JPH07308382A - 同軸/複式管腔を有するカテーテル - Google Patents

同軸/複式管腔を有するカテーテル

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JPH07308382A
JPH07308382A JP7073034A JP7303495A JPH07308382A JP H07308382 A JPH07308382 A JP H07308382A JP 7073034 A JP7073034 A JP 7073034A JP 7303495 A JP7303495 A JP 7303495A JP H07308382 A JPH07308382 A JP H07308382A
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catheter
balloon
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coaxial tube
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Bandula Wijay
バンドゥラ・ウィジャイ
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Leocor Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性に優れており、アンギナの危険性を最
小限にして閉塞した動脈を拡張することができる、小さ
い断面を有するバルーンカテーテルを提供する。 【構成】 このカテーテル10は、ガイドワイヤ用又は
灌流用の管腔28とバルーン膨張用管腔29とを備える
基端側部12と、バルーン36と同軸管26,32とを
備える先端部18とを有する。第1管腔28は、略三日
月形状の断面を有し、第2管腔29を「巣に収容する」
ように設けることによって基端部の面積を最大限に拡大
し、灌流、ガイドワイヤの注入及び膨張流体の注入が容
易になる。内側同軸管26は、第1管腔28と連通して
バルーン36から突出する。外側同軸管32は、可橈性
を有するため、優れた案内機能を備える。内側同軸管2
6は、剛性を有し安定するので、カテーテル10は、操
作自在に脈管内を移動できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血管形成、より詳細に
言えば経管冠動脈形成、すなわち、哺乳動物の閉塞した
脈管の拡張に使用するバルーンカテーテルに関する。本
発明は、特に、動脈閉塞症患者の閉塞した脈管の拡張に
使用する新規な構成のバルーンカテーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】冠動脈閉塞を患う患者に対しては、通
常、経皮的経管冠動脈形成術(「PTCA」)として知
られる方法を使用して、動脈を拡張する。PTCAは、
「バルーン」カテーテル(又は、PTCAカテーテル)
を使用して行われる。バルーンカテーテルは、最も基本
的には、膨張可能なバルーンと、ターゲットとしての閉
塞部分までバルーンを案内し、バルーンを膨張させて閉
塞部分で動脈を拡張するための手段とを備える。好まし
くは、カテーテルは、また、大動脈圧の同時モニター、
及び/又は、管の解剖学的構造を明らかにするための同
時的な染液注入とを可能にする。
【0003】PTCAが必要であると判断されると、ガ
イドカテーテルは、通常、拡張すべき脈管の大動脈源に
カテーテルを案内するためのシースを通して案内され
る。ガイドワイヤは、ガイドカテーテル内を前進して病
巣に達する。ガイドカテーテルは、バルーンカテーテル
の「バルーン」部が閉塞部分に到達するまで該バルーン
カテーテルを支持する(このバルーンカテーテル内には
ガイドワイヤが挿入されている)。次に、バルーン部
は、外部ポートを通して膨張せしめられ、その結果、ア
テロームの病巣が脈管に対して垂直な方向に圧縮され、
管腔が拡張する。
【0004】入手可能なバルーンカテーテルは、2つの
通路又は管腔を有する場合が多い。第1通路は、油圧装
置によってバルーンを膨張・収縮するために使用され
る。第2通路は、ガイドワイヤをカテーテルに通すため
に使用される。通常、この第2通路は、ガイドワイヤの
周囲にチャネルを保持するのに充分な大きさを有するこ
とによって、カテーテルの先端部での脈圧のモニター
と、放射線染液の注入による脈管の解剖学的構造のモニ
ターとを可能にする。
【0005】過去数年の医療経験から、遠隔部位にある
重症管閉塞へのバルーンの挿入を容易にするために、小
さい断面を有するバルーンカテーテル装置が好ましいこ
とが分かっている。カテーテルの断面積を最小限にする
ために、3つの異なるカテーテルの構造が使用されてき
た。この内の1つの「オーバー−ザ−ワイヤ」システム
と呼ばれるカテーテルは、ガイドワイヤがカテーテルの
全長にわたって貫通する。「オーバー−ザ−ワイヤ」シ
ステムの利点は、作業中に、先端部と基端部の脈圧が測
定できる点である。より詳細に言えば、バルーンを膨張
させた後に差圧が測定され、この差圧は、達成された膨
張度を示すために使用される。
【0006】形成術の過程においては、ターゲットであ
る動脈内の血液の流れが、通常、かなり減少するので、
その結果、アンギナを生じることになる。このため、タ
ーゲットである器官の生理機能を正常に維持するため
に、薬剤、又は酸素を注入した血液を狭窄末端部へ注入
することが必要である場合が多い。末端部への注入は、
カテーテルの内側管腔が、ガイドワイヤを保持しかつ注
入される物質を運搬するのに充分な大きさを有する場
合、「オーバー−ザ−ワイヤ」システムを使用して行う
ことが可能である。
【0007】小さい断面を有する他のカテーテルは、
「瞬間交換」式カテーテルとして知られ、非常に硬質の
ワイヤの先端部にバルーンを備える。ワイヤは、押し機
能のために必要とされる強度を有し、また、バルーン端
部から15〜25cm離れた部位のところでカテーテル
内に入る。
【0008】「瞬間交換」式カテーテルは、「オーバー
−ザ−ワイヤ」式より優れた2つの利点を有する。血管
形成術を行う医者は、カテーテルを取り外して、異なる
寸法のカテーテルと交換しなければならない場合があ
る。「瞬間交換」式カテーテルにより、医者は、カテー
テル交換時にガイドワイヤを所定位置に保持することが
可能である。また、ガイドワイヤはカテーテルの長さの
一部にのみ接触するため、「オーバー−ザ−ワイヤ」式
カテーテルと比較すると、比較的少ない力でガイドワイ
ヤを移動させることができる。「瞬間交換」式カテーテ
ルの欠点は、先端部の脈圧を測定できないことと、酸素
を加えた血液、薬剤又は染液をバルーンに注入すること
ができない点である。
【0009】小さい断面を有する第3のカテーテルは、
「バルーン・オン・ザ・ワイヤ」式として知られてお
り、先端部に膨張可能なバルーンを有する中空のガイド
ワイヤを使用する。「バルーン・オン・ザ・ワイヤ」式
カテーテルは、多くの欠点を有する。すなわち、「バル
ーン・オン・ザ・ワイヤ」式カテーテルは、先端部の脈
圧を測定できず、また、酸素を加えた血液、薬剤又は染
液をバルーンに注入することができない。また、ガイド
ワイヤの先端部のバルーンはかさばっているため、ガイ
ドワイヤが、先端部にバルーンを備えていないカテーテ
ルと同じ精密さで前進及び/又は回転ができなくなる。
さらに、バルーンはワイヤ上でねじれる場合があるの
で、バルーンの膨張性が低減することがある。
【0010】血管形成術中の血流の減少に起因するアン
ギナの危険を最低限に抑えるために、3種類の灌流方法
が使用されてきた。すなわち、(1)受動的な灌流、
(2)逆行性灌流、及び、(3)能動的な灌流である。
【0011】受動的な灌流方法を使用するためには、カ
テーテルは、バルーンの基端部に開口を有する管腔を備
えなければならない。管腔は、カテーテルのバルーン部
に沿って延在し、カテーテルの先端部から突出しなけれ
ばならない。バルーンが膨張すると、患者の血圧によっ
て、血液が基端部の開口に圧送されて、その血液は管腔
内を通り、バルーンの先端部から突出するカテーテルか
ら出される。
【0012】受動的な灌流の限界の1つは、バルーンに
近接して追加的管腔が必要とされるために、カテーテル
の断面積が拡大することである。また、カテーテルを通
して灌流する血液量は、患者の血圧に依存することにな
る。したがって、患者の血圧が低いと、非常に少量の血
液しか灌流しない場合がある。
【0013】逆行性灌流の欠点は、膨張したバルーンの
上方から血液を送るための別体の独立カテーテルの使用
が要求される点である。
【0014】最も都合のよい灌流方法は能動的灌流であ
る。能動的な灌流において、患者の血液は、公知手段を
使用して採血された後に、ガイドワイヤ内の管腔を通っ
てバルーンカテーテルの先端部に灌流する。能動的な灌
流方法を使用すると、ガイドワイヤ用管腔を通る血液の
流量率を調整することができ、血液の流れを30分間以
上継続させることもできる。また、ただ1つの管腔がバ
ルーンに近接して必要とされるので、カテーテルの断面
積は最小限に抑えられる。
【0015】他に考慮すべき構成も、また、カテーテル
の断面積に影響する。この考慮すべき構成には、バルー
ンを製造するために使用される材料の必要な厚みと、カ
テーテルの位置をモニターするために使用される蛍光X
線マーカの位置と、カテーテルの「押し機能」及び可橈
性を高めるためにカテーテルに求められる硬質かつ可橈
性の端部の必要性とが含まれる。
【0016】
【発明の要旨】本発明は、非常に操作自在であって、ア
ンギナの危険性を最小限にして閉塞した動脈を拡張する
ことができる、小さい断面を有するバルーンカテーテル
を提供する。このカテーテルの操作性が優れているの
は、カテーテルの先端部が、基端側部で比較的堅固に機
械的に接続する略同軸の内側管と外側管とを有し、それ
らの先端部がバルーンを介してのみ機械的に接続するか
らである。この結果、内側の先端管は、外側の先端管と
比較的独立している。カテーテルの基端側部は、比較的
剛性を有し、好ましくはその内側に2つの管腔を有す
る。実質的により大きい一方の管腔は、カテーテルの先
端部に、流量率が最大約100cc/分の酸素を注入し
た血液、薬剤又は染液を、能動的に灌流させるために使
用する。好ましくは、この第1の灌流用管腔の内側表面
は、第2のより小さい管腔を、上記第1の灌流用管腔の
上記内側表面の近傍かつ実質的にその内側で「巣に収容
する」が如き形状、換言すれば、小さい管腔を受け入れ
る形状、を有する。2つの管腔の「鳥の巣」状の構成に
よって、灌流、ガイドワイヤの挿入、及び、第2管腔を
通る膨張流体のために使用できる基端部の面積が最大限
になる。可橈性を有しかつさらに操作自在なカテーテル
のための先端部を提供するために、第1管腔は、カテー
テルの先端部内の略同軸の内側管に液流可能に接続して
いる。この内側管は、カテーテルとバルーンの基端部と
に機械的に接続する外側管を貫通する。内側管は、先端
部で内側管と機械的に接続するバルーンを貫通し、ま
た、カテーテルの先端部で第1灌流用管腔から含有物を
注出する。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図1〜5に従っ
て、詳細に説明する。
【0018】図1は、カテーテル装置10を示してい
る。カテーテル装置10は、管継手14に隣接して固定
される基端側部12を有し、かつ、当該分野において公
知の好適な材料からなるカテーテルを含む。好適な管継
手14が当該分野において多数知られている。カテーテ
ルと共に使用される管継手をどのようなものとするかに
ついては、本発明において重要ではない。しかし、管継
手は、カテーテルに適合するために所定の形状を備えな
ければならない。管継手14は、ガイドワイヤ(図示せ
ず)を挿入・操作するための機構13であって、かつ、
灌流血液、薬剤、及び/又は染液を他の管腔(図2,3
中、符号28で示される)を通して基端側部12に注入
し、また、それらをカテーテル10の先端部から注出す
るための機構13を有する。管継手14は、また、バル
ーンを膨張させるための手段15を備える。
【0019】管継手14は、好ましくは、公知の高密度
ポリエチレンの加工方法を利用してインサート成形され
る。管継手が適切に表面処理されていないと、カテーテ
ルの寸法をインキ印刷するとともに膨張ポートにマーク
を付けることは困難である。管継手の表面加工を省略す
るために、フォイル印刷を採用することもできる。この
フォイル印刷は、一度管継手に印刷されるとその印刷は
消えないので、信頼性が高く、経済的効率がよい。
【0020】カテーテル10のボデーは、好ましくは、
長さが約135〜140cmであり、その内約2cm
は、管継手14内に収納される。基端側部12が管継手
を出たところから最初の2.0〜2.4cmの部分に沿
って、ひずみを軽減するための補強材が設けられてもよ
い。カテーテル10の基端側部12は、好ましくは、約
3.6フレンチ(1 French=直径約0.33mm)の
直径を有する。基端側部12の内部構造とカテーテル1
0の先端部18は、図2〜4に更に詳細に示される。
【0021】図2に示すように、カテーテル10の基端
側部12は、2つの管腔を有し、好ましくは、複式管腔
を押出成形した管を有する。図3の3−3線断面図から
分かるように、カテーテルの基端側部12内の2つの管
腔28,29は、「スマイル顔」形状を構成し、小管腔
29は、大管腔28の内側面の近傍に設けられる。管腔
28,29の「スマイル顔」形状すなわち「鳥の巣」形
状は、(i)流量面積、したがって、「灌流」のための
管腔28を通過する血液、薬剤、染液等の流量を容易に
最大限にすることができ、(ii)灌流手段13のところ
で作用する圧力を最少限に抑え、(iii)カテーテル1
0の基端側部12の外径すなわち断面積を可能な限り最
小限に抑えることができる。また、「灌流」用管腔28
は、比較的大きく、血液の能動的な灌流を可能にするの
で、灌流用管腔28は、基端側部及び先端部の血圧と染
液又は薬剤注入の割合とをモニターする作業者の能力を
向上させる。さらに、2つの管腔間のウェブは、ボデー
の剛性を増し、カテーテルの操作を容易にする。
【0022】好ましくは、ガイドワイヤ用管腔29は、
好適なガイドワイヤ(図示せず)が比較的自由に管腔2
9内を移動するのに充分な大きさの直径を有するべきで
ある。管腔29は、また、カテーテルの断面積を拡大す
ることなく、充分な量のバルーン膨張用流体がバルーン
36に流入するのを可能にする大きさの直径を有する必
要がある。ガイドワイヤ用管腔の好ましい直径は、約
0.014in.である。
【0023】灌流用管腔28は、ガイドワイヤ用管腔2
9を「巣に収容する」が如き形態、すなわち受け入れる
ような形態、であればいかなる形態でもよく、かつ、カ
テーテルの断面積を小ならしめるに充分に小さい一方、
流量率が最大約100cc/分の<血液/流体>の能動
的な灌流を可能にするのに充分な大きさを有するいかな
る形状を呈してもよい。灌流用管腔28の好ましい形状
は、三日月形であり、この三日月の最大幅28aにおけ
る好ましい直径は、0.026〜0.035in.であ
る。
【0024】カテーテル10の基端側部12の「鳥の
巣」状複式管腔構造は、複式管腔を有する管は曲がりく
ねった脈管内を通過するとねじれる傾向があるので、カ
テーテルの先端部18まで延在することがあってはなら
ない。したがって、カテーテル10は、カテーテル10
が脈管内でより操作自在となるように、より優れた可橈
性構造を有する先端部18を備える必要がある。これ
は、本発明においては、カテーテル10に実質的に同軸
構造を有する約6〜9cmの先端部18を備えることに
よって達成される。また、同軸構造とすることにより、
より可橈性を有する外側管を使用するとともに、潤滑性
表面特性を有するより剛性のある内側管とすることがで
きる。これによって、外側管と内側管の組合せ構造体
は、内側構造が剛性を有するが、可橈性も有する構造と
なる。この可橈性構造により、ガイドワイヤの移動及び
押し機能に必要な特性を最も効果的にする手段が備わる
ことになる。
【0025】基端側部12の複式管腔構造から先端部1
8の同軸構造への移行を達成する好ましい方法は、次の
ステップからなる。すなわち、好ましくは、内側の同軸
管26の基端部24は、灌流用管腔28の先端部22内
に約3〜7mm挿入され、基端側部24の外側表面は、
公知手段を使用して灌流用管腔28に対して熱溶着され
る。
【0026】外側の同軸管32は、公知手段を使用して
基端側部12の先端部22に対して固定するのがよい。
好ましくは、2つの管は、熱溶融して両部材の外側表面
を接続する。外側の同軸管32は、好ましくは、内側の
同軸管26と第2管腔29とを包囲する十分な大きさを
有し、基端側部12の外径より僅かに小さい直径を有す
る。
【0027】先端部の構造は、実質的に「同軸である」
と述べたが、内側管26と外側管32は、必ずしも完全
に一致するX−Y座標軸とを有する必要はない。本明細
書で使用される「実質的に同軸である」という用語は、
内側管26と外側管32が、少なくともカテーテルが弛
緩しているときに、構造上実質的に平行なX−Y座標軸
(図5参照)とを有することを意味する。好ましくは、
Y軸座標が実質的に一致し、X軸座標が相互にずれてい
る。しかし、X軸座標とY軸座標の両方がずれていて、
構造上実質的に平行であってもよい。挿入プロセスにお
いて、外側管32が内側管26に対してひねられること
によって、X−Y座標軸は一時的に偏位する。
【0028】好ましくは、外側の同軸管32の外径は約
3.1フレンチである。外側同軸管32の直径を縮小す
ると、カテーテルの先端部18の直径を縮小することに
なり、さらなる可橈性と操作性が備わる。バルーン36
の基端側部38は、好ましくは、外側同軸管32の先端
部を覆って約4〜6cm延在するのがよい。重ね合せ部
は、条件に合った手段を使用して溶着することができ
る。好ましくは、重ね合せ部は熱溶着される。また、バ
ルーン36の先端部の約2〜4mmは、内側同軸管26
の先端部40の外側表面に対して、好ましくは熱溶着さ
れる。図2の4−4線における管26,32の同軸構成
は、図4の断面図に示される。
【0029】通常、バルーンは、ポリエチレン、ポリウ
レタン又はポリエステルからなる。ポリエチレン製及び
ポリウレタン製バルーンは、厚壁を有し、耐高圧性を有
して内圧に応じて相当量膨張する傾向がある。ポリエス
テル製バルーンは、非常に薄い壁部を有するにもかかわ
らず、耐高圧性を有し内圧増大に応じて最小限しか膨張
しないので、好ましい。バルーンは、約2.0〜4.0
mmの範囲で種々に寸法構成される。
【0030】実際の製造において、カテーテルアセンブ
リは、必要なバルーン36の寸法が明らかになるまで、
2つのサブアセンブリとして保管されてよい。第1サブ
アセンブリは、灌流用管腔28の内部に内側同軸管26
を溶着し、放射線不透過性マーカ37を内側同軸管26
の所望の位置に取り付けることによって形成可能であ
る。通常、放射線不透過性マーカ37は、最終組立後に
バルーン36の中央又は中央近傍の位置に設けられるべ
きである。このようにして、この第1サブアセンブリ
は、在庫として保管されてよい。
【0031】上記第1アセンブリから独立して、バルー
ン36は、外側同軸管32の先端部に対して溶着され、
第2サブアセンブリとして在庫に保管されてよい。必要
なカテーテルの寸法が決定すると、正確に寸法を合わせ
たバルーンを有する第2サブアセンブリは、既述のよう
に、第1サブアセンブリに溶着することができる。2つ
のサブアセンブリを互いに溶着することによって、外側
同軸管32の内側と内側同軸管26の外側との間に管腔
31が形成される。この管腔31は、充分な量の膨張流
体を流入させてバルーン36を膨張させることができる
ように充分な幅寸法を有するべきである。
【0032】上記構成の一つの利点は、内側同軸管26
が、外側同軸管32から独立して僅かに動くことができ
る点にある。したがって、外側同軸管32が、目的の閉
塞部へと血管内を移動する間に曲がったとしても、内側
同軸管26は、外側同軸管32ほど曲がることがない。
内側同軸管26が安定することによって、外側同軸管3
2の少々の曲がりやねじれにもかかわらず、カテーテル
10は、脈管内を継続して移動できるようになる。
【0033】上記構成の他の利点は、先端部18の外径
及び弾性が調整可能な点にある。しかし、この利点は、
複式管腔を押出成形した管が、管の直径を縮小するため
にマンドレルでテーパ加工された場合には、備わらな
い。なぜならば、2つの管腔28,29間の膜組織が薄
くなるからである。組立前の内側同軸管26と外側同軸
管32の寸法設定は、上記問題を解決し、先端部18の
外径を調整可能にする。また、先端部の可橈性を調整す
るために、内側同軸管26と外側同軸管32に対して、
材料の混合を変えることが可能である。好ましい材料の
混合は、高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンとの
混合である。上記混合によって、結果的に、剛性のある
内側同軸管26が優れたガイドワイヤの移動性を備える
ようになり、また、弾性を有する外側同軸管32が追従
性を備えることが可能になる。このように先端部18の
外径と弾性を調整することは、複式管腔の基端側ボデー
が、先端部18の直径を短縮するためにテーパ加工され
た場合には不可能である。
【0034】本発明の上記開示及び説明は、例示的・説
明的なものであり、寸法、形状、材料、また、例示した
構成の細部においては、本発明の範囲から離れることな
く様々な変更を加えてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るバルーンカテーテルの
側面図である。
【図2】 図1のバルーンカテーテルの先端部の縦断面
図である。
【図3】 図2の3−3線断面図である。
【図4】 図2の4−4線断面図である。
【図5】 図1,2のカテーテルのX軸座標,Y軸座標
を示す図である。
【符号の説明】
10 カテーテル 12 基端側部 13 機構 14 管継手 15 膨張手段 18 先端部 22 先端部 24 基端部 26 内側同軸管 28 管腔 28a 最大幅 29 管腔 31 管腔 32 外側同軸管 36 バルーン 37 放射線不透過性マーカ 38 基端部 40 先端部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端側部(12)と、先端部(18,3
    6)とを有し、 上記基端側部(12)は、内側に複数の管腔(28,2
    9)を有するボデーを備え、第1管腔(29)は、第2
    管腔(28)より小さい容量を有し、かつ、少なくとも
    その一部分が上記第2管腔(28)に受け入れられるよ
    うに設けられ、 上記先端部(18,36)は、バルーン(36)と別体
    の延長部材(18)とを備え、 バルーン(36)は、基端部(38)と先端部(40)
    とを有し、その基端部(38)が上記ボデーによって支
    持され、かつ、上記第1管腔(29)に液流可能に接続
    し、 別体の延長部材(18)は、上記第2管腔(28)に液
    流可能に接続して設けられ、上記バルーン(36)を貫
    通して突出することを特徴とするカテーテル。
  2. 【請求項2】 上記延長部材(18)は、上記ボデーよ
    り可橈性があることを特徴とする請求項1記載のカテー
    テル。
  3. 【請求項3】 上記第2管腔(28)は、両端部によっ
    て形成される略三日月形状の断面を有し、 上記第1管腔(29)は、上記両端部間に引かれる線に
    よって構成される領域内で延在することを特徴とする請
    求項1記載のカテーテル。
  4. 【請求項4】 上記第1管腔(29)は、実質的に、上
    記三日月形状の管腔(28)の上記両端部間に引かれる
    線によって構成される領域内に設けられることを特徴と
    する請求項3記載のカテーテル。
  5. 【請求項5】 上記三日月形状は、2点で接する異なる
    円弧を有する一対の曲線によって形成されることを特徴
    とする請求項4記載のカテーテル。
  6. 【請求項6】 基端側部(12)と、先端部(18,3
    6)とを有し、 上記基端側部(12)は、内側に複数の管腔(28,2
    9)を有するボデーを備え、第1管腔(29)は、第2
    管腔(28)より小さい容量を有し、かつ、少なくとも
    その一部分が上記第2管腔(28)に受け入れられるよ
    うに設けられ、 上記先端部(18,36)は、バルーン(36)と別体
    の延長部材(18)とを備え、 バルーン(36)は、基端部(38)と先端部(40)
    とを有し、その基端部(38)が上記ボデーによって支
    持され、かつ、上記第1管腔(29)に液流可能に接続
    し、 別体の延長部材(18)は、上記第2管腔(28)に液
    流可能に接続して設けられ、上記バルーン(36)を貫
    通して突出し、 上記延長部材(18)は、上記ボデーの上記先端部に対
    して側方に動くために可橈性を有することを特徴とする
    カテーテル。
  7. 【請求項7】 上記延長部材(18)は、内側同軸管
    (26)と外側同軸管(32)とを備え、 上記内側同軸管(26)は、上記第2管腔(28)にシ
    ール状態で接することにより、上記第2管腔(28)を
    上記バルーン(36)を越えて延長させ、 上記外側同軸管(32)は、上記バルーン(36)を膨
    張させるために、上記第1管腔(29)にシール状態で
    接することを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載
    のカテーテル。
  8. 【請求項8】 基端側部(12)と、先端部(18,3
    6)とを有し、 上記基端側部(12)は、内側に複数の管腔(28,2
    9)を有するボデーを備え、第1管腔(29)は、第2
    管腔(28)より小さい容量を有し、かつ、少なくとも
    その一部分が上記第2管腔(28)に受け入れられるよ
    うに設けられ、 上記先端部(18,36)は、バルーン(36)と別体
    の延長部材(18)とを備え、 バルーン(36)は、基端部(38)と先端部(40)
    とを有し、その基端部(38)が上記ボデーによって支
    持され、かつ、上記第1管腔(29)に液流可能に接続
    し、 別体の延長部材(18)は、上記第2管腔(28)に液
    流可能に接続して設けられ、上記バルーン(36)を貫
    通して突出し、 上記延長部材(18)は、内側同軸管(26)と外側の
    略同軸管(32)とを備え、 上記内側同軸管(26)は、上記第2管腔(28)にシ
    ール状態で接することにより、上記第2管腔(28)を
    上記バルーン(36)を越えて延長させ、 上記外側同軸管(32)は、上記バルーン(36)を膨
    張させるために、上記第1管腔(29)にシール状態で
    接することを特徴とするカテーテル。
  9. 【請求項9】 上記延長部材(18)は、上記ボデーよ
    り可橈性を有することを特徴とする請求項8記載のカテ
    ーテル。
  10. 【請求項10】 上記延長部材(18)は、上記ボデー
    の先端部に対して側方に動くために可橈性を有すること
    を特徴とする請求項9記載のカテーテル。
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