JPH02269439A - ノズル巻線機によるコイルの巻線方法 - Google Patents

ノズル巻線機によるコイルの巻線方法

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JPH02269439A
JPH02269439A JP9219889A JP9219889A JPH02269439A JP H02269439 A JPH02269439 A JP H02269439A JP 9219889 A JP9219889 A JP 9219889A JP 9219889 A JP9219889 A JP 9219889A JP H02269439 A JPH02269439 A JP H02269439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
wire
winding
cutter
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP9219889A
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English (en)
Inventor
Junichi Sakai
酒井 純一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は回転電機などのコイルを製造するノズル巻線機
による巻線方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、回転電機の回転子または固定子の鉄心にコイルを
巻き付ける場合、ノズルを使用した自動巻線機により巻
き付けているが(例えば特公昭57−10664号公報
)、異なるワイヤを巻線して多種類のコイルを形成する
場合、ワイヤの種類が変わるたびにワイヤの線種、線径
の異なるボビンやノズルの種類を変えて巻線機に装着し
なければならず、巻線機の段取り工数が非常に多(かか
っていた。これに対し、ノズルを着脱可能にし、類別さ
れたワイヤを案内する複数のノズルと、ノズルを載置す
る載置部を備え、ノズルを選択的に保持するようにした
ものが提案されている(例えば特公昭63−62886
号公報)。この提案で、ノズルをノズル載置部に載置さ
せる場合、すなわち、コイルの成形が終って別のノズル
と交代するとき、その都度ワイヤ端保持具に巻き付けて
ノズルからのワイヤの抜は出しを防いでいる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この提案においてはワイヤ端をワイヤ端
保持具に巻き付けるための工程とノズルを移動する機構
が極めて複雑となり、巻線機が高価になるとともに巻線
工数の低減が難しいなどの欠点があった。
本発明はノズルの先端から出ているワイヤをほぼ直角に
折り曲げて簡単にワイヤ端を止めるようにして、構造が
簡単で、巻線工数の低減に効果のある巻線機を提供する
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、類別されたワイヤを案内する複数のノズルを
それぞれほぼ水平に維持して固定した複数のノズルホル
ダと、複数のノズルホルダを載置する棚と、前記棚の下
方にワークホルダを備えた巻線機において、前記棚の下
方に垂直の状態のワイヤを切断するようにホールドカッ
タを配置し、前記ワークホルダに保持されたワークの巻
線動作の終了時に、前記ノズルホルダをワークから前記
ホールドカッタの上方に移動させてワイヤを保持し、ノ
ズルの先端からカッタまでに残るワイヤをノズルの穴の
方向に対してほぼ直角に折り曲げてワイヤを切断するよ
うにしたノズル巻線機によるコイルの巻線方法である。
[作用] ノズルの先端からカッタまでに残るワイヤはノズルの穴
の方向に対してほぼ直角に折れ曲がるので、ノズルホル
ダを移動してもボビンやブーりによる張力によりノズル
からワイヤが引き抜かれることがない。
[実施例] 本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例を示す側面図で、テーブルlの
上に一列に置かれた複数のワイヤの種類が異なったボビ
ン21から、ボビン21に対応してテーブルl上に立て
られたスタンド3に設けられたアーム31およびアーム
31に設けられたプーリ32.33に支持されてワイヤ
2が引き出されている。テーブルlの側面には棚IIが
設けられ、ノズルホルダ4がボビン2Iに対応して複数
個載置されている。ノズルホルダ4にはワイヤ2を案内
するガイド穴41.42が設けられ、ノズルホルダ4の
下方に水平方向に設けられたノズル43からワイヤ2が
送り出されるようにしである。
また、テーブルlの側面には、第2図に示すように、二
つの向かい合ったアクチュエータ51゜51によって保
持ケース52の中に収納されたばね53を介して保持爪
54.54によりワイヤ2を挟んで保持する機能と、ば
ね53に抗して両方の保持ケース52から突出して設け
られ、垂直の状態のワイヤ2を切断するようにしたカッ
タ55.55によって切断する機能を備えたホールドカ
ッタ5が設けられている。
コイルを成形する対象となる鉄心Wは、上下に往復運動
をするとともに巻線のピッチだけ回動するようにワーク
ホルダ6に保持されている。ワークホルダ6にはワイヤ
2を仮止めしておくピン61が設けられている。ワーク
ホルダ6の上方には左右に移動しうるクランプベース7
が設けられ、エアシリンダ71によってノズルホルダ4
を掴む動作をするクランプ72が設けられている。移動
台8はワークホルダ6およびクランプベース7を支持し
、複数台のノズルホルダ4が並べられている方向、すな
わち紙面に対し垂直方向と上下方向に移動できるように
してあり、クランプベース7の動作と合せてノズル43
が3次元空間で自由に移動しつるようにしである。
ここで、鉄心Wに巻線する場合の動作を説明する。まず
、第1図に示すように、所望の種類のノズルホルダ4の
位置に移動台8およびクランプベース7を移動させ、エ
アシリンダ71を動作させてクランプ72によりノズル
ホルダ4を把持する。
つぎに、クランプベース7を右に移動させてノズルホル
ダ4を棚11から離すとともに下降させ、ついでノズル
43の先端をホールドカッタ5に近づけてワイヤ2の先
端をホールドカッタ5の保持爪54により挟む。つぎに
、ノズル43をビン61にの周囲に回してワイヤ2を巻
き付ける。つぎに、ホールドカッタ5を解放してワイヤ
2を離し、第3図に示すようにノズル43を鉄心Wに巻
線出来る位置に移動させ、ワークホルダ6を上下動させ
るとともに回動させて鉄心Wにコイルを形成する。
巻線動作が終了すると、第4図に示すようにノズル43
をホールドカッタ5に近づけてワイヤ2の先端をホール
ドカッタ5のカッタ55により切断し、ノズル43と鉄
心Wとのつながりを切り離す。このとき、ノズル43の
先端からカッタ55までに残るワイヤ2はノズル43の
穴の方向に対してほぼ直角に折れ曲がるので、ノズルホ
ルダ4を移動してもポビン21やプーリ32.33によ
る張力によりノズル43からワイヤ2が引き抜かれるこ
とがない。
つぎに同じ種類のワイヤを巻くときは、ワークホルダ6
の鉄心Wを取り替えて再び巻線動作を行なうが、異なる
種類のワイヤを巻くときは、移動台8およびクランプベ
ース7を移動して棚11の別のノズルホルダ4と取り替
える。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、巻線動作の終了時に、
ノズルの先端からカッタまでに残るワイヤはノズルの穴
の方向に対してほぼ直角に折れ曲げるだけでワイヤが抜
は出さないようにするので、特別にワイヤ端をワイヤ端
保持具に巻き付けるための工程を必要とせず、簡単な機
構の巻線機で巻線工数を低減させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す側面図で一部を断面で示
しである。第2図は要部正面図である。 11・・・棚、2・・・ワイヤ、3・・・スタンド、4
・・・ノズルホルダ、43・・・ノズル、5・・・ホー
ルドカッタ、55・・・カッタ、6・・・ワークホルダ
、7・・・クランプベース、8・・・移動台 第 図 第 図 第 図 第 図 手 続 補 正 書(方式) 事件の表示 平成1年 特許願第92198号 発明の名称 ノズル巻線機によるコイルの巻線方法 補正をする者 事件との関係   特許出願人 補正命令の日付 平成1年6月30日 平成1年7月25日(発送口) 補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、類別されたワイヤを案内する複数のノズルをそれぞ
    れほぼ水平に維持して固定した複数のノズルホルダと、
    複数のノズルホルダを載置する棚と、前記棚の下方にワ
    ークホルダを備えたノズル巻線機において、前記棚の下
    方に垂直の状態のワイヤを切断するようにホールドカッ
    タを配置し、前記ワークホルダに保持されたワークの巻
    線動作の終了時に、前記ノズルホルダをワークから前記
    ホールドカッタの上方に移動させてワイヤを保持し、ノ
    ズルの先端からカッタまでに残るワイヤをノズルの穴の
    方向に対してほぼ直角に折り曲げてワイヤを切断するこ
    とを特徴とするノズル巻線機によるコイルの巻線方法。
JP9219889A 1989-04-11 1989-04-11 ノズル巻線機によるコイルの巻線方法 Pending JPH02269439A (ja)

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JPH02269439A true JPH02269439A (ja) 1990-11-02

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