JPH02258351A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH02258351A
JPH02258351A JP8238089A JP8238089A JPH02258351A JP H02258351 A JPH02258351 A JP H02258351A JP 8238089 A JP8238089 A JP 8238089A JP 8238089 A JP8238089 A JP 8238089A JP H02258351 A JPH02258351 A JP H02258351A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインクジェット記録装置に関し、特にインクジ
ェットヘッドの吐出口面を覆う遮蔽手段をキャリッジ上
に搭載しているキャリッジ走査形インクジェット記録装
置に関する。
〔従来の技術〕
インクジェット記録装置は、インクを微小な液滴として
吐出口より吐出し、文字・図形等の記録を行うものであ
り、高精細な画像の出力・高速印字の手段として優れた
利点を有している。しかし、−mにインクジェット記録
装置ではインクの蒸発等により吐出口の目詰まりが起こ
り易い。これを防止する手段としては、吐出口の配置さ
れている面(以下、フェイス面という)を覆うキャップ
部材やシャッター状部材が用いられ、それらをキャリッ
ジ上に搭載した機構(特開昭61−242843号公報
)とか、記録装置の記録範囲外にキャップ部材を備えた
回復手段を設けた機構(特開昭61−14650号公報
)が知られている。特に、多色インクジェット記録装置
においては、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック等
のインクを使用し、各々の色のインクを吐出する複数の
吐出口を有しており、従来より非印字時にフェイス面を
覆う遮蔽部材が、吐出するインクの色にかかわらず、全
ての吐出口を同時に遮蔽する機構が用いられている(特
開昭59−78858号公報)。
【発明が解決しようとする技術的!!!H)ところで、
多色インクジェット記録装置は、カラー出力を行う際に
は、通常ブラックインクに加え、シアン、マゼンタ、イ
エロー等のインクを用いて混色による色表現を行う場合
が多いが、前記記録装置はカラー出力の手段として用い
られると同時に、特にブランクインクのみを用いての単
色の出力手段として使用される頻度が高い、このため、
例えば、ブラックインクのみによる単色出力時には、シ
アン、マゼンタ、イエロー等のブラック以外のインク用
吐出口は、液滴を吐出せずに長時間外気に開放された状
態のため目詰まりを起こし易く、カラー出力時の信鯨性
を著しく低下させる等の問題点があった。
また、吐出する液滴体積の異なる2種類の吐出口群をも
ち、印字の種類により使用する吐出口を選ぶマルチ吐出
口型の単色インクジェット記録装置では、文字印字では
液滴体積の大きな吐出口を選び、イメージ印字では液滴
体積の小さな吐出口を選ぶことにより、より鮮明・高精
細な画像出力を得ることができる。しかしながら、この
場合でも、文字印字が長時間なされたとき、使用されな
い吐出体積の小さな吐出口が目詰まりし易い等の問題点
があった。
本発明の目的は上述した欠点に迄みなされたもので、特
定の吐出口から液滴による印字が長時間なされた後でも
、目詰まりなく良好な画像出力を得ることのできるイン
クジェット記録装置を提供するにある。
(lllfiを解決するための手段] 前記目的を達成するために本発明は、複数の吐出口をを
し、液滴を飛翔させて記録を行うインクジェット記録装
置において、前記液滴を吐出するインクジェットヘッド
の吐出口を覆う遮蔽手段をキャリッジ上に設け、遮蔽手
段により印字中に前記インクジェットヘッドの液滴を吐
出しない吐出口を画像の種類に応じて選択的に覆うよう
構成したものである。
〔作用〕
このように本発明にあっては、多色インクジェット記録
装置におけるブラックインクのみによる単色記録時のよ
うな特定吐出口、または複数のインクジェットヘッドの
うちの特定のインクジェットヘッドのみが使用される場
合、キャリッジに搭載した遮蔽手段によって、液滴を吐
出しない吐出口を、出力される画像の種類に応じて選択
的に遮蔽するため、特定吐出口からの液滴による印字が
長時間なされた後でも、目詰まりなく良好な画像出力が
可能となる。
〔実施例] 以下、図に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明する
第1図は本発明に係るインクジェット記録装置の一実施
例を示す一部破断斜視図、第2図は同装置の要部斜視図
である0両側板1間に横架された一対のガイドロッド2
.3にはキャリッジ4が摺動自在に嵌装支持されている
と共に該キャリソジ4にはカラー印字を行うインクジェ
ットヘッド5.6が搭載配置された構造となっている。
なお、方のインクジェットヘッド5はブラックインク液
滴を吐出する吐出口を有し、かつ他方のインクジェット
ヘッド6はブラックインク以外のインク(シアン、マゼ
ンタ、イエロー)を吐出する吐出口を有した構造になっ
ている。該インクジェットへラド5.6は供給チェープ
(図示せず)を介してインクタンクに接続されており、
各インクタンク7より供給チューブを通ってインクジェ
ットヘッド5.6に供給され、印字信号により所定のタ
イミングで記録紙8に向は吐出されるよう構成されてい
る。なお、9はプラテン、10は紙押さえ、11は吸引
回復装置である。
第2図はインクジェットヘッド5.6をプラテン9側か
ら見た図である。インクジェットヘッド5.6の左右両
側にはキャリッジ4に一体に設けられた巻上げ部材12
が配置されており、該巻上げ部材12にはテープ13の
左右両端部が巻装支持された構成となっている。該テー
プ13はフェイス面を遮蔽するための部材で、所定の力
でインクジェットヘッド5.6のフェイス面に押圧され
ている。また、テープ13には所定の大きさの穴13a
、13bが設けられていると共に、該テープ13はテー
プ位置を調整する機構(図示せず)により、巻上げ部材
12を回転させることにより、図中の矢印の方向A又は
B方向に移動可能となっている。
第3図(a)〜(c)は本実施例装!において、印字の
種類に応じたテープ13の穴13a、13bとインクジ
ェットヘッド5.6の吐出口5as6aの相対位置関係
を示したものである。吐出口5aからはブラックインク
が、吐出口6aからはシアン、マゼンタ、イエローのイ
ンクが各々吐出されるようになっている。第3図(a)
はブラックインクのみによる単色印字時での位置関係を
示しており、このときインクジェットへラド6の吐出口
6aは、テープ13により遮蔽されている。
また、カラー印字時には、第3図(a)の状態より、図
中矢印Aの方向へテープ13を移動させることにより、
吐出口6a、6b共に遮蔽されず、4色のインクの吐出
が可能となる(第3図(b)参照)。さらに、印字を行
わない待機時には第3図(b)よりテープ13をさらに
矢印へ方向へ移動させ、第3図(C)に示すように2つ
の吐出口5a、6aを同時に遮蔽する。
以上においてはブラックインクによる単色印字の場合を
考えたが、インクジェットヘッドの構成を変えることに
より、単色印字の色を所定のものに設定することが可能
である。
第4図は本発明のインクジェット記録装置の他の実施例
であり、第5図は第4図の実施例の動作を説明するため
の図である。ブラックインク用のインクシエンドヘッド
14と、シアン、マゼンタ、イエローインク用のインク
シエンドヘッド15は、ソレノイド機構16によって第
5図に示すように別個に移動可能である。また、キャリ
ッジ17上には各々のインクジェットヘッド14.15
のキャップ18が設けられており、器亥キャップ18は
キャップ駆動制御手段18aによりその駆動が制御され
るよう構成されている。印字時には、第5図のCの実線
位置にインクジェットヘッド14又は15が移動し、プ
ラテン19上の記録紙20に対し液滴を吐出させる。ま
た、非印字時にはDの破線位置にインクジェットヘッド
14又は15が戻り、同時にキャップ駆動制御手段18
aによりキャップ18が駆動制御され、インクジェット
ヘッド14又は15のフェイス面が覆われる。ブラック
インクによる単色印字時には、インクジェットヘッド1
4のみを、第5図で示すC位置へ移動させるので、使用
されないインクジェットヘッド15はキャップがなされ
、目詰まりを防止できる。
なお、カラー印字時の場合、1つの孔のみのキャップで
も可能である。
第6図は本発明に係るインクジェット記録装置において
単色式構造のものである。インクジェットヘッド20は
吐出する液滴体積の異なる2種類の吐出口を有し、文字
印字時には吐出体積の大きな液滴、グラフィックハード
コピー等のイメージ印字時には小さな液滴により画像出
力を行うように構成されている。
ヘッドフェイス面には、第7図(a)に示すように溝2
1が形成されており、吐出体積の大きな吐出口22と小
さな吐出口23が設けられている。
本実施例によれば、文字印字時には第7図(b)に示す
ように吐出口23はテープ24により遮蔽され、吐出口
22のみが開放される。また、イメージ印字時には図中
E方向へテープ24を移動させ、第7図(c)の位置で
テープ24の穴24aによって吐出口23のみを開放す
るようにしている。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明に係るインクジ
ェット記録装置は、多色構造におけるブラックインクの
みによる単色記録時のような特定吐出口または複数のイ
ンクジェットヘッドのうちの特定のインクジェットヘッ
ドのみが使用される場合、キャリッジに搭載した遮蔽手
段によって、液滴を吐出しない吐出口を、出力される画
像の種類に応じて選択的に遮蔽する構造のため、特定吐
出口からの液滴による印字が長時間なされた後でも、目
詰まりなく良好な画像出力を得ることができるという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るインクジェット記録装置の一実施
例を示す一部破断斜視図、第2図は同装置の要部斜視図
、第3図(a)〜(c)は同装置の動作説明図、第4図
は本発明装置の他の実施例を示す要部斜視図、第5図は
同装置の動作説明図、第6図は本発明装置のさらに他の
実施例を示す要部斜視図、第7図(a)〜(c)は同装
置の動作説明図である。 4・−・−・−キャリッジ、5.6・−・−・・・−イ
ンクジェットへ7ド、5a、6 a−−−−−−吐出口
、l 3−・−−・テープ、14.15−−−−・・−
・・インクジェットヘッド、16−−−−−−・ソレノ
イド機構、1 B−一〜−・−キャップ、20−・−・
・・・・・・・インクジェットヘッド、22.23−・
−m−−−−・吐出口、24−・・・・・−テープ。 代理人 弁理士  大 音 康 毅

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の吐出口を有し、液滴を飛翔させて記録を行
    うインクジェット記録装置において、前記液滴を吐出す
    るインクジェットヘッドの吐出口を覆う遮蔽手段をキャ
    リッジ上に設け、該遮蔽手段により印字中に前記インク
    ジェットヘッドの液滴を吐出しない吐出口を画像の種類
    に応じて選択的に覆うよう構成したことを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置。
  2. (2)複数のインクジェットヘッドを有し、遮蔽手段に
    より印字中に使用されないインクジェットヘッドの全吐
    出口を画像の種類に応じて選択的に覆うよう構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置
  3. (3)2色以上の液滴を飛翔させて記録を行う多色式で
    あって、1色のみによる単色印字中に、遮蔽手段が印字
    に用いられない色の液滴を吐出する吐出口を、画像の種
    類に応じて選択的に覆うことを特徴とする請求項1記載
    のインクジェット記録装置。
  4. (4)遮蔽手段が少なくともブラックインクを吐出する
    吐出口を、印字中に常に遮蔽しないことを特徴とする請
    求項3記載のインクジェット記録装置。
  5. (5)複数のインクジェットヘッドを有し、単色記録時
    に遮蔽手段が印字に用いられない色の液滴を吐出するイ
    ンクジェットヘッドの全吐出口を画像の種類に応じて選
    択的に覆うことを特徴とする請求項3記載のインクジェ
    ット記録装置。
  6. (6)遮蔽手段が少なくともブラックインクを吐出する
    インクジェットヘッドの全吐出口を、印字中に常に遮蔽
    しないことを特徴とする請求項5記載のインクジェット
    記録装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03153359A (ja) * 1989-11-09 1991-07-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd インクジェットヘッド装置及びその製造法
US5867186A (en) * 1994-06-08 1999-02-02 Canon Business Machines, Inc. Capping mechanism
US7252363B2 (en) 2003-09-24 2007-08-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Inkjet printer

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US5867186A (en) * 1994-06-08 1999-02-02 Canon Business Machines, Inc. Capping mechanism
US7252363B2 (en) 2003-09-24 2007-08-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Inkjet printer

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