JPH0226786Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226786Y2 JPH0226786Y2 JP1985066934U JP6693485U JPH0226786Y2 JP H0226786 Y2 JPH0226786 Y2 JP H0226786Y2 JP 1985066934 U JP1985066934 U JP 1985066934U JP 6693485 U JP6693485 U JP 6693485U JP H0226786 Y2 JPH0226786 Y2 JP H0226786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer edge
- bicycle
- edge
- bending
- side edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本案は自転車曲乗用のため、車体の後部に装着
するステツプ装置に関する。
するステツプ装置に関する。
従来の技術
従来モトクロス用、或は自転車フリースタイル
用には、車体の特定箇所にステツプを設けること
が実施されているが、これ等ステツプにはバツク
ホークエンド、或は前ホーク肩、その他に一体に
設けるものと、実公昭28−1136公報に記載される
ような取付型ステツプとがある。
用には、車体の特定箇所にステツプを設けること
が実施されているが、これ等ステツプにはバツク
ホークエンド、或は前ホーク肩、その他に一体に
設けるものと、実公昭28−1136公報に記載される
ような取付型ステツプとがある。
考案が解決しようとする課題
前記一体型のステツプは、勝手に取外すことが
できないは勿論、その溶着構成に相当手数を要
し、従つて車体の構成費がそれだけ割高となる不
利がある。また、前記公知例の取外ができるもの
では、字形の枠杆であるため、ステツプ自体が
堅牢でなく、転倒或は乗車のシヨツクで折曲する
おそれがあり、また、滑止がないため滑り落ちる
危険がある。
できないは勿論、その溶着構成に相当手数を要
し、従つて車体の構成費がそれだけ割高となる不
利がある。また、前記公知例の取外ができるもの
では、字形の枠杆であるため、ステツプ自体が
堅牢でなく、転倒或は乗車のシヨツクで折曲する
おそれがあり、また、滑止がないため滑り落ちる
危険がある。
課題を解決するための手段
ステツプ本体の前端に、チエンステーに掛着式
に係合する股状取付部が設けられ、反対の後端
に、後車輪軸の外端に嵌合する車軸嵌合孔を設け
た取付板を形成してなる自転車曲乗用後部ステツ
プ装置において、ステツプ全体は適宜厚の鋼板を
打抜き折曲して成形されるものであつて、前後の
取付板間は、外方側縁が外方に平面略ヘ字形に突
出する平板状ステツプ部に形成され、その上面は
外縁側を外方側口縁とする肉抜孔が設けられ、か
つその外方側口縁を上向の連続歯形に突設して滑
止歯が形成され、さらにステツプ部のすくなくと
も外縁に接続する延長部を下向に折曲し、所要巾
の補強側縁が形成されてなることを特徴とする自
転車曲乗用後部ステツプ装置にある。
に係合する股状取付部が設けられ、反対の後端
に、後車輪軸の外端に嵌合する車軸嵌合孔を設け
た取付板を形成してなる自転車曲乗用後部ステツ
プ装置において、ステツプ全体は適宜厚の鋼板を
打抜き折曲して成形されるものであつて、前後の
取付板間は、外方側縁が外方に平面略ヘ字形に突
出する平板状ステツプ部に形成され、その上面は
外縁側を外方側口縁とする肉抜孔が設けられ、か
つその外方側口縁を上向の連続歯形に突設して滑
止歯が形成され、さらにステツプ部のすくなくと
も外縁に接続する延長部を下向に折曲し、所要巾
の補強側縁が形成されてなることを特徴とする自
転車曲乗用後部ステツプ装置にある。
作 用
この考案装置は前述のような構成よりなるか
ら、ステツプ本体は、横断面がL形或はコ字形と
なり、きわめて構造的に堅牢となる。また、肉抜
孔があつて、部材の軽量化が可及的に計ることが
でき、さらに、その肉抜孔の口縁から滑止歯が突
出されるので、プレス成形上容易に行えると共
に、それを外縁側に設けることによつて、強度お
よび滑止効果が一層期待できるものである。
ら、ステツプ本体は、横断面がL形或はコ字形と
なり、きわめて構造的に堅牢となる。また、肉抜
孔があつて、部材の軽量化が可及的に計ることが
でき、さらに、その肉抜孔の口縁から滑止歯が突
出されるので、プレス成形上容易に行えると共
に、それを外縁側に設けることによつて、強度お
よび滑止効果が一層期待できるものである。
実施例
以下この考案装置を図面に示す実施例によつて
説明すると、1はステツプにして、その全体は適
宜厚の鋼板を打抜き折曲して成形されるものであ
つて、ステツプ本体1aの前端にチエンステー2
に掛着式に係合する股状取付部3を設け、後端に
後車輪軸4の外端に嵌合させる車軸嵌合孔5を設
けた取付板6を形成している。前記ステツプ本体
1aは、外方側縁1a1が外方に平面略ヘ字形に
突出する平板状ステツプ面1a2に形成され、そ
の上面は外縁側を外方側口縁とする肉抜孔7,8
が設けられ、その外方側口縁を上向の連続歯形に
突設して滑止歯9,10が形成され、さらに前記
ステツプ面1a2の外縁に接続する延長部を折曲
し、上下に所要幅の補強側縁11が形成されるも
のである。尚ステツプ本体1aにおける後端取付
板6との接続部は、コ字形となつている。
説明すると、1はステツプにして、その全体は適
宜厚の鋼板を打抜き折曲して成形されるものであ
つて、ステツプ本体1aの前端にチエンステー2
に掛着式に係合する股状取付部3を設け、後端に
後車輪軸4の外端に嵌合させる車軸嵌合孔5を設
けた取付板6を形成している。前記ステツプ本体
1aは、外方側縁1a1が外方に平面略ヘ字形に
突出する平板状ステツプ面1a2に形成され、そ
の上面は外縁側を外方側口縁とする肉抜孔7,8
が設けられ、その外方側口縁を上向の連続歯形に
突設して滑止歯9,10が形成され、さらに前記
ステツプ面1a2の外縁に接続する延長部を折曲
し、上下に所要幅の補強側縁11が形成されるも
のである。尚ステツプ本体1aにおける後端取付
板6との接続部は、コ字形となつている。
効 果
この考案は上記のように構成されているからス
テツプ本体チ1の前端に設けた股状取付部3を鎖
線で示したチエンステー2に、第2図に示すよう
に掛着式に係合させ、一方後端部に設けた取付板
6に設けた車軸嵌合孔5を第3図に示すように車
軸4に嵌合させた後、両側からボルトでチエンス
テーの後端車軸受部に締め漬ければ、ステツプ本
体は堅固に車体に固定され、従つて、自転車に乗
車後、このステツプ本体に足を掛けて曲乗の芸を
演じても、ステツプが緩んだり、脱離する憂いは
全くなく、安心して曲乗を実施することができ
る。
テツプ本体チ1の前端に設けた股状取付部3を鎖
線で示したチエンステー2に、第2図に示すよう
に掛着式に係合させ、一方後端部に設けた取付板
6に設けた車軸嵌合孔5を第3図に示すように車
軸4に嵌合させた後、両側からボルトでチエンス
テーの後端車軸受部に締め漬ければ、ステツプ本
体は堅固に車体に固定され、従つて、自転車に乗
車後、このステツプ本体に足を掛けて曲乗の芸を
演じても、ステツプが緩んだり、脱離する憂いは
全くなく、安心して曲乗を実施することができ
る。
特に、この考案は前述のように折曲形成してい
るから、従来の着脱式ステツプに比較して優れた
強度をもつものであり、滑止が肉抜孔を利用して
形成するので製作工程が短縮されてコストの低減
に寄与するばかりでなく、端縁強度が増大し、曲
乗用ステツプとして効果が多いものである。
るから、従来の着脱式ステツプに比較して優れた
強度をもつものであり、滑止が肉抜孔を利用して
形成するので製作工程が短縮されてコストの低減
に寄与するばかりでなく、端縁強度が増大し、曲
乗用ステツプとして効果が多いものである。
図面は本案の実施例を示すものにして第1図は
側面図、第2図は平面図、第3図は実施の態称を
示す側面図である。 1……ステツプ本体、3……股状取付部、5…
…車軸嵌合孔、6……取付板、7,8……肉抜
孔、9,10……滑止歯、11……補強側縁。
側面図、第2図は平面図、第3図は実施の態称を
示す側面図である。 1……ステツプ本体、3……股状取付部、5…
…車軸嵌合孔、6……取付板、7,8……肉抜
孔、9,10……滑止歯、11……補強側縁。
Claims (1)
- ステツプ本体の前端に、チエンステーに掛着式
に係合する股状取付部が設けられ、反対の後端
に、後車輪軸の外端に嵌合する車軸嵌合孔を設け
た取付板を形成してなる自転車曲乗用後部ステツ
プ装置において、ステツプ全体は適宜厚の鋼板を
打抜き折曲して成形されるものであつて、前後の
取付板間は、外方側縁が外方に平面略ヘ字形に突
出する平板状ステツプ部に形成され、その上面は
外縁側を外方側口縁とする肉抜孔が設けられ、か
つその外方側口縁を上向の連続歯形に突設して滑
止歯が形成され、さらにステツプ部のすくなくと
も外縁に接続する延長部を下向に折曲し、所要巾
の補強側縁が形成されてなることを特徴とする自
転車曲乗用後部ステツプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985066934U JPH0226786Y2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985066934U JPH0226786Y2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182384U JPS61182384U (ja) | 1986-11-13 |
JPH0226786Y2 true JPH0226786Y2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=30600290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985066934U Expired JPH0226786Y2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0226786Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS481136U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-09 |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP1985066934U patent/JPH0226786Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS481136U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61182384U (ja) | 1986-11-13 |
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