JPH02265033A - 放射放出装置のモニタ感度決定方法並びに放射放出装置を制御する装置 - Google Patents

放射放出装置のモニタ感度決定方法並びに放射放出装置を制御する装置

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JPH02265033A
JPH02265033A JP2042704A JP4270490A JPH02265033A JP H02265033 A JPH02265033 A JP H02265033A JP 2042704 A JP2042704 A JP 2042704A JP 4270490 A JP4270490 A JP 4270490A JP H02265033 A JPH02265033 A JP H02265033A
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JP
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monitor
radiation emitting
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signal
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JP2042704A
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Philip J L Mcgee
フィリップ ジョセフ レオ マクギー
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
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    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、放射放出装置から発生したモニタ信号のレベ
ルを対応する光出力レベルに関連付ける放射放出装置の
モニタ感度を決定する方法に関するものである。
さらに、本発明は、モニタ感度によって放射放出装置の
光出力レベルに関連付けられるモニタ信号を放射放出装
置から受信し、駆動信号を、モニタ信号のレベルが放射
放出装置の所望の光出力レベルを表わすモニタ基準レベ
ルに対応するレベルで放射放出装置に供給して放射放出
装置を制御する方法に関するものである。
さらに、本発明は、モニタ感度によって放射放出装置の
光出力レベルに関連付けられるモニタ信号を放射放出装
置から受信する手段と、放射放出装置に、前記モニタ信
号か放射放出装置の所望の光出力レベルを表わすモニタ
基準レベルに対応するレベルで駆動信号を供給する駆動
手段とを具える放射放出装置を制御する装置に関するも
のであり る。
(従来の技術) 放射放出装置の重要な用途並びに上述した方法及び装置
の重要な用途は、広く実用化されているコンパクトディ
スクプレーヤのような光学式記録及び/又は再生装置で
ある。
さらに、本発明は放射放射装置と、放射放出装置から受
信したモニタ信号に基いて放射放出装置に駆動信号を供
給する制御装置とを具える光学式記録及び/又は再生装
置に関するものである。尚、当業者であれば、本発明は
例えば光通信のような他の用途にも用いられることは容
易に理解されるであろう。
光デイスク記録再生装置に用いられる冒頭部で述へた制
御装置は、欧州特許出願EP−A2−0223576号
に開示されている。光デイスク再生装置において、一般
的に放射源は、閾値電流を超える駆動電流を供給したと
き赤外線放射を放出する半導体レーザとされている。駆
動電流の閾値は大きく変化するため特に温度と共に変化
するため、レーザにフォトダイオードが装着され、レー
ザの光出力パワーが直接モニタされ、フィードバックル
ープによって制御されている。
しかしなから、レーザとフォトダイオードとの間の光結
合効率は大きく変化する可能性かあり、特にレーザ/フ
ォトダイオード組立体の製造時における公差によって大
きく変化し易いため、製造工場において全ての新しい制
御装置について初期調整を行なう必要がある。例えばC
Dプレーヤの場合、この調整は反射率か既知の基準ディ
スクを装着することにより一般的に行なわれ、光ピツク
アップのフォ)・ダイオードアレイから所望の出力が得
られるようにモニタ信号の利得を調整している。
この既知の装置において、この調整はモニタフォトダイ
オードに直列に接続した可変抵抗を調整することにより
行なわれていた。
(発明か解決しようとする課題) 多くのCDプレーヤにおいて上述した調整は手動でだけ
行なわれ自動調整か行なわれていないため、このような
調整処理によってCDプレーヤや他の記録再小装置の製
造コストが高価になってしまうことか知られている。
安価なレーザ/フォトダイオード組立体を用いる場合制
御装置はモニタ感度の広い範囲に亘る変化に対応しなけ
ればならないため、例えば補修サビス中で僅かな調整誤
差を生ずるだけでレーザを容易に破壊する危険性がある
従って、本発明の目的は、上述した型式の放射放出装置
を含む装置の製造コストを低減することにある。
(発明の概要) 本発明は、放射放出装置から発生したモニタ信号のレベ
ルを対応する光出力レベルに関連付ける放射放出装置の
モニタ感度を決定するに当たり、(i)放射放出装置に
変化する駆動信号を供給すると共に、供給した駆動信号
に対するモニタ信号の変化の比率を測定するステップと
、 (i)測定した変化の比率に、放射放出装置の仮定の作
動効率を結合して放射放出装置のモニタ感度を決定する
ステップとを具えることを特徴とする放射放出装置のモ
ニタ感度決定方法を提供するものである。放射放射装置
の差動効率は駆動信号に対する光出力レベルの変化の割
合であり、モニタ感度と比較して比較的良好に規定され
ている。
従って、本発明による方法により十分に自動化でき、駆
動すべき光学装置の特性を予め知らなくても、すなわち
基準ディスクを用いる試験や各組立られた装置について
等価の測定を行なうことなく放射放出装置のモニタ感度
を測定できる。
前記ステップ(i)において、 前記モニタ信号が第1のモニタ基準レベルとなるように
、放射放出装置に駆動信号を第1の駆動レベルで供給す
ると共に、前記第1の駆動レベルを測定し、前記モニタ
信号か第2のモニタ基準レベルとなるように、放射放出
装置に供給する駆動信号レベルを第2の駆動レベルに変
化させると考えると共に、第2の駆動レベルを測定し、
第1のモニタレベルと第2のモニタレベルとの間の差を
、第1の駆動レベルと第2の駆動レベルとの差で除算し
、駆動信号に対するモニタ信号の変化の比率を求める。
前記第1及び第2のモニタ基準レベルは規定したモニタ
感度に基いて予め定めることができるので、操作中に放
射放出装置の光出力か所定の最大レベルを超える可能性
が低下する。最悪のモニタ感度か規定できれば、放射放
出装置に損傷を与えることなく本発明を実施することが
できる。
本発明は、さらに冒頭部の第2段で述べた型式の放射放
出装置を制御する方法において、前記方法によってモニ
タ感度を決定する予備的なステップを具えることを特徴
とする。
この放射放出装置を制御する方法は、入力か制御される
放射放出装置の光出力となる光学系の出力レベルに応じ
て、モニタ基準レベルすなわち放射放出装置の所望の出
力レベルを変更するステップをさらに具える。このよう
に構成することにより、光学系の公差を補償することが
でき、モニタ感度を決定するに際し光学系の公差を考慮
する必要かなくなる。モニタ基準レベルの変更は、放射
放出装置の光出力か予め定めた最大レベルを超えないよ
うに制限することかできる。
光学式記録及び/又は再生装置の放射放出装置を制御す
るのに好適な制御方法においては、前記光学系の出力を
、制■される放射放出装置の光出力によって照明された
情報媒体からの情報信号とする。CDプレーヤにおいて
は、例えば情報信号は、ディスクで反射しプレーヤの光
ピツクアップに入射した放射から取り出される。
本発明は、冒頭部の第3段で述べた放射放出装置を制御
する装置において、さらに前記駆動信号に対するモニタ
信号の変化の比率を測定する手段と、測定した変化の比
率を放射放出装置の仮定した差動効率と結合してモニタ
感度を決定する手段とを具えることを特徴とする放射放
出装置を制御する装置を提供するものである。
この放射放出装置を制御する装置は、入力が制御される
放射放出装置の光出力となる光学系の出力レベルに応じ
て、前記モニタ基準レベルすなわち放射放出装置の所望
の光出力レベルを変更する手段をさらに具える。この制
御装置は、放射放出装置の光出力が予め定めた最大レベ
ルを超えないようにモニタ基準レベルの変更を制限する
手段をさらに具える。
光学式記録及び/又は再生装置に好適な制皿装置の実施
例においては、前記光学系の出力を、制御される放射放
出装置の光出力によって照明された情報媒体からの情報
信号とすることかできる。
前記変化の比率を測定する手段が、駆動手段に第1のモ
ニタ基準レベルを供給して第1の駆動レベルの駆動信号
を発生する手段と、駆動手段に第2のモニタ基準レベル
を供給して第2の駆動レベルの駆動信号を発生させる手
段と、第1及び第2の駆動レベルを測定する手段と、第
1のモニタ基準レベルと第2のモニタ基準レベルとの差
を、第1の駆動レベルと第2の駆動をレベルとの差で除
算して駆動信号に対するモニタ信号の変化の比率を求め
る手段とを具えることかできる。第1及び第2のモニタ
基準レベルは規定したモニタ感度に基いて予め定めるこ
とができ、この結果操作中に放射放出装置の光出力が所
定の最大レベルを超える可能性が極めて低下する。
この制御装置は、モニタ基準レベルを設定する出力部と
、放射放出装置に供給される駆動信号のレベルを表わす
情報を受信する入力部とを有するデジタル制御回路を含
むことができる。このデジタル制御回路はより大きなデ
ジタル信号処理チップの一部で構成でき或は適当にプロ
グラムされたマイロクコントローラで構成できる。
本発明は、放射放射装置と、放射放出装置から受信した
モニタ信号に基いて放射放出装置に駆動信号を供給する
制御装置とを具える光学式記録及び/又は再生装置にお
いて、前記制御装置が前述した本発明による制御装置を
具えることを特徴とする光学式記録及び/又は再生装置
を提供するものである。
前記放射放出装置か、駆動信号に応じてレーザ放射を発
生するレーザ素子と、レーザ放射の一部を受光すると共
にレーザ放射の別の部分の強度を指示するレベルのモニ
タ信号を発生するように配置したモニタ素子とを具える
ことができる。
前記レーザ放射か、前方に向けて出射する生先出力ビー
ムと、後方に出射する弱い光出力ビームとを具え、前記
モニタ素子が後方に出射する光ビームを受光するように
配置され、前方に出射するビームが光学系に供給される
ように構成することができる。
レーザ素子は半導体レーザダイオードて構成でき、モニ
タ素子は半導体フォトダイオードで構成できる。これら
の素子は低価格であり、電流の装置に一般的に用いられ
ている。
以下図面に基き本発明の詳細な説明する。
(実施例) 第1図は放射放出装置1及び光学装置2の代表的実施例
を線図的に示す。この光学装置2は、説明の便宜上コン
パクトディスク(CD)プレーヤのような光学式ディス
クプレーヤのピックアップとする。
放射放出装置1は半導体レーザダイオードの形態をした
放射放出装置りとモニタフォトダイオードの形態をした
モニタ装置Mとを具える。放射放出装置lの電気回路は
第2図の破線内に示し、その構成は後述することとする
。本例では、図示のように装置り及びMを共に支持部材
10上に装着する。適当な駆動電流ILが供給されると
、レーザダイオードLから2本の赤外線放射ビーム12
及び14が発生する。
放射放出装置1から主放射ビーム12が出射し、光学装
置2に入射する。ビーム12はプリズム16及びフォー
カシング光学系18を通過し、フォーカシング光学系に
より光メモリディスク(CD)20の情報面上に集束す
る。放射ビーム12は情報面で反射し、フォーカシング
光学系18を経てプリズム16に入射し、このプリズム
によりビーム22となり、4個のフォトダイオードD1
〜D4から成るアレイに入射する。
反射ビーム22は、ディスク20によって変調された情
報を有し、復調されて有用な情報を出力する。
4個のフォトダイオード旧〜D4からの信号を適切に組
み合せて用いることにより、フォーカシング制御及びト
ラッキング制御を行なうことができる信号を取り出すこ
とができる。
レーザLの光出力レベルは、駆動電流■、の値からだけ
では正確に予知することかできない。従って、モニタダ
イオードMを第2の後方放射ビーム14を受光するよう
に配置する。この第2のピム14は主ビーム12よりも
弱いが、その強度は主ビームに比例する。モニタダイオ
ードMはモニタ信号電流1.を発生し、このモニタ電流
はレーザの光出力レベル、すなわち主ビーム12の強度
に比例する。
第2図はモニタ信号I、、、を用いてフィードバック制
御系によりレーザの光出力レベルを直接制御する構成を
示す。制御系はモニタ電流I□の経路中に抵抗Rを含み
、差動増幅器24の反転入力部(−)に比例電圧voを
発生する。差動増幅器24の出力部26は可変電流源2
8を制御し、この可変電流源から装置1のレーザダイオ
ードLに駆動信号電流I、を供給する。抵抗をレーザダ
イオードLに直列に接続する場合、電圧vLを駆動信号
として用いることができる。モニタ基準電圧V r a
 Iを差動増幅器24の非反転入力部(+)に印加する
ことにより、駆動電流ILは、モニタ信号V□か、V、
=I工R=V、e、となるように負帰還制御されること
になる。従って、いわゆるモニタ感度である比例定数I
。10Lか既知の場合、レーザ電流It、は適切に制御
されレーザダイオードの特性の範囲内で所望の光出力レ
ベルOLを得ることかできる。
しかしながら、強い指向性を有するビーム14に対する
モニタダイオードMの位置か変化すると、各放射放出装
置間においてモニタ感度が大きく変化してしまう。この
変化の状況を表1に示す。表1は多(のCDプレーヤ用
に用いられている低価格のレーザ/フォトダイオード装
置(シャープ株式会社製品番号LTO22MS )用の
製造者のデータシートから選択したデータを含んでいる
、この製品LTO22MSの場合、モニタ感度は7倍も
変化している。
表1 (LTO22MSのデータ) 従って、各CDプレーヤや他の装置の制御系を適切に制
御してモニタ感度の変動を補償する必要がある。CDプ
レーヤの製造において、この調整は例えば組立てた後C
Dプレーヤに(第1図の光学系2内に)に反射率か既知
の基準ディスクを装着することにより通常行なわれてい
る。フォトダイオードアレイ旧〜D4によって測定され
た光学系の実際の出力信号を用いて、例えば抵抗R(第
2図参照)の値を調整してモニタ感度変化を調整すると
共に既知の因子によって関係付けられるモニタ信号電圧
■。−I、Rを光学装置2の出力信号に供給することか
できる。
このような調整方法は、いかなる装置の生産においても
、特にCDプレーヤのような民生品を生産する場合には
相当コストか高価になってしまう。
さらに、この調整において、不注意によりレーザをその
最大出力限界(例えば、商品名rLTO22Ms Jの
場合5 mW)を超えて駆動させる危険性もある。
駆動限界を超えて駆動させると、レーザは数n秒で故障
してしまう。さらに、熟練していないサービスマンが市
場サービスを行なう場合、再調整する間に間違ってレー
ザを破壊してしまうおそれかありしかも交換したレーザ
を再び破壊したいという保証は全くない。
第3図は商品名rLTO22Ms Jのような放射放出
装置における駆動信号電流It、に対する光出力レベル
OL (縦軸)の関係(右半部)及びモニタ信号電流■
、に対する光出力レベルの関係(左半部)を示す。第1
の曲線30は駆動電流に対する光出力レベル○、の変化
を示す。駆動電流■、か閾値電流を超えてレーザ動作を
行なうまで、光出力レベルOLはほとんど無視できる程
度である。閾値I LOを超えると、光出力レベル0.
は、駆動電流が増加するに従って曲線30の傾きで与え
られる比率で急激に増大する。この比率は、いわゆる装
置の差動効率にである。従って、光出力レベル0゜は、
第3図の弐(1)で示すようにILO1■、及びkで規
定することができる。
前述した表1に示すように、閾値電流■、。は各装置間
で大きく変化し、しかも高い温度依存性もある。他方に
おいて、レーザの差動効率には装置毎にほぼ一定てあり
、レーザの温度か増加するに従って曲線30は矢印へT
で示す方向に単にシストするだけである。
グラフの左半部における直線32は、中間のモニタ感度
を有する所定の放射放出装置におけるモニタ信号電流■
□に対する光出力OLを示す。直線32′及び32“は
モニタ感度の最大及び最小予想値をそれぞれ示す。直線
32′と32″との間の変化域は大きすぎ、調整するこ
となくレーザに必要な制御を行なうことができない。従
って、実際のモニタ感度(直線32)を補償する手段か
必要である。
本発明の一実施例においては、モニタ電流■1が第1の
モニタ基準レベル1mlとなるように放射放出装置を駆
動電流IL−1,,1で駆動する。第3図から明らかな
ように、この基準レベルI m+は最小モニタ感度直線
32′を゛最悪の場合″として用いることができ、この
結果光出力OLはいかなる条件下においても最大出力レ
ベル01.□(rLTO22Ms Jの場合5 mW)
を超えることはない。
1、、=I。1の場合、駆動電流I−=rL+を測定し
将来の使用のために記録する。次に、最悪の感度直線3
2′及び最大出力レベル0.。6xを考慮して大2のモ
ニタ基準レベルIm2を選択する。そして、第2の駆動
電流1.−IL2を測定及び記録し、モニタ感度I。1
0Lを決定するために用いる。
第3図の(2)式はモニタ感度の逆数OL/I。を示し
、この逆数OL/Imは第3図の直線32の傾きに等し
く、またモニタ電流における変化ΔI□に対する光出力
レベルの変化ΔOt、の比にも等しい。そして、0.=
0の場合、Imも同様に■。
6一 二〇となる。(3)式は、(1)式及び(2)式を用い
てΔOLをにΔ■、でいかにして置換するかを示す。こ
のにΔI、はレーザの差動効率kを乗算した駆動電流■
、の変化である。
従って、レーザの差動効率kが既知であるか或は公差か
ら仮定できれば、測定値1 ml+’  I m2+I
 Ll及びIL2から値ΔIL=IL1−1□、2及び
ΔIゆ” I ml =I m2が得られ、これらの値
と(3)式を用いてモニタ感度lff110Lの逆数を
計算することができる。
第4図は、上述した方法に基いて放射放出装置を制御す
る制御装置の構成を示すブロック線図である。尚、本例
の制御装置は一例としてCDプレーヤの光ピツクアップ
の一部を構成する。この制御装置はモニタループ40及
び装置側ループ42の2個のフィードバックループと、
2個のフィードバックループ40及び42の種々のパラ
メータを設定しモニタするコントローラ44とを具える
。本例において、信号処理の大部分は、適切な回路位置
に配置したA/D変換器(ADC)46及び48並びに
D/A変換器(DAC)50を用いてデジタルで処理す
る。当業者であれば、種々の位置に必要に応じて配置し
た変換器46.48.50を用いて回路の一部又は大部
分をデジタルで処理する等価の制御装置を想到すること
ができるであろう。いかなる型式の信号処理を用いるか
は設定的事項であり、以下の説明においてデジタル信号
とアナログ信号との間で特別に区別しないこととする。
レーザダイオードL及びモニタダイオードMはモニタル
ープ40の一部を構成し、このモニタループは第2図の
基本制御装置とほとんど等価である。
装置側ループ42は光学系2及びフォトダイオードD1
〜D4を含み、この装置側ループの目的及び動作は第5
図のフローチャートに関連して説明する。
モニタフォードダイオードMからのモニタ電流1、を表
示する信号MONは位置52で発生し、この信号を可変
スケール回路54の入力部に供給する。
スケール回路54はコントローラ44からのモニタ感度
信号5ENSを受信し、対応するスケール因子を信号M
ONに供給することにより種々の放射放出装置間のモニ
タ感度変化をキャンセルする。比率に応じて定められた
信号MONすなわちスケール化された信号MONを加算
回路56の反転入力部に供給する。
加算回路56は、コントローラ44からモニタ基準信号
MREFか供給される非反転入力部、及び実際のモニタ
信号MON  (スケール化された後のMON信号)と
モニタ基準信号との間の差を表わすエラー信号を発生す
る出力部を有している。
変形例として、所望の場合にはコントローラ44内にお
いてモニタ基準信号MREFを可変スケール化すること
により可変スケール回路54及びコントローラ44の出
力5ENSを省略することかできる。この変形例はハー
ドウェアを省略できるが、モニタループのフィードバッ
ク特性をモニタ感度に依存させる効果を持たず、予期し
得ない帯域幅が生ずるおそれかある。
エラー信号ERRは積分器58を通り、レーザに供給す
べき駆動電流■、を表わす駆動信号DPIを発生する。
駆動増幅器60はレーザダイオードを駆動するために必
要な駆動電流を発生する。駆動電流■、は増幅器60か
ら直接発生することかでき、或はこの増幅器から直列抵
抗を介してレーザLに駆動電圧V、を印加することもで
きる。レーザダイオードLとモニタダイオードMとの間
の光結合によりモニタフィードバックループ40は完了
する。
動作中、スケール回路54に供給される信号5ENSか
放射放出装置l用の正しいモニタ感度1.n10Lを表
わす場合、コントローラ44はモニタフィードバックル
ープ40用の加算回路56に適切なモニタ基準信号MR
EFを供給する必要があるだけであり、これによりレー
ザLから対応する光出力レベルが発生する。既知の装置
においては、このモニタ感度は、前述したようにして手
動調整によって決定される。一方、本発明の装置では、
このモニタ感度調整は第3図の(1)式〜(3)式を利
用して適切にプログラムされたコントローラ44により
自動的に決定することができる。
この目的を達成するため、コントローラ44はモニタ信
号MONを受信する入力部、モニタループ40からの駆
動信号DPIを受信する入力部、及び制御3 〇− されるレーザLの差動効率を表わす値DEFFを受信号
する入力部を有している。コントローラ44は、さらに
レーザをオン又はオフさせるか否かを指示する二進信号
LON (LON= 1又はO)を受信する入力部も有
している。
第5図は、コントローラ44がモニタフィードバックル
ープ40及び後述する装置側フィードバックループ42
を介して放射放出装置1の動作をいかにして制御するか
並びに接続した放射放出装置1のモタ感度I。10Lを
予備ステップとしていかにして決定するかを示すフロー
チャートである。
このフローチャートは、CDプレーヤに電源電圧を投入
することから開始する(ステップ80)。本例では、電
源電圧を投入したときモニタ感度は記憶されていないか
ら、コントローラ44においてフラッグかりセットされ
、装置lのモニタ感度が未決定であることが指示される
(ステップ82)。
ステップ84において、レーザがオン又はオフしている
か否かを確認するため入力信号LONをテストする。L
ON=Oの場合(レーザはオフ)、コントローラ44は
MREF二〇となるモニタ基準信号を出力しモニタフィ
ードバックループ40からレーザLに駆動電流を供給し
ないようにする(ステップ86)。
そして、入力信号LONが1″に変わるまでステップ8
4までループバックすることによりこの状態を維持する
LON = 1のとき、レーザは付勢される。一方、モ
ニタ感度が決定されているか否かをはじめにチエツクす
る必要かある。このチエツクはフラグCALをテストす
ることによりステップ88で実行する。
フラグCALがリセット状態に維持されている場合、較
正ルーチンCC′を実行しモニタ感度I□10゜(本例
の場合値5ENSで表示される)を決定する。
較正ルーチンCC′は、ステップ90で出力信号ENS
Oを発生することにより開始する。この出力信号ENS
=0は較正ルーチンを実行している間装置側フィードバ
ックループを不作動とする。ステップ90において、モ
ニタ感度値5ENSを暫定的に1にセットする。この値
は、スケール回路54の利得を1にする既知の値である
。モニタループ40のフィ一ドパツク作用により、実際
のモニタ信号つまりレーザ出力レベルOLはコントロー
ラ44から発生するモニタ基準信号MREFにより調整
されることになる。
ステップ92において、モニタ基準信号を第1のモニタ
基準レベルMONIにセットする。この第1基準レベル
は第3図に基いて説明した■ゆ−1mlとする操作を実
行する。この時点で、増幅器60から発生する駆動電流
■、は第1の駆動レベルI Llにある(第3図参照)
。ステップ94において、第1の駆動レベルを表わす駆
動信号DRIを値DRIIとしてコントローラ44に記
憶する。前述したように、第1のモニタ基準レベルMO
NIを適切に選択することにより最悪のケースにおいて
もレーザ用の光出力O1,8が超えられないように設定
することかできる。
ステップ96において、■□=■ff12従って■。
I L2となるように第2のモニタ基準レベルMON2
を出力する(第3図参照)。ステップ98において、第
2の駆動レベルT L2を表わす信号DPIを値DPI
2としてコン1〜ローラ44に記憶する。ステップ10
0において、値MONI、DRII、 MON2. D
R[2及び仮の差動効率を用いて(1)〜(3)式に従
ってモニタ感度■。
10Lを計算する(第3図参照)。
モニタ感度が決定されると、コントローラ44は値5E
NSを変化させ、スケール回路54のスケール因子(倍
率因子)を調整して放射放出装置1の実際のモニタ感度
を補償する。その後、モニタ基準信号MREFを用いて
レーザLの実際の光出力レベルOLを既知の方法で対応
させる。この操作を指示するため、ステップ102にお
いてコントローラ44は、CDプレーヤが電源からオフ
されるまでセット状態を維持するフラッグCALをセッ
トする。較正ルーチンCC′はステップ104で終了し
、このステップ104において所望の公称光出力パワー
OL例えばrLTO22Ms Jの場合3mWを表わす
値MNOMにモニタ基準信号MREFがセットされる。
次に、コントローラ44はステップ84に戻る。
パワーアップ時に自動較正ルーチンCC′を実行するこ
とにより、モニタ感度を工場で測定する必要がなくなり
、CDプレーヤの製造コストを相当節約することかでき
る。一方、このモニタ感度自動補償は、重要な概念にお
いて既知の方法と実質的に相違している。モニタループ
40で行なわれる自動化方法は、放射放出装置lの出力
部で既知の光出力パワーを得ることがてきるにすぎない
。これに対して、従来の方法は、フォトダイオード旧〜
D4により測定を行なっているように(第1図参照)、
光学系全体の出力を用いており、従って光学系の公差及
びモニタ感度の変化に対して限定された範囲内で補償す
ることができる。換言すれば、前述した自動化方法によ
ってレーザ出力パワーOLを最適状態に設定する方法は
、光学系の出力部で非最適レベルになるおそれかある。
この欠点は、第4図の制御装置において装置側フィード
バックループ42を作動させることにより解消される。
第4図に戻って説明を続ける。装置側フィードバックル
ープ42において、加算回路118及びA/D変換器A
DCからフォトダイオード旧〜D4によって受光された
放射全体の量すなわち入力か放射放出装置1の光出力と
なる光学系2の出力を表わす信号5OUTを発生する。
この信号を別の加算回路120の反転入力部に供給する
。コントローラ44から装置側ループ基準信号5REF
をこの加算回路120に供給する。加算回路120の出
力部は、信号5REF及び5OUTでそれぞれ表わした
所望の光学系出力レベルと実際の光学系出力レベルとの
差を表わすエラー信号5ERRを出力する。
エラー信号5ERRを制限回路122に供給する。この
制限回路122は、エラー信号5ERRが0又は負の場
合だけ通過させる。制限回路122からの限定された5
ERR値は破線で示した接続部123を経てモニタルー
プで説明した加算回路56の非反転入力部に供給される
。そして、この値5ERRは、コントローラ44て発生
した信号ENSがENS = 1の場合だけ供給される
。装置側フィードバックループ42の残りの部分は前述
したモニタループ40と共通する。加算回路56におい
て、装置側ループエラー信号5ERRは、ピックアップ
及び光ディスク(CD)を含む光学系2の出力に応じて
モニタ基準レベル、従って放射放出装置1の光出力を調
整する。信号ENS=0の場合、接続部123は形勢さ
れず、装置側ループは作動しない。
第5図のフローチャー1・は、装置側ループ42を用い
第4図の制御装置において光学系2の最適光出力をいか
にして得ることができるかを示す。ステップ84及び8
8においてレーザはオンされ(LONl)モニタ感度は
すてに決定されている( CALl)ものとみなすと、
制御プロセスはステップ130に移行し、このステップ
130において二進信号DIFがテストされ、装置側フ
ィードバックループか作動状態にあるか(ENS=1)
又は不作動状態(ENS=0)にあるかを決定する。こ
のDrF信号は例えばCDプレーヤのサーボ回路140
から供給されるディスク合焦信号から取り出すことかで
きるので、ディスクか実際に合焦しているときだけ装置
側ループ42を作動させることかできる。
DIF信号か1の場合、ステップ132か実行され、モ
ニタ基準レベルMREFはループLの最大出力レベル○
L、、、6.x例えば5mWに対応するようにセットさ
れる。他方、装置側ループ基準レベル5REFは光学系
の光出力レベルに対応する信号5OUTの公称値を表わ
す値にセットされ、この結果ディスクからの最良の情報
信号が得られる。基準レベルがセットされると、信号E
MS = 1が発生し接続部123が形成され装置側ル
ープ42が作動する。
装置側ループエラー信号5ERRがレーザLの光出力を
変化させるように作動し、光学系2における変化が補償
される。別の利点として、これらの変化には既知の方法
によって補償された光ピツクアップの伝達公差たけでな
く、プレーヤに装着されたディスクの相対変化も含む利
点がある。制限回路122において正の値の5ERR信
号が加算回路56に入力するのを阻止することにより、
モニタ基準レベルMREPによって規定される最大安全
出力を超えるのが阻止される。光路が例えばディスク上
にある黒体物によって遮断されると、装置側ループ42
はレーザ出力を無限状態に移行させるおそれかあるため
、この制限回路の阻止機能は必要である。
装置側ループ42が作動しようとしない場合(スフ テップ130においてDIF=Oの場合)、ステップ1
34か実効され、信号ENS=0が発生して装置側ルー
プ不作動とすると共に基準信号MREFを例えばOL 
−3mWに対応する公称レベルにセットし、この結果例
えば光ピツクアップがディスクに対して合焦するまで安
全操作が行われる。
最大レーザ出力を超えることかないならば、装置側フィ
ードバックループ42を設けることによりモニタ感度決
定に必要な精度を低くすることができる。さらに、装置
側ループ42の帯域幅が250Hg程度の周波数の場合
(標準のCDプレーヤの周波数)、ディスク表面に付着
した指紋やゴミによって生ずるような反射率の瞬時的変
化は、適当な時間でレーザ出力パワーを増加又は減少さ
せることにより保証される。この場合、勿論レーザ最人
出力レベルOLmaxは超えないようにする。
第4図に示す制御装置は通常の態様で構成することがで
きる。例えばコントローラ44及びフィードバックルー
プ40及び42のデジタル素子は専用の信号処理チィッ
プに配置することかでき、或いはフィリップ社製のデジ
タル信号プロセッサ(商品名rsP5010J )のよ
うな適切にプログラムされた半導体チィップで構成でき
る。また、ループ40及び42が主にアナログ回路を用
いて構成されている場合、コントローラ44は例えばフ
ィリップ社製のマイクロコントローラ)商品名rMAB
8051 J )のような適切にプログラムされたマイ
クロコントローラチィップで構成することができる。
上述したように、レーザの差動効率は、一般的に前述し
た素子のような放射放出装置のモニタ感度よりも一層良
好に規定される。装置側フィードバックループ42は、
モニタ感度信号5ENSの精度不足を補償するため、つ
まり仮の差動効率を表わす値DEFPにおける不正確性
を補正するためある程度の容量を有している。
一方、差動効率の変化がこの方法で補償するには大きす
ぎることについては、商品名rLTO22Ms Jのよ
うな低コストのレーザ/フォトダイオード装置の差動効
率は大量の製造バッチにおいて比較的安定していること
を思い出して欲しい。従って、差動効率か受入れられる
範囲内にあるバッチを選択するか、或はDEFPO値を
制御装置の対応するバッチに適切に設定する手段を製造
工場で設けることかできる。この処理は、例えばDIP
スイッチにより又はプリント回路基板上の一部のトラッ
クをカットすることにより行なうことかできる。このよ
うな操作は各プレーヤについて実行する必要があるが、
DEFFの値は放射放出装置の製造バッチの代表的サン
プルだけを測定することにより決定することができる。
この結果、本発明を利用することにより、試験装置、基
準ディスクが不要となると共に各放射放出装置毎にポテ
ンショメータを手動で危険な調整を行なう必要性も回避
される。
本発明は商品名rLTO22Ms Jのような半導体レ
ーザ及びフォトダイオードを具える装置に適用できるだ
けでなく、差動効率は十分に規定されるがモニタ感度か
十分に規定されにくいかなる放射放出装置にも適用する
ことかできる。さらに、本発明は、周波数倍増素子等を
含むより複雑な構造ののレーザ装置の一部を構成する半
導体レーザにも同様に適用することができる。さらに、
本発明による放射放出装置は、光デイスクプレーヤだけ
でなく、例えば光通信、表示装置、リーザプリンタ等の
種々の装置にも利用できる。
本発明は上述した実施例だけに限定されず、種々の変形
が可能である。例えば、設計技術、製造技術や光学系に
おいて周知の技術並びに放射放出装置及びその構成要素
用の制御装置における周知の技術で変形や変更すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光ディスクプレヤの光学装置を駆動する放射放
出装置の構成を示す線図、 第2図は第1図の放射放出装置を駆動する既知の制御装
置の概略図、 第3図は本発明の原理を示すグラフ及び式である。 第4図は本発明による制御装置のブロック線図、第5図
は第4図の制御装置の操作を示すフローチャート図であ
る。 1・・・放射放出装置 2・・・光学系 20・・・記録媒体 D1〜D4・・・フォトダイオード L・・・レーザ M・・・モニタダイオード 40・・・モニタループ 42・・・装置側ループ 44・・・コントローラ 54・・・スケール回路 118゜ 120・・・加算回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放射放出装置から発生したモニタ信号のレベルを対
    応する光出力レベルに関連付ける放射放出装置のモニタ
    感度を決定するに当たり、 (i)放射放出装置に変化する駆動信号を供給すると共
    に、供給した駆動信号に対するモニタ信号の変化の比率
    を測定するステップと、 (ii)測定した変化の比率に、放射放出装置の仮定の
    作動効率を結合して放射放出装置のモニタ感度を決定す
    るステップとを具えることを特徴とする放射放出装置の
    モニタ感度決定方法。 2、請求項1に記載の放射放出装置のモニタ感度決定方
    法において、前記ステップ(i)において、 前記モニタ信号が第1のモニタ基準レベルとなるように
    、放射放出装置に駆動信号を第1の駆動レベルで供給す
    ると共に、前記第1の駆動レベルを測定し、 前記モニタ信号が第2のモニタ基準レベルとなるように
    、放射放出装置に供給する駆動信号レベルを第2の駆動
    レベルに変化させると共に、第2の駆動レベルを測定し
    、 第1のモニタレベルと第2のモニタレベルとの間の差を
    、第1の駆動レベルと第2の駆動レベルとの差で除算し
    、駆動信号に対するモニタ信号の変化の比率を求めるこ
    とを特徴とする放射放出装置のモニタ感度決定方法。 3、請求項2に記載の放射放出装置のモニタ感度決定方
    法において、前記第1及び第2のモニタ感度を、規定し
    たモニタ感度に基いて予め定め、動作中に放射放出装置
    の光出力が予め定めた最大レベルを超えないように構成
    したことを特徴とする放射放出装置のモニタ感度決定方
    法。 4、添付図面に基いて説明した放射放出装置のモニタ感
    度を決定する方法。 5、モニタ感度によって放射放出装置の光出力レベルに
    関連付けられるモニタ信号を放射放出装置から受信し、
    駆動信号を、モニタ信号のレベルが放射放出装置の所望
    の光出力レベルを表わすモニタ基準レベルに対応するレ
    ベルで放射放出装置に供給して放射放出装置を制御する
    に当たり、前記モニタ感度を、請求項1から4までのい
    ずれか1項に記載のモニタ感度決定方法によりモニタ感
    度を決定するステップを予備ステップとして具えること
    を特徴とする放射放出装置制御方法。 6、請求項5に記載の放射放出装置制御方法において、
    入力が制御される放射放出装置の光出力となる光学系の
    出力レベルに応じて、モニタ基準レベルすなわち放射放
    出装置の所望の出力レベルを変更するステップをさらに
    具えることを特徴とする放射放出装置制御方法。 7、請求項6に記載の放射放出装置制御方法において、
    前記モニタ基準レベルの変更が、放射放出装置の光出力
    レベルが予め定めた最大レベルを超えないように制限す
    ることを特徴とする放射放出装置制御方法。 8、光学式記録及び/又は再生装置の放射放出装置を制
    御するのに好適な請求項6又は7に記載の放射放出装置
    制御方法において、前記光学系の出力を、制御される放
    射放出装置の光出力によって照明された情報媒体からの
    情報信号としたことを特徴とする放射放出装置制御方法
    。 9、添付図面に基いて説明した放射放出装置を制御する
    方法。 10、モニタ感度によって放射放出装置の光出力レベル
    に関連付けられるモニタ信号を放射放出装置から受信す
    る手段と、放射放出装置に、前記モニタ信号が放射放出
    装置の所望の光出力レベルを表わすモニタ基準レベルに
    対応するレベルで駆動信号を供給する駆動手段とを具え
    る放射放出装置を制御する装置において、さらに前記駆
    動信号に対するモニタ信号の変化の比率を測定する手段
    と、測定した変化の比率を放射放出装置の仮定した差動
    効率と結合してモニタ感度を決定する手段とを具えるこ
    とを特徴とする放射放出装置を制御する装置。 11、請求項10に記載の放射放出装置を制御する装置
    において、入力が制御される放射放出装置の光出力とな
    る光学系の出力レベルに応じて、前記モニタ基準レベル
    すなわち放射放出装置の所望の光出力レベルを変更する
    手段をさらに具えることを特徴とする放射放出装置を制
    御する装置。 12、請求項11に記載の放射放出装置を制御する装置
    において、放射放出装置の光出力が予め定めた最大レベ
    ルを超えないようにモニタ基準レベルの変更を制限する
    手段をさらに具えることを特徴とする放射放出装置を制
    御する装置。 13、光学式記録及び/又は再生装置に好適な請求項1
    1又は12に記載の放射放出装置を制御する装置におい
    て、前記光学系の出力を、制御される放射放出装置の光
    出力によって照明された情報媒体からの情報信号とした
    ことを特徴とする放射放出装置を制御する装置。 14、請求項10から13までのいずれか1項に記載の
    放射放出装置を制御する装置において、前記変化の比率
    を測定する手段が、駆動手段に第1のモニタ基準レベル
    を供給して第1の駆動レベルの駆動信号を発生する手段
    と、駆動手段に第2のモニタ基準レベルを供給して第2
    の駆動レベルの駆動信号を発生させる手段と、第1及び
    第2の駆動レベルを測定する手段と、第1のモニタ基準
    レベルと第2のモニタ基準レベルとの差を、第1の駆動
    レベルと第2の駆動をレベルとの差で除算して駆動信号
    に対するモニタ信号の変化の比率を求める手段とを具え
    ることを特徴とする放射放出装置を制御する装置。 15、請求項14に記載の放射放出装置を制御する装置
    において、前記第1及び第2のモニタ基準レベルを規定
    したモニタ感度に基いて予め定め、測定中に放射放出装
    置の光出力が予め定めた最大レベルを超えないように構
    成したことを特徴とする放射放出装置を制御する装置。 16、請求項10から15までのいずれか1項に記載の
    放射放出装置を制御する装置において、モニタ基準レベ
    ルを設定する出力部と、放射放出装置に供給される駆動
    信号のレベルを表わす情報を受信する入力部とを有する
    デジタル制御回路を含むことを特徴とする放射放出装置
    を制御する装置。 17、添付図面に基いて説明した放射放出装置を制御す
    る装置。 18、放射放射装置と、放射放出装置から受信したモニ
    タ信号に基いて放射放出装置に駆動信号を供給する制御
    装置とを具える光学式記録及び/又は再生装置において
    、前記制御装置を、請求項10から17までのいずれか
    1項に記載の制御装置で構成したことを特徴とする光学
    式記録及び/又は再生装置。 19、請求項18に記載の光学式記録及び/又は再生装
    置において、前記放射放出装置が、駆動信号に応じてレ
    ーザ放射を発生するレーザ素子と、レーザ放射の一部を
    受光すると共にレーザ放射の別の部分の強度を指示する
    レベルのモニタ信号を発生するように配置したモニタ素
    子とを具えることを特徴とする光学式記録及び/又は再
    生装置。 20、請求項19に記載の光学式記録及び/又は再生装
    置において、前記レーザ放射が、前方に向けて出射する
    主光出力ビームと、後方に出射する弱い光出力ビームと
    を具え、前記モニタ素子が後方に出射する光ビームを受
    光するように配置され、前方に出射するビームが光学系
    に供給されるように構成したことを特徴とする光学式記
    録及び/又は再生装置。 21、請求項20に記載の光学式記録及び/又は再生装
    置において、前記レーザ素子が半導体レーザダイオード
    を含み、前記モニタ素子が半導体フォトダイオードを含
    むことを特徴とする光学式記録及び/又は再生装置。 22、添付図面に基いて説明した光学式記録及び/又は
    再生装置。
JP2042704A 1989-02-27 1990-02-26 放射放出装置のモニタ感度決定方法並びに放射放出装置を制御する装置 Pending JPH02265033A (ja)

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