JPH02269649A - 容器及び容器蓋 - Google Patents

容器及び容器蓋

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JPH02269649A
JPH02269649A JP1338814A JP33881489A JPH02269649A JP H02269649 A JPH02269649 A JP H02269649A JP 1338814 A JP1338814 A JP 1338814A JP 33881489 A JP33881489 A JP 33881489A JP H02269649 A JPH02269649 A JP H02269649A
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JP
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lid
layer
container
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openable
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Application number
JP1338814A
Other languages
English (en)
Inventor
Theodore P Scanga
セオドア ピー.スキャンガ
Matthew P Kiley
マシュー ピー.キリー
Fred R Schultz
フレッド アール.シュルツ
Robert J Metz
ロバート ジェイ.メッツ
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Howmet Aerospace Inc
Original Assignee
Aluminum Company of America
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Publication date
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Publication of JPH02269649A publication Critical patent/JPH02269649A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/28Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness
    • B65D17/401Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall
    • B65D17/4011Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall for opening completely by means of a tearing tab

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
  • Packages (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薄い外側熱可塑性担体層と、中間ガス障壁層
と、薄いヒートシール可能な内側コーティング又はフィ
ルム層を含む合成物又は積層材料から作られた、容易に
開放可能な容器蓋に関するものである。本発明はさらに
加熱処理中に積層がはがれることなくシールの完全性が
保たれる容器と蓋の組合せに関する。
〔従来の技術〕
マイクロ波で処理可能な、予め包装された食品の増々の
流行は新しい食品及び飲料容器の設計者にとって困難な
問題を生じさせた。例えばある食品容器は加熱充填の温
度と加熱処理のさらに高い温度とに関連して上昇された
温度に耐えることができなければならない。より大きな
消費者の要求のため、これらの容器の蓋は容易に開放可
能でありまた容器内容物に実質的に完全に接近できるよ
うにしなければならない。充填された容器を相互に頂端
上に積重ねる能力もまた有利である。さらに便利のため
、審美的に要求される容器の形状は食品内容物が加熱さ
れる容器から分配できるようにすべきである。いかなる
場合においても、このような容器を作るために用いられ
る材料は安全で殺菌されかつだいなしにしない状態で容
器内容物に接触しまたこれを保存するのを満足させるも
のでなければならない。商業上の理由のため、これらの
材料はまた所望の蓋の構造に、好ましくは大量生産に関
連して高速で、容易に形が作られ形成されるものとすべ
きである。
ある種の人造樹脂又はプラスチックはマイクロ波処理可
能な調理容器に形成するのに適していることが一般に知
られている。安定性を保ちまた加熱充填及び/又は加熱
処理の上昇された温度に耐える数種の人造樹脂が存在す
ることが知られている。特定の容器の開口又は開放され
た口に積層物の蓋を密封状にシールすることがさらに知
られている。そのあるものがアルミニウム箔層を含むヒ
ートシール可能な蓋は通常、このシールを保持するのに
要求される接着強度のため、その各容器からはぎ取るた
めにより強いものとなっている。容易に開放可能な特徴
を有するアルミニウム罐の端部を提供することも知られ
ている。しかしアルミニウム蓋は食品及び/又は飲料の
包、装コストを増大させる。
最近の数年間に、多数の食品容器と容器蓋の組合せがマ
イクロ波オーブンに用いるために開示されてきた。さら
に他の容器は、1つ又は複数の容易に開放可能な特徴を
含む積層された蓋が設けられている。例えばFilts
他の米国特許第4.267、937号の第6及び7図は
外側射出成形部分と内側プラスチック層とからなる2部
材蓋を示している。不連続の引き裂き用切目が射出成形
部分の中に延出し内側プラスチック層に達し又は浅い切
目となっている。比較的厚いプラスチック部分が最も外
側の部分と同じ材料から一体に形成され把持用舌片を形
成するようになっている。
■ngemannの米国特許第4.332.332号に
は、プラスチック蓋がヒートシールされたフランジ付き
容器が示されている。ぜい弱部の線又は破壊部分がこの
容器のフランジの内側ヘリの近くに設けられている。蓋
と容器との両者は、ぜい弱練の内側の蓋部分が限られた
距離だけ押し下げられ破壊部分を破るようになっている
。多数の直立補強リブがまた設けられ1つ又は複数のこ
のリブ上で上方に向って引張ることにより蓋を除去する
ようにしている。
Hirota他の米国特許第4.403.710号はフ
ランジ付き容器とヒートシールされ積層された蓋とを示
している。この蓋のための合成物材料はアルミニウム箔
の外側層に接着剤で接着された内側樹脂層からなってい
る。第4図に示される第2の実施態様において、外側箔
層はさらに薄い樹脂保護層、で被覆されている。切目線
がこの樹脂層を完全に通過して延びヒートシールされる
べき蓋の部分から内側に向って箔に達している。切目線
の破壊と蓋の除去は前記蓋の箔層に接着するよう取付け
られた開放用タブを操作することによって行われる。
Hirota他の米国特許第4.428.494号は厚
い金属箔層に接着された比較的厚い内側熱可塑性層を具
備する容易に開放可能な蓋を示している。薄い下塗りコ
ーティングがそれから外側箔層の一部分に施され、タブ
をその開放可能な部分に接着する。
この開放可能な蓋部分を容易に除去するため、平らな底
の切目線が設けられこれらの切目線は外側下塗りコーテ
ィングを通りそして少なくともその一部が金属箔層の中
に延びている。
Kahnの米国特許第4.438.850号は加熱可能
な容器本体の縁にシールするための積層された蓋を示し
ている。この蓋は紙又はアルミニウム箔の外側障壁層に
接着剤で接着された内側樹脂層からなっている。任意の
印刷されたフィルムが外側着層の上に設けられる。蓋の
タブが容器本体の縁から外側に向って延びている。この
タブを握りこれを上方に持ち上げることにより、箔層が
容器本体からはぎ取られるにしたがって樹脂層が裂ける
。容器本体に接着されて残っているすべての樹脂層がそ
れから切断される。
Jeppsson他の米国特許第4.448.324号
には、任意の金属箔を下側に配したプラスチック容器蓋
が示されている。この蓋は容器の口又は開口の直立縁の
上に嵌まる周辺フランジを有している。1つの蓋の実施
態様の平らな中央パネルが近接パネルよりも強度の低い
溶接部分によりこの容器のフランジに取付けられる。開
放用タブがこの溶接部分に近接して中央パネルに接着剤
で接着される。この開放用タブを操作することによって
、中央パネルがその容器から分離され取り除かれる。
Katsura他の米国特許第4.501.375号は
加熱可能な容器の周縁フランジにヒートシールされた積
層物の蓋を示している。この蓋のための構成材料は厚い
金属箔層に接着されたヒートシール可能な内側表面部材
と薄い外側樹脂層とからなっている。
この蓋の開放可能な部分を区画形成する切目線が金属箔
の中はどの点に延びしたがって外側樹脂層を完全に通過
して延びている。この蓋の開放可能な部分にはさらに開
口が設けられこの開口を通って樹脂タイプのリベットが
挿入され開放用タブをこれに取付けるようにしている。
Buchnerの米国特許第4.513.676号には
、熱可塑性材料の比較的厚い外側担体層と、好ましくは
薄い金属箔の金属障壁層と、熱可塑性材料の内側シール
層とからなっている容器蓋が示されている。
加熱された切り込み工具が全部又はほとんど全部がこの
蓋の外側層を突き通しそしてこの障壁層を同一点で弱く
する。この蓋の中に加熱形成される弱められた線は、握
りタブがヒートシールされ、溶接され又は接着される引
き裂き開放蓋を区画形成する。
Buchner他の米国特許第4.533.063号は
、その最も外側の担体層を完全に又はほとんど完全に突
き抜けるように加熱押印された切り込みを有する他の容
器蓋構造を開示している。握りタブ又はレバーが前記蓋
に溶接され第4及び5図のように蓋を除去するようにし
ている。
他の容易に開放可能な蓋の種々の実施態様がDef 1
anderの米国特許第4.562.936号に示され
ている。これらの実施態様の多くのものは任意の再び閉
鎖する手段を含んでいる。このような蓋の内部で、堅い
外側層に切目がつけられ、実質的にガス不透過の中間層
と熱可塑性内側層に接着される前にぜい弱練を得るよう
にする。第7図から第9図の蓋はさらに中間層の露出部
分に接着剤で固定されたテープ状タブが設けられる。
Itoh他の米国特許第4.605.142号は引きは
がし可能なヒートシールされた蓋を有するフランジ付き
樹脂容器を示している。この容器フランジは一対の対向
する外側に突出する先端を有する環状の直立突出部又は
隆起を含んでいる。この例によれば、この隆起は平らな
フランジをつけた部分よりも良好な接着性がもたらされ
る。シールされた蓋は前記容器フランジに対し外側に突
出している点のうち01つの点において掴み、持ち上げ
、はぎ取ることにより、この容器から取り除かれる。
Nakata他の米国特許第4.712.706号は、
それに施された内側樹脂被膜を有する金属箔表面を被覆
する厚い熱可塑性層から作られた容易に開放可能な蓋構
造を示している。この蓋は、その最も外側の層の深さの
全部に又は前記外側熱可塑性層の半分のような浅い深さ
に、加熱されたカッターで切目がつけられる。この蓋の
ための1つ又は複数の開放用タブが容器側壁に沿って延
びている。このタブは蓋自体の一部として一体に形成さ
れる。蓋が取り除かれた後、ぶら下がっている残りの蓋
に何ら邪魔されることなく容器内容物の実質的に全てに
接近できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の主なる目的はプラスチック−金属−プラスチッ
ク積層物から作られた容易に開放可能な蓋を持つ加熱可
能な容器を提供することである。
周知の又はその後に開発された冷間形成技術を用いてこ
の蓋を経済的に製トとが本発明の他の目的である。
本発明のもう1つの目的は、厚い外側熱可塑性層と1い
ガス障壁層と他の熱可塑物の内側コーティング又はフィ
ルムとを含む多層合成物から作られた加熱可能容器を提
供することである。さらに他の目的は、最も外側の熱可
塑性層の一部だけを通って延びガス障壁及び内側コーテ
ィング(フィルム)層を弱め又は破ることがないように
した切目線をこの容器蓋に設けることである。この切目
線をこの蓋に何ら意図的に熱を加えることなく機械的に
形成することがさらに他の目的である。
本発明のさらに他の目的は、接着又は熱溶接を介しない
で取付けられた開放タブを有する多層蓋構造を提供する
ことである。本発明によれば、握り又は引張りタブをこ
の積層蓋の全部の蓋に一体にリベット化めする手段が提
供される。泡形成及びボタンリベット止めがアルミニウ
ム罐端部にとってよく知られているけれども、同様な能
力を有する実質的にプラスチックの蓋構造を提供するこ
とが主なる目的である。
本発明の他の主要な目的は、紙、金属、全プラスチック
又は合成物容器構造のため容易に開放可能な蓋を提供す
ることである。この蓋は好ましくは、これが十分に取り
除かれた後に容器本体の開口部に実質的に完全に接近で
きるようする。より容易な蓋の除去は、蓋シール部周縁
の直ぐ近くに部分的な深さに切目をつけることにより高
められる。他の実施態様において、この蓋切目線は労力
をより少ししか要しないで、大きな開放可能部分を取り
除くよう、内側に向ってらせん状とすることができる。
さらに他の目的は、加熱充填及び加熱処理がなされ、そ
れから普通の又はマイクロ波のオーブンの中で加熱され
又は暖められることのできる容器及び蓋を提供すること
である。この容器と蓋の組合せに、室温で又はそれより
低い温度で長時間の棚保管に耐える能力を与えることが
もう1つの目的である。
さらに他の目的は、上記のような現在の蓋についての種
々の問題を解消する加熱処理可能な容器を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的及び利点にしたがい、厚い外側熱可塑性層と
、好ましくは薄い金属箔からなる中間ガス障壁層と、ヒ
ートシール可能な内側コーティング(又はフィルム)層
とを含む積層材料から作られた容器蓋が開示される。こ
の蓋への外側熱可塑性層は、開放可能な蓋部分を区画形
成するためその一部分だけを通って延在する切目線を含
んでいる。この蓋にはさらに、積層体がはがれることな
くその切目線に沿ってこの積層材料を切断するタブ手段
が設けられ、このタブ手段は中空の一体形成されたリベ
ットによって開放可能な蓋に取付けられる。
本発明はさらに、加熱殺菌に関連して上昇された温度に
耐えることのできる容易に開放可能な容器を開示する。
この容器は、底壁と、この底壁から上方に延びる複数の
側壁と、前記底壁に対向する側壁から外側に延出するフ
ランジとを有する容器本体を含んでいる。積層物の蓋が
容器本体フランジにヒートシールされるようになってい
る。この蓋は、開放可能な蓋部分を区画形成するためそ
の一部分だけを通って延在する実質的に機械的形成の切
目線を有する厚い外側重合体層と、中間金属箔層と、薄
いヒートシール可能な内側コーティング(又はフィルム
)層とを含んでいる。引張りタブがまたその切目線に沿
って蓋を破りまた引き裂くために設けられ、この引張り
タブは一体形成のリベットにより前記蓋の開放可能部分
に取付けられる。
本発明の個々の態様はさらに従来技術を超越する顕著な
改良をもたらす。本質的に、外側熱可塑性層と中間ガス
障壁層と内側熱可塑性層とからなる合成物材料から作ら
れ容易に開放可能な蓋のため、1つの特定改良構造はそ
の外側熱可塑性層の一部だけを通って延在する実質的に
機械的形成の切目線を持った蓋を提供する。この蓋の切
目線の下側に、少なくとも約4ミル(102ミクロン)
の厚さの切目のつけてない残り部分が設けられる。さら
に好適な態様において、これら容器蓋は約5〜7ミル(
127〜178ミクロン)の間の厚さの切目線残部が設
けられる。このような深さに機械的に切目っけをするこ
とは、蓋のガス障壁層と内側コーティング層の一体性を
保持しまた外側熱可塑性層を弱くしそれにより開放可能
な蓋部分が充填された容器から少しの力で引き裂き分離
することができるようにする。
蓋と同じ合成物材料から冷間形成された中空の一部リベ
ットによって開放可能な蓋部分に取付ける引張りタブを
有する積層物の容器蓋を提供することがさらに他の改良
点である。
全プラスチックの容器蓋はリベット止め手段に冷間形成
するには典型的には弾性が大きすぎる。
形成後に、この蓋はその前の形状に戻る傾向を有する。
薄い金属箔層の組合せは、冷間蓋形成、押し型刻印及び
リベット止めにとって十分な剛性を、蓋を施した貯蔵に
与えるものとなる。
〔実施例〕
本発明のさらに他の特徴、目的及び利点は図面を参照す
る好適な実施態様についての以下の詳細な記載から明ら
かとなるであろう。
多数の種類の容器の形状と大きさが本発明によって作ら
れることができる。第1の好適な実施態様が、これにヒ
ートシールされた円形蓋を有する浅い円形に形成された
皿として示されている。第2の好適な実施態様は容器に
ヒートシールされた矩形形状の容器蓋で同じ形状の口又
は穴を有するものとして示される。これら両包装は加熱
可能、すなわち殺菌するのに必要な高い温度に耐えまた
容器内に充填されかつシールされた後に与えられた食品
を少なくとも部分的に調理できるように作られている。
しかし本発明は浅い容器又は円いもしくは矩形の形状の
容器蓋の組合せにのみ限定されるものでないことが理解
されるべきである。本発明の加熱可能な容器蓋はまた正
方形、多角形、三角形及び楕円、あるいは任意の他の公
知もしくは審美的に満足を与える形状に形成することが
できる。本発明は食料品のみの収納に限定されないこと
がまた理解されるべきである。本発明は主として人間又
はペットの食品の加熱可能包装を意図するものであるが
、その他の殺菌可能容器、例えば一定の医療用品を保管
し輸送するために用いられるようなものを作るのにも実
施できる。さらに深くした容器もまたこれらの同じラミ
ネート材料から作られビール及びその他の飲み物を保持
するよにしてもよい。
第1図ないし第3図を参照すると、本発明の加熱可能容
器−蓋の斜面図、頂面図及び側面図が示されている。こ
の好適な実施態様では容器本体10は浅い円形器又は包
装として示されている。容器本体はほぼ平らな底壁12
を含んでいるが、底壁12はまた内部圧力平衡を良くし
又は容器積重ね量を大きくするため意にかなった奇形を
とることもできる。複数の側壁14(1つの連続曲面と
して描かれている)が容器底壁12から上方に延び、こ
れら側壁は以下にさらに詳細に記載される目的のため引
き裂き部又は段付き部15を有している。外側に延出す
るフランジ部分16が底壁12に対向する側壁14の頂
部から延出している。第3図に示されるように、容器本
体10は均一な円筒形断面を有していない。むしろ、側
壁14は容器本体10をその好ましい浅い形状に冷間形
成するに用いられる引き抜き又は引き抜き及び引き伸ば
し方法により、内側に向って典型的には約4°から20
°の間でわずかに傾斜している。より深いさらに円筒形
状が必要であったならば、一定のプラスチック樹脂がさ
らに他の容器本体形状に熱成形され又は射出成形される
収容されるべき製品と容器内容物のその後の処理とによ
り、多数の材料が本発明の容器本体を作るために用いら
れる。例えば、容器本体10は金属箔、1つもしくは複
数の合成樹脂もしくは樹脂混合物及び/又はその混合物
から作られる。本発明の蓋をボール紙又は紙含有積層物
から作られた容器に取付けることもできる。第1〜3図
に示される容器にとって、容器本体10は加熱処理に適
しまた通常のオーブン内で加熱され又は暖められるのに
関連してより高い温度に耐えることができるようにする
のが好ましい。好適には、容器本体10は、所望の形状
に形成されまた加熱充填、加熱処理及びその後の加熱又
は加温の後にその形状を保つことのできるような、少な
くとも1つの合成樹脂からなっている。所望の容器本体
形状に射、出成形又は熱成形するのに適した樹脂はポリ
カーボネート(PC) 、ポリスチレン、ポリエチレン
(PE)、ポリプロピレン(PC)、及びポリエチレン
テレフタレート (PET)を含んでいる。容器本体が
引き抜き又は他の冷間加工で成形される時は、これら本
体は本発明の蓋在庫品として用いられる材料と同様な冷
開成形可能なプラスチック−金属積層物から作られるの
が好ましい。したがって第1図ないし第5図において、
蓋と容器本体10とは共に同じ複合積層材料から構成さ
れる。
ある実施態様においては、容易に開口可能な蓋20は断
面が大体において平らである。しかしさらに好ましいも
のとしては、蓋20は立上り部分21aと下降部分21
bとを有するよう押形模様がつけられ前記積層蓋を作る
のに用いられる材料のゆるみをなくすようにする。立上
り部分21aはさらに蓋タブ(つまみ〉を位置ぎめする
働きをしくすなわちこれが回動するのを防止し)また充
填された容器が、タブ(つまみ)の頂端と同じ高さで(
又はこれより高く)延出することによりさらに均一に積
み重ねることができるようにする。下降部分は引張りタ
グの把持をより容易にするための凹み部分としての役割
をする。蓋20は好ましくは冷間形成可能積層材料で作
られる(以下にさらに詳細に記載される)ので、これに
はさらに容器本体10の底壁12に対向する口又は穴に
さらに密接に適合するよう傾斜ヘリ部及び/又はじょう
ご形の側壁が設けられる。第1図ないし第3図に示され
る蓋20は例えば、開放可能な中間部分22を含み、こ
の部分から、蓋のフランジ26を形成するよう水平にす
る前に複数の側壁24が上方外側に向って傾斜している
。第3図に最もよく見られるように、蓋20はフランジ
部分16によって区画形成される容器本体100部分の
中にぴったりと嵌まるよう意図的にその寸法がきめられ
る。底と一緒にされる時、蓋フランジ26の最も内側の
表面は容器本体フランジ部分16の上側表面と接触する
。この全フランジ部分の周縁は次に実質的に気密の容器
を形成するためヒートシールされ又は溶接される。積層
蓋を容易にはぎ取ることができないように、本発明のシ
ールされた周辺は側壁24とフランジ26の全てによっ
て区画形成された、比較的大きな平らでない領域を含ん
でいる。
1つの好適な実施態様による容器蓋を製造するために用
いられる積層物又は合成物の材料は第4a・4b及び5
図に断面が見られるように多数の製品層からなっている
。ここで、積層物蓋20は、厚い外側熱可塑性担体層3
0と、薄い中間ガス陣壁層32と、ヒートシール可能の
内側コーティング又はフィルム層34とを具備している
。外側層30の中間層32への接着を助長するため薄い
層の接着剤又は下塗り剤(図示しない)がこれらの層の
間に施される。加熱殺菌にも耐えることのできる適当な
積層接着剤はある種のポリウレタン又はポリエステルを
基材とする接着剤を含んでいる。
第4a・4b及び5図の積層物蓋部材はわずか3つの層
のものが示されているが、複数の補助層を上記のものに
代えて用いてもよい。他の蓋の実施態様はしたがって、
外側熱可塑性層30と、第1の接着剤層(図示しない)
と、中間箔層32と、この箔層32もしくは中間接着剤
/下塗り剤層(図示しない)のいずれかに施された1つ
又は複数の内側コーティング又はフィルム34とを含ん
でいる。
蓋20を構成する3つの主要層の各々は特定の目的を果
たす。外側熱可塑性層30は例えばこの蓋のための担体
又は構造上の支持層である。他の主要層に対する外側層
30の相対的厘さのため、容器蓋20は優れた熱可塑性
があると考えられる。最もよく知られているポリオレフ
ィンは外倶r層30を作るのに用いるに適しており、施
される前記樹脂は高い熱抵抗性を持った少なくともある
程度の構造上の剛性を有している。さらに好ましいもの
においては、外側層30は本質的に、結晶化され又は結
晶化されない形式のポリビニールクロライド(PVC)
ポリカーボネート(PC)又はポリエチレンテレフクレ
ー) (PET)からなっている。一定の加熱用途に適
しているポリプロピレン(PP)はまた単独で又は前記
のものと組合せく混合物)で用いることもできる。相対
剛性の点において、結晶PETは非結晶PETよりも構
造的剛性が大きいことを示し、ポリプロピレン及びPV
Cよりも剛性が大きい。着色剤をこの蓋の外側層材料の
中に混ぜることもできる。この代りに外側層30は透明
とされて好ましくはその下側に位置する金属箔層を現わ
すようにすることができる。透明な重合体が後者の金属
箔層の代りに用いられた時は、容器全体の構造は容器の
内容物が見えるように透明にすることができる。さらに
他の実施態様では、外側層30は、さらに外側コーティ
ング/フィルムによって保護される印刷されたラベルを
もって覆われ、被覆され又はグラビア印刷される。
好ましい態様において、容器蓋20の外側熱可塑性層3
0は少なくとも約8ミル(203ミクロン)の厚さであ
る。典型的には、外側層の厚さは約10から15ミル(
254〜381ミクロン)の厚さに及んでいる。
いかなる場合においても、この外側層はこれが接着され
る中間層よりも少なくとも約5倍の厚さ、又はさらに好
ましくは約6から8倍の厚さとすべきである。これらの
好ましい厚さのため、本発明の容器蓋は実質的に酷使抵
抗性を有しまた加熱処理、棚での保管に関連する温度及
び適度の加熱(又は加温)の低い温度の範囲に耐えるこ
とができる。この厚さの外側担体層はまた蓋構造に実質
的な剛性をもたらす。より厚い層はより大きな保護と剛
性をもたらすけれども、外側層30はまた過度に厚くす
ることもできる。過度の量の樹脂が用いられた時は、極
めて厚い外側層はその切り目線に沿って破壊及び/又は
きれいに引き裂くのが困難となる。
容器蓋20の中間層のために、ガスを透過させない障壁
として十分な複数の金属箔、熱可塑性樹脂又はその組合
せが設けられる。アルミニウム、スチール、錫及び鉄の
ような金属箔がより好適な態様において用いられるが、
その理由はこれらの材料もまた蓋を施す貯蔵に、特に型
押し及び中空リベット形成に対して少なくともある程度
の冷間成形性をもたらすからである。中間層32を備え
る金属又は金属合金もまた高い強度特性を有し積層材料
に少なくともある程度の内部保全をもたらすようにすべ
きである。上記の基準を満足する典型的なアルミニウム
箔は1145 、3003及び8111合金(アルミニ
ウム協会指定)を含んでいる。中間層32はさらに、特
に加熱処理中に蓋20の剛性と構造上の保全性とに寄与
する。金属箔層がもたらす剛性なしでは、本発明の容器
蓋は約180〜200’F  (80℃〜93℃)以上
の温度で変形するようになる。しかし、外側層30が蓋
20のための主要な担体として作用するため、中間層3
2は比較的薄く、好ましくは約2又は3ミル(51〜7
6ミクロン)の厚さよりも少なくすることができる。
この詳細な記載を通して用いられるように、蓋20の薄
い内側層34は1つ又は複数の熱可塑物からなる“コー
ティング又は“フィルム”と称され、この熱可塑物は中
間箔層が低いPH全食品人間又は動物が消費するための
)により侵されるのを防護する働きをする。これら2つ
の層の間の称呼の相違は相対的厚さとその適用方法の点
にある。内側゛コーティング層は下塗りされ、吹付けさ
れ、カレンダー掛けされ、凹版印刷が施され又はモの他
に中間層32の内側表面に射出されて約1又は1.5ミ
ル(25〜28ミクロン)より少ない厚さにされる。容
器蓋にわずかに厚い内側層を設けることが経済的により
適当であるため、外側層30への接着の前又は後に中間
箔層に1つ又は複数の保護“フィルム”を施すことがま
た研究されてきた。
このような作業から、一定の樹脂、樹脂混合物又は、多
くの樹脂層の比較的厚いフィルムが中間層32の最も内
側表面に施され又は接着された時満足されるものとなる
ことがわかった。特許請求の範囲を通して用いられてい
るように、“コーティングなる語は薄いコーティング及
び厚いコーティングの両者又はフィルムの付与に及ぶこ
とが理解されるべきである。
内側層34は容器内容物が中間層32の金属箔と接触す
るのを阻止する。熱可塑物又は重合体の薄いコーティン
グ/フィルムはしたがって金属箔の接触が食品の美味、
香り及び/又は風味に影響を及ぼす機会を減じることに
なる。この理由のため、内側層34は好ましくは1つ又
は複数のFDA (食品医薬局)認可の非吸収性エポキ
シ、ボ、リプロピレン、ポリエステル、ポリエチレン又
はナイロンの層からなっている。あまり好ましくない態
様において、加熱処理が要求されない時は、内側層34
はまた1つ又は複数のポリ塩化ビニールを含むことがで
きる。蓋20への内側被覆層はさらに上記の任意のもの
の混合物から又は多数の層を通しての共働作用の効果を
有する重合体の組合せから作ることができる。
蓋20に積層するための最も内側の層はまた著しいシー
ル作用を有している。内側層34のために選択された材
料は、特に以下に記載される好適な誘導シール方法にさ
らされた時それ自体に又は他の容器本体材料に強力に接
着し又は均一に溶着する能力を持っていなければならな
い。適当に選択された内側層材料はまた、典型的な加熱
温度又はそれより高い温度に充填容器がさらされた後に
高いシール保全性を保つようにすべきである。
さらに第4a、4b及び5図を参照すると、本発明の他
の新規な特徴が部分的断面図で示されている。第4a図
において例えば、引っ張りタブ40は部分的に断面で示
されまた容器は閉じたままとなっている。第4b図は同
じタブを一部が開放された位置で示している。タブ40
は好ましくはアルミニウム、錫、スチール又は他の材料
のような1つ又は複数の適当な材料で作られる。他の実
施態様において、開放又は引張りタブはまた適当な堅い
プラスチック又は樹脂混合物で作ることもできる。いず
れかの場合において、引張りタブ40は好ましくは円形
に形成された第1の開口42を含み、この開口を通って
容器蓋と同じ積層材料で作られた中空一体のリベット4
3が延びている。好適な態様において、リベット43は
さらに特別に、この卓越して可塑性の合成物の中に泡を
作り、この泡をボタンの中に再形成しこのボタンを平ら
にして内側が滑らかで応力破壊に対し抵抗性のあるリベ
ットを形成するようにして作られる。この好適なタブ固
定手段により、この中空リベット43の内部のまたこの
リベットに近接する蓋20の内側層34は無傷のまま残
りそれにより容器内容物が中間層32と決して接触しな
いようにする。
タブ40の第1の開口42は第2の三日月形の開口44
から内側に位置している。第1と第2の開口の間のタブ
40の部分はブリッジ45を介してこのタブの残りの部
分に連結される。このブリッジは蝶番手段としての作用
をしそれによりタブが容器の開放中にリベット43に損
傷を与えることなしに上方に向って回動できるようにす
る。第4a及び4b図に示すように、リベット43は引
張りタブ40を外側層30、中間層32及び内側層34
に、前記蓋に対する最内層に穴をあけたり破ったりその
他の妨げなしに、取付は又は添付する手段をもたらす。
この一体のタブ固定手段は実質的にプラスチックの蓋の
分野に著しい改良を示す。従来の合成物蓋構造の多くの
ものにとって、開放/引張りタブは蓋の最外層のみに又
は中間箔層の意図的に露出した部分に接着するか又は熱
溶接されていた。このように引張りタブと蓋との間、容
器本体と蓋との間、及び前記蓋の合成物層の間の相対接
着強度はこれら蓋製造業者にとってより大きな関心事で
あった。
タブ40がリベット430周りに回動しないようにする
ため、本発明の好ましい蓋の実施態様はさらに、開放可
能の蓋部分22の周縁に接近して延びる押し型で形成し
た隆起部又は立上り部分21aを含んでいる。立上り部
分21aはさらに充填された容器がさらに容易に積重ね
られるようにするための手段として作用するが、その理
由はこの特別の押し型形成の部分がタブ40の最も高い
表面より高くなかったならばこの最高表面と少なくとも
同じ高さで延びているからである。このような構造によ
り隣接容器の最も底側表面がタブ40の高低のあるのを
妨げることなく立上り部分21aの頂部の上に平らに載
るようになる。
引張りタブ40はリベット43の反対側のタブ端部を指
又は他のタブ開放物で掴むための第3の開口46を含ん
でいる。タブの把持と容器の開放を容易にするため、開
口46は好ましくは、型押しされた凹み又は低い部分2
1bの上に少なくとも一部が位置している。この第3の
開口46、又は指リングが上方に向って回動し蓋20の
最も外側の表面から離れた時、タブ40のとがらせた先
端部分48はブリッジ45で蝶番式に動き容器の中に下
降し蓋の積層物を離すことなく切目線50に沿って切断
を開始する。
好ましい実施態様による容器の開放は第48及び4b図
にさらに詳細に示されている。開放する前に、先端部分
48は切目線50の上方にその中央部付近まで延びてい
る。タブ40が上方に回動すると、先端部分48はきれ
いな破壊が生じこの切目線に沿って一部が裂ける。先端
部分の切目線50との重なりの好ましい度合はしかし本
発明にとって重要ではない。タブの先端部分の重なりの
その他の度合(又は全く重ならない)は、タブ全体の形
状、切目に対する取付は及び位置によるのが好ましい。
第4b図は本発明の他の重要な利点を示している。蓋2
0がこれと同じ積層物材料と同じ材料で、又は1つもし
くは複数の重合体/重合体混合物で作られた容器本体に
ヒートシールされた時は、切目線50は蓋のシール部周
縁Sのすぐ近くに位置し開放可能な蓋部分22を取り除
いた後容器内容物に実質的に完全な接近ができるように
する。“実質的に完全な接近”により、せいぜい約0.
03インチ(0,008mm)の蓋の突出部分が容器本
体10の開口にぶら下がって残り又は段付き部分15を
越えて延びることを意味する。ぶら下がる蓋突出部が少
ししかないことにより、容器の使用者又は取扱い者が露
出した鋭いへりで自身が切られ又はその他の怪我をする
可能性が著しく減少する。大部分が重合体で作られた容
器本体のため、選択された材料は少なくともある程度の
屈撓性を有し段付き部分15がわずかに外側に向って変
形でき、それにより蓋20の切断された縁Eと接続する
タブ先端部分48とが、タブ40が最初に上方に引張ら
れた時に影響を与えないようにする。実質的に金属の容
器本体はこの同じ部分においては同じ程度のひずみ性を
呈しない。本発明の蓋が高度の弾性を持った全ブラスチ
ック容器本体にヒートシールされたならば、段付き部分
15は外側に向って曲がるだけでなくその後もとの形状
に敏速にはね返り又は復帰する。
本発明の好適な実施態様は、蓋20と容器本体10との
間のシールに有害な影響を及ぼすことなくできるだけシ
ール部周縁Sに接近して切目線50を位置させる。
第5図は本発明のための改良された切目線のより詳細な
図を示す。ここでは切目線50の深さが外側層30の全
体の厚さの約75〜85%を超えないものが示されてい
る。この1深さに機械的に切目をつける時は、中間層3
2と内側層34の相対的厚さは著しく減少され残りの部
分に切目の下側に少なくとも約3ミル(76ミクロン)
の厚さの残りを得るようにする。好ましくは、この容器
蓋のための切目のつけられていない残部の相対的な厚さ
は約4ないし8ミル(102〜203ミクロン)に及び
又はさらに好ましくは約5〜7ミル(127〜178ミ
クロン)の間に及ぶ。この程度に切目をつけることは依
然として、内側層が凹むことと破壊又はその他の取扱い
/包装上の酷使とに対し適当に保護する。切目線50の
最も内側の点52が中間層32から十分に離間している
ので、本発明はガス障壁防護のための金属箔の比較的薄
い層を用いることができる。外側層の一部だけの切目つ
けはまた、金属表面が繰返し切目つけ工具に接触しない
ので切目つけ装置に摩耗と裂は目を少ししか生じさせな
い。
さらに好適な態様において、切目線50は実質的に機械
的な手段により外側層30を部分的に通って形成される
。上記のように今までの容器蓋と異なっているので、切
目線50を作るために使用される切目つけナイフ又はダ
イに熱を加えることを必要としない。発生する熱は切目
つけ工具自体の実質的に連続の使用に関連する摩擦によ
って生じるにすぎない。しかし切目つけ作用はレーザー
とすることができ又は超音波で高めることができる。さ
らに好適な態様では、切目つけ段階を1つ又は複数の冷
間成形及び/又はシール作業と組合せることができる。
蓋20に切目線50を切り込み又は打ち抜くために用い
られる好適な切目つけ工具(図示しない)は鋭く先端を
とがらせた刃を含んでいる。このような刃により、切目
のそれぞれの側のほんのわずかの量のプラスチックが上
方外側に向って移動され、それにより積層部材が実質的
に平面の状態に、蓋の残り部分に対し偏倚することなく
、切目線50の両側に近接して保持される。鋭く先端を
とがらせた切目つけ工具はまた材料を少ししか圧縮せず
、またアルミニウム罐の端部に典型的に用いられる平ら
なV字形工具で切目をつけた場合よりも応力が少ししか
形成されないことがわかった。それにもかかわらず、鋭
くとがらされた工具は第5図に最もよく見られるように
、中間層32と内側被覆層34とを先端52の下側であ
る程度に薄くする。この切目工具に対するこの先端の傾
斜角は約10°から50°の範囲である。さらに好適な
態様では、この切目つけ工具の先端は約20°と30°
の間の角度である。
本発明の容器蓋に機械的に形成されたこれらの切目線は
数種の異なった形状が考えられる。例えば第2図の切目
線50はシール部周縁Sに近接して又は周縁Sにできる
だけ密接して延在する。これに代えて、容器は、同一の
容器周縁を取巻きまたさらに内側に向ってらせんを描き
、このらせんが容器本体からより小さな幅の蓋部分を分
離する努力を少ししか要しないようにする切目線を設け
ることができる。
さて第6及び7図を参照すると、本発明の実質的に矩形
の形状の容器と蓋の実施態様が示されている。これら2
つの図において、第1図ないし第5図のものと同様の特
徴部分は100に同じ番号がつけられている。したがっ
て、第7図の容器本体110は平らな底壁112と、複
数の側壁114と、段付き部分115と側壁114から
外側に延出する多段フランジ116とを含んでいる。第
7図の容器本体110は単一の重合体材料から熱成形さ
れる。しかし、この同じ容器本体が冷間成形、射出成形
又は同様な材料及び/又は上記の材料への積層物から作
ることができることが理解されるべきである。
容器本体110のための蓋合成物120は、蓋側壁12
4と容器本体フランジ116の外周縁にヒートシールす
るためのフランジ部分126と共に、実質的に平らな開
放可能の中央部分122(立上り又は下降部分を有しな
い)からなっている。この実施態様のための蓋はまたフ
ランジ116の側縁にのみシールするようフランジ部分
なしで作ることもできる。
しかし蓋120を構成する積層物部材は、厚い外側の熱
可塑性層130と、中間箔層132と内側コーティング
又はフィルム層134とを含んでいる。一体のりベツド
143によりこの蓋の中央部分122に取付けられた引
張りタブ140は、タブ140が蓋を切目線150の多
数の点に沿って破るための先をとがらせた先端部分14
8に加えて相補的な端部先端149aと149bとを含
んでいる点を除き、さきに述べた対応例と類似している
。上記のものかられかるように、この実施態様のための
切目はシール部周縁Sから内側に向ってらせん形になっ
ており、より大きな表面積の開放可能蓋部分122をさ
らに容易に取り除くようにしている。
本発明の種々の容器の実施態様は次のように充填されシ
ールされる。所定歪の食料品が容器フランジ16(11
6ン の表面と同じ高さに又はわずかにその下側に置か
れる。前もって形成された蓋が、容器の中をからにし及
び/又は窒素のような不活性ガスを流し込む前に充填さ
れた容器の上方に配置される。ガスの流し込みに続いて
、蓋がその対応容器の口又は開口の中に押し下げられ又
は下降される。(すでに述べたことかられかるように、
蓋の内側は各容器本体の対向フランジの外周に対し堅く
嵌まるような寸法とされる。)特定の容器から全ての空
気を追い出すことが必要であったならば、蓋はさらに、
容器が緊密にシールされがっ加熱のために準備されると
内層34の下側表面が食料品にだけ接触するような寸法
に作られる。
本発明の容易に開放可能な蓋は、1つの容器のために用
いるよう意図された端部により、任意の適当な手段によ
って容器本体フランジにシールされる。さらに好ましい
態様においては、蓋は近接する容器本体フランジに実質
的に誘導加熱シールされる。誘導加熱シールにより、容
器蓋と本体の最も内側の重合体層は1つの区別できない
層に混ぜ合わされ又は合体する。このシール作用は、均
一の微量のシール部周縁Sの部分の食品、潤滑油、水又
は他の液体を通して生じる。
これまで好適な実施態様を記載してきたが、本発明は特
許請求の範囲内で他に具体化されることが理解されるべ
きである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の蓋と容器の1つの実施態様の斜面図、 第2図は第1図の容器蓋の頂面図、 第3図は第2図のIn−I線に沿った断面図、第4a図
はリベット、引張りタブ及び切目線の1つの実施態様を
断面で示す第3図の円で囲んだ部分の部分図、 第4b図は引張りタブが持ち上げられ蓋をその切目線に
沿って破壊するようにした後の第4a図と同じ蓋部分の
部分図、 第5図は第4a図の切目線の部分の部分図、第6図は熱
成形された容器本体にヒートシールされた積層体の蓋の
他の実施態様の頂面図、第7図は第6図の■−■線に沿
った断面図である。 10・・・容器本体、    12・・・底壁、14・
・・側壁、      15・・・段付き部、16・・
・フランジ部分、20・・・蓋、22・・・中間部分、
    24・・・側壁、26・・・蓋フランジ、 30・・・外側熱可塑性担体層、 32・・・中間ガス障壁層、 34・・・内側コーティング層、 40・・・引張りタブ、   42・・・第1開口、4
3・・・リベット、44・・・第2開口、46・・・第
3開口、    48・・・先端部分、50・・・切目
線。 FIG、1 FIG、2 FIG、3 b FIG、5 20、 FIG、6 FIG、7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、厚い外側熱可塑性層と薄い中間ガス障壁層とヒート
    シール可能な内側コーティング層とを含む積層物材料か
    ら作られた容器蓋であって、この蓋が、前記外側熱可塑
    性の一部のみを通って延在し開放可能な蓋部分を区画形
    成する切目線を有し、またこの切目線に沿って前記積層
    物材料を切断するためのタブを有し、このタブが前記積
    層物材料から形成された中空一体のリベットにより前記
    開放可能な蓋部分に取付けられている容器蓋。 2、外側熱可塑性層が少なくとも約8ミル(203ミク
    ロン)の厚さであり、中間層が約3ミル(76ミクロン
    )より少ない厚さで、内側コーティング層が約1.5ミ
    ル(38ミクロン)より少ない厚さである請求項1に記
    載の容器蓋。 3、外側熱可塑性層は中間層の少なくとも約5倍の厚さ
    である請求項2に記載の容器蓋。 4、切目線の下側に少なくとも約3ミル(76ミクロン
    )の厚さの残部を有する請求項2記載の容器蓋。 5、残部が約4〜8ミル(102〜203ミクロン)の
    厚さである請求項4に記載の容器蓋。 6、タブが、蓋の中に凹みその切目線に沿って積層物材
    料の切断を開始するようになっている突出端部を有する
    請求項4に記載の容器蓋。 7、外側熱可塑性層が本質的にポリビニールクロライド
    (PVC)、ポリカーボネート(PC)又はポリエチレ
    ンテレフタレート(PET)からなり、中間層がアルミ
    ニウム、スチール、錫及び鉄から選択されている請求項
    1に記載の容器蓋。 8、内側コーティング層がエポキシ、ポリプロピレン、
    ポリビニールクロライド、ポリエステル、ポリエチレン
    、ナイロン、これらの組合せ及び混合物から選択される
    請求項1に記載の容器蓋。 9、切目線が蓋のシール部周縁に近接して実質的に機械
    的形成されている請求項1に記載の容器蓋。 10、切目線が蓋のシール部周縁から内側にらせん状と
    なっている請求項1に記載の容器蓋。 11、完全に又は部分的に取り除かれ容器本体の開口に
    接近できるような容器本体のための容易に開放可能な蓋
    において、この蓋が、 (a)第1の熱可塑性材料の外側担体層と、中間金属箔
    層と、第2の熱可塑性材料の薄い内側コーティングとを
    含む冷間形成可能な積層物部材であって、前記容器本体
    の開口と実質的に一致する開放可能な蓋部分を区画形成
    するための外側熱可塑性層の全厚さの約85%を超えな
    い切目線を有する、冷間形成可能な積層物部材と、 (b)前記積層物部材をその切目線に沿って破壊する手
    段と、 (c)切目線破壊手段を内側コーティング層を突き抜け
    ることなしに積層物部材の外側担体層と箔層に取付ける
    手段。 とを具備している容易に開放可能な蓋。 12、外側担体層が本質的に結晶又は非結晶のポリエチ
    レンテレフタレート(PET)からなり、箔層が本質的
    にアルミニウムからなる請求項11に記載の容易に開放
    可能な蓋。 13、外側担体層が本質的にポリビニールクロライド(
    PVC)からなり箔層が本質的にアルミニウムからなる
    請求項11に記載の容易に開放可能な蓋。 14、外側担体層が本質的にポリカーボネート(PC)
    からなり箔層が本質的にアルミニウムからなる請求項1
    1に記載の容易に開放可能な蓋。 15、破壊手段が切目線に近接して少なくとも1つのと
    がった先端部を有する引張りタブを具備している請求項
    11に記載の容易に開放可能な蓋。 16、引張りタブが開口を有しこの開口を通って中空の
    リベットが延在し、このリベットが積層物部材から一体
    形成される請求項15に記載の容易に開放可能な蓋。 17、食品容器のための容易に開放可能な蓋であって、 (a)少なくとも約8ミル(203ミクロン)の厚さの
    外側熱可塑性層と、約2ミル(51ミクロン)の厚さに
    達する中間金属箔層と、約1ミル(25ミクロン)より
    少ない厚さのヒートシール可能な内側コーティング層と
    を有する冷間形成可能な積層物部材であって、前記外側
    熱可塑性層の一部だけを通って延在し少なくとも約4ミ
    ル(102ミクロン)の厚さの残部を作りだすようにす
    る実質的に連続する切目線を有し、この切目線が完全に
    又は部分的に取り除かれる開放可能な蓋部分を区画形成
    する、冷間形成可能な積層物部材と、 (b)この積層物部材をその切目線に沿って破壊しかつ
    引き裂く手段、 とを具備している容易に開放可能な蓋。 18、外側熱可塑性層が本質的に結晶の又は非結晶のポ
    リエチレンテレフタレート(PET)からなり金属箔層
    が本質的にアルミニウムからなる請求項17に記載の容
    易に開放可能な蓋。 19、中間層が実質的に平らであり切目線の両側に近接
    して偏倚していない請求項17に記載の容易に開放可能
    な蓋。 20、加熱殺菌に耐えることのできる容易に開放可能な
    容器であって、 (a)底壁とこの底壁から上方に延出する複数の側壁と
    前記底壁と対向する側壁から外側に延出するフランジと
    を有する容器本体と、 (b)この容器本体のフランジにヒートシールするよう
    になっている積層物の蓋であって、厚い外側重合体層と
    、中間ガス障壁層と、薄いヒートシール可能な内側コー
    ティングとを含み、前記外側重合体層が、開放可能な蓋
    部分を区画形成するためその一部のみを通って延在する
    実質的に機械的形成の切目線を有している。積層物の蓋
    と、(c)この蓋をその切目線に沿って破壊しかつ引き
    裂くための引張りタブであって、蓋と同じ積層物材料か
    ら一体形成されたリベットを介して開放可能な蓋部分に
    取付けられている引張りタブ、とを具備している容易に
    開放可能な容器。 21、前記蓋の外側重合体層が本質的に結晶の又は非結
    晶のポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリビニ
    ルクロライド(PVC)、ポリカーボネート(PC)、
    又はその混合物からなっている請求項20に記載の容易
    に開放可能な容器。 22、蓋の中間ガス障壁層が本質的にアルミニウムから
    なっている請求項20に記載の容易に開放可能な容器。 23、容器本体が側壁とフランジとの間に段付き部分を
    含み、蓋切目線がこの段付き部分全体に延在し開放可能
    な蓋部分を取り除いた後容器内容物に実質的に完全に接
    近できるようになっている請求項20に記載の容易に開
    放可能な容器。 24、厚い外側熱可塑性層と、中間ガス障壁層と、容器
    本体にヒートシールするための内側熱可塑性層とを含む
    合成物材料から作られた容易に開放可能な容器蓋におい
    て、 前記容器蓋の開放可能な部分を区画形成するための、外
    側熱可塑性層の一部のみを通って延在する実質的に機械
    的形成の切目線を具備し、前記容器蓋がこの切目線の下
    側に少なくとも約4ミル(102ミクロン)の厚さの残
    り部分を有していることを特徴とする容易に開放可能な
    容器蓋。 25、開放可能な部分を区画形成するため切目線がつけ
    られた熱可塑物の外側層と、中間金属箔層と、容器本体
    にヒートシールするための内側熱可塑性層とを含む合成
    物材料から作られた容易に開放可能な容器蓋において、 容器蓋と同じ合成物材料から冷間形成された中空一体の
    リベットによって前記開放可能な蓋部分に取付けられた
    引張りタブを具備していることを特徴とする容易に開放
    可能な容器蓋。
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