JP6980959B2 - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

放送受信装置及び放送受信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6980959B2
JP6980959B2 JP2018076735A JP2018076735A JP6980959B2 JP 6980959 B2 JP6980959 B2 JP 6980959B2 JP 2018076735 A JP2018076735 A JP 2018076735A JP 2018076735 A JP2018076735 A JP 2018076735A JP 6980959 B2 JP6980959 B2 JP 6980959B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pay
per
view program
purchased
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018076735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019186781A (ja
Inventor
卓也 志岐
崇博 木村
昌美 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TVS Regza Corp
Original Assignee
TVS Regza Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TVS Regza Corp filed Critical TVS Regza Corp
Priority to JP2018076735A priority Critical patent/JP6980959B2/ja
Publication of JP2019186781A publication Critical patent/JP2019186781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6980959B2 publication Critical patent/JP6980959B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明の実施の形態は、放送受信装置及び放送受信方法に関する。
近年、4K/8Kの超高精細度デジタル放送を提供するサービスとして、高度広帯域BS放送/高度広帯域CS放送の試験放送が行われている。高度広帯域BS放送/高度広帯域CS放送は、2018年12月1日以降に実用放送を開始する予定になっており、標準規格が電波産業会(ARIB)によって策定されている。
また、デジタル放送において、番組ごとに購入が必要なペイパービュー番組が提供されている。ペイパービュー番組の購入の手続き等は、データ放送サービスによって実現される。
さらに、ペイパービュー番組の録画予約を行う場合、電子番組ガイド(EPG)の画面上から録画予約を行うことが想定される。この場合、未購入のペイパービュー番組も録画予約できることになり、録画予約した番組の録画が実行されるまでにペイパービュー番組の購入手続きを行わなかった場合、録画が実行されないことになる。
このため、電子番組ガイドの画面上からペイパービュー番組の録画予約を行った際に、ペイパービュー番組が未購入の場合、電子番組ガイドの画面上からデータ放送サービスを直接起動する放送受信装置が提供されている。
しかしながら、この放送受信装置は、未購入のペイパービュー番組の録画予約を行った場合、データ放送サービスが必ず起動されることになり、ユーザは購入手続きの操作等を行う必要がでてくる。ユーザによっては、録画予約を行った後、時間の余裕があるときにペイパービュー番組の購入手続きを行うことが考えられる。
特開2017−118460号公報
本発明の実施の形態は、ペイパービュー番組を録画予約する際に、ペイパービュー番組の購入状態をユーザに通知することができる放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的とする。
実施の形態の放送受信装置は、録画予約部と、制御部と、を有する。録画予約部は、番組毎に購入が必要なペイパービュー番組を録画予約する。制御部は、ペイパービュー番組の録画予約が指示された際、又は、ペイパービュー番組の録画予約が入れられた際に、ペイパービュー番組が購入済みか未購入かを判定し、ペイパービュー番組が未購入と判定した場合、所定のメッセージを通知し、購入済み、かつ、録画予約済みの前記ペイパービュー番組に対して録画予約がキャンセルされた場合、放送開始までに購入をキャンセルする必要があることを通知する。
一実施の形態に係る放送受信装置を示すブロック図である。 ペイパービュー番組を録画予約する際の処理の一例を示すフローチャートである。 ペイパービュー番組を録画予約する際に表示されるメッセージの一例を示す図である。 ペイパービュー番組を録画予約する際の処理の他の例を示すフローチャートである。 ペイパービュー番組を録画予約する際に表示されるメッセージの他の例を示す図である。 ペイパービュー番組の録画予約をキャンセルする際の処理の一例を示すフローチャートである。 ペイパービュー番組の録画予約をキャンセルする際に表示されるメッセージの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、一実施の形態に係る放送受信装置を示すブロック図である。
図1において、アンテナ21は、高度広域帯BS放送及び高度広域帯CS放送(以下、これらを高度広帯域放送という)を受信して高度広帯域放送信号を放送受信装置1の入力端子2aに供給する。入力端子2aに入力された高度広帯域放送信号はチューナ部Tuに供給される。
放送受信装置1は、制御部10を備えている。制御部10は、CPU等を用いたプロセッサによって構成されて、ROM10aに記憶されたプログラムに従って動作して各部を制御するものであってもよいし、ハードウェアの電子回路で機能の一部又は全部を実現するものであってもよい。
チューナ部Tuは、複数のチューナTu1,Tu2,…(以下、これらを代表してチューナTunという)を有している。チューナTunは、制御部10に制御されて、それぞれ入力された高度広帯域放送信号の中から所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局した信号を信号処理部3に出力する。信号処理部3は、入力された放送信号を復調する。
図1の例では1つの高度広帯域放送に対応するアンテナ21のみを示したが、地上デジタル放送、BS放送、広域帯CS放送に対応するアンテナを設けて、各アンテナからの信号をチューナ部Tuに供給するようになっていてもよい。この場合には、チューナTunは各放送の所望のチャンネル(周波数)を選局し、信号処理部3は各放送の変調方式に対応した復調を行う。これにより、信号処理部3において、各放送信号のストリームが得られる。なお、図1では、各放送信号がアンテナを介して入力される例を示したが、放送信号の伝送路は特に限定されるものではなく、空中線を介さずインターネット回線を介して受信するIP放送や、ケーブルテレビジョン放送網を介して受信するものであってもよい。
例えば、高度広帯域放送信号については、信号処理部3の復調によってTLV(Type Length Value)ストリームが得られる。信号処理部3は、TLVストリームに含まれるIPパケットを分離し、IPパケット中に含まれる映像データ、音声データ、字幕データ、文字スーパー、アプリケーションデータ及びECM(Entitlement Control Message),EMM(Entitlement Management Message)を含む各種メッセージを抽出する。
なお、信号処理部3は、地上デジタル放送信号については、復調処理によってトランスポートストリーム(MPEG−2 Systems規格により多重されたトランスポートストリーム)を抽出する。更に、信号処理部3は、トランスポートストリームから映像データ及び音声データを抽出すると共に、ECM,EMMを含む各種メッセージを抽出するようになっている。
更に、信号処理部3は、各放送方式の映像データ及び音声データに対するデコード処理を行った後所定の信号処理を施し、映像データ及び音声データを得る。信号処理部3は、映像データ及び音声データをそれぞれグラフィック処理部4又は音声処理部7に与え、その他のデータを制御部10に与える。OSD信号生成部5は、制御部10から与えられた情報に基づいて、スーパーインポーズ表示するための画像情報(OSD信号)を生成してグラフィック処理部4に供給する。
グラフィック処理部4は、信号処理部3からのデジタルの映像データと、OSD信号生成部5からのGUI(Graphical User Interface)に基づく画像等を重ね合わせ、この重ね合わせた画像を映像処理部6に送る。
例えば、グラフィック処理部4には、映像データの他、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報,字幕情報等が与えられ、グラフィック処理部4は、これら入力された情報に基づいてEPG,字幕等を表示するための画像生成処理を行うことができる。
映像処理部6は、制御部10に制御されて、グラフィック処理部4からのデジタル放送信号を映像表示部8で表示可能なフォーマット(画素数、フレーム周波数、走査方式)に変換したり、表示色を任意に調整したりして、映像表示部8に出力する。これにより、映像表示部8の表示画面上において、映像を表示させることができる。
また、音声処理部7は、信号処理部3からのデジタルの音声データを、スピーカ9で再生可能なアナログ信号に変換した後、スピーカ9に出力して音声を再生させる。なお、放送受信装置1がセット・トップ・ボックス等の場合には、映像表示部8やスピーカ9を備えている必要はない。
放送受信装置1にはカードインタフェース(I/F)13、通信I/F16、USB I/F17及びHDMI I/F18が設けられている。カードI/F13は、カードホルダ14に装着されたICカード23と、制御部10との間でデータの送受信を可能にする。例えば、ICカード23として現行デジタル放送に対応したCASカードを採用した場合には、カードI/F13は、現行放送のデスクランブルに関するデータの送受を行う。
通信I/F16は、IEEE1394等の所定の通信路に対応したインタフェースであり、端子2bを介して図示しない外部機器に接続されて外部機器と制御部10との間でデータの送受信を可能にする。また、HDMI I/F18は、HDMI規格に対応したインタフェースであり、端子2dを介して図示しない外部機器に接続されて外部機器からのHDMI信号を受信して制御部10に出力したり、制御部10からのHDMI信号を、端子2dを介して外部機器に出力したりすることができる。
USB I/F17は、USB規格に対応したインタフェースであり、端子2cを介してHDD24等のUSB対応機器に接続されてUSB対応機器と制御部10との間でデータの送受信を可能にする。例えば、端子2cにHDD24が接続された場合には、制御部10は、USB I/F17及び端子2cを介して映像データをHDD24に与えて記録させることが可能である。なお、内蔵したHDDや光ディスクドライブ、SD(登録商標)カードリーダライタ等によって記録部を構成することで、制御部10は、放送番組の信号を記録することも可能である。
放送受信装置1には操作部11及び受信部12が設けられている。操作部11は図示しないスイッチ、キー、ボタン等によって構成されて、ユーザ操作に基づく操作信号を制御部10に出力する。また、受信部12は、リモートコントローラ(以下、リモコンという)22からユーザ操作に基づく操作信号を受信し、この受信した操作信号を制御部10に出力する。制御部10は、操作部11及び受信部12からの操作信号に基づいて、放送受信装置1の各部を制御する。例えば、リモコン22によって、アップ/ダウンキーやワンタッチ選局ボタン等によって受信チャンネル番号を指定する操作が行われた場合には、各チューナTunは、リモコン22からの操作信号に応じた選局動作を行う。
放送受信装置1にはCASモジュール15が設けられている。CASモジュール15は、限定受信方式の制御のために用いられる。CASモジュール15には、モジュール固有のマスターキーKmが記憶されている。信号処理部3において抽出されたEMMにはスクランブルを解除するためのワーク鍵Kwが含まれる。このEMMは、モジュール毎に個別のマスターキーKmで暗号化されており、CASモジュール15は、制御部10から与えられたEMMを、マスターキーKmを用いて復号してワーク鍵Kwを取得する。
放送データはスクランブル鍵Ksにより暗号化されている場合がある。このスクランブル鍵Ksは、ECMに多重されて伝送される。このECMは放送事業者毎に可変のワーク鍵Kwによって暗号化されており、CASモジュール15は、保存しているワーク鍵Kwを用いて、制御部10から与えられたECMを復号してスクランブル鍵Ksを取得する。CASモジュール15からのスクランブル鍵Ksは制御部10を介して信号処理部3に供給され、信号処理部3は、スクランブル鍵Ksを用いて、デスクランブル処理を行うようになっている。
なお、スクランブル鍵Ksは、比較的短い時間で更新されており、CASモジュール15は、スクランブルが施された番組の視聴中は、常にスクランブル鍵Ksの取得及び信号処理部3への出力を行う。なお、ICカード23としてCASカードを用いた場合には、このCASカードの復号動作もCASモジュール15と同様である。
また、ユーザがデータ放送サービスを起動し、ペイパービュー番組を購入すると、データ放送サービスからスクランブル鍵Ksが放送受信装置1に送信され、CASモジュール15に保存される。購入したペイパービュー番組の放送が開始されると、CASモジュール15からのスクランブル鍵Ksは制御部10を介して信号処理部3に供給され、信号処理部3は、スクランブル鍵Ksを用いて、デスクランブル処理を行うようになっている。
また、ユーザがEPGからペイパービュー番組の録画予約を入れると、制御部10は、CASモジュール15に保存されているスクランブル鍵Ksの情報に基づいて、録画予約が入れられたペイパービュー番組が購入済みか未購入かを判定する。制御部10は、録画予約が入れられたペイパービュー番組が未購入の場合、録画開始までにペイパービュー番組の購入が必要であることを通知する。一方、制御部10は、録画予約が入れられたペイパービュー番組が購入済みの場合、録画開始までにペイパービュー番組の購入が必要であることを通知しない。
次に、ペイパービュー番組を録画予約する際の放送受信装置1の動作について、図2及び図3を用いて説明する。
図2は、ペイパービュー番組を録画予約する際の処理の一例を示すフローチャートであり、図3は、ペイパービュー番組を録画予約する際に表示されるメッセージの一例を示す図である。
ユーザがペイパービュー番組を録画予約するためにリモコン22を操作すると、制御部10は、電子番組ガイド情報から生成される電子番組表31を映像表示部8に表示する(S1)。この処理により、図3に示す電子番組表31が映像表示部8に表示されることになる。
ユーザがリモコン22を操作し、電子番組表31からペイパービュー番組32の録画予約を指示すると(S2)、ペイパービュー番組32の録画予約を入れるための制御信号がリモコン22から受信部12を介して制御部10に入力される。
制御部10は、ペイパービュー番組32の録画予約を入れるための制御信号が入力されると、ペイパービュー番組32を録画予約する(S3)。このように、制御部10は、番組毎に購入が必要なペイパービュー番組32を録画予約することができる録画予約部を構成する。
そして、制御部10は、録画予約の入れられたペイパービュー番組32が購入済みか否かを判定する(S4)。上述したように、制御部10は、CASモジュール15に保存されているスクランブル鍵Ksの情報に基づいて、録画予約の入れられたペイパービュー番組32が購入済みか未購入かを判定する。
制御部10は、ペイパービュー番組32が未購入と判定した場合(S4:NO)、録画開始までにペイパービュー番組32の購入が必要であることを通知する(S5)。具体的には、図3に示すように、制御部10は、ペイパービュー番組32が未購入と判定した場合、「この番組は有料です。録画開始までに購入手続きを行ってください。」というメッセージ33を電子番組表31の中央に表示し、購入が必要であることをユーザに通知する。なお、メッセージ33を表示する位置は、電子番組表31の中央に限定されることなく、他の位置であってもよい。
一方、制御部10は、録画予約の入れられたペイパービュー番組32が購入済みと判定した場合(S4:YES)、録画開始までにペイパービュー番組32の購入が必要であることを通知しない(S6)。すなわち、制御部10は、録画予約の入れられたペイパービュー番組32が購入済みと判定した場合、メッセージ33を電子番組表31の中央に表示しないように制御する。
以上のように、放送受信装置1は、録画予約の入れられたペイパービュー番組32が未購入の場合、ペイパービュー番組32の購入が必要であることをメッセージ33によってユーザに通知することができる。これにより、ユーザは、任意の時間にデータ放送サービスを起動し、ペイパービュー番組32を購入するための手続きを行うことができる。この結果、放送受信装置1は、録画予約したペイパービュー番組が未購入のため録画が実行されなという状況を防ぐことができる。
よって、本実施の形態の放送受信装置によれば、ペイパービュー番組を録画予約する際に、ペイパービュー番組の購入状態をユーザに通知することができる。
また、制御部10は、ペイパービュー番組32の購入が必要であることを通知した後に、録画開始までにペイパービュー番組32が購入された場合には、ペイパービュー番組32を録画する。
一方、制御部10は、ペイパービュー番組32の購入が必要であることを通知した後に、録画開始までにペイパービュー番組32が購入されなかった場合には、ペイパービュー番組32の録画が実行されなかったことを通知する。すなわち、ペイパービュー番組32が購入されなかった場合、CASモジュール15にスクランブル鍵Ksが保存されていないため、ペイパービュー番組32をデスクランブルできない。
制御部10は、例えば、本機からのお知らせを発行し、ユーザが所定のメニューから通知を見られるようにする、あるいは、OSD信号生成部5を制御してポップアップメッセージを映像表示部8に表示する。制御部10は、例えば、「ペイパービュー番組32は未購入のため、録画が実行されていません。」という通知、あるいは、ポップアップメッセージを映像表示部8に表示する。
(変形例1)
次に、変形例1について説明する。
上述した実施の形態では、ペイパービュー番組32の録画予約を入れると、ペイパービュー番組32が未購入の状態でも録画予約を入れることができ、録画開始までにペイパービュー番組32の購入が必要であることを通知していた。この場合、ユーザが録画開始までにペイパービュー番組32の購入手続きを忘れた場合、ペイパービュー番組32を録画できないという問題が発生する。
そこで、変形例1では、制御部10は、ペイパービュー番組32が未購入の場合、ペイパービュー番組32の録画予約は入れられず、ペイパービュー番組32を未購入のため録画予約ができないことを通知する。一方、制御部10は、制御部10は、ペイパービュー番組32が購入済みの場合のみ、ペイパービュー番組32の録画予約を入れる。
図4は、ペイパービュー番組を録画予約する際の処理の他の例を示すフローチャートであり、図5は、ペイパービュー番組を録画予約する際に表示されるメッセージの他の例を示す図である。なお、図4及び図5において、図2及び図3と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
S2の処理において、ペイパービュー番組32の録画予約が指示されると、制御部10は、録画予約が指示されたペイパービュー番組32が購入済みか否かを判定する(S11)。
制御部10は、録画予約が指示されたペイパービュー番組32が未購入と判定した場合(S11:NO)、ペイパービュー番組32を未購入のため録画予約ができない(録画予約を入れられない)ことを通知する(S12)。具体的には、図5に示すように、制御部10は、ペイパービュー番組32が未購入と判定した場合、「この番組は有料です。番組が未購入のため録画予約はできません。」というメッセージ34を電子番組表31の中央に表示し、購入が必要であることをユーザに通知する。なお、メッセージ34を表示する位置は、電子番組表31の中央に限定されることなく、他の位置であってもよい。
一方、制御部10は、録画予約が指示されたペイパービュー番組32が購入済みと判定した場合(S11:YES)、ペイパービュー番組32を録画予約する(録画予約を入れる)(S13)。
以上の処理により、放送受信装置1は、購入済みのペイパービュー番組32に対してのみ録画予約が入れられる。この結果、放送受信装置1は、録画開始までにペイパービュー番組32の購入手続きをユーザが忘れたために、ペイパービュー番組32を録画できないという問題を防ぐことができる。
(変形例2)
次に、変形例2について説明する。
購入済みであり、かつ、録画予約が実行されたペイパービュー番組32に対して録画予約がキャンセルされることが考えられる。この場合、録画開始(あるいは、放送開始)までにペイパービュー番組32の購入をキャンセルしないと、視聴しないペイパービュー番組32に購入費用を支払うことになる。
そのため、変形例2では、制御部10は、購入済みであり、かつ、録画予約が入れられたペイパービュー番組32に対して録画予約がキャンセルされ場合、放送開始までに購入をキャンセルする必要があることを通知する。
図6は、ペイパービュー番組の録画予約をキャンセルする際の処理の一例を示すフローチャートであり、図7は、ペイパービュー番組の録画予約をキャンセルする際に表示されるメッセージの一例を示す図である。なお、図7において、図3と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
制御部10は、ペイパービュー番組32の録画予約がキャンセルされたか否かを判定する(S21)。制御部10は、ペイパービュー番組32の録画予約がキャンセルされていないと判定した場合(S21:NO)、S21の処理に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、制御部10は、ペイパービュー番組32の録画予約がキャンセルされたと判定した場合(S21:YES)、録画予約がキャンセルされたペイパービュー番組32が購入済みか否かを判定する(S22)。
制御部10は、録画予約がキャンセルされたペイパービュー番組32が購入済みと判定した場合(S22:NO)、放送開始までに購入をキャンセルする必要があることを通知する。(S23)。具体的には、図7に示すように、制御部10は、購入済みで、かつ、録画予約済みのペイパービュー番組32に対して録画予約がキャンセルされた場合、「録画予約がキャンセルされたペイパービュー番組が購入済みとなっています。番組の放送開始までに購入をキャンセルしてください。」というメッセージ35を電子番組表31の中央に表示し、購入のキャンセルが必要であることをユーザに通知する。なお、メッセージ35を表示する位置は、電子番組表31の中央に限定されることなく、他の位置であってもよい。
一方、制御部10は、録画予約がキャンセルされたペイパービュー番組32が未購入と判定した場合(S11:NO)、放送開始までに購入をキャンセルする必要があることを通知しない(S24)。
以上の処理により、放送受信装置1は、購入済みで、かつ、録画予約済みのペイパービュー番組32に対して録画予約がキャンセルされた場合、放送開始までに購入をキャンセルする必要があることを通知する。この結果、ユーザは、通知を確認し、ペイパービュー番組32の購入をキャンセルすることができ、視聴しないペイパービュー番組32に購入費用を支払う必要がなくなる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…放送受信装置、2a…入力端子、2b〜2d…端子、3…信号処理部、4…グラフィック処理部、5…OSD信号生成部、6…映像処理部、7…音声処理部、8…映像表示部、9…スピーカ、10…制御部、11…操作部、12…受信部、13…カードI/F、14…カードホルダ、15…CASモジュール、16…通信I/F、17…USB I/F、18…HDMI I/F、21…アンテナ、22…リモートコントローラ、23…カード、24…HDD、31…電子番組表、32…ペイパービュー番組、33〜35…メッセージ。

Claims (8)

  1. 番組毎に購入が必要なペイパービュー番組を録画予約する録画予約部と、
    前記ペイパービュー番組の録画予約が指示された際、又は、前記ペイパービュー番組の録画予約が入れられた際に、前記ペイパービュー番組が購入済みか未購入かを判定し、前記ペイパービュー番組が未購入と判定した場合、所定のメッセージを通知する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、購入済み、かつ、録画予約済みの前記ペイパービュー番組に対して録画予約がキャンセルされた場合、放送開始までに購入をキャンセルする必要があることを通知することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記制御部は、CAS(Conditional Access System)モジュールに保存されたスクランブル鍵の情報に基づいて、前記ペイパービュー番組が購入済みか未購入かを判定することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記制御部は、前記ペイパービュー番組の録画予約が入れられた際に、前記ペイパービュー番組が未購入と判定した場合、録画開始までに前記ペイパービュー番組の購入が必要であることを通知することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  4. 前記制御部は、前記ペイパービュー番組の録画予約が入れられた際に、前記ペイパービュー番組が購入済みと判定した場合、前記ペイパービュー番組の購入が必要であることを通知しないことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  5. 前記制御部は、前記ペイパービュー番組の購入が必要であることを通知した後、録画開始までに前記ペイパービュー番組が購入された場合には、前記ペイパービュー番組を録画し、録画開始までに前記ペイパービュー番組が購入されなかった場合には、前記ペイパービュー番組の録画が入れられなかったことを通知することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  6. 前記制御部は、前記ペイパービュー番組の録画予約が指示された際に、前記ペイパービュー番組が未購入と判定した場合、前記ペイパービュー番組を未購入のため録画予約ができないことを通知することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  7. 前記制御部は、前記ペイパービュー番組の録画予約が指示された際に、前記ペイパービュー番組が購入済みと判定した場合、前記録画予約部に前記ペイパービュー番組の録画予約を入れさせることを特徴とする請求項6に記載の放送受信装置。
  8. 番組毎に購入が必要なペイパービュー番組を録画予約する録画予約ステップと、
    前記ペイパービュー番組の録画予約が指示された際、又は、前記ペイパービュー番組の録画予約が入れられた際に、前記ペイパービュー番組が購入済みか未購入かを判定し、前記ペイパービュー番組が未購入と判定した場合、所定のメッセージを通知する通知ステップと、
    を備え、
    前記通知ステップは、購入済み、かつ、録画予約済みの前記ペイパービュー番組に対して録画予約がキャンセルされた場合、放送開始までに購入をキャンセルする必要があることを通知することを特徴とする放送受信方法。
JP2018076735A 2018-04-12 2018-04-12 放送受信装置及び放送受信方法 Active JP6980959B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076735A JP6980959B2 (ja) 2018-04-12 2018-04-12 放送受信装置及び放送受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076735A JP6980959B2 (ja) 2018-04-12 2018-04-12 放送受信装置及び放送受信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019186781A JP2019186781A (ja) 2019-10-24
JP6980959B2 true JP6980959B2 (ja) 2021-12-15

Family

ID=68337692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018076735A Active JP6980959B2 (ja) 2018-04-12 2018-04-12 放送受信装置及び放送受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6980959B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101257609B (zh) * 2001-02-21 2014-03-19 联合视频制品公司 具有个人视频记录特征的交互式节目导视器的系统和方法
JP4438237B2 (ja) * 2001-02-22 2010-03-24 ソニー株式会社 受信装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2004336690A (ja) * 2003-05-07 2004-11-25 Sony Corp 番組データ処理方法及び装置
JP2007288476A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル放送受信システム、デジタル放送受信装置、限定受信処理装置、デジタル放送受信方法およびデジタル放送受信プログラム
JP2007336571A (ja) * 2007-07-18 2007-12-27 Toshiba Corp 録画制御装置及び録画制御方法
JP2017118460A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 シャープ株式会社 受信装置、送信装置、放送システム、及び送受信方法
JP2017184208A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 シャープ株式会社 受信装置、制御方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019186781A (ja) 2019-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9177606B2 (en) Multi-program playback status display
KR20040010596A (ko) 사용자 프로파일을 생성하는 시스템 및 방법
KR20010031364A (ko) 다중채널 디지털 텔레비전 시스템
JP2008541618A (ja) アクセス情報をキャッシュして高速デジタル・ケーブル・チューニングを行う方法及び装置
US20050015799A1 (en) Apparatus and method for displaying out-of-band channel information in open cable system
JP2018195972A (ja) 受信装置、受信方法、送信装置、及び送信方法
US9620170B2 (en) Recorded content repair
US10104433B2 (en) Display apparatus, broadcast signal receiving apparatus and control methods thereof
JP2005123877A (ja) デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法
JP6980959B2 (ja) 放送受信装置及び放送受信方法
JP7010756B2 (ja) 放送受信装置及び放送受信方法
JP6904522B2 (ja) 放送受信装置
JP2011040838A (ja) 受信装置
JP2011049918A (ja) 受信装置
JP2011077929A (ja) 受信装置及びcasカード制御方法
JP6923177B2 (ja) 放送受信装置及び放送受信方法
JP2020057918A (ja) 放送信号受信装置および放送信号受信装置における選択画面表示方法
JP7145299B2 (ja) 受信装置
JP6950892B2 (ja) 放送受信装置及びコンテンツ検索方法
JP2006279433A (ja) 映像番組視聴装置
JP2008301292A (ja) デジタル放送受信機及びデジタル放送受信方法
JP2008271143A (ja) 放送受信システム、録画装置及び受信装置
JP2007282168A (ja) 放送等の受信における視聴画像制御方法
JP3638014B2 (ja) デジタル放送受信装置
JP2021016161A (ja) 送受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6980959

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150