JPH022626Y2 - - Google Patents

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JPH022626Y2
JPH022626Y2 JP10551883U JP10551883U JPH022626Y2 JP H022626 Y2 JPH022626 Y2 JP H022626Y2 JP 10551883 U JP10551883 U JP 10551883U JP 10551883 U JP10551883 U JP 10551883U JP H022626 Y2 JPH022626 Y2 JP H022626Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
tip
ball holder
water
ballpoint pen
Prior art date
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Application number
JP10551883U
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English (en)
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JPS6012486U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はカートリツジ式水性ボールペンのカー
トリツジ部分に関する。
従来の技術 従来、水性ボールペンのカートリツジであつて
特に第1図に示すDIN型と通称されるものは、
本体が金属製のものが多く、その先端細首部にボ
ールホルダーが装着してある。この場合、通常は
カートリツジを装着あるいは交換する際のインキ
色の識別のためにキヤツプや尾栓にインキ色を表
示する色彩を施していた。
考案が解決しようとする問題点 しかるに、カートリツジからキヤツプを取り外
してしまうと、インキ色表示は尾栓部分のみにな
るため、第2図のように、カートリツジを挿入し
てある軸筒から先端Bを取り外した場合に、カー
トリツジの尾栓部分は軸筒の内部に隠れているた
めカートリツジを抜き出さなくてはインキ色を確
認することが出来なかつた。また、尾栓部分を第
3図のように本体の内部に挿入するような形状の
カートリツジの場合にはその上に、着色部分がカ
ートリツジ本体内に潜つているためいちいち後端
から確かめなければならなかつた。
その他、カートリツジは互換性を要求されるた
め全長外形が一定でなければならず、特に先端細
首部の寸法は精度を要求される。ところが、ボー
ルホルダーの大径部分の全長は、各社まちまちで
ある。そのため、従来はカートリツジ本体の先端
細首部分の長さをボールホルダーの長さによつて
変えて、カートリツジの全長外形を一定にしてい
た。
問題点を解決するための手段 本考案は、これらの欠点を改良したものであつ
て、以下図面に従つて説明すると、ボールホルダ
ーの大径部1とほぼ同径で、使用するインキと同
色のカラーリング2をホルダーの小径部3に嵌合
して、カートリツジ本体4の先端細首部5に装着
してある。カラーリングの材質はプラスチツク製
でも金属製でもよく、材質自体がインキ色と同色
に着色してあつても、あるいは表面にインキ色と
同色の塗装を施してもどちらでもよい。
作 用 本考案はこのようにカートリツジの先端細首部
とボールホルダーの中間にプラスチツク製あるい
は金属製で、使用するインキと同色のカラーリン
グをほぼ同径で間挿してある。従つて、カラーリ
ング以外の部分にインキ色の表示が全く無くと
も、最も効率的にインキ色を確認することができ
る。
実施例 特に、第2図のように軸筒内にカートリツジの
尾栓部が隠れているような場合には、軸筒からカ
ートリツジを抜き出さなくとも、先軸Bを軸筒A
から外しただけでインキ色を視認することができ
る。また、第6図のようにボールホルダーの大径
部の全長が短い場合には、巾広の変形カラーリン
グを使用することによつて、先軸Bの先端からカ
ラーリングの一部が覗いて見えるようにすること
も可能である。
考案の効果 本考案はこのようにして、場合によつては軸筒
Aに先軸Bを螺合した状態であつても、外からカ
ートリツジのインキ色を確認することができる。
そのほか、第3図のように尾栓がカートリツジ本
体の中に入つてしまうような場合にはインキ色の
確認には先端部で行うから一層便利である。
また、カートリツジの全長外形を一定にするた
め従来はボールホルダーの大径部の全長に合わせ
てカートリツジ本体の先端細首部の長さを変えて
いたが、本考案によれば、間挿するカラーリング
の長さを変えてやればカートリツジ本体の先端細
首部の長さは同じにすることができるので長さの
違う複数の種類のカートリツジ本体の部品在庫を
しておく必要が無いので、在庫の整理縮小にも役
立つ。
その他視覚的な美しさをボールホルダーの先端
部分に付与することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知の水性ボールペンカートリツジ
の正面図、第2図は筆記具に挿入した先軸をとり
はずした状態を示す見取り図、第3図は公知の水
性ボールペンカートリツジの別の尾栓構造を示す
部分切欠図、第4図は本考案の部分拡大切欠図、
第5図は本考案の部分拡大正面図、第6図は変形
カラーリングを使用した本考案の部分拡大切欠
図。 1……ボールホルダーの大径部、2……カラー
リング、3……ボールホルダーの小経部、4……
カートリツジ本体、5……先端細首部、A……筆
記具の軸筒、B……筆記具の先軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水性インキを使用するボールペンのボールホル
    ダー大径部とほぼ同径で、使用する水性インキと
    同色のカラーリングをホルダー小径部に嵌合し
    て、本体の先端細首部に装着した水性ボールペン
    カートリツジ。
JP10551883U 1983-07-07 1983-07-07 水性ボ−ルペンカ−トリツジ Granted JPS6012486U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10551883U JPS6012486U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 水性ボ−ルペンカ−トリツジ

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JP10551883U JPS6012486U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 水性ボ−ルペンカ−トリツジ

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Publication Number Publication Date
JPS6012486U JPS6012486U (ja) 1985-01-28
JPH022626Y2 true JPH022626Y2 (ja) 1990-01-22

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ID=30247297

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JP10551883U Granted JPS6012486U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 水性ボ−ルペンカ−トリツジ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4632280B2 (ja) * 2001-05-01 2011-02-16 三菱鉛筆株式会社 ボールペンチップ
JP5029196B2 (ja) * 2007-08-01 2012-09-19 ぺんてる株式会社 リフィル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6012486U (ja) 1985-01-28

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