JPH02260174A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents

ディジタル信号再生装置

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Publication number
JPH02260174A
JPH02260174A JP7681689A JP7681689A JPH02260174A JP H02260174 A JPH02260174 A JP H02260174A JP 7681689 A JP7681689 A JP 7681689A JP 7681689 A JP7681689 A JP 7681689A JP H02260174 A JPH02260174 A JP H02260174A
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JP
Japan
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data
circuit
signal level
digital
sampling point
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Pending
Application number
JP7681689A
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English (en)
Inventor
Kazunori Moriya
森谷 和典
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、磁気記録装置に記録された2値化データを
再生するディジタル信号再生装置に関する。
(従来の技術) 従来、磁気記録装置に記録された2値化データを再生す
るディジタル信号再生装置として第4図に示すようなも
のが知られている。
この第4図に示す従来のディジタル信号再生装置では、
磁気記録装置の記録媒体1にあらかじめ記録されている
2値化データを磁気ヘッド2を用いてアナログ再生信号
に変換して取り出す。そして、このアナログ再生信号を
プリアンプリファイア3により増幅し、その後にローパ
スフィルタ4に通してアナログ再生信号に重畳している
高周波ノイズ成分を除去し、波形等価回路5によりピク
を強調する処理を行った後、2値化回路6によりアナロ
グ再生信号に対して等間隔のウィンドを形成し、ピーク
の存在する位置のウィンドは“1”出力、ピークの存在
しないウィンドは“0”出力として2値化し、これを変
調ディジタルデータ列として復調回路(図示せず)に送
出してオリジナルデータに復調する構成となっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この様な従来のディジタル信号再生装置
では、次のような問題点があった。
磁気ヘッド2で抽出されるアナログ再生信号は磁気記録
媒体1上の磁化反転部に信号のピークを持つ。そこで、
再生信号の2値化は、このアナログ再生信号のピークを
捕らえることにより行なわれる。しかし、アナログ再生
信号には様々な理由によりノイズが重畳されるため、ア
ナログ再生信号のピーク位置にずれ、つまりノイズピー
クシフトが生ずる。
この状態を第2図の波形図で説明すると、信号本来のピ
ーク位置がPsであるとする時、2値化回路6に入力さ
れてくるアナログ再生信号にノイズが重畳していると、
このノイズが重畳している部分Pnを2値化回路6は正
規のピーク位置と誤認し、このピークPnが見出たされ
るウィンドに対して“1”を立てることになる。
そこで、ピークPn、Psが共に同一のウィンド内に存
在している場合には問題が無いとしても、第2図に示す
ようにウィンドWm、Wm+1が切られると、正規のピ
ークPsの存在するウィンドWm+1には“0”が割り
当てられ、ノイズが重畳してピークPnと誤認されたウ
ィンドWmに誤って“1”が割り当てられてしまうこと
になり、再生2値化データとして読み誤りが発生してし
まうことになる。
信号の重畳するノイズの振幅は各周波数においてほぼガ
ウス分布に従うとされているが、これに従うと、ピーク
位置検出ウィンドの領域Wの外側においてピーク位置と
見誤る大きな振幅のノイズが重畳される確率が、すなわ
ち再生データの読み誤りの生じる確率(エラーレート)
となる。
ところが、従来の磁気記録装置に対するディジタル信号
再生装置では、再生信号をアナログ信号として処理して
いるため、上記のノイズピークシフトの対策としてはロ
ーパスフィルタ4および波形等価回路5などの信号処理
回路における帯域制限が施されるのみであり、再生信号
上にノイズが重畳されるとその波形が直接2値化回路6
に入力されてしまうことになり、読み誤りの発生頻度が
高い問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑み成されたも
ので、2値化回路への入力信号としてノイズピークシフ
トの生じない再生信号を与えることができ、再生データ
として正確な2値化データが再生できるディジタル信号
再生装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のディジタル信号再生装置は、磁気記録装置に
記録された2値化データを磁気へ・ソドにより再生して
得られるアナログ再生信号を入力とし、このアナログ再
生信号を等間隔でサンプリングして各サンプリング点に
おける再生信号レベルをディジタル化して出力とするア
ナログディジタル(A/D)変換回路と、 このアナログディジタル変換回路から出力されるディジ
タル化された時系列の連続データを一時保持するレジス
タ回路と、 このレジスタ回路に保持された連続データから各々のサ
ンプリング点の正規の再生信号レベルのディジタルデー
タを得るために、着目するサンプリング点の再生信号レ
ベルデータとそのサンプリング点の前後に連続する複数
のサンプリング点の再生信号レベルデータとを平均化し
て着目する各サンプリング点の正規の再生信号レベルデ
ータとする平均化回路と、 この平均化回路の出力から記録データの復元を行なう2
値化回路とを備えたもので在る。
(作用) この発明のディジタル信号再生装置では、磁気ヘッドで
再生されたアナログ再生信号をA/D変換回路により等
間隔でサンプリングし、時系列的に連続な再生信号レベ
ルのディジタルデータ列に変換する。
そして、平均化回路において、このディジタルデータ列
から着目するサンプリング点において、そのサンプリン
グ点の再生信号レベルデータと前後に隣り合う複数のサ
ンプリング点の再生信号レベルデータとの平均値を求め
て、これを着目するサンプリング点の正規の信号レベル
データとし、すべてのサンプリング点についてこの平均
化された再生信号レベルデータを求めて修正信号レベル
データ列を得る。この平均化処理により、アナログ再生
信号にノイズが重畳されていたとしてもノイズ成分が隣
り合うサンプリング点の信号レベルによって平均化され
ることになり、実際のピーク以外の位置で極端に高くな
るノイズによるピークが修正され、正常な再生信号波形
のデータ列とすることができる。
次に、2値化回路において、上記の平均化回路からの修
正信号レベルデータ列を基にして2値化処理を行ない、
2値化データとして記録データを再生する。
(実施例) 以下、この寧明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例を示しており、磁気記録装
置の記録媒体1の記録データを再生する磁気ヘッド2か
らのアナログ再生信号を増幅するプリアンプリファイア
3と、このプリアンプリファイア3からの出力をA/D
変換するA/D変換回路7と、タイミング信号を与える
タイミング発生回路8と、信号再形成部9を構成するシ
フトレジスタ10および平均化回路11と、ディジタル
フィルタ12と、このディジタルフィルタ12を制御す
るディジタルフィルタ制御回路13と、ディジタルフィ
ルタ12を通って出力されるディジタル信号レベルデー
タ列を2値化する2値化回路14と、復調回路15とを
備えている。
A/D変換回路7はタイミング発生回路8からのタイミ
ング信号に合わせてA/D変換してディジタルレベルデ
ータとし、このディジタルデータを信号再形成部9に与
えるようになっている。
信号再形成部9は、シフトレジスタ10と平均か回路1
1とから構成されており、シフトレジスタ10がA/D
変換回路7から送出されるディジタル信号レベルデータ
を、タイミング発生回路8からのタイミング信号に合わ
せて順次取り込み、内部に常に3個のディジタル信号レ
ベルデータが一時的に保持され、このシフトレジスタ1
0の保持している3個のディジタル信号レベルデータを
基にして平均化回路12が各サンプリング点でのディジ
タル信号レベルデータを修正し、ディジタルフィルタ1
2に出力するようになっている。
ディジタルフィルタ12は、その特性がディジタルフィ
ルタ制御回路13により最適なものに設定され、平均化
回路11からの修正ディジタル信号レベルデータ列に2
値化行なうのに好適な処理を行ない、その処理の後にデ
ータ列を2値化回路14に送出するようになっている。
2値化回路14は、修正ディジタル信号レベルデータ列
から再生信号の2値化を行ない、変調ディジタルデータ
列として復調回路15に送出し、復調回路15でオリジ
チル2値化データ列に変換するようになっている。
次に、上記の構成のディジタル信号再生装置の動作につ
いて説明する。
記録媒体1上に記録された2値化ディジタルブタ列が磁
気ヘッド2によりアナログ再生信号として再生され、こ
れがA/D変換回路7に入力される。
A/D変換回路7では、タイミング発生回路8からのタ
イミング信号によりアナログ再生信号を等間隔のサンプ
リングを行ない、各サンプリング点での信号レベルをデ
ィジタル信号レベルデータとして信号再形成部9のシフ
トレジスタ10に与える。
シフトレジスタ10では、このディジタル信号レベルデ
ータ列から順次3個ずつ連続するデータを取り込み、こ
れを平均化回路11に与える。平均化回路11では、着
目するサンプリング点について、その前後3個のデータ
列から平均値を計算し、これを着目するサンプリング点
の正規のディジタルレベルデータとして出力する。した
がって、この信号再形成部9から出力されるディジタル
信号レベルデータ列は平均化処理により修正されたデー
タ列であり、これがディジタルフィルタ12を通して2
値化回路14に与えられる。
この平均化処理によれば、磁気ヘッド2で再生されたア
ナログ再生信号には種々の原因で高周波ノイズ成分が重
畳されているが、その振幅は通常小さいものであるため
に、前後3個のデータを取って平均化することにより均
等に波形を平均化することができることになり、従来例
のようにローパスフィルタ7を通さずとも十分に滑らか
な再生信号波形をディジタル化して得ることができる。
しかも、第2図に実線波形Aで示すように、いまサンプ
リングタイム1nにおいてノイズピークPnが発生して
いて、正規のピークPsよりも高い値を示しているよう
な場合でも、そのサンプリングタイムtゎの前後のサン
プリングタイムt。
1+  tffi+1におけるディジタルデータがサン
プリングタイムt。のディジタルデータと共に平均化さ
れて正規のディジタル信号レベルデータとされるため、
同図に破線で示したような修正信号波形Bを示すディジ
タルデータ列に修正することかでき、ノイズピークを平
均化した波形についてのディジタルデータ列を得ること
ができることになり、正規のピークPsを凌駕するノイ
ズピークをなくすことができて、2値化時の読み誤りを
原理的に防止することができるのである。
こうして信号再形成部って得られた修正ディジタル信号
レベルデータ列は、ディジタルフィルタ12を通して2
値化回路14に入力され、ここで2値化処理が行なわれ
、その出力としての変調ディジタルデータ列が復調回路
15に通されて再生記録データとして取り出されるので
ある。
この様にして、ノイズピークシフトが生じているような
アナログ再生信号に対しても、着目する各サンプリング
点において前後3個のサンプリング点の信号レベルデー
タの平均を取って着目するサンプリング点の正規の信号
レベルデータとするように修正処理を行なうため、正規
のピーク位置を誤ること無く読み取ることができ、正確
な再生2値化データ列が得られるのである。
なお、上記の実施例では、平均化に用いるデータを3個
としているが、この平均化に用いるデータ個数は特に限
定されることはなく、2以上の個数であれば構わない。
そして、平均化に用いるデータ個数を変更する場合には
、シフトレジスタ10に一時保持するデータ個数と平均
化回路11て取り込むデータ個数を変更することにより
対応できる。
第3図はこの発明の他の実施例を示しており、上記の第
一実施例ではプリアンプリファイア3の直後にA/D変
換回路7を用いてA/D変換を行なうようにしているが
、第3図の実施例では従来例の第4図の回路における波
形等価回路5の後にA/D変換回路7を用いる構成にし
ている。なお1この第3図の第二実施例において、第一
実施例と同一の回路については同一の符号を用いて示さ
れている。
この第二実施例の場合には、磁気ヘッド2により再生し
たアナログ再生信号に重畳している高周波ノイズ成分を
ローパスフィルタで取り除いた後のアナログ再生信号に
対してA/D変換を行ない、平均化処理を行ない、この
平均化処理により得られるディジタル信号レベルデータ
列を2値化回路14に通して2値化し、復調回路15か
ら2値化データ列として取り出すのである。そして、こ
の第二実施例ではアナログ再生回路側に波形等価回路5
が組み込まれているので、これとディジタル的に同一の
作用を行なうディジタルフィルタおよびディジタルフィ
ルタ制御回路を設けなくても済むため、省略されている
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、磁気ヘッドにより再生
されてきたアナログ再生信号に対してA/D変換を施し
てディジタル信号レベルデータ列を得、このディジタル
データ列の各サンプリング点でのレベルデータを前後に
隣り合う複数のサンプリング点のレベルデータと平均化
して正規のレベルデータとするように修正するため、再
生信号波形に高周波ノイズ成分が重畳しているような場
合でも、平均化により滑らかな波形に修正することがで
き、同時にノイズピークシフトが生じているようなサン
プリング点におけるレベルデータについてもその前後の
レベルデータとの平均化処理によりノイズピークを低く
平均化することができてノイズピークシフトの無いディ
ジタル波形データに修正することができ、正確に2値化
データの再生ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路ブロック図、第2図
は上記の実施例の動作を説明する波形図、第3図はこの
発明の他の実施例の回路ブロック図、第4図は従来例の
回路ブロック図である。 1・・記録媒体     2・・磁気ヘッド3・・・プ
リアンプリファイア 4・・ローパスフィルタ 5・・・波形等価回路7・・
・A/D変換回路 8・・・タイミング発生回路 9・・・信号再形成部  10・・・シフトレジスタ1
1・・・平均化回路 12・・・ディジタルフィルタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気記録装置に記録された2値化データを磁気ヘッドに
    より再生して得られるアナログ再生信号を入力とし、こ
    のアナログ再生信号を等間隔でサンプリングして各サン
    プリング点における再生信号レベルをディジタル化して
    出力とするアナログディジタル(A/D)変換回路と、 このアナログディジタル変換回路から出力されるディジ
    タル化された時系列の連続データを一時保持するレジス
    タ回路と、 このレジスタ回路に保持された連続データから各々のサ
    ンプリング点の正規の再生信号レベルのディジタルデー
    タを得るために、着目するサンプリング点の再生信号レ
    ベルデータとそのサンプリング点の前後に連続する複数
    のサンプリング点の再生信号レベルデータとを平均化し
    て着目する各サンプリング点の正規の再生信号レベルデ
    ータとする平均化回路と、 この平均化回路の出力から記録データの復元を行なう2
    値化回路とを備えて成るディジタル信号再生装置。
JP7681689A 1989-03-30 1989-03-30 ディジタル信号再生装置 Pending JPH02260174A (ja)

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JP7681689A JPH02260174A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 ディジタル信号再生装置

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JP (1) JPH02260174A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5377131A (en) * 1992-12-31 1994-12-27 International Business Machines Corporation Digital amplitude estimator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5377131A (en) * 1992-12-31 1994-12-27 International Business Machines Corporation Digital amplitude estimator

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