JPH02258428A - 車両用定速走行装置 - Google Patents

車両用定速走行装置

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JPH02258428A
JPH02258428A JP8218889A JP8218889A JPH02258428A JP H02258428 A JPH02258428 A JP H02258428A JP 8218889 A JP8218889 A JP 8218889A JP 8218889 A JP8218889 A JP 8218889A JP H02258428 A JPH02258428 A JP H02258428A
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久保 義機
Hiroshi Ueda
宏 植田
Takeshi Yamane
武志 山根
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NARUDETSUKU KK
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Naldec Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両を自動的に定速走行させろための車両用
定速走行装置に関する。
(従来技術) 高速道路等においてアクセル操作なしで車両を一定速度
で走行させる手段として、例えば特開昭60−2555
34号公報に記載されているような車両用定速走行装置
が従来から知られている。
この定速走行装置は、エンジンの出力調整手段(例えば
スロットル弁)を駆動するアクチュエータを設け、この
アクチュエータを各種のスイッチ操作に応じたモードで
制御して車速の調整を行うものであって、アクチュエー
タとしては、モータあるいは負圧式アクチュエータが用
いられる。そして、上記スイッチとしては、定速走行を
選択するためのメインスイッチ(電源スィッチ)1通常
走行中、メインスイッチがオンの状態でスイッチオンす
ることにより定速走行の目標車速をセットするセットス
イッチ、定速走行中、例えば車間距離が開きすぎた場合
に、運転者が押し続けることによってアクチュエータを
加速モードで作動させて車速を上げ、離した時点で新た
な目標車速をセットする加速スイッチ(通常は、セット
スイッチがこれを兼ねる)、逆に車間距離が狭まった場
合等に、運転者が押し続けることにより減速モードとし
て車速を下げ、離した時点の車速を新たな目標値として
セットするコーストスイッチがある。また、定速走行装
置では、通常、定速走行中にブレーキを踏んだり、クラ
ッチ操作を切ったりしたときには、キャンセルモードと
なって通常のアクセル操作の状態に戻るよう構成され、
その場合に、キャンセル後、元の設定に戻して定速走行
を行わせるためのリジュームスイッチが設けられている
ところで、このような従来の車両用定速走行装置におい
ては、定速走行中、加速スイッチが押され、車速が上が
って加速スイッチが離されると、その離した直後からP
ID制御等による定車速制御が行われるが、この場合、
運転者は、例えば車速メータを見ていて、希望車速にな
ったところで加速スイッチを離すという操作を行うのが
普通であって、その時のスロットル開度というのは、そ
の離した時点の車速を目標値とするPID制御にとって
は通常大きすぎるものとなっている。そのため、加速ス
イッチを離した後、スロットル弁が適正な開度まで閉じ
るまでに時間がかかり、その間に車速か目標値を大きく
上回ってしまう、つまり、オーバーシュートを起こして
しまうという問題がある。とくに、アクチュエータとし
てモータが用いられる場合には、加速モードにおいてス
ロットル弁がかなり大きく開かれるし、また、PIDで
戻すために、上記オーバーシュートが大きくなってしま
う。
また、従来の装置では、コーストスイッチの操作によっ
て車速を落としたときにも同様の現象が起こり、このと
きは、コーストスイッチを離したときのスロットル開度
が小さすぎることになって、アンダーシュートが発生し
ていた。
(発明の目的) 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、車
両用定速走行装置において、加速スイッチあるいはコー
ストスイッチによる車速変更操作終了時のオーバーシュ
ートあるいはアンダーシュートを防止することを目的と
する。
(発明の構成) 本発明は、車両用定速走行装置における車速変更操作終
了時に、スロットル開度を一旦その車速変更操作終了時
の車速に対応した適正な位置にもっていき、その適正な
スロットル開度を基準に定速走行制御を再開できるよう
にしたものであって、その構成は第1図に示すとおりで
ある。すなわち、本発明に係る車両用定速走行装置は、
エンジンの出力を調整するエンジン出力調整手段と、こ
のエンジン出力調整手段を駆動するアクチュエータと、
エンジンにより駆動される車両の目標車速を設定する目
標車速設定手段と、設定された車速を運転者の操作によ
り変更する車速変更操作手段と、実際の車速を検出する
車速検出手段と、検出された車速と目標車速との偏差に
基づいてアクチュエータを制御し車両を定速走行状態に
維持する定速走行制御手段とを備えた車両用定速走行装
置において、車速変更操作手段による車速変更操作終了
を検出する車速変更操作終了検出手段と、車速変更操作
終了時に、その車速変更操作終了時の車速に対応するス
ロットル位置にアクチュエータを制御するスロットル位
置制御手段と、このスロットル位置制御手段によるスロ
ットル位置制御の終了を待って定速走行制御装置による
車速制御を再開する定速走行制御再開手段を設けたもの
である。
(作用) 定速走行中、運転者が車速変更操作手段を操作すると、
車速が変更され、また、車速変更操作か終了したとき、
その終了時の車速に対応するスロットル位置にアクチュ
エータが制御されて、エンジン出力調整手段の制御位置
すなわちスロットル位置が車速に対応した適正な位置ま
で戻される。そして、そのスロットル位置を基準として
、実際の車速と目標車速との偏差に基づく定速走行制御
が再開され、アクチュエータの制御によってエンジン出
力調整手段が駆動され、新たな目標車速への車速制御が
行われる。
車速変更操作終了時、エンジン出力調整手段はその時の
車速に対する適正なスロットル開度をかなり越えて高開
度となったり(加速時)、また、逆に低開度となったり
(減速時)、という現象があり、そのままでは車速のオ
ーバーシュートあるいはアンダーシュートが大きくなる
。しかし、本発明によれば、車速変更操作終了時に、エ
ンジン出力調整手段がその時点の車速に対応した適正な
スロットル位置に戻され、そのスロットル位置を基準と
して定速走行制御手段によるアクチュエータ制御が再開
されるので、オーバーシュートあるいはアンダーシュー
トは小さく抑えられる。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係る車両構造の概略図で
ある。この図に示すように、車両1前部のエンジンルー
ム内にエンジン2が搭載され、これに変速機3が一体に
連結されている。また、車室側にはアクセルペダル4.
シフトレバ−5等が配設されている。そして、エンジン
ルーム内には、エンジン2のスロットル弁6をアクセル
ワイヤ7を介して開閉駆動するアクチュエータ8と、こ
れを制御する制御ユニット9が配設され、スピードメー
タ10内には車速センサ10a (図示せず)が、また
、インスツルメントパネルII前面には、運転者の操作
によって上記制御ユニット9に定速走行のための各種モ
ードの指令信号を出力する操作スイッチI2およびイン
ジケータランプ13が配設されている。
操作スイッチ12は、上方へ操作することによりキャン
セル後に定速走行へ復帰させるためのリジュームスイッ
チとして機能し、また、下方へ操作することにより定速
走行中に減速させるためのコーストスイッチとして機能
するレバー14と、このレバー14に付設されたメイン
スイッチ(電源スィッチ)15と、やはりレバーI4に
付設され定速走行の速度をセットするセットスイッチ1
6とで構成されている。
そして、これらアクチュエータ8.制御ユニット9.車
速センサloa、操作スイッチ!2等が車両用定速走行
装置17を構成している。
アクチュエータ8は、第3図に示すように、モータ18
と、遊星歯車を有する電磁クラッチ19とで構成されて
いる。モータ18は前記制御ユニット9によって制御さ
れ、電源の極性を変えて正・逆転する。電磁クラッチ1
9は、電源オンで固定されオフでフリー状態となるイン
ターナルギヤ20と、ドライブシャフト21に遊嵌され
たサンギヤ22と、ドライブシャフト21の一端に固定
されたピニオンキャリア23に回転自在に支持されて上
記インターナルギヤ20およびサンギヤ22と噛み合う
一対のピニオンギヤ24..24と、サンギヤ22と一
体連結されたウオームホイール25と、このウオームホ
イール25と噛み合ってモータ18の回転力を伝えるウ
オームギヤ26とで成されている。そして、ドライブシ
ャフト21の他端にはアクセルワイヤ7を固定するレバ
ー27が取り付けられている。また、加速・減速の連続
モードによるモータ18の焼損を避けるため、全開・全
閉時にモータ電源をカットする2個のリミットスイッチ
28.28が配設されている。
モータ18が回転すると、ウオームギヤ26を介してウ
オームホイール25が回転し、サンギヤ22が回転する
。そして、このとき電磁クラッチ19がオンでインター
ナルギヤ20が固定された状態にあれば、ピニオンギヤ
24,24を介してビニオンキャリア23が回転し、ド
ライブシャフト21に回転力が伝達されてアクセルワイ
ヤ7が作動される。また、電磁クラッチ!9がオフであ
れば、インターナルギヤ20が空転し、したがって、モ
ータ18の回転力はドライブシャフト21に伝達されな
い。
次に、この定速走行装置の基本的な作動を第4図に示す
制御回路に基づいて説明する。
まず、通常のアクセル操作で走行中、メインスイッチ1
5をオンにし、所定の車速領域(例えば40〜l001
ua/h)においてセットスイッチ16をオンにすると
、制御ユニット9内の車速記憶設定回路3Iにその時の
車速が記憶される。同時にスイッチングモード回路32
は通常加速モードとなり、T r +、 T r sの
両トランジスタがオンとなって、Rylで示すリレーか
電源側にオンする。
このとき、T r sがオンであることによって、電磁
クラッチ19のソレノイド29に通電され、電磁クラッ
チ19がオンとなる。そして、Rylが電源側にオンで
あることによって、モータ18が正転方向つまりアクセ
ルワイヤ7を引っ張る方向に回転し、それによってスロ
ットル弁6が開方向に駆動される。そして、車速が上記
記憶設定された目標車速に達すると、スイッチングモー
ド回路32がホールドモードに切り換えられ、Tr+が
オフとなり(Trsはオンのまま)、Rylはオフとな
ってモータ18が停止する。そして、この状態で電磁ク
ラッチ19のウオームギヤ26とウオームホイール25
の噛み合い力によりアクセルフイヤ7が保持され、定速
状態が保たれる。
定速走行中、制御ユニット9は、道路状況等による車速
変化を補正するため、車速センサによって検出された実
際の車速と記憶設定された目標車速との比較演算を常に
行っている。そして、車速か目標値より低いときは、ス
イッチングモード回路32を通常加速モードとし、モー
タを正転方向に作動させてアクセルワイヤ7を引っ張り
、また、車速か高いときは、減速モードとし、モータ1
8を逆転させてアクセルワイヤ7を戻すようにし、これ
らの動作の繰り返しによって定速走行を維持する。
また、ある任意の車速で定速走行中に設定車速を高くし
たい場合、セットスイッチ16を押し続けると制御ユニ
ット9内のスイッチングモード回路32が通常加速モー
ドとなり、アクセルワイヤ7が引っ張られて車速が上が
る。そして、セットスイッチ16を離した時点で、その
時の車速が記憶設定回路31に記憶され、それ以降はこ
の新たな設定車速を目標値とした定速走行制御が行われ
る。
逆に、設定車速を低くしたい場合は、コーストスイッチ
l 4. bをオンし続ける。この間、スイッチングモ
ード回路32は減速モードとなって、Tr、で示すトラ
ンジスタがオンとなり、また、Ry、で示すリレーもオ
ンとなって、モータI8が逆転方向つまりアクセルワイ
ヤ7を戻す方向に作動し、車速か下がる。そして、コー
ストスイッチ14bをオフにした時点で、その時の車速
か記憶され、この設定車速によって以降の定速走行制御
が行われる。
また、定速走行中にブレーキを踏むか、クラッチを切る
かのいずれかの操作を行ったことが、ストップスイッチ
33.クラッチスイッチ34の信号によって検出された
とき等、定速制御を解除すべき状態が検出されたときは
、スイッチングモード回路32はキャンセルモードとな
り、アクチュエータ8内の電磁クラッチ19がオフとな
ってアクセルワイヤ7は完全に通常のアクセル操作の状
態となる。ただし、記憶設定回路31にはキャンセル前
の車速か記憶されたままとなる。その後、アクセル4の
操作によって車速を約40km/h以」二に保ち、リジ
ュームスイッチ+4aをオンすると、再びキャンセル1
71の設定車速による定速走行制御の状態に戻る。
第5図は、上記基本制御回路を含むこの実施例の車両定
速走行装置17の回路構成を機能ブロフク図によって示
すものである。この図で、定速走行制御部は、第4図の
上記スイッチングモード回路32.トランジスタTr+
、Trtおよびリレー11y+、Rytの各機能を含み
、さらに、車速変更のためのセットスイッチ16の操作
開始時あるいはコーストスイッチ+ 4. bの操作開
始時にスロットル開度を所定量増減しくセットスイッチ
16をオンしたときはスロットル開度を増やし、コース
トスイッチ+4bをオンしたときはスロットル開度を減
らす)、その後、さらに一定値ずつスロットル開度を増
減し、操作が終了した時点では、逆に所定量だけスロッ
トル開度を戻すようなスロットル位置制御を行う。
第6図は、定速走行時にセットスイッチ16を操作した
ときの上記スロットル位置制御を示すタイムチャートで
ある。同図の■で加速スイッチ(セットスイッチ16)
がオンになると、まず、加速感を高めるためにスロット
ル開度が所定ff1(I(、)増大され、その後、さら
に一定値ずつ開度が大きくされる。そして、■でアクセ
ルスイッチがオフになると、その時の車速に対応するス
ロットル開度を第7図のマツプから読み取り、そのスロ
ットル開度になるよう、見込み制御によってスロットル
開度が所定1H−itだけ小さくされる。その後は、通
常のPID制御による定速走行制御が行われる。
第8図は、加速スイッチによる車速変更時のスロットル
開度および車速の変化特性を示すデータであって、同図
(a)は従来装置の制御特性を示し、一方、(b)は、
この実施例の装置の制御特性を示す。従来の装置におい
ては、加速領域が終わり定速走行の車速制御領域に入っ
た時、スロットル開度はPIDによりモータによって閉
じ側に駆動され、その閉弁速度が遅いため、過大なスロ
ットル開度が続いてDで示すような大きなオーバーシュ
ートが発生する。それに対し、上記実施例の場合は、加
速領域が終わると、まず、スロットル位置制御によって
スロットル開度は速やかに適正開度まで落とされ、その
際、車速のオーバーシュートは、図示するように極めて
小さくなる。
第9図はこの実施例の上記制御を実行するフローチャー
トである。
スタートすると、まず、加速スイッチがオンであるかど
うかを見る。そして、オンでなければ、定常の定速走行
制御に行く。
また、加速スイッチがオンであれば、つぎに、第6図に
おける所定値H1を演算し、現在のスロットル開度θ。
に上記H1に対応する開度θH、を加えたスロットル開
度θを設定して、その設定開度θにスロットル位置を制
御する。
そしてつぎに、加速スイッチが依然としてオンであるか
どうかを見て、オンであれば、一定filKずつスロッ
トル開度θを大きくする。
また、加速スイッチがオンでなくなれば、まず、第6図
の所定値H7を演算し、つぎに、現在のスロットル開度
θに上記H、に対応する開度θH、を加えたスロットル
開度θを設定して、その設定開度θにスロットル位置を
制御する。そして、定常走行制御に移る。また、キャン
セル信号を判定し、キャンセルスイッチオンということ
であればキャンセルモードの制御に行く。
つぎに、第10図〜第12図によって本発明の第2の実
施例を説明する。
この実施例の車両用定速走行装置は、加速スイッチ(セ
ットスイッチ16)を操作したとき、定g加速を行う、
つまり、車速変化(加速度)をフィードバックして所定
加速度で車両を加速するような制御を行うものである。
すなわち、加速スイッチがオンになったとき所定ff1
h、たけスロットル開度が大きくされ、その後は、加速
度が一定値Kに達するまでは、第11図に示す時間の関
数f(t)で徐々に小さくなる所定値θ、たけスロット
ル開度0を大きくしていく。
そして、このように定g加速を行うしのにおいて、加速
スイッチがオフになった時には、定速走行制御に移る前
にその時点の車速に対応するスロットル開度を予想して
所定ff1htだけやはりスロットル開度を落とすが、
この実施例の場合は、定g加速であるので、h 2−h
 lとすることで、適正なスロットル開度が得られる。
なお、この実施例のその他の構成および機能は先の実施
例と同様である。
第12図は、上記第2の実施例の制御を実行するフロー
チャートである。
スタートし、まず、加速スイッチがオンであるかどうか
を見る。そして、オンでなければ、定常の定速走行制御
に行く。
また、加速スイッチがオンであれば、つぎに、第10図
の所定値h1を演算し、このhlに対応する開度θ)〕
1を現在のスロットル開度θに加えたスロットル開度θ
を設定して、その設定開度θにスロットル位置を制御す
る。
つぎに、加速スイッチが依然としてオンであるかどうか
を見て、オンであれば、車速Vを人力し、加速αを演算
する。
そして、α−K(一定値)であるかどうかを見て、イエ
スであれば、加速スイッチが依然オンであるかどうかを
判定するステップに戻り、ノーであれば、第11図に示
す所定値θ、工を加えた新たなスロットル開度θを設定
して、その開度θにスロットル位置を制御する。
また、加速スイッチがオンでなくなったということであ
れば、その時点のスロットル開度θを上記θH、分だけ
小さくしたスロットル開度θを設定し、その開度θにス
ロットル位置を制御する。
そして、定常走行制御に移る。
そして、その後は、キャンセル信号の判定を行い、キャ
ンセルスイッチオンであればキャンセル制御を行う。
(発明の効果) 本発明は以上のように構成されているので、車両用定速
走行装置において、加速スイッチがオフになったときに
は速やかにスロットル開度を適正開度まで落として車速
のオーバーシュートを抑えることかでき、また、コース
トスイッチがオフになったときには速やかにスロットル
開度を適正開度まで上げてアンダーツニートを抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、第2図は本発明の第1の
実施例に係る車両構造の概略図、第3図は同実施例にお
けるアクチュエータの部分破砕斜視図、第4図は同実施
例の基本制御回路図、第5図は同実施例の制御回路を示
す機能ブロック図、第6図は同実施例の制御を示すタイ
ムチャート、第7図は同実施例の制御に用いられるマツ
プ、第8図は同実施例によって得られる制御特性を従来
装置の場合と対比して示す特性図、第9図は同実施例の
制御を実行するフローチャート、第10図および第11
図は本発明の第2の実施例の制御を示すタイムチャート
、第12図は同実施例の制御を実行するフローチャート
である。 1;車両、2:エンジン、6:スロットル弁、8:アク
チュエータ、9:制御ユニット、10a:車速センサ、
14b:コーストスイッチ、16:セットスイッチ、1
7:車両用定速走行装置。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) エンジンの出力を調整するエンジン出力調整手
    段と、該エンジン出力調整手段を駆動するアクチュエー
    タと、当該エンジンにより駆動される車両の目標車速を
    設定する目標車速設定手段と、設定された車速を運転者
    の操作により変更する車速変更操作手段と、実際の車速
    を検出する車速検出手段と、検出された車速と前記目標
    車速との偏差に基づいて前記アクチュエータを制御し車
    両を定速走行状態に維持する定速走行制御手段とを備え
    た車両用定速走行装置において、前記車速変更操作手段
    による車速変更操作終了を検出する車速変更操作終了検
    出手段と、車速変更操作終了時に、その車速変更操作終
    了時の車速に対応するスロットル位置に前記アクチュエ
    ータを制御するスロットル位置制御手段と、該スロット
    ル位置制御手段によるスロットル位置制御の終了を待っ
    て前記定速走行制御装置による車速制御を再開する定速
    走行制御再開手段を設けたことを特徴とする車両用定速
    走行装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62218240A (ja) * 1986-03-20 1987-09-25 Nissan Motor Co Ltd 車速制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62218240A (ja) * 1986-03-20 1987-09-25 Nissan Motor Co Ltd 車速制御装置

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