JPH02255120A - 血管内視鏡用カテーテル - Google Patents

血管内視鏡用カテーテル

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JPH02255120A
JPH02255120A JP1079268A JP7926889A JPH02255120A JP H02255120 A JPH02255120 A JP H02255120A JP 1079268 A JP1079268 A JP 1079268A JP 7926889 A JP7926889 A JP 7926889A JP H02255120 A JPH02255120 A JP H02255120A
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JP
Japan
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balloon
blood vessel
catheter body
chambers
catheter
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JP1079268A
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English (en)
Inventor
Kouji Tsumanuma
孝司 妻沼
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は血管分枝部の通過が容易で、かっ血管内視鏡
の視野方向を自在に変えることが可能な血管内視鏡用カ
テーテルに関する。
「従来の技術」 血管内視鏡用カテーテルは、例えば血管内の狭窄等の病
変をテレビモニター上で観察しながらバルーン拡張術、
更には、レーザー光照射によるアテローマの蒸散等の方
法を用いて、体外手術を行わずに、心臓病の治療を行お
うとするものである。
従来の血管内視鏡用カテーテルは第6図と第7図に示し
たように、血管内視鏡用カテーテル本体1、ルーメン2
.3.4.5、バルーン6から構成されている。
血管内視鏡用カテーテル本体1は血管に挿入される医療
用器具であることから、テフロン、ウレタン、あるいは
シリコーン等などの、生体に対して安全性の高い材質か
らなるプラスデック製のデユープで、細長く、かっ可撓
性に富み屈曲可能となっている。
バルーン6は血管内視鏡用カテーテル本体1の先端部に
取り付けられた袋体であって、同様にウレタンなどの弾
性飼料で作られれおり、生理的食塩水を注入されること
によって膨張し、血流を阻止するためのものである。。
ルーメン2.3.4.5は血管内視鏡用カテーテル本体
lの中心線に沿って血管内視鏡用力テーブルを貫通ずる
貫通孔であって、このもので(Jガイドワイヤー用ルー
メン2、フラッシコ用ルーンメン3、バルーン用ルーメ
ン4、および血管内視鏡用ルーメン5の4本のルーメン
が同一血管内視鏡用カチーチル本体l内に形成されてい
る。また、血管内視鏡用カテーテル本体1の両端部にお
いてガイドワイヤー用ルーメン2、フラッシュ用ルーメ
ン3、血管内視鏡用ルーメン4の3つのルーメンは開口
しており、また、バルーン用ルーメン5は血管内視鏡用
カテール本体の先端部側が閉口し、その後端部側のみが
開口している。これら4本のルーメン2.3.4.5は
それぞれ異なる役割を持つ。すなわち、ガイドワイヤー
用ルーメン2は、血管内視鏡用カテーテル本体1を目的
とする部位(患部)に誘導するための第8図に示したガ
イドワイヤー7を通ずためのルーメン、フラッシュ用ル
ーメン3は生理的食塩水を血管内に噴出(フラッシュ)
することによって、血管内視鏡の視野を確保するだめの
ルーメン、バルーン用ルーメン4は血管内視鏡用カテー
テル本体1の先端部にあるバルーン6に生理的食塩水を
供給するためのルーメン、そして血管内視鏡用ルーメン
5は血管内視鏡用カテーテル本体1に第8図示したイメ
ージファイバー8と光源用ファイバー9からなる血管内
視鏡を設置するためのルーメンである。
つぎに、従来の血管内視鏡用カテーテルを用いた血管内
視鏡システムについて第8図を用いて説明する。この血
管内視鏡システムは血管内視鏡用カテーテル本体l、画
像処理装置10、光源装置11、生理的食塩水用タンク
12、注入排出装置13、およびフラッシュ装置14か
ら構成される。
前記したルーメン2.3.4.5は血管内視鏡用カテー
テル本体1から接続部15、チューブ類16.17.1
8、ファイバー類8.9を介して、血管内視鏡用カテー
テル本体1以外の血管内視鏡システムの構成部材と連通
している。すなわち、血管内視鏡用ルーメン5には画像
処理装置10に接続されたイメージファイバー8と光源
装置11に接続1−た光源用ファイバー11が貫通し、
フラッシュ用ルーメン3にはフラッシュ装置14に接続
されノこフラッンコ用チコーブ16が貫通し、そしてバ
ルーン用ルーメン4はバルーン用デユープ17、注入排
出調節装置13、連結管19、生理的食塩水用タンク1
2接続されており、ガイド用ルーメン2にはガイドワイ
ヤー用チューブ18が連通している。
このような従来の血管内視鏡用カテーテル本体1を含む
血管内視鏡用カテーテルを用いた患部の観察は、例えば
以下のように行われる。
血管内視鏡用カテーテル本体1を血管内の患部に誘導す
るたぬに、ガイドワイヤー7を血管内の患部まで通ず。
次に、ガイドワイヤー7を血管内視鏡用カテーテル本体
1のガイドワイヤー用ルーメン2に通しながら、血管内
視鏡用カテーテル本体lの先端部を患部まで誘導する。
さらに、患部付近の血流を阻止するために血管内視鏡用
カテーテル本体lの先端部に取り付けられたバルーン6
に生理的食塩水用タンク12に貯えられた生理的食塩水
を連結管20、バルーン用ルーメン4、そして横穴20
を通して注入する。その時の注入量は注入排出調節装置
13によって調節する。その後、フラッシュ用ルーメン
3から生理的食塩水を患部に噴出(フラッシュ)するこ
とによって、視野を確保しながら患部の状態を観察する
。必要に応じて、し−ザー光照射を行い、アテローマや
血栓を除去する。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、血管内視鏡用カテーテル本体の先端部を
自在に屈曲させることができないため、血管分枝部の通
過が困難なこと、かっ血管内視鏡の視野方向を自在に変
えることが不可能なことから、患部の観察や・的確な位
置に対するレーザー光照射が思うようにならないという
欠点があり、血管内視鏡用カテーテル本体の先端部を自
在に屈曲さゼる方法が求められてきた。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、先端部を自
在に屈曲させることを可能とする血管内視鏡用カテーテ
ルを提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 血管内視鏡用カテーテル本体先端部のバルーンを血管内
視鏡用カテーテル本体の中心線に沿って分割することに
よって複数個の部屋を有するようにして、それぞれの部
屋をそれぞれ独立して膨張または収縮させることにより
上記の課題を解決するようにした。
「作用 」 この発明の血管内視鏡用カテーテルは、先端部のバルー
ンが血管内視鏡用カテーテル本体の中心線に沿って分割
されることによって複数個の部屋に分れており、それぞ
れの部屋が生理的食塩水の注入により膨張し、上記した
従来の血管内視鏡用カテーテルのバルーンと同様に血流
を阻止する。
さらに、血流を阻止した状態を保ちながら、分割された
バルーンの部屋に対する生理的食塩水の注入と排出を選
択的に行うことにより、膨張状態にある部屋と収縮状態
にある部屋が血管内視鏡用カテーテル本体の先端部周囲
に存在することになる。
そのことによって、収縮状態にある部屋側に血管内視鏡
用カテーテル本体の先端部が屈曲する。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図および第2図はこの発明の血管内視鏡用カテーテ
ルの実施例を示したもので、第6図及び第7図に示した
従来の血管内視鏡用カテーテルと同様に、血管内視鏡用
カテーテル本体21、複数個のルーメン2.3.5.2
2a、 22b、 22c、 22d、そしてバルーン
23より構成される。そして、この発明の血管内視鏡用
カテーテルのバルーン23は従来のバルーン6とは異な
り、バルーン23が血管内視鏡用カテーテル本体21の
中心線に沿って分割されることによって、仕切り壁24
a、 24b、 24c、 24dにより仕切られた4
つの部屋構造26a、 26b、26c、 26dを持
つものとなっている。また、バルーンの4つの部屋26
a、 26b、 26c、 26dにそれぞれ別に生理
的食塩水を供給するために、バルーンの部屋数にあわせ
て4本のバルーン用ルーメン22a、 22b、 22
c。
22dが形成されており、横穴20a、 20b、 2
0c、 20dを介してバルーンの4つの部屋25a、
 25b、 25c、 25dに連通している。このこ
とにより、バルーンの4つの部屋25a、 25b、 
25c、  25dはそれぞれの部屋にはそれぞれ独立
して血管内視鏡用カテーテル本体21から生理的食塩水
を注入、もしくは吸収されることができるようになって
いる。
バルーンの4つの部屋25a、 25b、 25c、 
25dを膨張もしくは収縮するための方法を第5図を用
いて説明する。
生理的食塩水用タンク12に貯えられた生理的食塩水は
、連結管19、コントロールボックス26、バルーン用
デユープ27a、 27b、 27c、 27dsバル
ーン用ルーメン22a、22b、 22c、 22d、
横穴20a、 20b。
20c、 20dを経てバルーンの4つの部屋25a、
 25b。
25c、 25dに注入され、一方、バルーンの4つの
部屋25a、 25b、 25c、 25dからの生理
的食塩水の排出は逆の経路をたどる。バルーンの4つの
部屋25a125b、25c、25dにおける生理的食
塩水の注入と排出はコントロールボックス26によって
調節されるが、この実施例におけるコントロールボック
ス27は従来の注入排出調節装置13とは異なり、4つ
のバルーンの部屋25a、 25b、 25c、 25
dを個別に膨張、もしくは収縮させる機能を有する。す
なわち、4つのバルーンの部屋25a、 25b、 2
5c、 25dに生理的食塩水が注入される際、コント
ロールボックス26を操作することによって、4つのバ
ルーンの部屋25a、 25b、 25c、 25dに
注入される生理的食塩水の量が個別に調整され、また、
4つのバルーンの部屋25a、 25b、 25c、 
25dから生理的食塩水が排出される場合もコントロー
ルボックス26を操作ずろことによって、その排出量が
個別に調節される。それゆえ、コントロールボックス2
6を操作することにより、例えば第3図に示したように
バルーンの4つの部屋25a、 25b、 25c、 
25dのうち、2つのバルーンの部屋25a、 25b
を膨張させ、他の2つのバルーンの部屋26c、 26
dを収縮さUることかできる。
その結果、例えば第4図に示したように、血管内視鏡用
カテーテル本体21の先端部を収縮したバルーンの部屋
側に屈曲させ、血管分枝部Aにおいて患部Bの存在する
接方向に血管内視鏡の視IHp方向を向けることできる
「発明の効果」 以」二説明したように、この発明の血管内視鏡用カテー
テルは先端部のバルーンが血管内視鏡用カテーテル本体
の中心に沿って数個の部屋構造に分割されていることを
特徴とし、先端部を自在に屈曲させることが可能なもの
なので、血管分枝部の通過が容易で、かっ血管内視鏡の
視野方向を自在に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の血管内視鏡用カテーテルを示す概略
構成図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3
図は第2図のバルーンの部屋のうち、2つの部屋のみが
膨張された状態を示す図、第4図は血管分枝部における
血管内視鏡用カテーテルの動きを示す概略説明図、第5
図はこの発明の血管内視鏡用カテーテルを用いた血管内
視鏡システムの概略構成図、第6図は従来の血管内視鏡
用カテーテルを示す概略構成図、第7図は第6図の■−
■線に沿う断面図で従来のバルーン構造を示す図、第8
図は従来の血管内視鏡用カテーテルを用いた血管内視鏡
システムの概略構成図である。 21・・・・・血管内視鏡用カテーテル本体、22a、
 22b。 22c、 22d・・・・・バルーン用ルーメン、23
・・・・・バルーン、24a、24b、24c、 24
d・・・・・仕切り壁、25a125b、、 25c、
 25d・・・・・バルーンの部屋、26・・・・・コ
ントロールボックス、 7a1 7b1 7c1 バルーン用デユープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端部に取り付けられたバルーンが血管内視鏡用カテー
    テルの中心線に沿って分割された複数個の部屋構造を有
    することを特徴とする血管内視鏡用カテーテル。
JP1079268A 1989-03-30 1989-03-30 血管内視鏡用カテーテル Pending JPH02255120A (ja)

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JP1079268A JPH02255120A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 血管内視鏡用カテーテル

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JP1079268A JPH02255120A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 血管内視鏡用カテーテル

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JP1079268A Pending JPH02255120A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 血管内視鏡用カテーテル

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Cited By (1)

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JP2003530183A (ja) * 2000-04-14 2003-10-14 ソレイス セラピューティクス、インコーポレイテッド 体内の圧力波を減衰させるための装置および方法

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