JPH02265803A - 立体格納棚の測定方法 - Google Patents

立体格納棚の測定方法

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JPH02265803A
JPH02265803A JP8682689A JP8682689A JPH02265803A JP H02265803 A JPH02265803 A JP H02265803A JP 8682689 A JP8682689 A JP 8682689A JP 8682689 A JP8682689 A JP 8682689A JP H02265803 A JPH02265803 A JP H02265803A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、荷を格納する立体格納棚と荷を搬送するスタ
ッカクレーンとからなる自動倉庫等において、立体格納
棚の測定方法及び装置に関する。
尚、本発明の「柱」とはスタッカクレーンの走行方向に
おける荷受座の端面の場合を含む。また、荷受座はパレ
ット受座を含む。
〔従来の技術〕
自動倉庫について第12図〜第13図により説明する。
自動倉庫は、荷を格納するための棚11を水平方向及び
垂直方向に多数並べた立体格納棚10と、立体格納棚1
0に沿って走行し、棚11と入庫口12a、出庫口12
bとの間で荷を搬送するスタッカクレーン20と、荷の
入出庫のためにスタッカクレーン20に指令を与える中
央制御装置30とからなる。並設した2つの立体格納棚
10.10の間かスタッカクレーン200走行路28と
なっている。
立体格納棚10は、スタッカクレーン20の走行路に沿
って設置した柱13と2この柱13に多段に設置したパ
レット受座14とからなる。左右の柱13.13と上下
のパレット受座14.14との間が棚11となる。パレ
ット受座14には荷16を載せたパレット17が載る。
このような立体格納棚10がスタッカクレーン20の走
行路の両側に設置されている。
尚、走行方向の柱13.13の間を行と・いい、垂直方
向のパレット受座14.14の間を段という、また、各
立体格納棚10.10を列という。
第12図において上側の立体格納棚10を第1の列とい
い、下側の立体格納棚10を第2の列という。
スタッカクレーン20は地上を走行する走行体21と、
この走行体21に立設したボスト22を昇降する昇降台
23と、昇降台23に設置され。
左右の列の棚11に向けて突出する一つのフォーク24
とからなる。また、走行体21と地上のレール28との
間にはパルスエンコーダを配置して原点からの走行体2
1の走行量を検出している。
昇降台23とボスト22との間にもパルスエンコーダを
配置して原点からの昇降台23の昇降量を検出している
。この2つのパルスエンコーダの検出値によって、走行
体21、昇降台23の現在位置、減速開始位置、停止位
置を求める。
中央制御装置30は次の入出庫作業の内容、及び棚位置
を指令する。スタッカクレーン20に搭棹した機上制御
装置25は前記指令によって、スタッカクレーン20の
走行体21の走行、昇降台23の昇降、フォーク24の
進退の制御を行う。
これによって、荷の入出庫を自動的に行う。
このような自動倉庫は特開昭63−51202号公報、
特開昭63−123703号公報、特開昭63−147
710号公報等に示されている。
さて、入出庫のために目的の棚11に向けてスタッカク
レーン20を移動させて停止させた場合、スタッカクレ
ーン20の走行体21の走行停止位置及び昇降台23の
昇降の停止位置にはばらつきが生ずる。
一方、立体格納棚を建設した場合、柱13の間隔、パレ
ット受座14の上下間隔、柱13の傾き、第13図に破
線で示すような柱13の中央部の曲り、スタッカクレー
ン20の走行するレール28の上下レベル等の誤差を生
ずる。またスタッカクレーン20のボスト22の曲り等
の誤差もある。
棚11の大きさはこれらの考慮して定められる。しかし
、これらの誤差の許容値を大きくすると、所定の容積に
対する棚数が少なくなるので、これらの許容値をある程
度厳しく設定する。このようにすると、目的の棚11の
位置にスタッカクレーン20を停止させた場合、スタッ
カクレーン20の停止位置が棚11に対して正常な位置
でなくなることがある。即ち、スタッカクレーン20の
走行方向における棚11の中心に対してフォーク24の
中心位置が許容値外になることがある。
また、パレット受座14に対するフォーク24の上下位
置も許容値外になることがある。この場合は荷の出入れ
を正常に行うことができない。
そこで、立体格納棚10.10を建設したならば、スタ
ッカクレーン20を走行させて棚の位置を測定し、これ
を基に棚の位置(パルスエンコーダのカウント値に相当
する)を定めるようにしている。
以下、この作業について説明する。
先ず、設計値である柱13の間隔、及び同じ(パレット
受座14の上下間隔を基準として定めた棚位置(基準値
という)をスタッカクレーン20の機上制御装置25に
入力する。走行方向の基準値は走行路の一端側の原点か
ら各行までの距離であり、昇降方向の基準値は下端側の
原点から各段までの距離である。
次に、スタッカクレーン20を走行路の一端側(原点側
)の1行目の行に停止させる。また、フォーク24は下
方から1段目の棚に停止させる。
この停止は前記基準値を用いて自動的に行う。
ここで、フォーク24の上に測定具が乗り、1行目の1
段目の棚に対するスタッカクレーン20の走行方向にお
ける停止位置を測定する。即ち、柱13やパレット受座
14の端面からフォーク24の基準位置までの距離を測
定する。これによってスタッカクレーン20の走行方向
における停止位置がいずれの方向にいくらずれているか
を算出できる。
また、測定具はフォーク24の上面とパレット受座14
の上面との間の距離を測定する。これによってフォーク
24の昇降方向における停止位置がいずれの方向にいく
らずれているかを算出できる。
このように、1つの棚に対して2ケ所、即ち2方向の位
置を測定する。
立体格納棚lOは走行路の両側にあるので、1つの停止
位置には2つの棚があるので、それぞれ棚に対して2ケ
所の測定を行う。
この測定は測定具が巻尺や定規を用いて行う。
この測定値は記録紙に記録する。
1行目の1段目の棚11の測定したならば、フォーク2
4に載っている測定具はスタッカクレーン20の運転台
26に載っている運転員に走行を指令する。運転員は、
2行目の棚に向けて走行するように機上制御装置25を
操作する。フォーク24の高さ位置の変更は指令しない
、つまり、目的の棚を2行目の1段目の棚として指令す
る。スタッカクレーン20は2行目の1段目の棚に向け
て走行し、停止する。この場合1機上制御装置25は予
じめ入力されている理論上の2行目の棚位置(基準値)
に向けて走行させ、基準値とパルス、エンコーダによっ
て検出した移動量(パルス数)とを比較して減速開始位
置、停止位置を定め、停止させる。測定具は前記と同様
に4ケ所を測定する。尚、スタッカクレーン200走行
中に測定具、運転員は乗ったままである。
以下、同様にして、3行目の1段目の棚に停止させて測
定する。このようにして一端から他端までのそれぞれの
行の一段目に停止させ、測定する。
他端の行まで測定したならば、次に上方の段の棚を前記
と同様に測定する0例えば、立体格納棚10の高さが1
0段であったとすると、中段の5段目の棚を測定する。
そこで、フォーク24を5段目まで上昇させ、停止させ
る。これは昇降用のパルスエンコーダが検出した移動量
(パルス数)と5段目の基準値とを比較して、減速開始
位置、停止位置を定め、停止させる。フォーク24の位
置を5段目に固定した状態で前記と同様に基準値とパル
スエンコーダのパルス数とを比較して各行に停止させる
。そして前記と同様に測定する。測定は例えば、1行目
から他端の行に向けて順次行う。
5段目の各行の棚を測定したならば、フォーク24を最
上段の10段目まで上昇させる。この停止は基準値とパ
ルス数を比較して行う。そして、フ才−り24を10段
目に固定した状態で各行に停止させ、前記と同様に測定
する。
尚、もし、入手原註が立体格納棚lOの外にある場合は
、その入出庫口にもスタッカクレーン20を停止させ、
同様に測定する。
次に、前記記録した測定値を基にして、それぞれの棚の
正しい位置を計算によって求め、これを機上制御装置2
5に入力する。棚の位置は、原点からその棚の行までの
距離と、原点からその棚の段までの距離とから示される
。前記距離はそれぞれのパルスエンコーダのパルス数に
相当する。
各行の停止位置(パルス数)の算出について説明すると
、一つの行において、1段目、5段目、最上段のそれぞ
れの走行方向の測定値を平均化してその行の位置ずれ量
(方向を含む)を求め、そしてこれをパルスエンコーダ
のパルス数に換算して、その行の正しい停止位置である
パルス数を求めるものである。尚、この場合、立体格納
棚10は2列あるので、一つの行について6ケ所の測定
値を平均化して、一つの行の停止位置(パルス数)を求
めることになる。これを各行について行一方、各段の停
止位置(パルス数)の算出について説明すると、一つの
段について1行目から終行目の昇降方向の測定値を平均
化してその行の位置ずれ量(方向を含む)を求め、そし
てこれをパルスエンコータのパルス数に換算して、その
段の正しい位置であるパルス数を求めるものである。
尚、この場合、立体格納棚10は2列あるので。
一つの段について2列の段の測定値を平均化して、一つ
の段の停止位置(パルス数)を求めることになる。これ
を各段について行う、非測定の段(第2段目〜第4段目
、第6段目〜第9段目)については測定した段の値から
類推して定める。
前記の平均化の意味は、一つの停止位置においていずれ
の方向にフォーク24を突出させてもフォーク24が棚
の所定範囲内に位置する位置を求めることをいう。
また、走行方向の停止位置は段毎に定めないで行単位で
定めており(しかも2列の行に対して1つである)、ま
た、昇降方向の°停止位置は行毎に定めないで段単位で
定めている(しかも2列の段に対して1つである)のは
、機上制御装置25の記憶容量等との関係のためである
以上の棚毎の停止位置の決定作業を棚の取合いの調整作
業という。
[発明が解決しようとする課題1 上記従来の棚の取合いの調整作業は次のような問題点が
ある。
l)測定者の他にスタッカクレーンの手動運転員が常時
必要である。
2)測定者は、昇降台24に載っており、高所、狭あい
な作業環境下で測定を行うため、安全上の問題があり、
また測定の信頼性、精度が低下する。
3)倉庫の規模が大きくなり棚数が増すに比例し測定時
間、調整作業時間が長くなり、コスト(人件費)増につ
ながる。
本発明の目的は、これらの問題点を解決するため、自動
で短時間に精度よく、自動倉庫の棚とスタッカクレーン
の停止位置関係を測定することができるようにすること
にある。
〔課題を解決するための手段1 本発明は、棚の所定の部材の位置を測定するためのセン
サをスタッカクレーンに設置し、スタッカクレーンを測
定対象の棚に向けて移動させて停止させ、前記所定の部
材の位置を測定するものである。
【実 施 例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第10図、第14図
により説明する。
先ず、前提条件について説明する。
第12図において、立体格納棚lOは2列である。一方
の列の入庫口12aと他方の列の出庫口12bは同一行
、同一高さにある。このため、出庫口12bに荷を出庫
したスタッカクレーン20は走行しない状態で入庫口1
2aを荷を受取ることができる。
棚の位置の決定のための測定は全ての棚について行う、
そして棚の位置(走行方向のパルス数と昇降方向のパル
ス数で示される)は前記実測値に基づいてそれぞれの棚
毎に決定し、それをスタッカクレーン20の機上制御装
置に入力する。即ち、従来例では、走行方向のパルス数
は一つの行の中の各段での測定値を基準として行単位で
決定し、昇降方向のパルス数は一つの段の中の各行での
測定値を基準として段単位で決定している。しかも2列
の棚に対して共通のパルス数を設定している。本実施例
はこのような行単位、段単位での設定を原則として行っ
ていない、前記「棚毎に決定」はこのような意味である
。但し、入庫口12aと出庫口12bは対向した位置に
あり、出庫した後、スタッカクレーン20を走行させな
いで入庫作業を行うこと極めて多いので、入庫口12a
と出庫口12bの走行方向及び昇降方向の位置を平均化
して決定している。
第2図〜第5図、第14図において、棚の位置を測定す
る測定装置は、昇降台23のフォーク24に設置した測
定装置41A、41B、及び第1の演算ユニットと、運
転台26に載せた第2の演算ユニット70とからなる。
測定装置41Aはフォーク24の突出方向(第2図の矢
印の方向)の一端に固定されてあり、第1の列の棚11
の柱13.13、及びパレット受座14.14の位置を
測定するものである。測定装置41Bはフォーク24の
他端に取付けられており、第2の列の棚を測定するもの
で、機能は測定装置41Aと同一である。第1の演算ユ
ニット60は測定装置41A、41Bと運転台26に載
せた第2の演算ユニット70とを接続するものであり、
フォーク24に載せである。
第3図〜第5図により測定装置41Bの構成について説
明する。測定装置41Aと41.Bは同一である。
測定装置41Bはスタッカクレーン20の走行体、21
のフォー、り24の走行方向の位置ずれ量を測定するた
めのセンサ51A、51Bとフォーク24(昇降台23
)の昇降方向の位置ずれ量を測定するためのセンサ52
A、52Bを有している。センサ51A、51Bはそれ
ぞれ柱13.13の位置を測定するものである。センサ
52A、52Bはそれぞれバレット受座14.14の位
置を測定するものである。センサ51A〜52Bは光学
式の直線状のセンサである。
センサ51A、51B、52A、52BはL状の取付台
45の垂直片45aに固定している。センサ51A〜5
2Bの基部は凹状の溝となっており、この溝に垂直片4
5aを挿入してボルト47.47.48.48で押えて
固定している。ボルト47.47をゆるめると、センサ
51A、51Bを走行方向に移動させることができる。
ボルト48.48をゆるめるとセンサ52A、52Bを
昇降方向に移動させることができる。これは大きさの異
なる種々の棚に対して測定装置を共用して用いることが
できるようにするためである。
取付台45の水平片45bはフォーク24の端部の上面
に載っている。水平片45bとフォーク24とを万力4
6.46で締めて固定している。
取付台45の水平片45bには取付台45の走行方向の
中心とフォーク24の走行方向の中心とを一致させるた
めの刻印等のマークが付されており、このマークを参考
にして両者の中心を一致させて固定している。
センサ51A、51B、52A、52Bは光学式の直線
状のセンサであり、対象物に向けて発光する発光素子の
列と反射光を受光する受光素子の列とを並列で、かつ直
線状に並べたものである。
例えば、光学式ラインセンサとかイメージセンサと称さ
れるものである。センサ51A〜52B(受光素子)の
出力波形のイメージは第9図、第1O図のとおりである
。出力を所定のしきい値で2値化することにより、対象
物の位置(実質的に端部の位置)を認識することができ
る。
センサ51A、51Bは柱13.13を対象物とするも
のであり、受光素子の列を走行方向に沿って配置してい
る。センサ52A、52Bはパレット受座14.14を
対象物とするものであり、受光素子の列を垂直方向に沿
って配置している。
センサ51A〜52Bはできるだけ対象物に近接するよ
うに配置している。
第9図において、センサ51’A、51Bの取付位置を
詳細に説明する。センサ51A、51Bは実質的に一つ
の行(棚)に構成する一対の柱13.13の内側の端面
の位置を測定するものである。このため、センサ51A
、51Bの基準位置51AK、518Kからフ才一り2
4の中心C2までの距fiLX“は柱13の内側の端面
から棚(行)の中心C1までの設計上の距離LKと等し
くなるように、センサ51A、51Bを固定する。
つまり2つのセンサ51A、51Bの基準位置5IAK
、51BK間の距離は設計上の一対の柱13.13の内
端間の距離に等しい。Pはセンサの出力波形によって得
られた柱13の内側の端面の位置である。
センサ51A、51Bをこのように取付台45に固定で
きるようにするため、取付台45の垂直片45aには走
行方向に目盛りが付されている。
この目盛りはセンサ51A、51Bの外部に示した基準
位置(これは51AK、518Kに対応する)に対応し
て設定している。
第10図において、センサ52A、52Bの取付位置を
詳細に説明する。センサ52A、52Bは実質的に一つ
の棚のバレット受座14.14の上面の位置を測定する
ものである。このため、センサ52A、52Bの基準位
置52AK、52BKからフォーク24の上面までの距
離H9°はフォーク24の設計上の停止位置からパケッ
ト受座14.14の上面までの設計上の距1iIllH
Kと等しくなるようにする。Pはセンサの出力波形によ
って得られたバレット受座■4の上面の位置である。
このようにセンサ52A、52Bを取付台45に固定で
きるように、取付台45には昇降方向に目盛りが付され
ている。この目盛りはセンサ52B、52Bの外部に示
した基準位置(これは52AK、52BKに対応する)
に対応して設定している。
尚、一つの棚に対する荷役作業時のフォーク24の昇降
方向の停止位置は上下2段有るが、測定時には下段の位
置(対象の棚のバレット受座14の下方の位置)に停止
させてい°る。このため、センサ52A、52Bはフォ
ーク24よりも上方となっている。このため、フォーク
24への測定装置41A、41Bの取付けを容易に行え
る。
走行方向の位置を測定するセンサ51A、51Bは1つ
でも良い、昇降方向の位置を測定するセンサ52A、5
2Bは一つでも良い、しかしそれぞれ2つ設置し、左右
の対象物の位置平均化することにより、センサと対象物
との間の距離の変化等による測定値の精度低下を防止で
きると考えられる。
次に、第1の演算ユニット60と第2の制御ユニットに
ついて第1図により説明する。
第1の演算ユニット60の第1の演算装置61は第2の
演算ユニット70の第2の演算装置71の指令に基づい
て各センサ51A、51B、52A、52Bのデータを
順次測定し、対象物13.14の位置Pを求め、そして
基準線51AK、51BK、52AK、52BKに対す
る対象物13.13.14.14のずれ量(方向を含む
)を算出する。このずれ量はメモリ(図示せず)に記憶
され、第2の演算装置71の指令によって第2の演算装
置71に送信される。
第2の演算ユニット70は、例えばパーソナルコンピュ
ータ(第2の演算装置という)71、キーボード72、
デイスプレィ装置(CRTという)73、プリンタ74
、及びフロッピーディスクへの入力手段75を備えてい
る。
第2の演算装置81は第1の演算装置71の測定値に基
づき、それぞれの棚に対する最適の走行方向及び昇降方
向のスタッカクレーンの停止位置(パルス数)を演算し
、CRT73、プリンタ74、人力手段75、及びスタ
ッカクレーン20の機上制御装置25に出力する。
第1の演算装置71は測定する棚とその棚への移動順序
を記憶しており、一つの棚の測定が終了すると1次の棚
のアドレス及び移動指令をスタッカクレーン20の機上
制御装置25に出力する。
CRT73、プリンタ74は次のものを表示、印字する
。下記(3)〜(8)は(1)の一つの棚についてのデ
ータである。
(1)現在の棚のアドレス(走行方向の棚の行数、昇降
方向の棚の段数、及び列とから示される)。
(2)各センサ毎の対象物(柱13、パレット受座14
)のずれ量(方向を含む)。
(3)フォーク24の走行方向の中心に対する棚の同方
向の中心のずれ量(方向を含む)にのずれ量は列毎に表
示する。
(4)フォーク24の上面に対する棚のパレット受座1
4の上面のずれ量(方向を含む)、このずれ量は列毎に
表示する。
(5)走行方向の停止のための最適パルス数、これは列
毎に表示する。
(6)昇降方向の停止のための最適パルス数、これは列
毎に表示する。
(7)スタッカクレーン20が停止した際の走行方向の
位置ずれ量等の異常の有無、これは列毎に表示する。異
常有りの場合は色やマークで表示する。
(8)フォーク24の昇降が停止した際の昇降方向の位
置ずれ量の異常の有無。これは列毎に表示する。異常有
りの場合は色やマークで表示する。
(9)測定作業(演算を含)中であるか否か(CRT7
3に対してのみ)。
(lO)測定作業(演算を含)が終了したこと。
(11)前記(10)の後に出力するもので、前記(7
)、(8)についての異常の有無、及び異常有りであれ
ば、その棚のアドレス。
第2の演算装置71はスタッカクレーン20の機上制御
装置25から次の信号(21)、(22)、(23)を
入力して前記(2)〜(10)のための演算を行う、こ
れらの演算は下記(21)の信号の入力によって開始さ
れ、先ず第1の演算装置61に動作を指令する。(24
)のアラーム信号の場合は測定作業を中止する。
(21)停止指令の棚に停止したことを示す信号81゜ (47)停止時の走行方向の現在位置のパルス数83゜ (23)停止時の昇降方向の現在位置のパルス数84゜ (24)スタッカクレーン20が異常を生じたときのア
ラーム信号87゜ 第2の演算装置71は一つの棚について測定し演算を行
うと、記憶している棚の移動順序に基づいて次の測定対
象の棚のアドレス及び移動指令86を機上制御装置25
に出力する。
測定対象の棚、棚への移動順序はキーボード72を用い
て予め入力している。この移動順序は第2の演算装置7
1に記憶されている。
キーボード72から測定作業の開始、停止を指令できる
第1の演算装置61と第2の演算装置71との間の通信
、第2の演算装置71と機上制御装置との間の通信はシ
リアル通信である。
センサ51A〜52Bには投光器等が必要であるが、図
示していない、第1の演算装置はマイクロコンピュータ
で構成され、CPLJ、ROM、RAMを有するが、図
示していない。また第1の演算装置61は第2の演算装
置71等の外部機器と接続するためのインターフェース
やA/D変換器を有するが、図示していない、第2の演
算装置71も外部機器に接続するためのインターフェー
スを有するが、図示していない0機上制御装置25はマ
イクロコンピュータで構成されており、外部機器と接続
するためのインターフェースを有するが、図示していな
い、メモリ97はマイクロコンピュータの一部である。
次に、第6図〜第8図により測定、演算の手順を説明す
る。
測定作業の開始前には次のことが行われている。
機上制御装置25に対しては、従来と同様に、設計値を
元に各機の停止位置(走行方向のパルス数と昇降方向の
パルス数とからなる)を入力する。尚、パルス数とは原
点からの距離を検出するためのパルスエンコーダのパル
ス数をカウントしたものである。パルスエンコーダは公
知のように走行用と昇降用があり、スタッカクレーン2
0に設置している。
キーボード72を用いて次のことを人力する。
(31)測定対象の棚を人力する0通常は全棚を対象と
する。これは第2の演算装置で記憶される。
(32)棚の移動順序を入力する。これは第2の演算装
置71に記憶される。移動順次はどのようにも定めるこ
とができるが、ここでは先ず、昇降台23を最下段の位
置に固定して全ての行に順次停止させ、全ての棚を測定
する1次に昇降台23を1段上昇させて固定し全ての行
に順次停止させ、全ての棚を測定する。このようにして
原則として全て棚を測定対象として指定する。一つの停
止位置において2つの列の棚を指定する。
(33)測定が終了した後の復帰位置(一般に原点位置
)を入力する。
(34)入庫口12aと出庫口12bに対しては共通の
走行方向の最適停止位置、共通の昇降方向の最適停止位
置を求めることを入力する。
共通の停止位置を求める棚が他にもあれば。
それ棚であることを入力する。
(35)第9図、第1O図に示す基準距離LK、HKの
寸法。
(36)柱13の走行方向の幅寸法、パレット受座14
の昇高方向の幅寸法。
(37)取付台45へ各センサ51A〜52Bを取付け
た状態で基準位置が不適切な場合に、補正するための寸
法の入力。
これら(31)〜(37)の入力等は、CRT73を用
いて、対話式で行えるように構成する。
また、機上制御装置25における棚位置の設定方法が従
来と同様に行単位、段単位である場合も対象とするので
あれば、その設定の方式をキーボードを用いて指令でき
るように構成しておくと良い。
以上の入力作業が終了したら、先ず、測定を開始する棚
ではない棚にスタッカクレーン20を停止させる。
この状態でキーボード72を用いて測定作業の開始を指
令する。そして作業員は安全位置までスタッカクレーン
20から離れる。測定開始の指令から所定時間経過する
と、第2の演算装置71は機上制御装置25に対し、測
定を開始する棚へのアドレス及び移動指令を送信する。
前期所定時間は作業員がスタッカクレーン20から安全
圏へ逃げるに必要な時間である。測定はセンサに外乱光
の入らないような暗い条件下で行う。
次に、第6図において、目的の棚位置に停止すると、機
上制御装置25は走行及び昇降を停止していることを示
す停止信号81を出力し、そして走行方向のパルス数8
3及び昇降方向のパルス数84を第2の演算装置71に
出力する。第2の演算装置71はこれらを入力し記憶す
る。この走行方向のパルス数83及び昇降方向のパルス
数84は、走行用パルスエンコータ、昇降用パルスエン
コーダによるパルス数であり、停止信号81の出力され
た時点のパルス数である。従って、このパルス数は現在
停止位置を示す、(ステップS1、S3) 次に、第2の演算装置71は第1の演算装置63を駆動
して測定及び演算を行う。(ステップS5)詳細は第7
図、第8図に示す。
ステップS5の作業が終了すると、対象の全ての棚の測
定が終了したか否かをチエツクし、終了していなければ
、次の棚のアドレスを及び移動指令機上制御装置25に
送信する。以下、ステップS1から繰返す、(ステップ
S7.59)一方、全ての棚の測定が終了していれば、
予めキーボード72から入力している復帰位置への移動
を指令する。この復帰位置は運転台への乗降りやフォー
ク24上の測定装置の点検や回収の容易な位置、例えば
走行路の端部で第1段目の位置(通常原点位置と言われ
る)が良い、(ステップS11.513) 第7図によりステップS5の内容について詳述する。ス
テップ5は第1の演算装置61が実行する。停止信号8
1に基づいて、第2の演算装置71から測定開始指令が
第1の演算装置61に入力される。第1の演算装置61
はこれによって動作を開始する。
先ず、8つのセンサの中から1つのセンサを指定し、そ
のセンサのデータを所定回数読取り、対象物のずれ量(
方向)を演算する。これは第2の演算装置71に出力す
る。(ステップ525)このステップS25においては
、センサの2値データのノイズ処理を行ってデータを読
取る。センサの全てのデータが“0“又は”1″の場合
等の異常時には無効データとする。尚、センサのランプ
は常時点灯している。
前記ずれ量の演算について説明する。所定回数読取った
ならば、出力の変化点Pの平均値を求める。変化点は対
象物の各端面に対応して2つ表われるので、この2つの
変化点P、Pから対象物の中心を求める。この中心のア
ドレスに対象物の(柱13、パレット受座14)の幅の
半分を基準位置51AK〜52BK側に加算して対象物
の端面のアドレスを求める。この端面のアドレスと基準
位置51AK〜51BKのアドレスとによって、対象物
のずれ量及び方向を求める。ずれ量(方向を含む)はm
m単位で出力する。
もちろん、一方の変化点Pのみと基準位置51AK〜5
2BKとによってずれ量(方向を含む)を算出しても良
い。
このようにして全てのセンサのデータを1つづつ読取り
、個々にずれ量を求める。(ステップS27.529) 第8図は第2の演算装置71の動作を示すもので、全セ
ンサのずれ量を入力すると動作を開始する。
先ず、ステ・シブS23の演算結果に基づき、各列の棚
毎に走行方向の中心に対する棚の同方向の中心のずれ量
(方向を含む)Qr、Qzを次式により算出する。(ス
テップS31) g+=(ga+十氾b+り /2−−−−−−−−  
(t)I2! = (ff、l+ffl、2) /2−
−−−−−−−  (2)ここで、 alコ測定装置41Aの側(第1の列)の棚の走行方向
のずれ量 氾2:測定装置41Bの側(第2の列)の棚の走行方向
のずれ量 氾、:第1の列の側のセンサ51Aについてステップ3
23で算出した演算結果(ずれ量) β。、二第1の列の側のセンサ51Bについてステップ
23で算出した演算結果(ずれ 量) 12a2:第2の列の側のセンサ51Aについてステッ
プ323で算出した演算結果(ずれ量) f2、:第2の列の側のセンサ51Bについてステップ
523で算出した演算結果(ずれ量) 以上から理解できるように、添字の”l”は第1の列の
値を示し、添字の”2“は第2の列の値を示す、添字の
“l”又は“2”の無いものは第1の列と第2の列とで
共通の値(平均値)、又は第1の列、第2の列のいずれ
か一方を示すものとする。このことは他の記号において
も同様である。
尚、入庫口12aと出庫口12bの如く、走行方向の停
止位置を同一にしなければならない棚については、更に
次式で平均化したずれl2を求める。この計算が必要な
棚は測定開始前にキーボード72で入力されている。
Q= (42l+il 2) / 2−−−−−−−−
−−  (3)次に、この棚に対する走行方向の最適な
停止位置(即ち、パルス数)を次式によって算出する。
(ステップ533) ここで。
P31:第1の列の走行方向の最適停止位置(パルス数
) P3□:第2の列の走行方向の最適停止位置(パルス数
) K、二定行用のパルスエンコーダの1パルス当りの距離 p、’  ニステップS3において機上制御装置25か
ら入力されたこの棚の走行方向の パルス数83゜ 尚、入庫口12aと出庫口12bの棚の場合は次式で走
行方向の最適停止位置(パルス数)P。
を求める。
次に、走行方向におけるその棚の寸法や形状が所定値以
内か否かを判断し、CRT73及びプリンタ74に出力
する。(ステップ535)その第1の検査は、その棚に
おける柱13.13のずれ量2.1、β5+、β、2、
ε。2が所定値β8(範囲を含む)以内か否かを出力す
る。゛否−を異常有りという、また、いずれの柱がいず
れの方向に所定値2Kに対してどれだけずれているかを
出力する。
また、第2の検査は、一つの棚を構成する一対の柱13
.13の内側の端面間の距fiLを求め、基準値(範囲
を有する)以内か否かを出力する。
“°否−を異常有りという。また、距離りを出力する。
距離りは次式により求める。
L=2Lx+ff、+ff、−−−−−−−−−−  
(13)次に、ステップ523の演算結果に基づき、各
列の棚毎に昇降方向のずれ量(方向を含む)h、、h2
を次式により算出する。(ステップ5h + = (h
、++h、z) /2−−−−−−−−  (7)h 
+ = (hat+h、a) /2−−−−−−−− 
 (8)ここで、 h、:第1の列の棚の昇降方向のずれ量h2:第2の列
の棚の昇降方向のずれ量h1:第1の列の側のセンサ5
1. Aについてステップ523で算出した演算結果(
ずれ量) hb+:第1の列の側のセンサ51Bについてステップ
S23で算出した演算結果(ずれ量) h、2:第2の列の側のセンサ51Aについてステップ
S23で算出した演算結果(ずれ量) h!、!=第2の列の側のセンサ51Bについてステッ
プS23で算出した演算結果(ずれ量) 尚、入庫口12aと出庫口12bの棚の場合は更に次式
で平均化したずれ量を求める。
h= (h 、 +h 2) /2−−−−−−−−一
−(9)次に、この棚に対する昇降方向の最適位置(即
ち、パルス数)を次式によって算出する。(ステップ5
43) ここで、 Pv+:第1の列の昇降方向の最適停止位置(パルス数
) Pv2:第2の列の昇降方向の最適停止位置(パルス数
) Kv:昇降用のパルスエンコーダの1パルス当りの距離 P3 ニステップS5において機上制御装置25から入
力されたこの棚の昇降方向の パルス数84゜ 尚、入庫口12aと出庫口1.2 bの棚の場合は次式
で昇降方向の最適停止位置(パルス数)Pvを求める。
次に、昇降方向におけるその棚の寸法や形状が所定値以
内か否かを判断し、CRT73及びプリンタ74に出力
する。(ステップ545)その第1の検査は、その棚に
おけるパレット受座14.14のずれ量h1、l〕51
、F1a2、hゎ2が所定値り、(範囲を含む)以内か
否かを出力する。“否”を異常有りという、また、いず
れのパレット受座がいずれの方向に所定値h8に対して
どれだけずれているかを出力する。
また、第2の検査は、一つの棚を構成する一対のパレッ
ト受座14.14の間の段差寸法Vを求め、基準値(範
囲を有する)以内か否かを求め出力する。否”を異常有
りという。また、寸法■を出力する。
このステップS35、S45は建設された棚が予想して
いる棚の形状、寸法であるか否かを検査するものである
。これかられかるように、この測定装置はスタッカクレ
ーン20の停止のためのパルス数の設定のための手段と
して用いるのではな(、建設された立体格納棚の現状の
調査、検査のため装置としても利用できるものである。
ステップS35、S45のそれぞれの第1の検査はスタ
ッカクレーン20及び昇降台23の停止誤差を含んだも
のであるので、参考値である。所定値12g、h8は棚
の許容誤差スタッカクレーン20及びフォーク23の停
止誤差等を考慮して定める。
ステップS35、S45上で異常有りが出力されている
場合(特に、第2の検査について異常有りの場合)は、
測定作業の終了の後、その棚について寸法の修正作業を
行う、この場合、第1の検査で参考値であるがいずれの
対象物が異常であるかがわかるので、作業が容易である
以上の各ステップ321〜S45の各ステップにおいて
、測定値及び演算結果を記・邑すると共に、CRT73
、プリンタ74に出力する。
このようにして全ての対象の棚について測定し、演算す
ると、スタッカクレーン20は原点位置に停止する。こ
の状態で作業員はスタッカクレーン20の運転台に乗り
、プリンタ74から出力されたデータをチエツクする。
即ち、ステップS35、S45で出力された°゛異常有
り一の有無をチエツクする。また、ステップS21で°
゛測定不能” (以下異常有りという)の有無をチエツ
クする。
゛″異常有り”の出力があれば、スタッカクレーン20
を該当の棚に停止させ、棚をチエツクする0例えば、セ
ンサ51. L、51Rを用いて再度測定し、この測定
に基づくずれ量が前回のものと一致しているか、また、
フ才一り24に作業者が乗って定規等を測定する等を行
う。この場合、ずれ量がCRT73に表示される。また
、フォーク24上の第1の演算ユニット60には、測定
中のセンサのNo、、そのずれ量、ずれ量の異常の有無
がそれぞれ表示器65.66.67にそれぞれ表示され
るので、フォーク24上の作業者もチエツクが容易であ
る。これによって“異常有り”の原因を容易に把握でき
る。測定すべきセンサをキーボード72で個々に指定す
ると作業が容易である。
その原因が単純な測定ミスであれば、正しい測定結果に
基づいてずれ量を更新し、最適な停止位置を更新する。
これはキーボード72で指令する。
前記原因が棚の異常であるならば、棚の構成部材である
垂直プレース等の緊張度を加減することより正常な寸法
(許容値内)の棚とする。その後再測定を行う、以後は
前記のとおりである5その他の原因であれば、それに基
づく対策を行う、以後は前記のとおりである。
尚、異常原因を処置した場合はステップS1から再実行
するようにしても良い。
°“異常有り“が無い場合は、ステップS13で得られ
た棚位置(パルス数)を手動で従来と同様にキーボード
72又は機上制御装置25のキーボード88を用いて機
上制御装置25に入力する。
“異常有り”の場合で、棚位置を更新した場合はその値
を同様に入力する。
この入力値に基づいてステップS1から再度実行させる
。これによってステップS13で算出した棚位置(パル
ス数)の妥当性をチエツクできる。必要によりこの作業
を所定回繰返させる。
また、必要により、移動順序を変更する8例えば、棚か
ら棚への移動量を1折半位、又は−段単位とするのでは
なく、複数行、又は複数段又はその両者の移動量とすれ
ば、より実際の使用状態に近くなる。このようにすれば
、棚の大きさをより小さくできるであろう。
このように、最適な停止位置(パルス数)の機上制御装
置25への入力に関して、第2の演算装置71から機上
制御装置25への最適な停止位置(パルス数)の入力を
自動的に行うように第2の演算装置71及び機上制御装
置25を構成しておけば、キーボード72からの指令等
によって入力を自動的に行うことができる。
尚、測定値を機上制御装置25に入力し、機上制御装置
25で演算を行うにすることもできる。
上記実施例ではスタッカクレーン20の移動が停止した
ならば、停止位置のパルス数83.84を出力するよう
になっている。このパルス数は実際に計数したパルス数
である。しかし、停止位置として機上制御装置25に入
力されている設計値のパルス数に一致するまで又はほぼ
一致するまで停止動作を完了しないようにスタッカクレ
ーンを構成していれば、機上制御装置25から出力され
るパルス数83.84は設計値のパルス数でも良い、こ
のため、第2の演算装置71に設計値のパルス数93.
94を入力しておき、この値を演算するようにしても良
い、また、設計値のパルス数に一致またはほぼ一致する
まで停止動作を完了しないスタッカクレーンでな(でも
、荷に対して棚を十分に大きく設けている場合は、設計
値のパルス数を演算に用いることが可能である。
上記実施例は全ての棚を測定しその棚の測定値からその
棚の最適位置を求めているが、行単位、段単位で最適停
止位置を決定して良い場合は、キーボードで72その旨
入力すれば良い。
また、一つの昇降台23に2つの)才一りを備え、−度
に2つの荷を搬送するタイプのスタッカクレーンがある
。この場合は2つの棚の測定値を平均化して最適停止位
置を定めるようにする。
このように最適停止位置の決定方式毎に計算式を第2の
演算ユニット70に入力しておき、キーボード72で方
式を選択するようにすると容易である。
以上は立体格納棚の開始前の測定に用いる場合について
説明したが、立体格納棚としての運用開始後も使用でき
るものである6例えば、スタッカクレーンで荷の移載を
行う場合に、エラーの生じやすい棚の状態をチエツクに
用いることができる。また、経時変化に対応するための
全ての棚位置を更新する場合に用いることができる。
また、停止のために正確なパルス数を必要としないスタ
ッカクレーンにおいては、測定による正確なパルス数の
算出は不要である。しかし、立体格納棚が所定の寸法で
建設されていることの確認は必要である。この場合、こ
の測定装置は寸法測定装置として利用できる。
第11図の立体格納棚10では、パレット受座14のア
ーム14bが柱13よりもスタッカクレーン20側に突
出している。このような立体格納棚に対して第3図の測
定装置41A、41Bを用いることにすると、センサ5
1A、51Bから柱13までの距離はセンサ52A、5
2Bからパレット受座14までの距離よりも極めて大き
くなり、センサ51A、51Bによる測定が困難になる
と考えられる。
第11図の測定装置41A、41Bは、このような立体
格納棚10に対して、センサ51A〜52Bの各対象物
への距離を実質的に同一にするようにした実施例である
前記実施例で柱13を対象物としていたセンサ51A、
51Bはパレット受座14.14の内側の端部を対象物
とし、この内側の端面14cの位置を測定するようにし
ている。柱13の中心からパレット受座14の内側の端
面までの距離は実質的に一定である。また、一対のバレ
ツ]・受座14の内側の端面14c、14cの間は突出
したフォーク24の昇降空間であるので、走行方向にお
いて所定位置にあることが必要である。これらによって
、パレット受座14の端面の測定は柱13の測定に相当
する。
センサ52A、52Bはセンサ51A、51Bよりも外
側に設けられ、パレット受座14を支えるアーム部14
bの上面の位置を測定する。もし、アーム部14bの上
面の位置とパレット受座14の位置が異なるのであれば
、第10図の高さ[(Kをアーム部14bの上面の位置
の高さに変更する。
この実施例によれば、各センサ51. A〜52Bから
対象物までの距離を短く同一にでき、測定を容易にでき
るものである。
また、各センサ51Aと52A(51Bと52B)とは
近接しているので、図の如(一体にでき、一体とすれば
、取付台45への位置決めを早くできるものである。
もちろん、第3図の実施例において、センサ51Aと5
2A(51Bと52B)を一体にしてもよい。
上記各実施例の立体格納棚では荷を支える部材をパレッ
ト受座としているが、これは荷受座の意味である。また
、荷受座(即ち、パレット受座)は突出したフォーク2
4の昇降のために左右に分割されているが、左右が連絡
した荷受座を有する立体格納棚にも適用できるものであ
る。
また、センサは次のようにも構成できる。一つの取付台
45に上下方向に回動自在なアームを4つ設ける。この
アームは、−刃側に回動させるとアームの先端が棚側に
突出し、他方側に回動させるとアームの先端がフォーク
24側に後退するように設ける。このアームの駆動はそ
れぞれの駆動装置によって行う、駆動装置は、センサ5
1A。
51Bのアームを回動させる駆動装置と、センサ52A
、52Bのアームを回動させる駆動装置とからなる。各
アームの先端には接触式のセンサを設ける9センサ51
A、51Bに相当するセンサは柱13の側面に接触可能
な接触子を備え、この接触子を棚の内側から柱側に移動
可能に設ける。
接触子の移動は各アームに設置した直線移動用の駆動装
置によって行う。接触子が柱13の側面に接触したこと
を検出して、柱13の側面の位置を認識するように設け
る。センサ52A、52Bに相当するセンサはパレット
受座14の上面に接触可能な接触子を備え、この接触子
をパレット受座14の上方から下方に移動可能に設ける
。接触子がパレット受座14の上面に接触したことを検
出して、パレット受座14の上面の位置を認識するよう
に設ける。
尚、各接触子の移動は各アームに設置した直線移動用の
駆動装置によって行う。接触したか否かの検出は、接触
子に設けたリミットスイッチの作動や、接触子が対象物
に接触することによる駆動装置の停止(駆動装置のモー
タを小トルクとしておくことによって可能)を検出して
行う、対象物の位置は接触子の移動量、例えば接触子を
移動させるモータの回転数によって認識できる。
これによれば、光による影響を防止できる。
上記実施例のセンサはライン状センサであるが、TVカ
メラを用いた物体認識装置を用いても良い、TVカメラ
の数は視野と精度の観点より定める 上記実施例ではスタッカクレーンと棚との間で荷を移載
する手段として荷を載せることのできるフ才−りを用い
ているが、他の移載手段でもよい。例えば、荷がパケッ
トの場合には、前端や両側面に係合部を有するので、こ
の係合部に係合する手段を有するものでもよい、この場
合には、左右一対のパレット受座は連結している。
また、移載手段は昇降台に載っているが、棚の段数と移
載手段の数を同一とすれば、昇降台は不要にできる。
[発明の効果] 本発明によれば、容易に正確に棚の測定を行うことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の測定装置の構成図、第2図
は測定装置をスタッカクレーンのフォークに取付けた状
態の平面図、第3図は測定装置の平面図、第4図は第3
図の4−4視図、第5図は第3図の5−5視図、第6図
は測定のための全体のフローチャート、第7図は測定の
ためのフローチャート、第8図は最適パルス数の演算の
ためのフローチャート、第9図は走行方向のセンサの説
明図、第10図は昇降方向のセンサの説明図、第11図
は本発明の他の実施例の測定装置の平面図である。 第12図は立体格納棚の平面図、第13図は立体格納棚
の正面拡大図、第14図はスタッカクレーンの正面図で
ある。 10−−−−−一立体格納棚、ti−−−−−一棚、1
.2a−−−−一人原註、12b−−−−一出原註、2
0−一一一スタッカクレーン、23−−−−’−昇降台
、25−−−−−一機上制御装置、24−−−−41A
、41B−−−−一測定装置、45−一一一一一取付台
、51A、51B、 52A、 52B−〜−−−セン
サ、61−−−−−一第1の演算装置、71.−−−−
−一第2の演算装置、72−m−キーボード、73−−
−−−− CRT、74フ才一り、 オZ 図 4/A、 4/B−−−一渭定兼l 牙 図 35図 51A、 51δ、 5zit謬ワβ−−−センソ“)
)rii図 M−−−−−7t−り 45−−−−一矛ut台 5/A、 51B、5ZA、5?B−−−−1=ン゛す
“図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動方向の原点から移動方向における棚までの距離
    に相当する第1の値に基づいてスタッカクレーンを移動
    させ、移載手段を該棚に対向させて停止させる第1のス
    テップと、 スタッカクレーンに設置したセンサによっ て、棚の所定の部材の位置を求める第2のステップと、 第2のステップで求めた値をmm単位又はcm単位で棚
    毎に印字する第3のステップと、 からなる立体格納棚の測定方法。 2、第1請求項記載の立体格納棚の測定方法において、
    原点からの距離を測定するためにスタッカクレーンに設
    置された距離計の検出値であって、棚に停止時の距離を
    示す検出値と共に、前記第3のステップの値を印字する
    こと、を特徴とする立体格納棚の測定方法。 3、第1請求項記載の立体格納棚の測定方法において、
    前記第3のステップにおいて、棚の所定位置に対する棚
    の所定部材の位置の偏差を印字することを特徴とする立
    体格納棚の測定方法。 4、第1請求項記載の立体格納棚の測定方法において、
    第2のステップは、複数の所定の部材の位置を求め、こ
    の複数の値から一つの棚としてのずれ量を求め、第3の
    ステップはこのずれ量を印字すること、を特徴とする立
    体格納棚の測定方法。 5、第1請求項記載の立体格納棚の測定方法において、
    前記移動方向はスタッカクレーンの水平な走行方向であ
    り、前記所定の部材は一つの棚を構成するための走行方
    向の前後に位置するものであって垂直方向に設けた一対
    の垂直部材であり、前記第2のステップにおいて前記一
    対の垂直部材のそれぞれの位置を求めること、を特徴と
    する立体格納棚の測定方法。 6、第5請求項記載の立体格納棚の測定方法において、
    前記一対の垂直部材のそれぞれの位置から一対の垂直部
    材の間隔を求めること、を特徴とする立体格納棚の測定
    方法。 7、第6請求項記載の立体格納棚の測定方法において、
    前記間隔が所定範囲内か否かを調べ、その結果を印字す
    ること、を特徴とする立体格納棚の測定方法。 8、第1請求項記載の立体格納棚の測定方法において、
    前記移動方向はスタッカクレーンの昇降体の昇降方向で
    あり、前記所定の部材は一つの棚を構成するための一対
    の荷受座であり、前記第2のステップにおいて前記一対
    の荷受座のそれぞれの位置を求めること、を特徴とする
    立体格納棚の測定方法。 9、第8請求項記載の立体格納棚の測定方法において、
    前記一対の荷受座のそれぞれの位置から一対の荷受座の
    上下方向の段差を求めること、を特徴とする立体格納棚
    の測定方法。 10、第9請求項記載の立体格納棚の測定方法において
    、前記段差が所定範囲内か否かを調べ、その結果を印字
    すること、を特徴とする立体格納棚の測定方法。 11、第1請求項記載のスタッカクレーンの測定方法に
    おいて、第2のステップの終了によって、予じめ入力さ
    れている棚の測定順序に基づき、新たな棚の第1の値を
    毎新し、第1のステップから実行させること、を特徴と
    する立体格納棚の測定方法。 12、移動方向の原点から移動方向における棚までの距
    離に相当する第1の値に基づいてスタッカクレーンを移
    動させ、移載手段を該棚に対向させて停止させる第1の
    ステップと、 スタッカクレーンに設置したセンサによっ て、棚の所定の部材の位置を求める第2のステップと、 スタッカクレーンに設置した距離計の検出値又は前記第
    1の値と前記第2のステップで求めた値とによって新た
    な第1の値を求める第3のステップと、 からなる立体格納棚の測定方法。 13、第12請求項記載の立体格納棚の測定方法におい
    て、第3のステップで求めた第1の値をスタッカクレー
    ンの制御装置に入力すること、を特徴とする立体格納棚
    の測定方法。 14、第12請求項記載の立体格納棚の測定方法におい
    て、第3のステップで求めた第1の値を棚毎に印字する
    こと、を特徴とする立体格納棚の測定方法。 15、第12請求項記載の立体格納棚の測定方法におい
    て、前記移動方向はスタッカクレーンの水平な走行方向
    であり、前記所定の部材は一つの棚を構成するための走
    行方向の前後に位置するものであって垂直方向に設けた
    一対の垂直部材であり、前記第2のステップにおいて前
    記一対の垂直部材のそれぞれの位置を求めること、を特
    徴とする立体格納棚の測定方法。 16、第12請求項記載の立体格納棚の測定方法におい
    て、前記移動方向は前記移動方向はスタッカクレーンの
    昇降体の昇降方向であり、前記所定の部材は一つの棚を
    構成するための一対の荷受座であり、前記第2のステッ
    プにおいて前記一対の種のそれぞれの位置を求めること
    、を特徴とする立体格納棚の測定方法。 17、走行方向の原点から走行方向における棚までの移
    動距離に相当する第1の値と、昇降方向の原点から昇降
    方向における棚までの移動距離に相当する第2の値とに
    よってスタッカクレーンの走行体及び該走行体内の昇降
    体を移動させ、昇降体内の移載手段を棚に対向させて停
    止させ、 スタッカクレーンに設置したセンサによっ て、棚の第1の所定部材の位置、などセンサの昇降方向
    の基準位置に対する棚の第2の所定部材の位置を求め、 スタッカクレーンに設置した走行方向の距離計の検出値
    又は前記第1の値と前記第1の所定部材の位置とによっ
    て新たな前記第1の値を求め、 スタッカクレーンに設置した昇降方向の距離計の検出値
    又は前記第2の値と前記第2の所定部材の位置とによっ
    て新たな前記第2の値を求めること、 を特徴とする立体格納棚の測定方法。 18、測定対象の棚及び原点から各棚への移動距離であ
    る第1の値をスタッカクレーンの制御装置に入力し、 前記停止順序及び前記第1の値に基づいてスタッカクレ
    ーンを移動させ、移載手段を各棚に対向させて停止させ
    、 棚に停止する毎に、スタッカクレーンに設置したセンサ
    によって、棚の所定の部材の位置のずれ量を求め、 スタッカクレーンに設置した距離計の検出値又は前記第
    1の値と前記ずれ量とによって、棚毎の新たな第1の値
    を求め、 前記複数の棚の測定が終了した後に前記新たな第1の値
    を第1の値としてスタッカクレーンの制御装置に入力す
    ること、 を特徴とする立体格納棚の測定方法。 19、第18請求項記載の自動倉庫の建設方法において
    、前記センサは停止する毎に移載手段の移載方向の両側
    に位置するそれぞれの棚の所定の部材の位置を求めるこ
    と、を特徴とする立体格納棚の測定方法。 20、測定対象の棚、特定位置の棚、及び原点からの各
    棚への移動距離である第1の値をスタッカクレーンの制
    御装置に入力し、 前記停止順序及び前記第1の値に基づいてスタッカクレ
    ーンを移動させ、移載手段を各棚に対向させて停止させ
    、 停止する毎に、移載手段の移載方向の両側に位置するそ
    れぞれの棚の所定の部材の位置をスタッカクレーンに移
    載したセンサによって測定し、 該当の棚が前記特定位置の棚でない場合は前記両側に位
    置するそれぞれの棚毎に、スタッカクレーンに設置した
    距離計の検出値又は前記第1の値と前記所定の部材の位
    置とによって、棚毎の新たな第1の値を求め、 該当の棚が前記特定位置の棚である場合は、スタッカク
    レーンに設置した距離計の検出値又は前記第1の値と前
    記移載方向の両側に位置するそれぞれの棚の前記それぞ
    れの前記所定の部材の位置との3者の値によって、該2
    つの棚の共通の新たな第1の値を求めること、 を特徴とする立体格納棚の測定方法。 21、スタッカクレーンに取付可能であり、一つの棚を
    構成する所定の部材を測定するためのセンサと、 スタッカクレーンが停止したことを示す信号によって、
    前記センサを用いて棚の所定の部材の位置を求める第1
    の手段と、 第1の手段の測定結果をmm単位又はcm単位で棚毎に
    印字する第2の手段と、 第1の手段による測定の終了によって次の測定対象の棚
    の番地をスタッカクレーンに出力するための第3の手段
    と、 からなる立体格納棚の測定装置。 22、第21請求項記載の立体格納棚の測定装置におい
    て、前記センサはスタッカクレーンの走行路の両側に位
    置する2組の立体格納棚を測定するために2組からなる
    こと、を特徴とする立体格納棚の測定装置。 23、第21請求項記載の立体格納棚の測定装置におい
    て、測定対象の複数の棚を入力するための第4の手段を
    備え、前記第3の手段は、スタッカクレーンが棚に停止
    する毎に、前記第4の手段によって入力された複数の棚
    の中から1つの棚を指定して出力するようになっている
    、立体格納棚の測定装置。 24、第21請求項記載の立体格納棚の測定装置におい
    て、第2の手段は、原点からの距離を測定するためにス
    タッカクレーンに設置された距離計の検出値であって、
    棚に停止時の距離を示す検出値を棚毎に印字するように
    なっていること、を特徴とする立体格納棚の測定装置。 25、第21請求項記載の立体格納棚の測定装置におい
    て、前記第1の手段は、棚の所定位置に対する棚の所定
    の部材の位置の偏差を求め、これを第2の手段に対して
    出力するものであること、を特徴とする立体格納棚の測
    定装置。 26、第21請求項記載の立体格納棚の測定装置におい
    て、前記第1の手段は、複数の所定の部材の位置を求め
    、この複数の値から一つの値としてのずれ量を求め、こ
    れを第2の手段に対して出力するものであること、を特
    徴とする立体格納棚の測定装置。 27、スタッカクレーンに取付可能であり、一つの棚を
    構成する所定の部材を測定するためのセンサと、 スタッカクレーンが停止したことを示す信号によって、
    前記センサを用いて棚の所定の部材の位置を求める第1
    の手段と、 スタッカクレーンに設置した距離計の検出値又は棚の位
    置として予じめ入力されている第1の値と前記第1の手
    段で求めた前記所定の部材の位置とによって新たな第1
    の値を求める第2の手段と、 第1の手段による測定の終了によって次の測定対象の棚
    の番地をスタッカクレーンに出力するための第3の手段
    と、 からなる立体格納棚の測定装置。 28、第27請求項記載の立体格納棚の測定装置におい
    て、前記センサはスタッカクレーンの走行路の両側に位
    置する2組の立体格納棚を測定するために2組からなる
    こと、を特徴とする立体格納棚の測定装置。 29、第27請求項記載の立体格納棚の測定装置におい
    て、測定対象の複数の棚を入力するための第4の手段を
    備え、前記第3の手段は、スタッカクレーンが棚に停止
    する毎に、前記第4の手段によって入力された複数の棚
    の中から1つの棚を指定して出力するようになっている
    、立体格納棚の測定装置。 30、第27請求項記載の立体格納棚の測定装置におい
    て、前記第1の手段は、複数の所定の部材の位置を求め
    、この複数の値から棚のずれ量を求めるものであり、前
    記第2の手段は前記ずれ量を前記所定の部材の位置とし
    て用いること、を特徴とする立体格納棚の測定装置。 31、第28請求項記載の立体格納棚の測定装置におい
    て、特定位置の棚を入力するための第4の手段を備え、
    前記第2の手段は、該当の棚が前記特定位置の棚である
    場合は、前記2組のセンサから得られた2組の値を前記
    所定部材の位置として前記新たな第1の値として求める
    こと、を特徴とする立体格納棚の測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06115613A (ja) * 1992-10-05 1994-04-26 Itoki Crebio Corp スタッカーの停止位置の設定方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59212302A (ja) * 1983-05-13 1984-12-01 Hitachi Metals Ltd スタツカクレ−ンの制御方法
JPS6160504A (ja) * 1984-09-03 1986-03-28 Hitachi Ltd 移動体の移動停止制御方法

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