搭載されており、この
キャリッジ機構13の移動により記録媒体IOの半径方
向ヘシークする。データヘッド11はデータ而tabに
対応して設けられており、サーボへラド11に追従して
目標シリンダまでシークするように構成されている。
記録媒体IOはスピンドル機構14により回転運動され
る。サーボヘッド11から読出されたサーボデータ(ア
ナログ信号)は、増幅回路15により増幅された後に、
位置信号作成回路1Bに転送される。
位置信号作成回路1Bはサーボデータから位置信号を作
成し、速度検出回路17及びシリンダ検出回路18へ出
力する。速度検出回路17は位置信号を微分して、サー
ボヘッドllがシークしている際の移動実速度を検出す
る。一方、シリンダ検出回路18は位置信号のゼロクロ
ス点を検出して、ヘッド11がシリンダ(トラック)を
通過する度にシリンダパルスを出力する。
マイクロプロセッサ(CPU)19は、シリンダパルス
をカウントしてヘッド11が実際に移動した距離(シリ
ンダ数)を算出し、この算出による現在位置と目標位置
との誤差である移動すべき距離を算出する。さらに、C
PU19は、予め格納した目標速度テーブルから、ヘッ
ド11の移動すべき距離に対応する最適な目標速度値(
ディジタルデータ)を読出して出力する。D/A変換回
路20は、CPU19から出力される目標速度データを
アナログ信号の目標速度信号に変換する。減算回路21
はD/A変換回路20からの目標速度信号及び速度検出
回路17からの移動実速度信号との誤差を、パワーアン
プ22に出力する。パワーアンプ22は減算回路21か
らの誤差に応じた駆動電流をキャリッジ機構13に供給
して、サーボヘッド11を移動させる。
このような移動速度制御では、第4図に示すように、サ
ーボヘッド11の移動実速度Vは、加速領域、定速領域
及び減速領域からなる特性を示す。
ところで、最適な移動実速度特性を得るには、第5図に
示すように、最適な目標速度Vdの特性Vdlが必要と
なる。しかしながら、実祭には、CPU19が目標速度
データを作成する際に使用する目標速度テーブル及びD
/A変換回路20の分解能(即ち、入力データのビット
数)に依存しており、第5図に示すような目標速度特性
Vd2となる。
このような目標速度特性Vd2の場合には、ヘッド11
が滑らかに移動しない事態が発生する。
(発明が解決しようとする課題) 従来、ハードディスク装置等では、サーボ方式によるヘ
ッド速度制御が行なわれているが、CPU19の目標速
度テーブル及びD/A変換回路20の分解能の制限によ
り、最適な目標速度信号が得られない。このため、ヘッ
ド11が目標位置まで移動する場合に、滑らかに移動で
きず、目標位置に対して正確に停止できないようなシー
クミスが発生することがある。このような欠点を解消す
るには、入力データのビット数の多いD/A変換回路2
0を使用するか、又は目標速度テーブルの目標速度デー
タ量を増大させることが考えられる。しかしながら、入
力データのビット数の多いD/A変換回路は回路構成及
び部品コストの増大化を招く。また、目標速度データ量
を増大させると、目標速度テーブルとして使用するメモ
リ(ROM)には大容量のものが必要となり、同様に回
路構成及び部品コストの増大化を招く。
本発明の目的は、サーボ方式によるヘッド速度制御にお
いて、簡単な構成で特に目標位置に接近した際に、滑ら
かなヘッド移動を実現し、常に目標位置に正確に位置決
めできるシーク動作を可能とする磁気記録再生装置のヘ
ッド位置決め制御装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、サーボ方式のヘッド位置決め制御装置におい
て、ヘッドが記録媒体の目標位置までシークする際の目
標速度値をヘッドの現在位置と目標位置との誤差に基づ
いて算出する目標速度算出手段、この目標速度算出手段
により算出されたディジタルデータからなる目標速度値
をアナログ信号である目標速度信号に変換するD/A変
換手段、このD/A変換手段から出力される目標速度信
号を増幅し、この増幅動作におけるゲインを外部からの
切換え信号により可変する可変ゲイン手段を有する増幅
手段及びヘッドが目標位置に接近した際に、切換え信号
を増幅手段に出力し、目標位置までの所定の距離に応じ
て予め決定されたゲインを設定するためのゲイン切換え
制御手段とを備えた装置である。
このような構成により、ヘッドが目標位置に接近した際
に、適正な目標速度信号を作成することが可能となり、
滑らかなヘッド移動を実現することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図は
同実施例に係わるヘッド位置決め制御装置の要部の構成
を示すブロック図である。第1図に示すように、同実施
例の装置には、D/A変換回路20から出力される目標
速度信号を増幅するための可変ゲイン機能を備えた増幅
回路30が設けられている。この増幅回路30はオペア
ンプからなり、各抵抗R1〜R3(R2−R3)により
決定されるゲインGに応じて、D/A変換回路20から
出力される目標速度信号を増幅する。増幅回路30は各
抵抗R1−R3の比率を変化させて、ゲインGを可変す
るためのスイッチ回路31を備えている。スイッチ回路
31はCPU19からの切換え制御信号Sによりオン/
芽フ動作し、ゲインGを可変することになる。具体的に
は、例えばスイッチ回路31がオン状態でのゲインGl
は、オフ状態でのゲインG2  (−R2/R1)の1
/2となる。増幅回路30から出力される目標速度信号
は、減算回路21に転送される。なお、他の構成は、前
記第4図に示すものと同様のため、説明を省略する。
次に、同実施例の動作を説明する。11−ドディスク装
置では、ホストシステムからシーク命令が出力されると
、ヘッドのシーク制御(速度制御)が開始されることに
なる。即ち、前記第3図に示すように、サーボヘッド1
1から読出されたサーボデータ(アナログ信号)は、増
幅回路15により増幅された後に、位置信号作成回路1
Bに転送される。
位置信号作成回路16はサーボデータから位置信号を作
成し、速度検出回路17及びシリンダ検出回路18へ出
力する。速度検出回路17は位置信号を微分して、サー
ボへラド11がシークしている際の移動実速度を検出す
る。一方、シリンダ検出回路18は位置信号のゼロクロ
ス点を検出して、ヘッド11がシリンダ(トラック)を
通過する度にシリンダパルスを出力する。
そして、第1図に示すように、CPU19はシリンダパ
ルスをカウントしてヘッド11が実際に移動した距離(
シリンダ数)を算出し、この算出による現在位置と目標
位置との誤差である移動すべき距離を算出する。さらに
、CPU19は、予め格納した目標速度テーブルから、
ヘッド11の移動すべき距離に対応する最適な目標速度
値(ディジタルデータ)を読出して出力する。D/A変
換回路20は、CPU19から出力される目標速度デー
タをアナログ信号の目標速度信号に変換する。
増幅回路30は、D/A変換回路20から出力される目
標速度信号を所定のゲインで増幅して減算回路21へ出
力する。この場合、スイッチ回路31はCP U 19
からの切換え制御信号Sによりオフ状態であり、増幅回
路30は前記のような抵抗R1゜R2により決定される
ゲインG2で目標速度信号を増幅する。減算回路21は
増幅回路30からの目標速度信号及び速度検出回路17
からの移動実速度信号との誤差を、パワーアンプ22に
出力する。パワーアンプ22は減算回路21からの誤差
に応じた駆動電流をキャリッジ機構13に供給して、サ
ーボヘッド11を移動させる。
ここで、第2図に示すように、サーボヘッド11が目標
位置から所定の位置(目標位置から例えば9シリンダ程
度の距M)まで接近した際に、CPU19はスイッチ回
路31をオンさせるための切換え制御信号Sを出力する
。スイッチ回路31はCPU19からの切換え制御信号
Sによりオン状態となり、増幅回軸3Gは前記のような
抵抗R1゜R2,R3により決定されるゲインGlで目
標速度信号を増幅する。このゲインGlは、スイッチ回
路31がオフ状態時のゲインGlの例えば1/2である
。これにより、第2図に示すように、D/A変換回路2
0から出力される目標速度信号Vd2は、ゲインGlに
よる増幅回路30の増幅動作により、分解能が高くなる
。したがって、増幅回路30からの目標速度信号及び速
度検出回路17からの移動実速度信号との誤差に基づい
て、キャリッジ機構13が記録媒体lOの半径方向へ移
動する場合に、滑らかに移動することになる。
このようにして、ヘッド11が目標位置に接近した際に
、増幅回路30のゲインを切換えることにより、D/A
変換回路20から出力される目標速度信号の分解能を高
めることができる。したがって、目標位置に接近した場
合に、ヘッド11の移動速度特性を最適特性に設定する
ことが可能となり、ヘッド11を目標位置まで滑らかに
移動させることができる。
このサーボヘッド11の移動に追従して、データヘッド
12はデータ面10bの目標トラックまでシークし、リ
ード/ライトを実行することになる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、サーボ方式による
ヘッド速度制御において、簡単な構成により、ヘッドが
目標位置に接近した際に、ヘッドを目標位置まで滑らか
に移動させることができる。
したがって、ヘッドが目標位置に到達した際に、ヘッド
を確実に停止し、目標位置に正確に位置決めすることが
可能となる。これにより、結果的にヘッドの位置決め精
度を向上することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるヘッド位置決め制御装
置の構成を示すブロック図、第2図は同実施例の動作を
説明するための目標速度特性図、第3図は従来のヘッド
位置決め制御装置の構成を示すブロック図、第4図及び
第5図はそれぞれ従来の目標速度特性図である。 11・・・サーボヘッド、13・・・キャリッジ機構、
17・・・速度検出回路、19・・・CPU、20・・
・D/A変換回路、30・・・増幅回路、31・・・ス
イッチ回路。 第1図 辱 攬 位 第2 図     1 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体の目標位置までシークするヘッドの移動実速度
    を検出する速度検出手段と、 前記ヘッドが前記目標位置までシークする際の目標速度
    値を、前記ヘッドの現在位置と前記目標位置との誤差に
    基づいて算出する目標速度算出手段と、 この目標速度算出手段により算出されたディジタルデー
    タからなる前記目標速度値をアナログ信号である目標速
    度信号に変換するD/A変換手段と、 このD/A変換手段から出力される前記目標速度信号を
    増幅し、この増幅動作におけるゲインを外部からの切換
    え信号により可変する可変ゲイン手段を有する増幅手段
    と、 前記ヘッドが前記目標位置に接近した際に、前記切換え
    信号を前記増幅手段に出力し、前記目標位置までの所定
    の距離に応じて予め決定された前記ゲインを設定するた
    めのゲイン切換え制御手段と、 前記増幅手段から出力される前記目標速度信号及び前記
    速度検出手段から出力される移動実速度信号とのレベル
    誤差に応じて前記ヘッドを前記目標位置までシークさせ
    るヘッド移動制御手段とを具備したことを特徴とする磁
    気記録再生装置のヘッド位置決め制御装置。
JP9110289A 1989-04-11 1989-04-11 磁気記録再生装置のヘッド位置決め制御装置 Pending JPH02270172A (ja)

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