JPH02261688A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02261688A
JPH02261688A JP1082775A JP8277589A JPH02261688A JP H02261688 A JPH02261688 A JP H02261688A JP 1082775 A JP1082775 A JP 1082775A JP 8277589 A JP8277589 A JP 8277589A JP H02261688 A JPH02261688 A JP H02261688A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レーザプリンタ、LEDプリンタ。
液晶シャッタプリンタ、インクジェットプリンタ等の光
プリンタ、あるいは複写機やファクシミリ装置等の画像
形成装置に関する。
〔従来の技術〕
レーザプリンタのような画像形成装置においては、その
フロントパネルにLCDデイスプレィまたは各エラー表
示用の各種絵文字(LEDが内蔵されていや)等を設け
たものがあり、用紙の搬送経路でジャム(用紙の詰り)
が発生した時にはそれを検出して、エラーメツセージ等
の文字列表示あるいは該当する絵文字を点灯させるなど
したジャム表示を行なうようにしている。
したがって、そのようなジャム表示がなされると、オペ
レータあるいはサービスマンは機内を調査してジャム紙
があればそれを取り除くことによってジャムを解消して
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような画像形成装置においては、ジ
ャムの発生原因が搬送路上での用紙の耳折れ、スキュー
、カール、重送等の搬送不良の他に、例えば用紙が搬送
されている時に外部カバー(機内を保護する)等がオペ
レータが気付がない程度に開いた場合、装置が停止して
搬送中の用紙が機内に停止するためにその用紙がジャム
の対象となって検出され、上述のようにジャム表示がな
されるので、オペレータあるいはサービスマンは搬送不
良でジャムが発生したものと思い込んで機内を調査する
ために、ジャムを解消するまでに無駄な時間を費やすと
いう問題がある。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ジャ
ムを早期に解消できるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するために、第1図に機能
ブロックで示すように、用紙の搬送経路でジャムを検出
するジャム検出手段Aと、該手段Aによってジャムが検
出されたときにそれを表示する表示手段Bとを備えた画
像形成装置において。
ジャム検出手段Aによって検出されたジャムの発生原因
を判別するジャム発生原因判別手段Cと、該手段Cによ
ってジャムの発生原因が搬送不良以外であると判別した
ときに、それを表示する表示手段りとを設けたものであ
る。
〔作 用〕
このように構成された画像形成装置によれば。
ジャム検出手段Aによって検出されたジャムの発生原因
をジャム発生原因判別手段Cが判別し、その判別結果と
してジャムの発生原因が搬送不良以外であるときに、そ
れを表示手段りが表示するので、従来のようにジャムが
発生したときには常に搬送不良に対応した機内の調査を
(ジャム処理作業)を行なう必要がなくなり、無駄な時
間をかけずに容易にジャムを解消できる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて具体的に
説明する。
第2図はこの発明を適用したシステムプリンタの構成を
示すシステムブロック図、第3図はその機構部の概略構
成を示す模式図であり、第3図には用紙搬送経路を矢印
付きの実線で示している。
このプリンタシステムは、ユニット化されたプリントエ
ンジン(本体)3とシステムテーブル20と5台のオプ
ションユニット、すなわち大量給紙ユニット(LCIT
)4.反転ユニット(FDS)5.多段排紙ユニット(
メールボックスあるいはソータ)6.大量排紙ユニット
(LCOT)7、及び両面ユニット(DPI)8とによ
って構成されている。
そして、システムテーブル20内には、コントローラ1
を構成するワードプロセッサやコンピュータ等のホスト
システム2に接続されるユーザコントロiう101及び
システムコントローラ102と1図示しないAC分配ユ
ニットとが収納されている。
ユーザコントローラ101は、使用するアプリケーショ
ンに応じて、ホストシステム2がら入力する文字コード
等により画像(ビデオ)信号を形成したり、各ユニット
3〜8のモードを設定したりする。
システムコントローラ102はマイクロコンピュータを
内蔵し、ユーザコントローラ101及び各ユニット3〜
8とそれぞれインタフェースを介して接続され、ホスト
システム2とユーザコントローラ101を介して情報交
換して、プリントエンジン3及びそれに連結される各オ
プションユニット4〜8を制御するコマンドを送出して
、システム全体の制御を司る6 特に、この発明に係わる制御として、各ユニットにおい
てカバーオープン、フエイタルエラー(す゛−ビスマン
コールに対応する)等のユニットに異常が発生したとき
に各ユニット3〜8からユニット異常に対応するコマン
ドを受信したり、各ユニット3〜8の用紙搬送経路でジ
ャムが発生したときにその各ユニツ1−からジャム発生
に対応するコマンドを受信(ジャムを検出)して、ジャ
ムの発生原因を判別し、その判別結果から搬送不良が原
因で発生したジャムに関してはそのジャム発生位置に対
応するジャムコード(番号)を、搬送不良以外の原因に
よってジャムが発生した場合はそれに対応するコードC
以下「ユニット異常コード」と称することにする)をそ
れぞれパネル表示部3aに表示させたり、ホストシステ
ム2へは上記各コマンドに対応する文字情報を送信した
りする。
したがって、このシステムコントローラ102が、第1
図に示したジャム検出手段A2表示手段(ジャム発生)
Bは勿論、ジャム発生原因判別手段C2表示手段(′m
送不良以外)Dとしての機能も果す6 プリントエンジン3はレーザプリンタであり、第2図に
示すようにビデオコントローラ103とシーケンスコン
トローラ104と後述する作像部105とを内蔵し、フ
ロントパネルにパネル表示部3aを備えている。
そして、ビデオコントローラ10’5がシステムコント
ローラ102を介してユーザコントローラ101から画
像信号を受取ると、書込みタイミングの同期をとってそ
れを作像部105へ送り込む。
シーケンスコントローラ104は、プリントエンジン3
及び大量給紙ユニット4のシーケンス制御を行なう。
このプリントエンジン3は毎分40枚(A4)のプリン
ト速度で、最大A3サイズまでプリントできる。
なお、各オプションユニット4〜8は、それぞれ内蔵の
CPUによって独自に制御されるが、システム全体のタ
イミング及び状態はシステムコントローラ102によっ
て制御される。
次に、第3図を参照してこのシステムプリンタの機構部
及び用紙搬送経路等について説明する。
プリントエンジン3には、それぞれサイズの異なる用紙
(シート紙)を収納し得る上段給紙カセット15と下段
給紙カセット16を脱着可能に装着し、内部には作像部
を構成するレーザ書込みユニット30.感光体ドラム3
1.帯電チャージャ32、現像ユニット33.転写チャ
ージャ34゜クリーニングユニット35.及び定着器3
日と、上段給紙カセット15.下段給紙カセット16か
らそれぞれ用紙を供給するための給紙ローラ37゜37
及びレジストローラ38をはじめとする多数の用紙搬送
用のローラとそれらの駆動モータ並びに駆動機構等が設
けられている。
用紙の供給源としては、プリントエンジン3の上段給紙
カセット15及び下段給紙カセット16の他に、このプ
リントエンジン3に連結されるオプションユニットであ
る大量給紙ユニット4と両面ユニット8(再給紙時のみ
)があり、そのいずれかが選択されて給紙ローラ37に
よって用紙が供給されると、レジストローラ38に挾持
された位置で待機する。
一方、感光体ドラム31が矢印方向に回転し、帯電チャ
ージャ32によって帯電された表面に、レーザ書込みユ
ニット30によって画像信号に応じて変調されたレーザ
ビームをドラム軸方向に主走査しながら照射して露光し
、潜像を形成する。
その潜像を現像ユニット33からの1−ナーによって現
像し、レジストローラ38によって所定のタイミングで
画像転写部に給送される用紙に転写チャージャ34の作
用によって転写する。その用紙を定着器36へ搬送して
加熱定着した後反転ユニット5へ送り込む。
3つの用紙供給源からの給紙経路は、転写直前のレジス
トローラ38までは別々に設けている。
特に、大量給紙ユニット4及び両面ユニット8からの給
紙経路は、プリントエンジン3の底面に入口が設けられ
ており、両面ユニット8の排紙(再給紙)口と一致する
ようになっている。
大量給紙ユニット4は、最大B4サイズの用紙を200
0枚まで収納でき、その用紙を載置して昇降するトレイ
40を備えている。
プリントエンジン3から排紙されて反転ユニット5に送
り込まれた用紙は、3個の段違いローラ等によって構成
された搬送切換手段51によって搬送方向を選択的に切
り換えられ、上方、側方。
及び下方の3箇所の送出口A、B、Cのいずれかから送
出される。
この反転ユニット5は、最大A3サイズまでの片面プリ
ント済みの用紙を収納する反転スタック機能と、排紙ト
レイ52.ソータ6、両面ユニット8及び大量排紙ユニ
ット7への通紙切換機能とを有する。そして、上方の送
出口Aへ搬送したプリント済み用紙は、プリントエンジ
ン3の上部に設けられた排紙トレイ52上へ排出する。
ソータ6は多数のビン61を備え、反転ユニット5の側
方の送出口Bから送出されるプリント済み用紙を、指定
されたビンへ搬送してスタックさせる。
大量排紙ユニット7は1反転ユニット5の下方の送出口
Cから送出されるプリント済み用紙を、この例では両面
ユニット8内の搬送経路を介して受は入れ、それをジョ
ブごとに仕分けしてスタックする機能を持ち、最大A3
サイズまでの用紙を2000枚収納できる。
両面ユニット8は、片面にプリントされた用紙を反転ユ
ニット5の下方の送出口Cから受は入れ、再給紙経路8
1を通して再度プリントエンジン3へ供給する機能を持
ち、両面プリントを可能にする。
なお、このシステムのプリントエンジン3及び各オプシ
ョンユニット4〜8の用紙搬送路またはフロントカバー
(以下単に「カバー」と略称する)に対向する位置等に
は、それぞれジャム検出用またはカバーオープン検出用
等の多数のフォトセンサやマイクロスイッチ(以下単に
「センサ」と略称する)が配設されている。
ジャム検出用のセンサとしては、プリントエンジン3内
のレジストローラ38の直前にセンサSl 、定着器3
6の出口にセンサS2を、反転ユニット5内の玉排出口
にセンサS3を、ソータ6の入口にセンサ84.各ビン
の排出部に共通にセンサS5を、両面ユニット8内の大
量給紙ユニット4からの給紙口の内側にセンサS6+反
転ユニット5からの給紙口の内側にセンサS7.プリン
トエンジン3への送出口の内側にセンサS8を、大量排
紙ユニット7内の排出紙入口付近にセンサS9をそれぞ
れ配置している。
そして、各ユニットの3〜8のCPUは、ジャムが発生
した時にそれを各センサS1〜S9からの信号により検
知し、カバーが開いている時にはそのカバーに対向する
位置に配置された図示しないセンサからの信号により検
知するが、ジャム検知についてはさらに具体的に説明す
る。
プリントエンジン3内のCPUは、シーケンスコントロ
ーラ102がプリントエンジン3の上段給紙カセット1
5又は下段給紙カセット1日から給紙を開始させる信号
を発してから、あるいはセンサS8からの用紙検知信号
を受信(両面ユニット8内のCPUからシーケンスコン
トローラ102を介して受信する)してから、所定時間
経過してもセンサSlからの用紙検知信号が受信されな
い場合、プリントエンジン3の給紙経路上でジャムが発
生、したものと判断する。
また、レジストローラ38による用紙の搬送が開始され
た後、所定時間経過してもセンサS1からの用紙検知信
号が受信され続けた場合は転写部で、センサS1からの
用紙検知信号が受信されなくなった後所定時間経過して
もセンサS2からの用紙検知信号が受信されない場合は
定着器36内で、それぞれジャムが発生したものと判断
する。
反転ユニットS内のCPUは、センサS2からの用紙検
知信号が受信されなくなってから所定時間経過してもセ
ンサS3 t S4 t S7のいずれからも用紙検知
信号が受信されない場合は、この反転ユニット5内でジ
ャムが発生したものと判断する。
ソータ6内のCPUは、センサS4からの用紙検知信号
が受信された後所定時間経過してもセンサS5からの用
紙検知信号が受信されない場合は、このソータ6内紙ジ
ャムが発生したものと判断する。
大量給紙ユニット4内のCPUは、この大量給紙ユニッ
ト4を使用するモードで、給紙開始信号を発してから所
定時間経過してもセンサS6からの用紙検知信号が受信
されない場合は、この大量給紙ユニット4内でジャムが
発生したものと判断する。
大量排紙ユニット7内のCPUは、この大量排紙ユニッ
ト7を使用するモードで、センサS9からの用紙検知信
号が受信された後所定時間経過してもその信号の受信状
態が続いている場合は、この大量排紙ユニット7内でジ
ャムが発生したものと判断する。
両面ユニット8内のCPUは、この両面ユニツト8を使
用するモードで、センサS子からの用紙検知信号を受信
した後所定時間経過してもセンサS8からの用紙検知信
号が受信されない場合は、この両面ユニット8内でジャ
ムが発生したものと判断する。
ところで、これらの各判断に使用する上記各所定時間は
用紙サイズ及び各判別位置によって異なり、各ユニット
3〜8の各CPU内のROMには各所定時間を予め設定
して記憶させておく。
また、その各ROMにはジャム発生位置に対応するコマ
ンド(プリントエンジン3のCPU内のROMには3箇
所のジャム発生位置に対応して3種類のコマンド)を格
納し、ジャムを検知するとそのジャム発生位置に対応し
たコマンドを上記ROMから読み出して、それをシステ
ムコントローラ102へ送信する。
さらに、各ROMにはカバーオープンまたはフエイタル
エラー等のユニットに異常が発生したときに、システム
コントローラ102へ送信するためのコマンドも格納し
ている。
ところで、この実施例はフルシステム構成であり、3種
の給紙部(上段給紙カセット15.下段給紙カセット1
6.及び大量給紙ユニット4)と。
3種の排紙部(排紙トレイ52.ソータ6、及び大量排
紙ユニット7)を任意に組み合わせて選択することがで
きる。
第4図は、第2図におけるパネル表示部3aの一具体例
を示す外観図である。
3bはジャムインジケータであり、このシステムの概略
図形(ソータ6に対応する部分は省略する)と、ジャム
発生位置を表示する赤色発光の6個のLED1〜6から
なる。
LED1〜6が点滅点灯(点灯のみでもよい)するジャ
ム名は次のとおりである。
1:給紙ジャム   2:搬送ジャム 3:定着ジャム   4:LCITジャム5 : FD
Sジャム及びLCOTジャム6 : DPIジャム 3cはLCD (液晶)デイスプレィであり、例えば2
ライン×32文字のキャラクタデイスプレィで、各種情
報を文字(平仮名2井仮名、漢字。
英文字、数字及び記号等)によって表示することができ
る。
このデイスプレィ3cは、プリントエンジン3がシステ
ムコントローラ102からジャムコードまたはユニット
異常コード等を受取ることにより、ジャム発生、カバー
オープンまたはサービスマンコール等の絵文字3c1と
共にコード(ジャムコードまたはユニット異常コード)
3c2を表示する。
次に、このように構成した実施例の作用について説明す
る。
第2図に示したシステムプリンタにおいて、両面プリン
トモードが指定され、さらに大量給紙ユニット4及び大
量排紙ユニット7が選択されてプリントが実行されると
、次のようなルート(経路)で用紙が搬送される。
すなわち、まず大量給紙ユニット4からの用紙が両面ユ
ニット8を介してプリントエンジン3へ給紙される。
そして、作像部において用紙表面がプリントされた後反
転ユニット5へ送り出し、そこで用紙を反転して両面ユ
ニット8を介してプリントエンジン3へ再び給紙され、
作像部において用紙の裏面にプリントされる。
その後5反転ユニット5及び両面ユニット8を介して大
量排紙ユニット7へ排紙される。
以後、上記動作を繰返すことにより連続プリントが実施
されることになる。
ここで、プリントエンジン3の給紙経路上でジャムが発
生した時のシステムコントローラ102の処理動作を具
体的に説明する。
すなわち、プリントエンジン3内のCPUは、センサS
8からの用紙検知信号を受信した後所定時間経過しても
センサS1からの用紙検知信号が受信されない場合、プ
リントエンジン3の給紙経路上でジャムが発生したもの
と判断してそれに対応するコマンドを送信し、それをシ
ステムコントローラ102が受信する。
それによって、システムコントローラ102は次のよう
な処理を順次実行する。
1)給紙ジャム位置(プリントエンジン3の給紙経路)
の上流側である両面ユニット8の動作を停止させる。
2)両面ユニット8の上流側である反転ユニット5の動
作を停止させる。
3)反転ユニット5の上流側であるプリントエンジン3
内の定着排紙経路周辺の各部(定着器36等)の動作を
停止させる。
したがって、結果的には給紙経路周辺の各部(給紙ロー
ラ37等)2両面ユニット82反転ユニット5.定着排
紙経路周辺の各部の動作が停止状態となる。
なお、このような動作の停止はシステムコントローラ1
02から各ユニット(例えば両面ユニット82反転ユニ
ット5.プリントエンジン′5)へそれぞれ緊急停止用
の指令コマンドを送信することによって実現される。
この時、両面ユニット8.反転ユニット5の用紙搬送経
路上並びに定着排紙経路上に用紙が停止したままになっ
ていると、その停止状態がジャムの対象となり、両面ユ
ニット82反転ユニット5及びプリントエンジン3から
は上記ジャム発生位置(ジャムコードrlJ 、r6J
 、r5J 、r3J )に対応した各コマンドが次々
に送信され、システムコントローラ102はそれらのコ
マンドを順次受信する。
そして、受信したコマンド順にその各コマンドを順次内
部RAMの所定バッファに格納していく。
その後、システムコントローラ102は各コマンドに基
づいて、プリントエンジン3を介してその外部に設置さ
れたパネル表示部3a上のジャムインジケータ3bのL
EDI、3,5,6を点滅点灯させて、オペレータに定
着ジャム、FDS(LOCT)ジャム及びDPXジャム
を知らせる。
また、システムコントローラ102は内部RAMの所定
バッファに格納した各コマンドのうち、最初に上記バッ
ファに格納したコマンドに基づいて最初のジャムコード
(ファーストジャムコード)「1」をプリントエンジン
3へ送信し、それによってパネル表示部3a上のデイス
プレィ3cに用紙ジャム発生の絵文字3ctと共にジャ
ムコード”5czとして「1」を表示させて、最初のジ
ャム発生位置を知らせる。
それによって、オペレータはジャムを引き起こした直接
の原因となるユニットがプリントエンジン3で、しかも
給紙部であることを一目瞭然で認識できる。後は給紙部
のみを調査してジャムの発生要因を取り除けばよいので
、無駄な時間をかけずに容易にジャムを解消できる。
なお、最初に発生したジャムが解消されても他にまだジ
ャムが存在している場合は、システムコントローラ10
2は次のジャムコード(アフタージャムコード)「6」
をプリントエンジン3へ送信し、それによってパネル表
示部3a上のデイスプレィ3cに「6」を表示させ、以
後上述と同様な処理を繰り返す。
また、システムコントローラ102は内部RAMの所定
バッファに格納した各コマンドに対応する文字情報(ユ
ニットまたはジャム発生位置の名称)を順次ホストシス
テム2へ送信し、それによってホストシステム2は表示
装置の画面上に最初に受信した文字情報、すなわちプリ
ントエンジン(給紙経路)を先頭に両面ユニット、反転
ユニット、プリントエンジン(定着排紙経路)の名称を
順次表示させることもできる。
したがって、オペレータに最初にジャムが発生したユニ
ット(位置)と共にそれ以降にジャムが発生したユニッ
トを順次文字列によって知らせることができるので便利
である。
一方、システム(各ユニット)内において前述したユニ
ット異常が発生したときにも、そのユニットのシーケン
ス動作が停止して用紙搬送経路で用紙が停止するために
上述と同様にジャムが引き起こされる。
このとき、システムコントローラ102は、ジャムが発
生する以前にユニット異常を起したユニットからそれに
対応するコマンドを受信するので、その後受信する各ジ
ャム位置に対応する各コマンドよりも先に内部RAMの
所定バッファに格納することになる。
したがって、システムコントローラ102はプリントエ
ンジン3を介して、その外部に設置されたパネル表示部
3a上のジャムインジケータ3bのLEDI、3,5.
6を点滅点灯させるが、パネル表示部3a上のデイスプ
レィ3Cにはユニット異常であるカバーオープンまたは
サービスマンコール等の絵文字301を点灯させると共
に、デイスプレィ3cにはユニット異常コード3Q2と
して、例えば「7」 (ジャムコード1〜6を除いた数
字を定義すればよい)を表示させる。
勿論、前述と同様にホストシステム2にユニット異常に
対応する文字情報を送信して、表示装置の画面上に表示
させることもできる。
したがって、オペレータはジャムの原因が搬送不良以外
であることを認識できるため、無駄な各ユニット内のジ
ャム処理のための調査を行なわないで済み、ユニット異
常に対応してまずカバーの開閉状態を確認したり、即刻
サービスマンに故障箇所に対する修理等を要請できるの
で無駄時間を極力避けることができ、時間を有効に使え
てプリント作業等の作業能率が向上する。
なお、各実施例においてはプリントエンジン3に第4図
に示したパネル表示部3aを設け、そのパネル表示部3
aを用いてこの発明に係わる表示を行なう例について説
明したが、このパネル表示部3aに限らず5例えば第5
図(第1表示部)及び第6図(第2表示部)に示すよう
な表示パネルに表示するようにしてもよい。
そこで、この第5図及び第6図に示す表示パネルを使用
した場合のその各表示部におけるジャム及びユニット異
常の表示について説明する。
第5図に示す第1表示部110には、ジャム表示部11
1.セグメント表示部112.セットドア表示部113
.サービスマンコール表示部114等がある。
ジャム表示部111は、ジャム発生時にLEDの点灯に
より図示のジャムパターンを可視状態にする。
セグメント表示部112は、7セグセメントのLEDに
よる1桁の番号表示量で、最初のジャムあるいはユニッ
ト異常(カバーオープン、内部ユニットのセット不良、
サービスマンコール等に対応する)を番号(コード)で
表示する。
セットドア表示部113は、各ユニット3〜8内の各ユ
ニットが正しくセットされていないとき、あるいはカバ
ーが開いているときに点灯する。
サービスマンコール表示部114は、各ユニット3〜8
.内でフエイタルエラー(オペレータでは解消できない
ような致命的なエラー)が発生したときに点灯する。
第6図に示す第2表示部120には、このシステムの構
成を表わす模式図内にそれぞれジャム紙が存在する位置
あるいはユニット(各用紙搬送経路)を示す8個のLE
Dを配置したジャムインジケータ(第4図のジャムイン
ジケータ3bと略同様)121の他に、操作用のリセッ
トキー112等が設けられている。
LED1〜8が点滅点灯または点灯する用紙ジャム名は
次のとおりである。
1:給紙ジャム   2:搬送ジャム 3:定着ジャム   4:LCITジャム5 : FD
Sジャム  6 : DPXジャム7:ソータジャム 
 8 : LCOTジャムリセットキー122は、第1
表へ部110のジャム表示部111及び第2表示部12
0のジャムインジケータ121等の点灯時に有効(使用
可能)となるキーであり、このキー122を押すことに
より各ジャム表示を消灯させ、ジャムキープリレーをリ
セットする。
ただし、システム(各ユニット)内に用紙が残ったまま
リセットキー122を押すと、当然ながらジャムが発生
する。
なお、第1.第2表示部110,120には、これらの
ジャム関係の表示手段の他にも多数の表示手段が設けら
れているが、この発明には直接関係しないので説明を省
略する。
ここで、この表示パネル、すなわち第1.第2表示部1
10,120による作用を説明する。
第2図に示した用紙搬送経路内でジャムが発生すると、
その発生した位置に対応するユニットから所定のコマン
ドが送信され、それをシステムコントローラ102が受
信して、前述のような各処理(ここでは説明を省略する
)を実行し、第1゜第2表示部 110,120に対し
て次のような表示を行なわせる。
すなわち、第1表示部110におけるジャム表示部11
1を点灯させると共に、セグメント表示部112.に最
初のジャム発生位置に対応するジャムコードを表示させ
る。
また、その後のジャム発生位置に関しては、第2表示部
120におけるジャムインジケータ121の各LED1
〜8のうち、ジャム発生位置に対応する全てのLEDを
点灯させる。
それによって、オペレータはジャムの直接の原因となる
ユニット(位置)を確認できるので、迅速且つ的確にジ
ャムを解消できる。
一方、システム内において前述したユニット異常が発生
したときにも、前述したように各ユニット内の用紙搬送
経路で用紙が停止してジャムが発生するが、ジャムが発
生する前にユニット異常を起したユニットからユニット
異常に対応するコマンドを、ジャム発生後にはそれに該
当するユニットからジャム位置に対応したコマンドを、
システムコントローラ102が順次受信して、前述のよ
うな各処理を実行し、第1.第2表示部110゜120
に対して次のような表示を行なわせる。
すなわち、まずセットドア表示部113またはサービス
マンコール表示部114を点灯させ、その後ジャム表示
部111及びジャムインジケータ121におけるジャム
位置に対応する全てのLEDを点灯させるが、セグメン
ト表示部112にはユニット異常コード3czとして、
例えば「9」(ジャムコード1〜8を除いた数字を定義
すればよい)を表示させるので、オペレータはジャムの
原因が搬送不良以外であることを認識でき、やはり第4
図の表示パネルを使用した場合と同様な効果が得られる
6 なお、システム内にジャム紙が取り残されたままリセッ
トキー122が押されると、再びジャムが発生するが、
このとき上述と同様にセグメント表示部112にユニッ
ト異常コード302として、例えば「9」を表示させる
ところで、最初のジャム発生位置を知るための表示手段
として、第4図に示したLCDデイスプレィ3cあるい
は第5図に示した第1表示部110のセグメント表示部
112に、最初のジャム発生位置に対応するジャムコー
ドを表示するようにしたが、それら以外にも例えば次の
ように表示することもできる。
すなわち、第4図及び第6図に示したジャムインジケー
タ3b又は121における各LEDのうち、最初のジャ
ム発生位置に対応したLEDを点滅点灯させ、その後の
ジャム発生位置に関してはそれに対応するLED (1
個又は複数個)を連続的に点灯(以下単に「点灯」と略
称する)させる。
また、上述のようなインジケータにおいて、各用紙搬送
経路を示す位置に各々色の異なる2個のLED (例え
ば赤色と緑色)をそれぞれ設け、最初のジャム発生位置
に関してはその位置に対応する一方のLED (赤色)
を点灯させ、その後のジャム発生位置に関してはそれに
対応する他方のLED(緑色)を点灯させる。
さらに、上述のようなインジケータにおいて、各用紙搬
送経路を示す位置に2色発光のLED(例えば赤色と緑
色)をそれぞれ設け、最初のジャム発生位置に関しては
その位置に対応するLEDを赤色で発光させ、その後の
ジャム発生位置に関してはそれに対応するLEDを緑色
で発光させる。
このような表示方法を採用すれば、搬送不良以外の原因
でジャムが発生した場合、第4図のデイスプレィ3cま
たは第5図のセグメント表示部にユニット異常コードを
表示しても、ジャムインジケータ3bまたは121にお
いて最初のジャム位置をも判別できるので非常に便利で
ある。
以上、この発明をレーザプリンタに適用した実施例につ
いて説明したが、この発明はレーザプリンタに限らず、
LEDプリンタ、液晶シャッタプリンタ、インクジェッ
トプリンタ等の他の光プリンタには勿論、ワイヤドツト
プリンタやサーマルプリンタ、インクジェットプリンタ
等のドツトプリンタ、さらにはデジタル複写機、ファク
シミリ装置等の画像形成装置にも同様に広く適用し得る
ものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、画像形成装置
においてジャムが発生した時に、ジャムの原因が搬送不
良あるいは搬送不良以外であることを容易に判別するこ
とができるので、そのジャム状態を早期に解消すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示す機能ブロック図、 第2図はこの発明の一実施例であるシステムプリンタの
システムブロック図、 第3図は同じくその機構部の概略構成を示す模式第4図
は第2図におけるパネル表示部の一具体例を示す外観図
、 第5図及び第6図は他のパネル表示部の構成例を示す第
1表示部と第2表示部の外観図である。 1・・・コントローラ   2・・・ホストシステム3
・・・プリントエンジン 3a・・・パネル表示部3b
・・・ジャムインジケータ 3c・・・LCD (液晶)デイスプレィ4・・・大量
給紙ユニット 5・・・反転ユニット6・・・多段、排
紙ユニット 7・・・大量排紙ユニット8・・・両面ユ
ニット   20・・・システムテーブル101・・・
ユーザコントローラ 102・・・システムコントローラ 110・・・第1表示部 111・・・ジャム表示部1
12・・・セグメント表示部 113・・・セットドア表示部 114・・・サービスマンコール表示部120・・・第
2表示部 121・・・ジャムインジケータ 122・・・リセットキー 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 用紙の搬送経路でジャムを検出するジャム検出手段
    と、該手段によつてジャムが検出されたときにそれを表
    示する表示手段とを備えた画像形成装置において、 前記ジャム検出手段によつて検出されたジャムの発生原
    因を判別するジャム発生原因判別手段と、該手段によつ
    てジャムの発生原因が搬送不良以外であると判別したと
    きに、それを表示する表示手段とを設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
JP1082775A 1989-03-31 1989-03-31 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2877340B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008065177A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Canon Inc 画像形成システム及びその排紙処理装置状態判断方法
JP2020118737A (ja) * 2019-01-18 2020-08-06 キヤノン株式会社 画像形成装置

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JPS62145114U (ja) * 1986-03-07 1987-09-12
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