JPH0212816B2 - - Google Patents

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JPH0212816B2
JPH0212816B2 JP56046208A JP4620881A JPH0212816B2 JP H0212816 B2 JPH0212816 B2 JP H0212816B2 JP 56046208 A JP56046208 A JP 56046208A JP 4620881 A JP4620881 A JP 4620881A JP H0212816 B2 JPH0212816 B2 JP H0212816B2
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JP
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layer
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metal foil
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JP56046208A
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Jinichi Yazaki
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチツク製易開封性容器蓋に関
し、より詳細には、プルオープン機構を備えたプ
ラスチツク製易開封性容器蓋に関する。
従来、積層体をも含めてプラスチツク製容器蓋
に密封性能と同時に易開封性をも付与すべく多く
の提案がなされている。その最も代表的なもの
は、ピーラブル蓋と言われているものであり、プ
ラスチツクフイルム、金属箔及び熱封緘性樹脂フ
イルムの可撓性積層体を容器本体のフランジに熱
封緘したものである。このピーラブル蓋において
は、容器本体とのシール強度を剥離性接着と呼ば
れる1.0Kg乃至2.0℃/1.5cmの範囲に制御すること
によつて、密封信頼性と易開封性とのバランスを
得ようとするものであるが、このシール強度は、
熱封緘時の温度或いはその後に熱封緘部に加わる
温度条件等により著しく大きな影響を受け、例え
ば熱封緘後レトルト殺菌を行う包装体では、シー
ル強度を前述した剥離性接着と呼ばれる範囲に再
現性良く維持することが困難である。
易開封性プラスチツク蓋の他の例は、所謂プラ
スチツク中栓におけるリング・プル・オープンの
ように、プラスチツク蓋部材にスコアで区画され
た開封すべき部分を設け、この開封すべき部分と
一体に引張り用のタブ乃至リングを設けて、スコ
アの破断により開封を行うものである。しかしな
がら、このタイプの易開封性プラスチツク蓋にお
いては、プラスチツクに特有の伸び及び強靭性の
ために、スコアの破断を行うのが容易でないとい
う問題があり、特に容器に広口の開口部を形成さ
せることは不可能に近い。
本発明の目的は、開口すべき部分がスコアで区
画されている易開封性容器蓋において、スコアの
破断が容易に行われるプラスチツク製易開封性容
器蓋を提供するにある。
本発明の他の目的は、易開封性と密封信頼性と
の優れた組合せを有するプラスチツク製易開封性
容器蓋を提供するにある。
本発明の更に他の目的は、容器蓋に広口の開口
部をも容易に形成させ得るプラスチツク製易開封
性容器蓋を提供するにある。
本発明の更に他の目的は、加工及び製造が容易
で、しかもコストも低廉なプラスチツク製易開封
性容器蓋を提供するにある。
本発明によれば、剛性のあるプラスチツクシー
ト層、金属箔層及び熱封緘性樹脂層の積層体から
成る蓋部材、該プラスチツクシート層の厚みの半
分よりも深いが金属箔層には達していない深さの
スコアで区画された開口すべき部分、一端に把持
部及び他端に押裂用先端を有する開封用タブ、及
び前記押裂用先端がスコア上に位置するように前
記開封用タブを開口すべき部分のプラスチツクシ
ート層に固着する支点から成ることを特徴とする
プラスチツク製易開封性容器蓋が提供される。
本発明を以下に添付図面に基づき詳細に説明す
る。
第1図及び第2図に示す通り、本発明に用いる
蓋部材1は、剛性のあるプラスチツク層2、金属
箔層3及び熱封緘性樹脂部4の積層体から成つて
いることが重要である。既に指摘した通り、プラ
スチツクフイルム外層、金属箔中間層及び熱封緘
性樹脂内層から成る可撓性積層体を蓋材として使
用することは周知である。しかしながら、従来の
積層蓋材においては、これに可撓性を与えるため
に、プラスチツク外層としては柔軟性のあるフイ
ルムが一般に使用されてきたのである。これに対
して、本発明においては、後述するスコア部にお
ける破断を容易にするためには、むしろプラスチ
ツク外層2を、所謂フイルムとは異なつた剛性の
あるシート層としなければならないことが見出さ
れたのである。また、本発明においては、プラス
チツク外層として剛性のあるシートを使用すると
共に、これを金属箔3との積層体として用いるこ
とも、スコア部に易破断性を与えるために重要で
ある。即ち、プラスチツク層が剛性のあるシート
であつても、このものを単独で用いる場合には、
スコアに沿つて引裂を行うことは決して容易でな
い。これに対して、プラスチツクシート2に金属
箔3を積層するときには、スコア部に引裂性が付
与され、スコア部の引裂による破断が容易となる
のである。勿論、プラスチツクシート層2に金属
箔3を組合せることにより、この積層体には酸
素、炭酸ガス、水蒸気等に対する優れたガスバリ
ヤー性が付与され、内容物保存性の点でも多くの
利点がもたらされる。更に、本発明において、金
属箔層3の上に施された熱封緘性樹脂層4は、容
器本体に対する熱封緘を可能にし、容器本体への
施用を容易にし、信頼性のある密封を可能とす
る。
本発明において、プラスチツク層の厚みは剛性
が維持されるに十分なものであり、プラスチツク
の種類によつても相違するが、0.1乃至3.0mm、特
に0.3乃至0.8mmの範囲が好適である。金属箔の厚
みは、薄くても引裂性の点での影響はないが、金
属箔をあまりにも薄くすることはピンホール発生
の危険があるので、一般に7乃至100μm、特に9
乃至50μmの範囲にあるものを用いるのが有利で
ある。熱封緘性樹脂層4は、ヒートシール作業性
の点で、5乃至100μm、特に7乃至20μmの厚み
を有することが望ましい。
本発明においては、上述した積層体から成る蓋
部材1にスコア5で区画された開口すべき部分6
を設ける。この際スコア5は、プラスチツクシー
ト層2の厚みの半分よりも深いが、金属箔層3に
は達しない深さとなるように設けることも、極め
て重要である。即ち、この蓋部材1のプラスチツ
クシート層2は十分な剛性を有することに関連し
て、スコア5の深さがプラスチツクシート層2の
厚みの半分に迄達していない場合には、スコア5
の位置で蓋部材1の破断を行うことが困難とな
る。また、このスコア5の深さが、金属箔層3に
迄達している場合には、落下等の偶発的な衝撃に
より、スコア5の意図外の破断が生じるおそれが
あり、更にスコア部からのガス透過により、密封
包装体としたときの内容物の保存性が低下する傾
向も認められる。本発明においては、スコア5の
深さを前述した範囲とすることで、偶発的な衝撃
によるスコアの破断を防止しつつ、開封に際して
はスコアの破断を容易に行なうことが可能とな
る。
本発明において、スコア5で区画された開口す
べき部分6は、蓋部材1のほぼ全域にわたるよう
にしてもよく(フル・オープン)、また蓋部材1
の内の限定された部分、例えば注ぎ口、飲み口に
限つてもよい。
これら何れの場合にも、スコア5を破断して開
口すべき部分6を取去るためには、スコア5に先
ず切目を入れることが重要となる。この開封に際
してスコア5に切目を入れるには、開口すべき部
分6にタブを固着し、これを単に引張るのみでは
不満足な結果しか得られないことがわかつた。
本発明においては、かかる見地から、一端に把
持部7及び他端に押裂用先端8を有する開封用タ
ブ9を用意し、この開封用タブ9を、押裂用先端
8がスコア5上に位置するように、開口すべき部
分6のプラスチツクシート層2に対して、支点1
0で固着する。
この構成を採用することにより、第3図及び第
4図の開封操作説明図に示す通り、開封用タブ9
の把持部7を上方に持上げることにより、この力
が支点10を介して押裂用先端8に伝達され、ス
コア5に下向きの押裂力が加わり、スコア5に切
目11が入る。スコア5に切目11が一旦入る
と、スコア5における破断は容易に進行するの
で、第4図に示す通り、開封用タブ9の把持部7
を指で把持して引張り上げることにより、蓋部材
1の破断がスコア5に沿つて、正確にしかも容易
に行われる。
本発明のプラスチツク製易開封性容器蓋におい
ては、密封部と開封すべき部分とが異なつた位置
に形成されるため、熱封緘操作条件や殺菌条件に
よつて開封性能が影響されないという利点を有す
ると共に、蓋部材がプラスチツクの積層体で構成
されているため、切口によつて指や口を怪我する
恐れもない等という付加的利点も達成される。
本発明において、プラスチツクシート層2とし
ては、シートに成形可能なプラスチツクは全て使
用でき、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン―酢酸ビニル共重合体、イオン架橋オレ
フイン共重合体等のオレフイン樹脂;ポリスチレ
ン、スチレン―ブタジエン共重合体、スチレン―
ブタジエン―アクリロニトリル樹脂(ABS樹脂)
のようなスチレン系樹脂;アクリル樹脂;塩化ビ
ニル樹脂;フツ素系プラスチツクス;ポリカーボ
ネート;熱可塑性ポリエステル;線状ポリアミ
ド;ポリスルホン等の熱可塑性樹脂を好適に使用
することができる。これらの熱可塑性樹脂は単独
で使用してもよく、また所望により、充填剤、補
強剤、可塑剤、顔料、酸化防止剤、熱安定剤、紫
外線吸収剤、滑剤、帯電防止剤等の1種或いは2
種以上を配合した組成物の形で、シート層の形成
に用いることができる。
本発明の好適な態様においては、熱可塑性樹脂
に充填剤乃至は補強剤を配合した組成物をプラス
チツクシート層2の形成に用いる。即ち、充填剤
乃至は補強剤の配合により、プラスチツクシート
層2のヤング率は高くなると共に延びは小さくな
り、スコア5の部分での破断が一層容易なものと
なると共に経済的にも有利になる。かかる充填剤
としては、軽質乃至は重質の炭酸カルシウム、ケ
イ酸カルシウム、無水石膏、各種クレイ、シリ
カ、アルミナ、マグネシア、水酸化マグネシウ
ム、炭酸マグネシウム、パーライト粉、タルク等
が、また補強剤としては、カーボンブラツク、ホ
ワイトカーボン、ガラス繊維、マイカ等が使用さ
れる。これら充填剤乃至は補強剤は、樹脂100重
量部当り10乃至200重量部、特に50乃至150重量部
の量で使用される。
また、プラスチツクシート層2は単層であつて
も、2層以上の多層構成としてもよい。例えば、
プラスチツクシート2の最外層のみをポリカーボ
ネートのような耐傷性に優れた材料とし、他の部
分をオレフイン樹脂のような安価な材料としても
よい。更にプラスチツクシート層2の金属箔側の
表面層のみを、酸変性オレフイン樹脂やナイロン
類のような金属箔と熱接着性のある樹脂で構成し
てもよい。
本発明においては、金属箔層3としては、アル
ミ箔のような軽金属箔の他に、鋼箔、ブリキ箔、
鉄箔や、これら金属箔の表面にリン酸及び/又は
クロム酸で化学処理乃至は化成処理を行つたもの
が使用される。
熱封緘性樹脂層としては、融点乃至は軟化点が
50乃至250℃の範囲内にある熱封緘性を有する樹
脂乃至は樹脂組成物の層が使用される。好適な熱
封緘性樹脂は、低―、中―或いは高密度ポリエチ
レン、アイソタクテイツク・ポリプロピレン、結
晶性プロピレン―エチレン共重合体、エチレン―
酢酸ビニル共重合体、エチレン―アクリル酸共重
合体、イオン架橋エチレン共重合体、酸変性ポリ
エチレン乃至はポリプロピレン、線状ポリアミド
乃至はコポリアミド、線状コポリエステル等であ
る。これらの樹脂単独に代えて、所謂ホツトメル
ト型の接着剤組成物を用いることも可能であり、
かかるホツトメルト組成物としてはポリエチレン
或いはエチレン―酢酸ビニル共重合体等のエチレ
ン系樹脂に、ロジン、石油樹脂、スチレン―ブタ
ジエン共重合体等の粘着付与剤或いは更に各種ワ
ツクス類を配合したものが使用される。
本発明において、蓋部材として使用する積層体
は、それ自体公知の任意の方法で製造することが
できる。例えば、前述したプラスチツクを押出成
形して予めシートを形成し、このシートに金属箔
をイソシアネート系接着剤や酸変性オレフイン樹
脂熱接着剤を介して積層し、最後に熱封緘性樹脂
を金属箔上にコートして積層体とする。また、イ
ソシアネート系或いはチタネート系のアンカー剤
を施した金属箔に、プラスチツクを直接押出コー
トすることによつても積層体を製造することがで
きる。
この積層体を、プレスにより円板等の容器蓋の
型に打抜くと共に、プレスによりプラスチツクシ
ート層2に所定寸法のスコアを刻設する。
開封用タブ9は、金属シートから形成されてい
ても或いはプラスチツクの射出成形で製造された
ものでよい。タブ9の把持部7は指による把持が
容易なように指を挿入し得る大きさのリングから
成つており、一方、押先先端部8は、スコア5の
押込みによる切裂きが可能なようにリジツトな先
端となつている。開封用タブ9をその支点10と
なる位置で、蓋部材1に固着するためには、融
着、接着、リベツト止め等の手段が使用される。
例えば、開封用タブ9がプラスチツク製の場合に
は、蓋部材のプラスチツクシート層2と超音波ウ
エルデイングのような方法で融着することができ
る。また、開封用タブ9がプラスチツク或いは金
属製の何れの場合にも、接着剤で接合できる。更
に、第5図に示す通り、プラスチツクシート層2
と一体にプラスチツクのリベツト12を形成し、
このリベツト12を開封用タブ9の孔13に挿入
し、リベツト12の頭をつぶすことによつて開封
用タブ9の固着を行うことができる。これら何れ
の場合にも、タブ9の支点10の周囲には、押裂
用先端8に連なる部分15を残してスリツト14
を形成することが、てこの作用を有効に行わせる
上で好ましい。
本発明のプラスチツク製易開封性容器蓋は、
種々のプラスチツクシート製或いは金属製容器、
特に開口部に密封用フランジを備えた容器の密封
に有利に使用し得る。例えばプラスチツクシート
製容器としては、例えば開口部に密封用のフラン
ジを備えた広口の絞り成形カツプや中空成形広口
ビン等を用いることができ、また金属製容器とし
ては、絞り罐、絞りしごき罐の他に側面に継目を
有するスリーピース罐を用いることができる。
本発明を次の例で説明する。
実施例 1 外層が0.5mm厚のホモポリプロピレン(密度
0.90、MI2.0)中間層が0.03mm厚のアルム箔及び
内層が0.01mm厚のホモポリプロピレン(密度
0.90、MI2.0)よりなる3層シートを打抜いてス
コアの深さが0.4mm、外径が100mmの蓋を成形し、
この蓋の外層側にホモポリプロピレン(密度
0.90、MI2.0)製のタブを超音波によりスポツト
溶着した。
外径が90mm、高さが40mm、胴部の平均肉厚が
0.7mm、フランジ部巾が5mmでかつ外層及び内層
が蓋と同じホモポリプロピレン、中間層がエチレ
ン―ビニルアルコール共重合体である多層カツプ
状容器にシロツプ漬グリンピースを充填し、前記
蓋を高周波加熱溶着して完全密封した。
この密封容器を115℃、20分のレトルト殺菌し
た結果、容器内の密封性は維持され、さらに初期
の開口性が非常によく、かつスコア線に沿つてス
ムーズに開口できた。
実施例 2 外層から内層に向つて順次0.02mm厚のポリエス
テル層、0.4mm厚の炭酸カルシウム入り高密度ポ
リエチレン層(炭酸カルシウム50重量%含有)、
0.02mm厚のアルミ箔及び0.01mm厚のマレイン酸変
性高密度ポリエチレン層(マレイン酸濃度1.0%)
である4層シートを打抜いてスコア深さが0.45
mm、一辺の長さが150mmの正方形の蓋を成形し、
この蓋の外側に金属製のタブを接着剤によりスポ
ツト接着してイージーオープン蓋を作つた。一辺
が140mm、高さが70mm、胴部肉厚が0.3mm、フラン
ジ部が5mmのブリキ製の角形絞り容器にみつ豆を
充填し、前記イージーオープン蓋を高周波加熱溶
着して完全密封した。この容器を開口したとこ
ろ、初期開口性が良好で、かつスコア線に沿つて
スムーズに開口できた。
比較例 05mm厚のホモポリプロピレン(密度0.90、
MI2.0)よりなるシートを打抜いてスコア深さが
0.4mm、外形が100mmの蓋を成形し、この蓋にホモ
ポリプロピレン製のつまみ片を超音波によりスポ
ツト溶着した。
上記蓋を、実施例で使用した容器にシロツプ漬
グリンピースを充填し、ヒートシールにより完全
密封した。この密封容器を115℃、20分のレトル
ト殺菌した結果、容器内の密封性は維持された
が、開口時の初期開口性が非常に悪く、つまみ片
が破壊する場合が多く初期開口してもスコア線に
沿わないで開口し、満足な開口は得られなかつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の容器蓋の平面図、第2図は第
1図の断面図、第3図及び第4図は開封操作説明
図、第5図は本発明の容器蓋の他の態様を示す平
面図を示す。 1……蓋部材、5……スコア、9……開封用タ
ブ、10……支点、12……リベツト、14……
スリツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 剛性のあるプラスチツクシート層、金属箔層
    及び熱封緘性樹脂層の積層体から成る蓋部材、該
    プラスチツクシート層の厚みの半分よりも深いが
    金属箔層には達していない深さのスコアで区画さ
    れた開口すべき部分、一端に把持部及び他端に押
    裂用先端を有する開封用タブ、及び前記押裂用先
    端がスコア上に位置するように前記開封用タブを
    開口すべき部分のプラスチツクシート層に固着す
    る支点から成ることを特徴とするプラスチツク製
    易開封性容器蓋。
JP4620881A 1981-03-31 1981-03-31 Vessel cover, which is made of plastic and easily unsealed Granted JPS57163641A (en)

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