JPS60214224A - 微粉炭流量の計測方法 - Google Patents
微粉炭流量の計測方法Info
- Publication number
- JPS60214224A JPS60214224A JP7143084A JP7143084A JPS60214224A JP S60214224 A JPS60214224 A JP S60214224A JP 7143084 A JP7143084 A JP 7143084A JP 7143084 A JP7143084 A JP 7143084A JP S60214224 A JPS60214224 A JP S60214224A
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- Japan
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- flow rate
- pulverized coal
- pressure loss
- air
- ratio
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/74—Devices for measuring flow of a fluid or flow of a fluent solid material in suspension in another fluid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空気によシ搬送される微粉炭を燃料とするボ
イラの、石炭バーナに供給される微粉炭の瞬時流量の計
測方法に関するものである。
イラの、石炭バーナに供給される微粉炭の瞬時流量の計
測方法に関するものである。
空気によシ搬送される微粉炭は、固体と気体が混在して
流れる固気二相流となるため、その重量流量の計測は一
般に困難であシ、特に瞬時流量を計測する計器は、確立
されたものは現在のところ未だ完成されていない。その
ため、従来の石炭焚ボイラでは、微粉炭重量流量の代用
として、石炭ミルへ石炭を供給する定量供給機の回転数
、あるいは微粉炭搬送空気流量を用いている。この前者
の場合、ミルに供給された石炭が粉砕されバーナへ供給
されるまでには遅れを伴なうために、過渡状態での流量
は正確ではない。まだ後者の場合は、搬送空気流量と微
粉炭流量とは、必ずしも比例関係になく、過渡的な状態
での関係も明確ではない。
流れる固気二相流となるため、その重量流量の計測は一
般に困難であシ、特に瞬時流量を計測する計器は、確立
されたものは現在のところ未だ完成されていない。その
ため、従来の石炭焚ボイラでは、微粉炭重量流量の代用
として、石炭ミルへ石炭を供給する定量供給機の回転数
、あるいは微粉炭搬送空気流量を用いている。この前者
の場合、ミルに供給された石炭が粉砕されバーナへ供給
されるまでには遅れを伴なうために、過渡状態での流量
は正確ではない。まだ後者の場合は、搬送空気流量と微
粉炭流量とは、必ずしも比例関係になく、過渡的な状態
での関係も明確ではない。
本発明は、上記の如き不具合を解決するためになされた
ものであり、ミルの出口からバーナ入口までの燃料供給
管の圧力損失および搬送空気流量の計測値より、微粉炭
重量流量の瞬時値を計算によ請求めるものであり、その
計測方法は、微粉炭を空気流により搬送する送給管の一
定距離を隔てて設けた2個の検知器によシ、微粉炭流の
圧力損失を計測し、該圧力損失と空気流のみの圧力損失
を比較して圧損比をめ、ついで該圧損比よシ微粉炭流量
と搬送空気流量の固気比をめ、該固気比と搬送空気流量
よシ微粉炭流量をめることを特徴としたものであシ、以
下その計測方法の実施例を説明する。
ものであり、ミルの出口からバーナ入口までの燃料供給
管の圧力損失および搬送空気流量の計測値より、微粉炭
重量流量の瞬時値を計算によ請求めるものであり、その
計測方法は、微粉炭を空気流により搬送する送給管の一
定距離を隔てて設けた2個の検知器によシ、微粉炭流の
圧力損失を計測し、該圧力損失と空気流のみの圧力損失
を比較して圧損比をめ、ついで該圧損比よシ微粉炭流量
と搬送空気流量の固気比をめ、該固気比と搬送空気流量
よシ微粉炭流量をめることを特徴としたものであシ、以
下その計測方法の実施例を説明する。
第1図は、微粉炭による燃焼装置の配置図であり、1は
給炭口であり、供給された石炭は石炭ミル2において微
粉化される。3は搬送空気管であシ、石炭ミルで搬送空
気と混合された微粉炭は送給管4を経由して、例えばボ
イラ5に送給され、燃焼される。搬送空気管3の途中に
は空気流量計11が設けられ、ここで搬送空気流量が計
測される。送給管4の入口および出口付近には夫々圧力
検知器12および13が設けられ、この双方の距離は送
給管4内において一定に保たれ、この圧力検知器12お
よび13に配管中を微粉炭が空気で搬送される場合の配
管圧損ΔPcは、同じ流量の空気のみが流れる場合の圧
損ΔPaに比較して大きい。これは微粉炭の存在によシ
空気が抵抗を受けるためである。
給炭口であり、供給された石炭は石炭ミル2において微
粉化される。3は搬送空気管であシ、石炭ミルで搬送空
気と混合された微粉炭は送給管4を経由して、例えばボ
イラ5に送給され、燃焼される。搬送空気管3の途中に
は空気流量計11が設けられ、ここで搬送空気流量が計
測される。送給管4の入口および出口付近には夫々圧力
検知器12および13が設けられ、この双方の距離は送
給管4内において一定に保たれ、この圧力検知器12お
よび13に配管中を微粉炭が空気で搬送される場合の配
管圧損ΔPcは、同じ流量の空気のみが流れる場合の圧
損ΔPaに比較して大きい。これは微粉炭の存在によシ
空気が抵抗を受けるためである。
この上記ΔPeとΔPaとの比を圧損比aとして表せば
、次の関係が成立する。即ち、 α=1十に−m ・・・・・ (1) ただし、ここで C G8 °−−−− (31 ここでGcは微粉炭流量、Gaは搬送空気流量。
、次の関係が成立する。即ち、 α=1十に−m ・・・・・ (1) ただし、ここで C G8 °−−−− (31 ここでGcは微粉炭流量、Gaは搬送空気流量。
△Pcは微粉炭流にょる圧損、ΔPa は搬送空気流の
みによる圧損2mは固気比、には定数である。
みによる圧損2mは固気比、には定数である。
この上記(11式の圧損比αと固気比mの関係をグラフ
にて表せば第2図の如くなる。
にて表せば第2図の如くなる。
ここで、第1図に例示した装置および上記の関係式より
、微粉炭流量をめる方法について説明すると、先づ空気
流量計11にょシ搬送空気流量Gaの計測値を、圧力検
知器12.13および差圧計14により、送給管4の微
粉炭流にょる圧損△Pc の計測値を得る。つぎに搬送
空気流量Ga の計測値から、搬送空気流のみによる圧
損ΔPa を計算する。この換算に使用する関数式f(
Ga) は、予め搬送空気のみを流した状態での計測デ
ータよ請求めることができる。この△PaとGaの関係
を第3図に例示する。つぎに微粉炭流による送給管4中
の圧損△P、の計測値および上記の搬送空気流のみによ
る配管中の圧損ΔPaの計算値よシ、圧損比a=△Pc
/△P3を計算する。ここで上述の(11式を用いて、
圧損比aから微粉炭流量Gcと搬送空気流量Gaとの比
、即ち固気比m=Gc/Gaを次式によ請求める。
、微粉炭流量をめる方法について説明すると、先づ空気
流量計11にょシ搬送空気流量Gaの計測値を、圧力検
知器12.13および差圧計14により、送給管4の微
粉炭流にょる圧損△Pc の計測値を得る。つぎに搬送
空気流量Ga の計測値から、搬送空気流のみによる圧
損ΔPa を計算する。この換算に使用する関数式f(
Ga) は、予め搬送空気のみを流した状態での計測デ
ータよ請求めることができる。この△PaとGaの関係
を第3図に例示する。つぎに微粉炭流による送給管4中
の圧損△P、の計測値および上記の搬送空気流のみによ
る配管中の圧損ΔPaの計算値よシ、圧損比a=△Pc
/△P3を計算する。ここで上述の(11式を用いて、
圧損比aから微粉炭流量Gcと搬送空気流量Gaとの比
、即ち固気比m=Gc/Gaを次式によ請求める。
□ °゛°° (4)
なおこの定数には、予め微粉炭を流した状態での計測デ
ータよりめておくことができる。
ータよりめておくことができる。
以上の計算によりめた固気比mと、搬送空気流量の計測
値Gaよシ、その時の微粉炭流量Gcは Gc=m−Ga ・・・・・ (51 の式によりめることができる。
値Gaよシ、その時の微粉炭流量Gcは Gc=m−Ga ・・・・・ (51 の式によりめることができる。
第4図は上記にて説明した演算の過程をブロック図にて
示したものであり、2つの計測値Gaおよび△Pcを入
力とし、関数式f(Ga)は予めめておけば、(2)式
、(4)式、(5)式より微粉炭流量Gcをめることが
できる。
示したものであり、2つの計測値Gaおよび△Pcを入
力とし、関数式f(Ga)は予めめておけば、(2)式
、(4)式、(5)式より微粉炭流量Gcをめることが
できる。
以上の説明より明らかな如く、本発明による計測方法に
よれば、何ら特別外計測機器を使用せず、空気流量計と
圧力検知器による計測値と、簡単な演算により、その瞬
時における微粉炭の重量流量を得ることが出来る。
よれば、何ら特別外計測機器を使用せず、空気流量計と
圧力検知器による計測値と、簡単な演算により、その瞬
時における微粉炭の重量流量を得ることが出来る。
第1図は本発明の計測方法の実施例の装置配置図、第2
図は圧損比と固気比の関係を示す図表、第3図は関数式
f(Ga)の図表、第4図は演算の過程を説明するブロ
ック図である。 1・・・給炭口 2・・・石炭ミル 3・・・搬送空気管 4・・・送給管 5・・・ボイラ 11・・・空気流量計12.13・・
・圧力検知器 14・・・差圧計第1図 第2図 1ml九比戦 第3図 庸l迂堅九流↑眞
図は圧損比と固気比の関係を示す図表、第3図は関数式
f(Ga)の図表、第4図は演算の過程を説明するブロ
ック図である。 1・・・給炭口 2・・・石炭ミル 3・・・搬送空気管 4・・・送給管 5・・・ボイラ 11・・・空気流量計12.13・・
・圧力検知器 14・・・差圧計第1図 第2図 1ml九比戦 第3図 庸l迂堅九流↑眞
Claims (1)
- 微粉炭を空気流により搬送する送給管の一定距離を隔て
て設けた2個の検知器によシ、微粉炭流の圧力損失を計
測し、該圧力損失と空気流のみの圧力損失を比較して圧
損比をめ、ついで該圧損比より微粉炭流量と搬送空気流
量の固気比をめ、該固気比と搬送空気流量より微粉炭流
量をめることを特徴とする微粉炭流量の計測方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7143084A JPS60214224A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 微粉炭流量の計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7143084A JPS60214224A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 微粉炭流量の計測方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60214224A true JPS60214224A (ja) | 1985-10-26 |
Family
ID=13460293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7143084A Pending JPS60214224A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 微粉炭流量の計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60214224A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63145920A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 微粉炭ミルの出炭量測定方法 |
FR2622002A1 (fr) * | 1987-10-20 | 1989-04-21 | Neu Ets | Procede et dispositif de mesure d'un debit diphasique gaz-solide ou liquide-solide |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP7143084A patent/JPS60214224A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63145920A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 微粉炭ミルの出炭量測定方法 |
FR2622002A1 (fr) * | 1987-10-20 | 1989-04-21 | Neu Ets | Procede et dispositif de mesure d'un debit diphasique gaz-solide ou liquide-solide |
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