JPH0225827Y2 - - Google Patents

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JPH0225827Y2
JPH0225827Y2 JP1984075792U JP7579284U JPH0225827Y2 JP H0225827 Y2 JPH0225827 Y2 JP H0225827Y2 JP 1984075792 U JP1984075792 U JP 1984075792U JP 7579284 U JP7579284 U JP 7579284U JP H0225827 Y2 JPH0225827 Y2 JP H0225827Y2
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centering
door rail
landing
sill
present
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JP1984075792U
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JPS60190781U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、エレベーターの乗場出入口部品の芯
出し装置に関する。
〔考案の背景〕
従来の乗場出入口部品芯出し状態を第１図、第
２図及び第３図に示す。これらの図において、ド
アレール４を収納したドアレール枠３とドアを案
内するための敷居溝２を備えた乗場敷居１を昇降
路内に張設したピアノ線５を基準にＸ方向は昇降
路側に面したドアレール４のポンチ８及び乗場敷
居１の上面にけがかれたけがき線７にスケール、
または、曲り尺等の測定具９により芯出しをし、
Ｙ方向は昇降路側に面したドアレール４及び乗場
敷居１にスケール等の測定具９を当て、ピアノ線
５までの寸法を測定することにより芯出しをして
いた。
しかし、ピアノ線５により測定具９を使用する
芯出しでは、測定ミス、測定誤差が生じ易く、ま
た、Ｘ・Ｙ方向の芯出しの重復作業が生じ、作業
効率が悪い欠点があつた。なお、図中６は乗場開
口部である。
また、乗場敷居とドアレール枠の芯出し作業を
専用の芯出し装置を用いて行うことが知られてい
るが、これは、それぞれ専用化されており乗場敷
居用とドアレール枠用とを別々の構成のものを準
備しなければならない。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、一種類の芯出し装置で、乗場
側の敷居およびドアレール枠の両方の芯出しを行
うことができるエレベーターの乗場出入口部品の
芯出し装置を提供することにある。
〔考案の概要〕
本考案の特徴は、一方の面に形成され、乗場敷
居溝に嵌合する凸部と、この凸部が形成された側
と反対側に形成され、ドアレールに嵌合する凹部
と、これら凸部および凹部から所定の距離だけ離
れた位置に形成され、据付けの基準となるピアノ
線と接する段差部およびけがき線とを備えたこと
にある。
上記のように、一方の面には、乗場敷居用の部
分が、その反対側の面にドアレール枠用の部分が
備えられているので、一種類の芯出し装置で敷
居、ドアレール枠の両方の芯出しを行うことがで
きる。
〔実施例〕
以下、本考案を第４図、第５図及び第６図を用
いて説明する。第４図は、本考案装置による乗場
出入口部品の芯出し状態を示す概要斜視図、第５
図は本考案のドアレールへの取付状態拡大斜視
図、第６図は、本考案の平面図である。
１０ａの凹部はドアレール４に嵌め込まれるよ
うになており、１０ｂの凸部は敷居溝２に嵌め込
まれるよになつている。また、１０ｃ及び１０ｅ
の段差部及び１０ｄのけがき線は、ピアノ線５の
中心となるように、直径の半分の位置にけがかれ
ている。
本考案のエレベーター乗場出入口部品芯出し装
置１０をドアレール４、または、敷居溝２に嵌め
込み、外面ポンチ８、または、けがき線７に合わ
せて取付けておく。その後、ピアノ線５が段差部
１０ｃ，１０ｅに軽く触れる程度にドアレール枠
３、乗場敷居１を移動させることにより芯出しす
る。
第７図に他の実施例について示す。
この実施例では、凸部１０ｂと敷居溝２に嵌め
合いに大きな裕度をもたせ、固定金具１１に取り
付けたボルト１２により乗場敷居１の横面に押し
付け、凸部１０ｂと敷居溝２を密着させるもの
で、芯出し時の振動及び作業者との接触によるず
れを防止することができる。また、腕部１４にボ
ルト１３を付けることにより、ドアレールに装着
でき、上記と同様に、芯出し時のずれを防止でき
る。
上記実施例によれば、エレベーターの出入口部
品を簡便に、かつ、従来のように測定具などを用
いないで芯出しできる。
したがつて、作業者の能力差による据付ミス、
据付誤差が絶滅でき、据付精度ならびに作業効率
の向上ができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、一方の面に
は乗場敷居用芯出し部が、その反対側の面にドア
レール枠用芯出し部が備えられているから、一種
類の芯出し装置で敷居、ドアレール枠の両方の芯
出しを行うことができるとともに、乗場出入口部
品の芯出し作業時の持込む器具を必要最小限とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来の乗場出入口部品の芯出し状態を
示す斜視図、第２図は第１図の要部の平面図、第
３図は第１図の要部の側面図、第４図は本考案の
乗場出入口部品の芯出し状態を示す斜視図、第５
図は本考案装置のドアレールへの取付状態拡大斜
視図、第６図は本考案装置の平面図、第７図は本
考案装置の他の実施例による乗場敷居への取付状
態の側面図である。 １０ａ……凹部、１０ｂ……凸部、１０ｃ，１
０ｅ……段差部、１０ｄ……けがき線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の面に形成され、乗場敷居溝に嵌合する凸
    部と、この凸部が形成された側と反対側の面に形
    成され、ドアレールに嵌合する凹部と、これら凸
    部および凹部から所定の距離だけ離れた位置に形
    成され、据付けの基準となるピアノ線に接する段
    差部およびけがき線とを備えたことを特徴とする
    エレベーターの乗場出入口部品芯出し装置。
JP7579284U 1984-05-25 1984-05-25 エレベ−タ−の乗場出入口部品芯出し装置 Granted JPS60190781U (ja)

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JP7579284U JPS60190781U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 エレベ−タ−の乗場出入口部品芯出し装置

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JPS60190781U JPS60190781U (ja) 1985-12-17
JPH0225827Y2 true JPH0225827Y2 (ja) 1990-07-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5653226B2 (ja) * 2011-01-12 2015-01-14 東芝エレベータ株式会社 エレベータ設備およびその設置方法
JP6276650B2 (ja) * 2014-05-28 2018-02-07 Ykk Ap株式会社 サッシ改修用採寸治具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55126662A (en) * 1979-03-22 1980-09-30 Hitachi Ltd Apparatus for installing and centering hole gate threshold of elevator
JPS5915178A (ja) * 1982-07-15 1984-01-26 三菱電機株式会社 エレベ−タハンガケ−スの据付工法

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