JPH02258841A - 無機・有機複合材料の製造方法 - Google Patents

無機・有機複合材料の製造方法

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JPH02258841A
JPH02258841A JP7853289A JP7853289A JPH02258841A JP H02258841 A JPH02258841 A JP H02258841A JP 7853289 A JP7853289 A JP 7853289A JP 7853289 A JP7853289 A JP 7853289A JP H02258841 A JPH02258841 A JP H02258841A
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metal alkoxide
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organic compound
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Koichi Yamamoto
孝一 山本
Shigetoshi Nakamura
滋年 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ゾル・ゲル法によって、無機・有機複合材料
を製造する方法に関する。
従来の技術 ゾル・ゲル法は、金属アルコキシドを常温で加水分解し
てゾルを作り、この反応を進めてゲル化した後、低温で
焼成してセラミックを形成する方法であって、従来この
ゾル・ゲル法を用いて、種々の機能を持たせた機能性材
料を作成することについては、数多くの提案がなされて
いる。
例えば、2種以上の金属の金属アルコキシドを混合して
複合酸化物を作成する方法(特開昭58−125634
号公報、同61−163128号公報、同6!l−12
3838号公報、「化学工業J 12.p1007.(
19116)等)、金属ア)L−コキシドのアルコール
溶液又は水溶液中に金属イオンや金属塩を添加する方法
(特開昭8O−51B22号、同82−14383C’
−1号公報等)、微粉末やマイクロカプセルを添加する
方法(特開昭62−100428号公報、同83−26
18号公報等)、或いは乾燥ゲルを作成した後、金属イ
オン等を含む液をしみこませる方法(特開昭60−51
822号公報、同at−t83124号公報等)がある
。また、ドープする材料についても、金属化合物以外に
、有機化合物分子を用いることも検討されている。(J
、Appl、Phy、。
5g、9.l、p3569(1985)、J、Non、
Cryst、5olld、82゜p103(198B)
  、J、Phys、Che+g、8B、p5958(
1984)発明が解決しようとする課題 しかしながら、これ等の作成方法は、いずれもドープ物
質として、アルコール可溶性又は水溶性の材料しか用い
ることが出来ず、それ以外のより有用な機能性材料を用
いることば不可能であった。
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであ
る。
したがって、本発明の目的は、有機化合物を安定に分散
して含有する無機・有機複合材料をゾル・ゲル法によっ
て製造する方法を提供することにある。
課題を解決するための手段及び作用 本発明者等は、検討の結果、金属アルコキシドのアルコ
キシ基の一部を分散させる有機化合物と親和性を有する
置換基に置換することにより、その置換基がミセル状に
集合したゲル体を形成して、有機化合物分子に対して親
和性を有するようになり、種々の有機化合物分子をゲル
中に相溶させることが可能になることを見出だし、本発
明を完成するに至った。
本発明の無機・有機複合材料の製造方法の第1のものは
、有機化合物の存在下、ゾル・ゲル法により金属アルコ
キシドを縮重合してなる無機・有機複合材料の製造方法
において、下記−紋穴%式%() (式中、M、は31illiの金属原子を表わし、M2
は4価の金属原子又は炭素原子を表わし、R1、R2及
びR3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜6のアルキル
基を表わすが、R1,R2及びR1の少なくとも一つは
炭素数1〜6のアルキル基を表わし、Xl及びXlはそ
れぞれ置換基を有してもよい炭素数5以上のアルキル基
、アリール基、アラルキル基、アシル基、複素環基、又
は不飽和炭化水素基を表わすか、又はX、とXlは互い
に結合して環構造を形成する基を表わす)で示される群
から選択された金属アルコキシドの少なくとも1柾のゾ
ル溶液に、金属アルコキシドに含まれる基XI又はX、
と親和性を有する有機化合物を添加することを特徴とす
る。
また、第2のものは、上記−紋穴(I)、(n)及び(
III)で示される群から選択された金属アルコキシド
の少なくとも1種と、下記−紋穴(IV)及び(V) OR。
OR。
(式中、M、は3価の金属原子を表わし、M4は4価の
金属原子又は炭素原子を表わし、R4、R2及びR6は
、それぞれ水素原子、炭素数1〜4のアルキル基を表わ
し、Yは水酸基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲ
ン原子、アミノ基、置換基を有してもよい炭素数1〜4
のアルキル基、置換基を有してよいアリール基、アシル
基、複素環基、又は不飽和炭化水素基を表わす)で示さ
れる群から選択された少なくとも1種の金属アルコキシ
ドとのゾル溶液に、金属アルコキシドに含まれる基X、
又はXlと親和性を有する有機化合物を添加することを
特徴とする。
なお、本明細書において[金属アルコキシドJとは、上
記−紋穴(rl)、(III)及び(V)巾のM、及び
M4が炭素原子を表わす場合も意味するものと定義する
本発明の方法における、原料物質として使用される上記
一般式CI)ないしくV)において、金属アルコキシド
の金属原子としては、AI、B。
G a s Y SF e s S I SG e S
S n s T を及びZrから選択されたものが好ま
しい。
本発明において好適に使用できる金属アルコキシドとし
ては、次のものが例示される。
−紋穴(1)で示される金属アルコキシド:C5H1t
O−A C,l1150−^ C1511i+0−A CIOHnO−A C、oyt□0−^ (OCHi)2  I C0CIIs’) 2  。
(()CHl)2  。
(OC2H5)21 (OC4■り) 2゜ cBit番1O−A CIOH210−A C2o1■a+0−A C1on、、o−A C2o1f4+0−A (OCII、)  2 (OCHI3)2 (OCHs)2 (OCiHt)ス (OC6H13)2 Do−A I (OCHs) 2゜ Qx■→’−AI (OCHI) 2 CI(Cぎ0−^1 (OCIIi) 2゜(=)−0
−A l  (OC2Ifう)2@Xcn20−A I
 (OCIIi) 2 。
■)−CH2CH2−0−AI (OCH3) 2゜C
l0−CH2−0−A I (OCRl) 2 。
◎)−C−0−B (OCH3) 2 、 C511u
O−Ga (OCIIi) 2八 C2@H41O−Ga (OCH3) 21 CXC−
0−Ga COCl1B) 2八 CうIIuO−Y (OCHi)2  、   ÷C−
0−Y (OCHi)2八 C2(In410−Fe (OCHI) 2. ■XC
−0−Fe (OCHI3) 2八 置 C11z−CIfCO(CII2)i−0−^1(OC
H3)2゜CHICO−CH(CII2)2−C−0−
AI (OCHs)2醇 C5H口O−B (OCHi)2 C2@H4+0−B (OCHi)2 +一般式(II
)で示される金属アルコキシドC511110−5l 
 (OCH3)x   、   CtaHttO−81
(OCHi)sC211H410−5l (OCH3)
 i  lC+aHnOS l (QC2Hs) 5C
1pH210−8I (OC3H7) 1 。
■ CHICO(CH2) 3−0−5l (OCHs)i
 。
CH2=CHCH2CH−CHO−9I  (OCHi
)* 。
NO3(CH2)+oO−9l (OCHi) 3゜一
般式(III) で示される金属アルコキシド: B (OCIh)3 B (OC4119)N Ga (OCHI)i GJI (OC4119)3 Y (OCIIs)s Y (OC411s)3 Fe (OCIII)s pa (OC411g)1 一般式(IV)及び(V)で示される金属アルコキシド
が使用される場合には、上記一般式(1)ないしくII
[)で示される金属アルコキシドに対して0〜98モル
%の範囲で使用される。
また、上記一般式(1)ないしくIff)で示される金
属アルコキシドと共に使用される一般式(IV)及び(
V)で示される金属アルコキシドとしては、次のものが
例示される。
一般式(IV)で示される金属アルコキシド:^1 (
OC113)3    、    AI (OC211
5)iΔ1(OC311))1   、     AI
  (OC4Hs)i一般式(V) で示される金属アルコキシド: Sl (OCIIi)4 S鳳(OCコIII))4 Sl  (OC2H5)4 81  (OC411*)4 C1h C(OCIIr) 4 C(OC411g)4 Ga (OClll)4 Ge (OC41ft)4 Sn (OC113)4 Sn (OC4Hg)4 TI  (OCH3) 4 TI (OC4Hs)4 Zr (OCIIi) 4 Zr (OC411g)4 本発明において使用される有機化合物は、金属アルコキ
シドの基X+(及びX2)と親和性を有するものであれ
ば、如何なるものでも使用することができる。例えば、
ジメチルアミノアゾベンゼン類、チオインジゴ類、スピ
ロピラン類、トリフェニルメタン系色素、イミダゾリル
類、ニトロベンジル類、インドリン類等のフォトクロミ
ズム材料、アクリジン染料、アゾ系染料、アジン染料、
アゾメチン染料、アニリン染料、アリザリン染料、キノ
ン系色素、インドリン系色素、インジゴ系色素、メチン
系染料、オキサジン染料、キサンチン染料、キナクリド
ン系色素、キノフタロン系色素、ジオキサジン系色素、
ジフェニルメタン系色素、縮合多環系色素、スチルベン
系色素、チアジン系色素、ビリリウム塩色素、トリアリ
ールメタン系色素、ニトロ染料、ニトロソ染料、フルオ
ラン系色素、ペリレン系色素、ホルマザン系色素等の着
色材料、フタロシアニン系、アゾ系、ペリレン計、スク
アリリウム系、ピリリウム塩系、シアニン系、メロシア
ニン系色素、オキサジアゾール系誘導体、ピラゾリン誘
導体、芳香族3級アミノ化合物、トリアジン誘導体、ヒ
ドラゾン誘導体、キナゾリン誘導体、ベンゾフラン誘導
体、スチルベン誘導体、エナミン誘導体、カルバゾール
誘導体等の電子写真感光材料、メロシアニン系、スチリ
ル系、アゾメチン系、アゾ系、ベンゾキノン系、ナフト
キノン系、アントラキノン系、テトラジン系等の液晶用
材料等があげられる。これ等の材料は、金属アルコキシ
ドに対して、種々の用途に応じて所望の範囲、例えば0
.01〜99.99容量%の範囲の含有量で含有させる
ことができる。
本発明の方法を実施するためには、上記の金属アルコキ
シドを、含有させるべき有機化合物の所定量と共に、適
当な溶媒、例えば、水、アルコール、あるいはトノレニ
ン、キシレン、ハロゲン化炭化水素等の有機溶媒の中に
添加し、ゲル化させることで行われるか、又は、上記の
金属アルコキシドを適当な方法でゲル化させた後、含有
すべき勇気化合物の所定量を適当な溶媒に溶解し、ゲル
を浸漬することにより、有機化合物をゲル中に含浸させ
ることで行われる。また、ゲル化の反応を促進させるた
めに、必要に応じて、酸等の触媒を用いることも可能で
ある。更に所望により、30℃〜1500℃の加熱処理
を施してもよい。
上記のようにして形成された無機・有機複合材料におい
て、有機化合物は、金属アルコキシドの縮重合によって
形成されたマトリックス中に分散された状態になってい
るが、その分散状態は、第1図に示されるように(第1
図はケイ素の場合のモデル)、金属アルコキシドの縮重
合体よりなるマトリックス中に形成される疎水性の基X
、OH(又はX、OH)が集合したミセル構造に、疎水
性の基X、OH(又はX20H)と親和性のある有機化
合物Aが取り込まれた形になっている。したがって、有
機化合物は、安定化された状態でマトリックス中に含有
されている。
実施例 以下、実施例によって本発明を説明する。
実施例1 テトラメトキシシラン100重回部に対してCl8H,
、O3i  (OCH,)、0.03〜7重量部を加え
、これにp−ヒドロキシアゾベンゼンのエタノール溶液
(20mg/100g)50重量部を加えて液状混合物
を得た。次に、0.075 Nの希塩酸水溶液を、上記
液状混合物に添加し、室温に放置して加水分解を行わせ
、ゲル化させた。形成された複合材!:1は、紫外線吸
収ガラスとして使用することができた。
p−ヒドロキシアゾベンゼンは、H”(HCI)の存在
下でヒドラゾ型への平衡反応により、460nrA付近
に強い吸収ピークが現れることが知られている。第2図
はヒドロキシアゾベンゼンの吸収スペクトルであって、
Aがヒドラゾ型、Bがアゾ型の吸収スペクトルを示す。
CIBH*tO8i  (OCH3)3の瓜を徐々に増
やしていくと、ヒドラゾ型の吸収が徐々に減少し、アゾ
型の吸収が現れてくるようになる。したがって、ヒドラ
ゾ型の吸収ピークである4B0ns+の吸収強度と、ア
ゾ型の吸収ピークである340nIlの吸収強度の比を
Cl8H170S i  (OCH3)3の量に対して
プロットすると、第3図に示されるグラフが得られる。
第3図から明らかなように、吸収強度比は、Cl8H1
70S i  (OCHi ) 3の量3モル%付近か
ら急激に立ち上がりを示し、340nmの吸収が強くな
ることが分る。これは、p−ヒドロキシアゾベンゼンが
C+aH370H%の集合体(ミセル)に取り込まれ、
H+から隔離されているためであり、C+s H370
H基が疎水性の場を形成していることを示している。
実施例2 実施例1のCIgHstOS i (OCH3) iを
CI+3 (CI+2) 8−(CI+2) 8081
(OC2115) 3に置き換えた以外は、実施例1と
同様にして実験を行った。この場合においても、p−ヒ
ドロキシアゾベンゼンの平衡反応は、アゾ型にかたよっ
てみられ、CI+3  (CI!2) 8−(C112
) 8011基がミセル状の集合を形成していることが
確認された。
実施例3 実施例1のC15HiyO3i (OCHi )3を(
CzoH4+O)2 S i (OC2H5)2に置き
換えた以外は、実施例1と同様にして実験を行った。
この場合においても、p−ヒドロキシアゾベンゼンの平
衡反応は、アゾ型にかたよってみられ、C2oH4+O
H基がミセル状の集合を形成していることが確認された
実施例4 テトラメトキシシラン100重量部に対して、C113
(+;+12) +1−(CI+2) 80Sl(OC
2+15) 310ff!量部、エタノール50重量部
を混合した溶液と、0.075 Nの希塩酸水溶液60
重量部を混合し、密閉して温室でゲル化させた。混合後
、1日経過したゲルに、色素としてCHI(CH2) 
7C1l−C11−(CH2) 7− C00NH。
を用い、これのトルエン溶液をゲルに浸透させ、ゲル中
に色素を取り込ませた。得られたゲルを室温で開放し、
2週間放置して乾燥させ、色素含有シリカゲルを作成し
た。このシリカゲルにおいては、色素の析出はみられず
、安定して色素が取り込まれていることが分かった。
比較例1 実施例4において、CI+3 (C112) 8−(C
112) 5−03I(OC2115) 3を除いた以
外は、同様にしてシリカゲルを作成した。室温で放置し
乾燥を行った結果、色素の析出が起こり、色素を安定し
て取り込むことができなかった。
発明の効果 本発明の方法によれば、疎水性基を有する有機化合物を
、金属アルコキシドの重縮合体のマトリックス中に安定
して含有させた状態のものを製造することができるから
、含有される有機化合物を適当な機能を持つように選択
すれば、酸化物ガラスの高い硬度及び耐摩耗性と、有機
化合物の持つ機能を合わせ有する複合材料を得ることが
可能になる。
したがって、本発明によれば、例えば、フォトクロミズ
ム材料、フォトケミカルホルバニング材f4、メモリー
デイスプレィ、電子写真感光材料、紫外線吸収材料、管
色ガラス等の作成に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法によって製造された無機・有機
複合材料の構造のモデルを示す説明図、第2図は、ヒド
ロキシアゾベンゼンの吸収スペクトルを示すグラフ、第
3図は、実施例1のClBH370S l  (OCH
3))の量とアゾ型の吸収ピークとの関係を示すグラフ
である。 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代理人    
弁理士  液部 剛 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機化合物の存在下、ゾル・ゲル法により金属ア
    ルコキシドを縮重合してなる無機・有機複合材料の製造
    方法において、下記一般式( I )、(II)及び(III) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、M_1は3価の金属原子を表わし、M_2は4
    価の金属原子又は炭素原子を表わし、R_1、R_2及
    びR_3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜6のアルキ
    ル基を表わすが、R_1、R_2及びR_3の少なくと
    も一つは炭素数1〜6のアルキル基を表わし、X_1及
    びX_2はそれぞれ置換基を有してもよい炭素数5以上
    のアルキル基、アリール基、アラルキル基、アシル基、
    複素環基、又は不飽和炭化水素基を表わすか、又はX_
    1とX_2は互いに結合して環構造を形成する基を表わ
    す) で示される群から選択された金属アルコキシドの少なく
    とも1種のゾル溶液に、該金属アルコキシドに含まれる
    基X_1又はX_2と親和性を有する有機化合物を添加
    することを特徴とする無機・有機複合材料の製造方法。
  2. (2)有機化合物の存在下、ゾル・ゲル法により金属ア
    ルコキシドを縮重合してなる無機・有機複合材料の製造
    方法において、金属アルコキシドとして、下記一般式(
    I )、(II)及び(III) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、M_1、M_2、R_1、R_2、R_3、X
    _1及びX_2はそれぞれ前記と同一の意味を有する)
    で示される群から選択された金属アルコキシドの少なく
    とも1種と、下記一般式(IV)及び(V)▲数式、化学
    式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、M_3は3価の金属原子を表わし、M_4は4
    価の金属原子又は炭素原子を表わし、R_4、R_5及
    びR_6は、それぞれ水素原子、炭素数1〜4のアルキ
    ル基を表わし、Yは水酸基、炭素数1〜4のアルコキシ
    基、ハロゲン原子、アミノ基、置換基を有してもよい炭
    素数1〜4のアルキル基、置換基を有してよいアリール
    基、アシル基、複素環基、又は不飽和炭化水素基を表わ
    す) で示される群から選択された金属アルコキシドの少なく
    とも1種とのゾル溶液に、該金属アルコキシドに含まれ
    る基X_1又はX_2と親和性を有する有機化合物を添
    加することを特徴とする無機・有機複合材料の製造方法
  3. (3)金属アルコキシドの金属原子が、Al、B、Ga
    、Y、Fe、Si、Ge、Sn、Ti及びZrから選択
    されたものである特許請求の範囲第1項又は第2項に記
    載の無機・有機複合材料の製造方法。
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