JPH02256938A - 振動遮断取付方法及び振動遮断具 - Google Patents

振動遮断取付方法及び振動遮断具

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JPH02256938A
JPH02256938A JP1077328A JP7732889A JPH02256938A JP H02256938 A JPH02256938 A JP H02256938A JP 1077328 A JP1077328 A JP 1077328A JP 7732889 A JP7732889 A JP 7732889A JP H02256938 A JPH02256938 A JP H02256938A
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JP
Japan
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vibration
pulsations
case
oscillations
oscillation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1077328A
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English (en)
Inventor
Morio Kitamura
精男 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Giken Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Giken Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、振動発生源を取付ける各種取付体への振動を
緩衝、遮断して取付ける方法及び振動遮断具に関する。
(従来の技術) 油圧ユニット及びエンジンユニット等のケース内部の油
圧ポンプや電動機、発電機等の振動発生源は防振材を用
いてケースに取付けられていた。
しかし第11図、第12図に示すようにマニホールドブ
ロック43は、ケース外部の油圧ホースや配管等と接続
する必要から防振措置を施さずにケースCにボルト5等
によって直接取付けられていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような取付方法では、油圧ポンプ等の振動発生源
から発生した振動がマニホールドブロック接続のホース
や配管等を介してケース八と伝播する。そのため、ケー
スが振動し扉のガタつきや騒音発生の原因となっていた
本発明は、このような課題を解決する振動遮断取付方法
及び振動遮断具の提供を目的とする。
(問題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明の振動遮断取付方法は
、ケース等の取付体へ振動発生源を振動遮断具を介して
取付け、かつ振動発生源との間に間隙を設けたことを特
徴とし、また振動遮断具は、締結孔と固定部を形成した
防振体を構成し、この防振体を振動発生源に形成した取
付部に嵌合固定した構成を特徴としている。
(作用) 防振体の固定部を振動発生源の取付部に嵌合し防振体を
固定する。そして締結用のボルトで防振体と取付体を締
結する。
振動発生源の振動は、取付体との間に設けた間隙により
直接取付体には伝わらない。あるいは防振材又はシーリ
ング材のシールによって遮断される。また取付体との接
続部分からの振動は、防振遮断具によって吸収され騒音
の発生が低減する。
(実施例) 図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は振動遮断具の第1実施例の断面図、第2図は同
第2実施例の断面側面図、第3図は同第3実施例の分解
説明図、第4図は同第4実施例の分解説明図である。
振動遮断具の第1実施例は、ボルト5により固定される
防振体を3枚の防振板3.3.4により構成してこれを
順次接続し、ている。
防振板3.4はゴム製のリング状の防振材で形成されて
いて、中心部にカラー6を貫通するための孔3a、4a
を夫々形成してなる。中央の防振板4の外径を後述のマ
ニホールドブロック43に構成した取付用のフランジ4
3aの内径と一致させる。プレート2もリング状または
平板状であり、円筒形状のカラー6と共に防振板3.4
を保持する。
また本実施例では、これらをケースCに取付けるための
補強材りをケースCに固着し、この補強材りに上記ボル
ト5の螺着部2oを構成している。
上記構成の振動遮断具を用いて本発明の振動遮断取付方
法の実施例を説明する。
まず、第6図のようにマニホールドブロック43に取付
部43aを形成する。この取付部43aに防振板4を嵌
合し、防振板4ii1ij側に防振板3.3を配置させ
る6次に各防振板3.4の孔3a、4aにカラー6を嵌
入し、プレート2を嵌装したボルト5をこのカラー6に
貫通させ、ケースCの螺着部20に螺着する。
取付部の他側としては、第7図に示すように、取付部4
3cを丸穴とした。
このようにボルト5でケースCを固定すると、第1図に
示すようにケースC下端とマニホールドブロック43と
の間に間隙9が形成される。
この場合、作業現場に応じて、水の侵入を防ぐために間
隙9に防振材又はシーリング材で構成したシールを施し
てもよい。
第9図に示すユニットAに基づき上記各実施例の作用を
説明する。
まず油圧ポンプ42で発生した脈動、振動が配管等を介
してマニホールドブロック43に伝達されてマニホール
ドブロック43が振動する。マニホールドブロック43
より防振板3.4に脈動、振動が伝達されると防振板3
.4はこれらを吸収する。
この際、ケースCはマニホールドブロック43から浮い
た状態となっているためケースCへ脈動、振動等の直接
伝播は遮断されるのである。
また本実施例を使用してさらに効果を上げる方法として
、第10図に示すユニットBのようにマニホールドブロ
ックを2つ用いる方法がある。これは、一つのマニホー
ルドブロック43で脈動、振動を一度低減させ、さらに
もう一つのマニホールドブロック43をケースCに取付
け、その間を油圧ホース44で接続することによって脈
動、振動等を油圧ホース44で吸収させるものである。
この方法によれば、防振板3.4との相乗効果でさらに
低騒音化を図ることができる。
本発明の振動遮断具の第2実施例は、第2図に示すもの
であり、第1実施例のプレート2とカラー6を一体とし
てカラー付プレート16を構成し、また防振板3.4を
一体に構成して防振板15を構成したものである。
また本実施例では、第1実施例で使用する補強材りを用
いずに、ケースCの一部を肉厚に成形している。この他
、ケースCと補強材りに貫通孔を穿設してボルト5をナ
ツト締めする構成も採用できる。
第2実施例の作用及び効果は第1実施例と同様であるが
、防振板15を一体型としたため、部品数が少なくなり
、分解、m整時の手間が簡略化される。
第3実施例は第3図に示すもので、防゛振板26を、上
記第2実施例の防振板15と防振板3を一体に構成した
ものである。そして中央にカラー付プレート16を貫通
させるための孔26aを穿設すると共に両側にマニホー
ルドブロック43のフランジ43a嵌入用の溝26bを
削設している。
そのため、上記第1及び第2実施例よりさらに分解、調
整時の手間が簡略化される効果を奏する。
図中、Wはワッシャーである。
第4実施例は第4図に示すものである。本実施例ではマ
ニホールドブロック43のフランジ43aに防振材4b
の孔5b、5b・・を穿設する。
プレート2と防振板3は枠体状に構成し、その両側にボ
ルト5の孔5a、5a・・を穿設する。
そして、マニホールドブロック43の前方からプレート
2と防振板3を、後方から防振板3を嵌着して、ケース
Cに形成した孔5a、5a・・に全体をボルト5で固定
する。
本実施例では振動状態に応じて、防振板3の面積、厚さ
あるいは硬度を適宜変更できるという長所を有する。
第5図は防振板の他例を示す。この防振板36は直方形
状で、上記防振板26と同様に中央に孔36aを穿設す
ると共に両側にフランジ43a嵌入用の溝36bを形成
してなる。使用方法、作用及び効果は上述の各実施例と
同様である。
なお上述の各防振板3.4.15.26.36はゴム製
としたがこれに限らず、振動吸収性を有する物質であれ
ば軟質ビニル等を使用することもできる。さらに、本発
明は上記の各実施例に限定されることなく、マニホール
ドブロック以外の振動発生源に対して各種の取付体が適
応できる。
間隙9に防振材又はシーリング材のシールを施した場合
は、水の侵入を防止できるのである。
(発明の効果) 上記のように本発明によれば、回転機、油圧ポンプ等の
振動発生源から発生した脈動、振動等を効果的に吸収で
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例等を示し、第1図は第1実施例の
断面側面図、第2図は第2実施例の断面側面図、第3図
は第3実施例の分解説明図、第4図は第4実施例の分解
説明図、第5図は防振板の他例の斜視図、第6図はフラ
ンジの部分斜視図、第7図はフランジの他例の部分斜視
図、第8図は取付体の部分斜視図、第9図と第10図は
油圧ユニットのブロック図及び第11図と第12図は従
来例の側面図である。 1.10.20・・・振動遮断具  43a・・・取付
部3.4.15.26.36・・・防振板3a、4a、
13a、15a、26a、36a・・・孔5・・・ボル
ト  9.19・・・間隙26b、36b・・・溝 43・・・マニホールドブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)取付体を、振動遮断具を用いて振動発生源との間
    に間隙を設けて取付けた振動遮断取付方法。
  2. (2)上記間隙に、防振材又はシーリング材で構成した
    シールを施した請求項1記載の振動遮断取付方法。
  3. (3)締結用の孔を穿設し、固定部を形成した防振体を
    構成する一方、振動発生源に取付部を形成し、該取付部
    に上記防振体の固定部を嵌合固定し締結具で防振体と取
    付体を締結する振動遮断具。
JP1077328A 1989-03-29 1989-03-29 振動遮断取付方法及び振動遮断具 Pending JPH02256938A (ja)

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Cited By (2)

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JP2011106499A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Jatco Ltd ブラケット固定構造
JP7033224B1 (ja) * 2021-03-04 2022-03-09 マレリ株式会社 支持部材及び触媒コンバータの支持構造

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JPS4515411Y1 (ja) * 1968-05-10 1970-06-27

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