JPH02254856A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH02254856A JPH02254856A JP1074907A JP7490789A JPH02254856A JP H02254856 A JPH02254856 A JP H02254856A JP 1074907 A JP1074907 A JP 1074907A JP 7490789 A JP7490789 A JP 7490789A JP H02254856 A JPH02254856 A JP H02254856A
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、パルスモータを使用して原稿の副走査を行な
い、イメージセンサ−により画像の読取りを行なう画像
読取装置に関するものである。 [従来の技術] 従来より、画像読取装置の光学系駆動手段としてパルス
モータを使用し、コピー倍率に応じた定速時の速度デー
タテーブルをメモリ内に持ち、指定された倍率からメモ
リ内の速度データテーブルルをサーチし1、定速時の速
度に応じたパルスを電流ドライバを介してパルスモータ
に供給し、光学系ユニットを駆動し、副走査を行なうこ
とにより原稿画像を読み取っていた。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、コピー倍率に応じた定
速時の速度データテーブルを1種類しかメモリ内に持っ
ていないため、パルスモータ回転軸に取付けられたプー
リ、パルスモータの回転を光学系ユニットの直線移動へ
と変換するための伝達機構等の機械的公差のために、論
理的に算出してメモリ内に記憶されている速度データに
よりパルスモータを駆動すると、副走査方向の倍率誤差
となり、またリーダ部とプリンタ部が一体構造となって
いる複写装置においては、例えば電子写真式プリンタで
の回転ドラムの目標速度からの誤差によりプリントアウ
ト画像は倍率及びコピー領域が設定値とは異なったもの
となり、これを解消するためにリーダ部において駆動系
の機械的公差を厳しくすると装置のコストが非常に高く
なるといった欠点があった。 本発明の目的は以上のような問題を解消した画像読取装
置を提供することにある。 C課題を解決するための手段] 本発明は光学系からの画像情報光信号をイメージセンサ
−により電気信号として出力する画像読取装置において
、各倍率に対する定速時の副走査方向移動速度データを
記憶している記憶手段と、記憶手段内の各速度データの
うち1つを可変出力して光学系を心動制御する手段とを
具えたことを特徴とする。 [作 用] 本発明によれば、例えば定速時の副走査方向わ動速度デ
ータのうち1つを可変出力し、これによって光学系を駆
動することによって、駆動系の機械的誤差による副走査
方向の倍率誤差を解消するようにしたものである。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明に係わる画像読取装置につ
いて詳細に説明する。 第1図に本発明の特徴を最もよく表わすブロック図を示
す、まず、通常のコピー動作時におけるパルスモータの
制御シーケンスについて説明する。操作部1よりコピー
倍率およびサイズが表示部を兼ねたキー人力部6より指
定されると、メインCPU2のデータバス50Gを介し
てメインCPU2が倍率およびサイズデータを受は取る
と、シリアルコントローラにより光学系コントローラ3
とシリアル通信を行なう。メインCPU2のシリアルコ
ントローラからスキャンコマンドが通信線501(RX
D)を介して光学系コントローラ3に送られると、光学
系コントローラ3内CPU4のシリアル通信レジスタ7
で受は取り、メインCPU2にはスキャンコマンドの反
転データを通信線502(T X o )を介して送る
。次に倍率データおよびサイズデータを受は取り、同様
に反転データをメインCPU2に送ることによってシリ
アル通信が行なわれる。 シリアル通信によりCPU4が受は取った倍率、サイズ
データはCPU4の内部RAM9のワーキングレジスタ
に一時蓄えられ、まず倍率データより外部ROM内に前
もって記憶されている倍率に対するパルスモータ15の
立上げステップ数および定速時の内部タイマーセットデ
ータテーブルをサーチし、指定倍率に対するパルスモー
タの立上げステップ数および定速時の内部タイマーセッ
トデータを内部RAM9に格納する。またメインCPU
2より受は取ったサイズデータは画像先端位置(DTO
P)からのもので、パルスモータ15はDTOP以前に
立上がるため、立上げステップ数、DTOP位置および
サイズデータよりパルスモータ15への定速時のパルス
数および総駆動パルス数を計算し、内部RAM9に格納
する。また総駆動パルス数よりバックスキャン時のスキ
ャン時間が最短になるように、立上げステップ数、定速
時の駆動パルス数、定速時の内部タイマーセットデータ
を決定し、内部RAM9に格納する。 次に操作部1内のキー人力部6よりコピースタートキー
が押されると、メインCPU2は光学系コントローラ3
のCPU4にスキャンスタート指令を出す、CPU4は
これを受けてまず前進、後進時の立上げステップ数、定
速時の駆動パルス数、定速時の内部タイマーセット値を
内部RAM9の別メモリ領域へ転送する。これは、1つ
前の倍率、サイズ指定状態を保持するためである。次に
最初の立上げステップ時のパルス数をレジスタにセット
し、その時の速度データとして内部タイマーにセットす
る。内部タイマーのカウントUP毎に、そのステップで
の必要パルス数をディクリメントしていき、必要パルス
数を終了すると、次の立上げステップへ移行する。この
時、内部タイマーカウントUP毎に出力ボートにパルス
モータ駆動クロック507として出力するとともに、第
3図に示すパルスモータ相励磁パターンテーブルもイン
クリメントし、出力ボート10に出力する(505.5
06)。この相励磁パターン信号505.506は駆動
クロック507によりラッチ回路12.13を通してラ
ッチされ、パルスモータ15ヘドライバ14を介しパル
スモータ駆動電流信号510を供給し、パルスモータは
、回転し、光学系ユニットは移動していく。 次の立上げステップへ移行すると、CPU4は第3図に
示す立上げパルス数内部タイマーセット値テーブルのア
ドレスカウンタをインクリメントして、そのステップで
の必要パルス数をレジスタにセットし、その時の速度デ
ータとして内部タイマーにセットする。 このようにしてパルスモータの立上げが行なわれていき
、指定倍率での立上げステップ数に達し、そのステップ
での必要パルス数が終了すると、次に定速状態に移る。 ここで、テーブルサーチの結果、内部RAM9の別メモ
リ領域にストアされていた定速時の駆動パルス数が立上
げ時と同じレジスタにセットされ、また定速時の速度デ
ータが内部タイマーにセットされ、立上げ時のあるステ
ップと同じシーケンスで定速移動を行なう。 定速時の必要駆動パルス数を終了すると、次に立下げス
テップへ移行する。立下げステップにおいては第3図に
示す立上げパルス数、内部タイマーセット値テーブルの
アドレスカウンタをディクリメントして各立下げステッ
プでの必要パルス数を立上げ時と同じレジスタにセット
し、またその時の速度データを内部タイマーにセットし
ていく。 このようにして、パルスモータ15の立下げが行なわれ
ていき、最終の立下げステップ(ステップ0)での℃・
要パルス数を終了すると、次に所定時間に相当するカウ
ント値を別内部タイマーにセットし、所定時間パルスモ
ータ15は停止する。これは次のバックスキャンに移行
する際にパルスモータを安定化するためである。別内部
タイマーがカウントUPされ割り込みが入ると、バック
スキャンの立上げ動作に入る。 バックスキャンでの立上げ、定速、立下げ動作はほぼ前
進時と同じであるが、第3図に示す相励磁パターンテー
ブルのアドレスカウントが前進時はインクリメントであ
ったのに対し、バックスキャン時はディクリメント動作
となる。速度と時間の関係を第4図に示す。 上述したようにシーケンスでもって光学系ユニットの副
走査が行なわれ、例えば倍率チエ・ツク用反射原稿を読
み取り、そのプリントアウトの結果画像に伸び縮みがあ
った場合、次に倍率微調モードに入る。このフローチャ
ートを第2図に示す。まず正規寸法より大きいか、小さ
いかまた何段かの調整寸法を操作部1内のキー人力部6
により指定すると(S 1 ) 、これを受けてメイン
CPU2は光学系コントローラ3内のCPU4に倍率微
調コマンドとパラメータデータを送信する(Sl) これによりCPU4はパラメータデータに対応して外部
ROMII内の倍率に対する立上げステップ数、定速時
の内部タイマーセット値テーブル群(テーブル1〜テー
ブルN)の中から最適速度テーブルを選択する(S3)
。 次に、この速度時の最適速度テーブルを使用して前述し
たシーケンスでもって光学系ユニットの副走査を行なっ
て、再び倍率チエツク用反射原稿画像を読み取ってプリ
ントアウトする(S4)。 この結果、正規寸法と比較して問題ない公差であれば、
これで倍率微調モードは終了する。しかし、問題であれ
ば再度操作部l内キー人力部6への指定(Sl)へと戻
り、これらのルーチンを少なくとも1回行なう。 尚、本実施例においては、外部ROMII内に倍率に対
する立上げステップ数およ、び定速時の内部タイマーセ
ット値テーブルを複数個持ち、どれかのテーブルを使用
するということで説明したが、内部タイマーのクロック
を何段かで切換えることによフても同様の結果が得られ
、これを第5図に示す。 原発振器16で作られた原クロック512は、分周器1
7を通ってCPU4の原発振クロック513となる。ま
た、原クロック512はクロック切換回路18に入り、
異なった周波数をもった複数のクロックに分けられCP
U4の出力ポート19からの信号線511によって選択
出力され(514) 、CPU4の内部タイマーのクロ
ックとして人力される。 操作部1内キ一人力部6により倍率微調モードに入り調
整寸法が指定されると(S51)、メインCPU2を介
してシリアル通信によりCPU4に倍率微調コマンドと
パラメータデータが送信され(S62)、これにより出
力ポート19にクロック切換回路18においてどのクロ
ックを選択するかという信号が出力される(S63)、
そして、クロック切換回路18からは定速時の内部タイ
マー8のカウント時間が最適になるようなりロック51
4が出力される( S 64)。このフローチャートを
第6図に示す。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、各倍率に対する定
速時の副走査方向移動速度データのうち1つを可変出力
することにより、装置のコストを上げずに駆動系の機械
的誤差による副走査方向の倍率誤差を解消することが可
能となる。
い、イメージセンサ−により画像の読取りを行なう画像
読取装置に関するものである。 [従来の技術] 従来より、画像読取装置の光学系駆動手段としてパルス
モータを使用し、コピー倍率に応じた定速時の速度デー
タテーブルをメモリ内に持ち、指定された倍率からメモ
リ内の速度データテーブルルをサーチし1、定速時の速
度に応じたパルスを電流ドライバを介してパルスモータ
に供給し、光学系ユニットを駆動し、副走査を行なうこ
とにより原稿画像を読み取っていた。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、コピー倍率に応じた定
速時の速度データテーブルを1種類しかメモリ内に持っ
ていないため、パルスモータ回転軸に取付けられたプー
リ、パルスモータの回転を光学系ユニットの直線移動へ
と変換するための伝達機構等の機械的公差のために、論
理的に算出してメモリ内に記憶されている速度データに
よりパルスモータを駆動すると、副走査方向の倍率誤差
となり、またリーダ部とプリンタ部が一体構造となって
いる複写装置においては、例えば電子写真式プリンタで
の回転ドラムの目標速度からの誤差によりプリントアウ
ト画像は倍率及びコピー領域が設定値とは異なったもの
となり、これを解消するためにリーダ部において駆動系
の機械的公差を厳しくすると装置のコストが非常に高く
なるといった欠点があった。 本発明の目的は以上のような問題を解消した画像読取装
置を提供することにある。 C課題を解決するための手段] 本発明は光学系からの画像情報光信号をイメージセンサ
−により電気信号として出力する画像読取装置において
、各倍率に対する定速時の副走査方向移動速度データを
記憶している記憶手段と、記憶手段内の各速度データの
うち1つを可変出力して光学系を心動制御する手段とを
具えたことを特徴とする。 [作 用] 本発明によれば、例えば定速時の副走査方向わ動速度デ
ータのうち1つを可変出力し、これによって光学系を駆
動することによって、駆動系の機械的誤差による副走査
方向の倍率誤差を解消するようにしたものである。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明に係わる画像読取装置につ
いて詳細に説明する。 第1図に本発明の特徴を最もよく表わすブロック図を示
す、まず、通常のコピー動作時におけるパルスモータの
制御シーケンスについて説明する。操作部1よりコピー
倍率およびサイズが表示部を兼ねたキー人力部6より指
定されると、メインCPU2のデータバス50Gを介し
てメインCPU2が倍率およびサイズデータを受は取る
と、シリアルコントローラにより光学系コントローラ3
とシリアル通信を行なう。メインCPU2のシリアルコ
ントローラからスキャンコマンドが通信線501(RX
D)を介して光学系コントローラ3に送られると、光学
系コントローラ3内CPU4のシリアル通信レジスタ7
で受は取り、メインCPU2にはスキャンコマンドの反
転データを通信線502(T X o )を介して送る
。次に倍率データおよびサイズデータを受は取り、同様
に反転データをメインCPU2に送ることによってシリ
アル通信が行なわれる。 シリアル通信によりCPU4が受は取った倍率、サイズ
データはCPU4の内部RAM9のワーキングレジスタ
に一時蓄えられ、まず倍率データより外部ROM内に前
もって記憶されている倍率に対するパルスモータ15の
立上げステップ数および定速時の内部タイマーセットデ
ータテーブルをサーチし、指定倍率に対するパルスモー
タの立上げステップ数および定速時の内部タイマーセッ
トデータを内部RAM9に格納する。またメインCPU
2より受は取ったサイズデータは画像先端位置(DTO
P)からのもので、パルスモータ15はDTOP以前に
立上がるため、立上げステップ数、DTOP位置および
サイズデータよりパルスモータ15への定速時のパルス
数および総駆動パルス数を計算し、内部RAM9に格納
する。また総駆動パルス数よりバックスキャン時のスキ
ャン時間が最短になるように、立上げステップ数、定速
時の駆動パルス数、定速時の内部タイマーセットデータ
を決定し、内部RAM9に格納する。 次に操作部1内のキー人力部6よりコピースタートキー
が押されると、メインCPU2は光学系コントローラ3
のCPU4にスキャンスタート指令を出す、CPU4は
これを受けてまず前進、後進時の立上げステップ数、定
速時の駆動パルス数、定速時の内部タイマーセット値を
内部RAM9の別メモリ領域へ転送する。これは、1つ
前の倍率、サイズ指定状態を保持するためである。次に
最初の立上げステップ時のパルス数をレジスタにセット
し、その時の速度データとして内部タイマーにセットす
る。内部タイマーのカウントUP毎に、そのステップで
の必要パルス数をディクリメントしていき、必要パルス
数を終了すると、次の立上げステップへ移行する。この
時、内部タイマーカウントUP毎に出力ボートにパルス
モータ駆動クロック507として出力するとともに、第
3図に示すパルスモータ相励磁パターンテーブルもイン
クリメントし、出力ボート10に出力する(505.5
06)。この相励磁パターン信号505.506は駆動
クロック507によりラッチ回路12.13を通してラ
ッチされ、パルスモータ15ヘドライバ14を介しパル
スモータ駆動電流信号510を供給し、パルスモータは
、回転し、光学系ユニットは移動していく。 次の立上げステップへ移行すると、CPU4は第3図に
示す立上げパルス数内部タイマーセット値テーブルのア
ドレスカウンタをインクリメントして、そのステップで
の必要パルス数をレジスタにセットし、その時の速度デ
ータとして内部タイマーにセットする。 このようにしてパルスモータの立上げが行なわれていき
、指定倍率での立上げステップ数に達し、そのステップ
での必要パルス数が終了すると、次に定速状態に移る。 ここで、テーブルサーチの結果、内部RAM9の別メモ
リ領域にストアされていた定速時の駆動パルス数が立上
げ時と同じレジスタにセットされ、また定速時の速度デ
ータが内部タイマーにセットされ、立上げ時のあるステ
ップと同じシーケンスで定速移動を行なう。 定速時の必要駆動パルス数を終了すると、次に立下げス
テップへ移行する。立下げステップにおいては第3図に
示す立上げパルス数、内部タイマーセット値テーブルの
アドレスカウンタをディクリメントして各立下げステッ
プでの必要パルス数を立上げ時と同じレジスタにセット
し、またその時の速度データを内部タイマーにセットし
ていく。 このようにして、パルスモータ15の立下げが行なわれ
ていき、最終の立下げステップ(ステップ0)での℃・
要パルス数を終了すると、次に所定時間に相当するカウ
ント値を別内部タイマーにセットし、所定時間パルスモ
ータ15は停止する。これは次のバックスキャンに移行
する際にパルスモータを安定化するためである。別内部
タイマーがカウントUPされ割り込みが入ると、バック
スキャンの立上げ動作に入る。 バックスキャンでの立上げ、定速、立下げ動作はほぼ前
進時と同じであるが、第3図に示す相励磁パターンテー
ブルのアドレスカウントが前進時はインクリメントであ
ったのに対し、バックスキャン時はディクリメント動作
となる。速度と時間の関係を第4図に示す。 上述したようにシーケンスでもって光学系ユニットの副
走査が行なわれ、例えば倍率チエ・ツク用反射原稿を読
み取り、そのプリントアウトの結果画像に伸び縮みがあ
った場合、次に倍率微調モードに入る。このフローチャ
ートを第2図に示す。まず正規寸法より大きいか、小さ
いかまた何段かの調整寸法を操作部1内のキー人力部6
により指定すると(S 1 ) 、これを受けてメイン
CPU2は光学系コントローラ3内のCPU4に倍率微
調コマンドとパラメータデータを送信する(Sl) これによりCPU4はパラメータデータに対応して外部
ROMII内の倍率に対する立上げステップ数、定速時
の内部タイマーセット値テーブル群(テーブル1〜テー
ブルN)の中から最適速度テーブルを選択する(S3)
。 次に、この速度時の最適速度テーブルを使用して前述し
たシーケンスでもって光学系ユニットの副走査を行なっ
て、再び倍率チエツク用反射原稿画像を読み取ってプリ
ントアウトする(S4)。 この結果、正規寸法と比較して問題ない公差であれば、
これで倍率微調モードは終了する。しかし、問題であれ
ば再度操作部l内キー人力部6への指定(Sl)へと戻
り、これらのルーチンを少なくとも1回行なう。 尚、本実施例においては、外部ROMII内に倍率に対
する立上げステップ数およ、び定速時の内部タイマーセ
ット値テーブルを複数個持ち、どれかのテーブルを使用
するということで説明したが、内部タイマーのクロック
を何段かで切換えることによフても同様の結果が得られ
、これを第5図に示す。 原発振器16で作られた原クロック512は、分周器1
7を通ってCPU4の原発振クロック513となる。ま
た、原クロック512はクロック切換回路18に入り、
異なった周波数をもった複数のクロックに分けられCP
U4の出力ポート19からの信号線511によって選択
出力され(514) 、CPU4の内部タイマーのクロ
ックとして人力される。 操作部1内キ一人力部6により倍率微調モードに入り調
整寸法が指定されると(S51)、メインCPU2を介
してシリアル通信によりCPU4に倍率微調コマンドと
パラメータデータが送信され(S62)、これにより出
力ポート19にクロック切換回路18においてどのクロ
ックを選択するかという信号が出力される(S63)、
そして、クロック切換回路18からは定速時の内部タイ
マー8のカウント時間が最適になるようなりロック51
4が出力される( S 64)。このフローチャートを
第6図に示す。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、各倍率に対する定
速時の副走査方向移動速度データのうち1つを可変出力
することにより、装置のコストを上げずに駆動系の機械
的誤差による副走査方向の倍率誤差を解消することが可
能となる。
第1図は本発明の第1実施例を表わすブロック図、
第2図は第1図におけるフローチャート、第3図は第1
図のブロック図における外部ROM 11のテーブルマ
ツプを示す図、第4図はパルスモータ15の速度−時間
特性図、 第5図は本発明の第2実施例を表すブロック図、 第6図は第5図におけるフローチャートを示す図である
。 s7図 第2図 第 図 第 図
図のブロック図における外部ROM 11のテーブルマ
ツプを示す図、第4図はパルスモータ15の速度−時間
特性図、 第5図は本発明の第2実施例を表すブロック図、 第6図は第5図におけるフローチャートを示す図である
。 s7図 第2図 第 図 第 図
Claims (1)
- 光学系からの画像情報光信号をイメージセンサーにより
電気信号として出力する画像読取装置において、各倍率
に対する定速時の副走査方向移動速度データを記憶して
いる記憶手段と、該記憶手段内の各速度データのうち1
つを可変出力して前記光学系を移動制御する手段とを具
えたことを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074907A JPH02254856A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074907A JPH02254856A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02254856A true JPH02254856A (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=13560929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1074907A Pending JPH02254856A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02254856A (ja) |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP1074907A patent/JPH02254856A/ja active Pending
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