JPH02254141A - アルミニウムストリップの水焼入れ装置 - Google Patents
アルミニウムストリップの水焼入れ装置Info
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- JPH02254141A JPH02254141A JP7464689A JP7464689A JPH02254141A JP H02254141 A JPH02254141 A JP H02254141A JP 7464689 A JP7464689 A JP 7464689A JP 7464689 A JP7464689 A JP 7464689A JP H02254141 A JPH02254141 A JP H02254141A
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 13
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は水焼入れ時に発生するアルミニウムストリップ
の歪形態の制御が容易にでき、かつ冷却水による腐食発
生のないアルミニウムストリップの水焼入れ装置に関す
るものである。
の歪形態の制御が容易にでき、かつ冷却水による腐食発
生のないアルミニウムストリップの水焼入れ装置に関す
るものである。
［従来の技術］
フローティング型アルミニウムス］・リップ連続焼鈍炉
の加熱帯直後で、上下より水ズブ１ノ＝噴射型の冷却装
置にて水焼入れを行なう方法において、従来技術では」
二下冷却装置は固定式で、ストリップの幅方向の水圧、
水皿調整は、各ノズル毎に設けた水配管バルブを各々調
整することで行なっていた。しかしながら、冷却水量は
ストリップ吸熱■の２〜５倍と十分であるが、水圧が１
〜２ｋｇ ／ ｃ ｍ ２程度と比較的低かった。
の加熱帯直後で、上下より水ズブ１ノ＝噴射型の冷却装
置にて水焼入れを行なう方法において、従来技術では」
二下冷却装置は固定式で、ストリップの幅方向の水圧、
水皿調整は、各ノズル毎に設けた水配管バルブを各々調
整することで行なっていた。しかしながら、冷却水量は
ストリップ吸熱■の２〜５倍と十分であるが、水圧が１
〜２ｋｇ ／ ｃ ｍ ２程度と比較的低かった。
そのため、焼入時の熱応力により生じる板の歪の制御が
困難であり、スＩ・リップ全長にわたって、歪発生の少
ないストリップの供給ができなかった。また、ストリッ
プに不均一な白斑点状の腐食が発生していた。
困難であり、スＩ・リップ全長にわたって、歪発生の少
ないストリップの供給ができなかった。また、ストリッ
プに不均一な白斑点状の腐食が発生していた。
［発明が解決しようとする課題］
本発明は上記実情に鑑み、種々研究したところ、水スプ
レー装置を二重管て構成するとともに、水に噴射圧を与
えるための空気導入管も接続し、空気圧によりスプレー
ノズルヘッドより水を噴射させる水焼入れ装置を提供す
るものである−［課題を解決するだめの手段］ 本発明を図面について説明１゛る。
レー装置を二重管て構成するとともに、水に噴射圧を与
えるための空気導入管も接続し、空気圧によりスプレー
ノズルヘッドより水を噴射させる水焼入れ装置を提供す
るものである−［課題を解決するだめの手段］ 本発明を図面について説明１゛る。
第１図は水スプレー装置の斜面図、第２図は水スプレー
装置の断面端面図、第３図は水焼入れ装置の側面より見
た概略説明図、第４図は本発明の瞬間急冷を示す模式チ
ャートである。
装置の断面端面図、第３図は水焼入れ装置の側面より見
た概略説明図、第４図は本発明の瞬間急冷を示す模式チ
ャートである。
第１図、第３図において、】はアルミニウムストリップ
で、アルミニウムストリップ１は第３図に示すように、
加熱帯２中を蛇行しながら通過し、冷却装置（水スプレ
ー装置）３で冷却され、それから冷却帯４内に移送され
るが、冷却帯４に入る前に、水スプレー装置３で噴射さ
れた水を切る水切り用プレー１り５で水切りを行ない、
冷却、ｐｔｉ ４内に入る。冷却帯４内には乾燥エアー
ノズル６があり、乾燥される。
で、アルミニウムストリップ１は第３図に示すように、
加熱帯２中を蛇行しながら通過し、冷却装置（水スプレ
ー装置）３で冷却され、それから冷却帯４内に移送され
るが、冷却帯４に入る前に、水スプレー装置３で噴射さ
れた水を切る水切り用プレー１り５で水切りを行ない、
冷却、ｐｔｉ ４内に入る。冷却帯４内には乾燥エアー
ノズル６があり、乾燥される。
第１図に示１−ように、水スプレー装置３はアルミニウ
ムストリップｌの上と■；に設けられ、外周には多数の
スプレーノズルヘッド７がストリップｌに向Ｃづて設ζ
プである。スプレーノズルヘット７は給水管９で給送さ
れた冷却水８を噴＠１−るが、その噴射はエアー導入管
１．０で送り込まれた空気圧（４〜５気圧）で行なう。
ムストリップｌの上と■；に設けられ、外周には多数の
スプレーノズルヘッド７がストリップｌに向Ｃづて設ζ
プである。スプレーノズルヘット７は給水管９で給送さ
れた冷却水８を噴＠１−るが、その噴射はエアー導入管
１．０で送り込まれた空気圧（４〜５気圧）で行なう。
水スプレー装置３は第２図に示すように、外配管１１と
内配管１２との二重管で構成されており、仕切隔壁１３
が設けである。
内配管１２との二重管で構成されており、仕切隔壁１３
が設けである。
仕切隔壁１３には送水割溝１４が設けてあり、仕切隔壁
１３で遮られた一方側の方にはスプレーノズルヘッド７
が設けられ、他の側の方には内配管１２が設けられる。
１３で遮られた一方側の方にはスプレーノズルヘッド７
が設けられ、他の側の方には内配管１２が設けられる。
そしてスプレーノズルヘッド７を設けた側の、仕切隔壁
１３と外配管１１とに囲まれた上方部には、エアー導入
管１０で送り込まれた空気の空気溜り１５（予圧室）が
できるとともに、内配管１２が設けられた側にも空気溜
り１６（予圧室）ができる。
１３と外配管１１とに囲まれた上方部には、エアー導入
管１０で送り込まれた空気の空気溜り１５（予圧室）が
できるとともに、内配管１２が設けられた側にも空気溜
り１６（予圧室）ができる。
内配管１２には調圧孔１７が設４ツられ、調圧孔１７の
径は給水管９の径より順次小さくすることで均一化が図
られるものである。
径は給水管９の径より順次小さくすることで均一化が図
られるものである。
また、空気溜り１５により、アルミニウムストリップＩ
の幅方向に並んでいる各ノズルの圧力が均一化され、圧
力変動が生じにくく、かつ安定した高水圧を供給し得る
ものである。
の幅方向に並んでいる各ノズルの圧力が均一化され、圧
力変動が生じにくく、かつ安定した高水圧を供給し得る
ものである。
アルミニウムストリップｌの下方のノズル７全体を回転
式とし、ストリップ１の上下動に応じ角度変更をするこ
とにより、上下冷却装置３・３のストリップ１上下動へ
の相対的な水の吐出位置を一定にすることができ、スト
リップ１全長にわたり安定した歪に制御し得るものであ
る。
式とし、ストリップ１の上下動に応じ角度変更をするこ
とにより、上下冷却装置３・３のストリップ１上下動へ
の相対的な水の吐出位置を一定にすることができ、スト
リップ１全長にわたり安定した歪に制御し得るものであ
る。
なお、冷却水圧を従来の３倍強高水圧化し、熱伝達率を
あげることで、第４図の模式チャー１・に示ずように瞬
間急冷を可能とし、これによりスＩ・リップ温度７０〜
１２０℃付近で発生する高温腐食発生を阻止でき、かつ
冷却装置後部に水切りブレードを設け、ストリップ、表
面上の人世の冷却水を除去し、少坦残る冷却水は続く乾
燥エアーノズル６で乾燥させることにより、常温での水
滴腐食発生を阻止するものである。
あげることで、第４図の模式チャー１・に示ずように瞬
間急冷を可能とし、これによりスＩ・リップ温度７０〜
１２０℃付近で発生する高温腐食発生を阻止でき、かつ
冷却装置後部に水切りブレードを設け、ストリップ、表
面上の人世の冷却水を除去し、少坦残る冷却水は続く乾
燥エアーノズル６で乾燥させることにより、常温での水
滴腐食発生を阻止するものである。
［発明の効果］
本発明はアルミニウム合金ストリップで、焼き入れ時発
生する歪の制御が上下冷却装置のバルブによる水圧調整
、および下部冷却装置のノズル角度の調整によって容易
に制御可能となり、予圧室を有する冷却装置により、水
圧変動が少なく、全長にわたり歪変動の少ないストリッ
プが供給でき、下部ノズル角度調整により、ストリップ
の上１ｚ変動に対しても一定した焼き入れ条件での処理
が可能となり、種々の形状のストリップに対しでも全長
にわたり安定した歪制御可能となった。
生する歪の制御が上下冷却装置のバルブによる水圧調整
、および下部冷却装置のノズル角度の調整によって容易
に制御可能となり、予圧室を有する冷却装置により、水
圧変動が少なく、全長にわたり歪変動の少ないストリッ
プが供給でき、下部ノズル角度調整により、ストリップ
の上１ｚ変動に対しても一定した焼き入れ条件での処理
が可能となり、種々の形状のストリップに対しでも全長
にわたり安定した歪制御可能となった。
また、高水圧の冷却水圧を用いることで、従来散発して
いた白斑点状腐食発生がなくなった。
いた白斑点状腐食発生がなくなった。
第１図は水スプレー装置の斜面図、第２図は水スプレー
装置の断面端面図、第３図は水焼入れ装置の側面より見
た概略説明図、第４図は本発明の瞬間急冷を示す模式チ
ャートである。 ■・・・アルミニウムストリップ ２・・・加熱帯 ３・・・水スプレー装置４・・・
冷却帯 ５・・・水切り用プレート６・・・乾燥エ
アーノズル ７・・・スプレーノズルヘッド ８・・・冷却水 ９・・・給水管 ｉｏ・・・エアー導入管 １１・・・外記管 １２・・・内面管１３・・・仕切
隔壁 １４・・・送水割溝１５・・・空気溜り １６−
・・空気溜り１７・・・調圧孔
装置の断面端面図、第３図は水焼入れ装置の側面より見
た概略説明図、第４図は本発明の瞬間急冷を示す模式チ
ャートである。 ■・・・アルミニウムストリップ ２・・・加熱帯 ３・・・水スプレー装置４・・・
冷却帯 ５・・・水切り用プレート６・・・乾燥エ
アーノズル ７・・・スプレーノズルヘッド ８・・・冷却水 ９・・・給水管 ｉｏ・・・エアー導入管 １１・・・外記管 １２・・・内面管１３・・・仕切
隔壁 １４・・・送水割溝１５・・・空気溜り １６−
・・空気溜り１７・・・調圧孔
Claims (1)
- アルミニウムストリップの連続焼鈍炉における加熱帯直
後のアルミニウムストリップの上下に、水スプレー装置
を配設し、走行するストリップの上下面に水を噴射して
、水焼入れを行なう装置において、水スプレー装置はス
トリップの幅方向に延びる外配管と、該外配管の内部に
位置し外配管に水を供給するための内配管とからなる二
重管で構成され、外配管には、内配管から供給される水
を噴射するためのスプレーノズルヘッドが設けられると
ともに、水に噴射圧を与えるための空気導入管が接続さ
れ、内配管を通して外配管内に供給される水を、該水と
外配管の内周壁との間隙に導入される圧力空気により、
前記スプレーノズルヘッドより噴射させることを特徴と
するアルミニウムストリップの水焼入れ装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7464689A JPH02254141A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | アルミニウムストリップの水焼入れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7464689A JPH02254141A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | アルミニウムストリップの水焼入れ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02254141A true JPH02254141A (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=13553196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7464689A Pending JPH02254141A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | アルミニウムストリップの水焼入れ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02254141A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998028107A1 (en) * | 1996-12-23 | 1998-07-02 | Fsi International, Inc. | Rotatable and translatable spray nozzle |
| JP2002226957A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | アルミニウム合金ストリップの連続焼入れ方法 |
| CN105177237A (zh) * | 2015-10-19 | 2015-12-23 | 郑英 | 高强度铝合金薄板立式喷淋固溶淬火机列 |
| US9951396B2 (en) | 2014-09-18 | 2018-04-24 | Consolidated Engineering Company, Inc. | System and method for quenching castings |
| US11035016B2 (en) | 2015-06-12 | 2021-06-15 | Consolidated Engineering Company, Inc. | System and method for improving quench air flow |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP7464689A patent/JPH02254141A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998028107A1 (en) * | 1996-12-23 | 1998-07-02 | Fsi International, Inc. | Rotatable and translatable spray nozzle |
| US5942037A (en) * | 1996-12-23 | 1999-08-24 | Fsi International, Inc. | Rotatable and translatable spray nozzle |
| JP2002226957A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | アルミニウム合金ストリップの連続焼入れ方法 |
| US9951396B2 (en) | 2014-09-18 | 2018-04-24 | Consolidated Engineering Company, Inc. | System and method for quenching castings |
| US10385413B2 (en) | 2014-09-18 | 2019-08-20 | Consolidated Engineering Company, Inc. | System and method for quenching castings |
| US11035016B2 (en) | 2015-06-12 | 2021-06-15 | Consolidated Engineering Company, Inc. | System and method for improving quench air flow |
| CN105177237A (zh) * | 2015-10-19 | 2015-12-23 | 郑英 | 高强度铝合金薄板立式喷淋固溶淬火机列 |
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