JPH0544607B2 - - Google Patents
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- JPH0544607B2 JPH0544607B2 JP4483884A JP4483884A JPH0544607B2 JP H0544607 B2 JPH0544607 B2 JP H0544607B2 JP 4483884 A JP4483884 A JP 4483884A JP 4483884 A JP4483884 A JP 4483884A JP H0544607 B2 JPH0544607 B2 JP H0544607B2
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 42
- 239000012159 carrier gas Substances 0.000 claims description 32
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 14
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 13
- 230000005514 two-phase flow Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 2
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/74—Devices for measuring flow of a fluid or flow of a fluent solid material in suspension in another fluid
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、管路で粉粒体を気送するときの固
気二相流の流量測定方法に関するものである。
気二相流の流量測定方法に関するものである。
管路で気送される粉粒体および搬送気体からな
る固気二相流の紛粒体の流量を測定する方法とし
て、差圧式流量計を用いて行なう方法が知られて
いる。この方法は、直管および拡大管からなる差
圧式流量計を管路の途中に設置して、直管および
拡大管における差圧を測定し、拡大管における差
圧から搬送気体流量を求め、直管における差圧と
搬送気体流量とから粉粒体流量を求めるものであ
る。
る固気二相流の紛粒体の流量を測定する方法とし
て、差圧式流量計を用いて行なう方法が知られて
いる。この方法は、直管および拡大管からなる差
圧式流量計を管路の途中に設置して、直管および
拡大管における差圧を測定し、拡大管における差
圧から搬送気体流量を求め、直管における差圧と
搬送気体流量とから粉粒体流量を求めるものであ
る。
しかし、上記流量計によつて粉粒体流量を正確
に測定できる条件は、拡大管における差圧が粉粒
体に影響されず、搬送気体のみの圧力回復が得ら
れることである。すなわち、粉粒体流量/搬送気
体流量(以下固気比と称す)が小さい場合には、
拡大管における差圧に粉粒体の影響が現われない
ので、搬送気体流量を正確に測定でき、粉粒体流
量も正確に測定できる。固気比が大きくなると、
粉粒体の影響を受けて、搬送気体流量に誤差が生
じ、粉粒体流量にも誤差が生じる。従つて、微粉
炭を管路で気送して高炉へ吹込むときのように、
固気比が10近くにもなるような高固気比条件で気
送される粉粒体の流量は、精度良く測定すること
ができない。
に測定できる条件は、拡大管における差圧が粉粒
体に影響されず、搬送気体のみの圧力回復が得ら
れることである。すなわち、粉粒体流量/搬送気
体流量(以下固気比と称す)が小さい場合には、
拡大管における差圧に粉粒体の影響が現われない
ので、搬送気体流量を正確に測定でき、粉粒体流
量も正確に測定できる。固気比が大きくなると、
粉粒体の影響を受けて、搬送気体流量に誤差が生
じ、粉粒体流量にも誤差が生じる。従つて、微粉
炭を管路で気送して高炉へ吹込むときのように、
固気比が10近くにもなるような高固気比条件で気
送される粉粒体の流量は、精度良く測定すること
ができない。
この発明は、上述の現状に鑑み、管路で気送さ
れる粉粒体および搬送気体からなる固気二相流の
粉粒体流量と搬送気体流量とを、高固気比のとき
にも精度良く測定することのできる測定方法を提
供するもので、粉粒体が搬送気体によつて気送さ
れる管路の途中に、管に生ずる差圧を構成する差
圧成分のうちの粉粒体による差圧成分と搬送気体
による差圧成分との比が互いに異なる第2および
第2の測定用の管を直列に配管し、前記第1の測
定用の感における差圧ΔP1および圧力P1と、前記
第2の測定用の管における差圧成分ΔP2および圧
力P2と、さらに前記第1又は第2の測定用の管
における温度Tとを測定して、前記測定された差
圧ΔP1、ΔP2と圧力P1、P2と温度Tとに基づい
て、また、前記第1および第2の測定用の管にお
ける圧力P1およびP2が比例し、且つ、前記第1
又は第2の測定用の管における温度Tの変化が小
さいときには、前記第1および第2の測定用の管
における差圧ΔP1およびΔP2と、前記第1又は第
2の測定用の管における圧力P1又はP2とを測定
して、前記測定された差圧ΔP1、ΔP2と圧力P1又
はP2とに基づいて、前記粉粒体の流量と前記搬
送気体の流量とを求めることに特徴を有する。
れる粉粒体および搬送気体からなる固気二相流の
粉粒体流量と搬送気体流量とを、高固気比のとき
にも精度良く測定することのできる測定方法を提
供するもので、粉粒体が搬送気体によつて気送さ
れる管路の途中に、管に生ずる差圧を構成する差
圧成分のうちの粉粒体による差圧成分と搬送気体
による差圧成分との比が互いに異なる第2および
第2の測定用の管を直列に配管し、前記第1の測
定用の感における差圧ΔP1および圧力P1と、前記
第2の測定用の管における差圧成分ΔP2および圧
力P2と、さらに前記第1又は第2の測定用の管
における温度Tとを測定して、前記測定された差
圧ΔP1、ΔP2と圧力P1、P2と温度Tとに基づい
て、また、前記第1および第2の測定用の管にお
ける圧力P1およびP2が比例し、且つ、前記第1
又は第2の測定用の管における温度Tの変化が小
さいときには、前記第1および第2の測定用の管
における差圧ΔP1およびΔP2と、前記第1又は第
2の測定用の管における圧力P1又はP2とを測定
して、前記測定された差圧ΔP1、ΔP2と圧力P1又
はP2とに基づいて、前記粉粒体の流量と前記搬
送気体の流量とを求めることに特徴を有する。
以下、この発明の方法を説明する。
第1図は、この発明の固気二相流の流量測定方
法の実施例を示す説明図である。第1図において
1は粉粒体切出し装置、2は装置1から切出され
た粉粒体が気送される輸送管路で、粉粒体は管路
2の左方から供給される搬送気体によつて気送さ
れる。この管路2の途中には、測定用の管3およ
び4が配管されている。測定用の管3には、差圧
計5と圧力計6と温度計7とが取付けられ、測定
用の管4には、差圧計8と圧力計9とが取付けら
れている。これらの差圧計5,8、圧力計6,9
および温度計7によつて測定された差圧ΔP1、
ΔP2と圧力ΔP1、ΔP2と温度T1の信号は、演算器
10に入力され、演算器10において、これらの
測定値ΔP1、ΔP2、P1、P2およびT1に基づいて、
管路2を気送される粉粒体流量および搬送気体流
量を演算するようになつている。
法の実施例を示す説明図である。第1図において
1は粉粒体切出し装置、2は装置1から切出され
た粉粒体が気送される輸送管路で、粉粒体は管路
2の左方から供給される搬送気体によつて気送さ
れる。この管路2の途中には、測定用の管3およ
び4が配管されている。測定用の管3には、差圧
計5と圧力計6と温度計7とが取付けられ、測定
用の管4には、差圧計8と圧力計9とが取付けら
れている。これらの差圧計5,8、圧力計6,9
および温度計7によつて測定された差圧ΔP1、
ΔP2と圧力ΔP1、ΔP2と温度T1の信号は、演算器
10に入力され、演算器10において、これらの
測定値ΔP1、ΔP2、P1、P2およびT1に基づいて、
管路2を気送される粉粒体流量および搬送気体流
量を演算するようになつている。
次に、測定用の管3における差圧ΔP1、圧力
P1、温度T1と測定用の管4における差圧ΔP2、
圧力P2とを用いて、粉粒体流量および搬送気体
流量を求めるときの求め方について説明する。
P1、温度T1と測定用の管4における差圧ΔP2、
圧力P2とを用いて、粉粒体流量および搬送気体
流量を求めるときの求め方について説明する。
測定用の管3,4における差圧ΔP1、ΔP2は、
搬送気体流量Ga、粉粒体流量Gs、圧力P1、P2お
よび温度T1の関数として近似でき、さらに、流
量Ga、Gs、圧力P1、P2および温度T1の範囲を限
定するときには、これらGa、Gs、P1、P2および
T1の一次式として近似できる(なお、温度とし
ては管4における温度を用いて表示することもで
きるが、変らないので管3における温度T1で代
表させる)。すなわち、ΔP1、ΔP2は次のように
表わされる。
搬送気体流量Ga、粉粒体流量Gs、圧力P1、P2お
よび温度T1の関数として近似でき、さらに、流
量Ga、Gs、圧力P1、P2および温度T1の範囲を限
定するときには、これらGa、Gs、P1、P2および
T1の一次式として近似できる(なお、温度とし
ては管4における温度を用いて表示することもで
きるが、変らないので管3における温度T1で代
表させる)。すなわち、ΔP1、ΔP2は次のように
表わされる。
ΔP1=a11Ga+a12Gs+a13P1
+a14T1+a15 ……
ΔP2=a21Ga+a22Gs+a23P2
+a24T1+a25 ……
そして、、式におけるGa、Gsの係数行列
式Δ=a11a22−a12a21が、Δ≠0の条件を満たす
ときには、、式が解けるので、Ga、Gsは、
ΔP1、ΔP2、P1、P2およびT1を使つて、次のよう
に表わされる。
式Δ=a11a22−a12a21が、Δ≠0の条件を満たす
ときには、、式が解けるので、Ga、Gsは、
ΔP1、ΔP2、P1、P2およびT1を使つて、次のよう
に表わされる。
Ga=b11ΔP1+b12ΔP2+b13P1
+b14P2+b15T1+b16 ……
Gs=b21ΔP1+b22ΔP2+b23P1
+b24P2+b25T1+b26 ……
従つて、、式のb11〜b16、b21〜b26の定数
を定めれば、ΔP1、ΔP2、P1、P2およびT1を用い
て、式から搬送気体流量Gaが、式から粉粒
体流量Gsが求められる。
を定めれば、ΔP1、ΔP2、P1、P2およびT1を用い
て、式から搬送気体流量Gaが、式から粉粒
体流量Gsが求められる。
、式の定数b11〜b16、b21〜b26を定めるに
は、次のようにすればよい。流量が既知の搬送気
体によつて管路2で重量が既知の粉粒体を気送
し、そのたときの測定用の管3におけるΔP1、P1
およびT1を、測定用の管4におけるΔP2、P2を
測定する。そして、この測定を、搬送気体流量、
粉粒体重量を変えて多数回行なえば、.式か
ら定数b11〜b16、b21〜b26が定まる。なお、粉粒
体流量は、粉粒体重量と搬送気体流量とから求ま
る。
は、次のようにすればよい。流量が既知の搬送気
体によつて管路2で重量が既知の粉粒体を気送
し、そのたときの測定用の管3におけるΔP1、P1
およびT1を、測定用の管4におけるΔP2、P2を
測定する。そして、この測定を、搬送気体流量、
粉粒体重量を変えて多数回行なえば、.式か
ら定数b11〜b16、b21〜b26が定まる。なお、粉粒
体流量は、粉粒体重量と搬送気体流量とから求ま
る。
演算器10では、このような、式に基づい
て、搬送気体流量Gaと粉粒体流量Gsとを演算す
る。
て、搬送気体流量Gaと粉粒体流量Gsとを演算す
る。
この場合、係数行列式Δ=a11a22−a12a22がΔ
=0のときには、Ga、Gsは、式のように表
わせない。従つて、Ga、Gsが求まるためには、
Δ≠0となることが必要である。これは、管3の
差圧ΔP1を構成する差圧成分のうちの搬送気体に
よる差圧成分a11Gaと粉粒体による差圧成分a12Gs
との比a11Ga/a12Gsが、管4の差圧ΔP2を構成す
る差圧成分のうちの搬送気体による差圧成分
a21Gaと粉粒体による差圧成分a22Gsとの比
a12Ga/a22Gsと異なるように、管3と4とを選ん
で組合せれば良いことを意味する。そして、さら
に、Ga、Gsを精度良く求められるようにするた
めには、この差圧成分の比a11Ga/a12Gsと
a12Ga/a22Gsとが大きく異なつてくるように、管
3と4とを選んで組合せればよいことを意味す
る。
=0のときには、Ga、Gsは、式のように表
わせない。従つて、Ga、Gsが求まるためには、
Δ≠0となることが必要である。これは、管3の
差圧ΔP1を構成する差圧成分のうちの搬送気体に
よる差圧成分a11Gaと粉粒体による差圧成分a12Gs
との比a11Ga/a12Gsが、管4の差圧ΔP2を構成す
る差圧成分のうちの搬送気体による差圧成分
a21Gaと粉粒体による差圧成分a22Gsとの比
a12Ga/a22Gsと異なるように、管3と4とを選ん
で組合せれば良いことを意味する。そして、さら
に、Ga、Gsを精度良く求められるようにするた
めには、この差圧成分の比a11Ga/a12Gsと
a12Ga/a22Gsとが大きく異なつてくるように、管
3と4とを選んで組合せればよいことを意味す
る。
このような管3と4との組合せとしては、径が
互いに異なる管、直管とベンド管、鉛直管と水平
管、又は上昇管と下降管等の組合せがある。ま
た、直列に接合された異径直管のうちの一方の管
の接合部近くの点とこれからはなれた同じ管の一
点も、上記した差圧成分の比が互いに大きく異な
るようになるから、この2点で測定するようにし
てもよい。
互いに異なる管、直管とベンド管、鉛直管と水平
管、又は上昇管と下降管等の組合せがある。ま
た、直列に接合された異径直管のうちの一方の管
の接合部近くの点とこれからはなれた同じ管の一
点も、上記した差圧成分の比が互いに大きく異な
るようになるから、この2点で測定するようにし
てもよい。
以上の例では、測定用の管3における差圧
ΔP1、圧力P1、温度T1と測定用の管4における
差圧ΔP2、圧力P2とを用いて、粉粒体流量Gsお
よび搬送気体流量Gaを求める場合について説明
したが、圧力P1とP2とが比例し、温度T1の変化
が小さい場合には、圧力P2は圧力P1を用いて表
わせ、温度T1を定数としてよいので、第2図に
示すように、測定用の管3における差圧ΔP1およ
び圧力P1と、測定用の管4における差圧ΔP2とを
測定することによつて、第1図の場合と同様にし
て、粉粒体流量Gaおよび搬送気体流量Gaを求め
ることができる。すなわち、差圧ΔP1、ΔP2と圧
力P1とを用いて式、式のようなGa、Gsにつ
いての式を、次のようにたて、 Ga=C11ΔP1+C12ΔP2+C13P1+C14 …… Gs=C21ΔP1+C22ΔP2+C23P1+C24 …… これらの定数C11〜C14、C21〜C24を定めれば、
式、式からGa、Gsが求まる。
ΔP1、圧力P1、温度T1と測定用の管4における
差圧ΔP2、圧力P2とを用いて、粉粒体流量Gsお
よび搬送気体流量Gaを求める場合について説明
したが、圧力P1とP2とが比例し、温度T1の変化
が小さい場合には、圧力P2は圧力P1を用いて表
わせ、温度T1を定数としてよいので、第2図に
示すように、測定用の管3における差圧ΔP1およ
び圧力P1と、測定用の管4における差圧ΔP2とを
測定することによつて、第1図の場合と同様にし
て、粉粒体流量Gaおよび搬送気体流量Gaを求め
ることができる。すなわち、差圧ΔP1、ΔP2と圧
力P1とを用いて式、式のようなGa、Gsにつ
いての式を、次のようにたて、 Ga=C11ΔP1+C12ΔP2+C13P1+C14 …… Gs=C21ΔP1+C22ΔP2+C23P1+C24 …… これらの定数C11〜C14、C21〜C24を定めれば、
式、式からGa、Gsが求まる。
さらに、上記の圧力P1の変化か小さい場合に
は、圧力P1を定数とできるので、差圧ΔP1とΔP2
を用いてGa、Gsについての式を次のようにたて
られ、 Ga=d11ΔP1+d12ΔP2+d13 …… Gs=d21ΔP1+d22ΔP2+d23 …… これらの定数d11〜d13、d21〜d23を定めること
により、式、式からGa、Gsが求まる。
は、圧力P1を定数とできるので、差圧ΔP1とΔP2
を用いてGa、Gsについての式を次のようにたて
られ、 Ga=d11ΔP1+d12ΔP2+d13 …… Gs=d21ΔP1+d22ΔP2+d23 …… これらの定数d11〜d13、d21〜d23を定めること
により、式、式からGa、Gsが求まる。
第1図に示す方法によつて、高固気比の固気二
相流の搬送空気流量と粉粒体流量を測定したとき
の測定搬送空気流量(GA−ESTIMATE)と実
際の搬送空気流量(GA−TRUM)との相関を第
3図に、測定粉粒体流量(GS−ESTIMATE)
と実際の粉粒体流量(GS−TRUE)との相関を
第4図に示す。第3図、第4図から明らかなよう
に、搬送空気流量と粉粒体流量の2つとも精度良
く測定されている。
相流の搬送空気流量と粉粒体流量を測定したとき
の測定搬送空気流量(GA−ESTIMATE)と実
際の搬送空気流量(GA−TRUM)との相関を第
3図に、測定粉粒体流量(GS−ESTIMATE)
と実際の粉粒体流量(GS−TRUE)との相関を
第4図に示す。第3図、第4図から明らかなよう
に、搬送空気流量と粉粒体流量の2つとも精度良
く測定されている。
この発明の固気二相流の流量測定方法は以上の
ように構成されるので、管路で気送される粉粒体
および搬送気体からなる固気二相流の粉粒体流量
と搬送気体流量とを、高固気比のときにも精度良
く測定することができる。
ように構成されるので、管路で気送される粉粒体
および搬送気体からなる固気二相流の粉粒体流量
と搬送気体流量とを、高固気比のときにも精度良
く測定することができる。
第1図は、この発明の固気二相流の流量測定方
法を示す説明図、第2図は、特定の条件下で第1
図に示される方法を簡易化して行なう流量測定方
法を示す説明図、第3図は、第1図に示される方
法で測定された搬送空気流量と実際の搬送空気流
量との相関を示すグラフ、第4図は、同じく、粉
粒体流量と実際の粉粒体流量との相関を示すグラ
フである。図面において、 2……管路、3,4……測定用の管、5,8…
…差圧計、6,9……圧力計、7……温度計、1
0……演算器。
法を示す説明図、第2図は、特定の条件下で第1
図に示される方法を簡易化して行なう流量測定方
法を示す説明図、第3図は、第1図に示される方
法で測定された搬送空気流量と実際の搬送空気流
量との相関を示すグラフ、第4図は、同じく、粉
粒体流量と実際の粉粒体流量との相関を示すグラ
フである。図面において、 2……管路、3,4……測定用の管、5,8…
…差圧計、6,9……圧力計、7……温度計、1
0……演算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粉粒体が搬送気体によつて気送される管路の
途中に、管に生ずる差圧を構成する差圧成分のう
ちの粉粒体による差圧成分と搬送気体による差圧
成分との比が互いに異なる第1および第2の測定
用の管を直列に配管し、前記第1の測定用の管に
おける差圧ΔP1および圧力P1と、前記第2の測定
用の管における差圧ΔP2および圧力P2と、さらに
前記第1又は第2の測定用の管における温度T1
とを測定して、前記測定された差圧ΔP1、ΔP2と
圧力P1、P2と温度T、とに基づいて、前記搬送
気体の流量Gaを、下記式 Ga=b11ΔP1+b12ΔP2+b13P1 +b14P2+b15T1+b16(但し、b11〜b16:定数) によつて求め、そして、 前記粉粒体の流量Gsを、下記式 Gs=b21ΔP1+b22ΔP2+b23P1 +b24P2+b25T1+b26(但し、b21〜b26:定数) によつて求めることを特徴とする、固気2相流の
流量測定方法。 2 粉粒体が搬送気体によつて気送される管路の
途中に、管に生ずる差圧を構成する差圧成分のう
ちの粉粒体による差圧成分と搬送気体による差圧
成分との比が互いに異なる第1および第2の測定
用の管を直列に配管し、前記第1および第2の測
定用の管における圧力P1およびP2、が比例し、
且つ、前記第1又は第2の測定用の管における温
度T1の変化が小さいときに、前記第1および第
2の測定管における差圧ΔP1およびΔP2と、前記
第1の測定用の管における圧力P1とを測定して、
前記測定された差圧ΔP1、ΔP2と圧力P1とに基づ
いて、前記搬送気体の流量Gaを、下記式 Ga=C11ΔP1+C12ΔP2+C13P1+C14 (但し、C11〜C14:定数) によつて求め、そして、 前記粉粒体の流量Gsを、下記式 Gs=C21ΔP1+C22ΔP2+C23P1+C24 (但し、C21〜C24:定数) によつて求めることを特徴とする、固気2相流の
流量測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4483884A JPS60190815A (ja) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | 固気二相流の流量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4483884A JPS60190815A (ja) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | 固気二相流の流量測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190815A JPS60190815A (ja) | 1985-09-28 |
JPH0544607B2 true JPH0544607B2 (ja) | 1993-07-06 |
Family
ID=12702611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4483884A Granted JPS60190815A (ja) | 1984-03-10 | 1984-03-10 | 固気二相流の流量測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60190815A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0961050A2 (en) | 1998-04-20 | 1999-12-01 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Toothed power transmission belt |
-
1984
- 1984-03-10 JP JP4483884A patent/JPS60190815A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0961050A2 (en) | 1998-04-20 | 1999-12-01 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Toothed power transmission belt |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60190815A (ja) | 1985-09-28 |
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