JPH02259423A - 輸送管中の粉粒体流量の測定方法及び測定装置 - Google Patents

輸送管中の粉粒体流量の測定方法及び測定装置

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JPH02259423A
JPH02259423A JP7837189A JP7837189A JPH02259423A JP H02259423 A JPH02259423 A JP H02259423A JP 7837189 A JP7837189 A JP 7837189A JP 7837189 A JP7837189 A JP 7837189A JP H02259423 A JPH02259423 A JP H02259423A
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Tetsuo Ono
哲夫 小野
Kazuo Koyata
小谷田 一男
Tsutae Nagayama
永山 伝
Kimihiro Ko
洪 公弘
Kazuo Saito
斉藤 和男
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Sankyo Dengyo Corp
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Central Research Institute of Electric Power Industry
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、粉粒体を気体に搭載し混合流体として輸送
管で輸送し、輸送された混合流体や粉粒体を利用する分
野において、輸送管中の粉粒体流量を測定する測定方法
及び測定装置に関する。
従来の技術 従来、この種の測定方法及び測定装置としては、特公昭
52−2630号公報に記載されているような粉粒体流
量計を用いるものがある。
この粉粒体流量計は、第2図に示すように、輸送管1に
直管3と拡大管4とを備え、直管3の圧力差ΔP1は、
混合流体の搭載気体に対する粉粒体の重量比すなわち混
合濃度に依存し混合濃度測定値となるので、直管3の差
圧計は混合流体濃度測定計とされ、また拡大管4の圧力
差ΔP2は、気体流量測定値となるので、拡大管4の差
圧計は気体流量測定計とされ、粉粒体流量計はこれらの
両差圧計によって構成されている。
また、差圧計によらない粉粒体流量計としては例えば静
電容量式流量計がある。
発明が解決しようとする問題点 前記粉粒体流量計は、混合流体を輸送している輸送管1
に直接設けることができる有利さがある反面、混合濃度
が1.0以下の場合、例えば微粉炭燃焼器に微粉炭を供
給するような場合、このような微粉炭流量の測定には適
しない欠点がある。
問題点を解決するための手段 本発明では、分級器として定常流量の混合気体を供給す
るときには分離効率が安定化するものを利用し、輸送管
lから混合流体の一部を取出し、取出混合流体の気体流
量を一定値となるように修正して分級器に供給し、分級
器によって粗粉粒体を含んで混合濃度の濃縮された管路
とそうでない管路とに分岐し、1つの管路を混合濃度が
1.0以上になるようにし、この濃縮された管路に前記
粉粒体流量計を設けることによって前記欠点を解決する
作用 本発明では、取出混合流体を分級器により分岐させて混
合濃度を1.0以上に濃縮することにより、従来の粉粒
体流量計をそのまま作用させている。
実施例 以下、第1図によって本発明の詳細な説明する。輸送管
1には、混合流体の取出管5が設けられ、輸送管1中の
混合流体の流量変動を検出するための圧力計7が引出管
6を介して設けである。
取出管5からの取出混合流体は分級器9に供給される。
図示の分級器はサイクロン分級器とされており、分級器
9には分級用気流を放出する第1分岐管10とブローダ
ウン気流を放出する第2分岐管11とが接続され、第1
分岐管10には制′41[器12により制御されるファ
ン13がコントロール・ファン(12,13)として設
けられ、第2分岐管11にも制御器14により制御され
るファン15がコントロール・ファン(14,15)と
して設けられている。これら第1.2分岐管10.11
の混合流体は合流させ輸送管1の下流側に還流される。
分級用気流は、サイクロン分離器における排気流に相当
し、微粉粒体を含み第1分岐混合流体となるものである
が、サイクロン分級器ではブローダウン気流を除いた8
5%以上が分岐され、ブローダウン気流は、サイクロン
分級器を分離器としてみた場合、分離された粗粉粒体が
前記分級用気流に持去られないようにするため分離され
た粗粉粒体を放出するものに相当し、15%以下の分岐
が分離効率上よいとされているところから、粗粉粒体を
含み混合濃度が濃縮され第1分岐混合流体より小量の第
2分岐混合流体となるものである。したがって、第1分
岐混合流体は稀釈されていることになる。
分級器9はサイクロン分級器に躍らず第1分岐混合流体
と第2分岐混合流体とに分岐でき、その1つ例えば第2
分岐混合流体が粗粉粒体を含んでいて混合濃度の濃縮さ
れたものとすることができ、分離効率が安定化している
ものであればよい。
また、第2分岐管11には第2図で輸送管1に係るもの
として説明した粉粒体流量計2と同じものが配設される
。直管3には混合流体濃度測定計があり、拡大管4には
気体流量測定計がある。したがって、この気体流量測定
計からの測定値が第2分岐管11のコントロール・ファ
ン(14,15)に入力され例えば10%流量となるよ
うに計量して制御されるが、第1分岐管10のコントロ
ール・ファン(12,13)の制御入力は第1分岐混合
流体そのものが稀釈された混合濃度にされているので第
1分岐管10で直接測定して入力され、例えば90%流
量となるように計量して制御される。
分級器9における分離効率を安定化させるためには、取
出管5からの取出混合流体流量を定常流量として分級器
9に供給しなければならない。しかし、輸送管1中の混
合流体には流量変動があるので、それを圧力計7で検出
して修正する。
その場合輸送管1の最大混合流体流量を基準として圧力
計7で検出された不足量をコントロール・ファン8で空
気を付加するようにコントロール・ファン8を取出管5
の輸送管1と分級器9との間に連通ずる。
輸送管1中の粉粒体流量m、は、第2分岐管11の粉粒
体流量計2で測定された粉粒体流量m3により次のよう
にして求められる。
Qア:輸送管混合流体流11/min mT:輸送管粉粒体流量g/m1n Q0:取出管混合流体流i、!2/minml:取出管
粉粒体流it g/m1nq1:付加空気:Lt   
  17m1nQI:修正取出管混合流体流量ff/m
1nQ2:第1分岐管混合流体流量17minmg:第
1分岐青粉粒体流量g/m1no3:第2分岐管部合流
体流量1 /m1nffi3=第2分岐管粉粒体流量g
/minη:分線器分離効率、定数 今、輸送管1が最大混合流体流量のときの取出管混合流
体流量をQ。□、とし、そのときの付加空気量q、=0
となるように定めて置けば、分級器9の定常流量条件か
ら、 QOmax =QO+ Ql”し・Q2+03・一定、
、、、(1)ml =m2+ ml    、、、、、
(2)(1) 、 (2)式が導かれる。
また、分級器9の分離効率安定化によりm、η・lI+
3またはml = m+/η、、、、、(3)が導かれ
る。
混合流体は輸送管1と取出管5とで混合濃度は一定であ
るから、 my/Qt =m+/Qo          、、、
、、 (4)が導かれる。
求めるff1Tは、(4)式に(3)弐を代入し、さら
に(1)式を考慮すると、 mt= m+Qr/Qo□ mJt/η、Q0=m3Q
y/η (口01111X−Ql)         
、、、(5)となる。
従って、輸送管粉粒体流量m、は、第2分岐骨粉粒体流
1+113を測定すれば、QT、η、口。mix、ql
は既知のものとしてよいから容易に求めることができる
サイクロン分級器を用いるとQ 2 / Q 3 = 
5以上とする方がよく、Q2は分級用気流を表わし、口
、はブローダウン気流を表わし、Q3はQ2より極めて
小量にされる。その結果、第2分岐青粉粒体流量mの測
定精度が向上し輸送管粉粒体流LtmTの精度も向上す
る。
発明の効果 本発明は、混合濃度1.0以下の粉粒体流量測定に不適
となる従来の粉粒体流量計を、混合濃度を1.0以上と
する分岐管に配設するよう改変するだけでそのまま使用
できる効果を奏させ、粉粒体流量計の適用範囲を拡張し
たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の測定方法及び測定装置を説明するた
めの概要図、第2図は、従来の粉粒体流量計を説明する
ための概要図である。 1 、 、 、96送管     509.取出管20
1.粉粒体流量計  700.圧力計811.コントロ
ール・ファン 9000分級器 10、、、、第1分岐管 11、、、、第2分岐管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粉粒体を気体に搭載し混合流体として輸送する輸送
    管中の粉粒体流量を測定するため、混合流体濃度測定計
    と気体流量測定計との測定値に基づいて粉粒体流量を測
    定する輸送管中の粉粒体流量の測定方法において、 輸送管(1)から取出管(5)を介して混合流体の一部
    を取出混合流体として取出し、取出混合流体の気体流量
    が所定値になるように修正し、気体流量を修正した取出
    混合流体を分級器(9)を通して微粉粒体を含み混合濃
    度が稀釈され一定の流量に制御された気体流量となる第
    1分岐管(10)の第1分岐混合流体と粗粉粒体を含み
    混合濃度が濃縮され一定の流量に制御された気体流量と
    なる第2分岐管(11)の第2分岐混合流体とに分岐し
    、この第2分岐混合流体を通す第2分岐管(11)で粉
    粒体流量を測定し輸送管中の粉粒体流量の測定とする測
    定方法。 2、特許請求の範囲第1項の測定方法において、分級器
    (9)で分岐される気体流量が第2分岐管(11)より
    第1分岐管(10)の方が小量とされることを特徴とす
    る測定方法。 3、粉粒体を気体に搭載し混合流体として輸送する輸送
    管中の粉粒体流量を、混合流体濃度測定計と気体流量測
    定計とからなる粉粒体流量計によって測定する輸送管中
    の粉粒体流量の測定装置において、 輸送管(1)に混合流体の取出管(5)と輸送管(1)
    の圧力を測定する圧力計(7)とを設け、取出管(5)
    を分級器(9)に連通し、取出管(5)の輸送管(1)
    と分級器(9)との間を圧力計(7)に応じて空気を補
    給するコントロール・ファン(8)に連通し、分級器(
    9)の微粉粒体側の第1分岐管(10)に混合濃度を稀
    釈するように一定の流量に制御するコントロール・ファ
    ン(12、13)を設けると共にその粗粉粒体側の第2
    分岐管(11)に混合濃度を濃縮するように一定の流量
    に制御するコントロール・ファン(14、15)を設け
    、第2分岐管(11)に粉粒体流量計(2)を配設した
    ことを特徴とする測定装置。 4、特許請求の範囲第3項の測定装置において、分級器
    (9)をサイクロン分級器とし、第1分岐管(10)に
    分級用気流を流すと共に第2分岐管(11)にブローダ
    ウン気流を流すことを特徴とする測定装置。
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