JPH0226437Y2 - - Google Patents

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JPH0226437Y2
JPH0226437Y2 JP19372285U JP19372285U JPH0226437Y2 JP H0226437 Y2 JPH0226437 Y2 JP H0226437Y2 JP 19372285 U JP19372285 U JP 19372285U JP 19372285 U JP19372285 U JP 19372285U JP H0226437 Y2 JPH0226437 Y2 JP H0226437Y2
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dust collection
support plate
collection chamber
dust
passage
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  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、紙袋等の集塵袋を使用する電気掃除
機に関するものである。
従来の技術 従来の電気掃除機における電動送風機の冷却手
段としては次の2種類が一般的である。すなわ
ち、第4図に示すように、紙袋1収容用の集塵室
2を形成する上壁3の一部に通路穴4を設け、エ
ルボ5・パイプ6・バネ7・蓋8・蓋板9から構
成される通路形成装置10を、エルボ5の上壁3
側端部を通路穴4に嵌入させることにより上壁3
に取着し、紙袋1の上方に冷却通路の出口を形成
するものと、第5図に示すように集塵室21に収
容される集塵箱22を設け、この集塵箱22の前
縁23と集塵箱22に回動自在に取着された保持
板24と紙袋25の口枠26を支持するもので
は、集塵室21を形成する上壁27の隅部に通路
形成装置に連通する通路口28を形成し、前記集
塵箱22には通路口28と連通する通路穴29を
形成して、最終的な冷却通路出口を集塵室21と
集塵箱22の間に形成する2種類である。
考案が解決しようとする問題点 ところが前者のものでは、紙袋1内に塵埃が蓄
積してふくらんでいつても通路穴4を塞いでしま
わないようにするため、リブ11を設けたり、通
路穴4を段落ししてさらに通路溝を設けたりせね
ばならず、通路穴4を形成する部品の形状を複雑
にして樹脂射出成形性を悪化させる一因となつて
いた。
また後者のものでは紙袋25が塵埃の蓄積でふ
くらんでも冷却通路に影響はしないが、別に集塵
箱22を設けなければならず製品価格を高くする
要因になつていた。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本考案の技術的な手段
は、集塵袋の口枠を保持する支持板を間として電
動送風機の過熱を防止するため設ける冷却通路の
出口を配設するものである。
作 用 この作用は次のようになる。すなわち集塵袋が
塵埃で一杯になつても冷却風通路の出口は集塵袋
の口枠を支持する支持板の背部に形成されている
ため同袋が出口を塞ぐことがなく、またこの構成
は前記出口を形成する部品に複雑な形状を必要と
しない故、容易に構成し得るものである。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。第1図〜第3図において、31は電動
送風機32やコード巻取装置等を内蔵した電気掃
除機の本体で、後方内部には前記の電動送風機3
2等を収容し、前方には床用吸込口・ホース・延
長管(図示せず)を通して吸い込んだ塵埃を蓄え
ておくための紙袋33を収容する集塵室34を有
している。集塵室34の上方には上蓋35が電動
送風機32等を閉塞する上本体36に回動自動自
在に取り付けられ、また上蓋35に回動自在に保
持された尾錠37が本体31に固定したハンドル
38に係合することにより本体31に固着され
る。39は本体運搬時に利用するさげ手で、上蓋
35に回動自在に取着されている。
本体31の外周には、塩化ビニル製のバンパー
31′が装着され、掃除機使用中の移動時に本体
31が家具等に当たつて本体31や家具等が傷つ
かないようにしている。
集塵室34内部には、この前壁より設した一対
のリブに回動自在に軸止された第1の支持板40
が取り付けられている。また、電動送風機32前
方の中壁41から集塵室34内部方向に突出して
形成された一対のリブ42には第2の支持板43
が回動自在に軸止されている。
支持板40は、上部がハンドル38方向に回動
するようバネ付勢され、また、支持板43は中壁
41から約45度斜め上方に向いた状態からほぼ鉛
直上方を向く位置まで回動する。
紙袋33の装着は、口枠44の下縁部を支持板
40の上方に設けた支持溝に挿入したのち、同口
枠44を集塵室34以方向に押し、上縁を支持板
43の上方端に設けた支持溝45に嵌入させて行
い、集塵室34内に収容する。
46は集塵室内の圧力が設定値以下に下がると
電動送風機の過熱を防止する冷却風を通すよう構
成した通路形成装置のエルボで、上蓋35とその
内面に固着した内蓋47を貫通し、同内蓋47に
設けたエルボ孔48から集塵室34に臨んでい
る。そしてエルボ孔48は正規組立状態におい
て、支持板43の背面に位置している。
次にこの構成における、作用について説明す
る。
支持板40はハンドル17の方向にバネ付勢さ
れている。そして紙袋33の口枠44の下縁を上
部に設けた支持溝に軽く挿入したのち集塵室34
内部方向に押すと、口枠44の上縁が支持板B4
3の支持溝B45に嵌入し、紙袋33は支持板4
0・支持板43に保持される。この時エルボ46
の集塵室43内への出口であるエルボ孔48は支
持板43のの背面に配設されている結果、紙袋3
3内に塵埃が蓄積してふくらんでいつても、支持
板43とエルボ孔48間に空間が確保されて冷却
風の流れ(第1図で矢印で示す)を妨げることが
ない。
また内蓋47はエルボ孔48を設けるだけで良
いため容易に樹脂射出成形で形成することがで
き、かつエルボ孔48を支持板43の背面に位置
させる以外に特別な構成を採用していないため、
製品価格を高くすることもない。
考案の効果 以上説明したように本考案によれば、集塵袋の
吸塵口枠を保持する支持板と、この支持板を間に
して集塵袋と対向する位置に電動送風機の過熱を
防止する冷却風の通路出口を設けることにより、
冷却風の通路を確実に且つ容易に形成できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における電気掃除機
の要部中央断面図、第2図は同外観斜視図、第3
図は同じく紙袋を装着する時の斜視図、第4図は
従来例を示す要部断面図、第5図は同じく第2の
従来例を示す斜視図である。 31……本体、32……電動送風機、33……
集塵袋(紙袋)、34……集塵室、40,43…
…支持板、44……口枠、48……冷却風通路出
口(エルボ孔)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前方に集塵室、後方にコード巻取装置や電動送
    風機等を内蔵した本体と、前記集塵室に鉛直方向
    に回動自在に軸止されて塵埃を蓄積する集塵袋の
    吸塵口枠を保持する支持板とを具備し、前記支持
    板を間にして前記集塵袋と対向する位置には電動
    送風機の過熱を防止する冷却風通路出口を形成し
    た電気掃除機。
JP19372285U 1985-12-17 1985-12-17 Expired JPH0226437Y2 (ja)

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JP19372285U JPH0226437Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

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JP19372285U JPH0226437Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

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JPS62101459U JPS62101459U (ja) 1987-06-27
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ID=31150012

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JPS62101459U (ja) 1987-06-27

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