JPH02262902A - ダイヤフラムの加工方法 - Google Patents

ダイヤフラムの加工方法

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JPH02262902A
JPH02262902A JP8091689A JP8091689A JPH02262902A JP H02262902 A JPH02262902 A JP H02262902A JP 8091689 A JP8091689 A JP 8091689A JP 8091689 A JP8091689 A JP 8091689A JP H02262902 A JPH02262902 A JP H02262902A
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JP
Japan
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diaphragm
processed
curvature radius
workpiece
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8091689A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Yamane
龍男 山根
Kazuma Yasukawa
安川 一馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Original Assignee
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Seibu Electric and Machinery Co Ltd filed Critical Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Priority to JP8091689A priority Critical patent/JPH02262902A/ja
Publication of JPH02262902A publication Critical patent/JPH02262902A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医療用ダイヤフラム、ノ(ルブ用ダイヤフラ
ム等のダイヤフラムを加工する方法に関する。
(従来の技術) 従来のダイヤフラムの加工方法としては、被加工物の一
部を押え金で押えて締めつけることシこより工作機械に
取付け、同被加工物をダイヤフラムの波形状をした総形
バイトを用いて加工すると5・う方法がとられていた。
従って被加工物の工作機械への取付け、取りはずしには
手間と時間がかかる上に、締めつけ加減により被加工物
には変形を生じていた。
またダイヤフラム自体が小さくて薄い物であるため、ダ
イヤフラムの波形状をした総形/;イトの製作が困難で
あり、ダイヤフラムの形状精度は同総形バイトの形状゛
精度で左右されていた。総形バイトによる加工は切込幅
が大きいでヒヒリ現象カ発生しやすく、良好な面粗度を
得ることも困難であった。
更にダイヤフラムは少量多種生産の傾向があるため、ダ
イヤフラムの種類に応じて多くの種類の総形バイトを製
作して準備しておかねばならないという不便さがあった
(発明が解決しようとする課題) 本発明が解決しようとする課題は、従来ダイヤフラムの
加工方法に改良を加え、ダイヤフラムの工作機械への着
脱が簡単で取付も確実であり、又少種類のバイトで多種
類のダイヤフラムの加工が可能であり、且つ良好な加工
面粗度を容易に得ることができてコストも安いダイヤフ
ラムの加工方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) かかる課題を解決した本発明の要旨は、1)被加工物の
形状に合わせて成形した通気性のある固体表面に同被加
工物の背面を真空吸着して保持し、同被加工物を加工す
ることを特徴とするダイヤフラムの加工方法 2)被加工物の形状に合わせて成形した通気性のある固
体表面に開口した通気孔を設けたことを特徴とする請求
項1記載のダイヤフラムの加工方法3)被加工物の曲面
部分を、同曲面部分の曲率半径よりも小さい曲率半径を
した刃先を有するバイトを使用してNC制御のポイント
切削加工をすることを特徴とする請求項1又は2記載の
ダイヤフラムの加工方法 4)通気性のある固体が焼結金属であることを特徴とす
る請求項1又は2記載のダイヤフラムの加工方法にある
(作用) 本発明は、被加工物の形状に合わせた形状1こ表面を加
工した通気性のある固体を工作機械に取付け、同表面に
被加工物の裏面を真空吸着して保持し、同被加工物をバ
イト等で加工するダイヤフラムの加工方法である。通気
性のある固体の表面は吸着するダイヤフラムの形状に合
わせた形状にしているので、ダイヤフラムの種類によっ
て取換えるようになっている。
本発明では、通気性のある固体の表面に開口した通気孔
を設けたものもある。これは被加工物を真空吸着する面
に通′気孔を設けることにより被加工物の吸着力を増し
たものである。
また本発明では、被加工物を加工するため、のバイトの
刃先端の曲率半径を小さくし、同バイトをNCで制御し
、被加工物の曲面部分等の加工をポイント加工するよう
にしたものもある。これはダイヤフラムの波形状部分も
含む加工を、同波形状部分の曲率半径より小さな曲率半
径の刃先端を有するバイトを使用することによりポイン
ト加工できるようにしたものである。
本発明では、被加工物を吸着する通気性のある固体とし
て焼結金属を用いたものもある。焼結金属の表面を切削
加工及び放電加工により、吸着する被加工物の形状に合
わせた形状に加工した後、使用するようになっている。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は実施2例1の一部切欠断面図、第2図は同一部
切欠断面図である。第3図は実施例2の一部切欠断面図
である。
実施例1は、加工すべきダイヤフラム(1)の形状に合
わせた形状に表面を加工した通気性のある固体(2)を
工作機械に取付け、通気性のある固体(2)の表面にダ
イヤフラム(1)の裏面を真空吸着して保持し、ダイヤ
フラム(1)をポイント加工バイト(3)で加工する方
法である。通気性のある固体(2)はバキエームチャッ
ク(4)を介して工作機械の主軸(5)のチャック(6
)本体に取付けられており、加工するダイヤフラムの種
類に・よって通気性のある固体(2)は交換できるよう
になっている。ダイヤフラム(1)の吸着は、通気性の
ある固体の後部のドローバ(7)内を真空吸引すること
により行うようになっている。ドローバ(7)内の真空
吸引はドローバ(7)の端部のロータリ・−シタインド
(8)を介して接続した真空発生器によって行う。通気
性のある固体(2)としてはブロンズ焼結体等の焼結金
属体を使用することができる。焼結金属体を使用する場
合、まず最初に、焼結金属体の表面を吸着する被加工物
の形状に合わせて切削加工により荒加工を行う。次に、
この表面を被加工物の形状に成形した電極を使用して、
放電加工により正確な形状の吸着面に仕上げた後使用す
る。このように焼結金属体の吸着面を放電加工によって
仕上げれば、切削加工において発生するカエリが通気性
を阻害し、被加工物の吸着力を低下させるようなことは
なくなる。
ダイヤフラム(1)を加工する。ポイント加工バイト(
3)の刃先(9)の曲率半径は、ダイヤフラム(1)の
曲面部分の曲率半径より小さいので、ポイント加工バイ
ト(3)をN C’L−1+御することにより、ダイヤ
フラム(1)の曲面部分をポイント加工するようになっ
ている。
ダイヤフラム<1)の工作機械への取付は及び保持は真
空吸着によって行っているので、着脱は極めて容易であ
り11手間と時間は非常に少なくてすむようになる。ま
た、従来の押え金等による取付けのように締めつけ具合
によってダイヤフラムに変形が生じるようなこともない
ので加工精度を損なうようなこともない。
ダイヤフラム(1)の加工は、ポイント加工バイト(3
)をNC制御しポイント加工することによって行うので
、従来の総形バイトによる加工時に発生することの多か
ったビビリ現象等もなくなり加工面の面粗度は良好なも
のを得ることができるようになる。また従来のように総
形バイトの形状精度でダイヤフラム(1)の加工精度が
左右されるようなこともなくなり、高い精度の加工を容
易に行うことができるようになる。更に、従来はダイヤ
フラムの形状により多種類の総形バイトを準備しておか
なければならなかったが、ポイント加工バイト(3)は
、加工する曲面部分の曲率半径がポイント加工バイト(
3)の刃先(9)の曲率半径よりも大きい場合はそのま
ま使用することが可能なので、ポイント加工バイト(3
)はある程度の汎用性を有することになり、準備すべき
バイトの種類は少なくてすむようになる。従って、少量
多種生産の傾向があるダイヤフラムに関しては、コスト
低減に役立つことになる。
実施例2は通気性のある固体(2)の表面に開口した通
気孔(11を設けたものである。これはダイヤフラム(
1)を真空吸着する面に開口した通気孔(IIを設ける
ことによりダイヤフラム(11の吸着力を増し、より確
実に保持できるようにしたものである。
通気孔(IIにより通気性のある固体(2)の表面等に
目づまり等が生じた場合でも吸着力が低下してしまうよ
うなことはなくなる。尚、通気性のある固体(2)が焼
結金属であれば通気孔(1すは細径の電極を用いた放電
加工によってあけることができる。
その他については、実施例1と同様である。
(発明の効果) 本発明により、ダイヤフラムの工作機械への着脱が簡単
で取付も確実であり、また少種類のバイトで多種類のダ
イヤフラムの加工が可能であり、且つ良好な加工面粗度
を容易に得ることができてコストも安いダイヤフラムの
加工方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の一部切欠断面図、第2図は同一部切
欠断面図である。第3図は実施例2の一部切欠断面図で
ある。 (1): ダイヤフラム (2): 通気性のある固体 (3): ポイント加工バイ ト (4): バキュームチャ ク (5): 主 軸 (6): チャック (7): ドローバ (8): p−タ リージ イ ト (9): 刃 先 (11: 通気孔 特 許 出 願 人 西部電機株式会社 代 理 人 戸 島 省 四 部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被加工物の形状に合わせて成形した通気性のある固
    体表面に同被加工物の背面を真空吸着して保持し、同被
    加工物を加工することを特徴とするダイヤフラムの加工
    方法。 2)被加工物の形状に合わせて成形した通気性のある固
    体表面に開口した通気孔を設けたことを特徴とする請求
    項1記載のダイヤフラムの加工方法。 3)被加工物の曲面部分を、同曲面部分の曲率半径より
    も小さい曲率半径をした刃先を有するバイトを使用して
    NC制御のポイント切削加工をすることを特徴とする請
    求項1又は2記載のダイヤフラムの加工方法。 4)通気性のある固体が焼結金属であることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のダイヤフラムの加工方法。
JP8091689A 1989-03-30 1989-03-30 ダイヤフラムの加工方法 Pending JPH02262902A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010071403A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Toyota Motor Corp ダイアフラムの製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51126584A (en) * 1975-04-25 1976-11-04 Toyoda Mach Works Ltd Vacuum chuck
JPS5820740A (ja) * 1981-07-21 1983-02-07 ヘレウス・クアルツシユメルツエ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクタ−・ハフツング 石英ガラス被覆管

Patent Citations (2)

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