JPH02262712A - 選局装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、受信可能な複数のチャンネルのうち受信不
要なチャンネルをスキップ設定する機能を有するＢＳチ
ューナなどの選局装置に関するものである。

［従来の技術］ 第５図は従来のＢＳチューナにおける選局装置の概略構
成を示すブロック図であり、同図において、（１）はチ
ューナ、（２）は選局制御手段で、上記チューナ（１）
を動作させる制御信号を出力する。（３）はスイッチ制
御手段、（４）はスイッチで、このスイッチ（４）は第
６図で示すように、順送りキー（４０１）　、　（４０
２）　　ダイレクトチャンネルキー（４１）〜（４８）
およびＢＳモード時のみ有効なプリセットモードに切り
替えるスキップキー（４９）とを有しており、上記スイ
ッチ制御手段（３）は、上記選局制御手段（２）にスイ
ッチ（４）からの情報を送る。

つぎに、上記構成の動作について、第７図のフローチャ
ートを参照しながら説明する。

ＢＳモードになっているとき、スイッチ（４）のスキッ
プキー（４９）が押されると、スイッチ制御手段（３）
において、上記スキップキー（４９）の人力があったか
否かを判断する（ステップ５７０）。この判断において
、スキップキー（４９）の人力があったと判断されたと
き、プリセットモードとなり、例えば、全チャンネルが
受信可能な状態で第８図のように、ブラウン管（１０）
上に表示される（ステツブ５７１）。

つぎに、スイッチ（４）のダイレクトチャンネルキー（
４１）〜（４８）の入力があったか否かを判断しくステ
ップ５７２）、入力があったと判断されたとき、その入
力チャンネルをスキップ設定する（ステップ５７３）、
そして、受信不要なチャンネルの全てのスキップ設定が
終わるまで、１チヤンネルずつダイレクトチャンネルキ
ー（４１）〜（４８）の入力を繰り返して受信不要なチ
ャンネルに対するスキップ設定が終了したか否かを判断
する（ステップ５７４）。そのスキップ設定が終了した
ならば、例えば第９図のようにブラウン管（１０）上に
表示される。つづいて、スイッチ（４）のスキップキー
（４９）を押すことにより、プリセットモードを解除す
る（ステップ５７５）。

以上のようなスキップ設定操作後に、スイッチ（４）の
順送りキー　（４０１）　、　（４０２）を押すと、ス
キップ設定したチャンネルをとばして受信チャンネルを
選局する。なお、第８図、第９図におし１て、チャンネ
ルを表わす数字の下に線を付したチャンネルが受信可能
な状態を示している。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の選局装置は以上のように構成されているので、ス
キップ設定するにあたって、不要なすべてのポジション
に関して１つずつ繰り返し操作しながら設定しなければ
ならなかった。そのため、工場からの製品出荷時におけ
るスキップ設定のように、１時的に集中して大量のスキ
ップ設定をおこなう必要がある場合、多大な手間を要し
て能率が悪いうえ、誤ったポジションを設定し易いなど
の問題があった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、１回の操作で不要な複数のポジションのすべ
てを能率よく、またミスなくスキップ設定できる選局装
置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る選局装置は、あらかじめ設定された複数
のポジションに対して１度の操作でスキップ設定可能な
スキップ設定キーを僅えたことを特徴とする。

［作用コ この発明によれば、あらかじめ設定された複数のポジシ
ョンを１度の操作でスキップ設定できるので、プリセッ
トモードにする必要もなく、不要なポジションのすべて
を迅速にスキップ設定することができる。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。

第１図はこの発明の一実施例による選局装置の概略構成
を示すブロック図、第２図はスイッチの詳細を示す拡大
図であり、同図において、第５図および第６図で示す従
来例と相違する点は、スイッチ（４）にあらかじめ設定
された複数のチャンネル、すなわち受信不要なチャンネ
ルの全てをスキップ設定できる出荷設定キー（４０３）
を設けたことで、その他の構成は第５図および第６図で
示す従来例と同一であるため、同一の符号を付して、そ
れらの詳しい説明を省略する。

つぎに、上記構成の動作について、第３図のフローチャ
ートを参照しながら説明する。

スイッチ（４）の出荷設定キー（４０３）が押されると
、スイッチ制御手段（３）により上記キー（４０３）の
入力があったか否かを判断する（ステップ５３０）　こ
の判断において、出荷設定キー（４０３）の入力があっ
たと判断されたとき、それ以前の設定がいかなる状態で
あろうとも、あらかじめ設定された受信の必要なチャン
ネル、例えばＢＳモードで１１チヤンネルと１５チヤン
ネルとを受信の必要なチャンネルとすると、その他の受
信不要なチャンネルをスキップするように設定される（
ステップ５３１）、その設定操作後に、スイッチ（４）
の順送りキー（４０１）　、　（４０２）を押すと、ス
キップ設定したチャンネルをとばして、たとえば１１チ
ヤンネルと１５チヤンネルのみを選局する。

第４図はこの発明の他の実施例の動作を示すフローチャ
ートであり、このフローチャトを参照して、この発明の
他の実施例を説明する。

スイッチ（４）のスキップキー（４９）により、プリセ
ットモードにしくステップＳ４０、ステップ５４１）、
次に、スイッチ（４）のダイレクトチャンネルキー（４
１）〜（４８）で不要なチャンネルが押されたか否かを
判断する（ステップ５４２）、この判断において、不要
なチャンネルのダイレクトチャンネルキー（４１）〜（
４８）が押されたと判断されたとき、それが８ポジシヨ
ン目か否かを判断しくステップ５４３）、８ポジシヨン
目でなければ、キー人力されたチャンネルをスキップ設
定しくステップ５４４）、受信不要なチャンネルの全て
を設定し終わるまで繰り返してその設定が終了したか否
かを判断する（ステップ３４１５）、また、ステップ４
３での判断において、８ポジシヨン目と判断されると、
例えば第１０図のように５チヤンネル以外の７ポジシヨ
ンが受信不要なチャンネルとしてスキップ設定されるの
で、ステップＳ４３で、ダイレクトチャンネルキー（４
３）が押されると、画面上で５チヤンネルを、例えば約
４秒間点滅することにより警告しくステップ５４５）、
８ポジシヨンすべてがスキップ設定されることなく、第
１０図と同じ状態で表示される。なお、第１０図におい
て、数字の下に線のあるチャンネルが受信可能な状態を
示している。

なお、上記実施例では、スイッチを用いた場合を示した
が、このスイッチはリモコンであってもよい。

また、上記実施例では、ＢＳモード時について説明した
が、ＴＶモード時で同様のキーを設けてもよい、また、
ＦＭ受信機などＴＶ以外の受信機でも同様な構成で実施
できる。

また、第４図のフローチャートで示すこの発明の他の実
施例によるときは、不要なチャンネル、つまりポジショ
ンを１つずつスキップ設定する際に、全てのポジション
をスキップ設定して選局不能な状態を招くことがない、
この実施例においては、上述した点滅による警告の代わ
りに画面上に警告文などを表示して警告しても、音によ
り警告してもよい。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、１つの選局装置に対
して何度もスイッチを押してスキップ設定する必要がな
く、複数のポジションに対する所定のスキップ設定を１
度の操作のみで非常に容易に能率良くおこなうことがで
きるとともに、間違ったポジションをスキップ設定する
ことも防止して、正確なスキップ設定をおこなうことが
できる。

の ４、図ｉ阜な説明 第１図はこの発明の一実施例による選局装置の概略構成
を示すブロック図、第２図は第１図に示すスイッチの詳
細を示す拡大図、第３図はこの発明の一実施例の動作を
説明するためのフローチャート、第４図はこの発明の他
の実施例の動作を説明するためのフローチャート、第５
図は従来の選局装置の概略構成を示すブロック図、第６
図は第５図に示すスイッチの詳細を示す拡大図、第７図
は第５図の動作を説明するためのフローチャート、第８
図、￥Ｓ９図および第１０図は画面上の表示例を示す正
面図である。

（１）・・・チューナ、（２）・・・選局制御手段、（
３）・・・スイッチ制御手段、（４）　・・・スイッチ
、（４９）スキップキー、（４０１）　、　（４０２）
・・・順送りキー　（４０３）・・・出荷設定キー なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のポジションの全てを順番に選局可能な順送
   りキーと、上記複数のポジションのうち受信不要なポジ
   ションをスキップ設定可能なスキップキーとを備えた選
   局装置において、あらかじめ設定された複数のポジショ
   ンを１度の操作でスキップ設定可能なスキップ設定キー
   を設けたことを特徴とする選局装置。