JPH02264748A - 2―アミノベンジルアルコール誘導体の製造方法 - Google Patents

2―アミノベンジルアルコール誘導体の製造方法

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JPH02264748A
JPH02264748A JP8609389A JP8609389A JPH02264748A JP H02264748 A JPH02264748 A JP H02264748A JP 8609389 A JP8609389 A JP 8609389A JP 8609389 A JP8609389 A JP 8609389A JP H02264748 A JPH02264748 A JP H02264748A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、2−アミノベンジルアルコール誘導H20H (式中、R1はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、ア
ルキル、アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ又はニトロを示し、R2は炭素数1〜7のア
ルキルを示し、nは1〜3の整数である) で表わされる2−アミノベンジルアルコール誘導体、又
は、−数式(rfl): (式中、RI  R2及びnは前記と同じであり、R3
はアルキルを示す) で表わされる2−アミノベンジルアルコール銹導体の製
造方法に関する。
[発明の背景] 上記−数式(II)又は(III)で表わされる2−ア
ミノベンジルアルコール誘導体は、医薬、農薬等の合成
中間体として広く使用することができ、特に本発明者ら
により見出された一般式(■):(式中、Yは、水素、
ハロゲン、アルキル、アルコキシ、トリフルオロメチル
又はアミノを示し、RI  R2及びnは前記と同じで
あり、R4は水素又は前記のR3と同じである) で表わされる2−(2−置換アミノベンジルスルフィニ
ル)ベンズイミダゾール誘導体(特開昭61−6066
0号公報、特開昭61−221175号公報及び特開昭
61−221176号公報参照)、又は、特願昭63−
297856号明細書に記載の化合物のうち、−数式(
V):(式中、R1及びR2は前記と同じであり、R5
は水素又は前記のR3と同じであり、R6は水素、低級
アルキル又は低級アルコキシを示し、mは0又は!であ
る) で表わされるイミダゾール誘導体の重要な合成中間体と
して使用することができる。
本発明者らは、−数式(n)又は(III)で表わされ
る化合物の一部の製造方法について特許出願している(
特開昭64−3157号公報参照)。
この製造方法は、−数式(II)又は(IIr)で表わ
される化合物を高収率で製造することができる優れた方
法であるが、その還元工程において水素化リチウムアル
ミニウムを使用しており、大量製造する際には安全上の
面から極めて慎重に操作しなくてはならない。
[発明の目的] 本発明は、より安全に高収率で一般式(IT)又は(I
II)で表わされる化合物を製造することができる、工
業的大量生産に適した一般式(n)又は(IIりで表わ
される2−アミノベンジルアルコール誘導体の製造方法
を提供することを目的とする。
[発明の要旨] 本発明は、−数式(I): CH20H (式中、R1及びnは前記と同じであり、R2は炭素数
1〜7のアルキルを示す) で表わされる2−アミノベンジルアルコール誘導体の製
造方法にある。
本発明はまた、−数式(1): (式中、RIはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、ア
ルキル、アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ又はニトロを示し、nは1〜3の整数である
) で表わされる化合物と、炭素数2〜8の脂肪族アルデヒ
ドとを脱水反応させる第一工程、及び、第一工程の反応
生成物を還元する第二工程とからなることを特徴とする
、−数式(■): (式中、R1はそれぞれ独立l)て、水素、ハロゲン、
アルキル、アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフル
オロメトキシ又はニトロを示し、nは1〜3の整数であ
る) で表わされる化合物と、炭素数2〜8の脂肪族アルデヒ
ドとを脱水反応させる第一工程、第一工程の反応生成物
を還元して一般式(■):CH20H (式中、R1及びnは前記と同じであり、R2は炭素数
1〜7のアルキルを示す) で表わされる化合物を製造する第二工程、及び、−数式
(■)で表わされる化合物をN−アルキル化して、−数
式(m): CH20H (式中、RI  R2及びnは前記と同じであり、R3
はアルキルを示す) で表わされる2−アミノベンジルアルコール誘導体の製
造方法にある。
本発明の第一工程の脱水反応生成物は互変異性であり、
−数式(VTa): CH20H (式中、RI  R2及びnは前記と同じである)で表
わされる構造と、−数式(Vlb):(式中、RI  
R2及びnは前記と同じである)で表わされる構造の互
変異性体が存在する。
[発明の詳細な記述] 本発明において、前記各−数式におけるRIは、水素、
ハロゲン(塩素、臭素、弗素が好ましい)、アルキル(
メチル、エチル%n−又はi −プロピル、n−又はi
−ブチル等の炭素数1〜6のアルキルが好ましい)、ア
ルコキシ(メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ
等の炭素数1〜5のアルコキシが好ましい)、トリフル
オロメチル、トリフルオロメトキシ又はニトロを示す。
また、R2は直鎖又は分子鎖のメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル等の炭素数1〜7のア
ルキルを示し、特に、プロピル、イソプロピル、ブチル
又はペンチルであることが好ましい。
また、R3は、R2について例示したような炭素数1〜
7のアルキルを示し、特に、メチル又はエチルであるこ
とが好ましい。
一般式(I>で表わされる化合物と反応させる脂肪族ア
ルデヒドは、炭素数2〜8を有するアルデヒドであり、
例えば、アセトアルデヒド、プロピルアルデヒド、ブチ
ルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、バレルアルデヒ
ド、ヘキサナール等を挙げることができる。
一般式(I)で表わされる化合物と上記脂肪族アルデヒ
ドとは、例えば、ベンゼン、トルエンのような炭化水素
、ジクロロメタン、クロロホルム、ジクロロエタンのよ
うなハロゲン化炭化水素、テトラヒドロフラン、酢酸エ
チル、及びこれらの混合物のような適当な不活性溶剤中
で、0℃〜溶媒の沸点、好ましくは、θ℃〜40℃の温
度で脱水反応させる。この反応は、反応系から、例えば
反応溶媒との共沸により生成する水を除去することによ
って速く進行するが、反応系に適当な脱水剤5例えば、
塩化カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム等
の無水物、及びモレキュラーシーブス等を存在させるこ
とによフて、より一層迅速に進行する。一般式(I)で
表わされる化合物にけ比較的不安定な化合物が多いので
、比較的低い反応温度で反応を行なう場合には、脱水剤
を存在させることが好ましい。
一般式(I)で表わされる化合物と脂肪族アルデヒドと
の反応させる量割合は、等モル割合でもよいが、一般式
(1)で表わされる化合物1モルに対して、脂肪族アル
デヒドを1〜1.5モルの比率で反応させることが好ま
しい。
この反応時間は、反応温度、脱水方法等によっても異な
るが、一般に30分〜3時間で十分であり、ばぼ定量的
に両者の脱水反応生成物が生成する。
反応終了後、不溶物を除去し母液から適当な手段で脱水
反応生成物を取得することができる。
本発明の製造方法においては、次いで、この脱水反応生
成物を還元して一般式(n)で表わされる2−アミノベ
ンジルアルコール誘導体を製造する。
上記還元方法としては、例えば、パラジウム−炭素のよ
うな触媒の存在下での水素添加、水素化硼素、水素化硼
素金属等の金属水素化物による還元方法を使゛用するこ
とができる。水素化硼素としては、ジボラン、ペンタボ
ラン、デカボラン等の化合物を、水素化硼素金属の金属
としては、ナトリウム、カリウム、リチウム、等を例示
することができる。
上記還元反応は、それ自体公知の方法により行なうこと
ができる。例えば、水素添加は、第一工程の脱水反応生
成物を適当な溶剤、例えば、メタノール、エタノールな
どのアルコール、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、酢
酸などの、水素添加反応において一般的に用いられる溶
媒に溶解し、水素添加触媒を加え、1〜150 kg/
crn2の水素圧力下、θ℃〜溶媒の沸点の範囲の温度
、好ましくは室温で行なうことができる。また、上記金
属水素化物による還元は、第一工程の反応生成物を適当
な溶剤、例えば、メタノール、エタノールのようなアル
コール、テトラヒドロフランのような環式エーテル、ベ
ンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素、
クロロホルム、ジクロロエタンのようなハロゲン化炭化
水素及びこれらの混合物に、金属水素化物と共に添加し
、0℃〜還流温度の範囲の温度、好ましくは還流温度で
行なうことができる。
水素化硼素金属を使用する場合は、ZnCl2、AlC
l3、BF3−0Etz等のルイス酸を添加してもよく
、また、トリエチルアミン、N、N−ジメチルアニリン
のような三級アミンを添加してもよい。
特に、水素添加法、又は水素化硼素ナトリウムによる還
元方法が好ましい。
上記還元反応もほぼ定量的に進行する。
上記還元反応生成物を常法により処理して一般式(n)
で表わされる2−アミノベンジルアルコール誘導体を得
ることができる。
本発明においては、上記の方法によって得られた一般式
(n)で表わされる2−アミノベンジルアルコール誘導
体をN−アルキル化して、一般式(III)で表わされ
る2−アミノベンジルアルコール誘導体を製造すること
ができる。このN−アルキル化方法としては、それ自体
公知のN−アルキル化方法、例えば、アルキルハライド
、ジアルキル硫酸等を使用する方法、又は、N−アシル
化後、還元反応に付す方法等を挙げることができる。
本発明の製造方法により製造された、一般式(n)又は
一般式(II[)で表わされる2−アミノベンジルアル
コール誘導体から、特開昭64−3157号公報に記載
されている方法により、一般式(IV)で表わされる2
−(2−置換アミノベンジルスルフィニル)ベンズイミ
ダゾール誘導体を、また、特願昭63−297856号
明細書に記載されている方法により、一般式(V)で表
わされるイミダゾール誘導体を製造することができる。
次に、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
[実施例!コ 1)2−アミノベンジルアルコール24.6g(0,2
モル)をジクロロメタン130mJ2に加え、この液に
イソブチルアルデヒド19.8g(0,275モル)を
室温下に攪拌しながら一度に添加した。更に無水塩化カ
ルシウム12.3gを加え、室温で1時間攪拌した。反
応液中の不溶物を濾別し、濾液を濃縮し、これにヘキサ
ン75m1を加え、水冷下に1時間静置した。析出した
結晶を濾取し、結晶を少量の冷ヘキサンで洗浄し、脱水
反応生成物27.0g(収率76.3%)を淡褐色結晶
として得た。
’ H−N M R(CD CIt 3 )δ= 1.
05     (d、6H,J−7)1z)1.7−2
.1   (n+、IH) 3.84       (br、1N)4.2−4.4
     (Ill、IH)4.76and4.95 
 (each  d、2)1)6.5−7.2    
 (m、4H)I Ry  (KBr)  :  cm
−’3290、 1580. 1480. 1250゜
1080、 1040. 1020.9白0゜885、
 745 ii)2−(N−イソブチルアミノ)ベンジルアルコー
ル 上記i)で得られた脱水反応生成物27.0g(152
ミリモル)をエタノール190tyJ!及びトルエン1
00mftの混合物に溶解し、これに水素化硼素ナトリ
ウム14.45gを加え、4時間の間に少しずつ加えな
がら還流させた。更に1゜5時間加熱還流させた後、反
応混合物から溶媒を減圧留去し、残渣にトルエン100
mft及び水300mAを加え室温で30分間攪拌し、
静置して有機層を分取した。有機層を20%塩化アンモ
ニウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄後、芒硝乾燥した。
溶媒を減圧留去することにより、標題化合物3x、3g
(純度87.5%;  ’HNMR)を淡褐色油状物と
しで得た。
’ H−N M R(CD Cl s )δ= 0.9
6     (d、6tl、J−8Hz)1.6−2.
1   (IIl、 IH)2.92     (d、
2H,J−8Hz)3.16     (br、2H) 4.56     (s、2H) 6.4−7.3   (m、48) [実施例2] 実施例1−i)におけると同様な方法により得られた説
水生戒物8.85g (50ミリモル)をエタノール5
0mλ及び酢酸10mILに溶解し、10%P d/ 
C440m gを加え、水素雰囲気下、常温、2〜3気
圧で6時間攪拌した。触媒を濾別した後、溶媒を50℃
以下で減圧留去した。
残漬を酢酸エチルに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水
、水及び飽和食塩水で洗浄した。溶媒を減圧留去し残渣
をシリカゲルカラムで鯖製し、4゜1g(45,8%)
の2−(N−イソブチルアミノ)ベンジルアルコールを
淡褐色油状物として得た。
[実施例3] 2−(N−イソブチル−N−メチルアミノ)ベンジルア
ルコール 実施例1で得られた2−(N−イソブチルアミノ)ベン
ジルアルコールに、ジメチル硫酸を作用させ、常法によ
り標題化合物を得た。
’H−NMR(CDCl2.3 ) δ= 0.96     (d、6H,J=7Hz)1
.6−2.1   (m、IH) 2.64     (s、3H) 2.70     (d、2)1.J−7Hz)4.7
8     (s、2H) 5.40     (br、IH) 7.0−7.4   (■、4H) 次に、本発明により製造された2−アミノベンジルアル
コール誘導体から前記イミダゾール誘導体を製造する方
法を、参考例として示す。
[参考例1] 1)2−(N−イソブチルアミノ)ベンジルクロ実施例
1におけると同様にして製造した2−(N−イソブチル
アミノ)ベンジルアルコール31g(純度90%)をジ
クロロメタン230m2に溶解し、冷却下内温−5℃か
ら0℃を保フて、塩化チオニル23gを滴下した。滴下
後常温で30分間攪拌し、溶媒を40℃で減圧留去した
。塩化チオニルを十分留去し、析出した結晶にアセトン
を加えた後濾取し、エーテルで洗浄し、21g (57
,6%)の標題化合物を白色結晶として得た。
if) 2− [2−(N−イソブチルアミノ)ベンジ
ル      ミ  )−ル: 2−メルカプトイミダゾール(4:z7mg)のエタノ
ール(5ml)溶液に、室温で2− (N−イソブチル
アミノ)ベンジルクロリド・塩酸塩(1,0g)を約5
分で加えた。得られた均一溶液を、室温で1時間攪拌し
た後、エタノールを40℃以下で減圧留去し、残渣に水
を少量及び飽和炭酸水素ナトリウム水を加えクロロホル
ムで抽出し、芒硝乾燥させ減圧留去し、S連化合物1゜
05g(収率94%)を白色結晶性粉末として得た。
’H−NMR(CDCI、) δ= 0.88     (d、6H,J=7Hz)1
.84     (s、 l1l) 2.84     (d、2H,J=7Hz)4.12
     (s、2H) 6.7−7.1   ((6N) IRν (KBr):cm−凰 3390、 2950. 1605. 1516゜14
60、 1420. 1315. 1100゜750゜ [参考例2] 2− [2−(N−イソブチルアミノ)ベンジルル  
ニル  ミグ1−ル: 2− [2−(N−イソブチルアミノ)ベンジルチオコ
イミダゾール(1g) 、クロロホルム(4Hml)及
びメタノール(10ml)の混合液に、水冷下m−クロ
ロ過安息香#(等モル)を少量ずつ添加し、TLCで反
応が終了したことを確認し飽和炭酸水素ナトリウム水を
加えてアルカリ性にした。クロロホルムを加えて抽出し
、0.1NNaO)110mlで3回、20m1で1回
、目的物を水層へ抽出した。この4フラクシヨンを別々
に20%塩化アンモニウム水溶液でアンモニアアルカリ
性にし、析出した結晶をそれぞれ濾取し、エーテルで十
分洗浄し乾燥し、S層化合物0.6g(収率56,5%
)を白色結晶として得た。
II(−N M R δ= 1.02 1.94 2.90 4.32 4.54 8.4−7.3 7.24 (CD(:13/CD30D・1/I  v/v  )
(d、6H,J=7Hz) (m、IH) (d、2H,J=7Hz) (d、1)!、JI113Hz) (d、I)l、J−13H2) (m、4H) (s、28) I Rv  (KBr)  :  cm””3360.
 3340. 3160. 2950゜1600、 1
580. 1515. 1465゜1315、 102
0. 740゜ 融点:132〜133℃(分解) [発明の効果] 本発明は、医薬、農薬等の中間体として有用な前記−数
式(Iり又は(III)で表わされる化合物を、より安
全に高収率で製造することができ、工業的大量生産に適
するという顕著に優れた効果を奏することができる2−
アミノベンジルアルコール誘導体の製造方法である。
特許出願人  日本ケミファ株式会社 代 理 人  弁理士  柳川 泰男

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、
    アルキル、アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフル
    オロメトキシ又はニトロを示し、nは1〜3の整数であ
    る) で表わされる化合物と、炭素数2〜8の脂肪族アルデヒ
    ドとを脱水反応させる第一工程、及び、第一工程の反応
    生成物を還元する第二工程とからなることを特徴とする
    、一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1及びnは前記と同じであり、R^2は炭
    素数1〜7のアルキルを示す) で表わされる2−アミノベンジルアルコール誘導体の製
    造方法。 2、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、
    アルキル、アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフル
    オロメトキシ又はニトロを示し、nは1〜3の整数であ
    る) で表わされる化合物と、炭素数2〜8の脂肪族アルデヒ
    ドとを脱水反応させる第一工程、 第一工程の反応生成物を還元して一般式(II):▲数式
    、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1及びnは前記と同じであり、R^2は炭
    素数1〜7のアルキルを示す) で表わされる化合物を製造する第二工程、及び、一般式
    (II)で表わされる化合物をN−アルキル化して、一般
    式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1、R^2及びnは前記と同じであり、R
    ^3はアルキルを示す) で表わされる2−アミノベンジルアルコール誘導体の製
    造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006335671A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Shikoku Chem Corp ベンゾオキサジン化合物の製造方法
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