JPH02266785A - 会議システムの蓄積/再生制御方法 - Google Patents

会議システムの蓄積/再生制御方法

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JPH02266785A
JPH02266785A JP8710189A JP8710189A JPH02266785A JP H02266785 A JPH02266785 A JP H02266785A JP 8710189 A JP8710189 A JP 8710189A JP 8710189 A JP8710189 A JP 8710189A JP H02266785 A JPH02266785 A JP H02266785A
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JP8710189A
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English (en)
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Kazuyuki Maehara
一之 前原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、会議システムの蓄積/再生制御方法、特に通
信網を介して?!数の通信端末と接続され、音声、テキ
スト、カーソル等の各種メディアを用いて行・う会議を
制御する会議システムの蓄積/再生制御方法に関する。
〔従来の技術〕
第9図は、通信網を介して会議を行λ−る。Jンうにし
た会議システムの構成例を示しており、第9図に示すよ
うに、従来、会議システム1は、通信網2を介して、複
数、例えば3つの通信端末3.4゜5と接続され、音声
同報部10、カーソル制御部11゜表示制御部12及び
記憶部13と、通信端末対応の通信制御部14.15.
16とから構成される。
音声同報部10は、音声メッセ・−ジの同報制御を行う
もので、各通信端末3〜・5から受信する音声を加算し
同報する方法、あるいは会議参加者の中から議長役を定
め議長の手釣選択により同報する音声メツセージを選択
する方法等を使用し、音声メツセージの同報制御を行う
カーソル制御部11ば、各通信端末3へ・5からのカー
ソル表示位置の制御要求の調停を行い、カーソル位置制
御権を通信端末間で授受させ、カーソルの表示位置を制
御する。
表示制御部12は、テキスト、静止画、動画等の視覚情
報から成る会議資料に対する、各通信端末3〜5からの
編集要求、表示要求を調停し、編集、表示を制御するつ 記憶部13は、会議資料を記憶し、会議資料を予め会議
システム1に登録し会議開催中に使用することを可能に
するため用いられる。この記憶部13の例としては、磁
気ディスク、光学ディスク、半導体メモリなどが挙げら
れる。
通信制御部14.15.16は、通信端末対応に設けら
れ、通信網2内の通信回線の接続、解放等の制御、更に
は、音声、テキスト、カーソル位置情報等の転送制御を
行・う。
なお、通信網2の例としては、CCITT I シリー
ズ勧告で規定されるl5DN、 IE肛802委員会で
標準化の進められているIEHE802.91VD L
ANによって規定される通信網が挙げられる。また、音
声、テキスト、カーソル等の情報メヂ゛イアの転送方法
には、情報メディア対応に通信回線を割り当てる方法が
ある。また、その他の方法として、CCITT勧告H,
221として検討されているオーディオ・ビジュアルサ
ービスにおけるフ1ノーム構成を使用し、通信回線の帯
域をサブチャネルに分割し、各ザブチャネルを各メディ
アの通信と、送信元通信端末から宛先通信端末−・の帯
域割当て信号の転送、その他に使用する方法が挙げられ
る。
さて、かかる構成において、会議システム1は、通信端
末3,4.5から会議資料を予め受信し記憶部13に蓄
積し、会議が開始されると通信端末3゜4.5に会議資
料を転送し、通信端末3,4.5の画面に表示させる。
そして、会議参加者は、各々の使用する通信端末の画面
に表°示させる会議資料を参照しつつ、カーソルを用い
て会議資料をポイントし、音声を用いて討議を進める。
その際、会議システム1は、音声同報部10、カーソル
制御部11及び表示制御部12に、それぞれ音声、カー
ソル及び視覚情報について、通信端末3,4.5間の制
御権を制御させ、会議の制御を行う。
以上の方式によれば、通信網2を介して会議を開催する
ことはできる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような方式では、討議内容を記録できず、
会議参加者が会議中にメモを作成しなければならず、議
事の進行の妨げになる。参加者が逐一、あるいは必要に
応じてメモをとるにしても、それだけメモ作成に労力を
費やさなければならない結果、手間がかかるのは勿論、
会議の円滑さも失われる場合が多い。
また、会議参加者の負担軽減のため、蓄積装置を付加し
音声情報を蓄積する方法も考えられるが、会議中の音声
を総て、すなわち−律に蓄積すると、音声情報が莫大に
なり、所望の討議内容を検索し直ちに再生することがで
きない。すなわち、この場合は、蓄積装置の導入は、メ
モと違ってその討議内容部分の視認ができないことから
、かえって必要な記録個所を探すのに手間がかかってし
まうことにもなり、単に蓄積装置を付加するのでは、や
はり上述のような不利、不便をなくすのは困難である。
本発明の目的は、上述のような問題を解決できるように
した会議システムの蓄積/再生制御方法を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、通信網を介して複数の通信端末と接続され、
各種メディアを使用する会議を制御する会議システムの
蓄積/再生制御方法であって、蓄積時には、会議システ
ムから前記複数の通信端末に視覚情報を転送し表示させ
、会議システムに視覚情報と各通信端末へ同報される音
声メツセージとを記憶させ、音声メツセージに音声ブロ
ック番号を付与させ、会議参加者からのカーソル位置指
定情報受信時に、会議システムに視覚情報の表示位置と
カーソル表示位置と音声ブロック番号を対にして同期制
御情報として記憶させ、再生時には、会議システムに同
期制御情報を参照させ、視覚情報を通信端末へ同報し表
示させ、表示されている視覚情報と対にして管理されて
いるカーソル表示位置を会議システムから通信端末へ同
報させカーソルを表示させ、対にして管理されている音
声ブロック番号によって識別される音声ブロックに含ま
れる音声メツセージを通信端末へ同報させることを特徴
としている。
また、上記方法において、望ましくは、第1のカーソル
位置指定情報の受信時に、会議システムに第1のカーソ
ル位置指定情報の送信元の通信端末から受信する音声メ
ツセージの有音検出を開始させ、有音検出中は会議シス
テムに送信元の通信端末から受信する音声メツセージを
各通信端末宛同報させると共に他の通信端末から受信す
る第2のカーソル位置指定情報を棄却させ、会議システ
ムに第1のカーソル位置指定情報に含まれるカーソル表
示位置と有音区間の音声ブロック番号を含む同期制御情
報を生成させることを特徴としている。
また、上記方法において、望ましくは、会議システムに
各通信端末へ同報する音声メツセージの有音検出を行わ
せ、有音検出中にカーソル位置指定情報を受信すると、
会議システムに有音区間の音声ブロック番号とカーソル
表示位置とを対にして同期制御情報を生成させることを
特徴としている。
更にまた、本発明は、通信網を介して複数の通信端末と
接続され、各種メディアを使用する会議を制御する会議
システムの蓄積/再生制御方法であって、 蓄積時には、会議システムから前記複数の通信端末に視
覚情報を転送し表示させ、会議システムに視覚情報と複
数の通信端末から受信する音声メツセージとを記憶させ
、各音声メツセージに対応に音声ブロック番号を付与さ
せ、会議参加者からのカーソル位置指定情報の受信時に
、会議システムに視覚情報の表示位置とカーソル表示位
置と次のカーソル位置指定情報を受信するまでの複数の
音声ブロック番号とを対にして同期制御情報として記憶
させ、前記各音声ブロック番号対応に通信端末宛同報さ
れている音声メツセージか否かを示す識別情報を付与し
て同期管理情報に含ませ、再生時には、会議システムに
同期制御情報を参照させ、視覚情報を通信端末へ同報し
表示させ、表示されている視覚情報と対にして管理され
ているカーソル表示位置を会議システムから通信端末へ
同報させカーソルを表示させ、対にして管理されている
複数の音声ブロックの中から再生する音声ブロックを通
信端末に選択させ、選択された音声ブロックに含まれる
音声メツセージを会議システムに通信端末へ同報させる
ことを特徴としている。
〔作用〕
本発明では、視覚情報とその視覚情報を参照して行われ
た音声による討議内容をカーソルを介して関連付けて蓄
積し、再生時には視覚情報を表示し視覚情報に重ねて表
示されるカーソルを選択し、カーソル表示位置で討議さ
れた音声内容を再生し、音声情報の検索を容易にする。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
まず、本発明の第1の態様における実施例を第1図から
第6図を用いて説明する。第1図は本発明に従うM積/
再生制御を実施するだめの会議システムの構成の一例を
示す構成図であり、また、第2図(a)、  (b)、
  (c)は通信シーケンスを示す説明図、第3図は同
期制御情報の構成を示す図、第4図はファイル管理表の
構成を示す説明図である。
第1図において、会議システム1は、従来例の会議シス
テムの構成に比べ、同期制御部17、音声制御部18が
新たに付加されている。
すなわち、第1図に示すように、通信網2を介して複数
の通信端末3,4.5と接続され、音声、テキスト、カ
ーソル等の各種メディアを使用する会議を制御ヰする会
議システム1において、同期制御部17が設けられ、こ
れに音声同報部10、カーソル制御部11、表示制御部
12、各通信制御部14〜16及び記録部13が接続さ
れると共に、音声制御部18が設けられており、この音
声制御部18に音声同報部10、各通信制御部14−1
6及び記録部13が接続され、更に、同期制御部17と
音声制御部18とが接続されている。
同期制御部17は、蓄積時に、音声制御部10、カーソ
ル制御部11及び表示制御部12から、音声メツセージ
のブロンク番号、カーソルの表示位置及び視覚情報の表
示位置を受信し、同期制御情報を組立て、記憶部13に
蓄積させるのに用いられる。また、同期制御部17は、
再生時には、記憶部13から同期制御情報を読み出し参
照して、視覚情報の表示、カーソルの表示位置の制御並
びに関連する音声メツセージの再生の制御を行・うのに
使用される。
音声制御部18は、音声同報部10に接続され、音声同
報部10から受信する音声メツセージの記憶部13への
蓄積を制御するのに用いる。
第1図の構成においては、これら同期制御部17、音声
制御部18を含む会議システム1によって、蓄積時並び
に再生時には、次のような処理を行わせる。ずなわら、
蓄積時には、会議システム1から複数の通信端末3〜5
に視覚情報を転送し表示させ、会議システム1に当該視
覚情報と名通信端末3〜5へ同報される音声メツセージ
とを記憶させ、当該音声メツセージに音声ブロック番号
を付与させ、会議参加者からのカーソル位置指定情報の
受信時に、会議システム1に視覚情報の表示位置とカー
ソル表示位置と音声ブロック番号を対にして同期制御情
報として記憶させ、再生時には1、会議システムlに同
期制御情報を参照させ、視覚情報を通信端末へ同報し表
示させ、表示されている視覚情報と対にして管理されて
いるカーソル表示位置を会議システムから通信端末へ同
報させカーソルを表示させ、対にして管理されている音
声ブロック番号によって識別される音声ブロックに含ま
れる音声メツセージを通信端末へ同報させるようにする
以下、第2図〜第4図を参照して蓄積/再生制御につい
て具体的に説明する。
まず、蓄積時の制御では、かかる構成において、第2図
(a)に示すように、会議システム1は、タイミングt
2□で、通信端末3,4.5から会議資料を予め受信し
記憶部13に蓄積する。
そして、会議システム1は、会議が開始され会議資料要
求を受信すると(ttl、)、通信端末3゜4.5に会
議資料を転送しくtz−s)、通信端末3.4.5の画
面に表示させる。また、その際、表示制御部12は視覚
情報の表示位置を同期制御部17宛転送する。
このように、蓄積時には、まず、会議システム1から複
数の通信端末3〜5に視覚情報を転送し表示させる。
上記転送表示がなされたならば、会議参加者は、各々の
使用する通信端末の画面に表示される会議資料を参照す
る。そして、例えば、通信端末5を使用する会議参加者
が討議に関連する項目にカーソルを移動するよう要求す
ると、通信端末5から会議システム1宛力−ソル位置の
位置指定情報(カーソル位置(1))が転送される(t
zsn)。
会議システム10カーソル制御部11は、他の通信端末
からのカーソル位置指定情報との調停を行い、通信端末
3,4.5にカーソル位置の位置指定情報(カーソル位
置(1))を転送する(tzas)−また、カーソル制
御部11はカーソル位置(1)を同期制御部17に転送
する。そして、通信端末5を利用する会議参加者は、音
声(音声(1))で説明するDz−8)、音声(1)は
各通信端末3〜5へ転送される(tz−1)。
この場合、他の参加者も関連する意見を述べ(音声(2
))、討議を進める( t z−s〜L2a9)。
また、その際、音声制御部18は、音声(1)、音声(
2)を記憶部13に蓄積すると共に、各々に音声ブロッ
ク番号を付与し、音声ブロック番号を同期制御部17に
転送する。このようにして討議が進められることとなる
次の討議内容に移ると、会議参加者はカーソルを制御し
、カーソル位置を移動する。例えば、会議システム1の
カーソル制御部11は、通信端末3からカーソル位置の
位置指定情報(カーソル位置(2))を受信すると(t
z−+J、調停後、通信端末3.4.5宛力−ソル位置
の位置指定情報(カーソル位置(2))を転送しくtz
−++)、さらに同期制御部17宛力−ソル位置(2)
を転送する。
一方、同期制御部17は、カーソル位置(1)からカー
ソル位置(2)までの間の音声メツセージのブロック番
号とカーソル位置(1)と視覚情報の表示位置を対にし
て同期制御情報の同期ブロック(1)として、記憶部1
3に蓄積する。
このようにして、蓄積時には、会議システム1に視覚情
報と各通信端末3〜5へ同報される音声メツセージとを
記憶させ、その音声メツセージに音声ブロック番号を付
与させ、会議参加者からのカーソル位置指定情報の受信
時に、会議システムに視覚情報の表示位置とカーソル表
示位置と音声ブロック番号を対にして同期制御情報とし
て記憶させる。
なお、記憶部13に同期ブロックとして蓄積される同期
制御情報は、上記のような各要素から成るものであるが
、その具体的内容の一例の詳細については後述する(第
3図、第4図)。
一方、再生時には、会議システム1は、第2図(b)の
再生制御時の通信シーケンスに示すように、タイミング
tzh、で、例えば、通信端末4から再生要求を受信す
ると、同期制御部17に記憶部13から上述の同期制御
情報を読み出させ、視覚情報の表示位置を求めさせ、さ
らに視覚情報を記憶部13から読み出させ、表示制御部
12に表示する会議資料を通信制御部15を介して通信
端末4宛転送させ(会議資料転送(i))  (tzb
z )、表示させる。
このように、再生時には、まず、会議システムに同期制
御情報を参照させ、視覚情報を通信端末へ同報し表示さ
せる。
その後、同期制御部17は、同期ブロック(1)と同期
ブロック(2)に含まれるカーソル位置指定情報をカー
ソル制御部11に通信制御部15を介し°C通通信端末
へ同報る(カー・ツル位置(1)、カーソル位置(2)
)  (tzbs )。そL2て、通信端末4にカーソ
ル位置(1)とカーソル位置(2)を表示させる。
その後、通信端末4の使用者にカーソルを選択させ(カ
ーソル位置(t))(tzゎ、)、選択結果に基づいて
、同期制御部17は、カーソル位置(1)と対にして同
期管理情報に管理されている音声ブロック番号で識別さ
れる音声ブロックに含まれる音声メツセージ(音声(1
)、音声(2))を音声制御部18に記憶部13から読
み出させ、i11信制御部15を介して通信端末4宛転
送する(t、zbs)。
以1の如く、再生時には、視覚情報合通信端末へ同報し
表示させた場合において、その表示されている視覚情報
と対にして管理されているカーソル表示位置を会議シス
テムから通信端末へ同報させカーソルを表示さ−12・
、対4二して管理されている音声ブロック番号によって
識別される音声ブロックに含まれる音声メッセ・−ジを
通信端末へ同報させるようにする。
このようにして、視覚情報とぞの視覚情報を参照して行
われた音声による討議内容をカーソルを介して関連付け
て蓄積舊−るようにすると共に、再生時には、視覚情報
を表示し視覚情報に重ねて表示されるカーソルを選択(
7、カーソル表示位置で討議された音声内容を再生する
ことができる。音声情報の検索は容易であり、会議参加
者はメモ作成の作業から解放され、しかも、所望の討議
内容の再生が必要とされた場合において、4既述のよう
な直らに必要な個所を再生することができないというよ
うな不便もなく、会議システl、の利便性を高められる
なお、−L述の再生制御については、第2図(b)のよ
うな方法によらず、次のようにしてもよい。
すなわち、第2図(C)に示すように、再生時に、まず
、再生要求があったならば(tz−)、同期管理部17
に、会議資料を通信端末4宛転送しく会議資料転送(1
))表示させ(tzc*)、その後、カーソル位置の位
置指定情報(カーソル位置(1))を転送させる(tg
c3)、そして、同期制御部17にカーソル位置(1)
と対にして同期管理情報に管理されている音声ブロック
(1)、(2)をタイミングT−Zc4で通信端末4宛
転送させるとい・う方法もあり、このような方法によっ
てもよい。
また、ここで、先に触れた同期制御情報について具体例
を説明り−るに、第3図には同期制御情報の内容の一例
の詳細を示しである。
同期制御情報は、同期ブロック対応に、視覚情報の表示
位置、カーソルの表示位置、単一または複数の音声ブロ
ック番号を保持する。テキスト、静止画等の視覚情報の
表示位置は、視覚情報全体の中で通信端末に表示される
視覚情報の先頭位置を示し、視覚情報のページ、ページ
内ブロック、ページ自行、行内列等で示す。また、視覚
情報を章、節、段落などの論理的な構成で分割し、その
中での文字数で先頭位置を表してもよい。
また、カーソル表示位置については、これは視覚情報に
重ねあわせて表示されるカーソルの位置を示し、第3図
での例では、表示画面上の行、列数で表している。この
方法では行、列数であるが、その他の方法として、視覚
情報における先頭からの文字数、ページ、ページ内ブロ
ック等に対する相対位置、章、節、段落等に対する相対
位置であってもよい。
更に、音声ブロック番号については、音声制御部18で
蓄積する音声メツセージを一一一定時間間隔毎、あるい
は音声メツセージの有音区間、無音区間毎の音声ブロッ
クに分割し、各音声ブロックに付与される。
なお、視覚情報、音声メツセージは、記憶部13に蓄積
され、その際、記憶部13は、第4図に示すファイル管
理表をメツセージ対応に生成する。
このファイル管理表は、第4図に示す如く、ファイル名
と、メツセージブロック番号と、単一または複数のメツ
セージブロックを記憶する記憶単位の記憶部13内記憶
位置と、記憶単位内のメツセージブロックの先頭アドレ
スとを保持する。なお、記憶部13が、例えば、磁気デ
ィスク装置を用いるものであれば、上述の記憶単位は、
第4図に示すように、単一または複数のセクタ、あるい
はトラックなどである。また、記憶位置については、こ
れはシリンダ番号、トラック番号、セクタ番号などによ
って、指定される。
以上述べた実施例では、会議システム1に、視覚情報の
表示位置とカーソルの表示位置と次にカーソル位置指定
情報を受信するまでの音声ブロックの音声ブロック番号
とを対にして管理させる。
従って、通信端末3〜5の利用者は、再生時に、視覚情
報とカーソルを通信端末に表示させ、視覚情報に関連す
る音声メツセージをカーソルを用いて選択し再生するこ
とが可能になる。
次に、第5図を用いて、本発明の第1の態様の第2の実
施例に係る方法を説明する。
本実施例方法は、上述の会議システムの蓄積/再生方法
において、カーソル位置指定情報(1)の受信時に、会
議システムにカーソル位置指定情報(1)の送信元の通
信端末から受信する音声メツセージの有音検出を開始さ
せ、有音検出中は会議システムに送信元の通信端末から
受信する音声メツセージを各通信端末宛同報させると共
に他の通信端末から受信するカーソル位置指定情報(2
)を棄却させ、会議システムにカーソル位置指定情報(
1)に含まれるカーソル表示位置と有音区間の音声ブロ
ック番号を含む同期制御情報を生成させるようにしたも
のである。
第5図は、この方法の場合のカーソル位置の位置指定情
報、音声メツセージと同期ブロックの関係の一例を示す
説明図である。
以下、説明すると、第5図において、同期制御部17は
、タイミングts+で、例えば、通信端末5からカーソ
ル位置指定情報(カーソル位置(1))を受信すると、
前記第1の実施例と異なり、通信端末5から受信する音
声メツセージを他の通信端末宛音声同報部10に同報さ
せると共に、音声同報部10に通信端末5から受信する
音声メツセージの有音検出を開始させる(tsts)−
同期制御部17は、音声同報部10の有音を検出してい
る間(t szs〜tstt)は、他の例えば通信端末
3からのカーソル位置指定情報(カーソル位置(2))
を受は付けず棄却する(tsg+)、そして、同期制御
部17は、カーソル位置(1)、音声(1)、音声(2
)を同期ブロック(1)として記憶する。
この方法では、カーソル位置指定情報を送信した通信端
末は、カーソル位置指定情報を送信した直後、音声メツ
セージを優先して同報されると共に、会議システム1に
蓄積される。
次に、第6図を用いて、本発明の第1の態様の第3の実
施例に係る方法を説明する0本実施例方法は、会議シス
テムに各通信端末へ同報する音声メツセージの有音検出
を行わせ、有音検出中にカーソル位置指定情報を受信す
ると、会議システムに有音区間の音声ブロック番号とカ
ーソル表示位置とを対にして同期制御情報を生成させる
ようにしたものである。
第6図は、この場合におけるカーソル位置の位置指定情
報、音声メツセージと同期ブロックの関係の一例を示す
説明図である。第6図において、同期制御部17は、音
声同報部10に通信端末3,4゜5宛同報する音声メツ
セージの有音検出を行わせ、有音検出中(t hrs〜
thIりに通信端末からカーソル制御要求を受信すると
(tth++)、同報されている音声メツセージの有音
区間の音声ブロック番号とカーソル位置とを対にして同
期ブロック(1)として同期制御情報を生成する。
この方法では、会議参加者が発言中にカーソルを移動さ
せた場合でも、再生時には移動先のカーソル位置の関連
する音声メツセージとして有音区間を一括して再生する
ことが可能になる。
次に、本発明の第2の態様における実施例を第7図、第
8図を用いて説明する。第2の態様に係る蓄積/再生制
御方法は、前記第1の態様と同様、通信網を介して複数
の通信端末と接続され、音声、テキスト、カーソル等の
各種メディアを使用する会議を制御する会議システムの
蓄積/再生制御方法であって、蓄積時には、第1の態様
の場合と同じように会議システムから前記複数の通信端
末に視覚情報を転送し表示させるが1.会議システムに
当該視覚情報と複数の通信端末から受信する音声メツセ
ージとを記憶させ、各音声メツセージ対応に音声ブロッ
ク番号を付与させ、会議参加者からのカーソル位置指定
情報の受信時に、会議システムに視覚情報の表示位置と
カーソル表示位置と次のカーソル位置指定情報を受信す
るまでの複数の音声ブロック番号とを対にして同期制御
情報とL7て記憶させ、さらに各音声ブロック番号対応
に通信端末宛同報されている音声メツセージか否かを示
す識別情報を付与し前記同期管理情報に含ませるように
し、また、再生時には、これも第1の態様の場合と同じ
ように、会議システムに同期制御情報を参照させ、視覚
情報を通信端末へ同報し表示させ、表示されている視覚
情報上対にして管理されているカーソル表示位置を会議
システムから通信端末へ同報させカーソルを表示させる
が、この場合、対にして管理されている複数の音声ブロ
ックの中から再生する音声ブロックを通信端末に選択さ
せ、選択された音声ブ1フックに含まれる音声メツセー
ジを会議システムに通信端末へ同報させるようにしたも
のであり、これにより、会議参加者の総ての音声メツセ
ージのM積を可能とし、L2かも会議中の会議参加者に
同報された音声メッセ・−ジの選択を可能とするなど、
更に改良を加えたものである。
第7図は、かかるM積/再生制御を実施するだめの会議
システムの一例の構成を示す構成図であり、また第8図
はその場合の同期制御情報の構成の一例を示す説明図で
ある。
以下、第1のM様のものと同一 もしくは同様の部分に
ついての説明はこれを省略し、要部について説明すると
、。第7図において、6同期制御部17は、前述の第1
の態様では音声同報部10から受信する単一の音声メツ
セージに対する音声ブロック番ぢを同期情報に登録して
いたが、第2の態様に従う第7図の構成では、各通信端
末対応に音声ブロック番号を同期制御情報に登録、蓄積
し、さらに各通信端末3−5の音声メッセ・−ジを蓄積
するファイル名を保持する。また、同期制御部17は、
音声同報部10から各音声メツセージが同報されるか否
かの識別情報を受信し、同期制御情報に登録される各音
声ブロック番号に同報されるか否かの識別情報を付与し
蓄積する。
更に、音声制御部18は、第1の態様では音声同報部l
Oから受信する単一の音声メツセージを蓄積していたが
、第7図の構成では、通信制御部14゜15、16から
受信する音声メツセージを記憶部13に蓄積させ、各音
声メツセージに音声ブロック番号を付与し音声ブロック
番号を同期制御部17宛転送する。
さて、このような構成において、音声制御部18は、各
会議参加者から受信する音声メツセージを記憶部13に
蓄積させ、同期制御部17は、各通信端末対応に音声ブ
ロック番号を同期制御情報に登録、蓄積し、さらに各通
信端末3〜5の音声メツセージを蓄積するファイル名を
保持する。その際、同期制御部17は、音声同報部10
から各音声メツセージが同報されるか否かの識別情報を
受信し、同期制御情報に登録される各音声ブロック番号
に同報されるか否かの識別情報を付与し蓄積する。
一方、再生時には、同期制御部17に同期制御情報を参
照させ、例えば、視覚情報を通信端末4へ同報させ通信
端末4に視覚情報を表示させ、表示されている視覚情報
と対にして管理されているカーソル位置を会議システム
から通信端末4へ同報させカーソルを表示させ、対にし
て管理されている会議参加者に対応する複数の音声ブロ
ックから音声ブロックを選択させ、選択された音声ブロ
ックに含まれる音声メツセージを通信端末4へ同報させ
る。
上述の同期制御部17の生成する同期制御情報の一例が
第8図に示されている。第8図に示すように、第2の態
様に係る同期制御情報は、前記第3図のものと対比すれ
ばより明瞭に分かるように、各通信端末対応に音声ブロ
ック番号を保持する上、さらに各音声メツセージが同報
されるか否かの識別情報を含んでいる。なお、第8図の
例では、同報されるか否かの識別情報はこれを表記上[
○、×」で示しである。これにより、各音声メツセージ
が会議中に同報されたか否かを識別することが、再生時
に容易に可能になる。
以上述べた方法であれば、会議参加者の総ての音声メツ
セージを蓄積することが可能であり、しかも会議中に会
議参加者に同報された音声メツセージを選択することも
可能であり、また会議中に同報されなかった音声メツセ
ージを再生することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、会議システムに
視覚情報とカーソルと音声情報を対にして記憶させるこ
とが可能になり、この結果、再生時に、会議システムは
通信端末に視覚情報とカーソルを表示させ、関連する音
声情報を選択させることが可能になる。このように、本
発明によれば、視覚情報と音声情報の対応が容易につき
、さらには音声を容易に検索できるので、その効果が著
しいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の態様に係る蓄積/再生制御方法
の一実施例における会議システムの構成の一例を示す構
成図、 第2図(a)、(b)、(c)はその通信シーケンスの
例を示す説明図、 第3図は同期制御情報の構成の一例を示す図、第4図は
ファイル管理表の構成の一例を示す図、第5図は他の実
施例方法を示す説明図、第6図は更に他の実施例方法を
示す説明図、第7図は本発明の第2の態様に係る蓄積/
再生制御方法の実施例における会議システムの構成の一
例を示す構成図、 第8図はその同期制御情報の構成の一例を示す図、 第9図は従来の会議システムの構成例を示す図である。 1・・・・・会議システム 2・・・・・通信網 3.4.5・・・通信端末 10・・・・・音声同報部 11・ ・ ・ ・ ・ 12・ ・ ・ ・ ・ 13・ ・ ・ ・ ・ 14、 15. 16・ 17・ ・ ・ ・ ・ 18・ ・ ・ ・ ・ カーソル制御部 表示制御部 記憶部 ・・通信制御部 同期制御部 音声制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信網を介して複数の通信端末と接続され、各種
    メディアを使用する会議を制御する会議システムの蓄積
    /再生制御方法であって、 蓄積時には、会議システムから前記複数の通信端末に視
    覚情報を転送し表示させ、会議システムに視覚情報と各
    通信端末へ同報される音声メッセージとを記憶させ、音
    声メッセージに音声ブロック番号を付与させ、会議参加
    者からのカーソル位置指定情報受信時に、会議システム
    に視覚情報の表示位置とカーソル表示位置と音声ブロッ
    ク番号を対にして同期制御情報として記憶させ、 再生時には、会議システムに同期制御情報を参照させ、
    視覚情報を通信端末宛送信し表示させ、表示されている
    視覚情報と対にして管理されているカーソル表示位置を
    会議システムから通信端末宛送信させカーソルを表示さ
    せ、対にして管理されている音声ブロック番号によって
    識別される音声ブロックに含まれる音声メッセージを通
    信端末宛送信させることを特徴とする会議システムの蓄
    積/再生制御方法。
  2. (2)第1のカーソル位置指定情報の受信時に、会議シ
    ステムに第1のカーソル位置指定情報の送信元の通信端
    末から受信する音声メッセージの有音検出を開始させ、
    有音検出中は会議システムに送信元の通信端末から受信
    する音声メッセージを各通信端末宛同報させると共に他
    の通信端末から受信する第2のカーソル位置指定情報を
    棄却させ、会議システムに第1のカーソル位置指定情報
    に含まれるカーソル表示位置と有音区間の音声ブロック
    番号を含む同期制御情報を生成させることを特徴とする
    請求項1記載の会議システムの蓄積/再生制御方法。
  3. (3)会議システムに各通信端末へ同報する音声メッセ
    ージの有音検出を行わせ、有音検出中にカーソル位置指
    定情報を受信すると、会議システムに有音区間の音声ブ
    ロック番号とカーソル表示位置とを対にして同期制御情
    報を生成させることを特徴とする請求項1記載の会議シ
    ステムの蓄積/再生制御方法。
  4. (4)通信網を介して複数の通信端末と接続され、各種
    メディアを使用する会議を制御する会議システムの蓄積
    /再生制御方法であって、 蓄積時には、会議システムから前記複数の通信端末に視
    覚情報を転送し表示させ、会議システムに視覚情報と複
    数の通信端末から受信する音声メッセージとを記憶させ
    、各音声メッセージに対応に音声ブロック番号を付与さ
    せ、会議参加者からのカーソル位置指定情報の受信時に
    、会議システムに視覚情報の表示位置とカーソル表示位
    置と次のカーソル位置指定情報を受信するまでの複数の
    音声ブロック番号とを対にして同期制御情報として記憶
    させ、前記各音声ブロック番号対応に通信端末宛同報さ
    れている音声メッセージか否かを示す識別情報を付与し
    て同期管理情報に含ませ、再生時には、会議システムに
    同期制御情報を参照させ、視覚情報を通信端末宛送信し
    表示させ、表示されている視覚情報と対にして管理され
    ているカーソル表示位置を会議システムから通信端末宛
    送信させカーソルを表示させ、対にして管理されている
    複数の音声ブロックの中から再生する音声ブロックを通
    信端末に選択させ、選択された音声ブロックに含まれる
    音声メッセージを会議システムに通信端末宛送信させる
    ことを特徴とする会議システムの蓄積/再生制御方法。
JP8710189A 1989-04-07 1989-04-07 会議システムの蓄積/再生制御方法 Pending JPH02266785A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08235209A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Fujitsu Ltd マルチメディア情報処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08235209A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Fujitsu Ltd マルチメディア情報処理装置

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