JPH0225818B2 - - Google Patents

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JPH0225818B2
JPH0225818B2 JP55136492A JP13649280A JPH0225818B2 JP H0225818 B2 JPH0225818 B2 JP H0225818B2 JP 55136492 A JP55136492 A JP 55136492A JP 13649280 A JP13649280 A JP 13649280A JP H0225818 B2 JPH0225818 B2 JP H0225818B2
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JP
Japan
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date
input
voice
determination
routine
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JP55136492A
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Tadao Nojiri
Kenji Kanamaru
Masahiro Matsuyama
Takayoshi Nishikawa
Keiji Oosugi
Yoji Ito
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車検、保険、定期点検、免許更新等
の点検、処置項目を運転者に音声報知する車両用
報知装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、車検、保険、定期点検、免許更新などの
日にちについては運転者が自己管理するようにし
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、それらの管理については、人間
の記憶等に頼つているため、応々にして忘れてし
まうことがある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、車検、保
険、定期点検、免許更新等の情報を運転者に確実
に伝えることができるようにした車両用報知装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、 車両に関与する点検、処置項目の点検、処置日
を入力するための入力手段と、 現在の年月日を計時処理する時計機能を有し、
この時計機能の作動による現在の年月日が前記入
力手段に入力された点検、処置日より予め定めた
所定日数以内になつていることを判定したとき前
記点検、処置日と現在年月日との日数差を演算
し、その日数差を音声発生させる音声指令信号を
発生する制御手段と、 この制御手段よりの音声指令信号に基づき車両
の運転時に前記点検処置、項目の点検、処置日ま
での日数を音声発生する音声発生手段と を備えることを特徴としている。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図
である。
この第1図において、1は燃料消費量検出器で
電子式燃料噴射装置の噴射パルスに基づき、単位
燃料消費量、例えば10c.c.消費する毎に単位燃料パ
ルスを発生するものである。2は走行距離検出器
で、スピードメータケーブルの所に設けられたセ
ンサよりの回転パルスに基づき単位走行距離、例
えば100m走行する毎に単位距離パルスを発生す
るものである。3は電子時計で、時刻を刻時する
とともにカレンダ機能をも有するもので、カレン
ダ用のメモリを備えこのメモリの内容による休
日、休日の前日などの曜日情報と現在時刻情報と
を含めた時計信号を発生するものである。4は入
力手段としての設定器で、0〜9までの数字キー
と、車検、保険、定期点検、免許更新のそれぞれ
の年月日を入力するための入力キー4a〜4d
と、燃料供給量の設定時に投入される燃料キー4
eと、燃料の満タン給油時に投入される満タンキ
ー4fと、年月日を設定するための設定キー4g
〜4iと、前記車検、保険、定期点検、免許更新
の年月日の情報を記憶させるためのセツトキー4
kと、その記憶されている年月日の情報を解消さ
せるためのリセツトキー4lと、ある音声を登録
させるための登録キー4mと、燃料残量、燃費、
航続可能距離、年、月、日を選択的にデイジタル
表示する表示器4nと、燃費を表示器4nに表示
させるための燃費キー4Pと、航続可能距離を表
示器4nに表示させるための航続距離キー4qと
を備え、前記燃料キー4eの投入時に燃料信号を
発生し、満タンキー4fの投入時に満タン信号を
発生し、セツトキー4kの投入時に第1割込信号
および入力キー4a〜4dのいずれかの投入信号
と年月日に対する数値信号を発生し、リセツトキ
ー4lの投入時に第2割込信号および入力キー4
a〜4dのいずれかの投入信号を発生し、登録キ
ー4mの投入時に第3割込信号および年月日に対
する数値信号を発生している。そして、上記入力
キー4a〜4dの投入による投入信号および年月
日に対する数値信号を保持する保持回路と、上記
年月日の設定キー4g〜4iの投入による個別の
数値表示を所定時間表示器4nに行なわせるため
の表示制御回路などを備えている。また、表示器
4nは通常は燃料残量を表示し、年月日の設定キ
ー4g〜4i、あるいは燃料キー4P、航続距離
キー4qの投入時には所定時間その内容を切換表
示している。なお、この設定器4におけるそれぞ
れのキーにはタツチスイツチを用いている。
5は運転席近く、例えばハンドル位置に設置さ
れたマイク、6はマイクを通した音声信号のパラ
メータを抽出するパラメータ抽出器、7は音声登
録する時に投入される登録スイツチである。8は
予め定めた制御プログラムに従つてソフトウエア
によるデイジタル演算処理を実行するマイクロコ
ンピユータで、前記電子時計とともに制御手段を
構成しており、車載バツテリより安定化電源回路
を介した安定化電圧の供給にて作動状態となるも
ので、上記構成要素1〜7による信号に基づいて
各種演算処理を実行し、表示指令信号、音声指令
信号などを発生している。9は表示制御回路で、
マイクロコンピユータ8よりの表示指令信号によ
り燃料残量、燃費、航続可能距離を表示器4nに
選択的に表示させるものである。10は音声合成
器で、マイクロコンピユータ8よりの音声指令信
号を順次音声合成してスピーカ11より音声発生
させるもので、PARCOR方式による音声合成を
用いている。そして、この音声合成器10および
スピーカ11にて音声発生手段を構成している。
次に、第2図は前記マイクロコンピユータ8の
詳細構成を示すブロツク線図で、8aはマイクロ
コンピユータ8の中央処理部(CPU)で、水晶
振動子8bを接続して数MHzの基準クロツクを
得、それに同期してソフトウエアのデイジタル演
算処理を実行するものであり、アドレスバス8
c、コントロールバス8d、データバス8eを介
して各種情報の授受を行なうための読出専用メモ
リ(ROM)8f,8g、読み書き可能なメモリ
(RAM)8h、電源供給停止時にも記憶データ
を記憶保持している不揮発性RAM8i、および
入出力回路8jに接続している。
そして、ROM8fには各種演算処理のための
演算手順をステツプ単位にて順次記憶したプログ
ラムを有しており、その演算手順をCPU8aが
順次読出すことによつてその演算処理を実行し、
その演算途中の各種データをRAM8h、不揮発
性RAM8iに書込記憶し、また必要時にそのデ
ータを読出している。この不揮発性RAM8iは
CPU8aの演算処理にて各種データの読み書き
が可能でかつ電源遮断時にその書込んだデータを
そのまま記憶している不揮発性機能を有し、燃料
残量データ、燃費データ、車検、保険、定期点
検、免許更新の日にちデータ、および登録した日
にちとその登録内容である音声のデータなどを書
込記憶している。また、音声データ用ROM8g
には予め音声発生させるために記憶させておいた
固定項目に対する音声データと数値に対する音声
データとを有している。さらに、CPU8aとマ
イクロコンピユータ8の外部の機器との各種信号
の入出力をI/O回路8jにて調整している。
次に、上記構成においてその作動を第3図乃至
第9図に示す演算流れ図とともに説明する。この
第3図はマイクロコンピユータ8のプログラムに
よる全体の演算処理を示す演算流れ図、第4図は
第3図中の定期項目報知ルーチンの詳細な演算処
理を示す演算流れ図、第5図は第3図中の登録項
目報知ルーチンの詳細な演算処理を示す演算流れ
図、第6図は第3図中の燃料残量報知ルーチンの
詳細な演算処理を示す演算流れ図、第7図、第8
図、第9図は設定器4よりの第1、第2、第3割
込信号に基づく割込演算流れ図である。
今、第1図中の構成要素1〜11を備えた自動
車において、その運転開始時にキースイツチを投
入すると第1図中の各部電気系が作動状態にな
る。そして、マイクロコンピユータ8においては
第3図のスタートステツプ100よりその演算処理
を開始し、初期設定ステツプ101に進んでマイク
ロコンピユータ8内のレジスタ、カウンタ、ラツ
チなどを演算処理の開始に必要な初期状態にセツ
トする。この初期状態のセツト作動には後述する
始動フラグ、第1フラグ、第2フラグを設定する
作動などを含んでいる。
そして、入力ステツプ201に進んで電子時計3
より年月日時分の現在時刻および休日、休日の前
日などの曜日情報を含めた時計信号を入力し、始
動フラグ判定ステツプ202に進んで初期設定にて
始動フラグが設定されているためにその判定が
YESになり始動フラグ解除ステツプ203に進んで
始動フラグを解除し、定期項目報知ルーチン300
に進む。
この定期項目報知ルーチン300の詳細演算処理
を第4図に示している。そして、このルーチン
300に到来すると、まず車検判定ステツプ301に進
み、それまでに入力されている車検日が前記入力
ステツプ201にて入力した現在の年月日から換算
して30日前以内であるか否かを判定し、30日前以
内でない時はその判定がNOになるが、30日前以
内であるとその判定がYESになり、車検音声発
生ステツプ302に進む。この車検音声発生ステツ
プ302では、現在の年月日と車検日との日数差に
基づき“シヤケンビマデ アト 〇〇 ニチデ
ス”の音声を発生させるための音声指令信号を音
声データ用ROM8gの所定領域を順次探索して
音声合成器10に発生するための演算処理を実行
する。以下、保険、定期点検、免許更新について
もそれぞれの日数(保険、定期点検は10日、免許
更新は30日)に対する判定(ステツプ303、305、
307)、およびそのYESの判定による音声発生
(ステツプ304、306、308)を上記ステツプ301、
302と同様にそれぞれ行なう。
この定期項目報知ルーチン300に続いて登録項
目報知ルーチン400に進む。このルーチン400の詳
細演算処理を第5図に示している。そして、この
ルーチン400に到来すると、まず設定ステツプ401
に進み、番地データMを不揮発性RAM8iにお
ける登録領域の最初の番地データM1に設定する。
そして、読出ステツプ402に進み、その時の番地
データM(最初の到来時はM1)に対する内容を読
出し、登録判定ステツプ403に進む。この登録判
定ステツプ403では、番地データMの内容に登録
日の情報が入つているか否かを判定し、登録日の
情報が入つてなくてその判定がNOになると、あ
るいは登録日が入つていても現在の年月日が登録
日に達していなくて次の登録日判定ステツプ404
の判定がNOになると、加算ステツプ407に進む。
そして、この加算ステツプ407にてそれまでの番
地データMに1つの登録に対する単位登録領域分
の単位データM0を加算して番地データMを更新
し、番地判定ステツプ408に進む。そして、この
番地判定ステツプ408にて番地データMが最終的
な番地データMNに達していないことを判定する
と、前記読出ステツプ402にもどり、上述の演算
処理を番地データMを更新しつつ繰返し実行す
る。しかし、所定の番地データMに対する登録日
と現在の年月日が一致していると、登録日判定ス
テツプ404に到来した時、その判定がYESにな
り、登録内容音声発生ステツプ405に進む。この
登録内容音声発生ステツプ405では、その時の番
地データMに続く所定領域内に記憶されている抽
出パラメータの音声データを順次読出して音声合
成器10に音声指令信号として発生するための演
算処理を実行し解除ステツプ406に進んでその時
の番地データMの登録日情報を解除し、加算ステ
ツプ407に進む。その後、上記読出ステツプ402か
ら番地判定ステツプ408への演算処理を繰返して
いるうちに、加算ステツプ407にて更新された番
地データMがMNになると、番地判定ステツプ408
の判定がYESになり、このルーチン400の1回の
演算処理を終える。
そして、この登録項目報知ルーチン400の次に
再び第3図の入力ステツプ201にもどり、電子時
計3より時計信号を入力し、始動フラグ判定ステ
ツプ202に進んで始動フラグが始動フラグ解除ス
テツプ203にて解除されているためにその判定が
NOになり、各種演算ルーチン500に進む。この
各種演算ルーチン500では、詳細演算処理を示し
てないが、燃料消費量検出器1よりの単位燃料パ
ルス、走行距離検出器2よりの単位距離パルス、
燃料キー4e投入による燃料信号と数値信号、お
よび満タンキー4f投入による満タン信号に基づ
き燃料残量、燃費、航続可能距離を算出し、燃費
キー4Pの投入時あるいは航続距離キー4qの投
入時には所定時間の間、燃費を表示させる表示指
令信号、あるいは航続可能距離を表示させるため
の表示指令信号を表示制御回路9に発生し、それ
以外は燃料残量を表示させるための表示指令信号
を表示制御回路9に発生する演算処理を実行し、
燃料残量報知ルーチン600に進む。
この燃料残量報知ルーチン600の詳細演算処理
を第6図に示している。そして、このルーチン
600に到来すると、まず読出ステツプ601に進み、
各種演算ルーチン500にて演算されている燃料残
量データFを読出し、燃料残量判定ステツプ602
に進んで燃料残量データFが5に相当する値以
下であるか否かを判定する。このとき燃料残量デ
ータFが5に相当する値以下になつた時にはそ
の判定がYESになり、第1フラグ判定ステツプ
603に進んで初期設定にて第1フラグが設定され
ているためにその判定がYESになり、燃料残量
減少音声発生ステツプ603に進んで“ネンリヨウ
アト ゴ リツトル チユウイ”の警告音声を
発生させるための音声指令信号を音声データ用
ROM8gより音声合成器10に順次発生し、第
1フラグ解除ステツプ605に進んで第1フラグを
解除し、このルーチン600の1回の演算処理を終
えて第3図の入力ステツプ201にもどる。従つて、
次回からこのルーチン600の第1フラグ判定ステ
ツプ603に到来した時には第1フラグが解除され
ているためにその判定がNOになつてルーチン
600の1回の演算処理を終える。
他方、燃料残量Fが5に相当する値よりも大
きい時には前記燃料残量判定ステツプ602の判定
がNOになる。そして、第3図の入力ステツプ
201にて入力した現在時刻情報と曜日情報により
以下の判定ステツプ606、607、608を行なう。そ
して、休日の前日で現在時刻が19時〜19時30分の
間にあると、判定ステツプ606、607、608を経て
燃料残量判定ステツプ609に進む。そして、この
時の燃料残量データFが20に相当する値以下で
あるとその判定がYESになり、読出ステツプ611
に進んで各種演算ルーチン500にて演算されてい
る航続可能距離データSを読出す。そして、第2
フラグ判定ステツプ612に進み、初期設定にて第
2フラグが設定されているためにその判定が
YESになり、F、S音声発生ステツプ613に進ん
で燃料残量データFと航続可能距離データSによ
り“ネンリヨウ アト 〇〇 リツトル ヤク
〇〇 キロメートルハシレマス”の音声を発生さ
せるための音声指令信号を音声データ用ROM8
gの所定領域を探索して音声合成器10に順次発
生し、第2フラグ解除ステツプ614に進んで第2
フラグを解除し、このルーチン600の1回の演算
処理を終える。従つて、次回このルーチン600に
おける第2フラグ判定ステツプ612に到来した時
には第2フラグが解除されているためにその判定
がNOになつてルーチン600の1回の演算処理を
終える。また、休日および休日の前日でない時に
現在時刻が19時〜19時30分の間にある時は判定ス
テツプ606、607、608を経て燃料残量判定ステツ
プ610に進む。そして、この時に燃料残量Fが10
に相当する値以下であるとその判定がYESに
なつて読出ステツプ611に進み、以下、上述した
のと同様の演算処理を行なう。
以上のマイクロコンピユータ8の作動順序を順
次述べると、始動開始時にスタートステツプ100
より初期設定ステツプ101に進んで演算処理を開
始し、まず入力ステツプ201から始動フラグ判定
ステツプ202を経て始動フラグ解除ステツプ203、
定期項目報知ルーチン300、登録項目報知ルーチ
ン400の演算処理を実行する。そして、入力ステ
ツプ201にもどり、以後この入力ステツプ201から
始動フラグ判定ステツプ202を経て各種演賛ルー
チン500、燃料残量報知ルーチン600の演算処理を
所定周期にて繰返し実行する。
次に、定期項目報知ルーチン300のところで述
べた車検日、保険日、定期点検日、免許更新日の
入力に関して説明する。まず、その入力項目に対
する日にちを数値キーと年月日の設定キー4g〜
4iを用いて設定(この時設定器4nには年月日
が順次表示される)し、入力項目を入力キー4a
〜4dを用いて選択的に入力し、最後にセツトキ
ー4kを投入する。すると、マイクロコンピユー
タ8のINT1端子に第1割込信号が発せられ、マ
イクロコンピユータ8はそれまでのメインルーチ
ンの演算処理を一時中断して第7図の第1割込ル
ーチンに進む。すなわち、第1割込スタートステ
ツプ701よりその演算処理を開始し、車検判定ス
テツプ702に進んで設定器4よりの信号が車検キ
ー4aの投入による車検信号であるか否かを判定
し、車検信号である時にその判定がYESになつ
て車検日記憶ステツプ703に進み、設定器4より
の年月日を示す信号を入力記憶する。また、前記
車検判定ステツプ702の判定がNOの時は以下、
保険、定期点検、免許更新のそれぞれの項目につ
いて上記と同様に判定ステツプ704、706、708に
て判定し、そのいずれかの判定がYESになつた
時には記憶ステツプ(705、707、709のいずれか
に対応)にて年月日を記憶する。そして、リター
ンステツプ710に進むと先に一時中断したメイン
ルーチンの演算処理に復帰する。
また、上記項目に対する音声発生を認識し、そ
の音声発生を停止させたい場合は、入力キー4a
〜4dのうちの停止させたい項目の入力キーを投
入し、そしてリセツトスイツチ4lを投入する。
するとマイクロコンピユータ8のINT2端子に第
2割込信号が発せられ、マイクロコンピユータ8
はそれまでのメインルーチンの演算処理を一時中
断して第8図の第2割込ルーチンの演算処理を実
行する。この第2割込ルーチンでは上述した第1
割込ルーチンに対し、判定ステツプ802、804、
806、808では第1割込ルーチンの判定ステツプ
702、704、706、708と同じ判定処理を行ない、解
除ステツプ803、805、807、809では第1割込ルー
チンの記憶ステツプ703、705、707、709にて記憶
した年月日の情報を解除する演算処理を行なう。
次に、登録項目報知ルーチン400のところで述
べた登録日および登録内容の入力に関して説明す
る。まず、登録日を年月日の設定キー4g〜4i
を用いて設定し、そして登録キー4mを投入す
る。すると、設定器4より第3割込信号がマイク
ロコンピユータ8のINT3端子に発せられるた
め、マイクロコンピユータ8はそれまでのメイン
ルーチンの演算処理を一時中断して第9図の第3
割込ルーチンの演算処理を実行する。すなわち、
第3割込スタートステツプ901よりその割込演算
処理を開始し、領域判定ステツプ902に進んで不
揮発性メモリ8iのM1番地からMN番地における
M0データ毎の各番地に登録日の情報が入つてい
るか否かを順次探索し、全ての番地に登録日の情
報が入つている時にはその判定がNOになり、登
録不可音声発生ステツプ903に進んで“トウロク
デキマセン”の音声を発生させるための音声指
令番号を音声データ用ROM8gの所定領域から
音声合成器10に順次発生し、リターンステツプ
914に進んで先に一時中断したメインルーチンの
演算処理に復帰する。しかし、前記領域判定ステ
ツプ902にて登録日の情報が入つていない番地を
探索するとその判定がYESになり、ブザー音声
発生ステツプ904に進んで登録用意の開始を示す
ブザー音を発生させるための音声指令信号を音声
データ用ROM8gの所定領域から音声合成器1
0に順次発生する。そして、時間リセツトステツ
プ905に進んで第1、第2時間カウンタの値をリ
セツトし、登録スイツチ判定ステツプ906に進ん
で登録スイツチ7よりその投入による登録信号が
発生しているか否かを判定し、登録信号が発生し
ていないとその判定がNOになり、カウントステ
ツプ907に進んで第1時間をカウントし、時間判
定ステツプ908に進んで第1時間が数秒の所定時
間に達したか否かを判定し、登録スイツチ判定ス
テツプ906にもどる。そして、この登録スイツチ
判定ステツプ906から時間判定ステツプ908への処
理を繰返し、所定時間経過する間に登録スイツチ
7が投入されないと時間判定ステツプ908の判定
がYESになり、ブザー音発生ステツプ913に進ん
で登録終了のブザー音を発生させるための音声指
令信号を音声合成器10に発生し、リターンステ
ツプ914に進む。すなわち、登録キー4mの誤投
入と判断して何も入力記憶しない。しかし、前記
所定時間が経過する間に登録スイツチ7が投入さ
れると登録スイツチ判定ステツプ906の判定が
YESになり、登録日記憶ステツプ909に進んで設
定器4よりの年月日を示す信号を入力記憶し、パ
ラメータ記憶ステツプ910に進んでマイク5より
パラメータ抽出器6を介したパラメータ信号を不
揮発性RAM8iの番地データMに続く所定領域
に入力記憶し、カウントステツプ911に進んで第
2時間をカウントし、判定ステツプ912に進んで
第2時間が数秒の登録時間に達したか否かを判定
し、記憶ステツプ910にもどる。そして、この記
憶ステツプ910から時間判定ステツプ912への処理
を繰返すことにより、パラメータ抽出器6よりの
パラメータ信号が不揮発性RAM8iの所定領域
に順次入力記憶されていく。そして、登録時間が
経過すると、時間判定ステツプ912の判定がYES
になり、ブザー音発生ステツプ913に進んでブザ
ー音の音声指令信号を音声合成器10に発生し、
リターンステツプ914に進んで先に一時中断した
メインルーチンの演算処理に復帰する。
上述したマイクロコンピユータ8の演算処理に
対する全体作動を要約して述べると、まずこの自
動車の運転開始時に電子時計3よりの時計信号に
基づく運転開始時点の年月日が車検日、保険日、
定期点検日、免許更新日のうちいずれかの所定日
前であるか否かを判定し、所定日前であることを
判定した時にはその判定に対する項目の注意音声
を発生し、続いて予め登録した登録日であるか否
かを判定し、登録日であることを判定するとその
登録内容を音声発生する。そして、これ以降は燃
料残量の状態を監視し、燃料残量が5以下にな
ると燃料残量減少の音声警告を行ない、また、休
日の前日の19時〜19時30分の時刻で燃料残料が20
以下の時、あるいは休日および休日の前日でな
い日の19時〜19時30分の時刻で燃料残量が10以
下の時には燃料残量および航続可能距離を音声発
生して燃料供給に対する警告を行なう。
なお、上記実施例において、刻時機能を外付け
した電子時計3にて行なうものを示したが、マイ
クロコンピユータ8の中に刻時機能を持たせるよ
うにしてもよい。すなわち、常時作動しているマ
イクロコンピユータとキースイツチの投入を検出
する検出器を用い、第10図に示すようにキース
イツチが投入されていない時(キースイツチ判定
ステツプ204の判定がNOの時)は始動フラグ解
除ステツプ205から刻時演算ルーチン1000への演
算処理を実行する。この刻時演算ルーチン1000で
は、年月日時分秒の刻時の演算処理を行なうとと
もに、ROM8f中に記憶させておくカレンダ情
報により休日、休日の前日の情報を得る演算処理
を行なう。そして、この刻時演算ルーチン1000に
て演算処理された刻時情報と曜日情報は定期項目
報知ルーチン300、登録項目報知ルーチン400、燃
料残量報知ルーチン600における情報データとし
て用いられる。なお、ステツプ206では、始動フ
ラグの解除、第1、第2フラグの設定を行なう演
算処理を実行する。
また、入力手段として設定器4を示したが、ス
ピーカ5、パラメータ抽出器6を用いマイクロコ
ンピユータ8によつて入力項目に対する年月日時
などの情報を音声認識させるようにしてもよい。
さらに、マイクロコンピユータ8を用いてソフト
ウエアによるデイジタル演算処理を実行するもの
を示したが、電子回路によるハードロジツク構成
としてもよい。さらに、音声発生手段として音声
合成器10、スピーカ11を示したが、予め各種
音声を記憶させておいた磁気テープ等を用いて音
声発生させるようにしてもよい。
以上述べたように本発明では、車検、保険、定
期点検、免許更新等の点検、処置項目の点検、処
置日の所定日数前から、運転開始時に点検、処置
日までの日数差を音声発生を用いて運転者等に確
実に伝達させることができ、従つて運転者等の自
己管理による負担を軽減させることができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第2図は第1図中のマイクロコンピユータの詳細
構成を示すブロツク線図、第3図は第1図中のマ
イクロコンピユータの全体の演算処理を示す演算
流れ図、第4図は第3図中の定期項目報知ルーチ
ンの詳細な演算処理を示す演算流れ図、第5図は
第3図中の登録項目報知ルーチンの詳細な演算処
理を示す演算流れ図、第6図は第3図中の燃料残
量報知ルーチンの詳細な演算処理を示す演算流れ
図、第7図、第8図、第9図は設定器よりの割込
信号に基づく割込演算流れ図、第10図は他の実
施例を示すマイクロコンピユータの全体演算処理
の演算流れ図である。 3,8……制御手段を構成する電子時計、マイ
クロコンピユータ、4……入力手段としての設定
器、10,11……音声発生手段を構成する音声
合成器、スピーカ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両に関与する点検、処置項目の点検、処置
    日を入力するための入力手段と、 現在の年月日を計時処理する時計機能を有し、
    この時計機能の作動による現在の年月日が前記入
    力手段に入力された点検、処置日より予め定めた
    所定日数以内になつていることを判定したとき前
    記点検、処置日と現在年月日との日数差を演算
    し、その日数差を音声発生させる音声指令信号を
    発生する制御手段と、 この制御手段よりの音声指令信号に基づき車両
    の運転時に前記点検、処置項目の点検、処置日ま
    での日数を音声発生する音声発生手段と を備えることを特徴とする車両用報知装置。
JP13649280A 1980-09-29 1980-09-29 Alarm system for vehicle Granted JPS5760939A (en)

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JPS5654644U (ja) * 1979-10-03 1981-05-13

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