JPH0226549Y2 - - Google Patents

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JPH0226549Y2
JPH0226549Y2 JP1983108491U JP10849183U JPH0226549Y2 JP H0226549 Y2 JPH0226549 Y2 JP H0226549Y2 JP 1983108491 U JP1983108491 U JP 1983108491U JP 10849183 U JP10849183 U JP 10849183U JP H0226549 Y2 JPH0226549 Y2 JP H0226549Y2
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JP
Japan
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shafts
lower leg
shaft body
knee joint
leg
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JP1983108491U
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JPS6015394U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はロボツト玩具に係り、特に改良された
膝関節部を有したロボツト玩具に関する。
(従来技術) 一般に、ロボツト玩具として各種形状のものが
市販されている。第1図に示すロボツト玩具もそ
の例で、頭部10と胸部20の上部に連結され、
この胸部20には2本の腕部30,30が連結さ
れ、さらに、胸部20の下部には腰部40が連結
されている。この腰部40の下部には上腿部5
0、下腿部60及び足部70でなる脚部80,8
0が連結されている。そして、ロボツト遊びをす
る場合、身体各部はそれぞれ連結された他の部分
に対して回動したり、屈折したりすることが好ま
しく、特に膝関節部分が複雑に動くと、ロボツト
遊びの面白味が倍増する。
(考案の目的) 本考案は上述の事情に鑑みてなされたもので、
ロボツト玩具の上腿部と下腿部とが屈伸できるだ
けでなく、横方向に回動でき、膝関節部における
可動範囲の大きいロボツト玩具を提案することを
目的とする。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するために、本考案に係るロボ
ツト玩具は、上腿部と下腿部とを膝関節部材を介
して連結するロボツト玩具であつて、下記要件を
備えることを特徴とする。
(イ) 膝関節部材は軸体とその両端の2つの軸とに
より略I字形に形成されていること。
(ロ) 上記2つの軸はそれぞれ上記軸体に対して垂
直な二つの面上を互いに独立に回動するように
設けられていること。
(ハ) 上記二つの軸はそれぞれ上腿部の下部及び下
腿部の上部の各左右の内壁に形成された軸受部
に回動自在に軸受けされていること。
(実施例) 以下、本考案の実施例について説明する。
第2図はロボツト玩具の脚部を示す分解斜視図
で、上腿部50は膝連結部材90を介して下腿部
60に連結され、また下腿部60は後述の足首連
結部材72を介し足部70に連結されている。
上腿部50は、第3図に詳細に詳しく示すよう
に、2分割構成の左右上腿部51,52を有し、
右上腿部51の外側部には腰部40(第1図参
照)に設けられた支持部(図示せず)に支承され
た連結軸53が挿通される孔54が形成され、こ
の孔54の近傍の内壁には取付板55が突設され
ている。同様に、これと対向する左上腿部52の
内壁にも、取付板55が突設され、これら取付板
55,55には取付部材56が固着され、上記連
結軸53は取付部材56に嵌合されている。
また、左右上腿部51,52のそれぞれの内壁
に凸状の軸受部57,57が突出形成され、この
軸受部57,57には軸受部材58,58が係合
している。この軸受部材58,58は筒状に形成
され、上記軸受部57,57に係合されることに
より、軸受部材58,58は同軸上に向き合い状
に配置され、さらにこの軸受部材58,58に膝
関節部材90が連係されている。
膝関節部材90は軸体91とその両端の2つの
軸92,94とにより略I字形に形成されてい
る。軸体91の上端には一方の軸92が固定さ
れ、軸体91の下端には抜け止め突部93aを有
する回動軸部93が形成され、該回動軸部93に
は軸94を有する有軸部材96の嵌合孔95が嵌
合され、これにより軸94は軸体91の軸心に対
して垂直に設けられている。したがつて、上記2
つの軸92,94はそれぞれ軸体91に対して垂
直な面上を互いに独立に回動する。
次に、上記構成の上腿部50は第2図に示すよ
うに、膝関節部材90を介して下腿部60に連結
されている。すなわち、下腿部60は2分割され
た左右下腿部61,62を有し、この左右下腿部
61,62のそれぞれの内壁には軸受部63,6
4が形成が形成され、この軸受部63,64のそ
れぞれには軸受部材65,65が取付けられ、さ
らに該軸受部材65,65に上述の有軸部材96
の軸94が回動自在に軸受けされている。
一方、左右下腿部61,62のそれぞれの内壁
の下部には凸状の受部66,66が立設され、こ
の受部66,66のそれぞれには取付部材67,
67が取付けられ、さらに該取付部材67,67
には足部70に連結された足首連結部材72の軸
71,71が回動自在に取付けられている。すな
わち、足部70は第5図に詳しく示すように、2
分割された左右足部73,73を有し、この左右
足部73,73のそれぞれ内壁には受部74,7
4が設けられている。この受部74,74には筒
状の取付部材76,76が挟持され、該取付部材
76,76に足首関節部材72の軸71,71に
直交形成された軸75,75が回動自在に嵌合さ
れている。なお、符号77は足部70の足裏を形
成する足裏板である。
次に、上述の例の作用について説明する。
上腿部50および下腿部60の左右内壁には膝
関節部材90の軸体91の両端に設けられた軸9
2,94が回動自在に軸受けされているので、上
腿部50と下腿部60は上記2つの軸92,94
を中心に前後方向に回動することができ、可動範
囲が大きい。
また、軸94は軸体91の回りに回動すること
ができるので、上腿部50と下腿部60とは左右
方向にねじり回動することができる。
なお、下腿部60の下部に取付けられた足部7
0も足首関節部72によつて2方向、つまり下腿
部60に対して足部70がロボツト玩具の進行方
向とこの方向に直交する方向との2方向に回動自
在となる。
(考案の効果) 以上詳しく説明したように、本考案に係るロボ
ツト玩具によれば、上腿部と下腿部とは、膝関節
部材の軸体の両端に設けられた2つの軸に回動自
在に連結されているので、単なる一軸による回動
連結の場合と比べて、回動範囲を大きくすること
ができ、また上記2つの軸は互いに独立に回動で
きるので、上腿部に対して下腿部を左右方向にね
じり回動させることができる。このように、膝部
における可動範囲を大きくすることができるの
で、ロボツト玩具の直立性に優れ、傾斜地におけ
る歩行や直立に極めて順応性の高いロボツト玩具
が得られるほか、応用範囲の広い行動を行なわせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はロボツト玩具の一例を示す斜視図、第
2図は本考案の一実施例に係るロボツト玩具の分
解斜視図、第3図は第2図に示す例の上腿部と膝
関節部との詳細を示す分解斜視図、第4図は第2
図及び第3図に示す膝関節部の詳細を示す斜視
図、第5図は第1図に示す例の足部の詳細を示す
分解斜視図である。 符号50……上腿部、60……下腿部、90…
…膝関節部材、91……軸体、92,94……
軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上腿部と下腿部とを膝関節部材を介して連結す
    るロボツト玩具であつて、下記要件を備えること
    を特徴とするロボツト玩具。 (イ) 膝関節部材は軸体とその両端の2つの軸とに
    より略I字形に形成されていること。 (ロ) 上記2つの軸はそれぞれ上記軸体に対して垂
    直な二つの面上を互いに独立に回動するように
    設けられていること。 (ハ) 上記二つの軸はそれぞれ上腿部の下部及び下
    腿部の上部の各左右の内壁に形成された軸受部
    に回動自在に軸受けされていること。
JP10849183U 1983-07-13 1983-07-13 ロボツト玩具 Granted JPS6015394U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10849183U JPS6015394U (ja) 1983-07-13 1983-07-13 ロボツト玩具

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JP10849183U JPS6015394U (ja) 1983-07-13 1983-07-13 ロボツト玩具

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Publication Number Publication Date
JPS6015394U JPS6015394U (ja) 1985-02-01
JPH0226549Y2 true JPH0226549Y2 (ja) 1990-07-19

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ID=30253099

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JP10849183U Granted JPS6015394U (ja) 1983-07-13 1983-07-13 ロボツト玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62129075A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 株式会社 バンダイ 人形玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5498839A (en) * 1977-11-21 1979-08-04 Cpg Prod Corp Constitution portion material for frame of limbs of doll
JPS5737369B2 (ja) * 1979-08-09 1982-08-09

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JPS4851489U (ja) * 1971-10-19 1973-07-04
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