JPS6344126A - 気流搬送における固体粒子の流量計測方法 - Google Patents
気流搬送における固体粒子の流量計測方法Info
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- JPS6344126A JPS6344126A JP18822586A JP18822586A JPS6344126A JP S6344126 A JPS6344126 A JP S6344126A JP 18822586 A JP18822586 A JP 18822586A JP 18822586 A JP18822586 A JP 18822586A JP S6344126 A JPS6344126 A JP S6344126A
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- flow rate
- solid particles
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- piping
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- 239000007787 solid Substances 0.000 title claims abstract description 28
- 238000005259 measurement Methods 0.000 title description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は配管内を気流搬送されている固体粒子の流量を
容易に計測できる方法に関するものである。
容易に計測できる方法に関するものである。
[従来の技術]
例えば流動床ボイラにおいては、乾燥、破砕した石炭を
気流搬送してボイラに供給することが行なわれているが
、このような流動床ボイラにおいては、配管内を流れる
石炭粒子の流量を検出する必要がある。即ち、空気につ
いては定容二コンプレッサを用いることにより定量供給
できるが、石炭粒子については、クラッシャに供給され
る原料の性状変化、クラッシャやスプリッタ等の供給設
備における粒子付着等によって経時的に供給ユが変動す
るから、ボイラを安定運転するには配管内部を流れる石
炭粒子の量を検出する必要がある。
気流搬送してボイラに供給することが行なわれているが
、このような流動床ボイラにおいては、配管内を流れる
石炭粒子の流量を検出する必要がある。即ち、空気につ
いては定容二コンプレッサを用いることにより定量供給
できるが、石炭粒子については、クラッシャに供給され
る原料の性状変化、クラッシャやスプリッタ等の供給設
備における粒子付着等によって経時的に供給ユが変動す
るから、ボイラを安定運転するには配管内部を流れる石
炭粒子の量を検出する必要がある。
[発明が解決しようとする問題点]
従来、石炭粒子等の粉粒体の定量供給装習としてベルト
フィーダが知られているが、これは高価であり、全ての
設備に簡単に適用できるものではない。
フィーダが知られているが、これは高価であり、全ての
設備に簡単に適用できるものではない。
[問題点を解決するための手段コ
本発明は、配管内に固体粒子を気流搬送するに際し、該
配管内の気体流速、気体の温度、配管の上流側及び下流
側の2点間における圧損を検出し、予め求めておいた関
係から該配管内の固体粒子流量を検出するものである。
配管内の気体流速、気体の温度、配管の上流側及び下流
側の2点間における圧損を検出し、予め求めておいた関
係から該配管内の固体粒子流量を検出するものである。
[作用〕
一般に、ある配管内を気体のみが流れる場合、この流通
による圧損は配管の径、気体の流量、気体の絶対温度及
び気体の種類によフて定まる。このうち、気流搬送用の
配管においては、配管の径及び気体のfffl類は不変
とし得るから、当該配管内を気体のみが流れる場合の圧
損は、気体の流量と温度とに依存する。
による圧損は配管の径、気体の流量、気体の絶対温度及
び気体の種類によフて定まる。このうち、気流搬送用の
配管においては、配管の径及び気体のfffl類は不変
とし得るから、当該配管内を気体のみが流れる場合の圧
損は、気体の流量と温度とに依存する。
従って、ある配管内を気体のみが流れる。場合、この気
体の流量(流速)及び気体温度を種々変更して圧損を計
測することにより、流量、温度、圧損の関係を例えば検
量線として求めておくことができる。
体の流量(流速)及び気体温度を種々変更して圧損を計
測することにより、流量、温度、圧損の関係を例えば検
量線として求めておくことができる。
また、ある配管内を固体粒子が気流方送される場合にお
いて気流の流速が一定であると、気流衆送される固体粒
子の量が多くなるほど該配管の上流qII及び下流側の
2点間の圧損が増大する。これは、固体粒子を搬送させ
るためのエネルギーや、管内壁面と固体粒子との7擦か
、固体粒子量が多くなるほど増大することに起因する。
いて気流の流速が一定であると、気流衆送される固体粒
子の量が多くなるほど該配管の上流qII及び下流側の
2点間の圧損が増大する。これは、固体粒子を搬送させ
るためのエネルギーや、管内壁面と固体粒子との7擦か
、固体粒子量が多くなるほど増大することに起因する。
従って、ある配管内を固体粒子が気流尖送される場合、
配管内に一定の流速にて気体を流しておき、この気体流
に搬送させる固体粒子量を種々変更して圧損を求めてお
くことにより、気体流量が一定のときの固体粒子搬送量
と圧損との関係を検量線等として求めておくことができ
る。
配管内に一定の流速にて気体を流しておき、この気体流
に搬送させる固体粒子量を種々変更して圧損を求めてお
くことにより、気体流量が一定のときの固体粒子搬送量
と圧損との関係を検量線等として求めておくことができ
る。
以上の事柄を総合すると、ある配管内を流れる気体の流
量、気体の温度及び固体粒子の流量と圧損との間には相
関関係があり、これの関係について予め検量線等して求
めておけば、気体流量、気体温度及び圧損を検出するこ
とにより固体粒子の搬送流量が求まることになる。
量、気体の温度及び固体粒子の流量と圧損との間には相
関関係があり、これの関係について予め検量線等して求
めておけば、気体流量、気体温度及び圧損を検出するこ
とにより固体粒子の搬送流量が求まることになる。
更に、この場合、気体を定容量コンプレッサで送るとき
には、気体流量は一定になるから、気体温度と圧損のみ
から固体粒子の流量が求まることになる。
には、気体流量は一定になるから、気体温度と圧損のみ
から固体粒子の流量が求まることになる。
なお、この固体粒子流量の計測は、検量線を求めておい
てこの検量線グラフから検知するようにしてもよいので
あるが、検量線に相当する計算式をマイクロコンピュー
タ等の計算機に入力しておくことにより算出しても良い
。
てこの検量線グラフから検知するようにしてもよいので
あるが、検量線に相当する計算式をマイクロコンピュー
タ等の計算機に入力しておくことにより算出しても良い
。
[実施例コ
以下実施例について説明する。第1図に示すように配管
1に粒径6mm以下に破砕した石炭粒子が空気にて気流
撤退されており、A、82点間の差圧を差圧計2にて検
出し、この差圧計2の出力値をマイクロコンピュータ等
の計算機3に人力している。一方、計測点Aよりも上流
側に温度センサ4が設置されており、配管1内を流れる
空気の温度を検出している。このイ温度センサ4の出力
値は計算機3に人力されている。
1に粒径6mm以下に破砕した石炭粒子が空気にて気流
撤退されており、A、82点間の差圧を差圧計2にて検
出し、この差圧計2の出力値をマイクロコンピュータ等
の計算機3に人力している。一方、計測点Aよりも上流
側に温度センサ4が設置されており、配管1内を流れる
空気の温度を検出している。このイ温度センサ4の出力
値は計算機3に人力されている。
しかして、この配管1内に流れる空気流量、空気の温度
、石炭粒子の流量を種々変更してこれらの関係を求めて
おき、計算機3に例えば計算式の形として人力しである
。
、石炭粒子の流量を種々変更してこれらの関係を求めて
おき、計算機3に例えば計算式の形として人力しである
。
第1図の装面において、配管1を円形としその内径を2
00mmとし、AB間の距iLを2m、空気流速を17
m/secとしたときの圧損と石炭粒子の搬送ユを第2
図に示す。なお第2図では石炭粒子流量の代りに固気比
がとられている。この固気比は固体粒子の流ff1s
(kg/hr)と空気流ffiG(kg/hr)との比
S/Gである。
00mmとし、AB間の距iLを2m、空気流速を17
m/secとしたときの圧損と石炭粒子の搬送ユを第2
図に示す。なお第2図では石炭粒子流量の代りに固気比
がとられている。この固気比は固体粒子の流ff1s
(kg/hr)と空気流ffiG(kg/hr)との比
S/Gである。
第2図に示す如く、圧損と石炭粒子流量との間にはほぼ
直線的な関係が存在し、空気の温度をパラメータとして
いる。
直線的な関係が存在し、空気の温度をパラメータとして
いる。
なお、空気流速を種々変更した場合についても同様の関
係が認められた。
係が認められた。
しかして、これらの関係から圧損、空気流速、空気温度
を人力すると石炭粒子の流量か求まる計算式をあらかじ
め計算機3に人力しておくことにより、第1図の装置に
おいて差圧、温度から直ちに石炭粒子の搬送量が求めら
れた。なお空気流速は定容量コンプレッサを用いて一定
流速としである。その結果、精度土10%で石炭粒子の
流量を計測することができた。
を人力すると石炭粒子の流量か求まる計算式をあらかじ
め計算機3に人力しておくことにより、第1図の装置に
おいて差圧、温度から直ちに石炭粒子の搬送量が求めら
れた。なお空気流速は定容量コンプレッサを用いて一定
流速としである。その結果、精度土10%で石炭粒子の
流量を計測することができた。
[発明の効果1
以上の実施例からも明らか、な通り、本発明によりば配
管内を流れる固体粒子の気流H′A2送呈を唖めで容易
に求めることができる。本発明は、固体位子の気流考送
量の概略値を求めることが必要な場合に適用するに好適
である。
管内を流れる固体粒子の気流H′A2送呈を唖めで容易
に求めることができる。本発明は、固体位子の気流考送
量の概略値を求めることが必要な場合に適用するに好適
である。
また、本発明の方法は、この実施を行なうための装置構
成コストが安価であり、各種の設備に適、用できる。そ
して、例えば流力床ボイラの燃料供給設備に適用すれば
、該流動床ボイラの制御を一層的確なものとすることが
できる。
成コストが安価であり、各種の設備に適、用できる。そ
して、例えば流力床ボイラの燃料供給設備に適用すれば
、該流動床ボイラの制御を一層的確なものとすることが
できる。
第1図は本発明方法を説明する装置の概略構成図、第2
図は圧損と石炭粒子流二との関係を示すグラフである。 1・・・配管、 2・・・差圧計、4・・・
温度計。 特許出皿人 宇部興産株式会社 代理人 弁理士 重 野 測 第1図 □l ; 第2図 固 気 比
図は圧損と石炭粒子流二との関係を示すグラフである。 1・・・配管、 2・・・差圧計、4・・・
温度計。 特許出皿人 宇部興産株式会社 代理人 弁理士 重 野 測 第1図 □l ; 第2図 固 気 比
Claims (1)
- (1)配管内に固体粒子を気流搬送するに際し、該配管
内の気体流速、気体の温度並びに該配管の上流側及び下
流側の2点間における圧損を検出し、予め気体の流速、
温度、固体粒子の流量及び前記圧損の関係について求め
ておいた関係に基づいて前記配管内の固体粒子の流量を
求めることを特徴とする気流搬送における固体粒子の流
量計測量方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18822586A JPS6344126A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 気流搬送における固体粒子の流量計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18822586A JPS6344126A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 気流搬送における固体粒子の流量計測方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344126A true JPS6344126A (ja) | 1988-02-25 |
Family
ID=16219965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18822586A Pending JPS6344126A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 気流搬送における固体粒子の流量計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6344126A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9267831B2 (en) | 2010-01-29 | 2016-02-23 | General Electric Company | Systems and methods for determining a real time solid flow rate in a solid-gas mixture |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP18822586A patent/JPS6344126A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9267831B2 (en) | 2010-01-29 | 2016-02-23 | General Electric Company | Systems and methods for determining a real time solid flow rate in a solid-gas mixture |
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