JPH02270167A - 情報記録再生方式 - Google Patents

情報記録再生方式

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JPH02270167A
JPH02270167A JP8985189A JP8985189A JPH02270167A JP H02270167 A JPH02270167 A JP H02270167A JP 8985189 A JP8985189 A JP 8985189A JP 8985189 A JP8985189 A JP 8985189A JP H02270167 A JPH02270167 A JP H02270167A
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JP
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data
band
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recording area
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JP8985189A
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English (en)
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Toshiyuki Oda
稔之 織田
Tamotsu Ito
保 伊藤
Tadashi Saito
斉藤 規
Takashi Takeuchi
崇 竹内
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、大容量ファイルメモリ装置に係り、特に、追
記型光ディスクなどの情報記録媒体の情報記録再生方式
に関する。
[従来の技術] 従来、大容量ファイルメモリ装置として、光ディスクを
用いたものが知られている。この光ディスクには各トラ
ック毎に複数のセクタが設けられ。
各セクタ毎に順番にアドレスが付与されている。
このアドレスを指定することにより、指定されたアドレ
スに対応するセクタでのデータの書込み。
読出しが行なわれる。
かかる大容量ファイルメモリ装置の一例が特開昭56−
156〜936号公報に開示されている。
これは、光デイスク上に新規データ記録領域と更新デー
タ記録領域と更新データリスト記録領域とを光ディスク
の半径方向に区分して設け、通常は入力されたデータを
新規データとして新規データ記録領域に記録するが、こ
の新規データの書込みが不良である場合、同一内容のデ
ータを再度入力し、更新データとして更新データ記録領
域に記録するものである。この更新データの記録に際し
ては、新規データの書込みが不良となった新規データ記
録領域のアドレスとこれに対する更新データの更新デー
タ記録領域のアドレスとの対応関係を示すテーブル、す
なわち更新データリストが光デイスク上の更新データリ
スト記録領域に記録される。
かかる光ディスクのデータ再生に際しては、通常、新規
データ記録領域の新規データの読取りが行なわれるが、
新規データ記録領域の読取リアドレスが更新データリス
トにあると、更新データの読取りが代りに行なわれる。
このようにして、−旦データ書込みが行なわれたアドレ
スで追記が不能な光ディスクでも、データの更新ができ
るようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、光ディスクのような情報記録媒体に複数のデ
ータ記録領域を設定し、夫々に異なる種類のデータを記
録し、再生するような場合、上記従来技術のように、各
データ記録領域は全て大きさ(トラック数またはセクタ
数)が予め決められた固定長の領域である。このために
、これらデータ記録領域の1つでも全体にわたってデー
タが記録されてオーバフローすると、他のデータ記録領
域にまだ充分にデータが記録される余地があっても、こ
のオーバフローを起こした時点でこの光ディスクでは追
加データの書き込みができない。したがって、従来のか
かる光ディスクは利用効率が低いという問題があった。
また、光ディスクに複数のデータ記録領域を設け、夫々
に異なる種類のデータを記録し、再生するシステムにお
いては、あるデータの書込みが終って次に種類が異なる
データを書き込む場合、データ記録領域が違うため、記
録再生手段(光ヘッド)を大幅に移動させなければなら
ない。たとえば、上記従来技術を例にとると、ここでは
、新規データ記録領域と更新データ記録領域とが光デイ
スクメモリのデータ記録可能領域を半径方向に2分して
いる。新規データの新規データ記録領域への書込みが不
良のとき、これと同一内容のデータを更新データとして
再度入力し、更新データ記録領域に書き込むのであるが
、上記のように新規データ記録領域と更新データ領域と
が位置づけられているために、新規データの書込み位置
とこれに対する更新データの書込み位置とが大きく離れ
ていることになり、記録再生手段の移動量が大きくなる
このことは、光ディスクから所望のデータを順次検索す
る場合も同様であり、したがって、データの記録、検索
に際しては、アクセスが遅いという問題もあった。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、情報記録媒体の
利用効率を高めるとともに、データの記録、検索に際し
てのアクセス時間を短縮することができるようにした情
報記録再生方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明はデータファイルとこれに対応したディレクトリ
データの記録再生方式であって、上記目的を達成するた
めに、情報記録媒体上に、所定数の該ディレクトリデー
タを記録した固定長のファイルディレクトリ記録領域と
該ディレクトリデータ夫々に対する該データファイルを
記録した可変長のデータファイル記録領域とからなるバ
ンドを任意数該情報記録媒体のデータ記録可能領域の先
頭から順次配列形成する。
[作用] 固定長のファイルディレクトリ記録領域に先頭からディ
レクトリデータが順次記録され、これとともに、該ディ
レクトリデータに対応したデータファイルが該ファイル
ディレクトリ記録領域の後の未記録領域の先頭から順次
記録されてデータファイル記録領域が形成されていき、
ファイルディレクトリ記録領域全体にディレクトリデー
タが記録されてオーバフローすると、このファイルディ
レクトリ記録領域とここに記録されているディレクトリ
データに対応した該データファイルが記録されたデータ
ファイル記録領域とからなる1つのバンドが完了し、こ
れとともに、このバンドに続く未記録領域に次のバンド
のファイルディレクトリ記録領域が設定されて、ディレ
クトリデータとデータファイルの同様の記録が行なわれ
る。
このようにして、情報記録媒体のデータ記録可能領域で
先端から未記録領域が失くなるまで順次バンドが形成さ
れながらデータ記録を行なうことができる。
これにより、情報記録媒体では、データ記録可能領域に
無駄なくデータ記録を行なうことができ、その使用効率
が高くなる。また、対応するデータファイルとディレク
トリデータとが同一バンドに記録されることになり、こ
れらの記録領域が近接しているため、データ記録やデー
タ再生に際してのアクセス時間を短くすることができる
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図〜第3図は本発明による情報記録再生方式の一実
施例を示すものであって、第1図は情報記録媒体でのデ
ータの記録方法を示す図、第2図は追記型光デイスク上
でのデータの記録過程を示す図、第3図は追記型光デイ
スクシステムを示すブロック図である。
まず、第3図において、追記型光デイスクシステム7は
、概略光デイスクドライブ8.リード・ライト制御部9
およびインタフェイス制御部10から構成されている。
インタフェイス制御部10は外部制御システム11から
の書込み、読出し命令の各種命令を受け、この命令に従
ってリード・ライト制御部9を制御する。
データ記録の場合には、外部制御システム11から書込
み命令や書込みアドレスデータなどとともに、記録すべ
きデータファイルとこれの管理情報(ファイル名2作成
日時、ファイルサイズ、記録アドレスなど)としてのデ
ィレクトリデータとがインタフェイス制御部10に供給
される。リード・ライト制御部9は、インタフェイス制
御部lOの制御により、光デイスクドライブ8を書込み
モードとし、外部制御システム11から送られたデータ
ファイルやディレクトリデータを追記型光デイスク1上
の上記書込みアドレスデータで指定されるアドレスに書
き込む。
データ再生の場合には、外部制御システム11からイン
タフェイス制御部10に読出し命令などが供給され、同
様にして、光デイスクドライブ8が読出しモードに設定
されて、まず、光ディスクlからディレクトリデータが
読み出される。次に、データファイルのファイル名が指
定されてこれに対するディレクトリデータからこのデー
タファイルのアドレスが指定され、光ディスクからデー
タファイルが読み出される。読み出されるこれらデータ
は、リード・ライト制御部9.インタフェイス制御部1
0を介して、外部制御システム11に供給される。
次に、追記型光ディスク1でのデータファイルやディレ
クトリデータの記録方法を第1図により説明する。
同図において、追記型光ディスク1のデータ記録領域で
は、・追記型光ディスク1の内周側もしくは外周側から
バンドと称する領域毎にデータファイルとディレクトリ
データの記録が行なわれる。
ここでは、バンド1.バンド2.・・・・・・、バンド
(K−1)の記録が終了しており、バンドにでの記録が
行なわれている状態を示している。したがって、バンド
1からバンド(K−1)までの領域が記録済みの領域、
バンドにの領域が記録中の領域、この記録中の領域より
も図面上左側の領域が未記録領域となっている。
各バンドはディレクトリデータが記録されるファイルデ
ィレクトリ記録領域Aとデータファイルが記録されるデ
ータファイル記録領域Bとからなり、バンド内では、フ
ァイルディレクトリ記録領域Aが先行して位置づけられ
ている。ディレクトリデータはファイルデータ毎に存在
し、上記のように、このファイルデータの先頭記録アド
レスやファイル名、ファイルサイズなどを表わすデータ
である。したがって、データファイルがデータファイル
記録領域Bに記録されるとともに、これに対するディレ
クトリデータがファイルディレクトリ記録領域Aに記録
される。
各バンドのファイルディレクトリ記録領域Aは全てトラ
ック数またはセクタ数が等しい固定長領域であり、デー
タファイル記録領域Bに順次データファイルが記録され
るとともに、これらファイルデータに対応したディレク
トリデータがファイルディレクトリ記録領域Aに順次記
録され、このファイルディレクトリ記録領域Aが満たさ
れてもはや新たなディレクトリデータの記録ができなく
なったとき、このバンドの記録が完了し、次のバンドで
のデータ記録に移る。
この場合、バンド内に記録されるデータファイル数とデ
ィレクトリデータ数とは等しいが、データファイル毎に
ファイルサイズが異なり、したがって、データファイル
記録領域Bはバンド毎に大きさ(トラック数あるいはセ
クタ数)が異なる可変長領域である。
1つのバンドのデータ記録が終了すると、次のバンドの
記録が開始されるが、ディレクトリデータは既に記録さ
れている最終バンドの終端トラックもしくはセクタの次
のトラックもしくはセクタから順に記録され、データフ
ァイルはこの最初のディレクトリデータの記録トラック
もしくは先頭セクタから所定個数層れたトラックもしく
はセクタから順次記録される。これにより、一定の大き
さのファイルディレクトリ記録領域Aが設定される。
なお、次のバンドのデータ記録を行なうための未記録領
域の先頭アドレスは、形成された最終バンドでの最終デ
ィレクトリデータが有するデータファイルの先頭アドレ
ス、ファイルサイズなどから求めることができる。
第1図は、バンドKにおいて、ファイルディレクトリ記
録領域Aにまだディレクトリデータが記録される余地が
ある場合を示しており、したがって、データファイル記
録領域Bは未記録領域を矢印方向に拡大していく。
これを、内周側から順次データの記録が行なわれるもの
とした追記型光ディスク1について、第2図により説明
すると、追記型光ディスク1の内周側記録不可領域2と
外周側記録不可領域3との間がデータ記録可能領域であ
り、この領域が、上記のようにデータ記録が行なわれる
ことにより、内周側から外周側に順に記録済みの領域4
.記録中の領域5.未記録領域6に区分される。記録中
の領域5は、第1図で説明したように、未完のバンド領
域であり、データ記録とともに記録中の領域5は順次矢
印で示す外周側に進み、記録済みの領域4が増加して未
記録領域6が減少していく。
したがって、未記録領域6が失くなるまでデータ記録が
可能となる。
この実施例によると、第2図において、追記型光ディス
ク1の内周側記録不可領域2と外周側記録不可領域3と
の間の記録可能領域に均一にデータ記録を行なうことが
でき、利用効率が大幅に向上する。なお、このデータ記
録可能領域の最終のバンドでは、一般に、ファイルディ
レクトリ記録領域A、データファイル記録領域Bの少な
くともいずれか一方に未記録領域が残る。しかし、これ
はねずかなものであり、予めファイルディレクトリ記録
領域Aとデータファイル領域Bとを固定して割り当てて
おく場合に比べ、大幅に利用効率が高められる。
また、データファイルの再生では、ファイル名などによ
ってディレクトリデータが指定され、各バンドのディレ
クトリデータを読み出して指定されたファイル名でディ
レクトリデータを検索し、これが有するファイルデータ
の先頭アドレスやファイルサイズなどの情報から読出し
アドレスを得。
これによってデータファイル記録領域Bでの所望データ
ファイルの読出しが行なわれるのであるが、ディレクト
リデータとデータファイルとの読出しは同一バンドにつ
いて行なわれ、同一バンドでのファイルディレクトリ記
録領域Aとデータファイル記録領域Bとは極めて近接し
ているから、アクセス時間は非常に短いものとなる。デ
ータ記録についても同様である。
第4図〜第7図は本発明による情報記録再生方式の他の
実施例を示すものであって、第4図は情報記録媒体に形
成されるバンドを示す構成図、第5図〜第7図は夫々追
記型光デイスクシステムの各シーケンスを示すフローチ
ャートである。
第4図において、各バンドには、ファイルディレクトリ
記録領域Aとデータファイル記録領域Bとの間にバンド
テーブル記録領域Cが設けられている。第1図〜第3図
に示した実施例と同様に。
ファイルディレクトリ記録領域Aは固定長領域。
データファイル記録領域Bは可変長領域であるが、バン
ドテーブル記録領域Cは固定長領域である。
バンドテーブル記録領域Cには、次のバンドの位置情報
などのバンドテーブルが記録される。
ファイルディレクトリ記録領域Aには、ディレクトリデ
ータ[1] 、[2] 、・・・・・・[nlのn個の
ディレクトリデータが記録され、夫々に一対一に対応し
て、データファイル記録領域Bにデータファイル[1F
 、[2] 、・・・・・・[nlのn個のデータファ
イルが記録される。したがって、データ再生であるファ
イル名が指定されると、これをもつディレクトリデータ
[i] (但し、i=1.2゜・・・・・・tn)が検
索され、その先頭記録アドレスとファイルサイズなどに
より、指定されたファイル名に対応するデータファイル
[i]がデータファイル記録領域Bから読み出される。
バンドテーブル記録領域Cに記録されるバンドテーブル
は、図示するようにn個のディレクトリデータとデータ
ファイルが記録されてこのバンドの追加書込みが終了し
たとき、次のバンドの位置設定をするための情報であっ
て、この次のバンドが始まる先頭アドレスやその確保さ
れるべきファイルディレクトリ記録領域の大きさなどの
情報である。
なお、各バンドにおいて、第4図の場合とはファイルデ
ィレクトリ記録領域とバンドテーブル記録領域との順序
を入れ換えてもよい。
次に、追記型光デイスクシステムにこの実施例を適用し
たものとして、これを実際に動作させる場合のシーケン
スを第5図〜第7図により説明する。
第5図は電源投入時(起動時)もしくは追記型光デイス
クメディアを交換したときのシーケンス。
すなわちイニシャライズルーチンのシーケンスを示すフ
ローチャートである。
同図において、まず、取りつけられている追記型光ディ
スクに対し、始端のバンド1の先頭アドレスをイニシャ
ライズ開始アドレスとし、バンド1を指定してイニシャ
ライズの対象とする(ステップ50)、次に、このバン
ド1のファイルディレクトリ記録領域の読出しを行ない
(ステップ51)、このファイルディレクトリ記録領域
全体にディレクトリデータが記録されているかあるいは
未記録部があるかを判定する(ステップ52)。このフ
ァイルディレクトリ記録領域全体にディレクトリデータ
が記録されており、これらが全て読み出されて追記型光
デイスクシステム(以下、単にシステムという)の内部
メモリに記憶されると(ステップ53)、このバンド1
のイニシャライズが完了し、このバンド1のバンドテー
ブル記録領域C(第4図)からバンドテーブルを読み取
る(ステップ54)、このバンドテーブルの上記情報か
ら次のバンド2の先頭アドレスを指定し、このバンド2
をイニシャライズの対象とする(ステップ55)。
このバンド2について、ステップ51から上記イニシャ
ライズシーケンスを行なわせる。
以下同様にして、追記型光デイスク上の一連のバンドを
イニシャライズし、イニシャライズの対象となるバンド
のファイルディレクトリ記録領域に途中から未記録部が
あると(ステップ52)、このバンドが一連のバンドの
最後のバンドである。
したがって、この最後のバンドから読み出されるディレ
クトリデータがシステムの内部メモリに記憶される(ス
テップ56)ことにより、全てのバンドのディレクトリ
データが読み取られてイニシャライズが完了する。
なお、イニシャライズの対象となるバンドのファイルデ
ィレクトリ記録領域に全くディレクトリデータが記録さ
れていないときには、これの1つ前のバンドが一連のバ
ンドの最後のバンドとなる。
ステップ52はこれも判定し、ステップ56を介して(
但し、この場合、システムの内部メモリへのディレクト
リデータの記憶は行なわれない)イニシャライズが終了
する。
したがって、ステップ50で指定されたバンド1に対し
、ファイルディレクトリ記録領域に全くディレクトリデ
ータが記録されていないとステップ52で判定されたと
きには、追記型光ディスクは未使用のものということに
なる。
以上のように、イニシャライズが完了すると、追記型光
ディスクに形成されている全てのバンドのディレクトリ
データがシステムの内部メモリに記憶されたことになる
第6図はデータ書込みの場合のシーケンスを示すフロー
チャートである。
追記型光ディスクは第5図に示したシーケンスでイニシ
ャライズされており、これにより、システム°の内部メ
モリに記憶されているディレクトリデータから未記録部
を有するバンド(記録途中のバンド)があるか否かを判
定する(ステップ60)。
この記録途中のバンドとは、全くデータ記録がなされて
いないバンドも含み、その直前の既に形成されているバ
ンド中のバンドテーブルによって検出できる。このよう
に、記録途中のバンドがあるということは、この追記型
光ディスクに追加書込みが可能であることを示している
記録途中のバンドがないときに、追記型光デイスク全体
にわたってデータが記録されていて追加書込みができな
い状態(ディスクフル状態)とし、ディスクフルのエラ
ー処理を実行して(ステップ66)終了する。
記録途中のバンドがあるときには、このバンドのデータ
ファイル記録領域における未記録部の先頭からデータフ
ァイルを書き込み(ステップ61)。
これに対応したディレクトリデータを同じバンドのファ
イルディレクトリ記録領域における未記録部の先頭から
書き込む(ステップ62)、これらデータファイルとデ
ィレクトリデータの書込みが終ると、この書込みによっ
てバンドに未記録部が失くなったか否か、すなわちバン
ドの使用が終了したか否かを判定する(ステップ63)
この記録途中のバンドの使用が終了しなければ、書込み
モードが終了するが、使用が終了すると、このバンドに
続く未記録領域の先頭アドレス、ファイルディレクトリ
記録領域やバンドテーブル記録領域の大きさなどの情報
を作成してシステムの内部メモリに記憶し1次のバンド
を設定する(ステップ64)、そして、これら情報を内
部メモリから読み出して使用終了となったバンドのバン
ドテーブル記録領域に書き込み(ステップ65)、書込
みモードを終了する。
以上のシーケンスは書き込むべき1つのデータファイル
とこれに対応するディレクトリデータ毎に行なわれる。
第7図はデータ読出しの場合のシーケンスを示すフロー
チャートである。
追記型光ディスクは第5図に示したシーケンスでイニシ
ャライズされており、所望データファイルを読み出すた
めにそのファイル名を指定すると、システムの内部メモ
リに記憶されているディレクトリデータが順次読み出さ
れ(ステップ70)、指定ファイル名と各ディレクトリ
データのファイル名とを比較して所望データファイルに
該当するディレクトリデータがあるか否かを判定する(
ステップ71)。
該当するディレクトリデータがないときには、該当デー
タファイルなしのエラー処理を実行して(ステップ72
)読出しモードを終了する。
該当するディレクトリデータがあるときには、このディ
レクトリデータが有する先頭記録アドレスやファイルサ
イズなどの情報により、追記型光ディスクから所望デー
タファイルを読み取り(ステップ73)、読出しモード
を終了する。
以上のシーケンスは、ファイル名の指定毎に行なわれる
以上説明したように、第5図に示したイニシャライズが
行なわれると、第6図に示したデータ書込み、第7図に
示したデータ読出しのいずれも行なうことができる。
なお、第5図〜第7図に示したイニシャライズルーチン
、ファイルリードルーチン、ファイルライトルーチンは
夫々−例にすぎず、ファイルディレクトリ記録領域に未
記録部がある限り、データファイル記録領域が拡大を続
けることと、未記録部がなくなった時点で次のバンドの
構造情報をバンドテーブル記録領域に記録し、バンド変
更をすることの2点を満足すれば、いかなる手法を用い
てもよい。
第8図〜第10図は本発明による情報記録再生方式のさ
らに他の実施例を示すものであって、第8図は情報記録
媒体に形成されるバンドを示す図、第9図および第10
図は夫々追記型光デイスクシステムの各シーケンスを示
すフローチャートである。
第8図において、各バンドには、ファイルディレクトリ
記録領域A、バンドテーブル記録領域C、データファイ
ル記録領域Bのほかにサマリテーブル記録領域りが設け
られ、このサマリテーブル記録領域りが設けられている
点が第4図〜第7図で説明した実施例と異なる。
サマリテーブル記録領域りは固定長の領域であり、オー
バフローした(すなわち、未記録部がない第6図におけ
る使用終了した)全てのバンドのファイルディレクトリ
記録領域Aでの全てのデイレフトリデータの必要とする
情報をまとめたサマリテーブルが記録される。したがっ
て、未記録部がない各バンドには、そのバンドとそれ以
前に形成された全てのバンドとでのディレクトリデータ
の必要な情報が集約されたサマリテーブルが記録されて
いる。そして、形成された最終のバンドには、全バンド
のディレクトリデータが集約されたサマリテーブルが記
録されていることになる。
ここで、ファイルディレクトリ記録領域A、バンドテー
ブル記録領域C、データファイル記録領域Bは第4図と
同様に配列されているものとし、バンドテーブル記録領
域Cとデータファイル記録領域Bとの間にサマリテーブ
ル記録領域りを配置しているが、これに限るものではな
い。したがって、サマリテーブル記録領域りをデータフ
ァイル記録領域Bの直後に配置することもできるが、こ
の場合には、バンドに未記録部がなくなって始めてサマ
リテーブル記録領域りが形成されることになる。
ところで、上記のように、追記型光ディスクの場合、1
個のデータファイルに対して1個のディレクトリデータ
が付随する。このディレクトリデータに対しては、少な
くとも1セクタ分の記録領域が必要となる。これに対し
、システムが必要とするディレクトリデータの情報とし
ては、1ディレクトリデータ当り64バイト程度あれば
充分であり、1セクタ分(512バイト)も必要としな
い。このために、記録済みの全バンドにおける全てのデ
ィレクトリデータのシステムが必要とする情報をまとめ
てサマリテーブルとしても、これを記録するサマリテー
ブル記録領域の大きさは、ファイルディレクトリ記録領
域に比べて充分小さい・しかも、システムとしては、デ
ィレクトリデータの代りにサマリテーブルを使用するだ
けで充分であるし、このサマリテーブルの読み出しも記
録済みとなった最終のバンドのサマリテーブル記録領域
のみについて行なえばよい。したがって、イニシャライ
ズに際し、全バンドのディレクトリデータを読み出すの
に比べ、読出しデータ量が大幅に削減されるし、また、
読出し時間も大幅に短縮される。
第9図は電源投入時や追記型光デイスクメディアを交換
したときのイニシャライズルーチンのシーケンスを示す
フローチャートである。
同図において、まず、第5図のステップ50と同様に、
バンド1をイニシャライズの対象に設定する(ステップ
90)。そのバンド1のバンドテーブル記録領域Cとサ
マリテーブル記録領域りとの読出しを行ない(ステップ
91)、これらに未記録部があるか否かを判定する(ス
テップ92)。
未記録部がないときには、このバンド1は完成したバン
ドとし、サマリテーブル記録領域りから読み出されたサ
マリテーブルがシステムの内部メモリに記憶されており
、これとともに、バンドテーブル記録領域Cから読み出
されたバンドテーブルにもとづいて、次のバンド2をイ
ニシャライズの対象に設定する(ステップ93)、この
バンド2について、ステップ91から同様のシーケンス
が実行される。
以下同様にして、バンドが完成している限り順次同様の
シーケンスが実行される。この場合、新゛たにバンドが
イニシャライズの対象として設定されると、これから読
み出されたサマリテーブルがシステムの内部メモリで1
つ前のバンドからのサマリテーブルと書き換えられる。
このようにして各バンドが順番に処理され、未記録部を
有するバンドがイニシャライズの対象となると(ステッ
プ92)、このバンドのファイルディレクトリ記録領域
Aから全てのディレクトリデータを読み出しくステップ
94)、システムの上記内部メモリに記憶する(ステッ
プ95)。この内部メモリには、この未記録部を有する
バンドの1つ前のバンドから読み出されたサマリテーブ
ルも記憶されており、これらディレクトリデータとサマ
リテーブルとがこの追記型光ディスクに対する新たなデ
ィレクトリデータとなる。
以上により、この追記型光ディスクに対してイニシャラ
イズが完了する。
なお、上記の未記録部を有するとしてイニシャライズの
対象となったバンドが全くデータ記録がなされていない
バンドである場合には、ステップ94.95ではディレ
クトリデータの読み出し、内部メモリへの記憶が行なわ
れず、内部メモリには、その1つ前のバンドのサマリテ
ーブルのみが記憶され、これが新たなディレクトリデー
タとなる。
また、バンド1が一部に未記録部を有する場合には、バ
ンドテーブルやサマリテーブルが形成されていないので
、このバンド1のファイルディレクトリ記録領域に記録
されているディレクトリデータのみがシステムの内部メ
モリに記憶される。
バンド1にも全くデータが記録されていないときには、
追記型光ディスクは未使用のものである。
以上のようにして、イニシャライズが完了したときには
、システムの内部メモリに、追記型光ディスクの場合、
記録済みの領域(第8図)の最終バンドのサマリテーブ
ルとその次の未記録部を有するバンドのディレクトリデ
ータとのいずれか一方もしくは両方が新たなディレクト
リデータとして記憶されていることになる。
第10図はデータ書込みの場合のシーケンスを示すフロ
ーチャートである。
追記型光ディスクは第9図に示したシーケンスでイニシ
ャライズされており、これにより、第6図のステップ6
0と同様に、記録途中のバンドがあるか否かを判定する
(ステップ100)。記録途中のバンドがないときには
、第6図のステップ66と同様に、ディスクフルのエラ
ー処理を行ない(ステップ107)、書込みモードを終
了する。
記録途中のバンドがあると、そのデータファイル記録領
域B(第8図)の未記録部の先頭アドレスからデータフ
ァイルを書き込み(ステップ101)、ファイルディレ
クトリ記録領域A(第8図)の未記録部の先頭アドレス
からディレクトリデータを書き込み(ステップ102)
、このバンドの使用が終了したか否かを判定する(ステ
ップ103)。
この記録途中のバンドの使用が終了しなければ。
書込みモードが終了するが、使用が終了すると。
このバンドに続く未記録領域の先頭アドレス、ファイル
ディレクトリ記録領域やバンドテーブル記録領域の大き
さなどの情報を作成してシステムの内部メモリに記憶し
、次のバンドを設定する(ステップ104)。そして、
これら情報を内部メモリから読み出して使用終了となっ
てバンドのバンドテーブル記録領域に書き込み(ステッ
プ1o5)、さらに、このバンドのディレクトリデータ
のシステムに必要な情報を内部メモリに書き込み、これ
に既に記憶されているサマリテーブルとをまとめて新た
なサマリテーブルとし、これを、また、このバンドのサ
マリテーブル記録領域りに書き込む(ステップ106)
。これによって書込みモードが終了する。
以上のシーケンスが書き込むべき1つのデータファイル
とこれに対応するディレクトリデータ毎に行なわれる。
かかる追記型光ディスクからのデータ読出しシーケンス
は、先に説明した第7図と同様である。
但し、第7図において、ディレクトリデータは、先に説
明した記録済みの記録領域での最終バンドのサマリテー
ブル、この最終バンドの次のバンドのディレクトリデー
タのいずれか一方もしくは両方からなっている。
なお、第6図および第10図のファイルライトルーチン
では、ファイルディレクトリ記録領域全体の記録が終了
した時点でバンドテーブルをバンドテーブル記録領域に
記録するようにしているが、新たなバンドに最初のデー
タファイルおよびディレクトリデータを書き込む時点に
、その1つ前のバンドのバンドテーブルの書き込みを行
なうようにしてもよい、すなわち、内部メモリに記憶さ
れているディレクトリデータなどにより、ステップ60
.100において、次にデータファイル、データディレ
クトリを未記録部があるバンドに書き込まれるのか、あ
るいは新たに設定されるべき全く未記録のバンドに書き
込まれるのか判定できる。
これにより、全く未記録のバンドに書き込まれるとき、
まず、このバンドに対するバンドテーブルを作成し、こ
れを1つ前のバンドのバンドテーブル記録領域に書き込
んだ後、この未記録のバンドでのデータファイル、ディ
レクトリデータの書き込みを行なう。これによると、全
く未記録のバンドは設定されることがなく、換言すれば
、あるバンドでバンドテーブルが記録されていないとき
には、必ずその次のバンドにはディレクトリデータは1
つも書き込まれていない。
したがって、第5図や第9図に示したイニシャライズル
ーチンにおいては、必ずデータ記録がなされたバンドに
ついてのみファイルディレクトリ記録領域やサマリテー
ブル記録領域のデータ読出しが行なわれる。これに対し
、第6図、第10図のファイルライトルーチンの場合、
ファイルディレクトリ記録領域全体の記録が終ると、次
のバンドにデータの記録が行なわれなくとも、バンドテ
ーブルが記録されるから、第5図、第9図のイニシャラ
イズルーチンでは、記録済みの領域の最終バンドに続く
バンドが未記録であっても、この未記録のバンドまでフ
ァイルディレクトリ記録領域を読出そうとする無朧なア
クセス動作が行なわれることになる。
また、先に説明し、かつ第11図に示すように、サマリ
テーブル記録領域りが同じバンドのデータファイル記録
領域Bに続いて設定される場合には、あるバンド(K−
1)のサマリテーブル記録領域りと次に続くバンドにの
ファイルディレクトリ記録領域Aとは続いており、これ
らを続けて読み出すことができる。そこで、かかる追記
型光ディスクにおけるイニシャライズルーチンでは、第
12図に示すように、あるバンドがイニシャライズの対
象として設定されると(ステップ110または114)
、まず、このバンドについてバンドテーブル記録領域と
ファイルディレクトリ記録領域の読出しを行ない(ステ
ップ111)、これらが記録済みであるか否かを判定す
る(ステップ112)。
このとき、読み出されたディレクトリデータはシステム
の内部メモリに記憶される。
このバンドでこれら記録領域がいずれも記録済みとする
と、このバンドのサマリテーブルが読み出されて内部メ
モリに記憶された後(ステップ113)、次のバンドが
イニシャライズの対象として設定され(ステップ114
)、再びこのバンドのバンドテーブル記録領域とファイ
ルディレクトリ記録領域の読出しが行なわれて(ステッ
プ111)これら記録領域が記録済みか否か判定される
(ステップ112)。このとき読み出されたディレクト
リデータが内部メモリの前に記憶されたディレクトリデ
ータと書き換えられる。
したがって、ステップ112で判定が行なわれるときに
は、この判定の対象となっている(すなわち、イニシャ
ライズの対象である)バンドのディレクトリデータとそ
の1つ前のバンドのサマリテーブルとがシステムの内部
メモリに記憶されており、このため、未記録部を有する
バンドであることがステップ112で判定された時点で
イニシャライズを完了させることができる。
以上のように、イニシャライズに際し、システムに必要
なサマリテーブルとディレクトリデータとを続けて読み
出すことができ、しかも、追記型光ディスクでの一連の
読取り方向は一方向とすることができる。第8図に対す
る第9図のルーチンでは、未記録部を有する、たとえば
バンドKにおいて、バンドテーブル記録領域Cとサマリ
テーブル記録領域りの読み出しを行なった後(ステップ
91)、ファイルディレクトリ記録領域Aに戻って読み
出しが行なわれる。
なお1以上の実施例では、サマリテーブルは過去に形成
された全てのディレクトリデータの所望情報の集約され
たものとしたが、個々のバンドのディレクトリデータの
所望情報が集約されたものとしてもよい、この場合には
、イニシャライズで、各バンドのサマリテーブルが全て
読み出されてシステムの内部メモリに記憶される。
第13図は本発明による情報記録再生方式のさらに他の
実施例における情報記録媒体に形成されるバンドを示す
ものである。
1台のディスクドライブを複数のO8(オペレーティン
グ・システム)の個別的な管理下で動作させ、ファイル
データを情報記録媒体に記録し、再生する場合がある。
このような場合、従来では、1つの情報記録媒体の所定
記録エリアを固定長の領域に区分し、夫々のO8に夫々
の領域をデータファイル記録領域として割り当てること
により。
夫々のO8に対するデータファイルを独立に管理するよ
うにしていた。
これに対し、この実施例では、O8毎に予めファイルデ
ータの記録領域が割り当てられるのではなく、異なるO
8の管理のもとに記録されるデータファイルであっても
、これらデータファイルを区別することなく先の実施例
と同様に記録するものである。これらデータファイルが
どのO8の管理のもとによるものかを判別できるように
するために、このデータファイルに対応するディレクト
リデータにO8!!別フラグを設ける。
第13図において、ここでは、O8I、O82の2つの
O8の管理のもとに1台のディスクドライブを動作させ
、データファイルを記録するものとしている。第13図
の■はそのときの1つのバンドのデータファイル記録領
域とファイルディレクトリ記録領域とを示しており、デ
ータファイル記録領域での領域A、Cは○S1の管理の
もとに記録されたデータファイルの領域、領域B、Dは
0S2の管理のもとに記録されたデータファイルの領域
である。
ファイルディレクトリ記録領域に記録されたディレクト
リデータは、第13図の■のように、これに対応したデ
ータファイルが081.O82のいずれの管理の下に記
録されたかを示すO8識別フラグを有している。このO
8識別フラグにより、データファイル記録領域がO81
によるデータファイルの記録領域とO82によるデータ
ファイルの記録領域とに区分されるのである。したがっ
て、このデータファイル記録領域では、O81からみた
データファイルの記録領域は、第13図の■のように、
領域A、Cとなり、082からみたデータファイルの記
録領域は、第13図の■のように。
領域B、Dとなる。
したがって、O8毎にファイルデータを区別することな
く、情報記録媒体の記録可能領域の一方の端から記録順
に詰めて記録することができ、情報記録媒体の利用効率
が向上することになる。
なお%O8としては、MS−DO8,UNIX。
CP/Mなどがある。この実施例では、複数のO8の管
理下に限らず、O8管理下のファイルデータとアプリケ
ーションソフトウェアが直接管理するファイルデータの
ような任意の異なる複数のファイルデータについても同
様である。
以上、追記型光デイスクメディアを前提として本発明の
詳細な説明したが、本発明は、これに限らず、イレーザ
ブル光デイスクメディア、磁気ディスクメディア、磁気
テープメディアなど他のメディアについても適用可能で
あることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、データファイル
を記録するデータファイル記録領域と該データファイル
に一対一で対応するディレクトリデータを記録するファ
イルディレクトリ記録領域とを対としてバンドとし、該
ファイルディレクトリ記録領域を固定長とし、これに該
ディレクトリデータが記録できる限り続けてデータファ
イルを記録するようにして該データファイル記録領域を
可変長とし、しかも、該データファイル記録領域の終端
から続けて次のバンドを形成するようにすることにより
、データの記録を行なうものであるから、データを記録
可能領域の一方から詰めて順次記録することができて該
記録可能領域のほぼ全体にわたってデータの記録が可能
となり、情報記録媒体の利用効率をほぼ100%まで高
めることができる。
また、データファイルとこれに対応するディレクトリデ
ータとは夫々同一バンド内の前記データファイル記録領
域と前記ファイルディレクトリ記録領域とに記録され、
これら記録領域は近接していることから、これらデータ
ファイルとディレクトリデータの記録に際しての光ピツ
クアップなどの記録再生手段の移動距離は短くてすみ、
したがって、データの記録速度を大幅に向上させること
ができる。同様にして、データファイルの再生において
も、ディレクトリデータの再生が必要な場合、これらデ
ィレクトリデータとデータファイルの再生を同一バンド
内で済むことになり、再生速度も向上する。これにより
、光デイスクメディアの場合には光ピツクアップの、磁
気ディスクメディアの場合には磁気ヘッドの夫々移動距
離が小さくて良いし、磁気テープメディアの場合には、
磁気テープの巻取り距離を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明による情報記録再生方式の一実
施例を示したものであって、第1図は情報記録媒体での
データ記録方法を示す図、第2図は追記型光デイスク上
でのデータの記録過程を示す図、第3図は追記型光デイ
スクシステムを示すブロック図である。第4図〜第7図
は本発明による情報記録再生方式の他の実施例を示すも
のであって、第4図は情報記録媒体に形成されるバンド
の構成図、第5図〜第7図は夫々追記型光デイスクシス
テムのシーケンスを示すフローチャートである。第8図
〜第10図は本発明による情報記録再生方式のさらに他
の実施例を示すものであって、第8図は情報記録媒体で
のデータ記録方法を示す図、第9図および第10図は夫
々追記型光デイスクシステムのシーケンスを示すフロー
チャートである。第11図は第8図〜第10図に示した
実施例の変形例のデータ記録方法を示す図、第12図は
この変形例の追記型光デイスクシステムでのシーケンス
を示すフローチャートである。第13図は本発明による
情報記録再生方式のさらに他の実施例を示す図である。 1・・・・・・追記型光ディスク、4・・・・・・記録
済みの領域、5・・・・・・記録中の領域、6・・・・
・・未記録領域、A・・・・・・ファイルディレクトリ
記録領域、B・・・・・・データファイル記録領域、C
・・・・・・バンドテーブル記録領域、D・・・・・・
サマリテーブル記録領域。 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 /X/ドK   ノウド(K−1)    バンド2ノ
ウド1第9図 第10図 第11図 第12図 第13区 ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報記録媒体にデータファイルとこれに対応したデ
    ィレクトリデータとを記録し、再生する情報記録再生シ
    ステムにおいて、該情報記録媒体上に、所定数の該ディ
    レクトリデータが記録された固定長のファイルディレク
    トリ記録領域と、該ファイルディレクトリ記録領域に続
    いて配置され該ファイルディレクトリ記録領域に記録さ
    れた該ディレクトリデータに対応した該データファイル
    が全て記録された可変長のデータファイル記録領域とか
    らなるバンドが形成され、該バンドを任意数該情報記録
    媒体のデータ記録可能領域の先頭部から順次配列したこ
    とを特徴とする情報記録再生方式。 2、請求項1において、前記バンドのファイルディレク
    トリ記録領域全体に前記ディレクトリデータが記録され
    てから、次のバンドを形成することを特徴とする情報記
    録再生方式。 3、請求項2において、前記次のバンドは、前記ファイ
    ルディレクトリ記録領域全体に前記ディレクトリデータ
    が記録された最終のバンドに続く未記録領域の先頭から
    形成されることを特徴とする情報記録再生方式。 4、請求項1、2または3において、前記バンド夫々に
    、次に形成されたバンドの位置を表わすバンドテーブル
    を記録した固定長のバンドテーブル記録領域を設けたこ
    とを特徴とする情報記録再生方式。 5、請求項4において、前記バンドテーブルは、前記バ
    ンドの前記ファイルディレクトリ記録領域全体に前記デ
    ィレクトリデータが記録されたときに形成されることを
    特徴とする情報記録再生方式。 6、請求項4または5において、前記バンドテーブル記
    録領域は、前記ファイルディレクトリ記録領域の直前も
    しくは直後に配置されたことを特徴とする情報記録再生
    方式。 7、請求項1、2、3、4、5または6において、前記
    ファイルディレクトリ記録領域全体に前記ディレクトリ
    データが記録された前記バンド夫々に、記録された該デ
    ィレクトリデータの所望情報を集約したサマリテーブル
    を記録した固定長のサマリテーブル記録領域を設けたこ
    とを特徴とする情報記録再生方式。 8、請求項7において、前記サマリテーブル記録領域を
    前記データファイル記録領域の直前もしくは直後に配置
    したことを特徴とする情報記録再生方式。 9、請求項7または8において、前記サマリテーブルは
    、該サマリテーブルを含む前記バンドに記録された前記
    ディレクトリデータ全ての所望情報が集約されてなるこ
    とを特徴とする情報記録再生方式。 10、請求項7または8において、前記サマリテーブル
    は、該サマリテーブルを含む前記バンドおよび該バンド
    以前に形成された全てのバンドに記録された前記ディレ
    クトリデータ全ての所望情報が集約されてなることを特
    徴とする情報記録再生方式。 11、異なるオペレーションシステムやアプリケーショ
    ンプログラムなどの異なる管理システムのもとにデータ
    ファイルとこれに対応したディレクトリデータとを情報
    記録媒体に記録し、再生する情報記録再生システムにお
    いて、所定数の該ディレクトリデータが記録された固定
    長のファイルディレクトリ記録領域と、該ファイルディ
    レクトリ記録領域に続いて配置され該ファイルディレク
    トリ記録領域に記録された該ディレクトリデータに対応
    した該データファイルが全て記録された可変長のデータ
    ファイル記録領域とからなるバンドを任意数該情報記録
    媒体のデータ記録可能領域の先頭部から順次配列し、該
    ディレクトリデータ夫々に、該管理システムを識別する
    情報を設け、同一の該データファイル記録領域に異なる
    該管理システムによるデータファイルを記録可能とした
    ことを特徴とする情報記録再生方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0553734A (ja) * 1991-08-29 1993-03-05 Sharp Corp 追記型記憶媒体のアクセス方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641186A (en) * 1987-06-24 1989-01-05 Canon Inc Information recorder

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