JPH02261281A - テレビジョン有料放送番組の視聴装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は、例えば有料テレビジョン （ＣＡＴＶ）システム等のテレビジョン有料放送システ
ムにおける有料放送番組を視聴するためのテレビジョン
有料放送番組の視聴装置に関する。

（従来の技術） 従来、この種のテレビジョン有料放送番組の視聴装置に
おいては、利用者が有料チャンネルを選択すると、選択
したチャンネル番号及びａ料表示を画面上に表示し、そ
の状態からいわゆるガイドチャンネルに切換えられて利
用者への有料チャンネル視聴時の取扱い操作説明を行な
い、その後に、有料チャンネルの視聴を可能とすること
により、誤操作の防止が図られている。

すなわち、テレビジョン有料放送番組の視聴装置は、第
３図に示す手順で有料番組の視聴が実現される。先ず、
ステップＳ１では、利用者が、操作キーを操作して、有
料チャンネルを選択する。

すると、表示部には、選択した有料チャンネルの番号及
びを料が表示される（ステップＳ２、Ｓ３）。次に、ス
テップＳ４では、ガイドチャンネルが選択され、その後
、ステップＳ５で、ガイＩ トチヤンネルに切換えられて、テレビジョン受像機の画
面上に、有料チャンネルの取扱い操作説明が表示される
。この取扱い説明としては、例えば「いま、あなたが選
ばれたチェンネルは有料です。

料金は１時間２００円です。視聴される場合は確認キー
を操作して下さい。視聴されない場合は他のチャンネル
を選んで下さい。」の如く選択したチャンネルが有料で
あるという表示と、そのチャンネルを視聴する場合の取
扱い操作等が表示される。ここで、利用者は、その取扱
い操作説明を見て内容を確認にしながら、確認キーの操
作の有無を判断する（ステップＳ６）。利用者が確認キ
ーを操作した場合は、選択チャンネルを視聴可能とする
ための信号処理が行われて、を料放送番組が画面に表示
される（ステップＳ７）。他方、利用者が確認キーを操
作しない場合は、再び、利用者により他の無料チャンネ
ルのチャンネル操作が可能となる（ステップＳ８）。

ところが、上記テレビジョン有料放送番組の視聴装置で
は、その構成上、有料チャンネル取扱い操作説明用のガ
イドチャンネルを別途設けなければならないことにより
、このガイドチャンネルにより伝送帯域５ＭＨｚが占有
されてしまうと共に、放送センター等にガイドチャンネ
ル用の変調器等を備えなければならないために、構成が
複雑となるという問題を有していた。

また、これによれば、利用者が有料チャンネルを選択し
た状態で、直ぐにガイドチャンネルに切換えられて取扱
い操作説明が表示されるだけで、有料番組の内容の確認
ができないために、利用性の点で劣っていた。

（発明が解決しようとする課題） 以上述べたように、従来のテレビジョンＨ１１４放送番
組の視聴装置では、構成が複雑となると共に、利用者に
よる有料番組の内容確認が困難であるという問題を有し
ていた。

この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成の
簡略化を図り得、かつ、選択したチャンネルの番組内容
の確認を可能として、利用性を向上し得るようにしたテ
レビジョン有料放送番組の視聴装置を提供することを目
的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） この発明は、テレビジョン有料放送システムにおける有
料放送番組を視聴するためのテレビジョン有料放送番組
の視聴装置において、有料チャンネルの選択操作に連動
して、選択したチャンネルの有料画面を画面上に表示す
る表示手段と、前記有料チャンネルの取扱い操作説明に
対応したデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段か
ら前記有料チャンネルの選択操作に連動して取扱い操作
説明を読み出して前記画面上に前記有料画面とともに表
示するスーパーインポーズ手段とを備えて構成したもの
である。

（作用） 上記構成によれば、有料チャンネルが選択されると、表
示手段によって、選択チャンネルの有料画面が表示され
るとともに、取扱い操作説明が有料画面にスーパーイン
ポーズされることにより、利用者へのａ料チャンネルの
取扱い説明が行われる。従って、従来のように特別なガ
イドチャンネルを設けることがなくなるために、構成の
簡略化が図れると共に、利用者による有料番組の画像の
試聴が可能となり、利用性の向上が図れる。

（実施例） 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。

第１図はこの発明の一実施例に係るテレビジョン有料放
送番組の視聴装置を示すもので、チューナ１０にはＣＡ
ＴＶ伝送路からの高周波信号が入力端子１１を介して入
力される。このチューナ１０は、入力端子１１からの視
聴チャンネルを選択し、その選択した高周波の信号の中
間周波を検波回路１２に出力する。検波回路１２は入力
した信号をベースバンドの音声・映像信号に検波して音
声信号をＲＦ変調回路１３に出力する。また、検波回路
１２で検波された映像信号は、デスクランブル回路１４
でスクランブルが解除された後、スーパーインポーズ回
路１５を介してＲＦ変調回路１３に人力される。ＲＦ変
調回路１３は人力したベースバンドの音声・映像信号を
テレビジョンチャンネルの高周波に変換してテレビジョ
ン受像機に接続された出力端子１６に出力する。チュー
ナ１０、デスクランブル回路１４及びスパーインポーズ
回路１５は、キー操作部１７の有料チャンネルの選択に
連動してマイクロプロセッサ（ＣＰＵ）１８を介して駆
動制御される。スーパーインポーズ回路１５は、ＣＰＵ
１８のスーパーインポーズ指令に応動して、記憶メモリ
１９に記憶された取扱い操作説明、例えば［このチャン
ネルは有料です。料金は１時間２００円です。視聴する
場合には、確認キーを操作して下さい。視聴しない場合
は他のチャンネルに切換え操作して下さい」の如き文字
を映像信号にスーパーインポーズする。ＣＰＵ１８はデ
ータ送受信部２０を介して図示しないＣＡＴＶセンタと
の交信が行われ、上記キー操作部１７の操作に連動して
、表示部２１に選択チャンネル番号及び有料の表示をす
る。

上記テレビジョン有料放送番組の視聴装置は、第２図に
示す手順で動作される。先ずステップＳｌｌでは、利用
者がキー操作部１７を操作してチャンネルを選択する。

すると、ＣＰＵ１８は選択したチャンネル番号を表示部
２１に表示すると共に、そのチャンネルが有料であるか
を判定して有料チャンネルであれば、有料を表示部２１
に表示する（ステップ５１２，５１３）。同時に、ＣＰ
Ｕ１８はチューナ１０、デスクランブル回路１４及びス
ーパーインポーズ回路１５を駆動制御する。ここで、チ
ューナ１０で選択したチャンネルの信号が検波回路１２
に人力されて音声・映像信号が生成される。このうち音
声信号はＲＦ変調回路１３に人力される。他方、映像信
号はデスクランブル回路１４でスクランブルが解除され
た後、スーパーインポーズ回路１５に導かれる。スーパ
ーインポーズ回路１５は記憶メモリ１９に記録した取扱
い操作説明をスーパーインポーズしてＲＦ変調回路１３
に出力する。ＲＦ変調回路１３は入力した音声信号及び
取扱い操作説明をスーパーインポーズした画像信号を出
力端子１６に出力してテレビジョン受像機の画面に表示
させる（ステップ５１４）。ここで、利用者は、表示部
２１の表示と共に、画面の画像及びスーパーインポーズ
を見て内容を確認しながら、キー操作部１７の確認キー
の操作の有無を判断する（ステップ５１５）。

利用者が確認キーを操作した場合は、選択チャンネルを
視聴可能とするための信号処理が続けられて、有料放送
番組が画面に表示される（ステップ５１６）。他方、利
用者が確認キーを操作しない場合は、再び、チャンネル
選択モードに切替わり、利用者により他の無料チャンネ
ル等の他のチャンネル操作が可能となる（ステップ５１
７）。

このように、上記テレビジョン有料放送番組の視聴装置
は、有料チャンネルの選択操作に連動して、選択したチ
ャンネル番号及び有料を表示部２１に表示すると共に、
取扱い操作説明をスーパーインポーズした有料チャンネ
ルの画像を表示して、利用者へのＨ料チャンネルの取扱
い操作説明を行なうように構成した。これによれば、従
来のように特別なガイドチャンネルを設けることなく、
利用者への取扱い操作説明を行なうことが可能となるこ
とにより、可及的に構成の簡略化が図れる。

また、これによれば、利用者の取扱い操作説明の確認と
同時に、有料番組の画像の視聴が可能となることにより
、利用者への有料チャンネルの番組内容の確認が可能と
なるために、可及的に利用性の向上が図れる。

なお、上記実施例では、ＣＡＴＶシステムに適用した場
合で説明したが、これに限ることなく、無線式のテレビ
ジョン有料放送システムにおいても適用可能である。

また、チャンネル番号や有料チャンネルであることを表
示部２１に表示していたが、スーパーインポーズ回路１
５と記憶メモリ１９を用いて、画面表示にスーパーイン
ポーズしてもよい。

［発明の効果］ 以上詳述しように、この発明によれば、構成の簡略化を
図り得、かつ、選択したチャンネルの番組内容の確認を
可能として、利用性を向上し得るようにしたテレビジョ
ン有料放送番組の視聴装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係るテレビジョン有料放
送番組の視聴装置を示すブロック図、第２図は第１図の
動作を説明するために示したフローチャート、第３図は
従来のテレビジョン有料放送番１１の視ａ装置の問題点
を説明するために示したフローチャートである。 １０・・・チューナ、１１・・・入力端子、１２・・・
検波回路、１３・・・ＲＦ変調回路、ｒ４・・・デスク
ランブル回路、１５・・・スーパーインポーズ回路、１
６・・・出力端子、１７・・・キー操作部、１８・・・
ＣＰＵ。 １９・・・記憶メモリ、２０・・・データ送受信部、２
１・・・表示部。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 テレビジョン有料放送システムにおける有料放送番組を
   視聴するためのテレビジョン有料放送番組の視聴装置に
   おいて、 有料チャンネルの選択操作に連動して、選択したチャン
   ネルの有料画面を画面上に表示する表示手段と、 前記有料チャンネルの取扱い操作説明に対応したデータ
   を記憶する記憶手段と、 この記憶手段から前記有料チャンネルの選択操作に連動
   して取扱い操作説明を読み出して前記画面上に前記有料
   画面とともに表示するスーパーインポーズ手段とを具備
   したことを特徴とするテレビジョン有料放送番組の視聴
   装置。