JPH09501597A - カテーテル - Google Patents

カテーテル

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JPH09501597A JP7507428A JP50742895A JPH09501597A JP H09501597 A JPH09501597 A JP H09501597A JP 7507428 A JP7507428 A JP 7507428A JP 50742895 A JP50742895 A JP 50742895A JP H09501597 A JPH09501597 A JP H09501597A
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Abstract

(57)【要約】 カテーテル(22、28)は血管に挿入するための先端部(23、29)を有する中空状管腔(32)と、該先端部(23、29)の近くの周囲に隔置された複数個の孔(27、38)とを包含し、前記先端部が二つの形状、すなわち、ワイヤ(24、34)を収容しかつ通過させることができる大形のワイヤ保持形状と、前記大形形状より実質的に小さな断面積を有する狭められた形状との二つの形状を有することができる端部孔(25、40)を有し、通常前記端部孔(25、40)が上記狭められた形状に強制されている。前記端部孔(25、40)がスリットまたは複数個のスリット(26)を含み、または環体状の周縁レストリクタ(31、33)またはラテックスやシリコンゴムのような弾性材料からなる複数個のレストリクタ部材を有する。この血管用カテーテルは冠状動脈の処置、例えば、冠状動脈血管造影またはバルーン血管形成やステントの挿入のような手術に用いられるとともに、動脈に関するその他の処置にも用いられることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 カテーテル 発明の背景及び概要 本発明は、主としてコントラスト血管造影および手術用のカテーテルに関する 。このカテーテルは冠状動脈の処置における安全性と効果を向上させる意図で発 明されたものであるが、動脈に関するあらゆる処置(例えば、神経放射線治療・ 診断や末梢動脈処置)に利用するすることができる。本発明はあらゆる形式の医 用カテーテル(例えば泌尿器科用カテーテル)に関するものでなく、血管に使用 するためのカテーテルのみに関する。 従来の血管用カテーテルには様々なタイプがある。第1のタイプとして、ある ものは端部孔を有するがその他の孔は持っていない。例えば、左右の冠状動脈を 調査するため左側と右側の両方の型式を有するジャドキンス(Judkins) タイプがあり、第2のタイプとして側部孔のみを有する例えばNIHカテーテル がある。ゲンシニ(Gensini)カテーテルで代表される第3のタイプは1 個の端部孔と多数の側部孔を有する。 現在の普通のカテーテルは多くの場合に成功裏に使用されているが、各デザイ ンは、少数であるが重要な相当数の病人に危険な合併症を起こすかも知れない欠 点を持っている。 最初に述べたタイプのカテーテルについて考えると、導入用ワイヤの使用を可 能にするために1個の端部孔のみを有し、検査される冠状動脈やその他の動脈の 部位に位置される非外傷性先端部を有している。カテーテルはワイヤ上に位置決 めされ、つぎにそのワイヤは取り除かれ、カテーテルはそのまま残される。 ワイヤはカテーテルの前進および位置決め時の損傷を少なくするためしばしば カーブのある小さなソフトな先端部にしてある。これによって、例えば、曲がっ ていてかつ病気にかかった動脈を予備的に検査することが可能となる。また、ワ イヤは例えばあらかじめ成形してあるジャドキンスカテーテルが位置決めされる 時にまっすぐ伸ばす作用を行う。最後に、ワイヤを使用することにより同一の動 脈や動脈セグメントに接近しなくてもカテーテルを交換することが可能となる。 導入用ワイヤの使用ができない場所では、これらの効果は失われる。したがっ て、側部孔のみを有する上記第2のタイプのカテーテルは導入用ワイヤの使用に よる効果を失う。 しかしながら、端部孔を有する第1のタイプのカテーテルには一定の欠点があ る。端部孔はカテーテルの位置決め時に血管の壁を損傷するシャープなエッジを 持ち易い。コントラスト血管造影が行われる場所では、造影剤(コントラスト剤 )の強制的な注入が血管の壁に外傷性作用をもたらす。これは造影剤が1本の強 力な前進ジェットとして噴出するためである。約0.3%程度の少数のケースと して、動脈壁の切開が生じ病人に甚大な危険をもたらす。 造影剤は動脈の管腔に沿った流れとなって出易いので、イメージングが不完全 となり、血管壁の不明瞭な画像を提供する。もし動脈が分岐していれば、噴射さ れた造影剤は二つまたは三つの中から一つのブランチ(branch)を再選択 し、その他のブランチのイメージングは貧弱となるか、またはまったくイメージ ングができないようになる。 あるときは、1個の端部孔が圧力測定に対し正確な配置をもたらし、かつある 環境では造影剤の正確な注入を可能にする効果があるかもしれないが、後者の必 要性は稀である。しかしながら、もし1個の端部孔が動脈壁に隣接して配置され ておれば、圧力の監視は停止し、かつ造影剤の注入は危険なことが判明する。 側部孔のみを有する第2のタイプのカテーテルは、シャープな先端部を持たな いので操作中の損傷が少ないとの理由で高度の安全性を有することが認められる 。カテーテルを通じて造影剤を注入すると、この造影剤がカテーテルから外部側 方へ噴霧するので一層良好なイメージングを提供し、動脈壁の輪郭を明示し且つ いかなる局部的な側方ブランチも捕らえる。また、側部孔のみのカテーテルにつ いては、注入中に選んだ位置から後戻りする傾向は少ない。しかしながら、この ようなカテーテルはワイヤ上で展開されることができなく、例えばカイドカテー テルやこれらを配置するためのさやを使用するなどの別の技術を必要とする大き な欠点を持っている。 公知のゲンシニカテーテルにおけるように、端部孔と側部孔の両方を備えた場 合、位置決め用ワイヤの使用が可能となり、かつ、いくらかの側部孔の効果が得 られる。しかしながら、孔のあいた先端部による損傷の危険がなお問題である。 本発明の目的は、主として血管のコントラスト造影および手術用の新規で改良 されたカテーテルを提供することにある。 本発明によれば、血管に挿入するための先端部を有する中空状管腔と、該先端 部の近くに周方向に隔置された複数個の孔とを包含し、前記先端部が二つの形状 、すなわち、ワイヤを収容しかつ通過させることができる大形のワイヤ保持形状 と、前記大形形状より実質的に小さな断面積を有する狭められた形状との二つの 形状を有することができる端部孔を有し、前記端部孔が通常狭められた形状に強 制されていることを特徴とするカテーテルが得られる。 前記端部孔がスリットまたは複数個の交差状スリットを含む。また、記孔が弾 力性のある周縁レストリクタを備え、前記周縁レストリクタが前記孔を囲繞しか つ前記孔を少なくとも部分的に閉止するための弾性材料からなる環体を有し、ま たは前記周縁レストリクタが前記孔を少なくとも部分的に閉止するための弾性材 料からなる複数個の内方突出形レストリクタ部材を有する。 弾力性のある周縁レストリクタの弾性材料がラテックスまたはシリコンゴムで ある。 カテーテルが弾力性のある周縁レストリクタの弾性材料を構成する材料と同じ 材料で被覆されている。 別の実施例では、ワイヤにより操作できるバルブを孔に設ける。 このカテーテルは、診断用冠状動脈造影カテーテルとなることができ、あるい は、PTCAのような手術に対するガイドカテーテルとなることもできる。 本発明の実施例を単なる一例として、添付図面を参照して詳細に説明する。 図面の簡単な説明 図1は端部孔を有する従来のカテーテル先端部を示す図である。 図2は端部孔を持たず側部孔を有する従来のカテーテル先端部を示す図である 。 図3Aは端部孔と先端から離れた側部孔を有する従来のカテーテル先端部を示 す図である。 図3Bは先端近くに側部孔を有する図3Aに類似の従来のカテーテル先端部を 示す図である。 図4は端部孔を有する従来のジャドキンス型カテーテルを示す図である。 図5はジャドキンス型カテーテルに応用された本発明を示す図である。 図6は端部孔を狭めた状態にした図5のカテーテル先端部の拡大詳細図である 。 図7は端部孔にワイヤを挟んだ図5のカテーテル先端部の拡大図である。 図8は通常の狭めた状態における他の形式の先端部の断面図である。 図8Aは図8に示す先端部の詳細側面図である。 図8Bは図8に示す別の先端部の詳細側面図である。 図9はワイヤを挟んだ図8の先端部の拡大図である。 図10は血管造影に使用されている場合の図8および図9のカテーテル先端部 を示し、小サイドブランチを見易く図示している。 実施例の説明 まず、図1〜3を構成する全般的概略図を参照すれば、図1はカテーテルの口 径と同一の内径の端部孔11を有するカテーテルの先端部10を示している。こ れは図4に示すようなジャドキンスの左側カテーテルおよび右側カテーテルによ り例示されるカテーテル形式である。前述したように、この形式のカテーテルは 公知の方法で導入ワイヤまたはガイドワイヤと組み合わせて使用される。ガイド ワイヤの使用によりそれを正確に位置づけることができる。しかしながら、端部 孔11は傷害を与えるおそれのある比較的先鋭な縁を有する。この問題は特に、 カテーテルに割合堅いコアの上にラテックスやシリコンのゴム材料が塗布され、 このラテックスやシリコンの材料が堅いコアを越えて先端部まで延びてている” 所謂”ソフトチップ”の使用により大型のカテーテルに発生する。しかしながら 、カテーテルの先端部の内径には変化がない。 図2は丸型の閉鎖先端部14を有する1型式のカテーテルを略式に示している 。このカテーテルは先端部14に近い周縁部に複数の側部孔15を有する。 それはガイドワイヤを使用して位置決めされないので、別の導入法を使用する 必要がある。たとえば、あらかじめ配置されている大型のガイドカテーテルに沿 って導入されることができるが、この大型のガイドカテーテルは短いが、おそら く取扱いにくい動脈路を介して、後に除去または挿入される必要がある。 NIHカテーテルは図2に示す型式のカテーテル代表例である。 図3Aと図3Bに図示されている第3の型式の従来のカテーテルは、図1の端 部孔11に類似の端部孔17を有するカテーテル16を含み、かつまた末端部お よび端部孔17から約2〜3cm離れているか(図3A)、または先端部に接近 している(図3B)複数の側部孔18を有する。 カテーテルを位置決めするためワイヤが使用されている。 図4に目を転ずれば、1個の端部孔21を有する従来の左冠状動脈ジャドキン ス型カテーテル20が図示されている。 図5に本発明を実施したカテーテル22が図示され、図6にその先端部23の 拡大図が示されている。 先端部23の自由端に、図6Aに示すように1点に会合する3本のスリット状 端部孔を有する。この構造は例示したものであり、さらにスリット数の多いまた は少ないスリット状端部孔、またはこの端部孔が二つの形状を採用できるのであ れば1本のスリット状端部孔であってもよい。 図6および図6Aに示す形状において、実際の端部孔は非常に小さい断面積を 有し、かつこれが正常な状態である。換言すれば、この端部孔は無理に制限され た形状にされている。これはカテーテルの製作材料の性質または或る種の機械的 圧縮性によるものである。 図7に図5、6のカテーテルが別の形状で示されている。 ガイドワイヤ24が血管の適当な位置に挿入され、かつカテーテル22がガイ ドワイヤ24に沿って滑走されて正しく展開された状態になっている。先端部2 3はその孔25が開き、スリット26が拡張して孔25の有効断面積が拡がって いる。 カテーテル22が正しく位置決めされると、ガイドワイヤ24が引き出され、 かつこれが実施されるとスリット26が弾力的に孔25を図6の制限状態まで再 閉する。 カテーテル22の別の特徴は側部孔27を有し、その複数個が端部孔25にき わめて接近して設けられていることである。図示の実施例において3個の側部孔 27が先端部にきわめて接近して、冠状動脈血管造影に使用されるカテーテルで は例えば先端部の5mm以内に、カテーテルの周りに隔置されている。 別の形状が図8〜10に示されている。 上述したように、図1に示す型式の或る種の開口端カテーテルは、カテーテル 本体の主体コアに使用されている堅い材料に対抗して弾性材料で作られている” ソフトチップ”を有する。図8〜10に全体的に28で示されているカテーテル において、堅いコア29はラテックスやシリコンゴムのような適当な弾性材料3 0で周囲を被覆されており、この弾性材料30は先端部にまで延伸して弾力性の ある周縁レストリクタ31を形成し、このレストリクタ31はカテーテルルーメ ン32の正常な内径を、正常な環境で閉止状態または実質的な閉止状態に狭める 作用をする。この狭められた形状を図8に示す。周縁レストリクタ31は(図8 では)環状であるが、図8Aに図示するように、正常な狭められた状態で孔40 を部分的に閉止しょうとする機能を有する、内側向きに割合局部的に配置された レストリクタ部材33を有することもできる。 図9はガイドワイヤ34を展開した図8のカテーテルを示す。周縁レストリク タ31により形成される孔40は弾力的に開口され、ワイヤを保持できる拡張状 態となっている。ルーメン32の内径はワイヤ34の外形にぴったり一致するが 、なるべく図面に示すようにわずかな隙間を有する。このことは弾力性のある周 縁レストリクタ31がワイヤ34の周囲にうまく嵌合することを意味している。 この装置の使用中の状態を図10に示す。カテーテル28は壁を有する動脈3 5の内部に配置されている。この実施例において、動脈35は主ブランチ36と サイドブランチ37に分岐されている。この図は本発明の有効性を一層明瞭に示 している。 図5〜7について前述したように、図8〜10のカテーテルは、カテーテルの 周囲で円周方向に離れ且つその最先端および端部孔に接近して配置されている複 数の側部孔38を備えている。カテーテルが位置決めされかつガイドワイヤ34 が除かれると、孔40の位置で動脈を目に見えるようにするため、放射能不透過 性の造影剤の注入が行われる。図1に示すように端部孔のみを有するカテーテル の場合に、造影剤は端部孔11から直線状に強力に噴出し、主ブランチ36を適 正に目で見えるようにする。しかしながら、カテーテルの先端部は分岐した動脈 の小サイドブランチ37を僅かに越えて存在するので、このサイドブランチ37 を目で見ることはできない。なお、主ブランチ36に沿って噴出する中央の強力 な造影剤ジェットは動脈壁上の疾患域を拾い上げないであらう。 しかしながら、本発明のカテーテルに設けられた周縁の側部孔38を、ストリ クタにより形成される先端孔40と共に使用することにより、造影剤が動脈の主 ブランチ36と小サイドブランチ37の両者中に拡布し、動脈の壁に渦巻いてま といつこうとする”スプレー”効果を発揮する。 先端部39における先端孔40は狭められた状態であり、かつ注入中は閉止状 態または殆ど閉止状態である。しかしながら、もし注入された造影剤のいくらか の部分が先端孔40から、側部孔38から出るのと同じように出るならば、これ が造影剤の最善のパターンとなり効果的である。 噴射された造影剤は拡散され、カテーテル先端部39の側部および端部のいろ いろの孔38、40から排出されるので、造影剤の強力な噴射による危険は少な い。このような危険は従来のカテーテルを使用している時に発生するが、これは 動脈壁の損傷の恐れ、動脈壁または不整脈の疾患域から血小板を粉砕するかまた は除去する危険によるものである。 さらにおどろくべきことに、側部孔を有するカテーテルを使用することにより 、造影剤の注入時におけるカテーテルの反動を大幅に減少させることが判明した 。図1の型式のカテーテルの端部孔11から造影剤が注入されるとき、カテーテ ルに反力が作用してカテーテルの位置をずらせ、このため医師が動脈の観察を続 けるのを困難にすることが理解できる。 本発明の装置を使用して実施される臨床試験において反動が非常に少ないこと は重要な効果である。 臨床試験はこれまで主として図5〜7に示す改良型のジャドキンス型カテーテ ルおよび対応する右手カテーテルを使用して行われてきた。これまでの臨床体験 は次の点を指摘している。 本発明は同一型式の既存のカテーテルとまったく同じ方法で使用できるので、 医師が新しい技術を勉強する必要がない。これはガイドワイヤの使用により可能 である。 処置時間が短縮される。 カテーテルによる造影剤の”スプレー”効果が良好な画像を提供するので繰り 返しイメージングする必要はない。 造影剤の強力な噴射時におけるカテーテルの位置の安定が大幅に改善されてい る。検知されるような反動(はね返り)は殆どないか、全く存在しない。 困難な症例において、近位分岐のイメージングが達成される。例えば、患者の 左主幹が短い場合、従来の単なる端部孔式のカテーテルは、専ら左側前方下降動 脈にとどまってしまい、例えば回旋動脈のイメージングが不良になったり、ある いは全くできなくなることすらあり得る。の 近位疾患が存在しているにもかかわらず、カテーテルの先端部は血小板を粉砕 しない。このことも、造影剤が噴射時に相対的に拡散することに起因している。 先端部が小ブランチ(代表的には右側冠状動脈にある)の中に係合する場合、 図1に示すような従来のカテーテルは、該カテーテルによってモニターされるよ うな圧力低下、故意ではない圧力注入が行われた場合の不整脈、さらには主動脈 におけるコントラストの不足をもたらすものと一般的に考えられている。これま でのところ、本発明装置のプロトタイプについては、先端部が小ブランチに係合 させられた時でさえも、上記の欠陥は観察されていない。 現在までの臨床経験は、主として血管造影にカテーテルを使用するように限定 されていたが、適切なサイズのカテーテルは、心臓外科の分野、例えば経皮経管 冠状動脈形成(PTCA:percutaneous transluminal corony angioplasty )用にも非常に有用になるものと考えられる。バルーン血管形成においては、ガ イドワイヤを使用してガイド用カテーテルが配置される。ガイド用カテーテルを 所定の位置に残しておき、それを通して小さなバルーンカテーテルを供給するこ とにより、動脈の限られた領域内にバルーンを配置することができ、該領域にお いてバルーンが膨張して動脈の内腔を拡げる。PTCAに使用されるガイドカテ ーテルは、通常端部孔のみを有する軟らかい先端部カテーテルである。この軟ら かい先端部は僅かに大型のカテーテルである理由により、かつ病人の組織に対す るばかりでなく、通過時の高精密なバルーンカテーテルに対しても損傷を与えな い理由により便利である。 先端部から約3〜4cmの位置に2〜3個の側部孔を備えたガイドカテーテル が得られたが、これはカテーテルの先端部が小動脈を塞ぐ場所での還流と圧力測 定を可能にするのみである。造影剤が目標位置からはるか遠くで漏れるので、こ のような入手可能なカテーテルでは対照噴射が困難である。 本発明の特徴、すなわち先端部近くの側部孔および自動閉止または自動的に狭 まくなる先端孔を有するカテーテルを使用すれば、大きな効果の得られることが 予想される。まず、ガイドワイヤの使用が可能であるため、ガイドカテーテルの 操作が安全に行われる。現在採用されている標準技法をなんら変更することなく 、ガイドワイヤを取り除き、かつバルーンカテーテルを通過させることができる 。しかしながら、可能なイメージングは血管造影法に関連して先に説明した理由 により大幅に良好となるであろう。周縁レストリクタすなわち先端部構造のコン プライアンス(伸展性)が十分であれば、バルーンカテーテルの通過は僅かに抵 抗が増加するのみで邪魔されないであろう。 PTCA時にバルーンが導管の中にある間、吸収される管腔の拡張過程をモニ ターするために血管造影法を繰り返えす必要がある。従来のガイドカテーテルは バルーンカテーテルが内部で展開されている同一の端部孔を使用している。バル ーンカテーテルは従来のカテーテルの端部孔の大きさを減少しているので、対照 噴射は目標の脈管および周囲の脈管を目に見えるようにする点で必ずしも成功で はない。また、前記カテーテルはしばしば目標の動脈の中に深く入っており、か つ造影剤はオペレータが目に見えるようにしたいと思っているその他の重要なブ ランチに充満しないかも知れない。 図8Bに示すように環状の弾力性のある周縁レストリクタは、図8Aに示す型 式よりも、または図6Bに示すスリット型装置よりも、PTCAカイドカテーテ ルに対し最善の装置を提供する。これは次の理由による。図6Aに示す型式の装 置は、PTCA装置が配置され、図8の弾力性のある周縁レストリクタが円滑な 外形および内形を保持しているとき、例えば図7の展開状態で示すように、その 丸い先端部を失う傾向にあるためである。このカテーテルは例えばステントの挿 入のようなその他の処置に使用されることができる。 この出願の請求の範囲に示すカテーテル装置は例えば、神経放射線治療・診断 や末梢動脈処置のような他の状況における使用にも適している。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月23日 【補正内容】 34条補正 請求の範囲 1.身体に流体を導入するためのカテーテルにおいて、 血管に挿入するための先端部(23)を備えた末端部を有する中空状管腔(3 2)と、 前記先端部(23)の近くに周方向に隔置された複数個の孔とを包含し、 前記先端部(23)がガイドワイヤ(24)のカテーテル(22)の通過時に 対応する第1大形ワイヤ保持形状と、端部孔(25)が前記大形形状より実質的 に小さな断面積となる前記ガイドワイヤの存在しない狭められた第2形状との二 つの形状を有することができる端部孔(25)を有し、 かつ前記端部孔(25)が通常狭められた第2形状に強制されていて、前記端 部孔(25)に制限された流体を流通させることを特徴とするカテーテル。 2.前記孔がスリットを含むことを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。 3.前記孔が複数個の交差状スリットを含むことを特徴とする請求項1に記載の カテーテル。 4.前記孔が弾力性のある周縁レストリクタを備えていることを特徴とする請求 項1に記載のカテーテル。 5.前記弾力性のある周縁レストリクタが前記孔を囲繞しかつ前記孔を部分的に 狭められた形状に閉止するための弾性材料からなる環体を有することを特徴とす る請求項4に記載のカテーテル。 6.前記弾力性のある周縁レストリクタが前記孔を部分的に狭められた形状に閉 止するための弾性材料からなる複数個の内方突出形レストリクタ部材を有するこ とを特徴とする請求項4に記載のカテーテル。 7.弾力性のある周縁レストリクタの弾性材料がラテックスであることを特徴と する請求項4に記載のカテーテル。 8.弾力性のある周縁レストリクタの弾性材料がシリコンゴムであることを特徴 とする請求項4〜6の中のいずれか1項に記載のカテーテル。 9.前記カテーテルがその外部を、前記弾力性のある周縁レストリクタの弾性材 料をも構成する材料で被覆されていることを特徴とする請求項4〜8の中のいず れか1項に記載のカテーテル。 10.前記孔が大形の形状に開口するためワイヤにより操作することができる自 動閉止式バルブを有することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のカテー テル。 11.診断用血管造影に用いられるのに好適であることを特徴とする前記請求項 のいずれかに記載のカテーテル。 12.心臓の手術に用いられるのに好適であることを特徴とする請求項1〜11 のいずれか1項に記載のカテーテル。 13.添付図面の図5〜7に関して説明され、かつこれらの図面に図示されたカ テーテル。 14.添付図面の図8〜10に関して説明され、かつこれらの図面に図示された カテーテル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.血管に挿入するための先端部を有する中空状管腔と、該先端部の近くに周方 向に隔置された複数個の孔とを包含し、前記先端部が二つの形状、すなわち、ワ イヤを収容しかつ通過させることができる大形のワイヤ保持形状と、前記大形形 状より実質的に小さな断面積を有する狭められた形状との二つの形状を有するこ とができる端部孔を有し、前記端部孔が通常狭められた形状に強制されているこ とを特徴とするカテーテル。 2.前記孔がスリットを含むことを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。 3.前記孔が複数個の交差状スリットを含むことを特徴とする請求項1に記載の カテーテル。 4.前記孔が弾力性のある周縁レストリクタを備えていることを特徴とする請求 項1に記載のカテーテル。 5.前記弾力性のある周縁レストリクタが前記孔を囲繞しかつ前記孔を部分的に 狭められた形状に閉止するための弾性材料からなる環体を有することを特徴とす る請求項4に記載のカテーテル。 6.前記弾力性のある周縁レストリクタが前記孔を部分的に狭められた形状に閉 止するための弾性材料からなる複数個の内方突出形レストリクタ部材を有するこ とを特徴とする請求項4に記載のカテーテル。 7.弾力性のある周縁レストリクタの弾性材料がラテックスであることを特徴と する請求項4に記載のカテーテル。 8.弾力性のある周縁レストリクタの弾性材料がシリコンゴムであることを特徴 とする請求項4〜6の中のいずれか1項に記載のカテーテル。 9.前記カテーテルがその外部を、前記弾力性のある周縁レストリクタの弾性材 料をも構成する材料で被覆されていることを特徴とする請求項4〜8の中のいず れか1項に記載のカテーテル。 10.前記孔が大形の形状に開口するためワイヤにより操作することができる自 動閉止式バルブを有することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のカテー テル。 11.診断用血管造影に用いられるのに好適であることを特徴とする前記請求項 のいずれかに記載のカテーテル。 12.心臓の手術に用いられるのに好適であることを特徴とする請求項1〜11 のいずれか1項に記載のカテーテル。 13.添付図面の図5〜7に関して説明され、かつこれらの図面に図示されたカ テーテル。 14.添付図面の図8〜10に関して説明され、かつこれらの図面に図示された カテーテル。
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