JPH02253814A - 濾過布 - Google Patents
濾過布Info
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- JPH02253814A JPH02253814A JP7516989A JP7516989A JPH02253814A JP H02253814 A JPH02253814 A JP H02253814A JP 7516989 A JP7516989 A JP 7516989A JP 7516989 A JP7516989 A JP 7516989A JP H02253814 A JPH02253814 A JP H02253814A
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Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はフィルタープレス用ニードルフェルトタイプ若
しくは空気洗浄機その他のエアーフィルター用ニードル
フェルトタイプ又は汚泥脱水機の脱水用ニードルフェル
トタイプ等として使用する濾過布に関する。
しくは空気洗浄機その他のエアーフィルター用ニードル
フェルトタイプ又は汚泥脱水機の脱水用ニードルフェル
トタイプ等として使用する濾過布に関する。
[従来の技術]
従来のニードルフェルトタイプの濾過布は合成繊維織布
で形成した基布な挟んでその表裏に所定繊度の合成mA
lを用いてハツト層を設け、該バット層をニードル針で
ニードルバンチして得たフェルト表面な毛焼や熱カレン
ダーロール処理したものがある。
で形成した基布な挟んでその表裏に所定繊度の合成mA
lを用いてハツト層を設け、該バット層をニードル針で
ニードルバンチして得たフェルト表面な毛焼や熱カレン
ダーロール処理したものがある。
[発明が解決しようとする課題]
従来のニードルフェルトタイプの濾過布は基布のステー
プルとステープルの交差してなる空間を濾過の通路とし
ているために、数10gm径程度0空隙を持ってしまい
数gm径のオーダーの粒子は濾過の際に殆ど抜けてしま
うのが実状である。
プルとステープルの交差してなる空間を濾過の通路とし
ているために、数10gm径程度0空隙を持ってしまい
数gm径のオーダーの粒子は濾過の際に殆ど抜けてしま
うのが実状である。
また濾過通路を狭くするための手段として1合成繊維織
布の基布に溶融加工を施したとしても、プラスチック化
して一過通路が狭められた部分とそうではな〈従来同様
の大径通路の部分が依然として存在することから目漏れ
を防ぐことができないというのが実状であった。また従
来のニードルフェルトタイプの濾過布は基布に入ってき
た粒子が該基布に堆積して目詰まりを生じ易いという難
点があった。
布の基布に溶融加工を施したとしても、プラスチック化
して一過通路が狭められた部分とそうではな〈従来同様
の大径通路の部分が依然として存在することから目漏れ
を防ぐことができないというのが実状であった。また従
来のニードルフェルトタイプの濾過布は基布に入ってき
た粒子が該基布に堆積して目詰まりを生じ易いという難
点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的とす
るところは、pm径オーダーの微小な粒子の捕捉が可能
となるようにするとともに目詰まりの防止を図り、かつ
枦布の強度の向上を図った濾過布を提供することにある
。
るところは、pm径オーダーの微小な粒子の捕捉が可能
となるようにするとともに目詰まりの防止を図り、かつ
枦布の強度の向上を図った濾過布を提供することにある
。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る濾過布は、織布で形成された基布2を挟ん
で表裏にバット層3.4をそれぞれ形成してなるニード
ルフェルトタイプの濾過布lにおいて、該濾過布lの表
バット層3の表面又は表バット層3の中間に、フィルム
の延伸方向にスリット6を入れた一軸延伸フィルム5を
一体的に形成してなるものである。
で表裏にバット層3.4をそれぞれ形成してなるニード
ルフェルトタイプの濾過布lにおいて、該濾過布lの表
バット層3の表面又は表バット層3の中間に、フィルム
の延伸方向にスリット6を入れた一軸延伸フィルム5を
一体的に形成してなるものである。
一軸延伸フィルム5のスリット6の形成は針等を作用さ
せて延伸方向にスリットを入れる。このスリット6はフ
ィルム5に割れが入るのみなのでloom以下のスリッ
トであって、長さの非常に長いものとなり微小粒子がこ
こで十分に捕捉される。
せて延伸方向にスリットを入れる。このスリット6はフ
ィルム5に割れが入るのみなのでloom以下のスリッ
トであって、長さの非常に長いものとなり微小粒子がこ
こで十分に捕捉される。
ここで使用するフィルム5は一軸延伸可能なフィルムで
あれば何れの材料であってもよい0通常オレフィン系の
ポリエチレン・ポリプロピレンフィルム、ポリアミド系
のナイロン6−ナイロン66フィルム、飽和ポリエステ
ル系のポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレートフィルム等が好適である。フィルムとして未
延伸フィルムや二軸延伸フィルムを用いると針穴か50
〜100μmφと大きくなり望ましくない。
あれば何れの材料であってもよい0通常オレフィン系の
ポリエチレン・ポリプロピレンフィルム、ポリアミド系
のナイロン6−ナイロン66フィルム、飽和ポリエステ
ル系のポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレートフィルム等が好適である。フィルムとして未
延伸フィルムや二軸延伸フィルムを用いると針穴か50
〜100μmφと大きくなり望ましくない。
またフィルム5の厚さは通常のフィルムの概念に含まれ
ている厚みであればよく、好ましくは15〜50gmの
もの、より好ましくは25gm程度かよい。
ている厚みであればよく、好ましくは15〜50gmの
もの、より好ましくは25gm程度かよい。
一軸延伸フィルム5と表バット層3を熱風や熱ブレス等
の手段で熱融着して一体化するに当っては、表バット層
3はフィルム5の融点より低い融点成分を含む二重構造
のステープル7を20〜80%配合する必要がある。こ
の配合量が20%未満の場合はフィルム5は接着される
が、強力な接着が得られないという難点がある。また配
合量が80%を超える場合は1強力な接着が得られる反
面、表バット層3が固くなる(ベーハーライフ)たけで
なく熱風やカレンダーロール等による熱溶融処理時に、
溶融樹脂によってフィルム5のスリ・256部分及び基
布2が目詰まりしてしまうといったことが生ずる。
の手段で熱融着して一体化するに当っては、表バット層
3はフィルム5の融点より低い融点成分を含む二重構造
のステープル7を20〜80%配合する必要がある。こ
の配合量が20%未満の場合はフィルム5は接着される
が、強力な接着が得られないという難点がある。また配
合量が80%を超える場合は1強力な接着が得られる反
面、表バット層3が固くなる(ベーハーライフ)たけで
なく熱風やカレンダーロール等による熱溶融処理時に、
溶融樹脂によってフィルム5のスリ・256部分及び基
布2が目詰まりしてしまうといったことが生ずる。
表裏ハツト層3.4として使用される二重構造のステー
プル7としては内側の高融点部と外側の低融点部のHA
mを偏芯させた構造の熱接着性複合繊維(商品名:ES
繊維、チッソ社製)等が使用される。
プル7としては内側の高融点部と外側の低融点部のHA
mを偏芯させた構造の熱接着性複合繊維(商品名:ES
繊維、チッソ社製)等が使用される。
本発明においては濾過面をフィルム面とすることができ
るので、フィルム5面より下に形成されるバット層3.
4のステ1プル、7を太くしたり、あるいは基布2の目
を大きくすることにより目詰まりが解消され、かつ洗浄
性も向上する。
るので、フィルム5面より下に形成されるバット層3.
4のステ1プル、7を太くしたり、あるいは基布2の目
を大きくすることにより目詰まりが解消され、かつ洗浄
性も向上する。
[作用]
一軸延伸フィルム5の延伸方向に形成したスリット6は
log、m以下のスリットであって、長さが非常に長い
ものであるために、微小粒子はこのスリット6部分で捕
捉され、濾過能力の高い濾過面を与えることができる。
log、m以下のスリットであって、長さが非常に長い
ものであるために、微小粒子はこのスリット6部分で捕
捉され、濾過能力の高い濾過面を与えることができる。
[実施例]
く本発明品A〉
表バット層3として繊度2d目付200g/m2のES
1a維50%とポリエステルm維50%の混合amを使
用した。
1a維50%とポリエステルm維50%の混合amを使
用した。
この表バ、ント層3の真中には一軸延伸フィルム5を入
れた。一軸延伸フィルム5は厚み25μ慈のポリプロピ
レンフィルム(東京セロファン社製)を使用した。この
一軸延伸フィルム5にはあらかじめニードル針(ゲージ
0.4mm )によって、スリウド6を入れておいた。
れた。一軸延伸フィルム5は厚み25μ慈のポリプロピ
レンフィルム(東京セロファン社製)を使用した。この
一軸延伸フィルム5にはあらかじめニードル針(ゲージ
0.4mm )によって、スリウド6を入れておいた。
このスリット6の長さは約1.5■である。このフィル
ム5は熱カレンダーロール(温度140℃)により表バ
ット層3と貼り合せた。
ム5は熱カレンダーロール(温度140℃)により表バ
ット層3と貼り合せた。
基布2には日付115g/j+”のポリエステル繊維の
織布(奇人社製、商品名KF5700W )を使用した
。
織布(奇人社製、商品名KF5700W )を使用した
。
裏バット層4には繊度6d目付300g/層2のポリエ
ステル繊維を使用した。
ステル繊維を使用した。
ニードリングはニードル針(オルガン社製のFTD−1
6365M )を使用し、総針打数462本/c+*”
で針深さ14mmでニードルパンチした。
6365M )を使用し、総針打数462本/c+*”
で針深さ14mmでニードルパンチした。
こうして得たフェルトの表面を毛焼及び熱カレンダーロ
ール処理(処理温度140℃)の熱加工して濾過布l(
記号Aで示す)を得た。
ール処理(処理温度140℃)の熱加工して濾過布l(
記号Aで示す)を得た。
く比較例B〉
表バット層3の真中に一軸延伸フィルム5を入れない他
は、本発明品Aで使用した繊維の種類、繊度、ニードリ
ング方法と同条件で濾過布を得た上記本発明品Aと比較
例Bとの濾過布の物性試験を次の方法で行なった。
は、本発明品Aで使用した繊維の種類、繊度、ニードリ
ング方法と同条件で濾過布を得た上記本発明品Aと比較
例Bとの濾過布の物性試験を次の方法で行なった。
測定機は加圧濾過試験器(官本製作所社製のFPT−5
を使用)で行ない、各条件は次の通りである。
を使用)で行ない、各条件は次の通りである。
(1)使用したケークは、ホワイトアルミナ(無機)で
その粒径は5,10,15,20ルm(不二研磨機社製
)である。
その粒径は5,10,15,20ルm(不二研磨機社製
)である。
(2)濃度はホワイトアルミナ:水=l:4のスラリー
(固形分25%スラリー)で、テスト液量は500gで
ある。これを加圧濾過試験器で、ケーキ漏れ及び7布へ
の目詰を測定した。
(固形分25%スラリー)で、テスト液量は500gで
ある。これを加圧濾過試験器で、ケーキ漏れ及び7布へ
の目詰を測定した。
(3)加圧濾過試験方法は濾過布を円筒100 tst
aφ、高さ150■■の上記試験器にセットし、溶液を
該試験器の中に入れ周囲を密閉した。
aφ、高さ150■■の上記試験器にセットし、溶液を
該試験器の中に入れ周囲を密閉した。
圧力は5 kgf/c+s”で5分間加圧した時に濾過
布を通過したケーク量な目漏れ量とし、7布の内部に残
留したケーク量を目詰量とした。
布を通過したケーク量な目漏れ量とし、7布の内部に残
留したケーク量を目詰量とした。
この様な条件の下に測定した結果、本発明品Aは濾過布
1の表面が平滑かっ細孔になったことから第4図及び第
5図に示すように目漏れ量及び目詰まり量ともに比較例
Bに比して良い結果が得られた。
1の表面が平滑かっ細孔になったことから第4図及び第
5図に示すように目漏れ量及び目詰まり量ともに比較例
Bに比して良い結果が得られた。
また本発明品Aはその表バット層3の中間に、フィルム
の延伸方向にスリット6を入れた一軸延伸フィルム5を
一体的に形成したので、細孔でかつ毛羽立ちが少ないこ
とからケーキの剥離性が良好である。ここでケーキの剥
離性の良否の判断は次に示す事項に基いて行なわれる。
の延伸方向にスリット6を入れた一軸延伸フィルム5を
一体的に形成したので、細孔でかつ毛羽立ちが少ないこ
とからケーキの剥離性が良好である。ここでケーキの剥
離性の良否の判断は次に示す事項に基いて行なわれる。
即ち、ケーキと濾過布との剥離性を悪くする条件に目詰
まりがある。この目詰まりする条件として、 (イ)濾
過布表面の細孔が使用するケーキ粒径に適さないことに
よりケークが内部に進入し目詰まりを起す、(ロ)濾過
布表面の耐久性にも問題がある。これは濾過布表面が例
えば洗浄等による物理的影響を受は毛羽立ちが起ると、
表面の細孔が大きくなり、ケーキが進入し目詰まりを起
す。目詰まりを起すとケーキの水分が切れない為に濾過
布にベタツキや剥離性を悪くする。
まりがある。この目詰まりする条件として、 (イ)濾
過布表面の細孔が使用するケーキ粒径に適さないことに
よりケークが内部に進入し目詰まりを起す、(ロ)濾過
布表面の耐久性にも問題がある。これは濾過布表面が例
えば洗浄等による物理的影響を受は毛羽立ちが起ると、
表面の細孔が大きくなり、ケーキが進入し目詰まりを起
す。目詰まりを起すとケーキの水分が切れない為に濾過
布にベタツキや剥離性を悪くする。
[発明の効果]
本発明は上記の説明から判るように、一軸延伸フィルム
の延伸方向に形成するスリットは割れただけなので幅を
10 gm未満とすることが出来る結果2このスリット
部分で微細な粒子を捕捉することができる。またスリッ
トの為に濾過面積を大きくすることができるだけでなく
、粒子はブリッジを組むので数pmオーダーの粒子をよ
く捕捉することができる。
の延伸方向に形成するスリットは割れただけなので幅を
10 gm未満とすることが出来る結果2このスリット
部分で微細な粒子を捕捉することができる。またスリッ
トの為に濾過面積を大きくすることができるだけでなく
、粒子はブリッジを組むので数pmオーダーの粒子をよ
く捕捉することができる。
さらに本発明の有効なことは濾過面をフィルム面とする
ことができるので粒子の内部侵入を防ぐことができるだ
けでなく、該フィルム面より下を構成するバット層のス
テープルの太さを太くすることができるために、目詰り
もしにくくなり、洗浄力も向上する結果、ケーキの剥離
性が良好となるということである。
ことができるので粒子の内部侵入を防ぐことができるだ
けでなく、該フィルム面より下を構成するバット層のス
テープルの太さを太くすることができるために、目詰り
もしにくくなり、洗浄力も向上する結果、ケーキの剥離
性が良好となるということである。
さらにまた表バット層とフィルムの熱接着にょリフィル
ム形状が維持できる上にフィルムの延伸方向の強度が加
わるためにその方向のフェルト体としての強度が著しく
増大し、耐久性のある一過布が得られる。
ム形状が維持できる上にフィルムの延伸方向の強度が加
わるためにその方向のフェルト体としての強度が著しく
増大し、耐久性のある一過布が得られる。
第1図(a)(b)は本発明の一実施例を示す断面図及
び平面図、第2図(a)(b)は本発明の他の実施例を
示す断面図及び平面図、第3図(a)(b)はフィルム
面の形状を示す拡大平面図第4図は粒子径による本発明
品Aと従来品Bとの目漏れの状態を示す特性図、第5図
は本発明品Aと従来品Bとの濾過布中への目詰まり状態
を示す特性図、第6図(a)(b)は従来品の断面図及
び平面図である。 l・・・濾過布、 2・・・基布、3・・・表
バット層、 4・・・裏バット層、5・・・一軸
延伸フィルム、6・・・スリット。 第6図 区 昧
び平面図、第2図(a)(b)は本発明の他の実施例を
示す断面図及び平面図、第3図(a)(b)はフィルム
面の形状を示す拡大平面図第4図は粒子径による本発明
品Aと従来品Bとの目漏れの状態を示す特性図、第5図
は本発明品Aと従来品Bとの濾過布中への目詰まり状態
を示す特性図、第6図(a)(b)は従来品の断面図及
び平面図である。 l・・・濾過布、 2・・・基布、3・・・表
バット層、 4・・・裏バット層、5・・・一軸
延伸フィルム、6・・・スリット。 第6図 区 昧
Claims (4)
- (1)織布で形成された基布を挟んで表裏にバット層を
それぞれ形成してなるニードルフェルトタイプの濾過布
において、該濾過布の表バット層の表面又は該表バット
層の中間に、フィルムの延伸方向にスリットを入れた一
軸延伸フィルムを一体的に形成したことを特徴とする濾
過布。 - (2)フィルムの延伸方向にスリットを入れた一軸延伸
フィルムはバット層に熱融着して一体化したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の濾過布。 - (3)表バット層の中間に位置する上記一軸延伸フィル
ムはニードリング手段及び熱融着手段にてバット層に一
体的に形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の濾過布。 - (4)表バット層は上記一軸延伸フィルムの融点より低
い融点成分の二重構造のステープルを20〜80%含ん
でいることを特徴とする特許請求の範囲第1項若しくは
第2項又は第3項記載の濾過布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7516989A JP2684410B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ▲ろ▼過布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7516989A JP2684410B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ▲ろ▼過布 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02253814A true JPH02253814A (ja) | 1990-10-12 |
JP2684410B2 JP2684410B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=13568429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7516989A Expired - Lifetime JP2684410B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ▲ろ▼過布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2684410B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017070764A (ja) * | 2010-09-22 | 2017-04-13 | カー‐フェー・システム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 分量カプセルおよび分量カプセルを用いて飲料を生成するための方法 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP7516989A patent/JP2684410B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017070764A (ja) * | 2010-09-22 | 2017-04-13 | カー‐フェー・システム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 分量カプセルおよび分量カプセルを用いて飲料を生成するための方法 |
KR20180110175A (ko) * | 2010-09-22 | 2018-10-08 | 카-페 시스템 게엠베하 | 일회용 캡슐 및 일회용 캡슐을 사용하는 음료의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2684410B2 (ja) | 1997-12-03 |
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